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JP5584909B2 - 接続構造体 - Google Patents

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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

本発明は、電子機器の接続に用いられる接続構造体に関する。
携帯電話に代表される電子機器の小型化、軽量化、高機能化の流れは目覚しく、これに追従して、高密度実装技術も急速な進歩を続けている。
部品を基板中に内蔵したり、複数のLSIを1パッケージ化したり、限られた容積を有効利用するため、多様な実装技術が開発されている。一方、高密度化が進めば進むほど、基板内部やパッケージ内部に組み込まれた部品のはんだ接続部は、後工程で熱処理を受ける回数が多くなり、部品と封止樹脂の隙間で起こる、はんだ再溶融によるショート問題が顕在化してきている。
その為、基板内部やパッケージ内部に組み込まれた部品の接続において、後工程で複数回の熱処理を受けても、溶融しない鉛フリーはんだ材料の開発が望まれている。
本発明者等は、鉛フリーはんだのリフロー熱処理条件で溶融接合でき、接合後は、同じ熱処理条件では溶融しない鉛フリーはんだ材料を提案した(以下、特許文献1参照)。
鉛フリーはんだのリフロー熱処理条件とは、代表的なSn−3.0Ag−0.5Cu(融点217℃)で、はんだ接続する場合の一般的なリフロー熱処理条件であり、ピーク温度240〜260℃の範囲のことである。
該はんだ材料の導電性フィラーは、Cu主成分の第1の金属粒子とリフロー熱処理において溶融する第2の金属粒子との混合体からなり、リフロー熱処理において、新たな安定合金相を形成することで、再度のリフロー熱処理においても、溶融しない特徴を有するものであった。
該はんだ材料では、リフロー熱処理において、第1の金属粒子と溶融した第2の金属粒子の熱拡散反応を促進させる観点から、接触面積を大きくする必要があり、平均粒径で6μm以下の微粒子が使用されている。
これに対し、平均粒径30μmのCu粒子とSn粒子の混合体を導電性フィラーとするはんだ材料が提案されている(以下、特許文献2参照)。
該はんだ材料は、熱処理により、CuSnを含むCuSn化合物とCu粒子を有する接続部により接続され、且つCu粒子同士は、該CuSn化合物で連結されていることを特徴としている。
しかしながら、該はんだ材料において、Cu界面に形成されるCuSnは、接続内部で粗大な晶出物として成長するため、接合強度等の機械的性質が劣化し易く、接続信頼性に問題があった。
また、Cu粒子は、酸化凝集し易く、吸湿するとより強固に凝集するので、保存安定性においても問題があった。
国際公開第2006/109573号パンフレット 特許第3414388号
本発明は、上記問題を鑑みて成されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、鉛フリーはんだのリフロー熱処理条件で溶融接合でき、接合後は、後工程で複数回の熱処理を受けても溶融しない接続信頼性の優れた鉛フリーはんだ接続構造体を提供することである。
本発明者等は、上記課題を解決すべく鋭意検討し、実験を重ねた結果、本発明を成すに至った。
[1]Cu合金粒子100質量部、及びSn粒子又はSn合金粒子30〜550質量部 からなる金属フィラーであって、該Cu合金粒子が、Cu及びIn、並びにAg 、Sn、及びBiからなる群から選ばれる一種以上の金属を含み、かつ、該Cu 合金粒子の平均粒径が、10〜30μmであることを特徴とする前記金属フィラ ー。
[2]前記Cu合金粒子は、Ag5〜15質量%、Bi2〜8質量%、Cu49〜81質量%、In2〜8質量%、及びSn10〜20質量%を含む、前記[1]に記載の金属フィラー。
