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JP5689158B2 - 針なし注射システム - Google Patents

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Description

この発明は針なし注射装置に関し、特に使用者が流体薬物の使用量と、流体薬物の射出圧力と、気体の流量と、1回の射出量と、連続の射出回数と、連続射出回数の間隔時間とを設定できる針なし注射システムに関する。
ここ数年来、針なし注射装置の長所はすでに確認されている。主な長所は医療従事者に対するけが事故及び注射針の使用による体組織の損傷を軽減できる。
図1と図2の、公知の携帯式スプリング力の針なし注射装置による立体図と、側面図及び、図3公知の携帯式スプリング力の針なし注射装置による側断面図とを合わせて参照する。
図に示すように、公知の携帯式針なし注射装置10’は内部ケーシング12’と、外部ケーシング28’と、皮膚緊張スプリング30’と、バイアル18’と、射出穴40’と、皮膚緊張緩和器43’と、ラム(ram)44’と、引き金45’と、引き金機構32’と、注射液送達スプリング36’と、を備えている。
携帯式スプリング力の針なし注射装置10’を用いて、針なし注射作業をするときには、以下のステップに沿って行う必要がある。
(ステップ1)
適切な皮膚部位を選択して、皮膚緊張スプリング30’と注射液送達スプリング36’とをあらかじめに付勢させ、
(ステップ2)
皮膚22’に送達させたい流体薬物を選択して、流体薬物をバイアル18’に入れて置き、
(ステップ3)
バイアル18’を内部ケーシング12’に取り付ける、
(ステップ4)
皮膚緊張緩和器43’を皮膚22’に注射したい位置に押しつける、
(ステップ5)
引き金32’を押しつけることによって、バイアル18’に射出穴40’を通過し射出流34’を形成され、射出流34’が皮膚22’を押しつけて、注射したい位置に注入される。
以上の説明から、公知の携帯式スプリング力の針なし注射装置10’には、以下の長所を有することが分かる。
イ、前述の携帯式スプリング力の針なし注射装置10’による注射は、スプリング作用を利用しているため、気体源は不要である。
ロ、前述携帯式スプリング力の針なし注射装置10’の先端部は皮膚緊張緩和器43’を設けられ、流体薬物が注射されるまでに緊張していた皮膚22’をほぐすことによって、流体薬物の射出流34’をよりスムーズに皮膚22’に注射できる。
しかし、前述した携帯式スプリング力の針なし注射装置10’は多くの長所を有するものの、以下に示す欠点及び不足が存在している。
イ、前述した携帯式スプリング力の針なし注射装置10’はさまざまの皮膚22’に従って、適切な皮膚部位を選択して置き、あらかじめに皮膚緊張スプリング30と、注射液送達スプリング36とを付勢させることはできるが、しかし、異なる流体薬物の分子量に基づいた圧力を出力させることはできない。そのため、前述携帯式スプリング力の針なし注射装置10’が射出(注射)できる流体薬物の分子量も一定範囲に限られていることは明らかである。
ロ、前述携帯式スプリング力の針なし注射装置10’がスプリング付勢力を利用して、流体薬物の射出と注射を達成されている。よって、前述携帯式スプリング力の針なし注射装置10’には所定の時間に連続射出(注射)できないことが明らかである。
ハ、前述ロ、から、公知の携帯式スプリング力の針なし注射装置10’には、流体薬物による1回の射出量の設定ができないことが明らかである。
前述の説明から、前述携帯式スプリング力の針なし注射装置は、多くの欠点と不足を有しているため、発明者が鋭意に研究した結果、本発明の針なし注射システム及びその注射方法を発明した。
本発明の主な目的は、針なし注射システムを提供する。システムは主に針なし注射装置と、制御装置と、を備える。使用者は流体薬物の使用量と、流体薬物の射出圧力と、気体の流量と、1回の射出量と、連続の射出回数と、連続射出回数の間隔時間とを含める様々な流体薬物の分子量に基づいて、様々なパラメータを設定できる。これらのパラメータ設定をした後、使用者が針なし注射システムを使用し流体薬物を目標物(例えば、顔面の皮膚など)に注入した後、顔面の皮膚が流体薬物によって損傷されることなく、皮膚の真皮に注入し、皮膚による流体薬物の吸収を加速させることができる。
前述の目的を達成するため、本発明で提供された針なし注射システムは、第1ベースを含める針なし注射装置と、第1ベースに内設され、一端に気体入力端を形成し、他端に流体薬物出力端形成して、チューブ部に送達具結合部を設けられ、さらに、締結具結合部を設けられている流体薬物送達加圧チューブと、流体薬物送達加圧チューブに設けていて、かつ挿し穴と、除圧穴とを有する流体薬物送達具と、ブッシングを有し、第1ベースの後部端に連結され、ブッシング前方のチューブ端によって、流体薬物送達加圧チューブの気体入力端を収容し覆い被せる取り付け連結ベースと、取り付け連結ベースのブッシングに嵌め接ぎされるチューブ体締結具と、注射針と、シリンジと、押し子と、を含み、注射針を流体薬物送達具の挿し穴に挿入される注射器と、第1送達チューブ結合具と、取付部とを有し、前記第1送達チューブ結合具は前記流体薬物送達加圧チューブの前記締結具結合部とを互いに結合していて、かつ前記注射器の前記注射針先端部の注射針部が前記流体薬物送達具の前記挿し穴に挿入され、前記注射針後部端の注射器結合部が前記取付部に固定される注射針固定具と、第1ベースと互いに組み合わされ収容ハウジングを形成し、流体薬物送達加圧チューブと、流体薬物送達具と、取付連結ベースとを収容ハウジング内部に収容され、表面に穴部が形成され、前記穴部が前記流体薬物送達具の前記除圧穴に対応していて、かつ手動射出スイッチの押圧方式によって、延長チューブの内部の残存第1気体または残存第2気体を圧迫し、気体が前記除圧穴と、