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JP5707498B2 - 干渉調整のための測定および送信方法、装置およびシステム - Google Patents

干渉調整のための測定および送信方法、装置およびシステム Download PDF

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Description

本出願は、2010年9月30日付けで中国特許庁に出願され、“MEASURING AND SENDING METHOD, APPARATUS, AND SYSTEM FOR INTERFERENCE COORDINATION”と題する中国特許出願第201010298597.4号の優先権を主張し、この出願の内容全体が参照によってここに組み込まれる。
本発明は、ワイヤレス通信技術に係わり、詳しくは、干渉調整のための測定および送信方法、装置、およびシステムに関する。
ワイヤレス通信ネットワークの(カバレッジ、セルの平均スループット、セル・エッジ・スループット、およびアップリンク/ダウンリンク・スペクトル利用率を含めて)性能高めるために、異なる送信電力または異なるアクセスタイプをもつ基地局が異種多層カバレッジを形成するために同じカバレッジエリアに配備されることがある。たとえば、LTE(Long Term Evolution、ロング・ターム・エボリューション)システムにおいて、(macro eNodeBのような)マクロ基地局と低電力基地局(Home eNodeB、micro eNodeB、pico eNodeB、Relay eNodeB、およびRRHのようなアクセスポイント)とにより構成される異種ネットワークは、マクロ基地局によってカバーされるエリアにおけるマクロ基地局のホット・スポット・カバレッジと、屋内不感帯(または微弱帯)カバレッジと、セル・エッジ・カバレッジとを高めるために、セルの平均スループットと、セル・エッジ・スループットと、セルのアップリンク/ダウンリンク・スペクトル利用率とを高めるために、そして、オペレータのネットワークコストとCAPEX(Capital Expenditure、資金および固定資産の形式の投資の総称)を削減するために設計される。
ネットワーク配備の複雑さの増加に伴って、干渉が深刻となることが、既存の干渉管理技術において課題とされる。一部の低電力基地局は、マクロネットワークへのシグナリングインターフェースを確立しておらず、基地局間でICIC(Inter−Cell Interference Coordination、セル間干渉調整)技術を使用することにより干渉調整を実行できない。その上、ICICに含まれるシグナリングは、基地局間の干渉にシグナリング負荷をもたらす。従来技術では、制限付きのリソースを測定する技術を利用できない。eNB(evolved NodeB、進化型ノードB)が測定設定を搬送するRRC(Radio Resource Control、無線リソース制御)再設定メッセージをUE(User Equipment、ユーザ機器)に送信するとき、測定設定は、評価期間中にUEによって計算されたCRS(Cell−specific Reference Signal、セル固有参照信号)の平均値に基づいている。測定設定を搬送するメッセージを受信した後、UEは、評価期間中に間隔をあけてサブフレームに基づいてCRSを測定し、設定メッセージの中の規則に応じた制限なしのリソースの使用により実行された測定の結果を報告する。
少なくとも以下の問題が従来技術において見受けられる。UEが干渉を受けるとき、UEは、制限なしの測定だけを実行し(測定されたセルの品質が非常に低いと仮定され、受害セルより良好なセルが利用可能ではないか、または、オペレータは、UEが受害セルを選ぶことを期待する)、制限なしの測定の結果を取得し、この結果を報告する。この場合、UEが受害セル内に位置している場合、UEは、無駄にハンドオーバーし、または、受害セルの中のUEが特定のリソースだけを測定する場合、ネットワークは、干渉調整を実行できず、または、UEが侵害セル内に位置している場合、侵害セルの中のUEは、受害セルにハンドオーバーする機会がなく、または、UEが特定のリソースだけを測定する場合、非常に多くのUEが受害セルにハンドオーバーし、このことは、受害セルの輻輳につながる。
本発明の実施形態は、干渉を受けたUEが測定を正確に実行し、ハンドオーバーの基礎として測定結果を報告できるように、干渉調整のための測定および送信方法、装置、およびシステムを提供する。
一態様として、本発明の実施形態は、干渉調整のための測定方法を提供する。この方法は、測定設定情報を取得し、制限付きの測定の測定リソース情報を取得するステップと、測定設定情報および制限付きの測定の測定リソース情報に応じて測定を実行し、測定結果を取得するステップと、測定結果を報告するステップとを含む。
別の態様として、本発明の別の実施形態は、干渉調整のための送信方法を提供する。この方法は、受害セルの基地局が侵害セルの基地局から干渉を受けるとき、受害セルの基地局によって、強化されたICIC(eICIC)要求をaggressoセルの基地局に送信するステップと、侵害セルの基地局によって、受害セルの基地局と侵害セルの基地局との間に適用されるeICICのサブフレーム設定情報を決定し、制限付きの測定の測定リソース情報として、決定されたサブフレーム設定情報を受害セルの基地局に送信するステップと、を含む。
別の態様として、本発明の別の実施形態は、干渉調整のための測定装置を提供する。この装置は、測定設定情報を取得し、制限付きの測定の測定リソース情報を取得するために構成されている取得ユニットと、測定設定情報および制限付きの測定の測定リソース情報に応じて測定を実行し、測定結果を取得するために構成されている測定ユニットと、測定結果を報告するために構成されている報告ユニットとを含む。
別の態様として、本発明の別の実施形態は、干渉調整のための送信システムを提供する。このシステムは、受害セルの基地局と、侵害セルの基地局とを含む。受害セルの基地局は、受害セルの基地局が侵害セルの基地局から干渉を受けるとき、eICIC要求を侵害セルの基地局に送信するために構成され、侵害セルの基地局は、eICIC要求に応じて受害セルの基地局と侵害セルの基地局との間に適用されたeICICのサブフレーム設定情報を決定し、制限付きの測定の測定リソース情報として、決定されたサブフレーム設定情報を受害セルの基地局に送信するために構成されている。
上記技術的解決手法は、以下の効果をもたらす。測定設定情報および制限付きの測定の測定リソース情報が取得され、測定が測定設定情報および制限付きの測定の測定リソース情報に応じて実行され、測定結果が取得され、報告される。その結果、干渉を受けたUEは、基本的挙動として、正確に測定を実行し、測定結果を報告することが可能である。
本発明または従来技術の技術的解決手法をより明瞭にするために、下記は、本発明の実施形態または従来技術の説明に関与する添付図面を概説する。明らかに、以下に概説される添付図面は、例示的であり網羅的ではなく、当業者は、創造的な努力を要することなくこれらの添付図面から他の図面を得ることができる。
図1は本発明の実施形態による干渉調整のための測定方法を示すフローチャートである。 図2は本発明の実施形態による干渉調整のための送信方法を示すフローチャートである。 図3は本発明の第1の実施形態による受害セル内のUEがどのようにして測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。 図4は本発明の実施形態による侵害セルと受害セルとの間のリソース相互作用を示すシグナリング図である。 図5は本発明の第2の実施形態によって受害セル内のUEがどのようにして測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。 図6は本発明の第3の実施形態によって受害セル内のUEがどのようにして測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。 図7は本発明の第4の実施形態によって受害セル内のUEがどのように測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。 図8は本発明の第1の実施形態によって侵害セル内のUEがどのように測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。 図9は本発明の第2の実施形態によって侵害セル内のUEがどのように測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。 図10は本発明の第3の実施形態によって侵害セル内のUEがどのように測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。 図11は本発明の第4の実施形態によって侵害セル内のUEがどのように測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。 図12は本発明の実施形態による干渉調整のための測定装置の概略構成図である。 図13は本発明の実施形態による干渉調整のための送信装置の構成の概略図である。