[3]前記Cu合金粒子が、示差走査熱量測定(DSC)で発熱ピークとして観測される準安定合金相を230〜300℃に少なくとも1つと、吸熱ピークとして観測される融点を480〜530℃に少なくとも1つ有する、前記[1]又は[2]に記載の金属フィラー。
[4]前記Cu合金粒子が、Cu−Sn合金相又はCu−In合金相の結晶粒を含み、これらの合金相の界面にAg又はBiが存在する、前記[1]〜[3]のいずれかに記載の金属フィラー。
[5]前記[1]〜[4]のいずれかに記載の金属フィラー、及びフラックス成分を含有するはんだペースト。
[6]前記[5]に記載のはんだペーストをリフロー熱処理して得られる接続構造体。
すなわち、本発明は、以下のとおりのものである:
[7]鉛フリーはんだである導電領域中に成分としてCuを含む粒子を有する接続構造体であって、Cu−Sn−Inを含む合金相が少なくとも該Cuを含む粒子の界面に存在し、該Cuを含む粒子の平均粒径が、2〜28μmであり、且つ、粒度分布のピーク位置が、5〜25μmであることを特徴とする接続構造体。
本発明の金属フィラー、及びそれを含むはんだペーストをリフロー熱処理して得られる接続構造体は、ボイドが少なく、後工程で複数回の鉛フリーはんだのリフロー熱処理を受けても、はんだ接続部が溶融しないので、接続信頼性に優れるという効果を有する。
実施例1で造粒分級したCu合金粒子の示差走査熱量測定により得られたDSCチャートである。 実施例1で造粒分級したCu合金粒子の断面TEM(透過型電子顕微鏡)像写真である。 実施例1で作製した接続部断面の反射電子像写真である。
本実施形態の金属フィラーは、Cu合金粒子100質量部、及びSn粒子又はSn合金粒子30〜550質量部からなる金属フィラーであって、該Cu合金粒子が、Cu及びIn、並びにAg、Sn、及びBiからなる群から選ばれる一種以上の金属を含み、かつ、該Cu合金粒子の平均粒径が、10〜30μmであることを特徴とする。
金属フィラーの好適組成を例示すると、Sn粒子又はSn合金粒子の混合比は、耐熱性の観点から、550質量部以下であり、一方、初期の接合状態が向上するという観点から、下限は、30質量部以上である。
また、前記Cu合金粒子の成分比としては、Sn又はSn合金粒子との熱拡散による合金化の観点から、Cu及びInを含み、更にAg、Sn、及びBiから成る群から選ばれる一種以上の金属を含む。前記Cu合金粒子は、具体的には、Ag5〜15質量%、Bi2〜8質量%、Cu49〜81質量%、In2〜8質量%、Sn10〜20質量%を含むことが好ましい。
Cu合金粒子の粒子サイズは、平均粒径で10〜30μmの範囲である。平均粒径が10μm以上であると、粒子の比表面積が小さくなるため、フラックスとの反応が少ないので、ペーストの寿命が長くなり、リフロー熱処理においては、フラックスによる還元(粒子酸化膜除去)で発生するガスも少なくなるので、接続内部にボイドが発生し難くなり、一方、ペースト特性の観点から上限は30μm以下である。粒子サイズが大きくなると、粒子間の隙間が大きくなるので、粘着力が損なわれ易くなる。
Sn粒子又はSn合金粒子の粒子サイズとしては、前記Cu合金粒子同様、フラックスとの反応性、ペースト特性の観点から、平均粒径で2〜30μmの範囲が好ましく、更に好ましくは、5〜30μmの範囲である。
Cu合金粒子、及びSn粒子又はSn合金粒子の粒度分布は、ペースト用途に応じて定めることができる。例えば、スクリーン印刷用途では、版抜け性を重視して、粒度分布はブロードにするのが好ましく、ディスペンス用途では、吐出流動性を重視して、粒度分布はシャープにするのが好ましい。
また、前記Cu合金粒子は、示差走査熱量測定(DSC)で発熱ピークとして観測される準安定合金相を230〜300℃に少なくとも1つと、吸熱ピークとして観測される融点を480〜530℃に少なくとも1つ有していることが好ましい。示差走査熱量測定(DSC)における発熱は、新たな合金相が形成される際に発生する潜熱の検出であり、合金粒子に準安定合金相が存在することを示す。
