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JP5625462B2 - 携帯情報表示端末 - Google Patents

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JP5625462B2
JP5625462B2 JP2010095079A JP2010095079A JP5625462B2 JP 5625462 B2 JP5625462 B2 JP 5625462B2 JP 2010095079 A JP2010095079 A JP 2010095079A JP 2010095079 A JP2010095079 A JP 2010095079A JP 5625462 B2 JP5625462 B2 JP 5625462B2
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Description

この発明は、携帯情報表示端末に関し、特に、筐体を備える携帯情報表示端末に関する。
従来、筐体を備える携帯情報表示端末が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、時刻を検出する設定時刻レジスタ(時刻検出手段)を備える携帯型コンピュータ(携帯情報表示端末)が開示されている。この特許文献1による携帯型コンピュータの設定時刻レジスタは、ユーザの好みのソフトウェア(アプリケーションプログラム)を起動させる時刻をユーザにより予め設定することが可能なように構成されている。そして、この携帯型コンピュータは、好みのソフトウェアを起動させる時刻がユーザにより予め設定されている場合には、設定されたソフトウェアを設定された時刻に自動的に起動させるように構成されている。
特開平11−212893号公報
上記特許文献1による携帯型コンピュータ(携帯情報表示端末)では、設定されたソフトウェアを設定された時刻に自動的に起動させることが可能である一方、ユーザによって使用されるアプリケーションプログラムは、使用状態(たとえば、携帯型コンピュータを載置面などに載置した状態、および、携帯型コンピュータがユーザにより把持されている状態など)によって異なる場合が多いと考えられる。しかしながら、上記特許文献1による携帯型コンピュータ(携帯情報表示端末)では、携帯情報表示端末の使用状態(たとえば、携帯型コンピュータを載置面などに載置した状態、および、携帯型コンピュータがユーザにより把持されている状態など)に応じて適切なアプリケーションプログラムを自動的に起動するのが困難であるという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、時刻のみならず携帯情報表示端末の使用状態に応じて適切なアプリケーションプログラムを自動的に起動することが可能な携帯情報表示端末を提供することである。
課題を解決するための手段および発明の効果
この発明の一の局面による携帯情報表示端末は、筐体と、筐体の傾きに基づいて使用状態を検出するための使用状態検出手段と、現在時刻を検出する時刻検出手段と、使用状態検出手段により検出された使用状態、および、時刻検出手段により検出された現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動する制御部とを備える。
この一の局面による携帯情報表示端末では、上記のように、使用状態検出手段により検出された使用状態、および、時刻検出手段により検出された現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動することによって、時刻検出手段による現在時刻の検出のみに基づいてアプリケーションプログラムが起動される場合とは異なり、時刻検出手段により検出された現在時刻に対応するのみならず、使用状態検出手段により検出された使用状態にも対応する適切なアプリケーションプログラムを自動的に起動することができる。
上記一の局面による携帯情報表示端末において、好ましくは、使用状態検出手段は、筐体の傾きに加えて、筐体の傾き値が検出時間毎に変化することも検出可能に構成されている。また、上記一の局面による携帯情報表示端末において、好ましくは、使用状態および現在時刻に応じて起動するアプリケーションプログラムをユーザが設定可能に構成されており、制御部は、使用状態および現在時刻に応じてユーザにより設定されたアプリケーションプログラムを起動するように構成されている。このように構成すれば、ユーザが使用状態および現在時刻に応じて起動するアプリケーションプログラムを予め設定することにより、ユーザがある現在時刻において使用状態を検出した場合に、ユーザが設定したアプリケーションプログラムを自動的に起動させることができるので、使用状態および現在時刻におけるユーザの使用態様に合致したアプリケーションプログラムを起動させることができる。
この場合において、好ましくは、現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動させるための起動時間帯の設定は、曜日ごとの起動時間帯の設定、平日と休日とを区別した起動時間帯の設定、および、曜日および休日を問わない起動時間帯の設定の少なくともいずれかの設定が可能なように構成されている。このように構成すれば、詳細に起動時間帯の設定を行うことができるので、よりユーザの使用態様(使用時刻および使用状態)に合致したアプリケーションプログラムを起動させることができる。
上記一の局面による携帯情報表示端末において、好ましくは、情報を表示する表示部をさらに備え、制御部は、使用状態および現在時刻に応じてアプリケーションプログラムを起動する際に、表示部を使用するアプリケーションプログラムと、表示部を使用しないアプリケーションプログラムとを、同時に並行して起動可能なように構成されている。このように構成すれば、ユーザは、表示部を使用するアプリケーションプログラムと、表示部を使用しないアプリケーションプログラムとの両方のアプリケーションプログラムを同時に使用することができる。これにより、ユーザの利便性を向上させることができる。
この場合において、好ましくは、使用状態および現在時刻に応じて起動するアプリケーションプログラムをユーザが設定可能に構成されており、表示部を使用するアプリケーションプログラムと、表示部を使用しないアプリケーションプログラムとを同時に並行して起動する際の起動時間帯の設定は、表示部を使用するアプリケーションプログラムと、表示部を使用しないアプリケーションプログラムとで独立して行うことが可能なように構成されている。このように構成すれば、表示部を使用するアプリケーションプログラムと、表示部を使用しないアプリケーションプログラムとで別個に詳細に起動時間帯の設定を行うことができるので、ユーザの利便性をより向上させることができる。
上記一の局面による携帯情報表示端末において、好ましくは、制御部は、使用状態検出手段により検出された使用状態に対応するとともに、検出された使用状態の前の使用状態から検出された使用状態に遷移する際の遷移態様にも対応し、かつ、現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動するように構成されている。このように構成すれば、現在の使用状態および現在時刻のみならず1つ前の使用状態から現在の使用状態への遷移態様も考慮してアプリケーションプログラムを起動させることができるので、遷移態様の違いに起因するユーザの使用状況の違いも考慮して、より使用状況に適したアプリケーションプログラムを起動させることができる。
上記一の局面による携帯情報表示端末において、好ましくは、使用状態は、筐体を手で把持して使用する第1の使用状態を含み、制御部は、使用状態検出手段により第1の使用状態が検出された場合に、第1の使用状態に対応し、かつ、現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動するように構成されている。このように構成すれば、筐体を手で把持して使用する第1の使用状態に対応し、かつ、現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動することにより、ユーザが筐体を手で把持する使用状況およびそのときの時刻に適したアプリケーションプログラムを起動させることができる。
この場合において、好ましくは、情報を表示する表示部をさらに備え、第1の使用状態は、横向きでの使用状態と縦向きでの使用状態とを含み、使用状態検出手段は、横向きでの使用状態および縦向きでの使用状態を検出可能に構成されており、制御部は、第1の使用状態であることが検出された場合には、第1の使用状態に対応し、かつ、現在の時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動するとともに、横向きまたは縦向きに応じて表示部に表示させる表示の向きを変更するように構成されている。このように構成すれば、第1の使用状態に対応し、かつ、現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動することにより、ユーザが筐体を手で把持する使用状況およびそのときの時刻に適したアプリケーションプログラムを起動させることができるとともに、縦向きの使用状態で筐体を把持した場合および横向きの使用状態で筐体を把持した場合に、それぞれに合った表示の向きにより情報を表示部に表示することができる。
