JP5590198B2 - 電子機器および電子機器の閏秒更新情報受信方法 - Google Patents
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そして、計時手段で計時された日時と、受信した閏秒更新情報取得手段で保持されている閏秒更新情報の閏秒更新日時と、更新後の閏秒情報とに基づいて時刻を更新するので、適切なタイミングで確実に閏秒を補正することができる。
ここで、取得期間判定手段で判定される閏秒更新情報の取得期間の始期から予め設定された所定期間経過しているとは、例えば、前記取得期間が閏秒更新日時(通常は日本時で7/1や1/1)の直前3ヶ月間に設定されている場合に、その始期から2ヶ月経過していること、つまり閏秒更新日時の直前1ヶ月間を意味する。
本発明によれば、取得期間の始期から所定期間経過した時点でも、閏秒更新情報取得判定手段で閏秒更新情報を取得して保持していないことが判定された場合に、送信タイミング表示手段によって、閏秒更新情報が送信されるタイミングを表示している。これにより、利用者に対して、閏秒更新の可能性がある日が近づいているのにもかかわらず、閏秒更新情報を取得できていないことを通知でき、受信の必要があることを告知できる。
従って、この表示を確認した利用者が、送信タイミングに合わせて受信可能な場所へ移動して閏秒更新情報を受信する確率も高まり、閏秒更新日までに閏秒更新情報を取得できる可能性を向上できる。
本発明の電子機器において、前記衛星信号において前記閏秒更新情報が送信されるタイミングを検出して閏秒更新情報の受信タイミングを判定する受信タイミング判定手段を備え、前記閏秒更新情報取得手段は、前記取得期間判定手段で閏秒更新情報の取得期間になったことが判定され、かつ、前記受信タイミング判定手段で閏秒更新情報の受信タイミングになったことが判定された場合に、前記衛星信号を受信して前記閏秒更新情報を取得し、保持することが好ましい。
例えば、GPS衛星から送信される衛星信号では、閏秒更新情報は、サブフレーム4のページ18に含まれており、12分30秒ごとに送信される。このため、受信タイミングが分からない場合には、最大で12.5分程度、受信を継続しなければならない。これに対し、本発明では、受信タイミング判定手段を備えているので、前記サブフレーム4のページ18が送信されるタイミングのみ受信処理を行えばよく、最大でも30秒程度の受信を行えばよい。このため、本発明は、受信タイミング判定手段を備えない場合に比べて、受信処理時間を大幅に短縮でき、消費電力も低減できる。
従って、定時の測時処理(時刻取得処理)の後に、前記算出した送信タイミングに合わせて閏秒更新情報の取得処理を行えば、短時間の受信処理で行うことができる。
閏秒更新情報の送信タイミングをカウントダウンで表示すれば、利用者は、閏秒更新情報が送信されるまでの残り時間を容易に把握でき、送信時に受信に適した状態、例えば、屋外に移動し、電子機器を静止状態に維持するなどの対応を行うことができる。このため、閏秒更新情報を受信できる可能性も向上できる。
さらに、通常は、時刻を表示する指針やディスプレイなどを利用して送信タイミングを表示しているので、送信タイミング表示用の表示手段を別途用意する必要がない。このため、専用の表示手段を別途設ける場合に比べて、電子機器の構造を簡易化でき、コストも低減できる。
本発明の電子機器において、前記表示手段は、前記計時手段で計時される時刻を表示する指針を備え、前記送信タイミング表示手段は、前記指針を使って前記閏秒更新情報が送信されるタイミングをカウントダウン方式で表示することが好ましい。
閏秒更新情報は、実際に閏秒を更新する日の所定期間前(例えば6ヶ月前)から閏秒更新日まで送信される。従って、閏秒更新情報の取得期間に入って最新の閏秒更新情報を取得した場合は、閏秒更新日が経過する迄は、同じ内容の閏秒更新情報が送信されることになる。そのため、閏秒更新情報を取得した場合は、閏秒更新日を経過するまでは、再度受信する必要がない。
本発明では、閏秒更新情報取得手段は、閏秒更新情報を取得した場合は、所定期間経過するまでは、再度の受信を行わないため、無駄な受信処理を防止でき、消費電力も低減できる。