準安定合金相を有する合金粒子の製造法としては、急冷凝固法が好ましい。急冷凝固法による微粉末の製造法としては、水噴霧法、ガス噴霧法、遠心噴霧法等が挙げられ、粒子の酸素含有量を抑えることができる点から、ガス噴霧法、遠心噴霧法がより好ましい。
ガス噴霧法では、通常、窒素ガス、アルゴンガス、ヘリウムガス等の不活性ガスを使用することができるが、ガス噴霧時の線速を高くし、冷却速度を速くするため、比重の軽いヘリウムガスを用いることが好ましい。冷却速度は、500〜5000℃/秒の範囲であることが好ましい。遠心噴霧法では、回転ディスク上面に均一な溶融膜を形成する観点から、材質は、サイアロンであることが好ましく、ディスク回転速度は、6万〜12万rpmの範囲であることが好ましい。
また、前記Cu合金粒子は、Cu−Sn合金相、又はCu−In合金相の結晶粒を含み、該合金相の界面にAg又はBiが存在することが好ましい。内部にCu−Sn合金相、Cu−In合金相等の反応性が高い準安定合金相を有することで、リフロー熱処理において、溶融したSn粒子、若しくはSn合金粒子との合金化を迅速に行うことができる。
本発明のはんだペーストは、金属フィラーとフラックス成分を含むことが好ましく、金属フィラーの含有率としては、ペースト特性の観点からはんだペースト100質量%に対し、84〜94質量%の範囲が好ましい。金属フィラーの含有率は、ペースト用途に応じて定めることができる。例えば、金属フィラーの含有率は、スクリーン印刷用途では、版抜け性を重視して、87〜91質量%の範囲が好ましく、より好ましくは、88〜90質量%の範囲であり、ディスペンス用途では、吐出流動性を重視して、85〜89質量%の範囲が好ましく、より好ましくは、86〜88質量%の範囲である。
前記フラックス成分は、変性ロジン、溶剤、活性剤、チクソ剤を含むことが好ましい。フラックスは、金属フィラーの表面処理に最適で、リフロー熱処理時に金属フィラーの酸化膜を除去し、金属の溶融、及び熱拡散による合金化を促進する。フラックスとしては、公知の材料を使用することができる。
前記はんだペーストにおいて、電子デバイス等の搭載部品電極と基板電極とを接続する場合、鉛フリーはんだのリフロー熱処理条件において、前記Sn粒子又はSn合金粒子の融点以上の熱履歴が与えられると、該Sn粒子又はSn合金粒子は溶融し、Cu合金粒子を介して搭載部品電極と基板電極とを接合する。これにより金属間の熱拡散反応が加速的に進み、該Sn粒子又はSn合金粒子の融点よりも高融点の新たな安定合金相が形成され、Cu合金粒子を介して搭載部品電極と基板電極とを接続する接続構造体を形成する。
この新たな安定合金相の融点は、鉛フリーはんだのリフロー熱処理温度より高く、後工程で複数回の熱処理を受けても溶融しないので、はんだ再溶融によるショートを抑制することができる。
新たな安定合金相としては、接続信頼性の観点からCu−Sn系が好ましく、より好ましくは、Cu−Sn−Ni系、Cu−Sn−In系である。
Cu−Snの2元系では、CuSnが、接続内部で粗大な晶出物として成長するため、接合強度等の機械的性質が劣化し易いという問題がある。しかしながら、合金相にNi、In等が微量に存在すると、結晶粒を微細化するので、接続信頼性が改善される。合金相のNi、In等の成分比は、安定した合金相を形成する観点から5質量%以下が好ましく、より好ましくは、3質量%以下である。また、接続信頼性の改善効果を発現するには、成分比0.01%以上が好ましい。
また、はんだペーストによる接続方法としては、基板電極にペーストを塗布した後に搭載部品を載せてリフロー熱処理で接続する方法や、搭載部品電極又は基板電極にペーストを塗布、リフロー熱処理にてバンプ形成後、部品と基板を合せて、再度リフロー熱処理で接続する方法等が挙げられる。