以下の詳細な説明は、本発明の徹底的な理解を提供するために添付図面に関連して与えられる。明らかに、図面および詳細な説明は、本発明の特有の実施形態の単なる典型例であり、全ての実施形態ではない。創造的な努力を要することなく本書に与えられた実施形態から当業者によって導かれ得る全ての他の実施形態は、本発明の範囲に含まれるべきである。
図1は、本発明の実施形態による干渉調整のための測定方法のフローチャートである。この方法は以下のステップを含む。
101:測定設定情報を取得し、制限付きの測定の測定リソース情報を取得する。
102:測定設定情報と制限付きの測定の測定リソース情報とに応じて測定を実行し、測定結果を取得する。
103:測定結果を報告する。
サービングセルの基地局(すなわち、説明中では、サービングセルの基地局)に測定結果を報告するステップは、測定結果を侵害セルの基地局(すなわち、侵害セルをカバーするカバレッジをもつ基地局)に報告し、測定結果を受害セルの基地局(すなわち、説明中では、受害セルをカバーするカバレッジをもつ基地局)に報告するステップを含む。
所望により、制限付きの測定の測定リソース情報を取得するステップは、制限付きの測定の測定リソース情報が時間ドメイン、周波数ドメイン、空間ドメイン、符号ドメインに関して測定されたリソースを制限することと、制限付きの測定の測定リソース情報がICICのため使用されるリソース、または、ICICのため使用されるリソースの一部分を指示し、ブロードキャストメッセージまたはシグナリングを通じて取得されることを含むことがある。所望により、測定設定情報を取得するステップは、制限なしの測定の設定情報と、対応する測定タイプを適用することを指示するために制限付きの測定の測定リソース情報に対応する特定のリソースを使用する測定指示および制限なしの測定の測定指示とを取得し、制限なしの測定の設定情報と、対応する測定タイプを適用することを指示するために制限付きの測定の測定リソース情報に対応する特定のリソースを使用する測定指示または制限なしの測定の測定指示とを取得するステップと、取得するためにブロードキャストメッセージまたはシグナリングを使用するステップと、を含み、測定指示は、開始、停止の指示である。所望により、測定設定情報を取得するステップは、制限なしの測定の設定情報と、対応する測定タイプを取り扱うための制限付きの測定指示および制限なしの測定指示とを取得し、制限なしの測定の設定情報と、対応する測定タイプを取り扱うための制限付きの測定指示または制限なしの測定指示とを取得するステップと、ブロードキャストメッセージまたはシグナリングを使用するステップとを含み、測定指示は、測定開始、測定停止の指示である。所望により、測定タイプまたはイベントタイプは、測定結果を識別するために使用される。
所望により、干渉閾値は、ブロードキャストメッセージまたはシグナリングを通じて制限付きの測定の測定リソース情報を取得するとき、付加的に取得されることがある。所望により、測定設定情報および制限付きの測定の測定リソース情報に応じて測定を実行し、測定結果を取得し、測定結果を報告するステップは、測定設定情報に応じて対応する制限なしの測定を実行し、干渉レベルを表す干渉値を取得するステップと、干渉値を干渉閾値と比較するステップと、干渉値が干渉閾値以上である場合、UEによって、測定設定情報に応じて対応する制限なしの測定を実行し、制限なしの測定の測定結果を取得し、制限なしの測定の測定結果をサービングセルの基地局に報告するステップと、干渉値が干渉閾値未満である場合、UEによって、制限付きの測定の測定リソース情報に対応する具体的なリソースの測定を開始し、制限付きの測定リソース情報に応じて特定のリソースの測定結果を取得し、報告するステップと、または、対応する制限なしの測定を実行し、制限なしの測定の結果を取得し、その間に、制限なしの測定の測定リソース情報に対応する特定のリソースを測定し、特定のリソースの測定の結果を取得し、そして、制限なしの測定の結果および特定のリソースの測定の結果をサービングセルの基地局に報告するステップと、または、干渉値が干渉閾値以上になるまで、対応する制限なしの測定を実行し、制限なしの測定の結果を取得し、その間に、制限付きの測定の測定リソース情報に対応する特定のリソースを測定し、特定のリソースの測定の結果を取得し、特定のリソースの測定の結果だけをサービングセルの基地局に報告するステップと、UEが制限付きの測定の測定リソース情報を受信するとすぐに、制限付きの測定を開始し、その間に、制限なしの測定を継続するステップと、を含む。
所望により、測定設定情報を取得し、制限付きの測定の測定リソース情報を取得するステップは、受害セル内に位置するUEによって、受害セルの基地局から測定設定情報を取得し、受害セルの基地局から制限付きの測定の測定リソース情報を取得するステップと、または、侵害セル内のUEによって、侵害セルの基地局から測定設定情報を取得し、侵害セルの基地局から制限付き測定の測定リソース情報を取得し、近傍受害セルを測定するために測定設定情報および測定リソース情報を適用するステップと、を含む。
所望により、報告された測定結果を受信した後、侵害セルの基地局は、測定結果に応じて受害セルの基地局にハンドオーバーすることを決定し、UEをスケジューリングするモードを受害セルの基地局に指示する。スケジューリングモードを指示するプロセスは、侵害セルの基地局によって開始され、UEによって推奨されるスケジューリングモードが受害セルのターゲット基地局に報告される。指示を受信する受害セルの基地局は、取り扱われるUEのためのスケジューリングポリシーを策定するときにこの指示を考慮に入れる。たとえば、侵害セルの基地局が制限付きのリソーススケジューリングを指示する場合、受害セルの基地局は、ICICのため使用される制限付きのリソースについてUEをスケジューリングすることがある。スケジューリングモードの指示は、測定結果のタイプに応じて侵害セルの基地局によって決定され、この測定結果のタイプは、受害セルの基地局へのハンドオーバーを決定するため使用され、UEによって報告される。スケジューリングモードの指示は、別個のシグナリングでもよく、または、ハンドオーバープロセスにおいて伝送されるシグナリングの中で搬送されることがある。
上記干渉調整のための測定方法において、干渉を受けるUEは、測定を正確に実行し、ハンドオーバーの基礎として測定結果を報告することが可能である。
上記測定方法に対応して、干渉調整のための送信方法が本発明の実施形態において提供される。図2に示されるように、送信方法は、以下のステップを含む。
201:受害セルの基地局は、受害セルの基地局が侵害セルの基地局から干渉を受けるとき、eICIC要求を侵害セルの基地局に送信する。
202:侵害セルの基地局がeICIC要求に応じて受害セルの基地局と侵害セルの基地局との間に適用されるeICICのためのサブフレーム設定情報を決定し、割り当てられた特定のリソースの設定情報として決定されたサブフレーム設定情報を受害セルの基地局に送信し、受害セルの基地局は、制限付きの測定の測定リソース情報を構成する。
所望により、受害セルの基地局がeICIC要求を侵害セルの基地局に送信する前に、この方法は、侵害セルの基地局によって、eICICのため利用可能なサブフレーム設定情報を受害セルの基地局に送信するステップをさらに含む。侵害セルの基地局によるeICIC要求に応じて受害セルの基地局と侵害セルの基地局との間に適用されるeICICのためのサブフレーム設定情報を決定するステップは、侵害セルの基地局がeICICのため侵害セルの基地局で利用可能なサブフレーム設定情報に応じて、かつ、eICIC要求の中のeICICサブフレーム設定情報に応じて、受害セルの基地局と侵害セルの基地局との間に適用されるeICICのためのサブフレーム設定情報を決定することを含むことがある。eICICに適用される決定されたサブフレーム設定情報は、完全にサイレント状態のサブフレーム設定情報と部分的にサイレント状態のサブフレーム設定情報とを含み、または、R10より後のUE群は、このようなサブフレームについて選択的にスケジューリングされる。
所望により、受害セルの基地局がeICIC要求を侵害セルの基地局に送信する前に、この方法は、受害セルの基地局と侵害セルの基地局との間でメッセージを送信するステップをさらに含むことがあり、このメッセージは、相手方へのeICICをサポートするか否かの局所的な能力を示す。侵害セルの基地局がICICをサポートする場合、受害セルの基地局は、干渉を検出したときに、ICIC要求を送信する。
所望により、受害セルの基地局が侵害セルの基地局によって送信されたeICICに適用される決定されたサブフレーム設定情報を受信した後、受害セルの基地局は、eICICのための確認された有用なサブフレーム設定情報を侵害セルの基地局に送信することがある。確認プロセスは、無線リソースの使用の同期を維持することを目的とする。一部の特定のシナリオでは、受害セルの基地局が侵害セルの基地局によって送信された設定情報を受信できない場合、侵害セルの基地局は、確認プロセスの欠如のため設定情報に気付くことがなく、受害セルの基地局は、設定を受信できないため侵害セルの基地局の設定を使用することがなく、侵害セルの基地局は、送信された設定を使用しない。確認プロセスは、無線リソースの利用率を高める。