前記収容ハウジングの前方開口部より放出される引き蓋アセンブリと、収容ハウジングの前記前方開口部に組み合わされて、流体薬物を射出するときに、まず流体薬物の分子量に基づいて、調節型射出端と収容ハウジングの前方開口部との距離を調節することによって、射出される流体薬物の速度を調節できる調節型射出端と、第1ベースの後部端に組み合わされて、延長チューブと気体搬送チューブとを底部に連結され、延長チューブが収容ハウジング内部のチューブ体締結具を通して、取付連結ベースに接続して流体薬物送達加圧チューブの気体入力端に接続される第2ベースと、前記第2ベースの先端部に形成される延長組合せ具と、前記第2ベース底部の先端部に形成される手動射出スイッチと、前記第2ベース底部に取り付けられ、前記手動射出スイッチの付近場所に位置する第1取付部と、前記第2ベース底部に取り付けられ、前記第1取付部の付近場所に位置する第2取付部と、前記第2ベース底部に取り付けられ、前記第2取付部の付近場所に位置する第3取付部と、それぞれ前記第1取付部と、前記第2取付部と、前記第3取付部に内設される第1チューブ取付具と、第2ソケット接ぎチューブと、第2チューブ取付具と、前記第1チューブ取付具と、前記ソケット接ぎチューブとの間に接続され、前記第1チューブ取付具を介して、前記収容ハウジングに進入し前記チューブ体締結具と前記取付連結ベースとを通して、前記流体薬物送達加圧チューブの気体入力端に接続され、前記気体搬送チューブは前記第2チューブ取付具を介して、前記ソケット接ぎチューブに接続され、前記ソケット接ぎチューブを介して、前記第1気体が送り込まれる延長チューブと、第2ベースに内設していて、押し子固定具を有し、注射器に備える押し子の後部端を押し子固定具に固定させ、これにより、電気回路モジュールの制御により注射器の押し子を押し込み、押し子の定量的な押し込みにより注射針を通してシリンジ内部の流体薬物を流体薬物送達具に注入され、流体薬物が流体薬物送達具を通して、流体薬物送達加圧チューブの内部に送達させる駆動モジュールと、電気ケーブルを通して、針なし注射装置後部端の電気回路モジュールに電気接続され、気体搬送チューブを通して、第2ベースの底部に接続される制御装置は、少なくとも一つの圧力調整制御モジュールと、一つの制御処理モジュールとを内設される箱体と、箱体の一側に設けて外部の気体源の接続に用いられ、気体源より提供される第1気体を圧力調整制御モジュールに導入する第1気体入力端と、第1気体の圧力を調節する圧力調整弁と、箱体の一側に設けていて、圧力調整制御モジュールに接続され、特定気圧の第1気体が出力される電磁弁制御気体出力端と、箱体の一側に設けていて、外部の電気ケーブル、内部の制御処理モジュールにそれぞれ接続する電気接続端と、箱体の前面に設けて、使用者が流体薬物の使用量と、流体薬物の射出気圧と、気体流量と、1回の射出量と、連続射出回数と、連続射出回数の時間間隔とを含める各種パラメータの設定に用いる制御パネルと、前記箱体の底部に設けられ、携帯式気体ボンベの接続に用いられ、携帯式気体ボンベより提供される第2気体を前記圧力調整制御モジュールに導入させる第2気体入力端と、前記箱体の底部に設けられ、前記第2気体入力端と前記圧力調整制御モジュールとの間に位置していて、携帯式気体ボンベより提供される前記第2気体を加熱する加熱モジュールと、前記箱体111の一側に設けられ、前記圧力調整制御モジュールに接続していて、前記圧力調整制御モジュールによって調整制御された前記第1気体及び前記第2気体の圧力を表示する圧力表示モジュールと、を備える。
以下に本発明の針なし注射システムを完全に開示されているほか、各種実験数値によって、本発明の針なし注射システムの実行可能性が裏付けられている。さらに、以上の説明より本発明は以下の長所を有することが分かる。
イ、本発明の針なし注射システム1は、使用者がさまざまな流体薬物の分子量に基づいて、自分で流体薬物の使用量と、流体薬物の射出圧力と、気体の流量と、1回の射出量と、連続射出の回数と、連続射出回数の時間間隔とを含める各種パラメータを設定できる。
ロ、前記イ、によって、パラメータを設定された後、使用者が針なし注射システム1を使用し、流体薬物を注射目標物に注射(例えば、顔面の皮膚)すれば、流体薬物が顔面の皮膚が損傷されることなく、皮膚の真皮に注射させ、皮膚が流体薬物に対する吸収が加速される。
ハ、前記イ、によって、本発明の針なし注射装置は使用者が定量注射設定において、1回の射出または連続射出回数を選択できるため、さまざまな流体薬物による皮膚注射を有効に助けられる。
公知の携帯式スプリング力の針なし注射装置の立体図である。 公知の携帯式スプリング力の針なし注射装置の側面図である。 公知の携帯式スプリング力の針なし注射装置の側断面図である。 本発明の針なし注射システムの立体図である。 針なし注射システムの針なし注射装置の立体図である。 針なし注射システムの針なし注射装置の立体図である。 針なし注射装置の爆発線図である。 針なし注射装置の流体薬物送達加圧チューブと、流体薬物送達具と、注射針固定具と、取り付け連結ベースと、チューブ体締結具と、注射器の側面図である。 針なし注射装置の流体薬物送達加圧チューブと、流体薬物送達具と、注射針固定具と、取り付け連結ベースと、チューブ体締結具と、注射器の側断面図である。 針なし注射装置の第2ベースと、取り付け連結ベースと、チューブ体締結具と、注射器と、収容具と、注射器受け板との立体組合せ図である。 針なし注射システムの制御装置による側面図である。 針なし注射システムの制御装置による側面図である。 