また、本発明の接続構造体は、鉛フリーはんだである導電領域中に成分としてCuを含む粒子を有する接続構造体であって、Cu−Sn−Inを含む合金相が少なくとも該Cuを含む粒子の界面に存在し、該Cuを含む粒子の平均粒径が、2〜28μmであり、且つ、粒度分布のピーク位置が、5〜25μmであることを特徴とするものである。
鉛フリーはんだである導電領域とは導電性を有する領域であれば特に限定されない。例えば、鉛フリーはんだのリフロー熱処理において、金属フィラーの溶融接合により形成される金属部分である。
該Cuを含む粒子とは、接続構造体の断面を出して、加速電圧10kV、倍率2000で、反射電子像を撮影した場合、最も濃く見える部分で、その粒径は、最長径と最短径の平均値であり、平均粒径は、300個以上の粒子の粒径データの平均値で、粒度分布のピーク位置は、同データのピーク値である。
以下、本発明を実施例によって具体的に説明する。
[実施例1]
(1)Cu合金粒子の製造
Cu6.5kg(純度99質量%以上)、Sn1.5kg(純度99質量%以上)、Ag1.0kg(純度99質量%以上)、Bi0.5kg(純度99質量%以上)、及びIn0.5kg(純度99質量%以上)を、黒鉛坩堝に入れ、99体積%以上のヘリウム雰囲気で、高周波誘導加熱装置により1400℃まで加熱、融解した。
次に、この溶融金属を坩堝の先端より、ヘリウムガス雰囲気の噴霧槽内に導入した後、坩堝先端付近に設けられたガスノズルから、ヘリウムガス(純度99体積%以上、酸素濃度0.1体積%未満、圧力2.5MPa)を噴出してアトマイズを行い、Cu合金粒子を作製した。この時の冷却速度は、2600℃/秒であった。
得られたCu合金粒子を走査型電子顕微鏡(日立製作所:S−3400N)で観察したところ球状であった。
このCu合金粒子を気流式分級機(日清エンジニアリング:TC−15N)用いて、20μm設定で分級し、大粒子側を回収後、もう一度30μm設定で分級し、小粒子側を回収した。回収した合金粒子をレーザー回折式粒子径分布測定装置(HELOS&RODOS)で測定したところ平均粒径は、15.1μmであった。
次にCu合金粒子を示差走査熱量計(島津製作所:DSC−50)で、窒素雰囲気下、昇温速度10℃/分の条件で、40〜580℃の範囲において測定した。この結果得られたDSCチャートを図1に示す。図1に示すように、502℃、521℃で吸熱ピークが検出され、複数の融点から、複数の合金相の存在を確認することができた。また、258℃、282℃では発熱ピークが検出され、準安定合金相の存在を確認した。
次に合金粒子を樹脂包埋後、ミクロトームで切断し、内部構造を観察した。この結果得られた断面TEM(透過型電子顕微鏡)像を図2に示す。TEM−EDX(特性X線分析装置)により、合金構造を解析した結果、合金粒子は、Cu−Sn合金相、又はCu−In合金相の結晶粒を含み、該合金相の界面にAg又はBiが存在することを確認した。
(2)Sn粒子の製造
Sn10.0kg(純度99質量%以上)を黒鉛坩堝に入れ、99体積%以上のヘリウム雰囲気で、高周波誘導加熱装置により1400℃まで加熱、融解した。
次に、この溶融金属を坩堝の先端より、ヘリウムガス雰囲気の噴霧槽内に導入した後、坩堝先端付近に設けられたガスノズルから、ヘリウムガス(純度99体積%以上、酸素濃度0.1体積%未満、圧力2.5MPa)を噴出してアトマイズを行い、Sn粒子を作製した。この時の冷却速度は、2600℃/秒であった。
得られたSn粒子を走査型電子顕微鏡(日立製作所:S−3400N)で観察したところ球状であった。
このSn粒子を気流式分級機(日清エンジニアリング:TC−15N)用いて、5μm設定で分級し、大粒子側を回収後、もう一度40μm設定で分級し、小粒子側を回収した。回収したSn粒子をレーザー回折式粒子径分布測定装置(HELOS&RODOS)で測定したところ平均粒径は、6.9μmであった。
