JP5612913B2 - 組み合わせ靴下 - Google Patents
組み合わせ靴下 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5612913B2 JP5612913B2 JP2010134463A JP2010134463A JP5612913B2 JP 5612913 B2 JP5612913 B2 JP 5612913B2 JP 2010134463 A JP2010134463 A JP 2010134463A JP 2010134463 A JP2010134463 A JP 2010134463A JP 5612913 B2 JP5612913 B2 JP 5612913B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socks
- covering
- toe
- user
- sock
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 210000003371 toe Anatomy 0.000 claims description 76
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 claims description 59
- 210000003423 ankle Anatomy 0.000 claims description 20
- 244000309466 calf Species 0.000 claims description 20
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 19
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 claims description 5
- 230000035807 sensation Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 26
- 238000009940 knitting Methods 0.000 description 11
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 11
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 11
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 10
- 230000035900 sweating Effects 0.000 description 10
- 210000004243 sweat Anatomy 0.000 description 6
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 5
- 206010034568 Peripheral coldness Diseases 0.000 description 4
- 230000003601 intercostal effect Effects 0.000 description 4
- 206010016326 Feeling cold Diseases 0.000 description 3
- 230000017531 blood circulation Effects 0.000 description 3
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 3
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 230000003340 mental effect Effects 0.000 description 2
- 210000005036 nerve Anatomy 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 230000002889 sympathetic effect Effects 0.000 description 2
- 210000002700 urine Anatomy 0.000 description 2
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 1
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 235000012766 Cannabis sativa ssp. sativa var. sativa Nutrition 0.000 description 1
- 235000012765 Cannabis sativa ssp. sativa var. spontanea Nutrition 0.000 description 1
- VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N Ethene Chemical compound C=C VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000005977 Ethylene Substances 0.000 description 1
- 241000158723 Melia Species 0.000 description 1
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 description 1
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 description 1
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 1
- 230000037007 arousal Effects 0.000 description 1
- 210000000467 autonomic pathway Anatomy 0.000 description 1