所望により、侵害セルの基地局に関してUEによって提出された測定報告の中の測定値が事前に設定された閾値を超える場合、受害セルの基地局は、受害セルの基地局が侵害セルの基地局からの干渉を受けることを確認する。所望により、侵害セルの基地局によって受害セルの基地局に送信され、eICICに適用されるものとして決定されたサブフレーム設定情報は、サブフレーム設定の使用を開始する時間を含むことがある。サブフレーム設定の使用を開始する時間は、侵害セルの基地局と受害セルの基地局との間でサブフレームを使用する時間を調整するために設計され、たとえば、受害セルの基地局は、侵害セルの基地局がサイレントモードにあるサブフレームにUEをスケジューリングする。所望により、受害セルの基地局によって侵害セルの基地局に送信されたeICIC要求は、干渉レベルの指示を搬送する。干渉レベルは、高、中、または、低レベルでもよい。干渉レベルに依存して、侵害セルのサイレントサブフレームの送信電力または個数が調整されることがある。たとえば、干渉レベルが高である場合、送信電力は、低減されることがあり、サブフレームは、完全にサイレント状態にされることがあり、または、より多くのサブフレームが干渉を低減するためにサイレント状態にされることがある。
上記実施形態における干渉調整のための送信方法では、干渉を受けたUEは、測定を正確に実行し、ハンドオーバーの基礎として測定結果を報告することが可能である。測定報告を受信した後、侵害セルの基地局は、受害セルの基地局にハンドオーバーすることを決定する。ハンドオーバーコマンドは、通知を受害セルの基地局に所望により搬送する。この通知は、UEをスケジューリングするモードがeICICの強化されたスケジューリングモードであることを指示し(すなわち、スケジューリングが侵害セルの基地局上での干渉調整のため設計されたリソースだけに関して実行される)、または、決定の基礎として役立つ測定結果が制限付きのリソースの測定から派生する。
下記は、実施例を通じてより詳しく記述する。
図3は、本発明の第1の実施形態による受害セル内のUEがどのようにして測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。シグナリングフローは以下を含む。
301:侵害セルのeNBは、特定のリソース割り当てアルゴリズムに応じて特定のリソースの割り当てを決定する。
302:侵害セルのeNBは、割り当てられた特定のリソースの設定情報を受害セルのeNBと交換する。
図4は、本発明の実施形態による侵害セルのeNBと受害セルのeNBとの間のリソース相互作用のシグナリング図である。シグナリングフローは、以下を含む。
設定段階:
1:侵害セルのeNBは、X2インターフェースをセットアップする、または、eNB設定を更新するプロセスにおいてTDM(Time Division Multiplex、時分割多重)で利用できるeICIC(強化されたセル間干渉調整)のためのサブフレーム設定情報(いわゆる利用可能なサブフレームの設定)を受害セルのeNBに送信する。サブフレーム設定情報は、侵害セルのeNBがこのようなサブフレームを干渉調整のためサイレント状態にすることを受害セルのeNBに指示する。本実施形態では、この設定は、直ちに適用されるのではなく、ステップ2において適用される。
開始段階:
1a:受害セルのeNBが干渉を受けないとき、侵害セルのeNBは、サイレント状態になるのではなく、対応するサブフレームリソースを使用し続けることがあり、それによって、リソースの利用率を高める。
2a:受害セルのeNBは、UEの測定報告を通じてセル識別子を取得し、侵害セルのeNBによってUEに課されたダウンリンク干渉を検出するとき、侵害セルのeNBへのeICICプロセスを開始することを決定する。
2:受害セルのeNBは、eICIC開始要求メッセージを侵害セルのeNBに送信する。このメッセージは、受害セルのeNBによって要求されたeICICサブフレーム設定情報を搬送することがある。
要求されたeICICサブフレーム設定情報は、ステップ1において侵害セルのeNBによって指示された利用可能なサブフレームの設定の一部分でもよく、または、利用可能なサブフレームの設定のうちの一定の割合でもよく、または、要求された個数のサブフレームリソースのレベルの指示でもよい。主要な目的は、受害セルのeNBの中で干渉を受けたUEの個数と、干渉を受けたUEのサービス要件と、QoS(Quality of Service、サービス品質)要件とに依存して、受害セルのeNBは、異なる量のリソースを使用することを要求することがあるので、その結果、占有されるリソースは、過剰ではなく、リソースは、干渉を受けたUEに利用できる。
3.a:侵害セルのeNBは、どのサブフレームがサイレント状態であるかを決定する。具体的には、この決定は、リソースの局所利用率と、局所セルのeNBの負荷と、受害セルのeNBの負荷と、受害セルのeNBによって要求されるリソースとに応じて行われる。
3:侵害セルのeNBは、決定されたサイレント状態サブフレームの設定情報を受害セルのeNBに通知する。さらに、設定情報は、設定の使用を開始する時間を含むことがあり、サイレント状態サブフレームが使用される特定の時間を指示する。この時間は、侵害セルのeNBと受害セルのeNBとの間でサイレント状態サブフレームを処理する同期を維持するために設計される。時間情報は、特定のサブフレーム番号によって表現されることがある。
4.a:受害セルのeNBは、対応するサイレント状態フレームの位置に干渉を受けたUEをスケジューリングする。
4(任意選択的):受害セルのeNBは、eICIC開始完了メッセージを侵害セルのeNBに送信する。このメッセージを通じて、侵害セルのeNBは、受害セルのeNBがサイレント状態サブフレームの設定を承諾したことを知る。このメッセージを受信した後、侵害セルのeNBは、測定制御メッセージをUEに送信する。測定制御メッセージは、UEが近傍受害セルのeNBの信号を測定するとき、サイレント状態サブフレームだけが測定される必要があることを指定する。このステップが任意選択的である場合、測定制御メッセージは、ステップ3.a.の後にUEに送信される。
解除段階:
5.a.:受害セルのeNBは、eICICを進めることが必要ではないと決定するか、または、一部のサイレント状態サブフレームを解除することが可能であると決定する。
5:受害セルのeNBは、eICIC解除要求メッセージを侵害セルのeNBに送信する。このメッセージは、解除のため受害セルのeNBによって決定されたサブフレーム設定情報を搬送することがある。ステップ2に対応して、解除されるべきサブフレームに関する情報は、ステップ3において侵害セルのeNBによって指示されたサイレント状態サブフレームの設定の一部分でもよく、または、構成された利用可能なサブフレームのうちの一定の割合でもよく、または、要求された数のサブフレームリソースのレベルの指示でもよい。目的は、受害セルのeNBにおいて干渉を受けたUEの台数と、干渉を受けたUEのサービス要件と、サービス品質(QoS)要件とに依存して、受害セルのeNBが異なる数のリソースを使用してもよいことであり、その結果、占有されるリソースは、過剰ではなく、リソースが干渉を受けたUEで利用可能である。
6.a:侵害セルのeNBは、どのサイレント状態サブフレームが解除されるかを決定する。解除されたサブフレームは、侵害セルのeNBで利用可能である。具体的には、この決定は、リソースの局所利用率と、局所セルのeNBの負荷と、受害セルのeNBの負荷と、受害セルのeNBによって要求されるリソースとに応じて行われる。
6:侵害セルのeNBは、解除のため決定されたサイレント状態サブフレームの設定情報を受害セルのeNBに通知する。さらに、設定情報は、サイレント状態サブフレームの解除が効力を発することになる特定の時間を指示する有効時間を含むことがある。有効時間は、侵害セルのeNBと受害セルのeNBとの間でサイレント状態サブフレームの処理の同期を維持するために設計される。有効時間情報は、特定のサブフレーム番号によって表現されることがある。
7.a:受害セルのeNBは、干渉を受けたUEを対応するサイレント状態サブフレームの位置にスケジューリングする。
7(任意選択的):受害セルのeNBは、eICIC解除完了メッセージを侵害セルのeNBに送信する。このメッセージを通じて、受害セルのeNBは、侵害セルのeNBがサイレント状態サブフレームの解除を承認したことを知り、可能な残りのサイレント状態サブフレームの設定を確認する。このメッセージを受信した後、侵害セルのeNBは、測定制御メッセージをUEに送信する。測定制御メッセージは、UEが近傍受害セルのeNBの信号を測定するとき、サイレント状態サブフレームだけが測定される必要があることを指定する。このステップが任意選択的である場合、測定制御メッセージは、ステップ6の後にUEに送信されることがある。
