JP5577006B2 - 迅速スクリーニング方法及び該方法で得られた微生物 - Google Patents
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Description
例えば、γ―グルタミルシステインに糖類を添加して加熱処理することにより、良好なフレーバー組成物が得られることが知られている(特許文献1)。更に、γ―グルタミルシステインを加熱又は酵素処理することにより風味改良素材として幅広く用いられているシステインが生成することが知られている(特許文献2)。この他にも、グルタチオン、システイン、グルタミルシステイン等の含硫化合物を2〜20重量%含有する酵母エキスに糖類を加えて脂肪酸非存在下で加熱処理することによりローストミートフレーバー様の調味料が得られることが知られている(特許文献3)。
また、569位のセリンをフェニルアラニンに置換した変異型MET30遺伝子を保持する酵母は、MET25遺伝子の発現が脱抑制され細胞内のγ―グルタミルシステイン含有量が上昇することが明らかとなっている(特許文献4)。これらの例以外にも、グルタチオン合成に関与する酵素を酵母に導入することによって含硫化合物であるグルタチオン含有量を上昇させる方法が報告されている(特許文献5、特許文献6、特許文献7、特許文献8)。
(2)光学検出器がフローサイトメーターであり、分別機構がフローサイトメーターからの信号に対して作動するセルソーターである(1)記載の方法。
(3)微生物が酵母である(1)記載の方法。
(4)含硫化合物がシステイン、γ―グルタミルシステイン、グルタチオン、システニルグリシンからなる群の少なくとも1つ以上の化合物である(1)記載の方法。
(5)-SH基と結合する蛍光指示薬が5−クロロメチルフルオレセイン ジアセテイトである(1)記載の方法。
(6)(1)乃至(5)の方法でスクリーニングされた微生物。
(7)微生物が酵母である(6)記載の微生物。
(8)(7)記載の酵母を培養することを特徴とする含硫化合物を含む酵母エキスの製造法。
(9)含硫化合物がシステイン、γ―グルタミルシステイン、グルタチオン、システニルグリシン群の少なくとも1つ以上である請求項8記載の製造法。
しかし、グルタチオン、γ―グルタミルシステイン等をはじめとする含硫化合物の生産に使用されている酵母を用いることが、取得菌株を産業上に利用する際の汎用性の高さから望ましい。酵母は、サッカロミセス・セレビシエ等のサッカロミセス属、キャンディダ・ユティリス等のキャンディダ属、ピピア・パストリス等のピピア属、シゾサッカロミセス・ポンベ等のシゾサッカロミセス属等を例示することができる。勿論、前記以外の酵母を用いても構わない。
また、使用する親株は1種類の菌株でもよいし、複数の種類の菌株でもよい。しかし、その後の解析の簡便さを考慮すると1種類の菌株を用いることが好ましい。
遺伝子組み換え技術を用いる方法としては、目的の遺伝子を組み込んだプラスミドを親株に形質転換してもよいし、相同組み替え現象を利用して染色体上に組み込んでも良い。目的の遺伝子は1種類である必要はなく、また特定されていなくてもよい。本発明の手法を用いて取得した菌株を解析することによって、改変効果を有していた遺伝子を調べることができる。
しかし、細胞死を誘発する試薬であったとしてもゲルマイクロドロップ法等を活用することによって生細胞を取得することは理論上可能であるので特に制限されない。CMFDAは488nmの励起光の照射により励起され、それにより発する蛍光は525nmのバンドパスフィルターを通して感度よく検出することができる。したがって、遺伝子改変処理細胞群の中から発せられた蛍光強度が相対的に上昇、あるいは遺伝子改変処理前に比べ上昇した細胞を選択する過程を踏むことによって、細胞内で含硫化合物を高生産する細胞を効率よく分別選択することが可能となる。
常法に従い、サッカロミセス・セレビシエ1倍体AJ14819株(MATα型、変異型MET30遺伝子を保有。2003年10月1日、独立行政法人 産業技術総合研究所 特許生物寄託センターにFERM BP-08502の受託番号で寄託されている。)とサッカロミセス・セレビシエ1倍体AJ14810株(MATa型。2002年11月1日、独立行政法人 産業技術総合研究所 特許生物寄託センターにFERM BP-8229の受託番号で寄託されている。)を接合させることにより、サッカロミセス・セレビシエ2倍体株を取得した。同2倍体株を胞子形成させ、4分子解析することにより以下の性質を有する菌株を取得した。
A:MATa型1倍体、変異型MET30遺伝子
B:MATα型1倍体、変異型MET30遺伝子
C:MATa型1倍体、野生型MET30遺伝子
D:MATα型1倍体、野生型MET30遺伝子