上記一の局面による携帯情報表示端末において、好ましくは、使用状態は、筐体および表示部を載置面に立てて使用する第2の使用状態、および、筐体および表示部を載置面に寝かせて使用する第3の使用状態をさらに含み、制御部は、筐体および表示部を載置面に立てて使用する第2の使用状態の場合には、ユーザが操作することを前提としないアプリケーションプログラムを起動するとともに、筐体および表示部を載置面に寝かせて使用する第3の使用状態の場合には、ユーザが操作することを前提とするアプリケーションプログラムを起動するように構成されている。このように構成すれば、ユーザが操作するのに適さない使用状態である筐体を載置面に立てて使用する第2の使用状態の場合に、ユーザが操作することを前提としないアプリケーションプログラムを起動することによって、第2の使用状態に合致したアプリケーションプログラムを起動することができる。また、ユーザが容易に操作することが可能な使用状態である筐体を載置面に寝かせて使用する第3の使用状態の場合には、ユーザが操作することを前提とするアプリケーションプログラムを起動することによって、第3の使用状態に合致したアプリケーションプログラムを起動することができる。これらの結果、同じ載置状態の中でも、操作する前提の有無に応じて、各々の使用状態に適合したアプリケーションプログラムを起動させることができる。
上記一の局面による携帯情報表示端末において、好ましくは、使用状態は、筐体を載置面に立てて使用する第2の使用状態、および、筐体を載置面に寝かせて使用する第3の使用状態をさらに含み、使用状態検出手段は、筐体を載置面に立てて使用する第2の使用状態と筐体を載置面に寝かせて使用する第3の使用状態との筺体の傾きを取得するように構成されており、制御部は、使用状態検出手段により取得される第2の使用状態と第3の使用状態との筺体の傾きに基づいて、第2の使用状態と第3の使用状態とを判別して特定可能に構成されている。このように構成すれば、筺体の傾きに基づいて、容易に、使用状態検出手段により、第2の使用状態と第3の使用状態とを検出することができる。
この場合において、好ましくは、筺体は、筐体を載置面に立てて使用する第2の使用状態と、筐体を載置面に寝かせて使用する第3の使用状態とで、異なる傾きで筺体を載置可能な外形形状を有し、制御部は、使用状態検出手段により取得される筐体の外形形状に基づく第2の使用状態および第3の使用状態の筺体の異なる傾きに基づいて、第2の使用状態と第3の使用状態とを判別して特定可能に構成されている。このように構成すれば、スタンドなどの補助具なしで筐体の外形形状により筐体を立てた第2の使用状態および寝かせた第3の使用状態にすることができ、かつ、容易に、外形形状に基づく傾きの違いにより第2の使用状態と第3の使用状態とを判別して検出することができる。
上記一の局面による携帯情報表示端末において、好ましくは、使用状態は、筐体を手で把持して使用する第1の使用状態、筐体を載置面に立てて使用する第2の使用状態、および、筐体を載置面に寝かせて使用する第3の使用状態を含み、使用状態検出手段は、傾きセンサを含み、制御部は、傾きセンサにより検出された傾き角度に基づいて、第2の使用状態および第3の使用状態を判別して特定するとともに、傾きセンサにより検出された傾き値の変化状態に基づいて第1の使用状態を判別して特定するように構成されている。このように構成すれば、傾きセンサにより、容易に、絶対的な傾き角度に基づいて第2の使用状態および第3の使用状態を判別して特定することができるとともに、傾き値の変化状態に基づいて第1の使用状態を判別して特定することができるので、容易に、第1の状態、第2の状態および第3の状態の3つの状態を判別して特定することができる。
上記一の局面による携帯情報表示端末において、好ましくは、検出された使用状態および現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動する機能を有効または無効にすることをユーザが設定することが可能なように構成されており、制御部は、使用状態および現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動する機能が有効である場合に、検出された使用状態および現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動するように構成されている。このように構成すれば、アプリケーションプログラムを起動する機能を有効に設定されている場合のみ、使用状態および現在時刻に対応してアプリケーションプログラムを起動させることができるとともに、アプリケーションプログラムを起動する機能を無効に設定されている場合には、アプリケーションプログラムは自動的には起動せずにユーザがその時の状況に応じて手動で任意のアプリケーションプログラムを選択して起動させることができる。
上記一の局面による携帯情報表示端末において、好ましくは、使用状態および起動時間帯において、使用されたアプリケーションプログラムの使用履歴を記憶する記憶部をさらに備え、制御部は、記憶部に記憶された使用履歴に基づいて、検出された使用状態および現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを決定して起動させるように構成されている。このように構成すれば、過去にユーザが使用したアプリケーションプログラムの使用履歴に基づいて、たとえば、ユーザの使用頻度が高いアプリケーションプログラムを学習させて起動することができるので、ユーザの利便性を向上させることができる。
上記一の局面による携帯情報表示端末において、好ましくは、制御部は、所定の場合には、使用状態検出手段により検出された使用状態にかかわらず、時刻設定を優先して設定された所定の時刻に現在時刻が合致したときにアプリケーションプログラムを起動する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、所定の時刻に確実にアプリケーションプログラムを使用することができる。
本発明の第1実施形態による携帯情報表示端末の液晶表示部側の構成を説明するための全体斜視図である。 図1に示した第1実施形態による携帯情報表示端末のフレームの液晶表示部が設けられている表面とは反対側の表面側の構成を説明するための全体斜視図である。 図1に示した第1実施形態による携帯情報表示端末の長手方向を横向きにして携帯情報表示端末が把持された状態を示した斜視図である。 図1に示した第1実施形態による携帯情報表示端末の長手方向を縦向きにして携帯情報表示端末が把持された状態を示した斜視図である。 図1に示した第1実施形態による携帯情報表示端末のフレームおよび液晶表示部を載置面に立てた状態を示した斜視図である。 図1に示した第1実施形態による携帯情報表示端末のフレームおよび液晶表示部を載置面に寝かせた状態を示した斜視図である。 図1に示した第1実施形態による携帯情報表示端末の内部構成を説明するためのブロック図である。 図1に示した第1実施形態による携帯情報表示端末の変更される状態と平日時の時間帯とに対応するアプリケーションプログラムを示した図である。 図1に示した第1実施形態による携帯情報表示端末の時刻設定を優先して起動されるアプリケーションプログラムを示した図である。 図1に示した第1実施形態による携帯情報表示端末の変更される状態と休日時の時間帯とに対応するアプリケーションプログラムを示した図である。 図1に示した第1実施形態による携帯情報表示端末の使用状態および時間帯に対応するアプリケーションプログラムの起動および維持フローを説明するためのフローチャートである。 図1に示した第1実施形態による携帯情報表示端末の使用状態および時間帯に対応して起動されるアプリケーションプログラムが設定される際の設定フローを説明するためのフローチャートである。 図1に示した第1実施形態による携帯情報表示端末の時刻設定を優先して起動するアプリケーションプログラムの起動および維持フローを説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態による携帯情報表示端末の使用状態および時間帯に対応するアプリケーションプログラムの起動および維持フローを説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態による携帯情報表示端末の各使用状態(立てた状態、寝かせた状態および手持ち状態)で最初に一定時間以上使用されたアプリケーションプログラムを記憶部に記憶させる学習フローを説明するためのフローチャートである。 本発明の第3実施形態による携帯情報表示端末の使用状態の遷移態様および時間帯に対応するアプリケーションプログラムの起動および維持フローを説明するためのフローチャートである。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図10を参照して、本発明の第1実施形態による携帯情報表示端末1の構成について説明する。
図1および図2に示すように、本発明の第1実施形態による携帯情報表示端末1は、情報を表示する液晶表示部10(図1参照)と、液晶表示部10が表面に設けられるフレーム20とにより主に構成されている。なお、液晶表示部10は、本発明の「表示部」の一例であり、フレーム20は、本発明の「筐体」の一例である。この携帯情報表示端末1は、ユーザにより把持された状態(図3および図4参照)で使用可能に構成されているとともに、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に立てた状態(図5参照)、および、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に寝かせた状態(図6参照)でも使用可能に構成されている。なお、ユーザにより把持された状態は、本発明の「第1の使用状態」の一例であり、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に立てた状態は、本発明の「第2の使用状態」の一例である。また、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に寝かせた状態は、本発明の「第3の使用状態」の一例である。
この携帯情報表示端末1は、インターネット接続可能に構成されており、インターネット接続を行うことによりストリーミング配信の受信および再生出力機能、メール機能、ビデオチャット機能およびボイスチャット機能を使用可能に構成されている。また、携帯情報表示端末1は、インターネット接続をしていない場合にも、リモコンモードに移行することにより、メディアプレーヤおよびテレビジョン装置(図示せず)などのリモコンとして使用可能に構成されている。また、携帯情報表示端末1は、フレーム20および液晶表示部10を立てた状態(図5参照)では、小規模のアプリケーションソフト(ガジェット)により、カレンダーや時計などを表示することが可能である。