本発明の電子機器において、前記表示手段は、閏秒更新情報の取得を報知する報知情報を表示可能に構成され、前記報知情報を前記表示手段で表示する閏秒更新情報取得報知手段を備えることが好ましい。
本発明は、位置情報衛星から送信される衛星信号を受信する受信手段と、時刻を計時する計時手段と、閏秒更新日時および更新後の閏秒情報を含む閏秒更新情報が送信されるタイミングを表示可能な表示手段と、を備える電子機器の閏秒更新情報受信方法であって、前記閏秒更新情報を取得する期間になったことを判定する取得期間判定工程と、前記取得期間判定工程で閏秒更新情報の取得期間になったことが判定された場合に、前記衛星信号を受信して前記閏秒更新情報を取得し、保持する閏秒更新情報取得工程と、前記計時手段で計時された日時と、前記閏秒更新情報取得工程で保持されている前記閏秒更新情報の閏秒更新日時と、前記更新後の閏秒情報とに基づいて前記計時手段で計時されている時刻を更新する時刻更新工程と、前記閏秒更新情報が送信されるタイミングを算出し、前記算出したタイミングを前記表示手段で表示する送信タイミング表示工程と、前記取得期間判定工程で、閏秒更新情報を取得する期間になったことが判定された場合に、前記送信タイミング表示工程は、前記算出したタイミングを前記表示手段で表示することを特徴とする。
これらの電子機器の閏秒更新情報受信方法においても、前記電子機器と同じ作用効果を奏することができる。
以下、本発明に係る第一実施形態について、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る電子機器であるGPS衛星信号受信装置付き腕時計1(以下「GPS付き腕時計1」という)を示す概略図である。また、図2は、GPS付き腕時計1の主なハードウエア構成等を示す概略図である。
図1に示すように、GPS付き腕時計1は、文字板2および指針3からなる時刻表示部を備える。文字板2の一部には開口が形成され、LCD表示パネル等からなるディスプレイ4が組み込まれている。
ディスプレイ4はLCD表示パネル等で構成され、緯度、経度や都市名等の位置情報を表示する他、メッセージ情報を表示する。
そして、GPS付き腕時計1は、地球の上空を所定の軌道で周回している複数のGPS衛星5からの衛星信号を受信して衛星時刻情報を取得し、内部時刻情報を修正したり、測位情報つまり現在位置をディスプレイ4に表示できるように構成されている。
なお、GPS衛星5は、本発明における位置情報衛星の一例であり、地球の上空に複数存在している。現在は約30個のGPS衛星5が周回している。
次に、GPS付き腕時計1の回路構成について説明する。
GPS付き腕時計1は、図2に示すように、GPS装置(GPSモジュール)10、制御部(CPU)20、記憶装置(記憶部)30、入力装置40、表示装置50、電源60、ソーラーパネル70を備えている。記憶装置30は、RAM31およびROM32を備える。これらの各装置は、データバス80等を介してデータを通信している。
なお、表示装置50は、時刻や測位情報を表示する前記指針3やディスプレイ4で構成されている。
また、電源60は、ソーラーパネル70で発電された電力を蓄積可能な二次電池で構成されている。
GPS装置10は、GPSアンテナ11を備え、GPSアンテナ11を介して受信した衛星信号を処理して時刻情報や位置情報を取得するものである。
GPSアンテナ11は、地球の上空を所定の軌道で周回している複数のGPS衛星5からの衛星信号を受信するパッチアンテナとなっている。このGPSアンテナ11は文字板2の裏面側に配置され、GPS付き腕時計1の表面ガラスおよび文字板2を通過した電波を受信するように構成されている。
このため、文字板2および表面ガラスは、GPS衛星5から送信される衛星信号である電波を通す材料で構成されている。例えば、文字板2はプラスチックで構成されている。
そして、バンドパスフィルターで抜き出された衛星信号は、LNAで増幅された後、ミキサーでVCOの信号とミキシングされ、IF(Intermediate Frequency:中間周波数)にダウンコンバートされる。ミキサーでミキシングされたIFは、IFアンプ、IFフィルターを通り、ADC(A/D変換器)でデジタル信号に変換される。