303:受害セルのeNBは、制限なしの測定設定情報を搬送する設定メッセージをUEに送信する。
304:受害セルのeNBは、侵害セルのeNBの制限付きの測定の測定リソースに関する情報を搬送するシグナリングをUEに送信する。
UEが上記メッセージを受信した後、UEのRLM(Radio Link Measurement、無線リンク測定)またはCSI(Channel Status Information、チャネル状態情報)測定が特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行される。RRM測定(Radio Resource Management、無線リソース管理)(RSRP(Reference Signal Received Power、基準信号受信電力)/RSRQ(Reference Signal Received Quality、基準信号受信品質))に対し、UEは、制限付きの測定の測定リソースに関する情報に応じて対応する制限付きの測定だけを実行するか、または、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて測定を実行し、既存の制限なしの測定を実行する。
305:UEは、測定結果を報告する。
UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の測定結果だけを報告する。測定結果は、測定タイプによって識別されることがあり、または、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定は、新しいイベントタイプによって識別され、または、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果と制限なしの測定の結果とを報告する。
本実施形態では、受害セルのeNBの中のUEは、ハンドオーバーの基礎として測定結果を報告し、UEから測定報告を受信した後、侵害セルのeNBは、受害セルのeNBへのハンドオーバーを決定する。
図5は、本発明の第2の実施形態によって受害セルのeNB内のUEがどのように測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。シグナリングフローは以下を含む。
501:侵害セルのeNBは、特定のリソース割り当てアルゴリズムに応じて特定のリソースの割り当てを決定する。
502:侵害セルのeNBは、割り当てられた特定のリソースの設定情報を受害セルのeNBと交換する。
詳細については、図4を参照されたし。第1の実施形態におけるステップとの相違は、解除プロセスにおいて、ステップ5は、受害セルのeNBではなく侵害セルのeNBによって開始され、ステップ6は、侵害セルのeNBではなく受害セルのeNBによって開始され、ステップ7は、受害セルのeNBではなく侵害セルのeNBによって開始されることである。
5:侵害セルのeNBは、eICIC解除要求を送信する。具体的には、干渉を受けるUEからのアップリンク干渉が検出され、干渉を受けたUEが存在するか否かが分かる。アップリンク干渉が事前に設定された閾値より低い場合、侵害セルのeNBは、eICIC解除要求を送信することを決定する。解除要求は、解除のため推奨されるサイレント状態サブフレームの設定情報、または、受害セルのeNBに新たに推奨されるサイレント状態サブフレームの設定情報を搬送することがある。
6(任意選択的):受害セルのeNBは、eICIC解除確認メッセージを侵害セルのeNBに送信する。さらに、ステップ2から5において推奨されたサイレント状態サブフレームの設定は、たとえば、受入れるかどうか、どのサブフレームが受入れられたか、または、どのサブフレームが拒絶されたかに関して確認される。
7(任意選択的):侵害セルのeNBは、eICIC解除完了メッセージを受害セルのeNBに送信する。このようにして、受害セルのeNBは、どのサブフレームが解除されるかが分かる。
503:受害セルのeNBは、侵害セルのeNBによって割り当てられた特定のリソースの設定情報または設定情報の一部分に応じて制限付きの測定の測定リソースを構成し、制限付きの測定の測定リソースに関する情報を搬送するブロードキャストメッセージをUEに送信する。
504:受害セルのeNBは、制限なしの測定設定情報をUEに送信する。
505:受害セルのeNBは、シグナリングを通じて測定設定情報をUEに送信する。測定設定情報は、対応する測定タイプを実行するために、制限付きの測定を開始/停止する指示、および、制限なしの測定を開始/停止する指示を搬送し、または、対応する測定タイプを実行するために、制限付きの測定を開始/停止する指示、もしくは、制限なしの測定を開始/停止する指示を搬送する。デフォルトで、UEは、制限なしの測定だけを実行する。
特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて測定を実行することを必要とするUEに対し、受害セルのeNBは、制限付きの測定を実行する指示としてシグナリングをUEに送信する。
ステップ505に代わるステップとして、測定設定情報に含まれる測定タイプ指示、制限なしの測定/制限付きの測定/両方の測定、または、測定タイプ指示なし、meastype ENUMERATED {specificmeas,regularmeas,...,both}に応じて報告タイプを構成する。デフォルトで、制限なしの測定だけが実行される。
UEによって受信されたシグナリングが制限付きの測定および制限なしの測定が共に必要とされることを指示する場合、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じた制限なしの測定および制限付きの測定が実行され、制限付きの測定がUEのため構成される場合、UEのRLM/CSIの測定は、制限付きの測定に対応する測定だけである。
506:UEは測定結果を報告する。
UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の測定結果だけを報告する。測定結果は、測定タイプによって識別されることがあり、もしくは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定は、新しいイベントタイプによって識別され、または、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果と制限なしの測定の結果とを報告する。
本実施形態では、受害セルのeNB内の特定のUEは、開始指示を受信すると測定を実行し、ハンドオーバーの基礎として測定結果を報告し、UEから測定報告を受信した後、侵害セルのeNBは、受害セルのeNBへのハンドオーバーを決定する。
図6は、本発明の第3の実施形態によって受害セル内のUEがどのように測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。シグナリングフローは以下を含む。
601:侵害セルのeNBは、特定のリソース割り当てアルゴリズムに応じて特定のリソースの割り当てを決定する。
602:侵害セルのeNBは、割り当てられた特定のリソースの設定情報を受害セルのeNBと交換する。
詳細については、図4を参照されたし。第1の実施形態におけるステップとの相違は、ステップ1、ステップ4、ステップ6にあり、ステップ1およびステップ6が修正されている。
1、6:侵害セルのeNBは、X2インターフェースをセットアップするか、または、eNB設定を更新するプロセスにおいて、eICIC(強化されたセル間干渉調整)のためのサブフレーム設定情報(いわゆる利用可能なサブフレームの設定)を受害セルのeNBに送信する。サブフレーム設定情報は、侵害セルのeNBがこのようなサブフレームをサイレント状態にさせることを指示する。サブフレーム設定情報を受信した後、受害セルのeNBは、サイレント状態サブフレームの位置にUEをスケジューリングする。
受害セルのeNBが事前に侵害セルのeNBからeICICサブフレーム設定情報を受信していた場合、前の設定は無視され、最新の設定が適用される。その結果、侵害セルのeNBによって開始されたこのプロセスは、eICICを開始または解除することが可能である(無効設定は、eICICの解除を指示する)。
4:受害セルのeNBは、eICICのためのサブフレーム設定確認情報を侵害セルのeNBに送信する。その結果、侵害セルのeNBは、受害セルのeNBがこのようなサブフレーム上でeICICを開始することになることが分かる。
603:受害セルのeNBは、侵害セルのeNBによって割り当てられた特定のリソースの設定情報または設定情報の一部分に応じて制限付きの測定の測定リソースを構成し、制限付きの測定の測定リソースに関する情報を搬送するブロードキャストメッセージをUEに送信する。ブロードキャストメッセージは、RSRQ−thresholdのような干渉閾値を搬送する。
604:受害セルのeNBは、制限なしの測定設定情報をUEに送信する。