次にSn粒子を示差走査熱量計(島津製作所:DSC−50)で、窒素雰囲気下、昇温速度10℃/分の条件で、40〜580℃の範囲において測定した。この結果、242℃で吸熱ピークを検出、融点232℃(融解開始温度:固相線温度)を有することを確認した。尚、特徴的な発熱ピークは、検出されなかった。
(3)はんだペーストの製造
前記Cu合金粒子とSn粒子を重量比100:82で混合し、金属フィラーとした。次に金属フィラー89.9質量%、ロジン系フラックス10.1質量%を混合し、ソルダーソフナー(マルコム:SPS−1)、脱泡混練機(松尾産業:SNB−350)に順次かけてはんだペーストを作製した。このようにして得られたはんだペーストをスパイラル粘度計(マルコム:PCU−205)で測定したところ、粘度194Pa・s、チクソ指数0.46であった。
(4)接合強度の測定
次にはんだペーストをサイズ25mm×25mm、厚み0.25mmのCu基板上に印刷塗布し、サイズ2mm×2mm、厚み0.5mmのCuチップを搭載後、窒素雰囲気にて、ピーク温度250℃でリフロー熱処理してサンプルを作製した。熱処理装置は、リフローシミュレータ(マルコム:SRS−1C)を使用した。温度プロファイルは、熱処理開始(常温)から140℃までを1.5℃/秒で昇温し、140℃から170℃までを110秒かけて徐々に昇温後、170℃から250℃までを2.0℃/秒で昇温し、ピーク温度250℃で15秒間保持する条件を採用した。印刷パターン形成は、スクリーン印刷機(マイクロテック:MT−320TV)を用い、版は、メタル製で、スキージは、ウレタン製のものを用いた。マスク開口サイズは、2mm×3.5mmで、厚みは、0.1mmである。印刷条件は、速度50mm/秒、印圧0.1MPa、スキージ圧0.2MPa、背圧0.1MPa、アタック角度20°、クリアランス0mm、印刷回数1回とした。
次に常温(25℃)で前記作製サンプルの剪断方向のチップ接合強度をプッシュ・プルゲージにより、押し速度10mm/分で測定し、単位面積換算したところ9.6MPaであった。更に前記作製サンプルをホットプレート上で260℃に加熱し、1分間保持した後、前記と同じ方法で剪断方向のチップ接合強度を測定したところ、2.3MPaであり、260℃でも接合強度を保持できる耐熱性を確認した。結果を、以下の表1に示す。
(5)Cu−Sn−In合金相の確認
次に前記作製サンプルを樹脂包埋(ビューラー:エポシン)した後、研磨してCuチップセンター部の断面を出し、接続部を観察した。この結果得られた反射電子像を図3に示す。図3中、反射電子像の最も濃く見える部分(成分としてCuを含む粒子)の平均粒径を測定したところ12.4μmであり、粒度分布のピーク値は、11.1μmだった。
次に接続部のCuを含む粒子周辺界面の合金相をTEM−EDX(特性X線分析装置)測定したところ、Inを1.3質量%有するCu−Sn−In合金相が存在することを確認した。
[実施例2〜7]
実施例1記載のCu合金粒子とSn粒子の混合比を変えた混合体を金属フィラーとして、実施例1と同様の方法で、ペースト化、リフロー熱処理した後、チップ接合強度、接続構造体のCuを含む粒子の平均粒径を測定したものを、以下の表1に、実施例2〜7として示す。
尚、実施例2〜7の全てにおいて、接続構造体のCuを含む粒子周辺界面に、Cu−Sn−In合金相が存在することを確認した。
[比較例1]
また、以下の表1に、比較例1として、代表的な鉛フリーはんだSn−3.0Ag−0.5Cuの結果を示す。
表1の結果から明らかなように、260℃に加熱した状態において、比較例1では、はんだ接続部が溶融するのに対し、実施例1〜7では、0.2MPa以上の接合強度があり、接続状態を保持する十分な耐熱性があることが判る。
[実施例8]
