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JP5589729B2 - 圧電素子発電回路 - Google Patents

圧電素子発電回路 Download PDF

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Description

本発明は、圧電素子発電回路に関し、特に、圧電素子による電気エネルギーをより有効に利用することが可能な圧電素子発電回路に関するものである。
図3は、圧電素子によって発生する電気エネルギーを利用する従来の圧電素子発電回路の構成例である。この圧電素子発電回路は、振動や圧力などの力が加わると電圧が発生する圧電素子101と、圧電素子101からの出力電圧(交流電圧)を全波整流する整流回路102と、整流回路102に接続され、整流回路102から出力される直流電圧により充電されるコンデンサCと、整流回路102に接続されるリミッタ(ツェナーダイオード)Zdと、コンデンサCに接続される基準電圧設定部103とで構成される。
整流回路102は、4つのダイオードD1、D2、D3、D4を組み合わせて構成されるブリッジ型の全波整流回路である。圧電素子101は、端子PZ1、PZ2で整流回路102に接続される。また、コンデンサCは、整流回路102に接続され、整流回路102から出力される直流電圧により、圧電素子101から発生される電気エネルギーを電荷として蓄積する。
また、整流回路102には、降伏電圧特性が20VのリミッタZdが接続される。圧電素子101によって発生する電気エネルギーが大きい場合には、リミッタZdによりグランドへいたるバイパス電流を発生させ、基準電圧設定部(回路)103に過度な電圧がかかることを抑制する。
基準電圧設定部103は、例えば降圧スイッチング・レギュレータ(コンバータ)であり、コンデンサCに所定量の充電がなされると、出力側に電力を供給すると同時に所定の電圧に安定化するものである。
このような、圧電素子による電気エネルギーを供給する回路に関する技術が、例えば、特許文献1に記載されている。
特開2010−172111号公報
現在、圧電素子を用いて発電を行う圧電素子発電回路については、電力供給効率をより高め、圧電素子による電気エネルギーをより有効に利用することが求められている。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、圧電素子による電気エネルギーをより有効に利用することが可能な圧電素子発電回路を提供することである。
前述した目的を達成するための、本発明は、圧力が加わると電圧を発生する圧電素子と、前記圧電素子により発生される電圧を整流回路により整流し、整流した電圧をコンデンサに蓄電し、前記コンデンサの蓄電量が所定の値に達すると基準電圧設定部を介して前記コンデンサの電力を出力する圧電素子発電部と、出力された前記コンデンサからの電力を蓄電する大容量蓄電部とを備え、
複数の前記圧電素子発電部の整流回路が、前記圧電素子に対して並列に接続され、複数の前記圧電素子発電部に対して、前記出力される電力が1箇所にまとめられ、前記大容量蓄電部に蓄電されることを特徴とする圧電素子発電回路である。
複数の前記圧電素子発電部の整流回路には、共通の前記コンデンサが接続されることが望ましい。
また、前記共通のコンデンサからの電力をいずれかの前記圧電素子発電部に対応する前記基準電圧設定部を介して出力し、前記大容量蓄電部に蓄電することも望ましい。
整流回路を、圧電素子に対して並列に接続することにより、コンデンサへの電力供給量を増やすことができ、高効率で蓄電することが可能となる。また、圧電素子による発電ピーク時において、リミッタからグランドへリークさせる電流を減らし、エネルギーロスを減らすことが可能となる。
加えて、複数の整流回路より接続するコンデンサを共通のものとすることにより、部品の品質ばらつき等によって蓄電量が所定値に達するタイミングがずれることがなく、動作タイミングのずれによるエネルギーロスを低減することができる。また、基準電圧設定部を一本化することにより、部品点数を減らすことができ、電気抵抗に伴うエネルギーロスを低減して高効率で大容量蓄電部に蓄電することが可能となる。
本発明により、圧電素子による電気エネルギーをより有効に利用することが可能な圧電素子発電回路を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る圧電素子発電回路1の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る圧電素子発電回路1aの構成例を示す図である。 圧電素子発電回路の構成例を示す図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の説明および添付図面において、略同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略することにする。