針なし注射システムの制御装置による側面図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法のフロー図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法のフロー図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法の操作図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法の操作図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法の操作図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法の操作図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法の操作図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法の操作図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法の操作図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法の操作図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法の操作図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法の操作図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法の操作図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法の操作図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法の操作図である。 本発明の針なし注射システムによる流体薬物の注射方法の操作図である。 ラットの皮膚組織の切片図である。 コロイド微粒子を注射された後のラットの皮膚組織の切片図である。
本発明の針なし注射システム及びその注射方法をより詳しく説明するため、図面と合わせて好ましい実施例を以下のとおり詳細に説明する。
図4の、本発明の針なし注射システムの立体図を参照する。図4に示すように、本発明の針なし注射システム1は、針なし注射装置12と、制御装置11とを含まれている。そのうち、制御装置11は電気ケーブル12Gを用いて、針なし注射装置12の後部端に接続していて、かつ気体搬送チューブ12Iを通して、針なし注射装置12後部端の底部に接続され、気体を針なし注射装置12に送達させると共に、針なし注射装置12による流体薬物の射出と注射とを制御される。
図4を引き続き参照すると同時に、図5A図5Bの、針なし注射装置の立体図及び、図6の針なし注射装置爆発線図とを合わせて参照する。図に示すように、針なし注射装置12は、第1ベース121と、流体薬物送達加圧チューブ122と、流体薬物送達具123と、注射針固定具124と、取り付け連結ベース125と、チューブ体締結具126と、注射器127と、引き蓋アセンブリと、調節型射出端12Aと、第2ベース12Bと、駆動モジュール12Dと、電気回路モジュール12Fと、収容具12Eと、注射器受け板12Hと、を含められている。
図7Aと7Bの、流体薬物送達加圧チューブと、流体薬物送達具と、注射針固定具と、取り付け連結ベースと、チューブ体締結具と、注射器の側面図及び側断面図と、を合わせて参照する。図6、図7Aと、図7Bに示すように、流体薬物送達加圧チューブ122を第1ベース121に内設していて、流体薬物送達加圧チューブ122の一端に気体入力端を形成し、他端に流体薬物出力端を形成する。
さらに、流体薬物送達加圧チューブ122のチューブ部に送達具結合部1221と締結具結合部1222とを設けられている。注射針固定具124に第1送達チューブ結合部1241と取付部1242とを有する。そのうち、第1送達チューブ結合部1241と締結具結合部1222とを互いに結合されている。さらに、注射器127は注射器受け板12Hに設けていて、かつ注射針1271先端部の注射針部を流体薬物送達具123の挿し穴1231に挿入され、注射針1271後部端の注射器結合部を取付部1242の内部に固定されている。
引き続き図に示すように、挿し穴1231のほか、流体薬物送達具123は除圧穴1232と、内管1233と、第2送達チューブ結合部1234とをさらに含まれている。
そのうち、挿し穴1231と、内管1233と、第2送達チューブ結合部1234とを互いに連絡され、かつ第2送達チューブ結合部1234は、送達具結合部1221とを互いに結合されている。さらに、流体薬物送達加圧チューブ122のチューブ部にて補助取付部1221aを増設されており、かつこれに対応して、流体薬物送達具123はさらに補助結合部1234aを有する。
図6、図7Aと7Bに示すように、取り付け連結ベース125は第1ベース121の後部端に連結され、底板1250と、ブッシング1251と、シリンジ先端部固定具1252に連結されている。
そのうち、ブッシング1251を底板1250に取り付けていて、かつブッシング1251前方のチューブ端をもって、流体薬物送達加圧チューブ122の気体入力端を収容し覆い被せており、シリンジ先端部固定具1252をブッシング1251の最上部に設けられ、注射器127シリンジ1272の先端部の固定に用いられる。さらに、チューブ体締結具126は取り付け連結ベース125のブッシング1251に嵌め接ぎされている。
引き蓋アセンブリは第1ベース121と互いに組合せて収容ハウジングを形成され、流体薬物送達加圧チューブ122と、流体薬物送達具123と、注射針固定具124と、取付連結ベースと、126と、チューブ体締結具126とをケーシング内部に収容される。