- 230000036760 body temperature Effects 0.000 description 1
- 235000009120 camo Nutrition 0.000 description 1
- 235000005607 chanvre indien Nutrition 0.000 description 1
- 229920001577 copolymer Polymers 0.000 description 1
- 210000000804 eccrine gland Anatomy 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
- 210000000454 fifth toe Anatomy 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 210000000455 fourth toe Anatomy 0.000 description 1
- 230000002496 gastric effect Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 239000011487 hemp Substances 0.000 description 1
- 210000001087 myotubule Anatomy 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 230000035935 pregnancy Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- CCEKAJIANROZEO-UHFFFAOYSA-N sulfluramid Chemical group CCNS(=O)(=O)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)C(F)(F)F CCEKAJIANROZEO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000012209 synthetic fiber Substances 0.000 description 1
- 229920002994 synthetic fiber Polymers 0.000 description 1
- 210000000431 third toe Anatomy 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Socks And Pantyhose (AREA)
Description
一方、足先の冷えが気になって入眠に時間がかかる場合は、その冷え感を補うために靴下を履いた状態で、そのまま就床することがある。
足先の冷えが気になる場合は、厚手の靴下を履いたり、通常の靴下を重ねて履いたりして、足先の冷え感を補うようにしている。
また、就床後、夜中等に尿意をもよおして覚醒し、離床することがあるが、その離床の際、足が床に接触するため、足が急激な温度変化を感じるという問題もあった。
また、就床中に足指間部に発汗が生じ、これにより使用者が不快を感じ、睡眠を妨げることもあるため、前記構成では、この足指間部を覆う足先部に吸水速乾部を含ませ、発汗された汗の水分を、迅速に吸収、乾燥させ、心地よい睡眠感を得ることができる構成となっている。
また、使用者が就床中も不快感を感じ難いため、就床中に脱ぐことなく継続して靴下を履き続けることができる。このため、就床後、夜中等に尿意をもよおして覚醒し、離床した際、足が床に接触しても、急激な温度変化を感ぜず、心地よい靴下とすることができる。
また、例えば、基本靴下の足先部と踵部を保温性や衝撃吸収性を考慮して肉厚に形成する一方、中間部を極めて薄い素材に形成した場合、これらの間に第1の段差部が生じる。
この状態で使用者が歩行等を行うと、この第1の段差部が、使用者に不快感を与えるこことになる。
一方、前記構成の組み合わせ靴下では、使用者が基本靴下を履いて、さらに履く被覆用靴下を有している。この被覆用靴下は、基本靴下の第1の段差部と逆の第2の段差部、すなわち、被覆用中間部が被覆用足先部及び被覆用踵部より突出した第2の段差部を有している。
したがって、使用者が基本靴下を履いて歩行を行うときは、その上からさらに被覆用靴下を履くことで、基本靴下の第1の段差部は、被覆用靴下の第2の段差部によって吸収される。
このため、基本靴下を履いた使用者も、不快感なく歩行等を行うことができる。
布団等内で使用者の足部からの放熱を妨げず、また血行を阻害しないため、使用者に不快感を与え難い構成となっているので、使用者が心地よい睡眠感を得ることができる。
したがって、布団等内で使用者の足部からの放熱を妨げず、また血行を阻害しないため、使用者に不快感を与え難い構成となっており、使用者が心地よい睡眠感を得ることができる構成となっている。
尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
ところで、近年、外国の論文(Macmilian Magazines Ltd.のNATURE(Vol.401)1999年9月2日号)で「DPG(distal−proximal skin―temperarure gradient)(足部(遠位部)と体幹部(近位部)の皮膚温の温度差)」に関する発表がなされた。
この論文によると、人は足部(遠位部)と体幹部(近位部)の皮膚温の温度差が小さい程、入眠しやすいとされている。したがって、足が冷えやすい人にとって、足の冷え感は入眠の妨げとなっていることが理論上、明らかとなった。
このような、上述のDPG理論に基づく靴下及び組み合わせ靴下の開発により、従来の靴下等では、体感できない心地よい入眠等が可能となった。
図1及び図2に示す就床用ソックス1は、このような、足の冷え感等により入眠に時間がかかる人が、主に就床時に布団等をかけた状態で履くための靴下である。
この足先部10は、図2に示すように、使用者の足指(第1趾F1、第2趾F2、第3趾F3、第4趾F4、第5趾F5)を覆うように配置されている。具体的には、第1趾F1等の5本の足指の根元部分から、第1趾F1等の各足指の間である4つの足指間部B1,B2、B3及びB4、そして、足指の足先までを覆うように形成されている。
