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JP5571749B2 - 受光部品および光受信モジュールの製造方法 - Google Patents

受光部品および光受信モジュールの製造方法 Download PDF

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JP5571749B2 JP2012192828A JP2012192828A JP5571749B2 JP 5571749 B2 JP5571749 B2 JP 5571749B2 JP 2012192828 A JP2012192828 A JP 2012192828A JP 2012192828 A JP2012192828 A JP 2012192828A JP 5571749 B2 JP5571749 B2 JP 5571749B2
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Description

本発明は、光ファイバ通信用に用いられる受光部品および光受信モジュールの製造方法に関する。
光ファイバ通信用の受光器においては、光ファイバを伝播してきた信号光が、フォトダイオードの受光部で損失無く光電変換されることが望ましい。このためには、光ファイバやプレーナ型光回路などの光部品の光出射端から出射される光のスポットが、フォトダイオードの受光面内に収まることが重要となる。このために、一般には、光部品とフォトダイオードとの間には集光レンズが用いられている。特に、高速動作が要求されるフォトダイオードにおいては、接合容量を小さくするために受光面積を小さくすることになり、集光レンズの必要性が増している。
一方、近年の通信容量の増大に伴いWDM(Wavelength Division Multiplexing)などの多重化方式が一般的となっている。このような多重化された光信号を、光フィルタで分離して配列された各々の光として受光するため、受光モジュールは、複数のフォトダイオードおよび集光レンズを配列した状態(アレイ化された状態)で用いられている。このような、受光モジュールは、複数のフォトダイオードが配列されたフォトダイオードアレイチップと、複数の集光レンズが配列されたレンズアレイ、およびファイバーや平面型光回路などの光部品を固定実装して形成されている。これらの実装を行う際には、フォトダイオードの光電変換が最大効率となるように、各部品の位置を最適化する調芯の工程が重要となる。
上述した調芯として、光受信モジュールを組み立てる際に、フォトダイオードアレイチップと、これに接続するPLCや空間結合用レンズなどとの両者に、位置合わせマークや嵌め合わせの構造を設け、これらの機械的精度に頼って光軸を合わせる方法がある。この場合、例えば、嵌め合わせて組み立てるだけで調芯が完了するため、調芯の工程が極めて短時間で行え、コストの低減が可能である(非特許文献1参照)。
しかしながら、この調芯では、機械的な精度に頼っているため、フォトダイオードに入射する光のスポットサイズに対する、フォトダイオードの受光面積のマージンが、組み立て実装時のばらつきに対して十分大きいことが必要となる。このため、上述したマージンが十分大きくないと、実用的な許容誤差を設定することができない。例えば、前述したように、高速化のためにフォトダイオードの受光面積を小さくすると、十分なマージンが取れず、上述した調芯は実用的ではなくなる。
上述した方法に対し、フォトダイオードを受光動作状態とし、各フォトダイオードの受光部で光電変換されて発生する光電流の強度を確認することで、調芯を行う方法がある。この調芯では、実際に光強度を検出しているため、例えば、高速化のためにフォトダイオードの受光面積を小さくした場合でも、十分な精度が得られる。
H. Takahara et al. , "Passively Aligned LD/PD Array Submodules by Using Micro-Capillaries",IEEE TRANSACTIONS ON ADVANCED PACKAGING, vol.23, no.2, pp.323-327, 2000.
しかしながら、上述した調芯では、フォトダイオードを動作状態とするために、フォトダイオードと外部電源と接続する配線構造などを、調芯工程の前に形成しておくことが必要となり、組み立て工程が煩雑になる。特に、光部品およびレンズアレイが先に固定してあり、フォトダイオードアレイチップを動かして調芯する構成の場合には、各フォトダイオードに接続する電源接続のための配線の取り回しが複雑になる。また、固定実装の前の事前の配線工程は、高コストである。このように、高い精度で行う調芯では、組み立て工程が煩雑,複雑となり、コストの上昇を招くという問題があった。
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、組み立て工程を煩雑,複雑にすること無く、コストの上昇を招くこと無く高い精度で調芯が行えるようにすることを目的とする。
本発明に係る受光部品は、半導体からなる光吸収層を備えて対象とする光が透過するチップ基板の上に形成された通信用フォトダイオードと、光を遮断する材料から構成されて通信用フォトダイオードの受光領域より小さい孔径の孔部を備えてチップ基板の上に形成された複数の位置合わせ部と、半導体からなる光吸収層を備えてチップ基板の上に形成された信号強度確認用フォトダイオードと、信号強度確認用フォトダイオードの上面に形成された電極とを備え、孔部は、電極に形成されている。
