[go: up one dir, main page]

JP5580203B2 - 人工関節周囲骨折の修復 - Google Patents

人工関節周囲骨折の修復 Download PDF

Info

Publication number
JP5580203B2
JP5580203B2 JP2010533211A JP2010533211A JP5580203B2 JP 5580203 B2 JP5580203 B2 JP 5580203B2 JP 2010533211 A JP2010533211 A JP 2010533211A JP 2010533211 A JP2010533211 A JP 2010533211A JP 5580203 B2 JP5580203 B2 JP 5580203B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bone
fixation
leg
recess
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010533211A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011502641A (ja
Inventor
ワグナー,マイケル
リーマン,ジュエル
ファースト,クリストフ
アペンゼラー,キャロル
アルトマン,マーチン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Synthes GmbH
Original Assignee
Synthes GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Synthes GmbH filed Critical Synthes GmbH
Publication of JP2011502641A publication Critical patent/JP2011502641A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5580203B2 publication Critical patent/JP5580203B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws or setting implements
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/80Cortical plates, i.e. bone plates; Instruments for holding or positioning cortical plates, or for compressing bones attached to cortical plates
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods
    • A61B17/16Instruments for performing osteoclasis; Drills or chisels for bones; Trepans
    • A61B17/17Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires
    • A61B17/1728Guides or aligning means for drills, mills, pins or wires for holes for bone plates or plate screws
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws or setting implements
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/84Fasteners therefor or fasteners being internal fixation devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws or setting implements
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/84Fasteners therefor or fasteners being internal fixation devices
    • A61B17/86Pins or screws or threaded wires; nuts therefor
    • A61B17/864Pins or screws or threaded wires; nuts therefor hollow, e.g. with socket or cannulated
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws or setting implements
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/84Fasteners therefor or fasteners being internal fixation devices
    • A61B17/86Pins or screws or threaded wires; nuts therefor
    • A61B17/8685Pins or screws or threaded wires; nuts therefor comprising multiple separate parts

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Prostheses (AREA)