UEがブロードキャストメッセージを読むとき、制限付きのリソース設定および干渉閾値は、UEの変数の中に存在し続け、制限付きのリソース設定および干渉閾値が後続のシステムメッセージの中で更新された後に更新される。UEは、干渉レベル、たとえば、RSRQ−measを表す値を取得するために制限なしの測定を実行する。
測定値「RSRQ−meas」がRSRQ−threshold以上である場合、UEは、やはり制限なしの測定を実行する。
測定値「RSRQ−meas」がRSRQ−threshold未満である場合、UEのRLM/CSIは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて測定される。(RSRP/RSRQのような)RRM測定に対し、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて対応する測定だけを実行し、または、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じた測定と制限なしの測定とを実行する。
605:UEは測定結果を報告する。
UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の測定結果だけを報告する。測定結果は、測定タイプによって識別されることがあり、もしくは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果は、新しいイベントタイプによって識別され、または、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果と制限なしの測定の結果とを報告する。
ステップ605に代わるステップ605’:UEは、測定結果を報告する:UEは、制限なしの測定を実行し続ける。測定値RSRQ−measがRSRQ−threshold未満であるとき、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて測定を実行し、制限なしの測定を実行する。測定値RSRQ−measがRSRQ−threshold未満である場合、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果だけを報告し、測定値RSRQ−measがRSRQ−threshold以上である場合、UEは、制限なしの測定の結果だけを報告する。測定結果は、測定タイプによって識別されることがある。
本実施形態では、受害セルのeNB内のUEは、干渉閾値を使用することにより測定を実行し、ハンドオーバーの基礎として測定結果を報告し、UEから測定報告を受信した後、侵害セルのeNBは、受害セルのeNBへのハンドオーバーを決定する。
図7は、本発明の第4の実施形態によって受害セルのeNB内のUEがどのように測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。シグナリングフローは以下を含む。
701:侵害セルのeNBは、特定のリソース割り当てアルゴリズムに応じて特定のリソースの割り当てを決定する。
702:侵害セルのeNBは、割り当てられた特定のリソースの設定情報を受害セルのeNBに送信する。
703:受害セルのeNBは、侵害セルのeNBによって割り当てられた特定のリソースの設定情報または設定情報の一部分に応じて制限付きの測定の測定リソースを構成し、制限付きの測定の測定リソースに関する情報を搬送するブロードキャストメッセージをUEに送信する。
704:受害セルのeNBは、制限なしの測定設定情報をUEに送信する。
UEがブロードキャストメッセージを読むとき、制限付きのリソース設定および干渉閾値は、UEの変数の中に存在し続け、制限付きのリソース設定および干渉閾値が後続のシステムメッセージの中で更新された後に更新される。
705:UEは、干渉閾値を搬送する、たとえば、RSRQ−thresholdを搬送するシグナリングを受害セルのeNBから受信する。
UEは、制限なしの測定を実行し、干渉レベルを表す値、たとえば、RSRQ−measを取得する。
測定値RSRQ−measがRSRQ−threshold以上である場合、UEは、やはり制限なしの測定を実行する。
測定値RSRQ−measがRSRQ−threshold未満である場合、UEのRLM/CSIが特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて測定される。(RSRP/RSRQのような)RRM測定に対し、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じた対応する測定だけを実行し、または、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じた測定と制限なしの測定とを実行する。
706:UEは測定結果を報告する。
UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の測定結果だけを報告する。測定結果は、測定タイプによって識別されることがあり、もしくは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果は、新しいイベントタイプによって識別され、または、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果と制限なしの測定の結果とを報告する。
本実施形態では、受害セルのeNBの特定のUEは、干渉閾値を使用することにより測定を実行し、ハンドオーバーの基礎として測定結果を報告し、UEから測定報告を受信した後、侵害セルのeNBは、受害セルのeNBへのハンドオーバーを決定する。
図8は、本発明の第1実施形態によって侵害セル内のUEがどのように測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。シグナリングフローは以下を含む。
801:侵害セルのeNBは、特定のリソース割り当てアルゴリズムに応じて特定のリソースの割り当てを決定する。
802:侵害セルのeNBは、制限なしの測定設定情報をUEに送信する。
803:侵害セルのeNBは、このセル内のeNBの割り当てられた特定のリソースの設定情報をシグナリングによってUEに送信する。ネットワークは、RSRQ−measのような、干渉レベルを表す値に応じてシグナリングをUEに送信するか否かを決定することがあり、干渉レベルを表す値は、UEによって実行される制限なしの測定を通じて取得される。
UEが上記メッセージを受信した後、UEのRLM/CSIは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて測定される。(RSRP/RSRQのような)RRM測定に対し、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて対応する測定だけを実行するか、または、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じた測定と制限なしの測定とを実行する。
804:UEは測定結果を報告する。
UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の測定結果だけを報告する。測定結果は、測定タイプによって識別されることがあり、もしくは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果は、新しいイベントタイプによって識別され、または、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果と制限なしの測定の結果とを報告する。
本実施形態では、侵害セルのeNB内のUEは、ハンドオーバーの基礎として測定結果を報告し、UEから測定結果を受信した後、侵害セルのeNBは、受害セルのeNBへのハンドオーバーを決定する。
図9は、本発明の第2の実施形態によって侵害セル内のUEがどのように測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。シグナリングフローは以下を含む。
901:侵害セルのeNBは、特定のリソース割り当てアルゴリズムに応じて特定のリソースの割り当てを決定する。
902:ブロードキャストメッセージは、UEに送信され、このブロードキャストメッセージは、侵害セルのeNBの割り当てられた特定のリソースの設定情報を搬送する。
903:侵害セルのeNBは、制限のない測定設定情報をUEに送信する。
904:特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて測定を実行する必要があるUEに対し、侵害セルのeNBは、測定設定情報をシグナリングによってUEに送信する。測定設定情報は、制限付きの測定の開始/停止の指示および制限なしの測定の開始/停止の指示を搬送するか、または、制限付きの測定の開始/停止の指示または制限なしの測定の開始/停止の指示を搬送する。デフォルトで、UEは、制限のない測定だけを実行する。侵害セルのeNBのネットワークは、干渉レベルを表す値を取得するために、たとえば、シグナリングをUEに送信すべきか否かを決定する基礎としてRSRQ−meas値を取得するために、UEに応じて制限のない測定を実行することがある。