図に示すように、引き蓋アセンブリは前方引き蓋128と、後方引き蓋129とを含み、そのうち、スライド方式によって、前方引き蓋128と、後方引き蓋129とを開けて、第1ベース121内部に取り付けられた流体薬物送達加圧チューブ122を取り出すことができる。さらに、引き蓋アセンブリの最上部表面に穴部120を開けられ、穴部120は流体薬物送達具123の除圧穴1232に対応されている。このほか、調節型射出端12Aを収容ハウジングの前方開口部に収容しており、流体薬物を射出するときには、まず流体薬物の分子量に基づいて、調節型射出端12Aと収容ハウジングの前方開口部との距離を調節することによって、射出する流体薬物の速度を調節される。
引き続き、第2ベース12Bを説明する。図8の、注射器受け板の立体組立図を合わせて参照されたい。第2ベース12Bと、取り付け連結ベース125と、チューブ体締結具126と、注射器127と、駆動モジュール12Dと、収容具12Eと、注射器受け板12Hとの立体組立図を参照する。
図に示すように、第2ベース12Bは第1ベース121の後部端に組合せており、手動射出スイッチ12B0と、延長組合せ具12B1と、第1取付部12B2と、第2取付部12B3と、第3取付部12B4と、を含められている。図に示すように、延長組合せ具12B1は第2ベース12Bの先端部に形成されている。手動射出スイッチ12B0は第2ベース12B底部の先端部に形成され、第1取付部12B2を第2ベース12Bの底部に取り付けられ、手動射出スイッチ12B0の付近場所に位置されている。第2取付部12B3は第2ベース12Bの底部に設けられ、第1取付部12B2の付近場所に位置していて、第3取付部12B4は第2ベース12Bの底部に設けられ、第2取付部12B3の付近場所に位置されている。
引き続き、第1チューブ取付具12C1と、ソケット接ぎチューブ12C2と、第2チューブ取付具12C3とをそれぞれ第1取付部12B2と、第2取付部12B3と、第3取付部12B4に内設されている。このような設置により、延長チューブ12I’を第1チューブ取付具12C1とソケット接ぎチューブ12C2との間に連結されると共に、第1チューブ取付具12C1を通して収容ハウジングの内部に進入して、チューブ体締結具126と、取り付け連結ベース125とを流体薬物送達加圧チューブ122の気体入力端に接続される。このほか、気体搬送チューブ12Iが第2チューブ取付具12C3を通して、ソケット接ぎチューブ12C2に連結した上、ソケット接ぎチューブ12C2によって、気体を延長チューブ12I’に送り込まれる。
このほか、特に補足説明したいことは、手動射出スイッチ12B0の押圧手段を用いて、延長チューブ12I’内部の気体を圧迫することによって、気体を除圧穴1232と前方開口部より放出される。
図6を再び参照されたい。駆動モジュール12Dを第2ベース12Bに内設していて、下部架台12D1と、少なくとも一つのスクリュー12D2と、一つの滑り金12D3と、押し子固定具12D4と、駆動モータ(図示されない)とを備えている。そのうち、下部架台12D1を第2ベース12Bに内設され、かつスクリュー12D2を下部架台12D1に内設されている。
滑り金12D3をスクリュー12D2に設けられ、滑り金12D3の側面に溝部を開けられ、滑り金12D3がスクリュー12D2にて滑り移動できる。駆動モータを下部架台12D1の端部に取り付けられ、駆動モータは電気回路モジュール12Fの制御によって、スクリュー12D2を回転させることができる。
押し子固定具12D4は滑り金12D3に取り付けられ、注射器127の押し子1273の後部端の押圧部を押し子固定具12D4に固定させ、これにより、電気回路モジュール12Fの制御によって注射器127の押し子1273を押し込み、押し子1273を定量に押し込んで注射針1271を通して注射器1272内部の流体薬物を流体薬物送達具123に注入させ、流体薬物が流体薬物送達具123を通して、前記流体薬物送達加圧チューブ122の内部に注入される。
さらに、収容具12Eを下部架台12D1の一端に設けられ、駆動モータを収容して置き、電気回路モジュール12Fも合わせてモータ収容具12Eの内部に収容されている。
注射器受け板12Hを第2ベース12Bに取り付けていて、かつ駆動モジュール12Dの下部架台12D1と、駆動モータと、スクリュー12D2と、滑り金12D3とを覆い被せて置き、押し子固定具12D4を注射器受け板12Hの外部に露出させる。このほか、シリンジ1272の後部端を注射器受け板12Hのシリンジ後部端固定具12H1に固定されている。
以上の説明により、本発明の針なし注射システム1の針なし注射装置12の構成品およびその組立方式の詳細を開示している。続いて、図と合わせて本発明の針なし注射システム1の制御装置11を説明したい。再び図4と図9Aと9Bと9C、本発明の制御装置による側面図を参照する。
図に示すように、制御装置11は電気ケーブル12Gを介して、針なし注射装置12後部端の電気回路モジュール12Fに接続された上、気体搬送チューブ12Iによって、第2ベース12Bの底部に接続されている。そのうち、制御装置11は、箱体111と、第1気体入力端113と、圧力調節弁112aと、圧力表示モジュール119と、電磁弁気体出力端114と、コネクタ115と、制御パネル116と、第2気体入力端117と、加熱モジュール118と、を備えている。
そのうち、箱体111の内部は少なくとも一つの圧力調節モジュール(図示されない)と、一つの制御処理モジュール(図示されない)とを内設されている。さらに、図9Cに示すように、箱体111の裏側に電源スイッチ112bと、電気入力コネクタ112cと、第1気体入力端113と、電気出力インターフェース112dとを設けられている。
そのうち、第1気体入力端113は例えば、外部風箱のような外部の気体源に接続して、風箱より提供される第1気体を圧力調整制御モジュールに導入させる。ここで、特に説明することは、本発明において、気体源より提供される気体は例えば、窒素または二酸化炭素を用いても良い。さらに図9Aに示すように、圧力表示モジュール119を箱体111の一側に設けていて、かつ圧力調整制御モジュールに接続されており、圧力調整制御モジュールによって調節制御された気体の圧力表示に用いられる。さらに、電磁弁制御気体出力端114も箱体111の一側に設けて置き、圧力調整制御モジュールに接続され、特定気圧及び気体容積を有する第1気体の出力に用いられる。