Description

本出願は、2007年11月13日に出願された「人工関節周囲骨折の修復」という名称の米国仮出願番号第60/987,560号に対する優先権を主張する。上記出願の明細書は、ここに参照として組み込まれる。
人工関節周囲骨折部の治療のために固定プレートを使用する場合、その内部を通じたねじ、ペグ、ネイルまたは他の固定デバイスの挿入に対して髄腔内の人工装具が干渉し、そのため使用が制限されている。
本発明は、骨折部を治療するためのデバイスに関する。前記デバイスは、プレート受入構造を含む。前記プレート受入構造は、固定プレートを受け入れるようなサイズおよび形状にされた凹部をその骨対面側上に、そして、前記固定プレートの対応する構造と係合するようなサイズおよび配置にされた噛合構造を含み、これにより、前記固定プレートと前記デバイスとの間の相対運動を1つ以上の脚部と共に回避し、前記1つ以上の脚部は前記凹部から横方向に遠離方向に突出し、前記脚部のうち少なくとも第1の脚部は、自身を貫通して延びる固定要素受入穴部を含み、前記第1の脚部の配置および方向付けは、前記骨にアンカー固定された固定プレート上に前記デバイスが受け入れられたときに、前記髄腔の長手方向軸内を通ることなく、前記固定要素受入穴部を通じて挿入された固定要素を通るように、前記固定要素受入穴部が前記骨内にアラインされるように、配置および方向付けが行われる。当業者であれば、髄腔は概して直線状でもなく、前記骨と同心でもないことを、理解するであろう。そのため、髄腔の軸という用語が本出願中で用いられる場合、骨の長さに沿った髄腔の中央における曲線状の連結点を指す。
本発明は、骨折部の治療方法にさらに関する。前記方法は、長手方向固定デバイスが前記髄腔の長手方向軸に対して実質的に平行な骨に沿って延びるように、前記長手方向固定デバイスの第1の端部を骨折部の第1の側部上の前記骨に連結するステップと、前記長手方向固定デバイスを前記第1の横方向固定デバイスの凹部内に噛み合わせることにより、前記骨折部の第2の側部上の前記骨の一部の上に延びる前記長手方向固定デバイスの一部に第1の横方向固定デバイスを連結するステップと、前記連結ステップは、その一部内に形成された穴部を通じて固定要素を挿入することにより前記第1の横方向固定デバイスを前記骨に連結するステップと共に行われ、前記穴は、前記骨の外周の一部周囲の選択された距離だけ前記長手方向固定デバイスから離隔される。
人工股関節の遠位端部上に配置された骨折部の側面図である。 人工股関節の遠位置に配置された骨折部の側面図である。 人工膝関節の近位置に配置された骨折部の側面図である。 本発明による固定キットの一実施形態の斜視図である。 図4の固定キットの側面図である。 図4の固定キットの正面図である。 本発明によるアタッチメントプレートの第1の実施形態の斜視図である。 図7のアタッチメントプレートの上面図である。 図7のアタッチメントプレートの正面図である。 本発明によるアタッチメントプレートの第2の実施形態の斜視図である。 図4の固定キットの断面図である。 本発明による照準ブロックの一実施形態の斜視図である。 本発明による固定デバイスの一実施形態の側面図である。 図13Aの固定デバイスの断面図である。 図13Aの固定デバイスの上面図である。 図13Aの固定デバイスの遠位部位の正面図である。 本発明による固定デバイスの第2の実施形態の側面図である。 図14Aの固定デバイスの断面図である。 図14Aの固定デバイスの上面図である。 図14Aの固定デバイスの遠位部位の正面図である。 本発明による固定デバイスの第3の実施形態の断面図である。 図15Aの固定デバイスの上面図である。 本発明による固定デバイスの第4の実施形態の断面図である。 図16Aの固定デバイスの上面図である。 本発明による固定デバイスの第5の実施形態の断面図である。 図17Aの固定デバイスの上面図である。 本発明による固定デバイスの第6の実施形態の断面図である。 図18Aの固定デバイスの上面図である。
本発明は、以下の記載および添付図面を参照すれば、さらに理解され得る。図面中、同様の要素は同一の参照符号に属するものである。本発明は、骨折部の治療のためのデバイスに関する。詳細には、本発明は、人工関節周囲骨折の修復のための改善された方法およびシステムに関する。本発明の例示的実施形態について人工膝関節および人工股関節に関連して説明するが、本発明は、その髄腔に挿入された人工装具デバイスを含む任意の長骨内に、成功裏に実現され得る。加えて、当業者であれば理解するであろうように、本発明は、ネイル周囲の骨折の治療および骨質が悪い患者の「従来の」骨折のために、用いられ得る。本発明により、ユーザは、ねじおよび/またはピンを前記固定プレートを通じて経路に沿って前記骨内に挿入しつつ、標準的な固定プレートを適用することができる。前記経路は、1)前記髄腔中の任意のプロテーゼを回避し、2)前記ねじ/ピンを相互に非平行にアラインして、前記骨内における足掛かり(purchase)を改善し、かつ/または、3)前記ねじ/ピンが内部を貫通する海綿骨の長さを最大化するように、選択される。
人工関節周囲骨折は、手術中に(人工装具の移植または交換時に)または手術後に(例えば、当該人工装具が以前に移植された骨に対するストレスまたは外傷の結果)発生し得る。当業者であれば理解するであろうように、骨折部は、固定プレート(例えば、動的圧迫プレート(DCP)、ロッキングコンプレッションプレート(LCP))を用いて当該骨を安定化させることにより、効果的に治療されている。前記固定プレートは典型的には、複数の穴部を含む金属プレートを含む。前記複数の穴部を通じて、アンカー固定用のねじまたは他の固定デバイスが、下側の骨組織に挿入される。人工関節周囲骨折部が通常の骨折部よりも治療が困難な理由は、固定デバイスが骨を通じて髄腔にわたって挿入されるのを回避することにより固定プレートを骨折部にわたって適切に連結する際に、髄腔内に延びるプロテーゼが干渉し得るためである。例えば、人工股関節は、大腿骨の特定の骨折部と干渉し得る。これらの人工股関節は、球関節と、大腿骨の髄腔に挿入されたステムとを含むことが多い。大腿骨は歩行毎に大きなストレスを吸収するため、固定プレートを適切に大腿骨に連結するためには、大腿骨内の固定デバイスの足掛かりを最大化することが望ましい。
治療方針を決定する際、患者の要求を考慮する必要がある。例えば、活発な55歳の人に人工関節周囲骨折が発生した場合、座りがちな85歳の人とは異なる機能的要求がある可能性が高い。考慮すべき重要な要素を挙げると、骨折部の位置、プロテーゼの固定状態の良好度、および大腿骨ストックの質がある。バンクーバー分類によれば、人工関節周囲の股関節骨折は、3つのカテゴリー(すなわち、タイプAの骨折部は転子部(すなわち、大なり小なり転子部の近隣にあるもの)であり、タイプBの骨折部は、プロテーゼのステム周囲において発生し、タイプCの骨折部は、ステムから遠隔位置で発生しているため、当該骨折部を一般的骨折部として治療することができる(すなわち、当該プロテーゼを無視することができる))に分類される。これらの骨折部のうち、タイプBが最も一般的である。以下の本発明の例示的実施形態の説明において用いられるように、「遠位」という用語は、プロテーゼが内部を通じて髄腔に挿入された骨部の端部からの遠離方向を指す。そのため、人工股関節の遠位端部とは、骨盤から最も遠離位置にあるものであり、近位端部とは、骨盤に最も近い位置にあるものである。図1は、人工股関節100の遠位部位110に沿って存在するタイプBの骨折部50の一例を示す。上述したように、本発明は、一般的な骨折部(例えば、タイプCの骨折部)の治療にも用いることができる。タイプCの骨折部の一例を図2に示す。詳細には、図2は、人工股関節100の遠位にある骨折部52を示す。しかし、当業者であれば、本発明による装置は、タイプAの骨折部および他の骨の類似の骨折部の治療にも使用可能であることを、理解するであろう。例えば、図3は、人工膝関節130の近位にある治療可能な骨折部54を示す。
当該骨折部がどのような分類に属するかに関わりなく、それぞれの骨折の種類において一般的な複雑化に起因して、適切な治療が重要となり得る一方、困難も伴い、標準的な骨折治療の態様が不適切となる場合がある。例えば、標準的な固定プレートの固定は典型的には、骨を通じて1つ以上の固定デバイス(例えば、骨ねじ)を実質的に直径方向に挿入することにより、行われる。そのため、これらの固定デバイスは、固定プレートに近接する骨膜および緻密骨ならびに髄腔を通じて送り込まれ、その後、前記髄腔の反対側の側部上の緻密骨中に送られる。髄腔がプロテーゼによって占有されている場合、前記髄腔を通じてねじを直接挿入することはこれ以上不可能になり、また、固定プレートと髄腔との間の緻密骨の当該部位のみを通じてねじを挿入した場合、アンカー固定が不十分になることが多い。そのため、前記緻密骨内における前記ねじの長さを最大化することが望ましい。従って、本発明による骨折修復デバイスの例示的実施形態により、以下に説明するように、当該髄腔を占有しているプロテーゼと接触することなく、ねじまたは他の固定デバイスを拡張された経路に沿って緻密骨を通じてアンカー固定することが可能になる。さらに、本発明によるデバイスおよび方法により、ユーザは、前記固定プレートの構成および配置をカスタマイズして所望の骨折部治療を達成することも可能になる。