ここで足指間部B1は、第1趾F1と第2趾F2との間であり、足指間部B2は、第2趾F2と第3趾F3との間である。また、足指間部B3は、第3趾F3と第4趾F4との間であり、足指間部B4は、第4趾F4と第5趾F5との間である。
そして、就床用ソックス1は、この踵部20に隣接して配置されると共に、使用者の足首を覆う構成となっている足首部30を有している。
さらに、就床用ソックス1は、これら踵部20と足首部30との間に、これらを結ぶよう配置される中間部40が形成されている。
この中間部40は、使用者の足の甲や足裏等を覆う構成となっている。
また、就床用ソックス1は、図1に示すように、足首部30に隣接して、使用者のふくらはぎを覆う構成となっているふくらはぎ部50も有している。
なお、このずり落ち防止部50a側には、使用者が足を挿入するための履き口部60が形成されている。
そして、人が睡眠状態に入るには、上述のように、足部(遠位部)と体幹部(近位部)の皮膚温の温度差を小さくすることが望ましい。このため、好ましい就床用ソックス1は、冷えやすい使用者の足先及び足首に相当する部分である「足先部10」及び「足首部30」には、冷やし難い、すなわち、保温性の高い保温部が備わっていることが求められる。
具体的には、以下のように構成することができる。
すなわち、保温部をウール、セラミック練りこみ繊維等の素材で形成することができる。また、これらの組み合わせによってできた繊維で形成することもできる。
この保温部は、これらの繊維素材を用いて、パイル編み等とする編み方を採用することで、保温性を持たせている構成とすることができ、具体的には、セラミック練りこみ繊維をベースにした素材をパイル編みすることで保温部を形成することができる。
また、衝撃吸収部としては、PU(ポリウレタン)フォーム、EVA(Ethylene Vinylacetate Copolymer)フォームなどの素材を縫い付けるものでもよく、人工筋繊維を用いたり、パイル編み等の編み方と組み合わせても構わない。
例えば、上述の天然繊維の代わりに、天然繊維と同様に親水基を化学的に付与した化学繊維を用いる構成や、天然繊維を用いずに化学繊維の断面形状を特殊形状とし、水を素早く吸水、拡散する構造とした構成がある。
このため、就床用ソックス1の「中間部40」や「ふくらはぎ部50」は、使用者が素足感覚を感じる程、極めて薄い部分からなっている。この部分については、例えば、糸等の素材の太さによって実現する例として、細番手の絹、細番手の綿、化繊などの細いもので作った織物や編み物、そして、これらの組み合わせが挙げられる。
また、細番手の糸を使って所謂、天竺編みやメリアス編み等の平編みとしたり、ゴム編みとしたりすることでも、使用者が素足感覚を感じる程、極めて薄い部分を形成することができる。
すなわち、人は、就床時に布団等から足の温度を奪われると、交感神経が優位に働き、睡眠を妨げることがあるので、この中間部40及びふくらはぎ部50によって、かかる状況の発生を未然に防ぐことができる。
また、就床用ソックス1は、使用者の甲や足底、そしてふくらはぎの皮膚温を奪うことがないので、睡眠の妨げることがない。
また、これらの部分は、極めて薄い素材等からなっているので、足を過剰に圧迫することがなく、睡眠の妨げとならない。
そして、使用者の足指を覆う足先部10は、睡眠中の発汗を吸水し、速やかに乾くため、使用者が足先側に不快感を感じるのを未然に防ぐことができるので、睡眠を妨げることがない。
さらに、使用者が就床用ソックス1を履いて歩行する際における踵の衝撃は、就床用ソックス1の踵部20が吸収する構成となっているため、歩行し易い就床用ソックス1となっている。
このため、本実施の形態では、図3に示す被覆用靴下である例えば、部屋用ソックス100を用意し、かかる歩行等の際には、図1に示す就床用ソックス1の上から履く構成としている。
すなわち、本実施の形態では、就床用ソックス1及び部屋用ソックス100を組み合わせた組み合わせ靴下である例えば、組み合わせソックスとしている。
また、使用者が部屋用ソックス100を履いた際に、就床用ソックス1の足先部10が配置される被覆用足先部である例えば、部屋用ソックス足先部110や、就床用ソックス1の中間部40が配置される被覆用中間部である例えば、部屋用ソックス中間部140を有している。また、部屋用ソックス100は、就床用ソックス1の踵部20が配置される被覆用踵部である例えば、部屋用ソックス踵部120を有している。
この滑り止め部180は、図4に示すように、部屋用ソックス底部170の表面にドット状に配置されたゴム製部材等で形成されている。
すなわち、足先部10及び踵部20側が中間部40より外方(底面側)に突出する段差が生じる。
この第1の段差部Dが存在すると、使用者が、就寝用ソックス1の上に部屋用ソックス100を履いて歩行等をする際、感触の相違等を感じるおそれがある。
そこで、かかる就床用ソックス1の第1の段差部Dの段差を部屋用ソックス100で吸収するため、部屋用ソックス100は、以下のような構成を有している。
すなわち、部屋用ソックス中間部140が、部屋用ソックス足先部110及び部屋用ソックス踵部120側より内側に突出した段差が形成されている。
したがって、使用者が、就床用ソックス1の上から部屋用ソックス100を履いた場合は、図1に示す就床用ソックス1の第1の段差部Dが、図5に示す部屋用ソックス100の第2の段差部O内に収容されるため、使用者がかかる段差によって不快感を感じることを未然に防ぐ構成となっている。
したがって、この突起部121が、少なくとも、使用者の踵部側に配置されていれば、就床用ソックス1を履いた使用者が、部屋用ソックス100を履くとき、就床用ソックス1の踵部20が、この突起部121に当接するため、歩行に際し、部屋用ソックス100が脱げる等を効果的に防止することができる。
一般に、精神性発汗は、人の足裏のエクリン腺から覚醒時に発汗される。これは、この発汗がストレスや緊張、不安といった精神的、心理的な問題が原因で、自律神経のうち交感神経が活発になることによって生じるためである。
したがって、足裏側の発汗は、睡眠中はあまり生じないが、覚醒して、部屋の中を歩行等するときは、発汗が促進される場合がある。