次に、携帯情報表示端末1の液晶表示部10およびフレーム20の構成について詳細に説明する。液晶表示部10は、図1に示すように、タッチパネル機能を有しており、ユーザが液晶表示部10に表示された操作ボタン10aを押下することにより、アプリケーションプログラムに従った操作が可能なように構成されている。また、液晶表示部10の矢印X1方向側には、カメラユニット11が設置されている。また、カメラユニット11の近傍には、マイクユニット12が設置されている。
また、フレーム20は、樹脂により形成されている。図1および図2に示すように、フレーム20の液晶表示部10が設けられている表面とは反対側の表面には、複数の突起部21、22および23が一体的に設けられている。突起部21および22は、フレーム20の長手方向(X方向)の両方の端部近傍にフレーム20の短手方向(Y方向)に延びるように設けられている。また、図6に示すように、突起部21(図2参照)および22は、それぞれ、フレーム20の短手方向(Y方向)の一方端側(矢印Y1方向側)から他方端側(矢印Y2方向側)に向かって徐々に厚みが増加するように構成されている。つまり、突起部21および22は、それぞれ、フレーム20の長手方向(矢印X1方向および矢印X2方向)から見て、フレーム20の短手方向の他方側(矢印Y2方向側)から一方側(矢印Y1方向側)に向かってテーパ状に先細る楔形形状を有するように構成されている。
上記のように突起部21および22を構成することによって、図5に示すように、突起部21および突起部22の矢印Y2方向側の面を下にして携帯情報表示端末1を載置面100に載置することにより、突起部21および22は、フレーム20および液晶表示部10を立てた状態でフレーム20を支持可能である。また、図6に示すように、突起部21および22は、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に対して所定の角度θ傾斜させて寝かせた状態で、フレーム20を支持可能である。
また、上記のように突起部21および22を構成することによって、図3に示すように、突起部21および22は、フレーム20および液晶表示部10の長手方向(X方向)をユーザから見て横向きにしてユーザが両手で把持することが可能である。また、図4に示すように、突起部22は、フレーム20および液晶表示部10の長手方向(X方向)を縦向きにして片手(左手)で把持可能である。
また、突起部23は、図2に示すように、フレーム20の短手方向(Y方向)の他方端部(矢印Y2方向端部)近傍で、かつ、突起部21および22の間に設けられている。この突起部23の内部には、携帯情報表示端末1の電源を供給するための二次電池(リチウムイオン電池)が内蔵(収納)されている。
また、突起部21および22の他方端部側(矢印Y2方向側)の端面には、それぞれ、赤外線通信部31および32が内蔵されている。これら赤外線通信部31および32は、リモコンモードの際に、メディアプレーヤおよびテレビジョン装置(図示せず)などを操作可能な所定の信号(リモコン信号)を含む赤外線を発光するように構成されている。
また、液晶表示部10の長手方向(X方向)の矢印X2方向側の部分には、図1に示すように、情報処理装置モード用各種スイッチ33が設けられている。情報処理装置モード用各種スイッチ33は、それぞれ、メール、ビデオおよびボイスチャットなどを処理する情報処理装置モードで使用されるスイッチである。また、情報処理装置モード用各種スイッチ33の矢印X2方向側の近傍には、4方向移動スイッチ34(選択スイッチ)が設けられている。また、4方向移動スイッチ34の中心部分には、決定スイッチ35が設けられている。これら4方向移動スイッチ34および決定スイッチ35は、それぞれ、リモコンモードおよび情報処理装置モードの両方で使用可能に構成されている。
また、4方向移動スイッチ34の矢印Y2方向側には、リモコンモードと情報処理装置モードとを切替可能なリモコンモード遷移スイッチ36が設けられている。また、4方向移動スイッチ34の矢印Y1方向側には、リモコンモードにおけるリモコン操作対象機器(テレビなど)の表示部にOSD表示された操作画面を現在の状態から1つ前の状態に戻すための戻る機能スイッチ37が設けられている。また、図2に示すように、フレーム20の裏面には、電源スイッチ38が設けられている。この電源スイッチ38は、携帯情報表示端末1がオフ状態である場合には、押圧されることによりオン状態に起動させるとともに、後述するスタンバイモードである場合には、押圧されることによりスタンバイモードから復帰させる機能を有する。
また、図5に示すように、フレーム20の矢印X1方向側の側面部24には、複数の接続部40が設けられている。この接続部40は、2つのUSB接続部41および42と、HDMI接続部43と、音声ケーブル接続部44と、電源コネクタ45とを含んでいる。
次に、携帯情報表示端末1の内部構成について説明する。携帯情報表示端末1のフレーム20には、図7に示すように、時刻を検出するタイマー51aを含むとともに携帯情報表示端末1の制御を司る制御部(CPU)51と、記憶部(メモリ)52と、傾きセンサ53とが設けられている。なお、タイマー51aは、本発明の「時刻検出手段」の一例であり、傾きセンサ53は、本発明の「使用状態検出手段」の一例である。
記憶部52は、制御部51により実行されるアプリケーションプログラムを記憶している。また、記憶部52は、ユーザの手で把持して使用する状態(以下、手持ち状態(図3および図4参照)と呼ぶ)、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に立てて使用する状態(以下、立てた状態(図5参照)と呼ぶ)、および、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に寝かせて使用する状態(以下、寝かせた状態(図6参照)と呼ぶ)において使用されたアプリケーションプログラムの使用履歴を記憶している。
ここで、第1実施形態では、傾きセンサ53は、フレーム20(図1参照)の傾きを取得する機能を有する。傾きセンサ53は、立てた状態(図5参照)、寝かせた状態(図6参照)および手持ち状態(図3および図4参照)のいずれの使用状態であるかを検出(判別)するために設けられている。
また、上述したフレーム20の外形形状により、立てた状態(図5参照)での傾きと、寝かせた状態(図6参照)での傾きとは、フレーム20の載置面100に対する角度が互いに90度以上異なるため、制御部51は、フレーム20の載置面100に対する異なる傾きに基づいて容易に各状態を判別して特定することが可能である。
また、手持ち状態(図3および図4参照)では、ユーザが微妙に動くことに起因して傾きセンサ53により検出される検出値が検出時間毎に変化するため、制御部51は、立てた状態および寝かせた状態と、手持ち状態とを区別することが可能となる。また、傾きセンサ53は、手持ち状態(図3および図4参照)である場合にも、フレーム20の長手方向を縦にして使用する縦向きでの使用状態(以下、縦持ち状態(図4参照)と呼ぶ)とフレーム20の長手方向を横にして使用する横向きでの使用状態(以下、横持ち状態(図3参照)と呼ぶ)とを検出可能に構成されている。また、縦持ち状態と横持ち状態とでは、図3および図4に示すように、液晶表示部10が約90度回転されるため、傾きセンサ53は、縦持ち状態と横持ち状態との異なる傾きを容易に判別して特定することが可能である。
ここで、第1実施形態では、制御部51は、傾きセンサ53により取得された傾きに基づいてフレーム20および液晶表示部10の使用状態を判別して特定するように構成されている。具体的には、制御部51は、立てた状態(図5参照)、寝かせた状態(図6参照)および手持ち状態(図3および図4参照)のいずれであるかを判別して特定するように構成されている。また、制御部51は、使用状態(傾きセンサ53による傾き値)が変更された際に、現在の時間帯(現在時刻)を検出するように構成されている。そして、制御部51は、傾きセンサ53により検出された使用状態、および、タイマー51aにより検出された現在の時間帯に対応するアプリケーションプログラムを自動的に起動するように構成されている。
たとえば、第1実施形態では、制御部51は、図8に示すように、23時から翌日の6時の間の時間帯で立てた状態(図5参照)に変更されたと判別して特定した場合には、目覚し時計のアプリケーションプログラムAを起動可能に構成されている。また、たとえば、制御部51は、6時から8時の間の時間帯で立てた状態(図5参照)に変更されたと判別して特定した場合には、液晶表示部10にニュースや時計などを表示可能なガジェット(アプリケーションプログラムB)を起動可能に構成されている。このように、制御部51は、立てた状態(図5参照)であると特定した場合には、ユーザが操作することを前提としないアプリケーションプログラムAおよびBを起動するように構成されている。
また、立てた状態の場合には、制御部51は、使用状態および現在の時間帯(現在時刻)に応じてアプリケーションプログラムを起動する際に、液晶表示部10を使用するアプリケーションプログラム(たとえば、アプリケーションプログラムAおよびB)と、液晶表示部10を使用しないアプリケーションプログラムXとを、同時に並行して起動可能なように構成されている。ここで、液晶表示部10を使用しないアプリケーションプログラムXは、たとえば、カメラユニット11を使用する侵入者などを監視するアプリケーションプログラムやインターネットラジオのアプリケーションプログラムである。