常法に従い、AとB及びCとDを接合させることにより、サッカロミセス・セレビシエ2倍体SCF株(変異型MET30遺伝子のみを保有)とサッカロミセス・セレビシエ2倍体WT株(野生型MET30遺伝子のみを保有)を取得した。特許文献4の記載によれば、SCF株はWT株よりもグルタチオン(GSH)含有量が多くなっていることが予想された。
その対数増殖期に集菌し、菌体内に含まれているRNAを回収し、RNA中に含まれるMET25遺伝子の転写産物の量を内部標準としてACT1遺伝子を用いて定量した。定量は、定量PCRであるPCR5700(Applied Biosystems社)を用い、TaqMan One-Step RT-PCRキット(Applied Biosystems社)を用いて行なった。TaqMan Probe(Applied Biosystems社)に、特許文献4実施例1記載のACT1-986T及びMET25−1077Tを用い、ACT1遺伝子及びMET25遺伝子の増幅用に特許文献4実施例1記載のACT1-963FとACT1-1039R、及びMET25-1056FとMET25-1134Rを用いた。その結果、SCF株のMET25遺伝子の発現量は、WT株よりも2倍以上であることを確認した。
一方、酵母の乾燥菌体量は、一定培地中に含まれる洗浄酵母菌体を乾燥ろ紙上に取り、105℃で4時間加熱後に残った菌体重量として測定した。その結果、WT株は0.89%、SCF株は2.36%のGSHを含有していた。このようにして、GSH含有量の異なるモデル株、WT株とSCF株を取得した。
次に、-SH基に結合する蛍光試薬としてCMFDAを用いた場合に、GSH含有量によって変異株が識別可能か否か検証した。GSH含有量の異なるモデル株として、WT株及びSCF株を使用し、CMFDA試薬として、CellTracker Green CMFDAキット(Molecular Probes社、カタログ番号C7025)を用いた。
次に、セルソーター機能を有するフローサイトメーターを用いてGSH含有量が異なるWT株とSCF株が分離可能化検証した。蛍光標識したサンプルは、実施例2と同様にして以下のようにして調製した。まず、キット添付のCMFDA試薬をDMSOに溶解し10mMの濃度に調製し、更にYPD培地を用いて希釈することにより2μMのCMFDA溶液を調製した。次に、WT株及びSCF株を混合してYPD培地で培養し、その対数増殖期に集菌した。集菌した菌体を2μMのCMFDA試薬に懸濁し、30℃で30分間保温した。次に、遠心分離により菌体を回収し、YPD培地に懸濁し、37℃で20分間保温し、遠心分離により菌体を回収した。その後、0.2Mのリン酸バッファー(pH7.0)に菌体を懸濁、洗浄し遠心分離により菌体を回収した。最後に、前述のリン酸バッファーに菌体を懸濁し、フローサイトメーターに供するサンプルとした。
そこで、蛍光強度の低いピーク(領域L)と蛍光強度の高いピーク(領域R)を各々分取して解析した(Sorting ModeはEnrichment Mode)。領域L由来の菌株を無作為に20株選抜して解析したところ、20株ともWT株に由来することが判明した。一方、領域R由来の菌株を無作為に20株選抜して解析したところ、19株がSCF株に由来することが判明した。これらの結果より、セルソーターを用いてGSH含有量が異なるモデル株が分離可能であることが実証された。
常法に従い、WT株を変異処理し、微生物細胞群を調製した。具体的には以下のようにして調製した。尚、変異処理は、死滅率が90%になるような条件で行なった。WT株を50mlのYPD培地で30℃で1日間振とう培養し、酵母菌体を集菌した。酵母菌体を0.2Mリン酸ナトリウムバッファー(pH7.5)で3回洗浄した。酵母菌体を0.2Mリン酸ナトリウムバッファー(pH7.5)9.2ml、40% D-グルコース0.5ml、EMS 0.3ml(ナカライテスク社Code155-19)を含む溶液に懸濁し、30℃で90分間振とう培養した。この懸濁液に、10%チオ硫酸ナトリウム(フィルター滅菌)を10ml加え10分間室温に放置して変異剤を中和した。酵母菌体を集菌し、0.2Mリン酸ナトリウムバッファー(pH7.5)で洗浄した。
次に、回収した細胞群を再度YPD培地で培養し、その対数増殖期に集菌した。前述と同様に細胞群を蛍光標識し、EPICS ALTRAを用いて高GSH酵母の分離を行った。分取2の領域に検出される細胞が1万個に達するまで分取を継続し、分取2の領域の細胞をすべて回収した(図5)。
実施例4で調製した微生物細胞群を、50mMのメチルグリオキサールを含有するYPD培地に植菌し、30℃で1日振とう培養した。前述の処理により、高GSH株の存在確率が高まったと考えられる微生物細胞群を集菌、洗浄した。
次に、これら微生物細胞群をYPD培地で培養し、実施例4と同様にしてCMFDAで蛍光標識しフローサイトメーターに供するサンプルを調製した。