実施例1でガスアトマイズにより製造した分級前のCu合金粒子を気流式分級機(日清エンジニアリング:TC−15N)用いて、30μm設定で分級し、大粒子側を回収後、もう一度40μm設定で分級し、小粒子側を回収して得られた平均粒径26.4μmのCu合金粒子を用いて、実施例1と同様にSn粒子と混合、ペースト化、リフロー熱処理した後、チップ接合強度、接続構造体のCuを含む粒子の平均粒径を測定したところ、常温の剪断強度11.8MPa、260℃の剪断強度2.1MPa、接続構造体のCuを含む粒子の平均粒径23.5μmの結果であった。
また、接続構造体のCuを含む粒子周辺界面に、Cu−Sn−In合金相が存在することも確認した。
[実施例9]
高耐熱エポキシ樹脂ガラス布からなるプリント基板のCu電極上に実施例1で作製したはんだペーストを印刷塗布し、0603サイズ積層セラミックチップコンデンサー(以下、0603Cともいう。)と1005サイズ積層セラミックチップコンデンサー(以下、1005Cともいう。)を搭載後、前記熱処理方法にて、ピーク温度250℃でリフロー熱処理してサンプルを作製した。
次に前記作製サンプルをホットプレート上で80℃に加熱し、搭載部品の高さまで、アンダーフィルを塗布後、オーブンに入れ、170℃で1時間硬化した。次にモールド樹脂を搭載部品の上部、及び周囲に塗布してオーブンに入れ、150℃で2時間硬化した後、125℃で24時間ベーキングを行った。
次に60℃60%RHで40時間吸湿した後、窒素雰囲気にて、ピーク温度260℃のリフロー熱処理を10回繰返し行った。熱処理装置は、リフローシミュレータ(マルコム:SRS−1C)を使用した。温度プロファイルは、熱処理開始(常温)から150℃までを1.5℃/秒で昇温し、150℃から210℃までを100秒かけて徐々に昇温後、210℃から260℃までを2.0℃/秒で昇温し、ピーク温度260℃で15秒間保持する条件を採用した。
次に前記作製サンプルを樹脂溶解剤ダイナソルブ(ダイナロイ:711)に浸漬して、超音波を掛け、搭載部品周囲の樹脂を除去した。
次に前記リフロー熱処理により、はんだが溶融して、部品と封止樹脂の隙間を濡れ広がった痕跡があるか観察したが、痕跡は見られず、260℃でも流動しない耐熱性を確認した。結果を以下の表2に示す。
[実施例10、11]
以下の表2に、実施例10として、実施例4で作製したはんだペーストを実施例9と同様の方法で評価した結果を示す。
また、以下の表2に実施例11として、実施例6で作製したはんだペーストを実施例9と同様の方法で評価した結果を示す。
[比較例2]
また、以下の表2に比較例2として、実施例9と同様の方法で評価した代表的な鉛フリーはんだSn−3.0Ag−0.5Cuの結果を示す。
表2の結果から明らかなように、比較例2では、非常に高い確率で、はんだが溶融して部品と封止樹脂の隙間を濡れ広がった痕跡が確認され、部品がショートを起こし易い状況になることが判明した。発生は、小型の0603C部品で、より顕著であった。
[実施例12]
前記プリント基板のCu電極上に実施例1で作製したはんだペーストを印刷塗布し、0603サイズチップ抵抗器(以下、0603Rともいう。)、0603C、1005サイズチップ抵抗器(以下、1005Rともいう。)、及び1005Cの4種の部品を搭載後、前記熱処理方法にて、ピーク温度250℃でリフロー熱処理してサンプルを作製した。
次に前記作製サンプルを樹脂包埋(ビューラー:エポシン)した後、研磨して部品長手方向センター部の断面を出した。
尚、前記作製サンプルを実施例1と同様の方法で接続構造体のCuを含む粒子の平均粒径を求めたところ8.3μmであり、粒度分布のピーク値は、7.4μmであった。
次にはんだ接続部の画像を撮影し、画像処理ソフト(三谷商事:ウインルーフ)を用いて、はんだ接続部に含まれるボイドの割合を算出した。前記作業を各部品で10点行い、平均値を算出したところ、ボイド率は、0603Rで3.6%、0603Cで6.0%、1005Rで6.5%、1005Cで6.4%と、何れも10%以下で、ボイドが非常に少ないことが確認できた。結果を以下の表3に示す。