このほか、電気接続端115を箱体111の一側に設けていて、外部の電気ケーブル12Gと、内部の制御処理モジュールに接続されている。制御パネル116は箱体111の前面に設けており、使用者による流体薬物の使用量と、流体薬物の射出気圧と、気体流量と、1回の射出量と、連続射出回数と、連続射出回数の時間間隔とを含める各種パラメータの設定に用いられる。
特に、この制御装置11は図9Bに示すように、第2気体入力端117を箱体111の底部に設けられ、携帯式気体ボンベの接続に用いられ、携帯式気体ボンベより提供される第2気体を圧力調整制御モジュールに入力させる。つまり、本発明の針なし注射システム1は携行可能であり、必ずしも従来の風箱より提供する気体源を使用することなく、携帯式気体ボンベより提供される気体を使用して、流体薬物の注射作業ができる。
ここで、特に説明することは、本発明において、携帯式気体ボンベより提供される第2気体は例えば、窒素または二酸化炭素であっても良い。さらに、携帯式気体ボンベより提供される気体の低温凝集を防ぐため、加熱モジュール118を箱体111の底部に設けて、第2気体入力端117と圧力調整制御モジュールとの間に設置することによって、携帯式気体ボンベより提供される気体を加熱させ、携帯式気体ボンベより提供される気体の低温凝集問題が解決される。
さらに、特に補足説明したいことは、第2気体を気体源に使用されるときは、第2気体の圧力は圧力調整弁112aによって調節され、電磁弁によって気体出力端114を制御すれば、特定気圧と気体容積の第2気体を出力させることができる。
以上は、本発明の針なし注射システム1による針なし注射装置12と、制御装置11とをすべて完全に説明している。以下は引き続き、針なし注射システムを利用された流体薬物の注射方法を説明する。図10Aと、10Bの、本発明の針なし注射システムを利用した注射方法のフロー図および、図11Aないし図11Nの、流体薬物注射方法の動作図とを参照する。
図10Aと、図11A、11B、11Cに示すように、本発明の流体薬物の注射方法は、まずステップ(S01)、延長チューブ12I’と気体搬送チューブ12Iとを針なし注射装置12に備える第2ベース12Bの底部につないで置き、延長チューブ12I’が針なし注射装置12の収容ハウジング内部に設けられたチューブ体締結具126を通して、取り付け連結ベース125に接続させた上、流体薬物送達加圧チューブ122の気体入力端に接続させる。
ここで特に補足説明したいことは、ステップ(S01)において、第2ベース12Bの底部に第1取付部12B2と、第2取付部12B3と、第3取付部12B4とを設けられている。さらに、第1チューブ取付具12C1と、ソケット接ぎチューブ12C2と、第2チューブ取付具12C3とをそれぞれ第1取付部12B2と、第2チューブ取付具12B3と、第3取付部12B4に内設されている。そのうち、延長チューブ12I’を第1チューブ取付具12C1とソケット接ぎチューブ12C2との間に接続させた上、第1チューブ取付具12C1を通して、収容ハウジングの内部に進入して、チューブ体締結具126を介して流体薬物送達加圧チューブ122の気体入力端に接続されている。
このほか、気体搬送チューブ12Iは第2チューブ取付具12C3を通して、ソケット接ぎチューブ12C2に接続した上、さらにソケット接ぎチューブ12C2を介して、気体を延長チューブ12I’に送り込まれる。
続いて、ステップ(S02)に進み、気体搬送チューブ12Iの他端を制御装置11の箱体111に備える電磁弁気体出力端114に接続させる。引き続き、ステップ(S03進み、電気ケーブル12Gの一端を針なし注射装置12後部端の電気回路モジュール12Fに接続させると共に、電気ケーブル12Gの他端を箱体111のコネクタ115に接続させた後に、ステップ(S04)に進み、気体源供給装置を箱体111の気体入力端113に接続することによって、気体源より提供される気体が箱体111の内部に導入される。
特に、もしステップ(S04)における気体が風箱であり、しかも気体入力端が従来型の携帯式気体ボンベの第1気体入力端113に接続していて、係る気体が第1気体であるとき、従来型の携帯式気体ボンベより提供される気体の種類は、窒素(N2)または二酸化炭素(CO2)であっても良い。
このほか、この制御装置11において、第2気体入力端117を箱体111の底部に設けて、携帯式気体ボンベの接続に用いられ、携帯式気体ボンベより提供される第2気体を圧力調整制御モジュールに入力させる。つまり、本発明の針なし注射システム1は携行可能であり、必ずしも従来の風箱より提供される気体源を使用する必要はなく、携帯式気体ボンベより提供される気体を使用して、流体薬物の注射作業ができる。
さらに、携帯式気体ボンベより提供される気体の低温凝集を防ぐため、加熱モジュール118を箱体111の底部に設け、第2気体入力端117と圧力調整制御モジュールとの間に位置し、携帯式気体ボンベより提供される気体の加熱に用いることによって、携帯式気体ボンベより提供される気体の低温凝集問題を解決される。そのうち、図9Bと9Cに示すように、加熱モジュール118に必要な熱源は、箱体11裏側の電源出力インターフェース112dより提供されている。
制御装置11と、針なし注射装置12と、外部の気体源供給装置の接続との取付けに関する説明の後、引き続き、ステップ(S05)に進み、針なし注射装置12の収容ハウジングを開いて置く。そのうち、図11Dないし11Eに示すように、前述ステップ(S05)は以下の詳細ステップの実行により実現される。ステップ(S051)、後方引き蓋129を後ろ側にスライドさせる。ステップ(S052)、前方引き蓋128を前にスライドさせた後に、前方引き蓋128を上方に引き上げる。