また、第1実施形態では、たとえば、制御部51は、8時から19時の間の時間帯で手持ち状態(図3および図4参照)または寝かせた状態(図6参照)に変更されたと判別して特定した場合には、メディアプレーヤのアプリケーションプログラムCが起動されるように構成されている。また、たとえば、制御部51は、19時から23時の間の時間帯で手持ち状態(図3および図4参照)または寝かせた状態(図6参照)に変更されたと判別して特定した場合には、リモコンモードに対応したリモコンのアプリケーションプログラムDが起動されるように構成されている。このように、制御部51は、手持ち状態(図3および図4参照)または寝かせた状態(図6参照)であると特定した場合には、ユーザが操作することを前提とするアプリケーションプログラムCおよびDを起動するように構成されている。
また、制御部51は、使用状態にかかわらず時刻設定を優先して所定の時刻にアプリケーションプログラムを起動する際には、検出された使用状態にかかわらず、所定の時刻にアプリケーションプログラムが起動するように制御可能に構成されている。たとえば、制御部51は、図9に示すように、タイマー51aに基づいて時刻が6時になったと判断した場合には、フレーム20がいずれの使用状態(立てた状態、寝かせた状態および手持ち状態)であっても、インターネットラジオのアプリケーションプログラムZを起動するように構成されている。
また、第1実施形態では、携帯情報表示端末1は、使用状態(立てた状態、寝かせた使用する状態および手持ち状態)および現在の時間帯に応じて起動するアプリケーションプログラムをユーザが設定することが可能なように構成されている。また、携帯情報表示端末1は、使用状態にかかわらず時刻設定を優先して所定の時刻にアプリケーションプログラムを起動させることをユーザが予め設定することが可能なように構成されている。また、携帯情報表示端末1は、使用状態および現在の時間帯に対応するアプリケーションプログラムを自動的に起動する機能(自動起動モード)を無効にすることが可能なように構成されている。つまり、携帯情報表示端末1は、傾きに基づいて判定された使用状態(立てた状態、寝かせた使用する状態および手持ち状態)および現在の時間帯に対応するアプリケーションプログラムを起動する機能を有効または無効にすることをユーザが設定することが可能なように構成されている。
また、携帯情報表示端末1では、上述した液晶表示部10を使用するアプリケーションプログラム(たとえば、アプリケーションプログラムAおよびB)と、液晶表示部10を使用しないアプリケーションプログラム(たとえば、アプリケーションプログラムX)とを同時に並行して起動する際の起動時間帯の設定は、液晶表示部10を使用するアプリケーションプログラムと、液晶表示部10を使用しないアプリケーションプログラムとで独立して行うことが可能なように構成されている。
また、携帯情報表示端末1では、図10に示すように、上述した現在の時間帯に対応するアプリケーションプログラムを起動させるための起動時間帯の設定は、曜日ごとの起動時間帯の設定、平日と休日とを区別した起動時間帯の設定、および、曜日および休日を問わない起動時間帯の設定のいずれにおいても設定が可能なように構成されている。
次に、図3〜図7および図11を参照して、第1実施形態による携帯情報表示端末1の使用状態に対応するアプリケーションプログラムの起動および維持フローについて説明する。
図11に示すように、制御部51(図7参照)が傾きセンサ53により取得された傾き値が変化したこと(イベント発生)を認識することにより、携帯情報表示端末1の使用状態に対応するアプリケーションプログラムの起動フローがスタートされる。まず、ステップS1において、制御部51により、傾きセンサ53から取得した傾き値が認識(評価)され、傾き値が記憶部52に記憶される。そして、ステップS2において、今回記憶された傾き値と、記憶された過去の傾き値と今回記憶された傾き値との変化の状態とに基づいて、携帯情報表示端末1が立てた状態(図5参照)、寝かせた状態(図6参照)、および、手持ち状態(図3および図4参照)いずれの状態であるかが決定される。すなわち、記憶された過去の傾き値および今回記憶された傾き値が小刻みに変化している場合には、手持ち状態と決定される。また、記憶された過去の傾き値および今回記憶された傾き値が小刻みに変化しておらずに、今回記憶された傾き値が立てた状態の傾き値の範囲内である場合には、立てた状態と決定され、今回記憶された傾き値が寝かせた状態の傾き値の範囲内である場合には、寝かせた状態と決定される。
その後、ステップS3において、制御部51により、決定された状態が傾きセンサ53により取得された傾き値が変化する前(イベント発生前)の状態から変更されたか否かが判断される。そして、ステップS3において、決定された状態が傾きセンサ53により取得された傾き値が変化する前(イベント発生前)の状態から変更されていないと判断された場合には、ステップS4に進む。そして、ステップS4において、状態の変更がされていないので、アプリケーションプログラムが変更されることなく、アプリケーションプログラムはそのまま維持され、ステップS5に進む。そして、ステップS5において、液晶表示部10に表示されている表示向きも変更されることなく、そのまま維持され、アプリケーションプログラムの起動および維持フローが終了する。
また、ステップS3において、決定された状態が傾きセンサ53により取得された傾き値が変化する前(イベント発生前)の状態から変更されたと判断された場合には、ステップS6に進む。そして、ステップS6において、制御部51により、現在の時間が確認され、ステップS7に進む。
そして、ステップS7において、制御部51により、現在の時間と変更された使用状態とに対応するアプリケーションプログラムが設定されているか否かが判断される。そして、ステップS7において、現在の時間と変更された使用状態とに対応するアプリケーションプログラムが設定されていないと判断された場合には、ステップS4およびステップS5の順に進み、アプリケーションプログラムの起動および維持フローが終了する。また、ステップS7において、現在の時間と変更された使用状態とに対応するアプリケーションプログラムが設定されていると判断された場合には、ステップS8に進む。
そして、ステップS8において、制御部51により、変更された使用状態と現在の時間帯とに対応する設定されていたアプリケーションプログラムが現在使用中のアプリケーションプログラムと同じアプリケーションプログラムであるか否かが判断される。そして、ステップS8において、設定されていたアプリケーションプログラムが現在使用中のアプリケーションプログラムと同じアプリケーションプログラムであると判断された場合には、アプリケーションプログラムを変更する必要がないので、ステップS4およびステップS5の順に進み、アプリケーションプログラムの起動および維持フローが終了する。また、ステップS8において、設定されていたアプリケーションプログラムが現在使用中のアプリケーションプログラムと同じアプリケーションプログラムではないと判断された場合には、ステップS9に進む。
その後、ステップS9において、ユーザにより設定された変更された使用状態と現在の時間帯とに対応するアプリケーションプログラムが起動される。すなわち、立てた状態(図5参照)に変更された場合には、ユーザが操作することを前提としないガジェット(時計、カレンダーおよびニュースなどを表示するアプリケーション)などのアプリケーションプログラムが起動され、寝かせた状態(図6参照)に変更された場合には、ユーザが操作することを前提とするメディアプレーヤアプリケーションまたはリモコンアプリケーションなどのアプリケーションプログラムが起動される。また、手持ち状態(図3および図4参照)に変更された場合には、ストリーミング動画を再生可能なアプリケーションなどのアプリケーションプログラムが起動される。
そして、ステップS10において、状態に対応する表示向きに表示方向が変更または表示向きが維持され、アプリケーションプログラムの起動および維持フローが終了する。具体的には、たとえば、立てた状態と、寝かせた状態または手持ち状態の横持ち状態との間で状態が変更された場合には、液晶表示部10に表示される表示の向きは180度回転される。また、手持ち状態のうちの縦持ち状態と、立てた状態、寝かせた状態または手持ち状態の横持ち状態との間で状態が変更された場合には、液晶表示部10に表示される表示の向きは90度または270度回転される。また、手持ち状態のうちの横持ち状態と寝かせた状態との間で状態が変更された場合には、液晶表示部10に表示される表示の向きは変更されずにそのまま維持される。
次に、図3〜図7および図12を参照して、第1実施形態による携帯情報表示端末1の使用状態が変更された際に、変更された使用状態に対応して自動的に起動させるアプリケーションプログラムがユーザにより設定される際の設定フローについて説明する。
まず、図12に示すように、ステップS21において、制御部51(図7参照)により、使用状態が変更された際に変更された使用状態に対応するアプリケーションプログラムを自動的に起動する自動起動モードがユーザにより選択されたか否かが判断される。すなわち、自動起動モードが有効または無効のいずれになったのかが判断される。そして、ステップS21において、使用状態に対応するアプリケーションプログラムを起動する自動起動モードがオフ(無効)にされたと判断された場合には、アプリケーションプログラムの設定が行われずにアプリケーションプログラムの設定フローが終了する。また、ステップS21において、使用状態に対応するアプリケーションプログラムを起動する自動起動モードがオン(無効)にされたと判断された場合には、ステップS22に進む。
ステップS22においては、制御部51により、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に立てて使用する状態(立てた状態(図5参照))時に自動的に起動するアプリケーションプログラムがユーザにより入力されたか否かが判断される。そして、ステップS22において、立てた状態(図5参照)時に自動的に起動するアプリケーションプログラムがユーザにより入力されたと判断された場合には、ステップS23に進む。
