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JP5725714B2 - 電動弁のコイルユニットの取付装置 - Google Patents

電動弁のコイルユニットの取付装置 Download PDF

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Description

本発明は、弁本体部の外周にコイルユニットを着脱自在に装着する電動弁におけるコイルユニットの固定装置に関する。
この種の電動弁は、非磁性金属でつくられるキャンと称される円筒形状の部材の内部にロータを装備し、キャンの外周に着脱自在に装着されるコイルユニットと組合せてステッピングモータを構成する。
ロータ回転は、必要に応じて歯車機構により減速された後、ねじ機構によって直線運動に変換され、弁本体内に配設される弁開度を制御する。
下記の特許文献は、この種の電動弁の構造を詳しく開示している。
特開2006−226369号公報
弁本体側に着脱自在に装着されるコイルユニットは、円筒形状のキャンの外周に嵌合されるドーナツ形状を有し、キャンに嵌合した後に3本の弾性を有する取付部(板状部材)を備えた取付部材を用いて弁本体側に固定される。
コイルユニットは、キャンに対して円周上で4個所の取付姿勢を選択できるように構成されている。これは冷凍サイクル中に電動弁を配設する際に、コイルユニットの取付姿勢を相手機器に対して最適な姿勢に選択できるようにしたものである。
具体的には、キャンの外周部に形成される4個の突起に対してコイルユニット側に設けた3本の取付部のうちの1本の取付部に形成した打ち抜き等により形成された穴を嵌合させてコイルユニットを電動弁本体側に固定する。コイルユニットを電動弁本体のキャンに対して正確に位置決めし固定する必要があるため、取付部に形成される穴の直径は、キャンの外周部に形成される突起の最低部の直径よりもやや小さく形成されている。これにより前記穴が形成された取付部が前記突起を介してキャンを押圧し、穴が形成されていない取付部は直接キャンを押圧し、コイルユニットがキャンに対して正しく位置決めされると共に固定される。
しかし、上記嵌合の為の位置合わせが難しく、取付不良が発生するおそれがあった。
本発明の目的は、弁本体に対してコイルユニットを組付ける際に、上記の嵌合を容易に行い、かつその取付不良を防止する取付装置を提供するものである。
上述した本発明の目的を達成するために、本発明の電動弁は、弁室と、弁室に通ずる弁座と、弁座に対して離接する弁体を備えた弁本体と、弁本体に固着される非磁性金属材料でつくられる円筒形のキャンと、キャンの内部に回転自在に配設されるロータと、ロータの回転運動を直線運動に変換して弁体に伝達する機構と、円筒形のキャンの外側に着脱自在に取付けられるコイルユニットとを備え、コイルユニットをキャンに対して固定する取付装置は、キャンの外側に突出する突起と、コイルユニットに固着される弾性を有する複数の取付部を備え、複数の取付部の1つの取付部はキャンの突起に係合する穴を備えるとともに、該穴は、取付部の弾性により該突起の中心を自動的に穴の中心に案内する自動調芯機能を備える形状に形成されているものである。
そして、取付部に形成される穴は、コイルユニットの軸線方向に長手方向を有する卵型の穴であるか、又は、コイルユニットの軸線方向に長手方向を有するひし形の穴である。
さらに、取付部に形成される穴は、突起と係合する方向に大径部を有するテーパー穴であるか、又は、突起に係合する方向から工具を挿入してバーリング加工により形成される穴であることもできる。
また、本発明の電動弁は、弁室と、弁室に通ずる弁座と、弁座に対して離接する弁体を備えた弁本体と、弁本体に固着される非磁性金属材料でつくられる円筒形のキャンと、キャンの内部に回転自在に配設されるロータと、ロータの回転運動を直線運動に変換して弁体に伝達する機構と、円筒形のキャンの外側に着脱自在に取付けられるコイルユニットとを備え、コイルユニットをキャンに対して固定する取付装置は、キャンの外側に突出する突起と、コイルユニットに固着される弾性を有する複数の取付部を備え、複数の取付部の1つの取付部はキャンの突起に係合する穴と、突起を穴の中心に案内するために前記穴の近傍で前記取付部の両側面に設けられた案内手段とを備えるものである。
そして、案内手段は、取付部側面に設けられた切欠き、又は、へこみ部である。
本発明の電動弁は以上の構成を備えることにより、コイルユニットと弁本体側とを組立てる際に、取付部の穴と突起の位置は自動調芯され、その位置決めが容易となり、かつ組立不良は防止される。