引き続き、ステップ(S06)に進み、新しい流体薬物送達加圧チューブ122を収容ハウジングの第1ベース121内部に取り付ける。図11Fに示すように、流体薬物送達加圧チューブ122には流体薬物送達具123と注射針固定具124を組み合わされており、注射針固定具124に注射器127の注射針1271を設けられ、注射針1271を流体薬物送達具123の挿し穴1231(図6、図7Aと7Bとを参照する)に挿入されている。
流体薬物送達加圧チューブ122を収容ハウジングに取り付けるステップを完了した後は、ステップ(S07)に進み、収容ハウジングを閉めて置く、そのうち、収容ハウジングを閉めるには、ステップ(S052)およびステップ(S051)を逆の順を実行すれば良い。すなわち、前方引き蓋128を被せた後に、前方引き蓋128を後ろ側にスライドさせて置き、後方引き蓋129を前にスライドさせる。収容ハウジングの閉合ステップを完了された針なし注射装置12の側面図は図11Gに示すとおりである。
引き続き、ステップ(S08)に進み、流体薬物を注射器127の内部に充填させ、図11Hと図11Iに示すように、前述ステップ(S08)は以下の詳細ステップの実行により実現される。まず、ステップ(S081)に進み、注射器127のシリンジ1272と押し子1273とを取って置き、引き続きステップ(S082)に進み、外部の注射針1271aをシリンジ1272に組つけた後に、ステップ(S083)に進み、外部の注射針1271aによって流体薬物収容装置3に収容された流体薬物を吸い込んだ後、最後にステップ(S084)に進み、外部の注射針1271aを取り外す。
ステップ(S08)を完了した後に、本発明の流体薬物の注射方法は、引き続きステップ(S09)及びステップ(S10)に進み、図11Jと図11Kに示すように、注射器127のシリンジ1272と押し子1273とを第2ベース12Bの注射器受け板12Hに戻される。
そのうち、注射器127の注射針1271を流体薬物送達加圧チューブ122に備える流体薬物送達具123の挿し穴1231に挿入されると共に、注射器127の押し子1273後部端の押圧部を針なし注射装置12の第2ベース12B内部に備える駆動モジュール12Dの押し子固定具12D4に固定させる。
ステップ(S10)の後に、引き続きステップ(S11)とステップ(12)に進み、箱体111の圧力調整弁112aを介して気体の圧力調節が行われる。さらに、流体薬物の種類と、分子量と、粒径に基づいて、制御パネル116より、流体薬物の使用量と、流体薬物の射出圧力と、気体の流量と、1回の射出量とを設定される。
そのうち、本発明の針なし注射システム1に適用できる流体薬物の分子量は80kDa以下、種類はDNAと、RNAと、コロイド微粒子によって覆われたDNAと、コロイド微粒子によって覆われたRNAと、ワクチンと、コラーゲンと、ヒアルロン酸と、を含める。このほか、本発明の針なし注射システム1は、使用者が設定可能な流体薬物の射出圧力50 psi〜300psi、流体薬物1回の射出量1μl〜100μl、流体薬物の連続射出回数1〜999回である。
前述したステップ(12)における各設定を完了した後、引き続き本発明の流体薬物の注射方法は、ステップ(S13)に進み、図11Lに示すように、設定された流体薬物の分子量に基づいて、調節型射出端12Aと収容ハウジングの前方開口部との調節距離が行われる。
そのうち、間隔の調整には流体薬物が注射目標物に注入される速度に影響されるため、通常は、流体薬物の分子量が大きいほど、間隔調整を大きく設定し、逆のときは、小さく設定して置く。引き続きステップ(S14)に進み、制御パネル116を操作し、箱体111に内設された制御処理モジュールと、圧力調整制御モジュールに命令を送信させ、針なし注射装置12によって流体薬物を注射目標物に注入させる。図11Mは、顔面の皮膚への注射を示している。
前述したステップ(S14)を完了した後は、最後にステップ(S15)に進み、流体薬物送達具123の除圧穴1232を通して、流体薬物送達加圧チューブ122内部の残存気体を除圧させ、流体薬物の注射手順を完了する。図11Nに示すように、前述ステップ(S15)は以下の詳細ステップの実行により実現される。
ステップ(S151)、気体源を閉める。ステップ(S152)、針なし注射装置12下方の手動射出スイッチ12B0を押圧することによって、延長チューブ12I’の内部に残存された気体を圧迫し、残存気体を除圧穴1232と前方開口部より放出させる。
以上の説明によって、本発明の針なし注射システム及びその注射方法をすべて完全、かつ詳細に開示している。続いて、本発明の針なし注射システム及びその注射方法の実行可能性の検証に備えるため、以下の各実験データによる、裏付けを示す。
まず、図12の、ラットの皮膚組織の切片図を参照する。そのうち、図12aはコントロール群であり、すなわち、コロイド微粒子が注射されていないラットの皮膚組織の切片図を示し、さらに、図12bもやはりコントロール群である。すなわち、燐酸バッファ液(phosphate buffered solution, PBS)を注射されたラットの皮膚組織の切片図を示す。引き続き、図12cと、図12dと、図12eはそれぞれ1〜3nm、3〜5nm、30nmのコロイド微粒子を注射されたラットの皮膚組織の切片図を参照する。
ここで補足説明したいことは、前述図12b〜eにおける注射条件は100psiの流体薬物の射出圧力と、50μlの1回の射出量を示している。さらに、図に示すように、本発明の針なし注射システムを適用して、コロイド微粒子ラットの皮膚に注射された後に、組織切片を観察したところ、皮膚組織が完全で無傷、炎症反応を認めないことから、本発明の針なし注射システム及びその注射方法はラットの皮膚に損傷を与えないことは明らかである。
引き続き、図13の、コロイド微粒子を注射されたラットの皮膚組織の切片図を示す。そのうち、図13a〜fはそれぞれ600nm、400nm、300nm、100nm、30nm、1〜3nmのコロイド微粒子を注射されたラットの皮膚組織の切片図を示す。注射の圧力は150psiを適用されている。