そして、ステップS23において、制御部51により、ステップS22において入力されたアプリケーションプログラムを起動させる時間帯がユーザにより入力されたか否かが判断される。そして、ステップS23において、入力されたアプリケーションプログラムを起動させる時間帯が入力されたと判断された場合には、ステップS24に進み、ステップS24において、ユーザにより入力されたアプリケーションプログラムおよび時間帯が記憶部(メモリ)52に書き込まれることにより設定され、ステップS25に進む。また、ステップS23において、入力されたアプリケーションプログラムを起動させる時間帯が入力されるまでこの判断が繰り返される。
また、ステップS22において、立てた状態(図5参照)時に自動的に起動するアプリケーションプログラムがユーザにより入力されていないと判断された場合には、ステップS25に進む。
その後、ステップS25において、制御部51により、フレーム20および液晶表示部10を載置面100に寝かせて使用する状態(寝かせた状態(図6参照))時に自動的に起動するアプリケーションプログラムがユーザにより入力されたか否かが判断される。そして、ステップS25において、寝かせた状態(図6参照)時に自動的に起動するアプリケーションプログラムがユーザにより入力されたと判断された場合には、ステップS26に進む。
そして、ステップS26において、制御部51により、ステップS25において入力されたアプリケーションプログラムを起動させる時間帯がユーザにより入力されたか否かが判断される。そして、ステップS26において、入力されたアプリケーションプログラムを起動させる時間帯が入力されたと判断された場合には、ステップS27に進み、ステップS27において、ユーザにより入力されたアプリケーションプログラムおよび時間帯が記憶部(メモリ)52に書き込まれることにより設定され、ステップS28に進む。また、ステップS26において、入力されたアプリケーションプログラムを起動させる時間帯が入力されるまでこの判断が繰り返される。
また、ステップS25において、寝かせた状態(図6参照)時に自動的に起動するアプリケーションプログラムがユーザにより入力されていないと判断された場合には、ステップS28に進む。
ステップS28においては、制御部51により、フレーム20がユーザにより把持された状態(手持ち状態(図3および図4参照))時に自動的に起動するアプリケーションプログラムがユーザにより入力されたか否かが判断される。そして、ステップS28において、手持ち状態(図3および図4参照)時に自動的に起動するアプリケーションプログラムがユーザにより入力されたと判断された場合には、ステップS29に進む。
そして、ステップS29において、制御部51により、ステップS28において入力されたアプリケーションプログラムを起動させる時間帯がユーザにより入力されたか否かが判断される。そして、ステップS29において、入力されたアプリケーションプログラムを起動させる時間帯が入力されたと判断された場合には、ステップS30に進み、ステップS30において、ユーザにより入力されたアプリケーションプログラムおよび時間帯が記憶部(メモリ)52に書き込まれることにより設定され、アプリケーションプログラムの設定フローが終了する。また、ステップS29において、入力されたアプリケーションプログラムを起動させる時間帯が入力されるまでこの判断が繰り返される。
また、ステップS28において、手持ち状態(図3および図4参照)時に自動的に起動するアプリケーションプログラムがユーザにより入力されていないと判断された場合には、アプリケーションプログラムの設定が行われずにアプリケーションプログラムの設定フローが終了する。
次に、図7、図9および図13を参照して、第1実施形態による携帯情報表示端末1の時刻設定を優先する場合のアプリケーションプログラムの起動および維持フローについて説明する。
図13に示すように、制御部51(図7参照)のタイマー51aがユーザにより予め設定された時間になったこと(イベント発生)を制御部51が認識することにより、時刻設定を優先するアプリケーションプログラムの起動および維持フローがスタートされる。まず、ステップS31において、制御部51により、時刻設定を優先して起動するアプリケーションプログラムが設定されているか否かが判断される。そして、ステップS31において、時刻設定を優先して起動するアプリケーションプログラムが設定されていないと判断された場合には、ステップS32に進む。そして、ステップS32において、状態の変更がされていないので、アプリケーションプログラムが変更されることなく、アプリケーションプログラムはそのまま維持され、アプリケーションプログラムの起動および維持フローが終了する。また、ステップS31において、時刻設定を優先して起動するアプリケーションプログラムが設定されていると判断された場合には、ステップS33に進む。
そして、ステップS33において、制御部51により、時刻設定を優先して起動する設定されていたアプリケーションプログラムが現在使用中のアプリケーションプログラムと同じアプリケーションプログラムであるか否かが判断される。そして、ステップS33において、設定されていたアプリケーションプログラムが現在使用中のアプリケーションプログラムと同じアプリケーションプログラムであると判断された場合には、アプリケーションプログラムを変更する必要がないので、ステップS32に進み、アプリケーションプログラムの起動および維持フローが終了する。また、ステップS33において、設定されていたアプリケーションプログラムが現在使用中のアプリケーションプログラムと同じアプリケーションプログラムではないと判断された場合には、ステップS34に進む。
その後、ステップS34において、ユーザにより設定された時刻設定を優先して起動するアプリケーションプログラムが起動される。たとえば、図9に示すように、6時になった場合に、インターネットラジオのアプリケーションプログラムZが起動される。その後、アプリケーションプログラムの起動および維持フローが終了する。
第1実施形態では、上記のように、傾きセンサ53により検出された使用状態、および、タイマー51aにより検出された現在の時間帯(現在時刻)に対応するアプリケーションプログラムを起動することによって、タイマー51aによる現在の時間帯の検出のみに基づいてアプリケーションプログラムが起動される場合とは異なり、タイマー51aにより検出された現在時刻に対応するのみならず、傾きセンサ53により検出された使用状態にも対応する適切なアプリケーションプログラムを自動的に起動することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、使用状態および現在の時間帯(現在時刻)に応じて起動するアプリケーションプログラムをユーザが設定可能に構成することによって、ユーザがある現在の時間帯において使用状態を変更した場合に、ユーザが設定したアプリケーションプログラムを自動的に起動させることができるので、使用状態および現在の時間帯におけるユーザの使用態様に合致したアプリケーションプログラムを起動させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、現在の時間帯(現在時刻)に対応するアプリケーションプログラムを起動させるための起動時間帯の設定を、曜日ごとの起動時間帯の設定、平日と休日とを区別した起動時間帯の設定、および、曜日および休日を問わない起動時間帯の設定のいずれかの設定が可能なように構成することによって、詳細に起動時間帯の設定を行うことができるので、よりユーザの使用態様(使用時刻および使用状態)に合致したアプリケーションプログラムを起動させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、使用状態および現在の時間帯(現在時刻)に応じてアプリケーションプログラムを起動する際に、液晶表示部10を使用するアプリケーションプログラム(AまたはB)と、液晶表示部10を使用しないアプリケーションプログラムXとを、同時に並行して起動可能なように構成することによって、ユーザは、液晶表示部10を使用するアプリケーションプログラム(AまたはB)と、液晶表示部10を使用しないアプリケーションプログラムXとの両方のアプリケーションプログラムを同時に使用することができる。これにより、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、液晶表示部10を使用するアプリケーションプログラムと、液晶表示部10を使用しないアプリケーションプログラムとを同時に並行して起動する際の起動時間帯の設定を、液晶表示部10を使用するアプリケーションプログラムと、液晶表示部10を使用しないアプリケーションプログラムとで独立して行うことが可能なように構成することによって、液晶表示部10を使用するアプリケーションプログラムと、液晶表示部10を使用しないアプリケーションプログラムとで別個に詳細に起動時間帯の設定を行うことができるので、ユーザの利便性をより向上させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、手持ち状態であることが検出された場合に、手持ち状態に対応し、かつ、現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動するように構成することによって、手持ち状態に対応し、かつ、現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動することにより、手持ち状態およびそのときの時刻に適したアプリケーションプログラムを起動させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、手持ち状態であることが検出された場合に、手持ち状態に対応し、かつ、現在の時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動するとともに、横向きまたは縦向きに応じて液晶表示部10に表示させる表示の向きを変更するように構成することによって、手持ち状態に対応し、かつ、現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動することにより、手持ち状態およびそのときの時刻に適したアプリケーションプログラムを起動させることができるとともに、縦向きの使用状態でフレーム20を把持した場合および横向きの使用状態でフレーム20を把持した場合に、それぞれに合った表示の向きにより情報を液晶表示部10に表示することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、ユーザが操作するのに適さない使用状態であるフレーム20を載置面に立てて使用する立てた状態の場合に、ユーザが操作することを前提としないアプリケーションプログラム(ガジェットなど)を起動することによって、立てた状態に合致したアプリケーションプログラムを起動することができる。