ここで、本発明による固定キットの例示的実施形態について、骨折修復デバイスと共に説明する。この骨折修復デバイスは、任意の従来の固定プレート(例えば、ロッキングコンプレッションプレート(LCP))と連動して機能するように、設計される。前記骨折修復デバイスの例示的実施形態は、任意の数の異なる種類のLCPまたは他の固定プレート(例えば、LCPブロードカーブドプレート、LCPブロードプレート、LCP遠位大腿骨(DF)プレート、LCP低侵襲固定システム(LISS)プレート、LCP近位大腿骨プレート、LCP近位大腿骨フック付きプレート、LCP顆プレート(condylar plate))と連動して用いることができる。当業者であれば理解するであろうように、前記例示的骨折修復デバイスは、LCP以外にも、他の従来の固定プレートと共に用いることも可能である。よって、プロテーゼが存在しないかまたは髄腔の軸を通じた固定デバイスの挿入を回避する他の理由が無い場合と同様の様態で、特定の状況に合わせて固定プレートを選択することが可能となる。
図4〜図6は、固定キットを示す。前記固定キットは、LCP500と、大腿骨10上の所定位置にある2つの骨折修復デバイス200とを含む。髄内プロテーゼ100(図中の非表示部分)は、大腿骨10の髄腔に挿入されており、LCP500は、プロテーゼ100の遠位端部から遠位の大腿骨10の一部上の遠位端部510の近位から骨折部をわたって近位端部520へと延びる。2つのデバイス200が、LCP500の近位部位および中間部位上で受け入れられる。なぜならば、LCP500のこれらの部位は、プロテーゼ100を被覆するからである。遠位端部510はプロテーゼ100の遠位端部を超えて遠位に延びているため、遠位端部510は、任意の従来の様式で(例えば、髄腔および緻密骨を通じてそのいずれかの側部上に直線状に挿入された1つ以上の骨ねじにより)大腿骨に固定することができる。当業者であれば理解するであろうように、デバイス200のサイズ、構成および/または配置は、構造、骨折部配置および位置ならびに/またはプロテーゼのLCP500に対するサイズに応じて、異なり得る。例えば、デバイス200は、LCP500に対する骨折部の配置に関係なく、骨折部の両側部上でLCPがプロテーゼを被覆している箇所のみに配置してもよいし、あるいは、LCP500と下側の骨との間の所望の結合が確立される限り、任意の他の所望の配置構成にしてもよい。よって、1つ以上のさらなるデバイス200をLCP500の遠位端部510に取り付けるかまたは任意の他の配置において取り付けて、さらなる安定化を得ることができる。図4〜図6のLCP500は、プロテーゼ100の遠位端部を超えて遠位方向に延びる。しかし、他の実施形態において、より短尺のLCPをデバイス200と共に選択して、その長さに沿った全てのポイントにおける支持を提供してもよい。当業者であれば、デバイス200の数および配置は医師の選好に合わせて決定すればよいことを理解するであろう。従って、いくつかの実施形態において、LCP500は、(例えば、デバイス200を骨折部上にセンタリングすることにより)さらなる固定デバイス(例えば、LCP500に隣接する緻密骨の部位のみを通じて挿入されたねじ)によって望むように補完された単一のデバイス200に、連結され得る。各デバイス200は、ねじ227を介してLCP500に連結され、1つ以上のねじ257またはデバイス200を骨10にアンカー固定する他の固定デバイスを含む。
図5に示すように、LCP500の遠位部位は、プロテーゼ100を超えて延び、プロテーゼが存在しない場合に一般的な骨折部に対して行われる様式と同様の様式で、髄腔を通じて骨内に直接アンカー固定される。前記遠位部位は、医師の選好に合わせて間隔を空けて配置された任意の数のねじ527を用いて、アンカー固定され得る。プロテーゼ100の長さに沿って延びるLCP500の部位は、髄腔に入るネジを含まない(例えば、デバイス200に連結されていない部位)か、または、デバイス200を介して固定される。デバイス200は、(ねじ257を介して)プロテーゼ100を回避するように、骨10内に角度を以てねじ込まれている
図7〜図9に示すデバイス200は、図4〜図6のLCP500と連動して用いられるような形状にされる。もちろん、当業者であれば、異なるサイズおよび形状の任意の多様な異なる固定プレートと連動して用いられるように、任意の数の多様なデバイス200を形成することができることを、理解するであろう。デバイス200は、ロッキングアタッチメントプレート202を含む。ロッキングアタッチメントプレート202は、当業者であれば理解するであろうように、実質的に硬質の生体適合性材料(例えば、プラスチック、医療グレードのスチールまたはチタン)で形成される。アタッチメントプレート202は、ボディ210を含む。ボディ210は、その骨対面側上に、LCP500を受け入れるような外形の凹部を含む。前記凹部の側壁部215は好適には、LCP500の外形に実質的に適合するような形状にされ得る。側壁部215はLCP500の対応する側部にぴったりと嵌める必要はないが、いくつかの実施形態では、側壁部は、スナップ式であるかまたはそうでなければLCP500に連結され得る。ボディ210は、LCP500上の対応する機能に対応する連結機能も含み得る。例えば、ボディ210は、LCP500の連結配置構成(例えば、ねじ穴)に対応する中央に配置されたねじ穴部225を含み得る。よって、ボディ210のLCP500への連結は、アタッチメントプレート202をLCP500上にアラインし、ねじ(例えば、ねじ227)または他の固定デバイスを穴部225を通じて前記ねじ穴内に挿入することにより、行われ得る。前記ボアは、LCP500のボディ全体を貫通し得、これにより、ねじ227をLCP500の骨対向面を超えて延ばすことができる。よって、いくつかの実施形態において、ねじ227は、下側の髄内プロテーゼと接触することなく、LCP500に対向する髄腔の側部上の緻密骨内にねじ込まれ得る。しかし、他の実施形態において、ねじ227はLCP500を超えて延ばすことができず、LCP500およびデバイス200を連結させる機能のみを果たす。あるいは、当業者であれば理解するであろうように、本発明による骨折修復デバイスは、LCP中の対応する凹部(例えば、前記ねじ穴)と噛み合うようにアラインされた突起部を含み得、凹部は、LCPの対応する突起部またはこのような凹部/突起部の噛合の組み合わせと噛み合うようにアラインされる。上述したように、側壁部215は、LCP500上にスナップ結合され得る。当業者であれば理解するであろうように、LCP500およびアタッチメントプレート202を連結する際、他の連結のための配置構成(例えば、摩擦嵌合、接着剤、ボルト)を用いてもよい。
アタッチメントプレート202は、1つ以上のアーム220を含む。これらのアーム220は、ボディ210から遠離方向に、側壁部215から横方向に延びる。側壁部215はそれぞれ、その各端部から延びるアーム220を含み、これらのアーム220はそれぞれ、第1のねじ穴部222および第2のねじ穴部224をそれぞれ含む。これらの第1のねじ穴部222および第2のねじ穴部224は、それぞれアーム220を貫通して延びる。しかし、当業者であれば、側壁部毎のアームの数は異なり得ることを理解するであろう。アーム220は、ボディ210と一体形成してもよいし、あるいは別個に取り付けてもよい。好適には、アーム220をそれぞれ、アーム220の骨対向面がアーム220の取り付け先となる骨の外形に概ね追随するように、方向付けるとよい。必要に応じて、これらのアームを形成する材料は、ユーザが所望の構成に屈曲してアーム220を各患者の構造に合わせてカスタマイズすることが可能な材料であればよい。図9に示すように、髄腔の長手方向軸に対して実質的に垂直な平面からみると、アーム220はそれぞれ、アーム220の取付先となる骨の外面の形状に実質的に近似する曲線に沿って延びる。