本発明の電動弁の外観を示す説明図。 弁本体10とキャン20の組立部品を示す説明図。 コイルユニット50の外観図。 電動弁を本体部とコイルユニットに分解した状態を示す斜視図。 コイルユニット50と取付部材100を分解した状態を示す斜視図。 従来の取付部110の穴112とキャン側の突起30の関係を示す説明図。 本発明の実施例を示す説明図。 本発明の他の実施例を説明する説明図。 本発明の更に他の実施例を説明する説明図。 本発明の更に他の実施例を説明する説明図。 本発明の更に他の実施例を説明する説明図。 本発明の更に他の実施例を説明する説明図。
図1は、本発明の電動弁の外観を示す説明図である。
全体を符号1で示す電動弁は黄銅等の材料でつくられる円筒形状の弁本体10を有し、弁本体10に配管12,14が接続される。
弁本体10内には弁室と弁座が設けられる。弁本体10の上部にはステンレススチール等の非磁性材料でつくられる有底円筒形状のキャン20が取付部22を介して固着される。このキャン20内には、円筒形状のロータが回転自在に装備される。ロータの回転はねじ機構により直線運動に変換され、弁座に対向する弁体を操作する。
弁座に対する弁体の位置を制御することにより、弁を通過する冷媒等の流量を制御する。
キャン20の外周部には、コイルユニット50が着脱自在に装着される。コイルユニット50内には、電線を巻いたボビンが配置され、合成樹脂で一体化されている。コイルユニットの一側にはターミナルを収容するカバー部60が設けられ、リード線62により外部の給電側に連結される。
キャン外側のコイルユニットとキャン内側のロータは、ステッピングモータを構成し、コイルユニット側に給電されるパルスによりロータを所定の角度回転させる。
キャン20を固着した弁本体10は、ユニット部品として供給され、コイルユニット50を組付けることで電動弁1は完成品となる。
図2は、弁本体10とキャン20の組立部品を示し、図3は、コイルユニット50の外観図を示す。
キャン20は取付部材22を介して弁本体10に固着される。
円筒形状のキャン20の取付部材22の近傍には、円周上に例えば4個の突起30が形成される。この突起30は、キャン20の内側からポンチ、プレス等の工具を用いてキャン20を加工することで形成される。この突起30は半球状、あるいはその縦断面形状が円若しくは楕円の一部、又はその他の曲面を描くように形成されている。。
コイルユニット50は、合成樹脂でコイルボビンを覆った部材であって、下部に樹脂製の複数のボス70を有する。このボス70に金属製の取付部材100を嵌合させ、ボス70を取付部材100に溶着して取付部材100を一体化する。
この取付部材100は、弾性を有する金属板でつくられ、折曲げ加工により例えば3本の取付部が形成される。
3本の取付部のうち、1本の取付部110は取付用の穴を有し、他の2本の取付部120は穴を有せずに、それぞれ弾性によってキャン20の外周を押圧することによりコイルユニット50をキャン20の外周部に確実に固定する機能を有する。
図4は、電動弁を本体部とコイルユニットに分解した状態を示す斜視図である。
前述したように、弁本体10に対して取付部22を有して固着されたキャン20の弁本体側の近傍には、円周上に例えば等間隔に4個の突起30が形成してある。
コイルユニット50は、合成樹脂の内部にコイルボビンを封止した構造を有し、内側はキャン20の外周部に嵌合される。コイルユニットはドーナツ状の形状を有するが、外側には給電を受けるためのターミナルを収容するカバー部60が突出している。
コイルユニット50の下面には、軸方向に突出する複数の円柱状のボス70が設けてある。
取付部材100は、弾性を有する金属板でつくられ、ボス70に嵌合する複数の穴を備える。取付部材100は、この穴をボス70に嵌合し、ボスを溶着等の手段で加工して、取付部材100をコイルユニット50に固着する。
取付部材100は金属板を折り曲げて形成される3本の取付部110,120を有する。そのうちの1本の取付部110にはキャン20の突起30に係合する穴112が形成されている。他の2本の取付部120は、突起に係合する穴を備えず、その弾性でコイルユニット50をキャン20に対して確実に固定する機能を有する。
図5は、コイルユニット50と取付部材100を分解した状態を示す斜視図である。
取付部材100は、内側にキャン20の外周部に挿入される空間104を有する円盤状の部材であって、コイルユニット50のボス70に係合する複数の取付穴102を有する。
取付部材を構成する金属板に切り取り加工と折り曲げ加工を加えて形成される3本の取付部110,120のうちの1本の取付部110は、キャンの突起に係合する穴112を有する。他の2本の取付部120は穴を備えずに、弾性でコイルユニットをキャンに対して確実に固定する機能を備える。
図6は、従来の取付部110の穴112とキャン側の突起30の関係を示す説明図である。
従来の取付部110には、図6の(a)に示すように、打ち抜き等により丸穴112が形成されていた。すなわち、この丸穴112は、その内壁面が取付部110の表面と垂直となるように形成されていた。