[実施例13、14]
以下の表3に実施例13として、実施例4で作製したはんだペーストを実施例12と同様の方法で評価した結果を示す。
また、以下表3に実施例14として、実施例6で作製したはんだペーストを実施例12と同様の方法で評価した結果を示す。
[比較例3〜6]
以下の表3に、比較例3として、実施例1でガスアトマイズにより製造した分級前のCu合金粒子を気流式分級機(日清エンジニアリング:TC−15N)用いて、1.6μm設定で分級し、大粒子側を回収後、もう一度10μm設定で分級し、小粒子側を回収して得られた平均粒径2.7μmのCu合金粒子を用いて、実施例1と同様にSn粒子と混合、ペースト化、実施例12と同様の方法で評価した結果を示す。
また、比較例4として、実施例1でガスアトマイズにより製造した分級前のCu合金粒子を気流式分級機(日清エンジニアリング:TC−15N)用いて、40μm設定で分級し、小粒子側を回収して得られた平均粒径4.4μmのCu合金粒子と、同じくガスアトマイズにより製造した分級前のSn粒子を気流式分級機(日清エンジニアリング:TC−15N)用いて、40μm設定で分級し、小粒子側を回収して得られた平均粒径5.7μmのSn粒子とを、実施例1と同じ重量比で混合、ペースト化、実施例12と同様の方法で評価した結果を示す。
また、比較例5として、比較例4で分級したCu合金粒子とSn粒子を、実施例4と同じ重量比で混合、ペースト化、実施例12と同様の方法で評価した結果を示す。
また、比較例6として、Cu合金粒子の代わりに平均粒径15.4μmのCu粒子(福田金属箔粉工業:Cu−HWQ 15μm)を用いて、実施例1と同様にSn粒子と混合、ペースト化、実施例12と同様の方法で評価した結果を示す。
尚、比較例3で作製したはんだペーストを実施例1と同様の方法で接続構造体のCuを含む粒子の平均粒径を求めたところ0.8μmであり、粒度分布のピーク値は、0.4μmだった。
表3から明らかなように、同じ組成のCu合金粒子でも、実施例12の方が、比較例3、4に比較して、はんだ接続部に含まれるボイドが少なくなることを確認した。
[実施例15]
前記プリント基板のCu電極上に実施例1で作製したはんだペーストを印刷塗布し、1005R部品を搭載後、前記熱処理方法にて、ピーク温度250℃でリフロー熱処理してサンプルを作製した。
次に前記作製サンプルの剪断方向の部品接合強度をプッシュ・プルゲージにより、押し速度10mm/分で測定、30点の平均値を接合強度とした。次に150℃のオーブンに入れ1000時間放置した後、前記同様に部品接合強度を測定したところ、1005R部品の接合強度は、8.4Nから7.1Nに減少、減少率は15.5%であった。結果を以下の表4に示す。
[実施例16、17]
以下の表4に実施例16として、実施例4で作製したはんだペーストを実施例15と同様の方法で評価した結果を示す。
また、以下の表4に実施例17として、実施例6で作製したはんだペーストを実施例15と同様の方法で評価した結果を示す。
[比較例7〜9]
以下の表4に、比較例7として、実施例15と同様の方法で評価した代表的な鉛フリーはんだSn−3.0Ag−0.5Cuの結果を示す。
また、比較例8として、比較例3で作製したはんだペーストを実施例15と同様の方法で評価した結果を示す。
また、比較例9として、比較例6で作製したはんだペーストを実施例15と同様の方法で評価した結果を示す。
表4から明らかなように、150℃高温放置試験における接合強度低下(減少率)は、実施例15〜17に比較して、比較例7〜9で大きい結果となった。これは、Cu電極又はCu粒子界面で成長するCuSn化合物による影響と考えられる。これに対し、実施例15〜17では、Cu−Sn−In合金相が存在しており、粗大晶出が抑制されたと考えられる。尚、比較例8に比べ実施例15の方が、ボイドが少ない点から、初期の接合状態が良いと想定される。