図7〜図9に示すように、各アーム220はまた、ボディ210の平面内の角度で、対応する側壁部215から遠離方向に延びる。当業者であれば、この角度を選択し、この角度を第1のねじ穴部222と第2のねじ穴部224との間で任意に変更すれば、例えば取付力が骨に作用する面積を増加させるために、さらなるねじを異なる角度および/または異なる配置で適用することが可能となることを、理解するであろう。上記したように、これらのアーム220はそれぞれ、対応する側壁部215に隣接する第1のねじ穴部222と、第1のねじ穴部222から横方向に遠離方向に延びる第2のねじ穴部224とを含む。これらのアーム220それぞれが実質的に同一の角度で延びている様子を図示しているが、当業者であれば、これらのアーム220を異なる角度で延ばして多様な骨構造、LCP形状などに対応し、これらのアーム220内に同一または異なる数のねじ穴部を設けてよいことを理解するであろう。
上記し、また図9に示すように、これらのアーム220は好適には曲線状であり、これにより、これらのアーム220は、実質的に適合する様式で骨10周囲を包囲することができる。これらのアーム220が骨10を包囲する角度は、各アーム220の曲率および角度ならびに骨生理に応じて、異なり得る。よって、これらのアーム220は、骨10の幅広部位に取り付けられた場合はぴったりとした嵌まり具合にすることができ、幅狭の骨部位に取り付けられた場合はより緩やかな嵌まり具合にすることができる。加えて、これらのアーム220は屈曲可能であるため、より骨10に近接して取り付けることが可能である。
前記第1のねじ穴部222と第2のねじ穴部224はそれぞれ、ねじ257のロッキング頭部のねじ山と適合するようにねじ切りしてもよいし、あるいは、そうでなければ、デバイス200と共に用いられる特定の固定デバイスを受け入れるように適合させてもよい。当業者であれば理解するであろうように、各アーム220内のねじ穴部の数は、要素(例えば、LCP形状、骨構造、所望の安定化レベル)に基づいて異なり得る。図10に示すように、例示的なアタッチメントプレート302は、アーム320それぞれが内部を貫通して延びるねじ穴部250を1つだけ有する点を除いて、図7〜図9のプレート202と実質的に同様である。当業者であれば、アタッチメントプレート302は、デバイス200に合わせてアタッチメントプレート202と実質的に同じ様式で使用可能であることを理解するであろう。いくつかの実施形態において、1つ以上のアームが、任意の穴部を全く含まないか、または、2つよりも多くのねじ穴部を含み得る。
穴部250はそれぞれ、ねじ257に合わせた挿入角度を規定し、この角度は、アタッチメントプレート202が骨10上に取り付けられた際に髄腔を直径方向に通ることなくねじ257が骨10を貫通し、これによりプロテーゼ100との接触を回避するように、選択される。当業者であれば、前記角度は好適には、骨10内に受け入れられたねじ257の長さを最大化するように選択するとよいことを理解するであろう。当業者であれば、本発明によるアタッチメントプレートのうち任意のものためのねじ穴部のいくつかまたは全てを可変角度のロッキング穴部をすることができ、これにより、ロッキングねじを当該アタッチメントプレートを通じて挿入し、当該アタッチメントプレートに対して複数の角度で当該プレートにロックすることができることも理解するであろう。例えば、ねじ穴部222、224および250の任意のものまたは全ては、2005年7月28日にFernandezによって出願された米国特許出願公開第2005/0165400号中の記載に実質的に従って形成され得る。ここに、同文献の開示内容全体は、参照として組み込まれる。
例えば、前記ねじの頭部を球形形状にし、前記ねじのねじ切りされたシャンクのピッチと実質的に等しいピッチでねじ切りしてよい。加えて、挿入/抜き出しツールの接続のために、挿入/抜き出し穴部を前記頭部内に切り込んでもよい。このねじ頭部内に切り込まれたねじ山により入口を二倍にすることができ、これにより、前記シャンクのねじ山と実質的に同じピッチを維持することができる。もちろん、当業者であれば理解するであろうように、前記ねじ山プロファイルは、要求および前記ねじを形成している材料の機械的特性に応じて、変更することができる。
その結果、前記ねじ穴部の壁部に対する前記ねじ頭部のねじ山位置に影響を与えることなく、前記ねじを、広範内の任意の角度において、適切に設計されたねじ穴部に挿入することが可能になる。
詳細には、このようなねじ穴部は球状に形成することができ、その縁部は、裁頭円錐形状で除去された穴部の両端にある。すなわち、前記ねじ穴部は、2つの裁頭円錐形部位を含み得る。これらの裁頭円錐形部位は、前記プレートの相互に対向する面から相互に向かって延び、部分球形を通じて円錐の先端において接続される。各ねじ穴部の内壁部は、少数の別個の突出部(例えば、ペグまたはスパイク)(例えば、2個〜30個)を有する。これらの突出部の設計は、ねじがねじ穴部を通じてねじ込まれた際に、これらの突出部がねじのねじ切りされた球状頭部にロックされるような設計である。これらの突出部は、例えば、若干平坦にして、長さよりも幅を大きくしてよい。
このようなねじをこのようなねじ穴部内にねじ込んだ後は、前記ねじ頭部の球状形状により、前記ねじ穴部の軸に対して垂直にまたは前記ねじ穴部の軸に対して角度を以て前記ねじが延びるかに関係なく、前記ねじを前記突出部にロックすることが可能となる。その後、前記ねじをロックする角度をねじ穴部の軸に対して20度も変化させることができる。
使用時において、当業者であれば理解するであろうように、医師は、適切なサイズおよび形状のLCP500を選択し、骨10の幅、骨折部の配置および他の要素を考慮することにより、治療を開始することができる。その後、LCP500を骨10上にアラインさせて、前記骨の部位がその両側部上で安定するように選択された位置において、LCP500を骨折部にわたって延ばす。その後、医師は、髄腔内にプロテーゼを含まない骨の部位にLCP500の遠位部位を固定するか、または、LCP500および前記骨の近位部位の所望の連結を達成するために1つ以上のアタッチメントプレート202を選択するかを選択することができる。先ず前記遠位部位を固定することを所望する場合、医師は、プロテーゼが存在しない骨折部の場合と同様の様式で、ねじ527を骨10中に直接ねじ入れる。その後、医師は、選択されたプレート202をLCP500の近位部位上で所望のアライメントまでスライドさせ、プレート202をLCP500に取り付けることができる。あるいは、当業者であれば理解するであろうように、医師は、前記アタッチメントプレートを前記骨に所望の配置で取り付けた後、LCP500をプレート202または前記骨の任意の部位のいずれかに取り付け、その後、LCP500を前記凹部を通じて骨10とアタッチメントプレート202との間の場所内までスライドさせることもできる。
医師は、アタッチメントプレート202をLCP500に連結した後、アタッチメントプレート202を骨10に連結することを選択し得る。アタッチメントプレート202は、所望の配置のLCP500上に配置される。図5および図6に示すように、LCP500は、その長さ全体に沿って配置されたアタッチメント用領域507を含む複数のアタッチメント配置構成を含む。これらのアタッチメント用領域507は、均等にまたは異なる距離で、間隔を空けて配置される。例えば、特定の長さのLCP500は、他のLCP500よりもより多くのアタッチメント用領域(すなわち、より狭い間隔)を含み得る。これらのアタッチメント用領域507は、ねじ227のアンカー固定配置に対応し得る。すなわち、前記アタッチメント配置構成は、ねじ527がねじ込まれ得る穴部と同一でよいが、理解されるであろうように、アタッチメントプレート202をLCP500に連結するために用いられるねじは、LCP500を骨に直接連結する際に用いられるものよりもより短尺であり、これにより、髄内プロテーゼとの干渉を回避する。
LCP500を骨10と実質的に同一平面上で配置した後、LCP500の骨対向面を超えた深さまで(すなわち、骨10内に)またはLCP500のボディ内の深さまでねじ227をねじ込むことにより、アタッチメントプレート202をLCP500に連結する。治療時にアタッチメントプレート202を連結する代わりに、LCP500を患者内に導入する前にこの連結を行ってもよい。その後、医師が選択した角度(例えば、ねじが髄腔内に入ることなく緻密骨内で移動する経路の長さを最大化する角度)で各ねじ257を個別に骨10内にねじこむことにより、アタッチメントプレート202を骨10にアンカー固定する。各穴部250の下側の骨10を所望の深さ(例えば、プロテーゼ100との接触無く緻密骨を貫通する最大深さ)まで掘削する。掘削の代わりに、ねじ257をセルフタッピングにしてもよい。当業者であれば理解するであろうように、ねじ257をねじ込むことが可能な最大深さは、既知の要素(例えば、骨構造および利用可能な挿入角度)の関数である。