コイルユニット50とキャン30を組立てる際に、コイルユニットをキャンの外側に嵌合した後に、コイルユニットを旋回動させて、取付部110の穴112を突起30に係合させる。
この組立の際にコイルユニットとキャンの軸方向の位置が所定の位置にあれば、図6の(b)に示すように、取付部110の穴112は、キャンの突起30に正確に係合される。
しかしながら、コイルユニットとキャンの間の軸方向の位置が所定の位置により短いと、図6の(c)に示すように、取付部110の穴112と突起30は正しく係合しない。
同様にコイルユニットとキャンの間の軸方向の位置が所定の位置より長いと、図6の(d)に示すように取付部110の穴112と突起30は正しく係合しない。
したがって、上記の係合作業は面倒であり、また組立時に取付部110の穴112とキャンの突起30が正しく係合されないとコイルユニットと弁本体側の固着状態は不安定となり、ステッピングモータの作動不良の原因となり、電動弁の機能は損なわれる。
本発明の取付装置は上述した不具合を解消する取付部材を提供するものである。
図7は、本発明の実施例を示す説明図である。
本発明の取付装置は、従来と同様にコイルユニット50の下面に固着される取付部材100を有する。取付部材100はキャン側の突起30に係合される係合脚として機能する取付部110と、単にキャンを押圧するだけの機能を備えた例えば2つの取付部120(図4、5)を有する。この取付部110は、図7の(a)に示すように卵型の穴200を有する。穴200はコイルユニット側の上部が小径部204に、下方が大径部202に形成された卵型に形成される。すなわち、突起30を位置決めすべき位置を中心として円形の大径部202が形成され、該大径部202の上方に突出するように小径部204が形成され、そしてそれらの輪郭が直線で結ばれるようにして、前記穴200が形成される。また上記の大径部202は、突起30の最低部の直径よりもやや小さく設定されている。さらにこの実施例では、前記穴200は例えば上記の形状をした型を用いた打ち抜き加工により形成され、その内壁面は、取付部110の表面に対して垂直に形成されている。
そこで、例えば、図7の(b)に示すように、組立時に穴200と突起30の高さ方向の位置が不一致であっても、突起30の頂点を卵型の穴200の入口内に入れることが出来れば、取付部の弾性により卵型の穴200の中心部(大径部202の中心部)に突起30が案内されて自動的に調芯される。これにより突起30が大径部202に係合され、コイルユニット50がキャン20の正確な位置に取り付けられる。
図8は、本発明の他の実施例を説明する説明図である。
図8の(a)に示す実施例にあっては、取付部110に形成される穴210は、上方が大径部212に、下方が小径部214に形成された倒立の卵型の穴210の形状を有する。
この例は図7に示した卵型の穴200を上下逆にした形状であり、円形の輪郭を有する前記大径部212の中心は突起30を位置決めすべき位置に設定されている。この倒立の卵型の穴210の持つ機能は図7で説明したものと同様である。
図8の(b)に示す実施例にあっては、ひし形の穴220は、図7に示した実施例及び図8(a)に示した実施例の機能を併せ持つもので、円形の大径部222の上下に円形の小径部224を有し、かつそれらが直線で結ばれるようにされている。すなわち穴220は、上下方向に長軸を持つひし形を有する。したがって、上下の小径部224内に突起30の中心が位置すれば、突起30の中心は穴220の中央(大径部222の中心)に案内され、自動的に調芯される。
図9は、本発明の更に他の実施例を示す説明図である。
本実施例にあっては、取付部110に形成される穴300は、図9の(a)、(b)に示すように突起30と対向する側の面(表面)の円が大きく、その反対側の面(裏面)の円が小さくなるようなテーパー状に(傾斜して)形成されている。このテーパー面の作用により突起30の先端を前記穴300の表面内に位置させることができれば、該突起30はその中心が、穴300の中心に位置するように案内され、自動的に調芯される。
また、テーパー面の傾斜角度及び突起30の曲面を適宜設定することにより、テーパー面と突起30との接触部分を、穴300の表面端部ではなく該表面から裏面側に移動した位置とすることも出来、この分だけ穴300の表面の円の直径を、打ち抜きにより穴を形成する場合に比較して大きくすることができる。これにより、穴300内への突起30の挿入をさらに容易に行うことが出来る。
図10は、本発明の更に他の実施例を示す説明図である。
本実施例にあっては、取付部110に形成される穴400は、突起30が挿入される側から取付部110に工具を圧入するバーリング加工により形成される。
このバーリング加工により、取付部110の裏側には円筒状の突起410が形成されるとともに穴400の表側の周囲にはR面412が形成される。