[本発明の第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態の圧電素子発電回路の構成例を示す図である。
図1に示すように、圧電素子発電回路1は、圧電素子11と、圧電素子11に対して並列に接続される前述の整流回路102を含む複数の圧電素子発電部13−1、13−2と、圧電素子発電部13−1、13−2の整流回路102とそれぞれ接続されるコンデンサC3−1、C3−2等の電源入力部12−1、12−2と、圧電素子発電部13−1、13−2を介してコンデンサC3−1、C3−2とそれぞれ接続される基準電圧設定部14−1、14−2と、基準電圧設定部14−1および14−2と接続されるキャパシタ(大容量蓄電部)15などから構成される。
圧電素子11は、例えば、PZT(lead zirconate titanate:チタン酸ジルコン酸鉛)セラミックなどからなり、振動や圧力などの力が加わると電圧を発生し、発生した出力電圧(交流電圧)を端子PZ1、PZ2を介して圧電素子発電部13−1、13−2の整流回路102にそれぞれ供給する。
電源入力部12−1は、コンデンサC1−1、C2−1、およびコンデンサC3−1を有し、電源入力部12−2は、コンデンサC1−2、C2−2、およびコンデンサC3−2を有する。
圧電素子発電部13−1、13−2は、前述の整流回路102、グランドと接続されるリミッタZd、さらに基準電圧設定部14−1、14−2の一部などを含み、圧電素子11からの交流電圧を整流回路102で整流して得られる直流電圧により、基準電圧設定部(降圧スイッチング・レギュレータ)14−1、14−2が蓄えられた電荷の一部を出力する所定の値となるまで、電荷をコンデンサC3−1、C3−2(電源入力部12−1、12−2)にそれぞれ蓄電する。
基準電圧設定部14−1、14−2は、圧電素子発電部13−1、13−2を介してコンデンサC3−1、C3−2(電源入力部12−1、12−2)に接続され、コンデンサC3−1、C3−2に所定量の充電がなされると、出力側に電力を供給すると同時に所定の電圧に安定化する降圧スイッチング・レギュレータであり、インダクタL−1、コンデンサC4−1(インダクタL−2、コンデンサC4−2)などにより構成される。
圧電素子発電回路1の出力側では、基準電圧設定部14−1および14−2に2200μFの充電容量をもつキャパシタ(大容量蓄電部)15が接続されており、コンデンサC3−1、C3−2から出力される電力が蓄えられる。降圧スイッチング・レギュレータ(基準電圧設定部14−1、14−2)のスイッチがオンのとき、コンデンサC3−1、C3−2から電流がインダクタL−1、L−2に流れることで電磁エネルギーが蓄えられる。降圧スイッチング・レギュレータのスイッチがオフのとき、インダクタ電流は放電してインダクタL−1、L−2の両端に負の電圧降下を誘導する。インダクタL−1、L−2の一方は、グランドに接続されており、他方は目的の出力電圧より高い電圧レベルになる。これにより、インダクタL−1、L−2に蓄えられたコンデンサC3−1、C3−2からの電磁エネルギー(電力)がキャパシタ15に送られる。
圧電素子発電部13−1は、端子(ピン)PZ1、端子PZ2、端子Vin、端子Vin2、端子CAP、端子D1、端子D0、端子SW、および端子Voutを有している。圧電素子発電部13−2は圧電素子発電部13−1と同様の構成であるため、以下、圧電素子発電部13−1についてのみ説明する。
端子PZ1および端子PZ2は、圧電素子11を接続する端子である。この端子PZ1および端子PZ2には、圧電素子発電部13−1の内部で、4つのダイオードを組み合わせて構成されるブリッジ型の前述した整流回路102が接続されている。整流回路102には、前述のリミッタ(ツェナーダイオード)Zdも接続される。リミッタZdは、グランドに接続される。
端子Vinは、内部電源の入力端子であり、整流回路102で整流された直流電圧が入力される。この端子Vinに、22μFのコンデンサC3−1(電源入力部12−1)が接続されている。
また、端子CAPは、圧電素子発電部13−1の降圧スイッチング・レギュレータ(基準電圧設定部14−1)の降圧PMOS(Positive channel Metal Oxide
Semiconductor)スイッチのゲート・ドライブとして機能する。端子CAPと端子Vinの間には、1μFのコンデンサC1が接続されている。
端子Vin2は、圧電素子発電部13−1の降圧スイッチング・レギュレータ(基準電圧設定部14−1)の降圧NMOS(negative channel Metal Oxide
Semiconductor)スイッチのゲート・ドライブとして機能する。端子Vin2と端子GNDの間には、4.7μFのコンデンサC2−1が接続されている。
端子D1および端子D2は、出力電圧選択ビットであり、端子D0、端子D1を端子Vin2に接続するか、または端子GNDに接続することにより、出力電圧(図1の例では3.3V)を選択可能である。