当業者であれば理解するであろうように、照準デバイス(例えば、照準ブロック)を用いて、骨10の正確な掘削を促進することができる。図12は、手術位置にある照準ブロック400の例示的実施形態を示す。照準ブロック400は、アタッチメントプレート202上に配置することもできるし、あるいは、アタッチメントプレートおよびLCピン組み合わせ上に配置することもでき、ボディ部位410を含む。ボディ部位410は、穴部225と噛み合う穴部425を含む。穴部425は厳密には不要であるが、穴部425を設けることにより、照準ブロック400がアタッチメントプレート202上に正確に配置されていることをより明確に視認することが可能になる。アタッチメントプレート202を所望の配置で配置した後、照準ブロック400をアタッチメントプレート202の上部に配置し、アタッチメントプレート202とアラインさせる。照準ブロック400は、第1の穴部222および/または第2の穴部224に対応する1つ以上のシャフト450を含む。これらのシャフト450を所望の角度で配置して、掘削テンプレートを形成する。異なるシャフト構成を有する複数の照準ブロック400が利用可能であり得、これにより、掘削された穴部を任意の所望の角度で方向付けることができる。掘削ツールをシャフト450の一端に配置された穴部455を通じて挿入し、シャフト450の反対側端部における開口部を通じて第1の穴部222および第2の穴部224のいずれかの内部にガイドし、その後骨10内にガイドする。所望の掘削深さに到達した後、前記掘削ツールを前記シャフトから引き出し、前記掘削ツールをさらなるシャフト450に挿入することにより、さらなる穴部を生成することができる。全ての穴部を掘削した後、照準ブロック400を除去し、術野から骨破片を除去した後、ねじ257を挿入する。
その後、これらのねじ257を第1の穴部222および/または第2の穴部224内に直接挿入してもよいし、あるいは、照準ブロック400のシャフト450を通じてガイドしてもよい。線A−Aに沿ってとられた図11中の固定キットの断面図に示すように、各ねじ257の実質的部位が、髄腔12内のプロテーゼ100と干渉することなく、骨皮質15を占有している。多様な長さのねじを固定キットの一部として設けて、最大の許容される挿入深さの利点を生かす。従って、これらのねじは、骨10の一側部から反対側の側部へと延びるように、選択すればよい。図11に示すように、ねじ257は、直径方向に髄腔12を貫通するかまたはプロテーゼ100と接触することなく、髄腔12の一部も占有し得る。ねじ257がその静止位置に向かって移動すると、これらのアーム220は、ねじ257の頭部からの圧力により、骨10に向かって引かれ得る。安定性のためにはぴったりとした嵌まり具合が望まれるが、これらのアーム220を骨10に対して締め付け過ぎることにより骨10または骨10への血液供給を過度に締め付けることは、望ましくない。そのため、これらのアーム220と骨10との間に小間隙60を残すとよい。間隙60により、血流が促進され、アタッチメントプレート202によって圧縮される骨の量が低減する。間隙60は、これらのアーム220を十分な曲率で形成して、これらのアーム220の骨対向面を実質的に凹状にすることにより、達成され得る。間隙60はまた、ねじ257が骨10内にねじこまれるための広がりとしての役割にもなり得る。間隙を小さくしたい場合、より多くのねじ257をねじ込むことができる。同様に、ねじ込み量が少なくなると、間隙が大きくなる。よって、間隙60内において露出する各ねじ257のシャフト部位259の長さは可変である。いくつかのねじ257全体を骨10内にねじ込むことができる一方、他のねじ257により大きな間隙を形成することができる。
デバイス200と連動して使用可能な固定デバイスの例示的実施形態について、以下に説明する。図13A〜図13Dは、本発明によるねじ557の例示的実施形態を示す。図13Aの側面図に示すように、ねじ557は、円錐型ボディを含む。この円錐型ボディは、頭部552および複数のねじ山555を含むシャフト554を含む。シャフト554もまた、実質的にその長さ全体に延びる1つ以上のスロット559を含む。ねじ557の円錐型ボディは、頭部552からシャフト554に向かってテーパー付けされる。図13Bは、線B−Bに沿ってとられたねじ557の断面を示す。図示のように、頭部552の一部は、凹部532を含む。例示的実施形態において、凹部532は六角形状である。凹部532の形状を、図13C中に示す頭部552の上面図中により詳細に示す。前記例示的実施形態では六角形状凹部を用いているが、他の形状(例えば、星型または三角形)を他の実施形態において用いることができる。図13Dは、ねじ557の遠位先端590の正面図を示す。図13Dに示すように、スロット559は、遠位先端590の周囲において等距離で間隔を空けて配置される。当業者であれば理解するであろうように、これらのねじは、ステンレス鋼、チタンまたは適切な生体適合性ポリマーで形成され得る。
図14A〜図14Dは、本発明によるねじ657の例示的実施形態を示す。ねじ657は、円筒型ボディを含む。この円筒型ボディは、頭部652と、複数のねじ山655を含むシャフト654とを含む。シャフト654もまた、実質的にその長さ全体において延びる1つ以上のスロット659を含む。図14Bは、ねじ657の断面を示す。頭部652の一部は、凹部632を含む。図13C中に示す頭部652の上面図に示すように、凹部632は六角形である。しかし、他の形状も可能である。図14Dは、ねじ657の遠位先端690の正面図を示す。図13Dに示すように、これらのスロット659は、遠位先端690の周囲において等距離で間隔を空けて配置される。
図15Aおよび図15Bは、本発明によるねじ757の例示的実施形態を示す。ねじ757は、外側部材752と、外側部材752に連結する内側部材754とを含む。内側部材754は、実質的に外側部材752の長さ全体において延び、六角形状の凹部732を含む。外側部材752の内壁部710は、摩擦嵌合により内側部材754と噛み合うような形状の界面を規定する。しかし、内側部材754は、任意の数の方法(例えば、外側部材752の外面に沿って走るねじ山75と反対方向におけるねじ込み)により、外側部材752に連結することができる。
図16Aおよび図16Bは、本発明によるペグ857の例示的実施形態を示す。ペグ857は、外側部材852と、外側部材852に連結する内側部材854とを含む。内側部材854は、実質的に外側部材852の頭部856の長さ全体において延び、六角形状の凹部832を含む。内側部材854の遠位端部834は、頭部856の外形に適合するような形状にされる。外側部材852の内壁部810は、摩擦嵌合により内側部材854と噛み合うような形状の界面を規定する。しかし、内側部材854は、任意の数の方法(例えば、ねじ込み)により、外側部材852に連結することができる。
図17Aおよび図17Bは、本発明によるペグ957の例示的実施形態を示す。ペグ957は、外側部材952と、外側部材952に連結する内側部材954とを含む。内側部材954は、外側部材952の長さ全体において延び、六角形状の凹部932を含む。外側部材952は、頭部956と、頭部956よりも小さな直径を有するシャフト部位958とを含む。外側部材952の内壁部910は、摩擦嵌合により内側部材954と噛み合う形状にされた界面を規定する。しかし、内側部材954は、任意の数の方法(例えば、ねじ込み)により、外側部材952に連結することができる。
図18Aおよび図18Bは、本発明によるねじ1057の例示的実施形態を示す。ねじ1057は、外側部材1052と、外側部材1052に連結する内側部材1054とを含む。内側部材1054は、実質的に外側部材1052の頭部1056の長さ全体において延び、六角形状の凹部1032を含む。外側部材1052は、頭部1056と、頭部1056よりも大きな直径を有するシャフト部位1058とを含む。内側部材1054の遠位端部1034は、円錐型形状にされる。外側部材1052の内壁部1010は、摩擦嵌合により内側部材1054と噛み合うような形状にされた界面を規定する。しかし、内側部材1054は、任意の数の方法(例えば、外側部材1052の外面に沿って走るねじ山85と反対側の方法におけるねじ込み)で外側部材1052に連結することができる。
本発明について、特定の例示的実施形態を参照して説明してきた。当業者であれば、詳細(特に、形状、サイズ、材料および部品の配置構成)における変更が可能であることを理解するであろう。従って、前記実施形態において、多様な改変および変更が可能である。従って、明細書および図面は、限定的なものとしてではなく例示的なものとしてみなされるべきである。