そして、前記相関部で算出された相関値が所定の閾値以上であれば、受信した衛星信号に用いられたC/Aコードと生成したローカルコードが一致していることになり、衛星信号を捕捉(同期)することができる。このため、受信した衛星信号を、前記ローカルコードを用いて相関処理することで、航法メッセージを復調することができる。
従って、情報取得部は、受信した航法メッセージから所定のデータ部分を抽出し、時刻情報や位置情報を取得している。このため、本実施形態では、GPS装置10によって受信手段が構成されている。
一方、記憶装置30のRAM31には、受信により取得した衛星信号、後述する時刻修正情報、測位演算により算出される位置情報等が記憶される。従って、RAM31により、後述する本発明の時刻修正情報格納部31Aが構成されている。
制御部20は、GPS装置10の衛星信号受信部10Aを制御し、RAM31の時刻修正情報格納部31Aに時刻修正情報を格納するとともに、時刻表示駆動部51を介して表示装置50を制御する。
本実施形態の受信制御手段213は、後述するように、定期的に時刻情報を取得するための受信制御を行う時刻取得手段と、閏秒更新情報を取得するために受信制御を行う閏秒更新情報取得手段として機能する。
GPS衛星から送信される衛星信号には航法メッセージというデータが含まれている。この航法メッセージの中には軌道情報、時刻情報等が含まれ、このデータは50bpsの速度で送信されている。
航法メッセージの1サイクルはフレームという単位で呼ばれ、図4のような構造をとっている。1フレームは1500ビットであるため、これを送信するには30秒の時間がかかる。フレームは5組のサブフレームから構成され、それぞれが300ビットのサイズを持つ。サブフレーム1から順番に送信を始め、サブフレーム5まで送信し終わると、再びサブフレーム1の送信に戻る。
そして、受信タイミング判定手段216は、受信タイミング算出手段215で算出された受信タイミングになったか否かを判定する。
一方、閏秒更新日時が先(将来)の閏秒更新情報が格納されている場合、閏秒更新情報取得判定手段217は、閏秒更新情報が格納されていると判定する。
具体的には、報知手段219は、指針3の秒針を反時計回りに移動して、受信タイミングをカウントダウン方式で表示したり、ディスプレイ4にカウントダウン方式で表示する。
さらに、時刻情報修正部220は、図示略の発振回路などからの基準信号に基づいて内部時刻を計時し、時刻表示駆動部51を介して表示装置50の時刻表示を更新し続ける。従って、時刻情報修正部220によって、本発明の計時手段も構成されている。
なお、時刻表示駆動部51は、指針3を駆動するモーターや、ディスプレイ4を駆動する回路である。
次に、制御部20における制御について、図6,7のフローチャートも参照して説明する。図6,7の処理は、定期的に時刻情報を受信する際に、続けて閏秒更新情報を受信する場合の処理である。
まず、受信制御手段213は、毎日定時に衛星信号受信部10Aを作動して受信処理を行い、時刻取得を行う(S11)。時刻情報は、前述したように、すべてのサブフレームに格納されているため、6秒間隔で受信できる。ここで、衛星信号受信部10Aは、時刻情報を取得した場合にはその時刻情報を時刻修正情報格納部31Aに記憶する。
現在の時刻よりも後の閏秒更新情報がない場合(S12でYes)には、時刻修正情報格納部31Aに必要な閏秒更新情報が格納されていないので、取得期間判定手段212は、S11で取得した時刻情報に基づいて計時される内部時計に基づき、現在の日時が閏秒更新情報取得期間であるかを判定する(S13)。
本実施形態では、閏秒更新時期を第一優先日である7月1日と1月1日と設定し、所定期間を3ヶ月間とすることで、閏秒更新日である7月1日および1月1日の3ヶ月前からの期間を閏秒更新情報取得期間としている。
本実施形態では、前回、閏秒更新情報を取得してから6ヶ月経過した場合に、S14でYesと判定している。
すなわち、S12で現時刻よりも後の閏秒更新情報が格納されている場合は、次に実施される閏秒の情報を既に受信していることになる。従って、再度、閏秒更新情報を受信しても同じデータを受信するだけであるから、無駄な受信処理になる。
また、S13で閏秒更新情報の取得期間でなければ、閏秒の更新日まで期間が空いていることになるため、現時点では閏秒更新情報を受信する必要がない。