そこで、本実施の形態では、歩行時に履く部屋用ソックス100の使用者の足裏側(土踏まず側)に相当する部分を有する部屋用ソックス中間部110に吸水速乾性素材等を含めることで、かかる発汗を迅速に吸水乾燥させ、使用者に不快感を生じさせない構成となっている。
したがって、使用者は、この部屋用ソックス100内に足を入れた場合、容易に足先等を挿入し履くことができる。
このため、使用者は、この部屋用ソックス100を、通常、部屋で使用する「スリッパ」の代わりに使用することができる。
この場合、部屋用ソックス100は、上述のように、構成されているので、使用者の足を適切に覆い、使用者にフィット感を与えることになる。したがって、従来、使用者の足のサイズに合っていない大きいサイズの「スリッパ」で、よく発生していた転倒等が起こり難く、歩行し易い構成となっている。
先ず、風呂等で足を温めた使用者は、図1に示す就床用ソックス1を履くと共に、その上から部屋用ソックス100を履く。
これにより、使用者の足は、就床用ソックス1と部屋用ソックス100により確実に保温されることになる。また、上述のように、就床用ソックス1と部屋用ソックス100との組み合わせにより、歩行し易い構成ともなっている。
これにより、上述のように、使用者は心地よい睡眠感を得ることができる。また、ベッド等に入るとき、部屋用ソックス100を脱ぐので、歩行時の汚れ等をベッド内に持ち込むことを未然に防止することができる。
この点、従来のように、厚手靴下を履いた場合、足の熱が布団等に伝わり難く、布団内を迅速に温かい状態とすることができず、心地よい睡眠感を得にくいという問題があった。
しかし、本実施の形態では、迅速に布団内を温かい状態とすることができ、入眠しやすく心地よい睡眠感を得やすい構成となっている。
また、使用者は、就床用ソックス1を履いているので、睡眠中、体温調節や体圧分散等のために寝返りをうつ際、体温で温まった布団から冷たい布団部位に移っても、足先の温かさを保つことができる。
この場合、使用者が、ベッド等から離れるとき、すなわち、離床時に使用者の足が床に触れたとき、足に急激な温度変化を招来するおそれがあるが、本実施の形態では、使用者は就床用ソックス1を履いているので、足のかかる急激な温度変化を未然に防ぐことができる。
また、使用者が再びベッド等に入り、就床する場合でも、就床用ソックス1を履いているので、裸足に比べ、足の温度変化が少なく、入眠し易い構成となっている。
この区切り部211には、足先部10に用いられる吸水速乾性素材等を含んでいるので、睡眠中の使用者の足指間の発汗をより迅速に吸水、乾燥させることができる。また、デザインが、スタイリッシュとなっている。
この足指形状区切り部311には、足指の形状に沿った形状となり、足先部10に用いられる吸水速乾性素材等を含んでいるので、睡眠中の使用者の足指間の発汗をさらに、より迅速に吸水、乾燥させることができる。また、このように足指形状区切り部311を配置することで、使用者の転倒を防止することができる。また、指を広げることができるので、使用者に安定感を与えることができる。
したがって、本変形例では、特に発汗する第1趾及び第2趾の間に、第1及び第2趾間区切り部411が形成され、この第1及び第2趾間区切り部411には、吸水速乾性素材等を含んでいるので、発汗を効率的に吸水、乾燥させることができる。また、本変形例では、汗の量が最も多い箇所で効率的に吸水、乾燥をさせることができる。
本変形例では、第1趾及び第2趾の間並びに第4趾及び第5趾の間の2カ所に区切り部が形成されているので、2個で成る就床用ソックスの左右を、それぞれ右足用、左足用とすることなく、左右共用とすることができる。
Claims (3)
- 使用者の足先側を覆う足先部と、
使用者の踵側を覆う踵部と、
これら足先部と踵部を結ぶ部分である中間部と、
前記踵部に連接して配置され、使用者の足首を覆う足首部と、を有する基本靴下と、この基本靴下を覆うように履く靴下である被覆用靴下と、を有する組み合わせ靴下であって、
前記基本靴下の前記足先部は、使用者の足指の間である足指間部及び足指の根元部を覆う構成となっていると共に、少なくとも、前記足先部及び前記足首部は、前記中間部より保温効果が高い保温部を含んでおり、
さらに、少なくとも、前記足先部は、吸水性が良く、速乾性のある吸水速乾部を含んでおり、
前記被覆用靴下は、前記基本靴下の前記足先部を覆う被覆用足先部と、
前記基本靴下の前記踵部を覆う被覆用踵部と、
これら被覆用足先部と被覆用踵部を結ぶ部分である被覆用中間部と、を有し、
前記基本靴下の前記中間部と前記足先部及び前記踵部との間には、前記中間部より前記足先部及び前記踵部が突出している第1の段差部があり、
前記被覆用靴下の前記被覆用中間部と前記被覆用足先部及び前記被覆用踵部との間には、前記被覆用中間部が前記被覆用足先部及び前記被覆用踵部より突出している第2の段差部があり、
これら第1の段差部と第2の段差部のそれぞれの突出程度が同等となっていることを特徴とする組み合わせ靴下。 - 前記基本靴下の前記中間部は、使用者が素足感覚を感じる程の極めて薄い部分から成っており、しめつけない構造になっていることを特徴とする請求項1に記載の組み合わせ靴下。
- 前記基本靴下の前記足首部と連接して配置され、使用者のふくらはぎを覆う構成となっているふくらはぎ部を有し、このふくらはぎ部が、使用者が素足感覚を感じる程の極めて薄い部分から成っており、しめつけない構造となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の組み合わせ靴下。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010134463A JP5612913B2 (ja) | 2010-06-11 | 2010-06-11 | 組み合わせ靴下 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010134463A JP5612913B2 (ja) | 2010-06-11 | 2010-06-11 | 組み合わせ靴下 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011256508A JP2011256508A (ja) | 2011-12-22 |
JP5612913B2 true JP5612913B2 (ja) | 2014-10-22 |
