JP5632725B2 - ポンプ付容器用ストッパー - Google Patents
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Description
即ち本発明1はポンプ付容器用ストッパーに関し、容器(2)上部の開口部に螺着されるキャップ(3)と、前記キャップ(3)に設けられたポンプ(4)とを備えたポンプ付容器(1)に用いられ、前記ポンプ(4)が、前記キャップ(3)に取付けられたシリンダー(4a)と、前記シリンダー(4a)に前記キャップ(3)を貫通して設けられた流体吐出管(6)と、前記流体吐出管(6)に沿って上下動されるヘッド(7)とを有し、前記ヘッド(7)が押圧されると、前記ヘッド(7)の下端と前記キャップ(3)の上端とに当接することで、前記ヘッド(7)が下動されることを阻止する略円筒状に形成された本体部(12)を備えた、着脱自在なポンプ付容器用ストッパー(10)であって、前記本体部(12)に、前記流体吐出管(6)の外径よりも小さな幅の縦割溝(11)の両側に形成された一対の係止部(17)と、前記本体部(12)の外周面で周方向に所定の間隔を有して外方へ突出された一対のつまみ部(13a,13b)とが形成され、前記つまみ部(13a,13b)が互いに近接されると、この両つまみ部(13a,13b)間の周壁部分(16)を支点に、前記各係止部(17)が移動して互いに離隔され、前記各つまみ部(13a,13b)の端部に、突部(14)が形成された、ことを特徴とする。
また、本発明2はポンプ付容器用ストッパーに関し、容器(2)上部の開口部に螺着されるキャップ(3)と、前記キャップ(3)に設けられたポンプ(4)とを備えたポンプ付容器(1)に用いられ、前記ポンプ(4)が、前記キャップ(3)に取付けられたシリンダー(4a)と、前記シリンダー(4a)に前記キャップ(3)を貫通して設けられた流体吐出管(6)と、前記流体吐出管(6)に沿って上下動されるヘッド(7)とを有し、前記ヘッド(7)が押圧されると、前記ヘッド(7)の下端と前記キャップ(3)の上端とに当接することで、前記ヘッド(7)が下動されることを阻止する略円筒状に形成された本体部(12)を備えた、着脱自在なポンプ付容器用ストッパー(10)であって、前記本体部(12)に、前記流体吐出管(6)の外径よりも小さな幅の縦割溝(11)を形成する各係止部(17)と、前記本体部(12)の外周面で周方向に所定の間隔を有して外方へ突出された一対のつまみ部(13a,13b)とが形成され、前記つまみ部(13a,13b)が互いに近接されると、この両つまみ部(13a,13b)間の周壁部分(16)を支点に、前記各係止部(17)が移動して互いに離隔され、前記縦割溝(11)を形成する前記本体部(12)の各係止部(17)に、外方へ突出されたガイド部(15)が形成されたものである。
また、本発明3は、本発明2のポンプ付容器用ストッパーにおいて、ポンプ付容器用ストッパーの各つまみ部(13a,13b)の端部に、突部(14)を形成したものである。
また、本発明4は、本発明1から3の何れか1つのポンプ付容器用ストッパーにおいて、一方のつまみ部(13a,13b)と他方のつまみ部(13b,13a)との距離が、本体部(12)から遠くなるにつれて広くなるよう形成したものである。
また、本発明5は、本発明1から4の何れか1つのポンプ付容器用ストッパーにおいて、各つまみ部(13a,13b)の端部を結ぶ仮想線が、支点を構成する周壁部分(16)よりも外側に位置するようにしたものである。
また、本発明4、5のストッパーは、一方のつまみ部と他方のつまみ部との距離が、本体部側から遠くなるにつれて広くなるよう形成されているので、つまみ部の可動距離が大きくなり、溝部の幅をより大きく広げることができる。
(2)つまみ部を互いに近接するだけの簡単な操作により、つまみ部間の周壁部分を支点に係止部を移動させ、溝部の幅を広げることができ、ストッパーの着脱を容易に行うことができる。
(3)一対のつまみ部が本体部の周方向に所定の間隔を有しているので、このつまみ部を指先で押圧することにより、簡単かつ確実にストッパーを流体吐出管に取り付けることができる。
(4)装着されたストッパーの縦割溝が、流体吐出管の外径よりも小径であるので、ストッパーが流体吐出管から抜け落ちることなく、ストッパーを流体吐出管の周囲へ確実に取り付けることができる。