ステップ904に代わるステップとして、測定設定情報に含まれる測定タイプ指示、制限なしの測定/制限付きの測定/両方の測定、または、測定タイプ指示なし、meastype ENUMERATED {specificmeas,regularmeas,...,both}に応じて報告タイプを構成する。デフォルトで、制限なしの測定だけが実行される。
UEによって受信されたシグナリングが制限付きの測定および制限なしの測定が共に必要とされることを指示する場合、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じた制限付きの測定および制限なしの測定が実行され、制限付きの測定がUEのため構成される場合、UEのRLM/CSIの測定は、制限付きの測定に対応する測定だけである。
905:UEは測定結果を報告する。
UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の測定結果だけを報告する。測定結果は、測定タイプによって識別されることがあり、もしくは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果は、新しいイベントタイプによって識別され、または、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果と制限なしの測定の結果とを報告する。
本実施形態では、侵害セルのeNB内の特定のUEは、開始指示を受信すると測定を実行し、ハンドオーバーの基礎として測定結果を報告し、UEから測定報告を受信した後、侵害セルのeNBは、受害セルのeNBへのハンドオーバーを決定する。
図10は、本発明の第3の実施形態によって侵害セル内のUEがどのように測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。シグナリングフローは以下を含む。
1001:侵害セルのeNBは、特定のリソース割り当てアルゴリズムに応じて特定のリソースの割り当てを決定する。
1002:ブロードキャストメッセージは、UEに送信され、このブロードキャストメッセージは、侵害セルのeNBの制限付きの測定の測定リソースに関する情報を搬送し、RSRQ−thresholdのような干渉閾値を搬送する。
侵害セルのeNBは、干渉レベルを表す(RSRQ−measのような)値に応じてUEにシグナリングを送信するか否かを決定することがあり、この干渉レベルを表す値は、UEにより実行される制限なしの測定を通じて取得される。
1003:侵害セルのeNBは、制限なしの測定設定情報をUEに送信する。
UEが上記メッセージを表示するとき、制限付きのリソース設定および干渉閾値は、UEの変数の中に存在し続け、制限付きのリソース設定および干渉閾値が後続のシステムメッセージの中で更新された後に更新される。UEは、干渉レベル、たとえば、RSRQ−measを表す値を取得するために制限なしの測定を実行する。
測定値RSRQ−measがRSRQ−threshold以上である場合、UEは、やはり制限なしの測定を実行し、測定値RSRQ−measがRSRQ−threshold未満である場合、UEのRLM/CSIは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて測定される。(RSRP/RSRQのような)RRM測定に対し、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて対応する測定だけを実行し、または、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じた測定と制限なしの測定とを実行する。
1004:UEは測定結果を報告する。
UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の測定結果だけを報告する。測定結果は、測定タイプによって識別されることがあり、もしくは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果は、新しいイベントタイプによって識別され、または、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果と制限なしの測定の結果とを報告する。
本実施形態では、侵害セルのeNB内のUEは、干渉閾値を使用することにより測定を実行し、ハンドオーバーの基礎として測定結果を報告し、UEから測定報告を受信した後、侵害セルのeNBは、受害セルのeNBへのハンドオーバーを決定する。
図11は、本発明の第4の実施形態によって侵害セル内のUEがどのように測定結果を報告するかを示すシグナリング図である。シグナリングフローは以下を含む。
1101:侵害セルのeNBは、特定のリソース割り当てアルゴリズムに応じて特定のリソースの割り当てを決定する。
1102:ブロードキャストメッセージがUEに送信され、このブロードキャストメッセージは、侵害セルのeNBの制限付きの測定の測定リソース情報を搬送する。
1003:侵害セルのeNBは、制限なしの測定設定情報をUEに送信する。
1104:侵害セルのeNBによってUEに送信されるシグナリングは、RSRQ−thresholdのような干渉閾値を搬送する。
侵害セルのeNBは、干渉レベルを表すRSRQ−measのような値に応じてシグナリングをUEに送信すべきか否かを決定することがあり、この干渉レベルを表す値は、UEによって実行される制限なしの測定を通じて取得される。干渉は、異なるUEの間で変化することがある。
UEが上記メッセージを表示するとき、制限付きのリソース設定および干渉閾値は、UEの変数の中に存在し続け、制限付きのリソース設定および干渉閾値が後続のシステムメッセージの中で更新された後に更新される。UEが受害セルのeNBからRSRQ−thresholdのような干渉閾値を受信する場合、UEは、干渉レベル、たとえば、RSRQ−measを表す値を取得するために、制限なしの測定を実行する。
測定値RSRQ−measがRSRQ−threshold以上である場合、UEはやはり制限なしの測定を実行する。
測定値「RSRQ−meas」がRSRQ−threshold未満である場合、UEのRLM/CSIは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて測定される。(RSRP/RSRQのような)RRM測定に対し、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じた対応する測定だけを実行するか、または、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じた測定と制限なしの測定とを実行する。
1105:UEは測定結果を報告する。
UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の測定結果だけを報告する。測定結果は、測定タイプによって識別されることがあり、もしくは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果は、新しいイベントタイプによって識別され、または、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果と、制限なしの測定の結果とを報告する。
本実施形態では、侵害セルのeNBの特定のUEは、干渉閾値を使用することにより測定を実行し、ハンドオーバーの基礎として測定結果を報告し、UEから測定報告を受信した後、侵害セルのeNBは、受害セルのeNBへのハンドオーバーを決定する。
本発明の実施形態は、侵害セル内のUEがどのようにeNBを選択するかに関する手順を提供する。この手順は、侵害セルのeNBが特定のリソース割り当てアルゴリズムに応じて特定のリソースの割り当てを決定することを含む。ブロードキャストメッセージは、UEに送信され、このブロードキャストメッセージは、侵害セルのeNBの制限付きの測定の測定リソースに関する情報を搬送し、RSRQ−thresholdのような干渉閾値を搬送する。侵害セルのeNBのネットワークは、UEに応じて制限なしの測定を実行することがあり、干渉レベル、たとえば、RSRQ−measを表す値を取得することがある。侵害セルのeNBは、制限なしの測定設定情報をUEに送信する。UEがブロードキャストメッセージを表示するとき、制限付きの測定の測定リソース情報および干渉閾値は、UEの変数の中に存在し続け、制限付きのリソース設定および干渉閾値が後続のシステムメッセージの中で更新された後に更新される。UEは、干渉レベル、たとえば、RSRQ−measを表す値を取得するために制限なしの測定を実行する。測定値RSRQ−measがRSRQ−threshold以上である場合、UEはやはり制限なしの測定を実行し、測定値RSRQ−measがRSRQ−threshold未満である場合、UEのRSRQは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて測定される。UEがセルのeNBを再選択する間に、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果をRRC層に報告し、セルのeNBを選択する基準を評価する。