さらに、S14で前回取得から所定期間経過していなければ、受信を行っても閏秒更新情報を受信できる可能性は低い。例えば、次の7/1に閏秒の更新が予定されていない場合、その3ヶ月前からの取得期間に閏秒更新情報を受信しても、閏秒の更新データ自体がないため、時刻修正情報格納部31Aに格納されることもない。従って、翌日に再度、受信処理が行われると、S12は格納データが無いためYesと判定され、S13も閏秒の更新情報取得期間であるためYesと判定される。このため、S14の判定がないと、閏秒の更新予定が無い場合は、毎日、閏秒更新情報の受信を繰り返してしまう。
これらの点を考慮し、S12〜S14で受信制御手段213は、閏秒更新情報の受信はせずに受信処理を終了させる。
すなわち、S12〜S14で「Yes」と判定されているため、S16で「Yes」と判定された場合は、閏秒更新日の1ヶ月以内になっても、まだ閏秒更新情報が時刻修正情報格納部31Aに格納されていないことになる。このような閏秒更新日が近づいた状態では、利用者に対して閏秒更新情報を取得する必要があることを通知し、閏秒更新情報を確実に受信できる状態にすることが望まれる。このため、報知手段219は、前述の通り、閏秒更新情報取得報知を行う(S17)。
ここで、発電量閾値は、ソーラーパネル70に入射する光の照度と発電量の関係に基づいて設定している。図8は、10000lx(ルクス)の発電量を1とした場合の相対発電量と照度との関係を示すグラフである。この図8に示すように、ソーラーパネル70の発電量は、晴天(昼間)が最も高く、曇天は晴天に比べて発電量が低下する。さらに、室内の場合は、曇天に比べても発電量が低下する。
そして、発電環境としては、屋外であれば、曇天・晴天に関係なく、室内に比べて良好であるため、発電量閾値は、室内(約5000lx以下)と屋外(約5000lx以上)との発電量を区別できる値に設定している。図8の場合、相対発電量における発電量閾値を0.5程度とすれば、室内であるか屋外であるのかを発電量で判定できる。利用者が屋外にいる場合は、GPS衛星からの受信環境も良好とみなすことができる。
受信制御手段213は、受信タイミング判定手段216で受信タイミングになったと判定すると、GPS装置10の衛星信号受信部10Aを制御して受信処理を行い、閏秒更新情報を取得する(S21)。
以上により、定時の時刻情報受信処理に続いて実行される閏秒更新情報の受信処理が完了する。
本実施形態によれば、取得期間判定手段212が閏秒更新情報の取得期間を判定しているので、閏秒更新情報を取得する必要がある期間のみ受信処理を行えばよく、閏秒更新情報を効率的に取得でき、無駄な受信処理を低減できて消費電力も低減できる。
その上、受信タイミング算出手段215で算出した受信タイミングに合わせて受信しているので、閏秒更新情報を確実に効率よく取得することができる。つまり、受信タイミング判定手段216を備えることにより、サブフレーム4のページ18のみを受信することができるので、受信時間を最大でも30秒程度に短縮することができ、受信タイミングを算出せずに受信する場合に比べて消費電力を低減できる。
次に本発明に係る第二実施形態について説明する。なお、第二実施形態において、前記第一実施形態のGPS付き腕時計1と同一の構成については同符号を付し、その説明を簡略もしくは省略する。
図9は、本発明の第二実施形態の主なシステム構成等を示すブロック図である。
本実施形態では、S11〜S14までの処理は前記第一実施形態と同じである。そして、S14において、前回の閏秒更新情報取得から所定期間経過したかを判定し、所定期間経過している場合には、閏秒更新情報取得タイミング算出は行わずにS16のステップへ進む。S16において、閏秒更新情報取得期間の始期から所定期間経過していると、閏秒更新情報取得報知のみを行い(S17)、受信タイミングのカウントダウン表示はせずにS19のGPS受信可能場所であるかの判断へ進む。
第二実施形態においても、以下に説明する点を除き、前記第一実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
すなわち、第二実施形態では、受信タイミングを算出する必要がないので、制御部20の構成を簡易化できる。
また、受信タイミングを算出する場合、直前に時刻情報の受信を行う必要があるが、本実施形態では受信タイミングを算出しないので、時刻情報の受信を行わずに、閏秒更新情報の受信のみを行うこともできる。