このほか、図13a〜fはそれぞれ600nm、400nm、300nm、100nm、0nm、1〜3nmのコロイド微粒子を注射されたラットの皮膚組織の切片図を示す。注射の圧力は100psiを適用されている。図13a〜fおよびa’〜f’によって、いずれの注射圧力条件と、大きさの異なるコロイド微粒子におかれても、本発明の針なし注射システム及びその注射方法をラット皮膚組織の真皮(dermis)に適用することができる。
1 針なし注射システム
11 制御装置
12 針なし注射装置
12G 電気ケーブル
12I 気体搬送チューブ
121 第1ベース
122 流体薬物送達加圧チューブ
123 流体薬物送達具
124 注射針固定具
125 取り付け連結ベース
126 チューブ体締結具
127 注射器
12A 調節型射出端
12B 第2ベース
12D 駆動モジュール
12E 収容具
12F 電気回路モジュール
12H 注射器受け板
1221 送達具結合部
1222 締結具結合部
1241 第1送達チューブ結合部
1242 取付部
1231 挿し穴
1271 注射針
1232 除圧穴
1233 内管
1234 第2送達チューブ結合部
1221a 補助取付部
1234a 補助結合部
1250 底板
1251 ブッシング
1252 シリンジ先端部固定具
1272 シリンジ
1273 押し子
128 前方引き蓋
129 後方引き蓋
120 穴部
12B0 手動射出スイッチ
12B1 延長組合せ具
12B2 第1取付部
12B3 第2取付部
12B4 第3取付部
12C1 第1チューブ取付具
12C2 ソケット接ぎチューブ
12C3 第2チューブ取付具
12I’ 延長チューブ
12D1 下部架台
12D2 スクリュー
12D3 滑り金
12D4 押し子固定具
12H1 シリンジ後部端固定具
111 箱体
113 第1気体入力端
112a 圧力調整弁
119 圧力表示モジュール
114 電磁弁気体出力端
115 コネクタ
116 制御パネル
117 第2気体入力端
118 加熱モジュール
10’ 携帯式スプリング力針なし注射装置
12’ 内部ケーシング
28’ 外部ケーシング
18’ バイアル
40’ 射出穴
43’ 皮膚緊張緩和器
44’ ラム
45’ 引き金
32’ 引き金機構
36’ 注射液送達スプリング
30’ 皮膚緊張緩和スプリング
22’ 皮膚
34’ 射出流
S01〜S09 方法のステップ
S10〜S15 方法のステップ

Claims (8)

  1. 針なし注射システムであって、
    針なし注射装置12は、
    第1ベース121と、
    前記第1ベース121に内設され、一端に気体入力端を形成し、他端に流体薬物出力端形成して、チューブ部に送達具結合部1221を設けられ、さらに、締結具結合部1222を設けられる流体薬物送達加圧チューブ122と、
    前記流体薬物送達加圧チューブ122に設けていて、かつ挿し穴1231と、除圧穴1232とを有する流体薬物送達具123と、
    ブッシング1251を有し、前記第1ベース121の後部端に連結され、前記ブッシング前方のチューブ端によって、前記流体薬物送達加圧チューブ122の前記気体入力端を収容して覆い被せる取り付け連結ベース125と、
    前記取り付け連結ベース125の前記ブッシング1251に嵌め接ぎされるチューブ体締結具126と、
    注射針1271と、シリンジ1272と、押し子1273と、を含み、前記注射針1271を前記流体薬物送達具123の挿し穴1231に挿入される注射器127と、
    第1送達チューブ結合具1241と、取付部1242とを有し、前記第1送達チューブ結合具1241は前記流体薬物送達加圧チューブ122の前記締結具結合部1222とを互いに結合していて、かつ前記注射器127の前記注射針1271先端部の注射針部が前記流体薬物送達具123の前記挿し穴1231に挿入され、前記注射針1271後部端の注射器結合部が前記取付部1242に固定される注射針固定具124と、
    前記第1ベース121と互いに組合せて収容ハウジングを形成、前記流体薬物送達加圧チューブ122と、前記流体薬物送達具123と、前記取付連結ベース125収容ハウジングの内部に収容され、表面に穴部120が形成され、前記穴部が前記流体薬物送達具123の前記除圧穴1232に対応していて、かつ手動射出スイッチ12B0の押圧方式によって、延長チューブの内部の残存第1気体または残存第2気体を圧迫し、気体が前記除圧穴1232と、前記収容ハウジングの前方開口部より放出される引き蓋アセンブリと、
    収容ハウジングの前記前方開口部に収容され、流体薬物を射出するときに、まず流体薬物の分子量に基づいて、調節型射出端12Aと収容ハウジングの前記前方開口部との距離を調節することによって、射出される流体薬物の速度を調節される調節型射出端12Aと、
    前記第1ベース121の後部端に組合せていて、延長チューブと気体搬送チューブとを底部に連結され、前記延長チューブは前記収容ハウジング内部の前記チューブ体締結具126を通して、前記取付連結ベース125に接続して前記流体薬物送達加圧チューブの気体入力端に接続される第2ベース12Bと、
    前記第2ベース12Bの先端部に形成される延長組合せ具12B1と、
    前記第2ベース底部12Bの先端部に形成される手動射出スイッチ12B0と、
    前記第2ベース底部12Bに取り付けられ、前記手動射出スイッチ12B0の付近場所に位置する第1取付部12B2と、
    前記第2ベース底部12Bに取り付けられ、前記第1取付部12B2の付近場所に位置する第2取付部12B3と、
    前記第2ベース底部12Bに取り付けられ、前記第2取付部12B3の付近場所に位置する第3取付部12B4と、