また、ユーザが容易に操作することが可能な使用状態である寝かせた状態の場合には、ユーザが操作することを前提とするアプリケーションプログラムを起動することによって、寝かせた状態に合致したアプリケーションプログラムを起動することができる。これらの結果、同じ載置状態の中でも、操作する前提の有無に応じて、各々の使用状態に適合したアプリケーションプログラムを起動させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、傾きセンサ53により取得される立てた状態と寝かせた状態とのフレーム20の傾きに基づいて、立てた状態と寝かせた状態とを判別して特定可能に構成することによって、フレーム20の傾きに基づいて、容易に、傾きセンサ53により、立てた状態と寝かせた状態とを検出することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、傾きセンサ53により取得されるフレーム20の外形形状に基づく立てた状態および寝かせた状態のフレーム20の異なる傾きに基づいて、立てた状態と寝かせた状態とを判別して特定可能に構成することによって、スタンドなどの補助具なしでフレーム20の外形形状によりフレーム20および液晶表示部10を立てた立てた状態および寝かせた状態にすることができ、かつ、容易に、外形形状に基づく傾きの違いにより立てた状態と寝かせた状態とを判別して検出することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、傾きセンサ53により検出された傾き角度に基づいて、立てた状態および寝かせた状態を判別して特定するとともに、傾きセンサ53により検出された傾き値の変化状態に基づいて手持ち状態を判別して特定することによって、傾きセンサ53により、容易に、絶対的な傾き角度に基づいて立てた状態および寝かせた状態を判別して特定することができるとともに、傾き値の変化状態に基づいて手持ち状態を判別して特定することができるので、容易に、立てた状態、寝かせた状態および手持ち状態の3つの状態を判別して特定することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、検出された使用状態に対応するアプリケーションプログラムを起動する機能(自動起動モード)を有効または無効にすることをユーザにより設定することが可能なように構成されているとともに、使用状態に対応するアプリケーションプログラムを起動する機能が有効である場合に、検出された使用状態に対応するアプリケーションプログラムを起動することによって、アプリケーションプログラムを起動する機能を有効に設定されている場合のみ、使用状態に対応してアプリケーションプログラムを起動させることができるとともに、アプリケーションプログラムを起動する機能を無効に設定されている場合には、アプリケーションプログラムは自動的には起動せずにユーザがその時の状況に応じて手動で任意のアプリケーションプログラムを選択して起動させることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、所定の場合には、傾きセンサ53により検出された使用状態にかかわらず、時刻設定を優先して設定された所定の時刻に現在時刻が合致したときにアプリケーションプログラム(たとえば、インターネットラジオのアプリケーションンプログラムZ)を起動する制御を行うことによって、所定の時刻に確実にアプリケーションプログラム(たとえば、インターネットラジオのアプリケーションンプログラムZ)を使用することができる。
(第2実施形態)
次に、図3〜図7を参照して、本発明の第2実施形態による携帯情報表示端末について説明する。この第2実施形態では、携帯情報表示端末1の使用状態および現在の時間帯(現在時刻)に対応して自動的に起動させるアプリケーションプログラムを設定可能な上記第1実施形態とは異なり、使用状態および現在の時間帯(現在時刻)ごとに記憶された使用履歴に基づいて、自動的に起動させるアプリケーションプログラムを決定する例について説明する。
第2実施形態では、図7に示すように、制御部(CPU)151は、記憶部52に記憶された使用履歴に基づいて、使用状態および現在の時間帯(現在時刻)に対応するアプリケーションプログラムを決定して起動させるように構成されている。たとえば、制御部151は、ある時間帯において、寝かせた状態(図6参照)に別の使用状態から切り替えられた後、寝かせた状態で最初に一定時間以上使用されたアプリケーションプログラムを記憶部52に記憶(学習)させるように構成されている。そして、制御部151は、別の使用状態から次に寝かせた状態に切り替えられた場合に、前回に最初に一定時間以上使用されたアプリケーションプログラムを起動させるように構成されている。
また、たとえば、制御部151は、ある時間帯において、立てた状態(図5参照)に別の使用状態から切り替えられた後、立てた状態で最初に一定時間以上使用されたアプリケーションプログラムを記憶部52に記憶(学習)させるように構成されている。そして、制御部151は、別の使用状態から次に立てた状態に切り替えられた場合に、前回に最初に一定時間以上使用されたアプリケーションプログラムを起動させるように構成されている。さらに、制御部151は、ユーザの手で把持して使用する状態(手持ち状態(図3および図4参照))に別の使用状態から切り替えられた後、手持ち状態で最初に一定時間以上使用されたアプリケーションプログラムを記憶部52に記憶(学習)させるように構成されている。そして、制御部151は、別の使用状態から次に手持ち状態に切り替えられた場合に、前回に最初に一定時間以上使用されたアプリケーションプログラムを起動させるように構成されている。
次に、図3〜図7および図14を参照して、第2実施形態による携帯情報表示端末の使用状態に対応するアプリケーションプログラムの起動および維持フローについて説明する。この第2実施形態のフローのうち、ステップS1〜ステップS6は、上記第1実施形態の携帯情報表示端末1の使用状態に対応するアプリケーションプログラムの起動および維持フローと同様である。以下、第2実施形態による携帯情報表示端末の使用状態に対応するアプリケーションプログラムの起動および維持フローのうち、第1実施形態の携帯情報表示端末1の使用状態および時間帯に対応するアプリケーションプログラムの起動および維持フローとは異なる処理について説明する。
図14に示すように、ステップS6において現在の時間が確認された後に、ステップS47において、制御部151により、変更された使用状態および現在の時間帯(時刻)に対応するアプリケーションプログラムが記憶(学習)されているか否かが判断される。つまり、ステップS47では、後述するアプリケーションプログラムの記憶(学習)フローにおいて、現在の時間帯において立てた状態(図5参照)、寝かせた状態(図6参照)および手持ち状態(図3および図4参照)のそれぞれについて自動的に起動させるアプリケーションプログラムがユーザにより記憶(学習)されているか否かが判断される。そして、ステップS47において、現在の時間帯および変更された状態に対応するアプリケーションプログラムが記憶(学習)されていないと判断された場合には、ステップS4およびステップS5の順に進み、アプリケーションプログラムの起動および維持フローが終了する。また、ステップS47において、現在の時間帯および変更された状態に対応するアプリケーションプログラムが記憶(学習)されていると判断された場合には、ステップS48に進む。
そして、ステップS48において、制御部151により、変更された使用状態と現在の時間帯とに対応する記憶されているアプリケーションプログラムが現在使用中のアプリケーションプログラムと同じアプリケーションプログラムであるか否かが判断される。そして、ステップS48において、記憶されていたアプリケーションプログラムが現在使用中のアプリケーションプログラムと同じアプリケーションプログラムであると判断された場合には、アプリケーションプログラムを変更する必要がないので、ステップS4およびステップS5の順に進み、アプリケーションプログラムの起動および維持フローが終了する。また、ステップS48において、記憶されていたアプリケーションプログラムが現在使用中のアプリケーションプログラムと同じアプリケーションプログラムではないと判断された場合には、ステップS49に進む。
その後、ステップS49において、記憶部52に記憶された変更された使用状態と現在の時間帯とに対応するアプリケーションプログラムが起動される。そして、ステップS50において、状態に対応する表示向きに表示方向が変更または表示向きが維持され、アプリケーションプログラムの起動および維持フローが終了する。
次に、図3〜図7および図15を参照して、第2実施形態による携帯情報表示端末の各使用状態(立てた状態、寝かせた状態および手持ち状態)で最初に一定時間以上使用されたアプリケーションプログラムを記憶部52に記憶させるアプリケーションプログラムの学習フローについて説明する。