Family
ID=45472995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010134463A Active JP5612913B2 (ja) | 2010-06-11 | 2010-06-11 | 組み合わせ靴下 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5612913B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4271867A1 (en) * | 2020-12-31 | 2023-11-08 | NIKE Innovate C.V. | Athletic sock |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021116509A (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-10 | 岡本株式会社 | フットカバー |
CN217937270U (zh) * | 2022-01-24 | 2022-12-02 | 冈本株式会社 | 多重编织穿戴用具 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5617745A (en) * | 1996-01-04 | 1997-04-08 | Della Corte; Michael P. | Support sock |
JP3071729U (ja) * | 2000-03-14 | 2000-09-22 | 株式会社ニット・ウィン | ずり落ち防止靴下 |
JP2005066152A (ja) * | 2003-08-27 | 2005-03-17 | Soode Nagano Co Ltd | 人体用保温具 |
JP5102611B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2012-12-19 | 岡本株式会社 | 靴下 |
-
2010
- 2010-06-11 JP JP2010134463A patent/JP5612913B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4271867A1 (en) * | 2020-12-31 | 2023-11-08 | NIKE Innovate C.V. | Athletic sock |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011256508A (ja) | 2011-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7455651B2 (en) | Anti-gravity decompressant for lower extremities | |
US20160088879A1 (en) | Health care sock | |
US10492543B2 (en) | Heated sock to keep the wearer feet and toes warm | |
JP2016516542A (ja) | 発泡体インサートを有する二材料の靴底 | |
JP5612913B2 (ja) | 組み合わせ靴下 | |
US20110030125A1 (en) | Leg wear for sleep | |
JP5499310B2 (ja) | 睡眠用レッグウェア | |
KR200453910Y1 (ko) | 발 질환을 예방하기 위한 발가락목 밴드 | |
JP2023112946A (ja) | 防寒機能に優れた靴下 | |
JP3083525U (ja) | 靴下構造 | |
JP3222480U (ja) | 靴下 | |
US20160366974A1 (en) | Shielding device for foot pain and discomfort | |
JP2014233586A (ja) | 蒸れ防止機能付き中敷及びそれを備えた靴及びスリッパ | |
JP3051348U (ja) | 足指を出した靴下 | |
KR102280978B1 (ko) | 통기성과 밀착성이 우수한 발가락 패드 | |
JP2015052181A (ja) | 靴下 | |
KR200438931Y1 (ko) | 기능성 실내화 | |
JP3131715U (ja) | 二分割型足サポーター | |
CN209594852U (zh) | 一种健步鞋 | |
JP3133341U (ja) | スリッパ兼用保温靴下 | |
JP3206926U (ja) | 長靴 | |
KR20200068865A (ko) | 보온 신발깔창 | |
CN119053262A (zh) | 脚部穿着用具 | |
JP2013199729A (ja) | 靴下 | |
KR20210130482A (ko) | 발가락 양말 구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130607 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140226 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140425 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140604 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140717 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140806 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140905 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5612913 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |