JP5588884B2 - マグネシウム合金鍛造ピストンの製造方法およびマグネシウム合金鍛造ピストン - Google Patents
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Description
これらのようなピストンの鍛造においては、通常、鍛造工程を短縮するために1ブローで成形されており、そのために鍛造金型の内径とほぼ等しい素材を金型内に投入し、素材の外形を拘束して、スカート部、ボス部へのメタル流動を形成させるのが通常の方法である。
特許文献3の記載から、歪みを高めることにより高強度化が可能であるが、本発明者らが検討したところによると、通常の鍛造加工においては、鍛造材の頂面部の歪みを高めることは難しく、頂面部の強度を向上させることは困難である。
このような製造方法によれば、頂面部の加工歪みがより増大しやすくなり、ピストンの頂面部の強度がより向上しやすくなる。
このような製造方法によれば、頂面部の加工歪みがより増大しやすくなり、ピストンの頂面部の強度がより向上しやすくなる。
このような製造方法によれば、d/Dをさらにこの範囲とすることで、鍛造欠陥や座屈変形がより生じにくくなるとともに頂面部の加工歪みがより向上しやすくなり、ピストンの頂面部の強度がより向上しやすくなる。
このような構成によれば、Mg-Gd-Zn系合金や、Mg-Gd-Zn-Zr系合金のピストンにおいて、耐熱性に優れたものとなる。
本発明に係るマグネシウム合金鍛造ピストンは、頂面部の耐力が250MPa以上と高く、頂面部の強度に優れる。
≪鍛造装置≫
図1に示すように、鍛造装置10は、鋳塊素材1を配置するピストン鍛造用金型11と、ピストン鍛造用金型11内に配置した鋳塊素材1を鍛造するためのポンチ12を備えている。なお、鍛造装置10は、後記する鍛造工程での所定条件を満たすものであれば、特に限定されるものではない。
ピストン鍛造用金型11は、鍛造工程における第1の鍛造方法に用いるものであり、ピストン鍛造用金型11としては、円筒状の金型を用いる。よって、金型内部は、平面視において円形である。
荒鍛造用金型21は、鍛造工程における第2の鍛造方法に用いるものであり、最終的に製造されるマグネシウム合金鍛造ピストン25の頂面部Aとなる部位(すなわち、前段階で製造される荒鍛造材24あるいは鍛造材25(図2では、ピストン25としても示している)の頂面部Aとなる部位)が接する部位aが凸形状をしている。この凸形状により、後記するように頂面部Aの加工歪みが増大し、頂面部Aの強度がさらに向上したものとなる。なお、その他の荒鍛造用金型21の形状については、前記ピストン鍛造用金型11での説明と同様であるため、ここでは説明を省略する。
また、荒鍛造で成形された荒鍛造材24は、図示しない鍛造装置により仕上げ鍛造されるが、仕上げ鍛造に用いる鍛造装置の構成は、ピストン鍛造用金型11の構成とほぼ同様であるため、ここでは説明を省略する。
本発明に係るマグネシウム合金鍛造ピストンの製造方法(ピストンの製造方法)は、鍛造により製造されるピストンの製造方法であって、鍛造工程を含む。さらに必要に応じて、鋳塊素材作製工程、均質化熱処理工程、調質処理工程を含んでもよい。以下、各工程について説明する。
鋳塊素材作製工程は、マグネシウム合金からなる丸棒状の鋳塊素材を作製する工程である。
鋳塊素材作製工程は、マグネシウム合金を溶解、鋳造して鋳塊を作製する溶解鋳造工程と、鋳塊を所定の長さに切断する切断工程とからなる。
均質化熱処理工程は、鋳塊素材に均質化熱処理を行う工程である。
鋳塊素材に均質化熱処理を施すことによって、鋳造時に晶出した金属間化合物を拡散固溶させて組織が均質化される。均質化熱処理は、加熱炉において、固相線以下の温度、例えば、400〜500℃で数時間〜数十時間保持する条件で行えばよい。この条件で熱処理を行うことで、十分な均質化を行うことができる。なお、均質化熱処理には、空気炉、誘導加熱炉、硝石炉等が適宜用いられる。但し、特に必要がない場合には省略する。
鍛造工程は、マグネシウム合金からなる丸棒状の鋳塊素材を鍛造する工程である。なお、前記均質化熱処理を行う場合は、均質化熱処理された鋳塊素材を鍛造する。
鋳塊素材は、鍛造開始温度まで加熱される。均質化熱処理を施した場合には、均質化熱処理後に一旦室温まで冷却された鋳塊素材が、鍛造開始温度まで再加熱される。そして、メカニカルプレスによる鍛造や油圧プレスによる鍛造等により熱間鍛造して、ピストンの形状に鍛造加工される。
ここで、本発明においては、鍛造工程において、以下の2通りの方法を用いることができる。
第1の鍛造方法は、1回の鍛造、すなわち1ブローで鍛造を行うものである。図1に示すように、鋳塊素材1に対して所定の方向(図中に白い矢印で示す方向)に応力を印加しながら鍛造を行うことによって、最終的に、例えば図3に示すような形状のピストン30が得られる。この鍛造は、鋳塊素材1を鍛造装置10におけるピストン鍛造用金型11内に配置した後にポンチ12を下降させることによって行われる。
そして、この鍛造において、ピストン鍛造用金型11の内径をD、鋳塊素材1の外径をdとしたときに、外径dを内径Dで割った値(d/D)が85%以下、且つ、鍛造時における鋳塊素材1の温度が250〜400℃となる条件で鍛造する。
鋳塊素材1の外径dをピストン鍛造用金型11の内径Dよりも大幅に小さくすることで、鍛造加工時に径方向へメタルが流動する。これにより、鍛造材(ピストン)15の頂面部Aの加工歪みが増大し、頂面部Aの強度が向上する。しかしながら、d/Dが85%を超えると、歪み増大効果(高強度化)が得られない。したがって、d/Dを85%以下とする。好ましくは、80%以下である。
なお、鋳塊素材1の外径dは、ピストン鍛造用金型11の内径Dに対して小さいほど頂面部Aの加工歪みが増大して強度特性が向上するが、小さすぎると鍛造時にボス部(図3参照)においてスロースルー等の鍛造欠陥が生成しやすくなる。さらには、鍛造時に鋳塊素材1が座屈変形して鍛造が困難となりやすい。したがって、d/Dは50%以上とすることが好ましい。さらには、d/Dは60%以上70%未満であることが好ましい。d/Dがこの範囲であれば、鍛造欠陥や座屈変形がより生じにくくなるとともに頂面部Aの加工歪みがより向上しやすくなる。
頂面部Aの加工歪みを増大させて強度を向上させるためには、鍛造温度も所定範囲に制御することが必要である。具体的には、鍛造時における鋳塊素材1の温度を250〜400℃とする。鋳塊素材1の温度が250℃未満では、鍛造材(ピストン)15に割れが発生する。一方、400℃を超えると、歪み増大効果(高強度化)が得られない。したがって、鍛造時における鋳塊素材1の温度は250〜400℃とする。好ましくは、250℃以上350℃未満である。この温度範囲であれば、歪み増大効果がより向上しやすくなる。
第2の鍛造方法は、図2に示すように、鍛造工程を、荒鍛造を行った後、仕上げ鍛造を行う工程とする。図2に示すように、鋳塊素材2に対して所定の方向(図中に白い矢印で示す方向)に応力を印加しながら鍛造を行うことによって、最終的に、例えば図3に示すような形状のピストン30が得られる。
荒鍛造は、鋳塊素材2を鍛造装置20における荒鍛造用金型21内に配置した後にポンチ22を下降させることによってプレスする工程(荒鍛造工程)であり、この工程により荒鍛造材24が成形される。仕上げ鍛造は、荒鍛造材24を鍛造装置(図示省略)における仕上げ鍛造用金型内に配置した後にポンチを下降させることによってプレスする工程であり(仕上げ鍛造工程)、この工程により、荒鍛造材24の頂面部Aが平らに成形され、鍛造材(ピストン)25が製造される。これら荒鍛造、仕上げ鍛造は、途中で再加熱を行うことなく、一貫して行われる。ただし、場合によっては再加熱を行ってもよい。
前記第1の鍛造方法と同様に、d/Dが85%を超えると、荒鍛造材24および鍛造材(ピストン)25の頂面部Aの歪み増大効果(高強度化)が得られない。したがって、d/Dを85%以下とする。好ましくは、80%以下である。
なお、前記第1の鍛造方法と同様の理由から、d/Dは50%以上とすることが好ましい。ただし、荒鍛造用金型21を使用して中間形状の素材である荒鍛造材24の製造を経ることにより、仕上げ鍛造における鍛造欠陥の生成が抑制される。さらには、d/Dは60%以上70%未満であることが好ましい。d/Dがこの範囲であれば、鍛造欠陥や座屈変形がより生じにくくなるとともに頂面部Aの加工歪みがより向上しやすくなる。なお、仕上げ鍛造の条件は、基本的には荒鍛造と同様であるが、強度向上を図る意味では、荒鍛造時よりも鍛造温度を低くする方が望ましい。
荒鍛造用金型21における、ピストン25の頂面部Aとなる部位が接する部位aを凸形状とすることで、荒鍛造材24の頂面部A(すなわち、鍛造材(ピストン)25の頂面部A)に歪みが集中し、頂面部Aの加工歪みが増大する。これにより、頂面部Aの強度がさらに向上したものとなる。
なお、荒鍛造用金型21の凸形状は、ピストン25の頂面部Aにおける加工歪みが、塑性流動解析による相当歪み値で、2.5以上となるように設計する。相当歪み値が2.5以上となるように凸形状を設計することで、部位aを凸形状とすることによる歪み増大効果(高強度化)が達成される。相当歪み値は、例えばFORGE3D(トランスベーラー製)により算出することができる。
前記第1の鍛造方法と同様に、荒鍛造時における鋳塊素材2の温度が250℃未満では、荒鍛造材24に割れが発生する。一方、400℃を超えると、歪み増大効果(高強度化)が得られない。したがって、鋳塊素材2の温度は250〜400℃とする。好ましくは、250℃以上350℃未満である。この温度範囲であれば、歪み増大効果がより向上しやすくなる。
調質処理工程は、前記鍛造された鍛造材に調質処理を行う工程である。具体的には、前記鍛造された鍛造材に時効硬化処理を行う、あるいは、鍛造材に溶体化処理を行った後、焼き入れ処理を行い、その後、時効硬化処理を行う。
鍛造後、強度、靱性、および耐食性の向上を図るため、T5、T6、T7等の調質処理を行うことが好ましい。T5は、高温加工からの冷却後の人工時効硬化処理である。T6は、溶体化および焼き入れ処理後、最大強さを得る人工時効硬化処理である。T7は、溶体化および焼き入れ処理後、最大強さを得る人工時効硬化処理条件を超えた条件にて行う過剰時効硬化処理である。すなわち、調質処理工程は、時効硬化処理工程から、あるいは、溶体化処理工程と、焼き入れ処理工程と、時効硬化処理工程とからなる。
なお、T6、T7の調質処理は、ここでは鍛造後に行うものとして説明したが、鍛造前に行うこととしてもよい。
本発明に係るマグネシウム合金鍛造ピストン(ピストン)は、前記記載のマグネシウム合金鍛造ピストンの製造方法により得られたものである。本発明のピストンの一例について、図3を参照して説明する。
図3に示すように、ピストン30は、その頂部に位置し、燃焼室に面する頂面部(ピストンヘッド)31と、摺動面(シリンダブロックと接触する面)を構成するピストン側壁(ピストンウォール)32とを備えている。ピストン30は、さらに、ピストンピンの軸受けとなるボス部(ピストンボス)33を備えている。
なお、前記説明したピストン30は、本発明のピストンの形態の一例を示したものであり、本発明は前記形態に限定されるものではない。
また、本発明のピストンは、頂面部の耐力が250MPa以上であり、従来のピストンとは特段の差異がある特性を備えたものである。
なお、材料としては、例えば、Mg-Gd-Zn系合金、Mg-Gd-Zn-Zr系合金や、WE54合金等のいずれにおいても、本発明における所望の効果においては特に顕著な差異はないため、ここではMg-Gd-Zn-Zr系合金を代表として用いた。
まず、Mg-9%Gd-4%Zn-0.7%Zr(質量%)合金の鋳塊を溶解、連続鋳造して、丸棒状の鋳塊素材を作製した。この鋳塊素材を所定の大きさに切断して丸棒素材とした。そして、この丸棒素材に、500℃で2hr保持した後、400℃で1hr保持する条件で熱処理を施した後、表1に示す条件で熱間鍛造を行い、試験材のピストンを作製した。
なお、熱間鍛造は、仕上げ鍛造のみ(1ブロー)の場合と、荒鍛造後、仕上げ鍛造を行う場合との2通りの方法で行った(表1中、荒鍛造の有無で示す)。荒鍛造用金型は、ピストンの頂面部となる部位が接する部位を、試験材の製造において、全て同一条件の凸形状とした。
試験材のピストンの頂面部の耐力をJIS Z 2241により測定した。また、頂面部の相当歪み値を、FORGE3D(トランスベーラー製)を用いた塑性流動解析により算出した。
そして、頂面部の耐力が250MPa以上のものを合格、250MPa未満のもの、または、割れが発生したものを不合格とした。
これらの結果を表1に示す。なお、表1において、d/Dは、ピストン鍛造用金型あるいは荒鍛造用金型の内径をD、鋳塊素材(丸棒素材)の外径をdとしたときに、外径dを内径Dで割った値であり、鍛造温度は、鍛造時(荒鍛造を行う場合は荒鍛造時)における鋳塊素材(丸棒素材)の温度である。また、本発明の範囲を満たさないものについては、数値に下線を引いて示す。
比較例1、2は、d/D、および、鍛造温度が上限値を超えるため、頂面部の耐力に劣った。比較例3〜5は、d/Dが上限値を超えるため、頂面部の耐力に劣った。比較例6、7は、鍛造温度が上限値を超えるため、頂面部の耐力に劣った。比較例8、9は、鍛造温度が下限値未満のため、試験材に割れが生じた。
10、20 鍛造装置
11 ピストン鍛造用金型
12、22 ポンチ
15、25 鍛造材(ピストン)
21 荒鍛造用金型
24 荒鍛造材
30 ピストン(マグネシウム合金鍛造ピストン)
31 頂面部
32 ピストン側壁
33 ボス部
34 溝
35 スカート部
A 頂面部
a ピストンの頂面部となる部位が接する部位
D ピストン鍛造用金型または荒鍛造用金型の内径
d 鋳塊素材の外径
Claims (8)
- 鍛造により製造されるマグネシウム合金鍛造ピストンの製造方法であって、
マグネシウム合金からなる丸棒状の鋳塊素材を鍛造する鍛造工程において、ピストン鍛造用金型の内径をD、前記鋳塊素材の外径をdとしたときに、前記外径dを前記内径Dで割った値(d/D)が85%以下、且つ、鍛造時における前記鋳塊素材の温度が250〜400℃となる条件で鍛造することを特徴とするマグネシウム合金鍛造ピストンの製造方法。 - 前記鍛造時における前記鋳塊素材の温度が250℃以上350℃未満となる条件で鍛造することを特徴とする請求項1に記載のマグネシウム合金鍛造ピストンの製造方法。
- 鍛造により製造されるマグネシウム合金鍛造ピストンの製造方法であって、
マグネシウム合金からなる丸棒状の鋳塊素材を鍛造する鍛造工程が、荒鍛造を行った後、仕上げ鍛造を行う工程からなり、
前記鍛造工程において、前記荒鍛造に使用する荒鍛造用金型の内径をD、前記鋳塊素材の外径をdとしたときに、前記外径dを前記内径Dで割った値(d/D)が85%以下であり、前記荒鍛造用金型における、前記マグネシウム合金鍛造ピストンの頂面部となる部位が接する部位が凸形状であり、且つ、前記荒鍛造時における前記鋳塊素材の温度が250〜400℃となる条件で鍛造することを特徴とするマグネシウム合金鍛造ピストンの製造方法。 - 前記荒鍛造時における前記鋳塊素材の温度が250℃以上350℃未満となる条件で鍛造することを特徴とする請求項3に記載のマグネシウム合金鍛造ピストンの製造方法。
- 前記外径dを前記内径Dで割った値(d/D)が60%以上70%未満であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のマグネシウム合金鍛造ピストンの製造方法。
- 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のマグネシウム合金鍛造ピストンの製造方法により得られたことを特徴とするマグネシウム合金鍛造ピストン。
- 前記マグネシウム合金鍛造ピストンの材料である合金が、Mg-Gd-Zn系合金であることを特徴とする請求項6に記載のマグネシウム合金鍛造ピストン。
- 前記マグネシウム合金鍛造ピストンの材料である合金が、Mg-Gd-Zn-Zr系合金であることを特徴とする請求項6に記載のマグネシウム合金鍛造ピストン。
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