    それぞれ前記第1取付部12B2と、前記第2取付部12B3と、前記第3取付部12B4に内設される第1チューブ取付具12C1と、第2ソケット接ぎチューブ12C2と、第2チューブ取付具12C3と、
    前記第1チューブ取付具12C1と、前記ソケット接ぎチューブ12C2との間に接続され、前記第1チューブ取付具12C1を介して、前記収容ハウジングに進入し前記チューブ体締結具126と前記取付連結ベース125とを通して、前記流体薬物送達加圧チューブ122の気体入力端に接続され、前記気体搬送チューブは前記第2チューブ取付具12C3を介して、前記ソケット接ぎチューブ12C2に接続され、前記ソケット接ぎチューブ12C2を介して、前記第1気体が送り込まれる延長チューブ12I’と、
    前記第2ベース12Bに内設していて、押し子固定具12D4を有し、前記注射器127に備える前記押し子1273後部端の押圧部を前記押し子固定具に固定させ、これにより、電気回路モジュール12Fの制御によって前記注射器127の前記押し子1273段階的に押し込み、前記押し子1273の定量押し込みにより前記注射針を通して前記注射器127内部の流体薬物を前記流体薬物送達具123に注入させ、流体薬物が前記流体薬物送達具123を通して、前記流体薬物送達加圧チューブ122の内部に注入される駆動モジュール12Dと、
    電気ケーブル12Gを通して、針なし注射装置12後部端の前記電気回路モジュール12Fに電気接続していて、かつ前記気体搬送チューブを通して、前記第2ベース12Bの底部に接続される制御装置11は、
    圧力調整制御モジュールと、制御処理モジュールとを内設される箱体111と、
    前記箱体111の一側に設けて外部の気体源の接続に用いられ、前記気体源より提供される第1気体を前記圧力調整制御モジュールに導入する第1気体入力端113と、
    前記第1気体の圧力を調節する圧力調整弁112aと、
    前記箱体111の一側に設けていて、前記圧力調整制御モジュールに接続され、特定気圧の前記第1気体を出力される電磁弁制御気体出力端114と、
    前記箱体111の一側に設けていて、外部に前記電気ケーブル12Gと、内部に前記制御処理モジュールに接続される電気接続端115と、
    前記箱体111の前面に設けていて、使用者が流体薬物の使用量と、流体薬物の射出気圧と、気体流量と、1回の射出量と、連続射出回数と、連続射出回数の時間間隔とを含める各種パラメータの設定に用いられる制御パネル116と、
    前記箱体111の底部に設けられ、携帯式気体ボンベの接続に用いられ、携帯式気体ボンベより提供される第2気体を前記圧力調整制御モジュールに導入させる第2気体入力端117と、
    前記箱体111の底部に設けられ、前記第2気体入力端117と前記圧力調整制御モジュールとの間に位置していて、携帯式気体ボンベより提供される前記第2気体を加熱する加熱モジュール118と、
    前記箱体111の一側に設けられ、前記圧力調整制御モジュールに接続していて、前記圧力調整制御モジュールによって調整制御された前記第1気体及び前記第2気体の圧力を表示する圧力表示モジュール119と
    を備えることを特徴とする、
    針なし注射システム。
  2. 前記流体薬物送達具123は内管1233と、第2送達チューブ結合部1234とをさらに含み、前記挿し穴1231と、前記内管1233と、前記第2送達チューブ結合部1234とを互いに連絡していて、かつ前記第2送達チューブ結合部1234は前記送達具結合部1221と互いに結合されていることを特徴とする、請求項記載の針なし注射システム。
  3. 前記取付連結ベース125は、底板1250と、前記シリンジ先端部固定具1252とをさらに含み、前記ブッシング1251を底板に取り付けていて、かつ前記シリンジ先端部固定具1252を前記ブッシング1251の最上部に設けられ、注射器127のシリンジ1272先端部の固定に用いることを特徴とする、請求項1記載の針なし注射システム。
  4. 前記引き蓋アセンブリは、前方引き蓋128と、後方引き蓋129とを含み、スライド方式によって、前記前方引き蓋128と前記後方引き蓋129とを開いて、前記第1ベース121に備える前記流体薬物送達加圧チューブ122を取り出せることを特徴とする、請求項1記載の針なし注射システム。
  5. 前記駆動モジュール12Dは、
    前記第2ベース12Bに内設される下部架台12D1と、
    前記下部架台12D1に取り付けられる、少なくとも一つのスクリュー12D2と、
    前記スクリュー12D2に設けられ、側面は少なくとも一つの溝部を開けられ、前記スクリュー12D2にて滑り移動される滑り金12D3と、
    前記下部架台12D1の端部に取り付けられ、電気回路モジュールの制御12Fによって、前記スクリュー12D2を回転させる駆動モータと、をさらに含めることを特徴とする、請求項1記載の針なし注射システム。
  6. 前記下部架台12D1の一端に設けていて、前記駆動モータを収容し、電気回路モジュール12Fと、を合わせて収容するモータ収容具12Eと、
    前記第2ベース12Bに取り付けて、前記注射器127を載せていて、かつ前記駆動モジュールの前記下部架台12D1と、前記駆動モータと、前記スクリュー12D2と、前記滑り金12D3とを覆い被せられ、前記押し子固定具12D4が外部に露出していて、前記シリンジ1272の後部端を前記シリンジ後部端固定具12H1注射器受け板とに固定される、注射器受け板12Hと、をさらに含めることを特徴とする、請求項8記載の針なし注射システム。
  7. 前記気体源より提供される前記第1気体は窒素または二酸化炭素のいずれかであることを特徴とする、請求項1記載の針なし注射システム。
  8. 前記携帯式気体ボンベより提供される前記第2気体は窒素または二酸化炭素のいずれかであることを特徴とする、請求項記載の針なし注射システム。
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