Claims (13)

  1. 骨折部を治療するためのデバイスであって、
    上の所望の位置においてアンカー固定された固定プレートを受け入れるようなサイズおよび形状にされた凹部をその骨対面側上にむプレート受入構造と、
    前記固定プレートと前記デバイスとの間の相対運動を防止するように、前記固定プレートの対応する構造と係合するようなサイズおよび配置にされた噛合構造と、
    前記凹部から横方向に遠離方向に突出する第1の脚部であって、前記第1の脚部は、自身を貫通して延びる第1の固定要素受入穴部を含み、前記第1の脚部の配置および方向付けは、前記所望の位置において前記骨にアンカー固定された固定プレート上に前記デバイスが受け入れられときに、前記第1の固定要素受入穴部が、前記骨の髄腔の長手方向軸を通過することなく、前記固定要素受入穴部を通じて挿入された固定要素を通じて前記骨内にアラインされるように、配置および方向付けが行われ、前記第1の脚部は、前記固定プレートが前記凹部内に受け入れられるときに、前記第1の脚部の骨対向面が前記骨の表面と同一平面上で静止するように形成される第1の脚部と、
    備える、デバイス。
  2. 記所望の位置において前記骨にアンカー固定された固定プレート上に前記デバイスが受け入れられときに、第2の固定要素受入穴部が、前記骨の髄腔の長手方向軸を通過することなく、前記第2の固定要素受入穴部を通じて挿入された固定要素を通じて前記骨内にアラインされるように方向付けされる自身を貫通して延びる前記第2の固定要素受入穴部を含む第2の脚部をさらに備える、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記第1の固定要素受入穴部および前記第2の固定要素受入穴部は、前記骨の髄腔に入ることなく、自身を貫通して挿入された固定要素を通じて前記骨内にアラインされる、請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記デバイスは4つの脚部を含み、前記4つの脚部それぞれ第1の固定要素受入穴部および第2の固定要素受入穴部を含む、請求項1に記載のデバイス。
  5. 前記デバイスは、中央ボディによって相互に結合された側壁部を含み、前記側壁部は、所望の位置において骨上に受け入れられるときに、前記側壁部が前記骨から放射状に外側に延び、前記側壁部の内面および前記中央ボディの骨対面側が前記凹部を規定するように方向付けされる、請求項1に記載のデバイス。
  6. 前記噛合構造は前記中央ボディ上に形成される、請求項5に記載のデバイス。
  7. 前記噛合構造は、固定デバイスが前記凹部内に受け入れられるときに、前記噛合構造の前記固定要素受入穴部が前記固定プレートの固定要素受入穴部とアラインするように位置決めされる固定要素受入穴部を備える、請求項6に記載のデバイス。
  8. 前記噛合構造は、前記中央ボディの前記骨対面側から延びる突起部を備え、前記突起部は、固定プレートが前記凹部内に受け入れられるときに、前記突起部が前記固定プレートの固定要素受入穴部とアラインするように位置決めがされる、請求項7に記載のデバイス。
  9. 前記凹部は、前記凹部に挿入された固定プレートとスナップ式形態を形成するようなサイズにされる、請求項1に記載のデバイス。
  10. 前記固定要素受入穴部は可変角度のロッキング穴部である、請求項1に記載のデバイス。
  11. 前記第2の脚部は、前記固定プレートが前記凹部内に受け入れられるとき前記第2の脚部の骨対向面が前記骨の表面と同一平面上で静止するように形成される、請求項に記載のデバイス。
  12. 前記第1の脚部および前記第2の脚部の骨対向面は、前記デバイスの受け入れ先となる前記骨の外面の湾曲に合わせた形状にされる、請求項11に記載のデバイス。
  13. 骨折部を治療するためのキットであって、
    横方向固定デバイスであって、
    骨上の所望の位置にアンカー固定されるときに、前記骨の髄腔の長手方向軸に対して平行に延びる固定プレートを受け入れるようなサイズおよび形状にされた凹部をその骨対面側上に含む長手方向固定デバイス受入構造と、
    前記固定プレートと前記デバイスとの間の相対運動を防止するように、前記固定プレートの対応する構造と係合するようなサイズおよび配置にされた噛合構造と、
    前記凹部から横方向に遠離方向に突出する複数の脚部であって、前記脚部のうち少なくとも第1の脚部および第2の脚部は、前記第1の脚部および前記第2の脚部を通じて延びる固定要素受入穴部を含み、前記脚部のうち第1の脚部および第2の脚部は、前記固定プレートが前記凹部内に受け入れられるときに、前記脚部のうち第1の脚部および第2の脚部のそれぞれの骨対向面が前記骨の表面と同一平面上で静止するように形成される、脚部と、
    を備える、横方向固定デバイスと、
    指示書であって、
    長手方向固定デバイスが前記骨の髄腔の長手方向軸に平行な骨に沿って延びるように、前記長手方向固定デバイスの第1の端部を骨折部の第1の側部上の骨に連結するステップと、
    前記長手方向固定デバイスを前記横方向固定デバイスの凹部内に噛み合わせることにより、前記横方向固定デバイスを前記骨折部の第2の側部上の前記骨の一部の上に延びる前記長手方向固定デバイスの一部に連結するステップと、
    前記骨の外周の一部の周囲の選択された距離だけ前記長手方向固定デバイスから離隔される、その一部内に形成された穴部を通じて固定要素を挿入することにより、前記横方向固定デバイスを前記骨に連結するステップと、
    を行うための指示書と、
    を備える、キット。
JP2010533211A 2007-11-13 2008-11-05 人工関節周囲骨折の修復 Active JP5580203B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US98756007P 2007-11-13 2007-11-13
US60/987,560 2007-11-13
PCT/US2008/082470 WO2009064643A1 (en) 2007-11-13 2008-11-05 Periprosthetic fracture repair