端子Voutは、出力電圧(3.3V)のモニタによりフィードバック制御を行なうために使用される検出端子である。端子SWは、基準電圧設定部14−1(降圧スイッチング・レギュレータ)におけるスイッチであり、端子SWに10μHのインダクタL−1を接続する。端子GNDは、グランドに接続する。
インダクタL−1の出力と端子GNDの間には、100μFのコンデンサC4−1が接続されている。コンデンサC4−1はローパス・フィルタとして働く平滑化回路であり、インダクタL−1を流れる電流が変動する結果生じるリップル・ノイズを低減する。インダクタL−1、出力コンデンサC4−1等は、基準電圧設定部14−1(降圧スイッチング・レギュレータ)の一部である。
なお、圧電素子発電部13−1、13−2については、圧電エネルギー・ハーベスティング電源LTC3588−1の日本語データシート(リニアテクノロジー社ホームページ(http://www.linear-tech.co.jp/)参照)に記載されているため、詳細な説明は省略する。
次に、図1に示す第1の実施の形態の圧電素子発電回路1の動作について説明する。
圧電素子11に振動を加えると、圧電素子11に対する圧力変化により電圧が発生する。発生した電圧は、圧電素子発電部13−1、13−2が内蔵する整流回路102によってそれぞれ整流される。整流された電圧は、電源入力部12−1のコンデンサC3−1、電源入力部12−2のコンデンサC3−2にそれぞれ蓄電される。
コンデンサC3−1の蓄電量が所定量に達すると、圧電素子発電回路1の基準電圧設定部14−1(降圧スイッチング・レギュレータ)が動作し、スイッチング・レギュレータにおけるスイッチがオンされ、インダクタL−1に電流が流れることで電磁エネルギーが蓄えられる。そして、スイッチング・レギュレータのスイッチがオフされたとき、インダクタL−1に蓄えられた電力がキャパシタ15に転送され、キャパシタ15に蓄電(充電)されていく。
同様に、コンデンサC3−2の蓄電量が所定量に達すると、圧電素子発電回路1の基準電圧設定部14−2(降圧スイッチング・レギュレータ)が動作し、スイッチング・レギュレータにおけるスイッチがオンされ、インダクタL−2に電流が流れることで電磁エネルギーが蓄えられる。そして、スイッチング・レギュレータのスイッチがオフされたとき、インダクタL−2に蓄えられた電力がキャパシタ15に転送され、キャパシタ15に蓄電(充電)されていく。
コンデンサC3−1、C3−2からの電力は出力側において1箇所にまとめられてキャパシタ15に蓄電され、上記の動作は、キャパシタ15が基準電圧(3.3V)に安定化するまで繰り返される。
以上のようにしてキャパシタ15に蓄電された電力は、例えば表示機能付きICカードなど、種々のアプリケーション等の電源として使用することが可能である。
[発明の第1の実施の形態における効果]
1.以上のように、圧電素子発電部13−1、13−2の整流回路102を、圧電素子11に対して並列に接続することにより、回路の抵抗を減らしてコンデンサC3−1、C3−2への電力供給量を増やすことができ、高効率で蓄電することが可能となる。
2.また、圧電素子11による発電ピーク時において、リミッタZd(ツェナーダイオード)からグランドへのリーク電流を減らすことが可能となる。
[本発明の第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態の圧電素子発電回路の一例が、図2に示すような圧電素子発電回路1aである。この圧電素子発電回路1aは、動作タイミングのずれによる出力ロスをなくすとともに、第1の実施の形態よりも部品点数を減らしエネルギーロスを低減させることを特徴としている。
図2に示すように、圧電素子発電回路1aは、圧電素子11と、圧電素子11に対して並列に接続される前述の整流回路102を含む圧電素子発電部13−1、13−2と、圧電素子発電部13−1、13−2の整流回路102と接続されるコンデンサC13等の電源入力部12と、圧電素子発電部13−1を介してコンデンサC13と接続される基準電圧設定部14−1と、基準電圧設定部14−1と接続されるキャパシタ15から構成される。なお、図2には、基準電圧設定部14−2が設けられているが、これはオープン状態となっている。
この構成例では、上述した第1の実施の形態における圧電素子発電回路1の電源入力部12−1、12−2を1つの電源入力部12に共通化し、基準電圧設定部14−1、14−2を基準電圧設定部14−1のみで一本化した点に特徴がある。
電源入力部12は、コンデンサC11、C12、およびコンデンサC13を有する。圧電素子発電部13−1、13−2のそれぞれの端子Vinには、47μFのコンデンサC13が接続され、それぞれの端子CAPと1つの端子Vinの間には、1μFのコンデンサC11が接続され、それぞれの端子Vin2と1つの端子GNDの間には、4.7μFのコンデンサC12が接続されている。
各圧電素子発電部13−1、13−2に接続される圧電素子11からの交流電圧を整流回路102で整流して得られた直流電圧は、圧電素子発電部13−1、13−2のそれぞれの端子Vinに入力され、両圧電素子発電部13−1、13−2で共通して設けられるコンデンサC13に蓄電される。