まず、図15に示すように、ステップS51において、制御部151(図7参照)により、現在使用されているアプリケーションプログラムが、使用状態が変更された後、一定時間以上使用された最初のアプリケーションプログラムであるか否かが判断される。そして、ステップS51において、現在使用されているアプリケーションプログラムが、使用状態が変更された後一定時間以上使用された最初のアプリケーションプログラムではないと判断された場合には、ステップS51の判断が繰り返される。また、ステップS51において、現在使用されているアプリケーションプログラムが、使用状態が変更された後一定時間以上使用された最初のアプリケーションプログラムであると判断された場合には、ステップS52に進む。
そして、ステップS52において、制御部151により、次回、現在と同じ状態に変更された時に起動するアプリケーションプログラムとして、現在使用されているアプリケーションプログラムが記憶部52に記憶(学習)され、ステップS53に進む。その後、ステップS53において、現在の時間帯が記憶部52に記憶され、携帯情報表示端末の各使用状態(立てた状態(図5参照)、寝かせた状態(図6参照)および手持ち状態(図3および図4参照))で最初に一定時間以上使用されたアプリケーションプログラムを記憶部52に記憶させる学習フローが終了する。
第2実施形態では、上記のように、記憶部52に記憶された使用履歴に基づいて、使用状態および現在の時間帯に対応するアプリケーションプログラムを決定して起動させることによって、過去にユーザが使用したアプリケーションプログラムの使用履歴に基づいて、状態が変更されてから最初に一定時間以上使用されるようなユーザの使用頻度が高いアプリケーションプログラムを学習させて起動することができるので、ユーザの利便性を向上させることができる。
(第3実施形態)
次に、図3〜図7を参照して、本発明の第3実施形態による携帯情報表示端末について説明する。この第3実施形態では、携帯情報表示端末の使用状態および現在の時間帯(現在時刻)に対応してアプリケーションプログラムを自動的に起動させる上記第1および第2実施形態とは異なり、携帯情報表示端末の使用状態変更の遷移および現在の時間帯(現在時刻)に対応してアプリケーションプログラムを自動的に起動させる例について説明する。
第3実施形態では、制御部251(図7参照)は、傾きセンサ53による検出結果に基づいてフレーム20および液晶表示部10の使用状態(図3〜図6参照)を判別して特定するように構成されている。さらに、制御部251は、前に特定した使用状態から今回特定した使用状態への状態変更の遷移態様を認識して決定する機能を有する。そして、制御部251は、検出された使用状態の遷移態様および現在の時間帯(現在時刻)に対応するアプリケーションプログラムを自動的に起動することが可能なように構成されている。たとえば、制御部251は、ある時間帯において、立てた状態(図5参照)から寝かせた状態(図6参照)に使用状態が変更されたという遷移態様を認識して決定した場合には、所定のアプリケーションプログラムを起動するように構成されている。また、たとえば、制御部251は、ある時間帯において、手持ち状態(図3および図4参照)から寝かせた状態(図6参照)に使用状態が変更されたという遷移態様を認識して決定した場合には、所定のアプリケーションプログラムとは異なるアプリケーションプログラムを起動することが可能なように構成されている。つまり、制御部251は、変更された後の状態が同じ状態であっても、変更される前の状態が異なる場合には、状態の遷移態様が異なるため、異なるアプリケーションプログラムを起動することが可能なように構成されている。
次に、図3〜図7および図16を参照して、第3実施形態による携帯情報表示端末の使用状態に対応するアプリケーションプログラムの起動および維持フローについて説明する。この第3実施形態のフローのうち、ステップS1〜ステップS5は、上記第1および第2実施形態の携帯情報表示端末の使用状態および現在の時間帯に対応するアプリケーションプログラムの起動および維持フローと同様である。以下、第3実施形態による携帯情報表示端末の使用状態に対応するアプリケーションプログラムの起動および維持フローのうち、第1および第2実施形態の携帯情報表示端末の使用状態に対応するアプリケーションプログラムの起動および維持フローとは異なる処理について説明する。
図16に示すように、ステップS3において、制御部251(図7参照)により、決定された状態が傾きセンサ53により検出された傾き値が変化する前(イベント発生前)の状態から変更されたと判断された場合には、ステップS61に進む。そして、ステップS61において、使用状態が変更される前の使用状態と、使用状態が変更された使用状態とに基づいて、状態変更の遷移態様が決定され、ステップS66に進む。
そして、ステップS66において、現在の時間が確認され、ステップS67に進む。そして、ステップS67において、制御部251により、変更された使用状態の遷移態様および現在の時間帯(時刻)に対応するアプリケーションプログラムが設定されているか否かが判断される。そして、ステップS67において、現在の時間帯および変更された使用状態の遷移態様に対応するアプリケーションプログラムが設定されていないと判断された場合には、ステップS4およびステップS5の順に進み、アプリケーションプログラムの起動および維持フローが終了する。また、ステップS67において、現在の時間帯および変更された使用状態の遷移態様に対応するアプリケーションプログラムが設定されていると判断された場合には、ステップS68に進む。
そして、ステップS68において、制御部251により、変更された使用状態の遷移態様と現在の時間帯とに対応する設定されたアプリケーションプログラムが現在使用中のアプリケーションプログラムと同じアプリケーションプログラムであるか否かが判断される。そして、ステップS68において、設定されていたアプリケーションプログラムが現在使用中のアプリケーションプログラムと同じアプリケーションプログラムであると判断された場合には、アプリケーションプログラムを変更する必要がないので、ステップS4およびステップS5の順に進み、アプリケーションプログラムの起動および維持フローが終了する。また、ステップS68において、設定されていたアプリケーションプログラムが現在使用中のアプリケーションプログラムと同じアプリケーションプログラムではないと判断された場合には、ステップS69に進む。
その後、ステップS69において、記憶部52に記憶された変更された使用状態の遷移態様と現在の時間帯とに対応するアプリケーションプログラムが起動される。そして、ステップS70において、変更された使用状態に対応する表示向きに表示方向が変更または表示向きが維持され、アプリケーションプログラムの起動および維持フローが終了する。
第3実施形態では、上記のように、傾きセンサ53により検出された使用状態に対応するとともに、検出された使用状態の前の使用状態から検出された使用状態に遷移する際の遷移態様にも対応し、かつ、現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動することによって、現在の使用状態および現在の時間帯のみならず1つ前の使用状態から現在の使用状態への遷移態様も考慮してアプリケーションプログラムを起動させることができるので、遷移態様の違いに起因するユーザの使用状況の違いも考慮して、より使用状況に適したアプリケーションプログラムを起動させることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1〜第3実施形態では、本発明の携帯情報表示端末の使用状態検出手段の一例として傾きセンサを用いた例について示したが、本発明はこれに限られない。載置面に載置されている2つの使用状態(立てた状態および寝かせた状態)と手で把持する使用状態との3つの使用状態を検出可能な検出手段であれば、傾きセンサ以外の検出手段を用いてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、立てた状態、寝かせた状態および手持ち状態のいずれの状態に状態を変更した場合にも、アプリケーションを自動的に起動するように構成した例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、立てた状態および寝かせた状態の場合のみ、アプリケーションを自動的に起動するようにしてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、傾きセンサがフレームおよび液晶表示部を載置面に立てて使用する立てた状態、フレームおよび液晶表示部を載置面に寝かせて使用する寝かせた状態、および、フレームを手で把持して使用する手持ち状態のいずれかのみを検出する例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、立てた状態、寝かせた状態および手持ち状態に加えて、携帯情報表示端末を壁面に引っ掛けて保持するなど、立てた状態、寝かせた状態および手持ち状態以外の使用状態を検出するようにしてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、傾きセンサがフレームおよび液晶表示部を載置面に立てて使用する立てた状態、および、フレームおよび液晶表示部を載置面に寝かせて使用する寝かせた状態に載置可能な外形形状にフレームを構成した例について示したが、本発明はこれに限られない。別部材のスタンドなどをフレーム(筐体)に取り付けることにより、傾きセンサがフレームおよび液晶表示部を載置面に立てて使用する立てた状態、および、フレームおよび液晶表示部を載置面に寝かせて使用する寝かせた状態に載置するようにしてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、使用状態が変更された場合のみに現在の時刻を確認する処理を行う例について示したが、本発明はこれに限られない。使用状態が変更されていない場合にも現在の時刻を確認する処理を行うようにしてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、リモコンモード時に、制御対象機器に対してリモコン信号を含む赤外線を出射することにより、制御対象機器のリモコン制御を行う例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、Bluetooth(登録商標)およびZigbee(登録商標)などの無線通信規格を用いることにより制御対象機器のリモコン制御を行うようにしてもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、説明の便宜上、制御部の処理動作をスタート時はイベント駆動的に記載し、スタート以降の処理動作はフロー駆動的に記載したフローチャートを用いて説明したが、本発明はこれに限られない。制御部の処理動作を完全なイベント駆動型で行ってもよいし、完全なフロー駆動型で行ってもよいし、並行処理的に行ってもよい。