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011502641A JP2011502641A (ja) 2011-01-27
JP5580203B2 true JP5580203B2 (ja) 2014-08-27

Family

ID=40243955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010533211A Active JP5580203B2 (ja) 2007-11-13 2008-11-05 人工関節周囲骨折の修復

Country Status (12)

Country Link
US (1) US9788872B2 (ja)
EP (1) EP2211741B1 (ja)
JP (1) JP5580203B2 (ja)
KR (1) KR101554921B1 (ja)
CN (1) CN101854873B (ja)
AU (1) AU2008321211A1 (ja)
BR (1) BRPI0820212B8 (ja)
CA (1) CA2705446C (ja)
CO (1) CO6280609A2 (ja)
ES (1) ES2424446T3 (ja)
PL (1) PL2211741T3 (ja)
WO (1) WO2009064643A1 (ja)

Families Citing this family (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2252224A4 (en) 2008-03-10 2012-06-06 Gonzalez Hernandez Eduardo BONE FIXING SYSTEM
AU2008354730A1 (en) 2008-04-17 2009-10-22 Toby Orthopaedics, Inc. Soft tissue attachment system and clip
US10603090B2 (en) * 2011-09-06 2020-03-31 Skeletal Dynamics, Inc. Fracture fixation plate, system and methods of use
KR101927682B1 (ko) * 2010-09-20 2018-12-12 신세스 게엠바하 외과용 임플란트의 두 개 이상의 조각을 연결하는 방법
US8961573B2 (en) 2010-10-05 2015-02-24 Toby Orthopaedics, Inc. System and method for facilitating repair and reattachment of comminuted bone portions
US8518042B2 (en) 2010-10-19 2013-08-27 Biomet Manufacturing, Llc Orthopedic plate assembly for a distal radius having re-contouring features and method for using same
WO2012058448A2 (en) 2010-10-27 2012-05-03 Toby Orthopaedics, Llc System and method for fracture replacement of comminuted bone fractures or portions thereof adjacent bone joints
US8709092B2 (en) 2011-02-16 2014-04-29 Genesis Medical Devices, LLC Periprosthetic fracture management enhancements
US20120226321A1 (en) * 2011-03-03 2012-09-06 Eduardo Gonzalez-Hernandez Modular and non-modular cortical buttress device
WO2012119146A2 (en) 2011-03-03 2012-09-07 Toby Orthopaedics, Llc Anterior lesser tuberosity fixed angle fixation device and method of use associated therewith
US9999456B2 (en) * 2011-05-10 2018-06-19 DePuy Synthes Products, Inc. Bone fracture fixation clamp
US9271772B2 (en) 2011-10-27 2016-03-01 Toby Orthopaedics, Inc. System and method for fracture replacement of comminuted bone fractures or portions thereof adjacent bone joints
US9730797B2 (en) 2011-10-27 2017-08-15 Toby Orthopaedics, Inc. Bone joint replacement and repair assembly and method of repairing and replacing a bone joint
US9402667B2 (en) 2011-11-09 2016-08-02 Eduardo Gonzalez-Hernandez Apparatus and method for use of the apparatus for fracture fixation of the distal humerus
EP2626020B1 (en) 2012-02-13 2014-04-02 Stryker Trauma SA Attachment device for a bone plate
US8998904B2 (en) 2012-07-17 2015-04-07 Fastforward Surgical Inc. Winged tether plate and method of use for reducing angular bone deformity
US9480475B2 (en) * 2012-08-15 2016-11-01 DePuy Synthes Products, Inc. Bone plate suture anchor
US9283008B2 (en) 2012-12-17 2016-03-15 Toby Orthopaedics, Inc. Bone plate for plate osteosynthesis and method for use thereof
US9131968B2 (en) 2013-02-27 2015-09-15 Biomet C.V. Periprosthetic plating system including plate with system for retaining tension on a cable
US9138244B2 (en) 2013-02-27 2015-09-22 Biomet C.V. Dynamic compression plate
US9138245B2 (en) 2013-02-27 2015-09-22 Biomet C.V. Jig with guide adapted to lock relative to both of threaded holes and non-threaded slots in a bone plate
US9138268B2 (en) 2013-02-27 2015-09-22 Biomet C.V. Periprosthetic fracture repair system including discrete stabilized crimp lugs for cerclage cable and tool therefor
US9138267B2 (en) 2013-02-27 2015-09-22 Biomet C.V. Periprosthetic plating system with compressive plate and transverse bridge plate
US9333014B2 (en) 2013-03-15 2016-05-10 Eduardo Gonzalez-Hernandez Bone fixation and reduction apparatus and method for fixation and reduction of a distal bone fracture and malunion
DE102013104887B4 (de) 2013-05-13 2021-03-18 Aap Implantate Ag Osteosyntheseplatte sowie Segment für eine Osteosyntheseplatte
CN103536347A (zh) * 2013-05-28 2014-01-29 广州军区广州总医院 一种辅助翼型钢板
CN105828732B (zh) * 2013-07-16 2019-03-22 飞进外科公司 用于减小隅骨变形的骨板及其使用方法
CN103494638A (zh) * 2013-10-14 2014-01-08 天津正天医疗器械有限公司 带有辅助固定装置的接骨板
CN103610492A (zh) * 2013-11-26 2014-03-05 胡宁敏 可调性异形股骨近端锁定钢板
JP6562595B2 (ja) * 2014-05-21 2019-08-21 ディトマール・ヴォルター 髄内釘および骨用ネジを備える、管状骨骨折の多方向、角度安定な治療用の骨接合システム
JP6562596B2 (ja) * 2014-05-21 2019-08-21 ディトマール・ヴォルター 髄内釘および骨用ネジを備える、管状骨骨折の多方向、角度安定な治療用の骨接合システム
CN104224293A (zh) * 2014-08-31 2014-12-24 中国人民解放军广州军区武汉总医院 一种用于固定髋臼后壁骨折的组合式内固定器
US10213237B2 (en) 2014-10-03 2019-02-26 Stryker European Holdings I, Llc Periprosthetic extension plate
US9463053B2 (en) 2014-12-08 2016-10-11 Jonathan P. GARINO Fracture plating
US10314626B2 (en) 2015-01-16 2019-06-11 DePuy Synthes Procucts, Inc. Washer plate
US9962192B2 (en) * 2016-03-17 2018-05-08 Medos International Sarl Multipoint fixation implants
US10251685B2 (en) 2016-03-17 2019-04-09 Stryker European Holdings I, Llc Floating locking insert
US10172645B2 (en) 2016-05-20 2019-01-08 Fastforward Surgical Inc. Method of correcting hallux varus joint deformity
CN106037902A (zh) * 2016-07-07 2016-10-26 周健 股骨近端假体周围骨折外固定板
ES2991890T3 (es) * 2016-10-07 2024-12-05 Acumed Llc Sistema para la fijación ósea utilizando una placa montada sobre un retenedor
WO2018169869A1 (en) * 2017-03-13 2018-09-20 DePuy Synthes Products, Inc. Proximal femur hook plate
CN106937882B (zh) * 2017-04-21 2023-11-24 廊坊市人民医院 一种带有钛缆的接骨板及辅助定位装置
JP7534225B2 (ja) * 2018-02-27 2024-08-14 ジンマー,インコーポレイティド 整形外科用装置のためのドリルガイド
US10898232B2 (en) 2018-03-20 2021-01-26 Medos International Sàrl Multipoint fixation implants and related methods
US11272968B2 (en) 2018-10-03 2022-03-15 DePuy Synthes Products, Inc. Slotted periprosthetic plate for variable angle holes
CN110522500A (zh) * 2019-09-23 2019-12-03 昆明医科大学第二附属医院 一种组合式下胫腓联合固定板
US11426210B2 (en) 2019-09-25 2022-08-30 Medos International Sàrl Multipoint angled fixation implants for multiple screws and related methods
CN115087404A (zh) 2020-02-14 2022-09-20 美多斯国际有限公司 集成式多点固定螺钉
CA3116453A1 (en) * 2020-05-04 2021-11-04 Laboratoires Bodycad Inc. Osteotomy plate and method for performing an osteotomy procedure using the same
US11452552B1 (en) * 2021-05-07 2022-09-27 Avanti Orthopaedics Llc Augmented spanning fixation bone plate assembly
US20230056989A1 (en) * 2021-08-17 2023-02-23 Edward Perez Bone fixation devices, systems, and methods
CN115399860B (zh) * 2022-07-04 2025-03-07 广州赛隆增材制造有限责任公司 医疗内固定装置