図1に示すように、このポンプ付容器(1)は、シャンプー、リンス、化粧液や調味料等の流体を内容物とする容器(2)と、前記の容器(2)の上端開口部に螺着される着脱自在なキャップ(3)と、このキャップ(3)に設けられたポンプ(4)とを備えている。このポンプ(4)は、キャップ(3)に取付けられたシリンダー(4a)と、シリンダー(4a)の下部に連結された流体吸入管(5)と、前記キャップ(3)を貫通して前記シリンダー(4a)の上部に連結された流体吐出管(6)と、この流体吐出管(6)に沿って上下動され、前記シリンダー(4a)内のピストンを駆動するヘッド(7)と、このヘッド(7)に設けられた流体吐出口(8)とを備える。上記の流体吐出管(6)には、ヘッド(7)とキャップ(3)との間に着脱自在なストッパー(10)が装着されている。
さらに上記の実施形態では、つまみ部の端部に突部を上下に長く形成したが、本発明では突部をこのような突条以外の形状でつまみ部に形成してもよく、つまみ部を指先でつまんだ際に、指に引っ掛かりとなる形状のものであればよい。また、本発明ではこの突部を省略したものであってもよい。
2 … 容器
3 … キャップ
4 … ポンプ
4a … シリンダー
6 … 流体吐出管
7 … ヘッド
10 … ストッパー
11 … 縦割溝
12 … 本体部
13a,13b… つまみ部
14 … 突部
15 … ガイド部
16 … 周壁(周壁部分)
17 … 係止部
Claims (5)
- 容器(2)上部の開口部に螺着されるキャップ(3)と、前記キャップ(3)に設けられたポンプ(4)とを備えたポンプ付容器(1)に用いられ、前記ポンプ(4)が、前記キャップ(3)に取付けられたシリンダー(4a)と、前記シリンダー(4a)に前記キャップ(3)を貫通して設けられた流体吐出管(6)と、前記流体吐出管(6)に沿って上下動されるヘッド(7)とを有し、前記ヘッド(7)が押圧されると、前記ヘッド(7)の下端と前記キャップ(3)の上端とに当接することで、前記ヘッド(7)が下動されることを阻止する略円筒状に形成された本体部(12)を備えた、着脱自在なポンプ付容器用ストッパー(10)であって、
前記本体部(12)に、前記流体吐出管(6)の外径よりも小さな幅の縦割溝(11)を形成する各係止部(17)と、前記本体部(12)の外周面で周方向に所定の間隔を有して外方へ突出された一対のつまみ部(13a,13b)とが形成され、前記つまみ部(13a,13b)が互いに近接されると、この両つまみ部(13a,13b)間の周壁部分(16)を支点に、前記各係止部(17)が移動して互いに離隔され、
前記各つまみ部(13a,13b)の端部に、突部(14)が形成された、ことを特徴とするポンプ付容器用ストッパー。 - 容器(2)上部の開口部に螺着されるキャップ(3)と、前記キャップ(3)に設けられたポンプ(4)とを備えたポンプ付容器(1)に用いられ、前記ポンプ(4)が、前記キャップ(3)に取付けられたシリンダー(4a)と、前記シリンダー(4a)に前記キャップ(3)を貫通して設けられた流体吐出管(6)と、前記流体吐出管(6)に沿って上下動されるヘッド(7)とを有し、前記ヘッド(7)が押圧されると、前記ヘッド(7)の下端と前記キャップ(3)の上端とに当接することで、前記ヘッド(7)が下動されることを阻止する略円筒状に形成された本体部(12)を備えた、着脱自在なポンプ付容器用ストッパー(10)であって、
前記本体部(12)に、前記流体吐出管(6)の外径よりも小さな幅の縦割溝(11)を形成する各係止部(17)と、前記本体部(12)の外周面で周方向に所定の間隔を有して外方へ突出された一対のつまみ部(13a,13b)とが形成され、前記つまみ部(13a,13b)が互いに近接されると、この両つまみ部(13a,13b)間の周壁部分(16)を支点に、前記各係止部(17)が移動して互いに離隔され、
前記縦割溝(11)を形成する前記本体部(12)の各係止部(17)に、外方へ突出されたガイド部(15)が形成された、ことを特徴とするポンプ付容器用ストッパー。 - 前記各つまみ部(13a,13b)の端部に、突部(14)が形成された、請求項2に記載のポンプ付容器用ストッパー。
- 前記一方のつまみ部(13a,13b)と他方のつまみ部(13b,13a)との距離が、前記本体部(12)から遠くなるにつれて広くなるよう形成された、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のポンプ付容器用ストッパー。
- 前記各つまみ部(13a,13b)の端部を結ぶ仮想線が、前記支点を構成する周壁部分(16)よりも外側に位置する、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のポンプ付容器用ストッパー。
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