[実施例18]
前記プリント基板のCu電極上に実施例1で作製したはんだペーストを印刷塗布し、0603R部品(ゼロオーム抵抗器)を直列回路になるよう87個搭載後、前記熱処理方法にて、ピーク温度250℃でリフロー熱処理してサンプルを作製した。
次に前記作製サンプルの回路抵抗を4端子法で測定した後、−40℃、125℃各30分を1サイクルとする冷熱サイクル試験機に投入し、1000サイクル後の回路抵抗を測定して、抵抗変化率を求めたところ0.2%であった。結果を以下の表5に示す。
[実施例19、20]
以下の表5に、実施例19として、実施例4で作製したはんだペーストを実施例18と同様の方法で評価した結果を示す。
また、以下の表5に実施例20として、実施例6で作製したはんだペーストを実施例18と同様の方法で評価した結果を示す。
[比較例10〜12]
以下の表5に、比較例10として、実施例18と同様の方法で評価した代表的な鉛フリーはんだSn−3.0Ag−0.5Cuの結果を示す。
また、比較例11として、比較例3で作製したはんだペーストを実施例18と同様の方法で評価した結果を示す。
また、比較例12として、比較例6で作製したはんだペーストを実施例18と同様の方法で評価した結果を示す。
表5から明らかなように、冷熱サイクル試験における抵抗変化率は、実施例18〜20に比較して、比較例10〜12で大きい結果となった。これは、Cu電極又はCu粒子界面で成長するCuSn化合物による影響と考えられる。これに対し、実施例18〜20では、Cu−Sn−In合金相が存在しており、粗大晶出が抑制されたと考えられる。尚、比較例11に比べ実施例18の方が、ボイドが少ない点から、初期の接合状態が良いと想定される。
本発明に係る金属フィラー、はんだペースト、及び接続構造体は、後工程で複数回の熱処理を受ける部品内蔵基板やパッケージ等の電子デバイスのはんだ接続に好適に利用可能である。

Claims (6)

  1. 鉛フリーはんだである導電領域中に成分としてCuを含む粒子を有する接続構造体であって、
    Cu−Sn−Inを含む合金相が少なくとも該Cuを含む粒子の界面に存在し、該Cuを含む粒子の平均粒径が、2〜28μmであり、且つ、粒度分布のピーク位置が、5〜25μmであることを特徴とする接続構造体。
  2. 前記導電領域は、Cu合金粒子100質量部、及びSn粒子又はSn合金粒子30〜550質量部からなる金属フィラーであって、該Cu合金粒子が、Cu及びIn、並びにAg、Sn、及びBiからなる群から選ばれる一種以上の金属を含み、かつ、該Cu合金粒子の平均粒径が、10〜30μmである金属フィラーの溶融接合により形成された請求項1に記載の接続構造体。
  3. 前記Cu合金粒子は、Ag5〜15質量%、Bi2〜8質量%、Cu49〜81質量%、In2〜8質量%、及びSn10〜20質量%を含む、請求項2に記載の接続構造体。
  4. 前記Cu合金粒子が、示差走査熱量測定(DSC)で発熱ピークとして観測される準安定合金相を230〜300℃に少なくとも1つと、吸熱ピークとして観測される融点を480〜530℃に少なくとも1つ有する、請求項2又は3に記載の接続構造体。
  5. 前記Cu合金粒子が、Cu−Sn合金相又はCu−In合金相の結晶粒を含み、これらの合金相の界面にAg又はBiが存在する、請求項2〜4のいずれか一項に記載の接続構造体。
  6. 前記導電領域は、前記金属フィラー及びフラックス成分を含有するはんだペーストをリフロー熱処理して得られる請求項乃至5のいずれか一項に記載の接続構造体。
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