このR面412の作用により、突起30の先端を穴400の内側に位置させることができれば、突起30はその中心が穴400の中心に位置するように案内され、自動調芯される。
またこの例においても、図9に示した例と同様に、突起30と対向する側の穴400の最外周部の直径は、打ち抜きにより穴を形成する場合に比較して大きくすることが可能であり、この結果、該穴400内への突起30の挿入がさらに容易となる。
図11は、本発明の更に他の実施例を説明する説明図である。
本実施例にあっては、取付部材100の突起30に係合する弾性金属版を脚状に折り曲げた取付部110は、中央に丸穴112を備える。そして、この取付部110の両側面には、突起30を丸穴112の中心に案内するための案内手段であるへこみ部500が設けられる。
このへこみ部500は、弾性金属板でつくられる取付部110の両側部をプレス加工により変形部510を形成することにより構成することができる。
図12は、本発明の更に他の実施例を説明する説明図である。
本実施例にあっては、取付部材100の取付部110は、中央に丸穴112を備える。そして、この取付部110の両側面には、突起30を丸穴112の中心に案内するための案内手段である切欠き600が設けられる。
この切欠き600は取付部110を切り抜くと同時に形成することができる。
この案内手段を設けることにより、取付部の両側面のいずれの側面から近づいて突起30であっても、丸穴112の中心に案内することができ、確実な係合が達成される。
なお、図11及び12の例においては、丸穴112は打抜きにより形成されているが、図7〜10に示される様に卵型やひし形、あるいはテーパ状、バーリング加工により形成された穴であっても良い。
本発明の電動弁にあっては、予め構成される弁本体部とコイルユニット側とを組立てる際に、弁本体のキャンに形成される突起とコイルユニット側の取付部の穴の位置に嵌合可能となるように案内され、確実に組立が達成される。
1 電動弁
10 弁本体
20 キャン
30 突起
50 コイルユニット
60 カバー部
70 ボス
100 取付部材
110 取付部
112 丸穴
120 取付部
200 卵型の穴
300 ひし形の穴
400 バーリング加工の穴
500 へこみ部
600 切欠き

Claims (8)

  1. 弁室と、弁室に通ずる弁座と、弁座に対して離接する弁体を備えた弁本体と、弁本体に固着される非磁性金属材料でつくられる円筒形のキャンと、キャンの内部に回転自在に配設されるロータと、ロータの回転運動を直線運動に変換して弁体に伝達する機構と、円筒形のキャンの外側に着脱自在に取付けられるコイルユニットとを備える電動弁であって、
    コイルユニットをキャンに対して固定する取付装置は、キャンの外側に突出する突起と、コイルユニットに固着される弾性を有する複数の取付部を備え、複数の取付部の1つの取付部はキャンの突起に係合する穴を備えるとともに、該穴は、取付部の弾性により該突起の中心を自動的に穴の中心に案内する自動調芯機能を備える形状に形成されている電動弁のコイルユニットの取付装置。
  2. 取付部に形成される穴は、コイルユニットの軸線方向に長手方向を有する卵型の穴である請求項1記載の電動弁のコイルユニットの取付装置。
  3. 取付部に形成される穴は、コイルユニットの軸線方向に長手方向を有するひし形の穴である請求項1記載の電動弁のコイルユニットの取付装置。
  4. 取付部に形成される穴は、突起と係合する方向に大径部を有するテーパー穴である請求項1記載の電動弁のコイルユニットの取付装置。
  5. 取付部に形成される穴は、突起に係合する方向から工具を挿入してバーリング加工により形成される穴である請求項1記載の電動弁のコイルユニットの取付装置。
  6. 弁室と、弁室に通ずる弁座と、弁座に対して離接する弁体を備えた弁本体と、弁本体に固着される非磁性金属材料でつくられる円筒形のキャンと、キャンの内部に回転自在に配設されるロータと、ロータの回転運動を直線運動に変換して弁体に伝達する機構と、円筒形のキャンの外側に着脱自在に取付けられるコイルユニットとを備える電動弁であって、
    コイルユニットをキャンに対して固定する取付装置は、キャンの外側に突出する突起と、コイルユニットに固着される弾性を有する複数の取付部を備え、
    複数の取付部の1つの取付部はキャンの突起に係合する穴と、突起を穴の中心に案内するために前記穴の近傍で前記取付部の両側面に設けられた案内手段とを備える電動弁のコイルユニットの取付装置。
  7. 案内手段は、取付部側面に設けられた切欠きである請求項6記載の電動弁のコイルユニットの取付装置。
  8. 案内手段は、取付部側面に設けられたへこみ部である請求項6記載の電動弁のコイルユニットの取付装置。
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