Family Cites Families (48)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US615728A (en) * 1898-12-13 Alfonb mauser
US2630A (en) * 1842-05-20 Mabia p
US1003502A (en) * 1908-05-11 1911-09-19 Arthur F Poole Frequency-meter.
US934731A (en) * 1908-11-25 1909-09-21 William E Jenkins Transmission-gearing.
US1599483A (en) * 1925-05-22 1926-09-14 Leeds & Northrup Co Ion concentration cell
US1634260A (en) * 1926-07-17 1927-07-05 Langdon C Kellogg Mop
US2331244A (en) * 1940-12-07 1943-10-05 Standard Oil Dev Co Refining mineral oils
US2712173A (en) * 1954-05-06 1955-07-05 Clifford W Denner Method of making finger rings
US3006518A (en) * 1958-11-24 1961-10-31 William W Lillard Needle threaders
US3824995A (en) 1972-07-24 1974-07-23 Villiers E Trochanteric plate
US4120298A (en) 1976-12-06 1978-10-17 Fixel Irving E Implant to secure the greater trochanter
FR2416683A1 (fr) * 1978-02-10 1979-09-07 Judet Robert Perfectionnements aux dispositifs d'osteo-synthese
DE3006518C2 (de) 1980-02-19 1982-08-05 Mecron Medizinische Produkte Gmbh, 1000 Berlin Vorrichtung zum Fixieren des Oberschenkelhalses und des großen Rollhügels am Schaft eines Oberschenkelknochens
CA1178150A (en) 1981-06-18 1984-11-20 Emmanuel Anapliotis Nail for fixing a fracture of the femur
AT378324B (de) 1982-09-13 1985-07-25 Streli Elke Zinkenplatte zur gegenseitigen lagefixierung der knochenteile bei knochenbruechen
SU1634260A1 (ru) 1987-06-19 1991-03-15 Московский медицинский стоматологический институт им.Н.А.Семашко Устройство дл остеосинтеза межвертельной области бедра
US5151103A (en) * 1987-11-03 1992-09-29 Synthes (U.S.A.) Point contact bone compression plate
US4973332A (en) 1988-09-12 1990-11-27 Hospital For Joint Diseases Attachment for femur sliding screw plate
JPH02211141A (ja) 1989-02-10 1990-08-22 Dan Sangyo Kk 骨折部の固定用内副子
US5015248A (en) 1990-06-11 1991-05-14 New York Society For The Relief Of The Ruptured & Crippled, Maintaining The Hospital For Special Surgery Bone fracture fixation device
US5120171A (en) * 1990-11-27 1992-06-09 Stuart Surgical Bone screw with improved threads
CH686222A5 (de) 1991-05-30 1996-02-15 Synthes Ag Trochanterstabilisierungsvorrichtung.
JPH0546460A (ja) 1991-08-20 1993-02-26 Oki Electric Ind Co Ltd 命令処理方式
DE4141152C2 (de) 1991-12-13 1993-09-30 Pennig Dietmar Osteosynthesehilfsmittel bei pertrochantem Oberschenkelhalsbruch
AU5542594A (en) * 1993-02-16 1994-09-14 W.E. Michael Mikhail Orthopaedic reconstruction plate
FR2711505B1 (fr) 1993-10-25 1995-12-29 Tornier Sa Dispositif de synthèse des fractures de l'extrémité supérieure du fémur.
FR2712173A1 (fr) 1993-11-10 1995-05-19 Fleuriau Chateau Joseph Dispositif pour la réduction de fractures.
DE69514257T2 (de) * 1994-02-21 2000-08-31 Collux Ab, Falsterbo Implantat für die Behandlung von Frakturen des Femur
JPH08299361A (ja) 1995-05-10 1996-11-19 Oyo Kagaku Kenkyusho 骨整復及び固定用プレート構造体
US5855302A (en) * 1996-12-18 1999-01-05 Georgia-Pacific Corporation Liquid dispensing cap valve assembly with pedestal mounted resilient valve seal element
GB2331244A (en) 1997-11-18 1999-05-19 Univ Hull Fracture fixation devices
GR1003502B (el) 1999-04-26 2001-01-03 Πλακα συγκρατησης καταγματων μειζονος τροχαντηρος
US6338734B1 (en) 2000-03-14 2002-01-15 Biomet, Inc. Method and apparatus for trochanter fixation
US6503281B1 (en) 2000-08-25 2003-01-07 Thomas H. Mallory Total hip replacement
YU73000A (sh) 2000-11-22 2003-02-28 Milorad Mitković Unutrašnji fiksator kostiju
US20020156474A1 (en) * 2001-04-20 2002-10-24 Michael Wack Polyaxial locking plate
US20050240187A1 (en) * 2004-04-22 2005-10-27 Huebner Randall J Expanded fixation of bones
US6652530B2 (en) 2001-09-19 2003-11-25 The University Of Hong Kong Fixation device
US6835197B2 (en) * 2001-10-17 2004-12-28 Christoph Andreas Roth Bone fixation system
US6755831B2 (en) * 2001-11-30 2004-06-29 Regents Of The University Of Minnesota Wrist surgery devices and techniques
EP1464295A3 (de) 2003-04-01 2006-04-26 Zimmer GmbH Implantat
GB0307648D0 (en) 2003-04-02 2003-05-07 Benoist Girard Sas Greater trochanter re-attachment device
US20050049595A1 (en) * 2003-09-03 2005-03-03 Suh Sean S. Track-plate carriage system
ES2295708T3 (es) 2003-09-08 2008-04-16 Synthes Gmbh Dispositivo para fijacion osea.
US7229444B2 (en) 2004-08-25 2007-06-12 Howmedica Osteonics Corp. Trochanteric cerclage plate
US7095239B2 (en) * 2004-11-09 2006-08-22 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Method for detecting defects that exhibit repetitive patterns
GB0505505D0 (en) 2005-03-17 2005-04-27 Dall Desmond Meiring Configurable bone fixation system
WO2008019397A2 (en) * 2006-08-11 2008-02-14 Archus Orthopedics, Inc. Angled washer polyaxial connection for dynamic spine prosthesis

Also Published As

Publication number Publication date
BRPI0820212B1 (pt) 2019-06-25
US20100262194A1 (en) 2010-10-14
ES2424446T3 (es) 2013-10-02
CN101854873A (zh) 2010-10-06
BRPI0820212A2 (pt) 2015-06-16
PL2211741T3 (pl) 2013-10-31
JP2011502641A (ja) 2011-01-27
CN101854873B (zh) 2013-03-13
AU2008321211A1 (en) 2009-05-22
CA2705446C (en) 2016-02-23
CO6280609A2 (es) 2011-05-20
KR20100101087A (ko) 2010-09-16
KR101554921B1 (ko) 2015-09-22
BRPI0820212B8 (pt) 2021-06-22
EP2211741B1 (en) 2013-05-29
EP2211741A1 (en) 2010-08-04
CA2705446A1 (en) 2009-05-22
WO2009064643A1 (en) 2009-05-22
US9788872B2 (en) 2017-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5580203B2 (ja) 人工関節周囲骨折の修復
US11179234B2 (en) Ligament fixation system, implants, devices, and methods of use
US11832856B2 (en) Bone-fixation device and system
US8043341B2 (en) Spinal fixation support device and methods of using
US6562042B2 (en) Orthopedic implant used to repair intertrochanteric fractures and a method for inserting the same
US11510712B2 (en) Proximal femur plate system
US12178489B2 (en) Systems and methods for intramedullary nail implantation
JP2007507296A (ja) 係止用ねじ及び圧縮用ねじを交換可能に受け入れる穴を備えた骨プレート
AU2011376745B2 (en) Polyaxial locking hole arrangement
US20100082068A1 (en) Intramedullary Tubular Bone Fixation
EP3747375A1 (en) Systems for intramedullary nail implantation
CA3224566A1 (en) Bone fixation devices, systems, methods, and instruments
US20160317200A1 (en) Intramedullary device for mid-shaft clavicle fractures
WO2008039405A2 (en) Interlocking nail geometry and method of use
US11583328B2 (en) Femoral nail and instrumentation system
CN107223040B (zh) 用在髋骨和股骨骨折手术中的髓内固定装置和系统
AU2013248171B2 (en) Modular lag screw
WO2021130730A1 (en) Bone anchor for fracture fixation
JP2023105819A (ja) 髄内釘移植のためのシステム及び方法
WO2018064779A1 (en) Modular osteosynthesis implant assembly

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111024

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120918

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130423

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140610

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140710

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5580203

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250