また、上記第1および第3実施形態では、設定されたアプリケーションプログラムがない場合には、現在のアプリケーションプログラムをそのまま維持するように構成するとともに、第2実施形態では、学習されたアプリケーションプログラムがない場合には、現在のアプリケーションプログラムをそのまま維持するようにしたが、本発明はこれに限られない。起動するアプリケーションプログラムの設定や学習が行われていない場合には、使用状態に対応するデフォルトのアプリケーションプログラムが起動されるようにしてもよい。
また、上記第2実施形態では、ある使用状態で最初に一定時間以上使用されたアプリケーションプログラムを記憶部に記憶(学習)させるとともに、次に別の使用状態からその使用状態に切り替えられた場合に、前回に記憶部に記憶されたアプリケーションプログラムを起動させる例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、ある使用状態で最後に使用されたアプリケーションプログラムを記憶部に記憶(学習)させるとともに、次に別の使用状態からその使用状態に切り替えられた場合に、前回に記憶部に記憶されたアプリケーションプログラムを起動させてもよい。また、ある使用状態において使用されたアプリケーションプログラムの回数のうち最も多いアプリケーションプログラムを記憶部に記憶(学習)させるとともに、次に別の使用状態からその使用状態に切り替えられた場合に、記憶部に記憶されたアプリケーションプログラムを起動させるようにしてもよい。
1 携帯情報表示端末
10 液晶表示部(表示部)
20 フレーム(筐体)
51、151、251 制御部
51a タイマー(時刻検出手段)
52 記憶部
53 傾きセンサ(使用状態検出手段)
100 載置面

Claims (15)

  1. 筐体と、
    前記筐体の傾きに基づいて使用状態を検出するための使用状態検出手段と、
    現在時刻を検出する時刻検出手段と、
    前記使用状態検出手段により検出された使用状態、および、前記時刻検出手段により検出された現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動する制御部とを備える、携帯情報表示端末。
  2. 前記使用状態検出手段は、前記筐体の傾きに加えて、前記筐体の傾き値が検出時間毎に変化することも検出可能に構成されている、請求項1に記載の携帯情報表示端末。
  3. 前記使用状態および前記現在時刻に応じて起動するアプリケーションプログラムをユーザが設定可能に構成されており、
    前記制御部は、前記使用状態および前記現在時刻に応じてユーザにより設定された前記アプリケーションプログラムを起動するように構成されている、請求項1または2に記載の携帯情報表示端末。
  4. 前記現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動させるための起動時間帯の設定は、曜日ごとの起動時間帯の設定、平日と休日とを区別した起動時間帯の設定、および、曜日および休日を問わない起動時間帯の設定の少なくともいずれかの設定が可能なように構成されている、請求項に記載の携帯情報表示端末。
  5. 情報を表示する表示部をさらに備え、
    前記制御部は、前記使用状態および前記現在時刻に応じてアプリケーションプログラムを起動する際に、前記表示部を使用するアプリケーションプログラムと、前記表示部を使用しないアプリケーションプログラムとを、同時に並行して起動可能なように構成されている、請求項1〜のいずれか1項に記載の携帯情報表示端末。
  6. 前記使用状態および前記現在時刻に応じて起動するアプリケーションプログラムをユーザが設定可能に構成されており、
    前記表示部を使用するアプリケーションプログラムと、前記表示部を使用しないアプリケーションプログラムとを同時に並行して起動する際の起動時間帯の設定は、前記表示部を使用するアプリケーションプログラムと、前記表示部を使用しないアプリケーションプログラムとで独立して行うことが可能なように構成されている、請求項に記載の携帯情報表示端末。
  7. 前記制御部は、前記使用状態検出手段により検出された使用状態に対応するとともに、前記検出された使用状態の前の使用状態から前記検出された使用状態に遷移する際の遷移態様にも対応し、かつ、現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動するように構成されている、請求項1〜のいずれか1項に記載の携帯情報表示端末。
  8. 前記使用状態は、前記筐体を手で把持して使用する第1の使用状態を含み、
    前記制御部は、前記使用状態検出手段により前記第1の使用状態が検出された場合に、前記第1の使用状態に対応し、かつ、現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動するように構成されている、請求項1〜のいずれか1項に記載の携帯情報表示端末。
  9. 情報を表示する表示部をさらに備え、
    前記第1の使用状態は、横向きでの使用状態と縦向きでの使用状態とを含み、
    前記使用状態検出手段は、横向きでの使用状態および縦向きでの使用状態を検出可能に構成されており、
    前記制御部は、前記第1の使用状態であることが検出された場合には、前記第1の使用状態に対応し、かつ、現在の時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動するとともに、横向きまたは縦向きに応じて前記表示部に表示させる表示の向きを変更するように構成されている、請求項に記載の携帯情報表示端末。
  10. 前記使用状態は、前記筐体を載置面に立てて使用する第2の使用状態、および、前記筐体を載置面に寝かせて使用する第3の使用状態をさらに含み、
    前記制御部は、前記筐体を載置面に立てて使用する前記第2の使用状態の場合には、ユーザが操作することを前提としないアプリケーションプログラムを起動するとともに、前記筐体を載置面に寝かせて使用する前記第3の使用状態の場合には、ユーザが操作することを前提とするアプリケーションプログラムを起動するように構成されている、請求項1〜のいずれか1項に記載の携帯情報表示端末。
  11. 前記使用状態は、前記筐体を載置面に立てて使用する第2の使用状態、および、前記筐体を載置面に寝かせて使用する第3の使用状態をさらに含み、
    前記使用状態検出手段は、前記筐体を載置面に立てて使用する前記第2の使用状態と前記筐体を載置面に寝かせて使用する前記第3の使用状態との前記筺体の傾きを取得するように構成されており、
    前記制御部は、前記使用状態検出手段により取得される前記第2の使用状態と前記第3の使用状態との前記筺体の傾きに基づいて、前記第2の使用状態と前記第3の使用状態とを判別して特定可能に構成されている、請求項1〜10のいずれか1項に記載の携帯情報表示端末。
  12. 前記筺体は、前記筐体を載置面に立てて使用する前記第2の使用状態と、前記筐体を載置面に寝かせて使用する前記第3の使用状態とで、異なる傾きで前記筺体を載置可能な外形形状を有し、
    前記制御部は、前記使用状態検出手段により取得される前記筐体の外形形状に基づく前記第2の使用状態および前記第3の使用状態の前記筺体の異なる傾きに基づいて、前記第2の使用状態と前記第3の使用状態とを判別して特定可能に構成されている、請求項11に記載の携帯情報表示端末。
  13. 検出された前記使用状態および現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動する機能を有効または無効にすることをユーザが設定することが可能なように構成されており、
    前記制御部は、前記使用状態および現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動する機能が有効である場合に、検出された前記使用状態および現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを起動するように構成されている、請求項1〜12のいずれか1項に記載の携帯情報表示端末。
  14. 前記使用状態および起動時間帯において、使用されたアプリケーションプログラムの使用履歴を記憶する記憶部をさらに備え、
    前記制御部は、前記記憶部に記憶された前記使用履歴に基づいて、検出された使用状態および現在時刻に対応するアプリケーションプログラムを決定して起動させるように構成されている、請求項1〜13のいずれか1項に記載の携帯情報表示端末。
  15. 前記制御部は、所定の場合には、前記使用状態検出手段により検出された使用状態にかかわらず、時刻設定を優先して設定された所定の時刻に現在時刻が合致したときにアプリケーションプログラムを起動する制御を行うように構成されている、請求項1〜14のいずれか1項に記載の携帯情報表示端末。
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