なお、本発明は前記各実施形態に限定されない。
例えば、受信環境判定手段211は、前記各実施形態のようなソーラーパネル70の発電量によって判定するものに限らない。例えば、受信環境判定手段211としては、紫外線センサー等のGPS付き腕時計1が屋外に配置されているか否かを判定するものでもよい。
さらには、利用者による受信ボタンの手動操作を検出し、手動操作が行われた場合は、利用者が明示的に受信処理を行っているので、受信環境が良好であると判定してもよい。
また、GPSの受信ができない環境にいることが判定された場合にのみ、告知をするようにしてもよい。
但し、S12,S14の判定も行ったほうが、無駄な受信を防止でき、消費電力を低減できる利点がある。
Claims (11)
- 位置情報衛星から送信される衛星信号を受信する受信手段と、
時刻を計時する計時手段と、
閏秒更新日時および更新後の閏秒情報を含む閏秒更新情報を取得する期間になったことを判定する取得期間判定手段と、
前記取得期間判定手段で閏秒更新情報の取得期間になったことが判定された場合に、前記衛星信号を受信して前記閏秒更新情報を取得し、保持する閏秒更新情報取得手段と、
前記計時手段で計時された日時と、前記閏秒更新情報取得手段で保持されている前記閏秒更新情報の閏秒更新日時と、前記更新後の閏秒情報とに基づいて前記計時手段で計時されている時刻を更新する時刻更新手段と、
前記閏秒更新情報が送信されるタイミングを表示可能な表示手段と、
前記閏秒更新情報が送信されるタイミングを算出し、前記算出したタイミングを前記表示手段で表示する送信タイミング表示手段と、
前記閏秒更新情報取得手段で前記閏秒更新情報を取得して保持したか否かを判定する閏秒更新情報取得判定手段と、を備え、
前記閏秒更新情報取得判定手段で、前記取得期間判定手段で判定される閏秒更新情報の取得期間の始期から予め設定された所定期間経過しても、前記閏秒更新情報を取得して保持していないことが判定された場合に、前記送信タイミング表示手段は、前記算出したタイミングを前記表示手段で表示する
ことを特徴とする電子機器。 - 位置情報衛星から送信される衛星信号を受信する受信手段と、
時刻を計時する計時手段と、
閏秒更新日時および更新後の閏秒情報を含む閏秒更新情報を取得する期間になったことを判定する取得期間判定手段と、
前記取得期間判定手段で閏秒更新情報の取得期間になったことが判定された場合に、前記衛星信号を受信して前記閏秒更新情報を取得し、保持する閏秒更新情報取得手段と、
前記計時手段で計時された日時と、前記閏秒更新情報取得手段で保持されている前記閏秒更新情報の閏秒更新日時と、前記更新後の閏秒情報とに基づいて前記計時手段で計時されている時刻を更新する時刻更新手段と、
前記閏秒更新情報が送信されるタイミングを表示可能な表示手段と、
前記閏秒更新情報が送信されるタイミングを算出し、前記算出したタイミングを前記表示手段で表示する送信タイミング表示手段と、を備え、
前記取得期間判定手段で、閏秒更新情報を取得する期間になったことが判定された場合に、前記送信タイミング表示手段は、前記算出したタイミングを前記表示手段で表示する
ことを特徴とする電子機器。 - 請求項1または請求項2に記載の電子機器において、
前記衛星信号において前記閏秒更新情報が送信されるタイミングを検出して閏秒更新情報の受信タイミングを判定する受信タイミング判定手段を備え、
前記閏秒更新情報取得手段は、前記取得期間判定手段で閏秒更新情報の取得期間になったことが判定され、かつ、前記受信タイミング判定手段で閏秒更新情報の受信タイミングになったことが判定された場合に、前記衛星信号を受信して前記閏秒更新情報を取得し、保持する
ことを特徴とする電子機器。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子機器において、
前記表示手段は、前記計時手段で計時される時刻を表示可能に構成され、
前記送信タイミング表示手段は、前記表示手段を使って前記閏秒更新情報が送信されるタイミングをカウントダウン方式で表示する
ことを特徴とする電子機器。 - 請求項4に記載の電子機器において、
前記表示手段は、前記計時手段で計時される時刻を表示する指針を備え、