圧電素子発電部13−1の端子SWには、10μHのインダクタL−1が接続されている。インダクタL−1は、基準電圧設定部14−1を構成している。また基準電圧設定部14−1には、2200μFのキャパシタ15が接続されている。このキャパシタ15は、第1の実施形態におけるコンデンサC4−1の前述した平滑化回路としての機能も兼ねているが、前述のコンデンサC4−1と同様のコンデンサを基準電圧設定部14−1に設けてもよい。
次に、図2に示す第2の実施の形態の圧電素子発電回路1aの動作について説明する。
圧電素子11に振動を加えることで発生した電圧は、圧電素子発電部13−1、13−2が内蔵する整流回路102によってそれぞれ整流される。圧電素子発電部13−1、13−2でそれぞれ整流された電圧は、電源入力部12のコンデンサC13に蓄電される。
コンデンサC13の蓄電量が所定量に達すると、圧電素子発電回路1aの基準電圧設定部14−1(降圧スイッチング・レギュレータ)が動作し、スイッチング・レギュレータにおけるスイッチがオンされ、インダクタL−1に電流が流れることで電磁エネルギーが蓄えられる。そして、スイッチング・レギュレータのスイッチがオフされたとき、インダクタL−1に蓄えられた電力がキャパシタ15に転送され、キャパシタ15が蓄電(充電)されていく。
この動作は、キャパシタ15が基準電圧(3.3V)に安定化するまで繰り返される。この際基準電圧設定部14−2は使用されず、コンデンサC13からの電力は出力側において1箇所にまとめられ、キャパシタ15に蓄電される。
以上のようにしてキャパシタ15に蓄電された電力は、例えば表示機能付きICカードなど、アプリケーション等の電源として使用される。
[発明の第2の実施の形態における効果]
1.以上のように、圧電素子発電部13−1、13−2の整流回路102を、圧電素子11に対して並列に接続することにより、回路の抵抗を減らしてコンデンサC13への電力供給量を増やすことができ、高効率で蓄電することが可能となる。
2.また、圧電素子11の発電ピーク時において、リミッタZd(ツェナーダイオード)からグランドへのリーク電流を減らすことが可能となる。
3.電源入力部12のコンデンサC13を複数の整流回路102に対して共通化することにより、部品の品質ばらつき等によってコンデンサの蓄電量が所定値に達するタイミングがずれることを回避でき、エネルギーロスを低減することができる。
4.基準電圧設定部14−1を一本化することにより、第1の実施の形態よりも、部品点数を減らすことができ、電気抵抗に伴うエネルギーロスを低減して高効率でキャパシタ15に蓄電することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら、本発明に係る圧電素子発電回路の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば本実施形態では2つの整流回路102(圧電素子発電部13)を並列に接続したが、3以上の整流回路102を並列接続してもよい。より早くキャパシタ15に蓄電することができる。但し、部品点数等の増加によるエネルギーロスも増加するので、多く並列接続すればするほど高効率となるとは限らず、また、コスト等の観点も考えると、整流回路102を並列する数は2つ程度とすることが望ましい。
また、本実施形態の説明に用いたコンデンサ容量等の数値はあくまで一例であり、圧電素子発電回路を用いて高効率かつ安全に蓄電を行なう観点から種々変更可能である。
1、1a………圧電素子発電回路
11………圧電素子
12、12−1、12−2………電源入力部
13−1、13−2………圧電素子発電部
14−1、14−2………基準電圧設定部
15………キャパシタ
102………整流回路

Claims (3)

  1. 圧力が加わると電圧を発生する圧電素子と、
    前記圧電素子により発生される電圧を整流回路により整流し、整流した電圧をコンデンサに蓄電し、前記コンデンサの蓄電量が所定の値に達すると基準電圧設定部を介して前記コンデンサの電力を出力する圧電素子発電部と、
    出力された前記コンデンサからの電力を蓄電する大容量蓄電部と
    を備え、
    複数の前記圧電素子発電部の整流回路が、前記圧電素子に対して並列に接続され、複数の前記圧電素子発電部に対して、前記出力される電力が1箇所にまとめられ、前記大容量蓄電部に蓄電されることを特徴とする圧電素子発電回路。
  2. 複数の前記圧電素子発電部の整流回路には、共通の前記コンデンサが接続されることを特徴とする請求項1記載の圧電素子発電回路。
  3. 前記共通のコンデンサからの電力をいずれかの前記圧電素子発電部に対応する前記基準電圧設定部を介して出力し、前記大容量蓄電部に蓄電することを特徴とする請求項2に記載の圧電素子発電回路。
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