次に、-SH基に結合する蛍光試薬としてmBCI(Molecular Probes社、カタログ番号M1381MP)を用いた場合に、GSH含有量によって変異株が識別可能か否か検証した。GSH含有量の異なるモデル株として、WT株及びSCF株を使用した。
常法に従い、Candida utilis野生株であるCUW株を変異処理し、微生物細胞群を調製した。具体的には以下のようにして調製した。尚、変異処理は、死滅率が90%になるような条件で行なった。CUW株を50mlのYPD培地で30℃で1日間振とう培養し、酵母菌体を集菌した。酵母菌体を0.2Mリン酸ナトリウムバッファー(pH7.5)で3回洗浄した。酵母菌体を0.2Mリン酸ナトリウムバッファー(pH7.5)9.2ml、40% D-グルコース0.5ml、EMS 0.3ml(ナカライテスク社Code155-19)を含む溶液に懸濁し、30℃で90分間振とう培養した。この懸濁液に、10%チオ硫酸ナトリウム(フィルター滅菌)を10ml加え10分間室温に放置して変異剤を中和した。酵母菌体を集菌し、0.2Mリン酸ナトリウムバッファー(pH7.5)で洗浄した。次に、これら微生物細胞群を7.5μMのセルレニンを含有するYPD培地に植菌し、30℃で1日振とう培養した後、微生物細胞群を集菌、洗浄した。
次に、これら微生物細胞群をYPD培地で培養し、実施例4と同様にしてCMFDAで蛍光標識しフローサイトメーターに供するサンプルを調製した。
常法に従い、γ-グルタミルシステインを含有するAJ14800株(特開2003-159048、「γ-グルタミルシステイン産生酵母とそのスクリーニング法」に記載)を変異処理し、微生物細胞群を調製した。具体的には以下のようにして調製した。尚、変異処理は、死滅率が90%になるような条件で行なった。AJ14800株を50mlのYPD培地で30℃で1日間振とう培養し、酵母菌体を集菌した。酵母菌体を0.2Mリン酸ナトリウムバッファー(pH7.5)で3回洗浄した。酵母菌体を0.2Mリン酸ナトリウムバッファー(pH7.5)9.2ml、40% D-グルコース0.5ml、EMS 0.3ml(ナカライテスク社Code155-19)を含む溶液に懸濁し、30℃で90分間振とう培養した。この懸濁液に、10%チオ硫酸ナトリウム(フィルター滅菌)を10ml加え10分間室温に放置して変異剤を中和した。酵母菌体を集菌し、0.2Mリン酸ナトリウムバッファー(pH7.5)で洗浄した。
これらサンプルを、実施例4と同様にしてベックマン・コールター社製のEPICS ALTRAを用いて高γ-グルタミルシステイン含有酵母の分離を行った。分取3由来の菌株を無作為に10株選抜し、特開2003-159048記載の方法に基づき、各々の菌株に含まれているγ-グルタミルシステイン含有量を測定した。その結果、10株中7株で親株よりもγ-グルタミルシステイン含有量が上昇していた。
物を迅速にスクリーニングすることができるので、本方法によって取得される酵母等の微生物は、食品、医薬品、化成品、飼料といった幅広い産業で使用することできるので、本発明は食品分野、医薬品分野、化成品分野、飼料分野において極めて有用である。とりわけ、本発明でスクーリングされた酵母はグルタチオン、γ-グルタミルシステイン等の含硫化合物を多く含む酵母エキス等の製造への利用が大いに期待される。
Claims (4)
- 親株に遺伝子改変処理を施して得られた微生物細胞群に-SH基と結合する蛍光指示薬を導入し含硫化合物を標識させ、励起光照射し、細胞内の蛍光指示薬が発する蛍光をフローサイトメーターを用いて検出し、前記細胞群の中から蛍光強度が相対的に高い細胞をフローサイトメーターからの信号に対して作動するセルソーターにより分取する工程Aを2回以上繰り返すことを特徴とするγ―グルタミルシステイン高含有酵母のスクリーニング方法。
- 親株に遺伝子改変処理を施して得られた微生物細胞群に-SH基と結合する蛍光指示薬を導入し含硫化合物を標識させ、励起光照射し、細胞内の蛍光指示薬が発する蛍光をフローサイトメーターを用いて検出し、前記細胞群の中から蛍光強度が相対的に高い細胞をフローサイトメーターからの信号に対して作動するセルソーターにより分取する工程Aと、該微生物細胞群内に含まれる目的菌株の存在確率を向上させる薬剤で処理する工程Bとを含むことを特徴とするγ―グルタミルシステイン高含有酵母のスクリーニング方法。
- 微生物細胞群内に含まれる目的菌株の存在確率を向上させる薬剤がメチルグリオキサールである請求項2記載の方法。
- -SH基と結合する蛍光指示薬が5−クロロメチルフルオレセイン ジアセテイトである請求項1乃至3記載の方法。
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