本発明の実施形態は、受害セル内のUEがどのようにeNBを選択するかに関する手順を提供する。この手順は、侵害セルのeNBが特定のリソース割り当てアルゴリズムに応じて特定のリソースの割り当てを決定することを含む。侵害セルのeNBは、割り当てられた特定のリソースの設定情報を受害セルのeNBと交換し、受害セルのeNBは、ブロードキャストメッセージをUEに送信し、このブロードキャストメッセージは、制限付きの測定の測定リソース情報として侵害セルのeNBの割り当てられた特定のリソースの設定情報を搬送し、このブロードキャストメッセージは、RSRQ−thresholdのような干渉閾値をさらに搬送する。UEは、制限なしの測定を実行し、干渉レベル、たとえば、RSRQ−measを表す値を取得する。UEがブロードキャストメッセージを表示するとき、制限付きの測定の測定リソース情報および干渉閾値は、UEの変数の中に存在し続け、制限付きのリソース設定および干渉閾値が後続のシステムメッセージの中で更新された後に更新される。UEは、干渉レベル、たとえば、RSRQ−measを表す値を取得するために制限なしの測定を実行する。測定値RSRQ−measがRSRQ−threshold以上である場合、UEは、やはり制限なしの測定を実行し、測定値RSRQ−measがRSRQ−threshold未満である場合、UEのRSRQは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて測定される。UEがセルのeNBを再選択する間に、UEは、特定のリソースの指定されたリソースブロックに応じて実行された測定の結果をRRC層に報告し、セルのeNBを選択する基準を評価する。セルのeNBの選択基準:システムメッセージの中でUEによって取得される制限付きの測定の測定リソース情報は、ICICのため使用されるリソースまたはリソースの一部分でもよく、RSRQ値のような干渉閾値でもよい。デフォルトで、UEは、制限なしの測定だけを実行し、干渉レベルを表す干渉値を干渉閾値と比較し、この干渉値は、制限なしの測定を通じて取得される。干渉値が干渉閾値以上である場合、UEは、測定設定情報に応じた対応する制限なしの測定を実行し、干渉値が干渉閾値未満である場合、UEは、割り当てられた特定のリソースの設定情報に応じた制限付きの測定を開始する。代替的に、干渉値が干渉閾値未満である場合、UEは、割り当てられた特定のリソースの設定情報に応じて制限付きの測定を開始し、制限なしの測定中に取得される干渉値が干渉閾値以上になるまで、同時に制限なしの測定を継続する。
上記実施形態では、干渉を受けるUEは、測定を正確に実行し、ハンドオーバーの基礎として測定結果を報告することが可能である。測定報告を受信した後、侵害セルのeNBは、受害セルのeNBにハンドオーバーすることを決定する。ハンドオーバーコマンドは、所望により、受害セルのeNBへの通知を搬送する。この通知は、UEをスケジューリングするモードがeICICの強化されたスケジューリングモードであることを指示し(すなわち、スケジューリングが侵害セルのeNB上の干渉調整のため設計されたリソースだけで実行される)、または、決定の基礎として役立つ測定結果が制限付きのリソースの測定から派生することを指示する。以上の技術的解決手法は、以下の問題を解決する。UEが干渉を受けるとき、UEは、制限なしの測定だけを実行し(測定されたセルの品質が非常に低いと仮定され、受害セルのeNBより良好なeNBが利用できず、または、オペレータは、UEが受害セルのeNBを選ぶことを期待する)、制限なしの測定の結果を取得し、この結果を報告する。この場合、UEが受害セル内に位置している場合、UEが無駄にハンドオーバーし、または、UEが特定のリソースだけを測定する場合、ネットワークは、干渉調整を実行できず、UEが侵害セル内のeNBに位置している場合、UEは、受害セル内のeNBにハンドオーバーする機会がなく、または、UEが特定のリソースだけを測定する場合、非常に多くのUEが受害セルのeNBにハンドオーバーし、このことは、受害セルのeNBの輻輳につながる。
上記の方法実施形態に対応して、干渉調整のための測定装置が本発明の実施形態において提供される。図12に示されるように、この装置は、
測定設定情報を取得し、制限付きの測定の測定リソース情報を取得するために構成されている取得ユニット121と、
測定設定情報と制限付きの測定の測定リソース情報とに応じて測定を実行し、測定結果を取得するために構成されている測定ユニット122と、
測定結果を報告するために構成されている報告ユニット123と、
を含む。
所望により、取得ユニット121は、制限付きの測定の測定リソース情報を取得するために具体的に構成され、制限付きの測定リソース情報は、時間ドメイン、周波数ドメイン、空間ドメイン、符号ドメインに関して測定されたリソースを制限し、制限付きの測定の測定リソース情報は、ICICのため使用されるリソース、または、リソースの一部分を指示し、ブロードキャストメッセージまたはシグナリングを通じて取得される。取得ユニット121は、測定設定情報を取得するために具体的に構成され、この測定設定情報は、制限なしの測定の設定情報と、制限付きの測定の測定リソース情報に対応する特定のリソースを測定する指示および制限なしの測定指示とを含み、制限なしの測定の設定情報と、制限付きの測定リソース情報に対応する特定のリソースを測定する指示または制限なしの測定指示とを含み、ブロードキャストメッセージまたはシグナリングを通じて取得され、測定指示は、開始、停止を含む。取得ユニット121は、測定設定情報を取得するために具体的に構成され、この測定設定情報は、制限なしの測定の設定情報と、対応するタイプの測定を実行するための制限付きの測定指示および制限なしの測定指示とを含み、制限なしの測定の設定情報と、対応するタイプの測定を実行するための制限なしの測定指示または制限なしの測定指示とを含み、ブロードキャストメッセージまたはシグナリングを通じて取得され、測定指示は、開始、停止の指示である。測定ユニット122によって取得される測定結果は、測定タイプまたはイベントタイプによって識別される。
所望により、取得ユニット121は、ブロードキャストメッセージまたはシグナリングを通じて制限付きの測定の測定リソース情報を取得する間に、干渉閾値をさらに取得する。所望により、測定ユニット122は、測定設定情報に応じて対応する制限なしの測定を実行し、干渉レベルを表す干渉値を取得し、干渉値を干渉閾値と比較するために具体的に構成され、測定ユニット122は、干渉値が干渉閾値以上である場合、測定設定情報に応じて対応する制限なしの測定を実行し、制限なしの測定の測定結果を取得し、制限なしの測定の測定結果をサービングセルの基地局に報告し、測定ユニット122は、干渉値が干渉閾値未満である場合、制限付きの測定の測定リソース情報に対応する特定のリソースの測定を開始し、特定のリソースの測定の測定結果を取得し、測定結果が報告ユニット123によって報告され、または、測定ユニット122は、対応する制限なしの測定を実行し、制限なしの測定の測定結果を取得し、その一方で、制限付きの測定の測定リソース情報に対応する特定のリソースを測定し、特定のリソースの測定の結果を取得し、報告ユニット123が制限なしの測定の結果および特定のリソースの測定の結果をサービングセルの基地局に報告し、または、測定ユニット122は、対応する制限なしの測定を実行し、制限なしの測定の結果を取得し、その一方で、制限付きの測定の測定リソース情報に対応する特定のリソースを測定し、特定のリソースの測定の結果を取得するが、報告ユニット123は、干渉値が干渉閾値以上になるまで、特定のリソースの測定の結果だけをサービングセルの基地局に報告し、UEが制限付きの測定の測定リソース情報を受信するとすぐに、制限付きの測定を開始し、その一方で、制限なしの測定を継続する。
所望により、取得ユニット121は、受害セル内に位置しているUEを通じて受害セルの基地局から測定設定情報を取得し、受害セルの基地局から制限なしの測定の測定リソース情報を取得するために具体的に構成され、または、侵害セル内に位置しているUEは、侵害セルの基地局から測定設定情報を取得し、侵害セルの基地局から制限付きの測定の測定リソース情報を取得し、測定設定情報および測定リソース情報は、近傍受害セルの測定に適用可能である。所望により、報告ユニット123によって報告された測定結果を受信した後、侵害セルの基地局は、測定結果に応じて受害セルの基地局にハンドオーバーすることを決定し、UEをスケジューリングするモードを受害セルの基地局に指示する。
以上の装置実施形態では、干渉を受けるUEは、正確に測定を実行し、ハンドオーバーの基礎として測定結果を報告することが可能である。測定報告を受信した後、侵害セルのeNBは、受害セルのeNBにハンドオーバーすることを決定する。ハンドオーバーコマンドは、所望により、受害セルのeNBへの通知を搬送することがある。この通知は、UEをスケジューリングするモードがeICICの強化されたスケジューリングモードであることを指示し(すなわち、スケジューリングは、侵害セルのeNB上の干渉調整のため設計されたリソースについてしか実行されない)、または、決定の基礎として役立つ測定結果が制限付きのリソースの測定から派生することを指示する。