前記送信タイミング表示手段は、前記指針を使って前記閏秒更新情報が送信されるタイミングをカウントダウン方式で表示する
ことを特徴とする電子機器。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の電子機器において、
前記閏秒更新情報取得手段は、
前記閏秒更新情報取得手段に保持されている閏秒更新情報の閏秒更新日時が、前記計時手段で計時されている内部時刻よりも先の場合は、閏秒更新情報を受信しない
ことを特徴とする電子機器。 - 請求項1から請求項6のいずれかに記載の電子機器において、
前記閏秒更新情報取得手段は、
前記閏秒更新情報取得手段で閏秒更新情報を取得して保持してから所定期間経過していない場合は、閏秒更新情報を受信しない
ことを特徴とする電子機器。 - 請求項1から請求項7のいずれかに記載の電子機器において、
前記表示手段は、閏秒更新情報の取得を報知する報知情報を表示可能に構成され、
前記報知情報を前記表示手段で表示する閏秒更新情報取得報知手段を備える
ことを特徴とする電子機器。 - 位置情報衛星から送信される衛星信号を受信する受信手段と、
時刻を計時する計時手段と、
閏秒更新日時および更新後の閏秒情報を含む閏秒更新情報が送信されるタイミングを表示可能な表示手段と、を備える電子機器の閏秒更新情報受信方法であって、
前記閏秒更新情報を取得する期間になったことを判定する取得期間判定工程と、
前記取得期間判定工程で閏秒更新情報の取得期間になったことが判定された場合に、前記衛星信号を受信して前記閏秒更新情報を取得し、保持する閏秒更新情報取得工程と、
前記計時手段で計時された日時と、前記閏秒更新情報取得工程で保持されている前記閏秒更新情報の閏秒更新日時と、前記更新後の閏秒情報とに基づいて前記計時手段で計時されている時刻を更新する時刻更新工程と、
前記閏秒更新情報が送信されるタイミングを算出し、前記算出したタイミングを前記表示手段で表示する送信タイミング表示工程と、
前記閏秒更新情報取得工程で前記閏秒更新情報を取得して保持したか否かを判定する閏秒更新情報取得判定工程と、を備え、
前記閏秒更新情報取得判定工程で、前記取得期間判定工程で判定される閏秒更新情報の取得期間の始期から予め設定された所定期間経過しても、前記閏秒更新情報を取得して保持していないことが判定された場合に、前記送信タイミング表示工程は、前記算出したタイミングを前記表示手段で表示する
ことを特徴とする電子機器の閏秒更新情報受信方法。 - 位置情報衛星から送信される衛星信号を受信する受信手段と、
時刻を計時する計時手段と、
閏秒更新日時および更新後の閏秒情報を含む閏秒更新情報が送信されるタイミングを表示可能な表示手段と、を備える電子機器の閏秒更新情報受信方法であって、
前記閏秒更新情報を取得する期間になったことを判定する取得期間判定工程と、
前記取得期間判定工程で閏秒更新情報の取得期間になったことが判定された場合に、前記衛星信号を受信して前記閏秒更新情報を取得し、保持する閏秒更新情報取得工程と、
前記計時手段で計時された日時と、前記閏秒更新情報取得工程で保持されている前記閏秒更新情報の閏秒更新日時と、前記更新後の閏秒情報とに基づいて前記計時手段で計時されている時刻を更新する時刻更新工程と、
前記閏秒更新情報が送信されるタイミングを算出し、前記算出したタイミングを前記表示手段で表示する送信タイミング表示工程と、
前記取得期間判定工程で、閏秒更新情報を取得する期間になったことが判定された場合に、前記送信タイミング表示工程は、前記算出したタイミングを前記表示手段で表示する
ことを特徴とする電子機器の閏秒更新情報受信方法。 - 請求項9または請求項10に記載の電子機器の閏秒更新情報受信方法において、
前記衛星信号において前記閏秒更新情報が送信されるタイミングを検出して閏秒更新情報の受信タイミングを判定する受信タイミング判定工程を備え、
前記閏秒更新情報取得工程は、前記取得期間判定工程で閏秒更新情報の取得期間になったことが判定され、かつ、前記受信タイミング判定工程で閏秒更新情報の受信タイミングになったことが判定された場合に、前記衛星信号を受信して前記閏秒更新情報を取得し、保持する
ことを特徴とする電子機器の閏秒更新情報受信方法。
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