上記の方法実施形態および装置実施形態に対応して、干渉調整のための送信システムが本発明の実施形態において提供される。図13に示されるように、このシステムは、受害セルのeNB 10と、侵害セルのeNB 11とを含む。受害セルのeNB 10は、受害セルのeNB 10が侵害セルのeNB 11から干渉を受けるとき、eICIC要求を侵害セルのeNB 11に送信するために構成され、侵害セルのeNB 11は、eICIC要求に応じて受害セルのeNB 10と侵害セルのeNB 11との間でeICICに適用されるサブフレーム設定情報を決定し、制限付きの測定の測定リソース情報として、決定されたサブフレーム設定情報を受害セルのeNB 10に送信するために構成されている。
所望により、侵害セルのeNB 11は、受害セルのeNB 10がeICIC要求を侵害セルのeNB 11に送信する前に、eICICのための利用可能なサブフレーム設定情報を受害セルのeNB 10に送信する。侵害セルのeNB 11は、eICICのための侵害セルのeNB 11で利用可能なサブフレーム設定情報に応じて、そして、eICIC要求の中で搬送されるeICICサブフレーム設定情報に応じて、受害セルのeNB 10と侵害セルのeNB 11との間に適用されるeICICのためのサブフレーム設定情報を決定するために具体的に構成されている。
場合によっては、受害セルのeNB 10がeICIC要求を侵害セルのeNB 11に送信する前に、メッセージが受害セルのeNB 10と侵害セルのeNB 11との間で送信され、このメッセージは、相手方に対するeICICの局所的な能力を指示する。受害セルのeNB 10が侵害セルのeNB 11によって送信され、eICICに適用されることが決定されたサブフレーム設定情報を受信した後、受害セルのeNB 10は、eICICのための確認された有用なサブフレーム設定情報を侵害セルのeNB 11に送信することがある。目的は、無線リソースを使用する同期を維持することである。受害セルのeNBが侵害セルのeNBによって送信された設定情報を受信できない場合、侵害セルのeNBは、確認の欠如に気付くことがなく、このことは、無線リソースの莫大な浪費をもたらす。
侵害セルのeNB 11によって提出された測定報告が事前に設定された閾値を超えることを検出したとき、受害セルのeNB 10は、受害セルのeNB 10が侵害セルのeNB 11から干渉を受けることを確認する。eICICに適用されることが決定されたサブフレーム設定情報は、侵害セルのeNB 11から受害セルのeNB 10に送信され、サブフレーム設定を使用する開始時間を含むことがある。受害セルのeNB 10によって侵害セルのeNB 11に送信されるeICIC要求は、干渉レベルの指示を搬送する。干渉レベルは、高レベル、中レベル、または、低レベルでもよい。干渉レベルに依存して、侵害セルのeNBは、干渉を低減するために送信電力を低減するか、または、サブフレームを完全にサイレント状態にすることがある。
上記のシステム実施形態では、干渉を受けるUEは、測定を正確に実行し、ハンドオーバーの基礎として測定結果を報告することが可能である。測定報告を受信した後、侵害セルのeNBは、受害セルのeNBにハンドオーバーすることを決定する。ハンドオーバーコマンドは、所望により、受害セルのeNBに通知を搬送する。この通知は、UEをスケジューリングするモードがeICICの強化されたスケジューリングモードであることを指示し(すなわち、スケジューリングが侵害セルのeNB上の干渉調整のため設計されたリソースについてしか実行されない)、または、決定の基礎として役立つ測定結果が制限付きのリソースの測定から派生することを指示する。
当業者は、いずれかの上記実施形態において指定された方法のステップの全部または一部が関連するハードウェアに指令するプログラムによって実施されてもよいことを理解すべきである。プログラムは、ROM/RAM、磁気ディスク、または、CD−ROMのようなコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶されてもよい。プログラムが動くとき、プログラムは、前述のステップの全部または一部を実行する。
上記の開示された事項は、本発明の実施形態の目的、技術的解決手法および利点である。発明は、いくつかの典型的な実施形態を通じて説明されているが、発明は、このような実施形態に限定されることがない。当業者が発明の趣旨および範囲から逸脱することなく発明を変更および変形できることは明らかである。発明は、下記の請求項または請求項の均等物によって定められる保護の範囲に入るという条件でこれらの変更および変形を対象とすることが意図されている。

Claims (7)

  1. ユーザ機器が、測定設定情報を取得し、制限付きの測定の測定リソース情報を取得するステップと、
    前記ユーザ機器が、前記測定設定情報および前記制限付きの測定の測定リソース情報に応じて測定を実行し、測定結果を取得するステップと、
    前記ユーザ機器が、ハンドオーバーの基礎として前記測定結果を報告するステップと、
    を含み、
    前記制限付きの測定の測定リソース情報は、時間ドメインに関して測定されたリソースを制限するために使用され、
    前記ユーザ機器が、前記測定設定情報を取得し、前記制限付きの測定の前記測定リソース情報を取得するステップは、
    侵害セル内に位置している前記ユーザ機器が、前記侵害セルの基地局から前記測定設定情報を取得し、前記侵害セルの前記基地局から前記制限付きの測定の測定リソース情報を取得するステップを含み、
    前記測定設定情報および前記制限付きの測定の前記測定リソース情報が近傍受害セルの測定に適用可能である、
    干渉調整のための無線リソース測定方法。
  2. 前記制限付きの測定の測定リソース情報は、セル間干渉調整ICICのため使用されるリソースであるか、または、ICICのため使用される前記リソースの一部分である、請求項1に記載の無線リソース測定方法。
  3. 前記侵害セル内に位置している前記ユーザ機器が、前記侵害セルの前記基地局から前記測定設定情報を取得し、前記侵害セルの前記基地局から前記制限付きの測定の前記測定リソース情報を取得するステップの後に、
    前記侵害セルの前記基地局が前記測定結果に応じて前記受害セルの前記基地局へのハンドオーバーを決定し、前記受害セルの前記基地局に前記侵害セルの前記基地局の干渉調整のためのリソースだけについてスケジューリングすることを指令するように、前記侵害セル内に位置している前記ユーザ機器が、前記近傍受害セルを測定する前記測定結果を前記侵害セルの前記基地局に報告するステップをさらに含む、請求項に記載の無線リソース測定方法。
  4. 測定設定情報を取得し、制限付きの測定の測定リソース情報を取得するために構成されている取得ユニットと、
    前記測定設定情報および前記制限付きの測定の測定リソース情報に応じて測定を実行し、測定結果を取得するために構成されている測定ユニットと、
    ハンドオーバーの基礎として前記測定結果を報告するために構成されている報告ユニットと、
    を備え、
    前記制限付きの測定の測定リソース情報は、時間ドメインに関して測定されたリソースを制限するために使用され、
    前記取得ユニットは、侵害セルの基地局から測定の測定設定情報を取得し、前記侵害セルの前記基地局から前記制限付きの測定の測定リソース情報を取得し、近傍受害セルを測定するために前記測定設定情報および前記測定リソース情報を適用するために構成されている、
    干渉調整のための無線リソース測定装置。
  5. 前記制限付きの測定の測定リソース情報は、セル間干渉調整ICICのため使用されるリソースであるか、または、ICICのため使用される前記リソースの一部分である、請求項に記載の無線リソース測定装置。
  6. 測定設定情報および制限付きの測定の測定リソース情報に応じてユーザ機器に測定を実行させるよう、前記測定設定情報と、前記制限付きの測定の測定リソース情報と、を前記ユーザ機器に送信するための手段と、
    ハンドオーバーの基礎として前記測定結果を前記ユーザ機器から受信するための手段と、
    を備え、
    前記制限付きの測定の測定リソース情報は、時間ドメインに関して測定されたリソースを制限するために使用され、
    前記測定設定情報および前記測定リソース情報は近傍受害セルを測定するために適用される、
    侵害セルの基地局である、干渉調整のための無線リソース測定装置
  7. 前記制限付きの測定の測定リソース情報は、セル間干渉調整ICICのため使用されるリソースであるか、または、ICICのため使用される前記リソースの一部分である、請求項に記載の無線リソース測定装置。
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