また、本発明に係る受光部品は、半導体からなる光吸収層を備えて対象とする光が透過するチップ基板の上に形成された通信用フォトダイオードと、光を遮断する材料から構成されて通信用フォトダイオードの受光領域より小さい孔径の孔部を備えてチップ基板の上に形成された複数の位置合わせ部とチップ基板に上に形成された配線とを備え、孔部は、配線に形成されている。
また、本発明に係る受光部品は、半導体からなる光吸収層を備えて対象とする光が透過するチップ基板の上に形成された通信用フォトダイオードと、光を遮断する材料から構成されて通信用フォトダイオードの受光領域より小さい孔径の孔部を備えてチップ基板の上に形成された複数の位置合わせ部とチップ基板に設けられて光を集光する集光レンズとを備え、集光レンズで集光された光が孔部を通過する。上記受光部品において、チップ基板が実装される実装基板と、孔部に対応して実装基板に形成された貫通孔とを備えるようにしてもよい。
また、本発明に係る受光部品は、半導体からなる光吸収層を備えて対象とする光が透過するチップ基板の上に形成された通信用フォトダイオードと、光を遮断する材料から構成されて通信用フォトダイオードの受光領域より小さい孔径の孔部を備えてチップ基板の上に形成された複数の位置合わせ部と、チップ基板が実装される実装基板と、孔部に対応して実装基板に形成された貫通孔と、集光レンズが設けられた第1光導波路と第2光導波路からなる光部品とを備え、光部品の光出射側は、チップ基板の裏面に配置されている。
本発明に係る光受信モジュールの製造方法は、半導体からなる光吸収層を備える通信用フォトダイオードを対象とする光が透過するチップ基板の上に形成する第1工程と、光を遮断する材料から構成されて通信用フォトダイオードの受光領域より小さい孔径の孔部を備える複数の位置合わせ部をチップ基板の上に形成する第2工程と、通信用フォトダイオードに対応する第1光導波路および位置合わせ部に対応する第2光導波路が一体に形成された光部品を形成する第3工程と、光部品の光出射側にチップ基板を挟んで光検出手段を配置する第4工程と、第2光導波路より出射する位置合わせ光が孔部を透過して光検出手段に検出される状態に光部品とチップ基板とを位置合わせしてチップ基板に光部品を組み合わせて光受信モジュールとする第5工程とを備える。
上記光受信モジュールの製造方法において、チップ基板を実装基板に実装する第6工程を備え、第5工程では、実装基板に光部品を実装してチップ基板に光部品を組み合わせるようにしてもよい。
以上説明したことにより、本発明によれば、組み立て工程を煩雑,複雑にすること無く、コストの上昇を招くこと無く高い精度で調芯が行えるようになるという優れた効果が得られる。
図1は、本発明の実施の形態1における受光部品の構成を示す断面図である。 図2は、本発明の実施の形態1における他の受光部品の構成を示す平面図(a)および断面図(b)である。 図3Aは、本発明の実施の形態1における光受信モジュールの製造方法を説明するための各工程における状態を模式的に示す断面図である。 図3Bは、本発明の実施の形態1における光受信モジュールの製造方法を説明するための各工程における状態を模式的に示す断面図である。 図3Cは、本発明の実施の形態1における光受信モジュールの製造方法を説明するための各工程における状態を模式的に示す断面図である。 図4は、本発明の実施の形態1における受光部品を用いた光受信モジュールの構成例を示す断面図である。 図5は、本発明の実施の形態2における受光部品を用いた光受信モジュールの構成例を示す断面図である。 図6は、本発明の実施の形態3における受光部品を用いた光受信モジュールの構成例を示す断面図である。 図7は、本発明の実施の形態4における受光部品を用いた光受信モジュールの構成例を示す断面図である。 図8は、本発明の実施の形態5における受光部品およびこの受光部品を用いた光受信モジュールの構成例を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
[実施の形態1]
はじめに、本発明の実施の形態1について説明する。図1は、本発明の実施の形態1における受光部品の構成を示す断面図である。この受光部品は、チップ基板101の上に形成された通信用フォトダイオード102と、チップ基板101の上に形成された複数の位置合わせ部103とを備える。
通信用フォトダイオード102は、半導体からなる光吸収層122を備える。例えば、通信用フォトダイオード102は、チップ基板101の上に形成されたn型の半導体層121と、半導体層121の上に形成された光吸収層122と、光吸収層122の上に形成されたp型の半導体層123とを備えるいわゆるpin型のフォトダイオードである。また、通信用フォトダイオード102は、半導体層123の上に形成された電極124と、半導体層121に接続する図示しない電極とを備える。通信用フォトダイオード102は、例えば、チップ基板101の側より光を入射する裏面入射型の構造を有する。チップ基板101は、通信用フォトダイオード102に入射する対象とする波長の光が透過する機能を有する(あるいは、部材から成る)。
また、位置合わせ部103は、上述した光を遮断する材料から構成され、通信用フォトダイオード102の受光領域より小さい孔径の孔部131を備えている。
例えば、図2に示すように、チップ基板101の上には、配線203,配線204,配線205が形成されており、配線203に孔部131を形成することで、位置合わせ部としてもよい。なお、配線204は、通信用フォトダイオード102の半導体層123の上に形成された電極224に接続している。この例では、電極224はリング状に形成され、中央部に光が入射可能とされている。また、配線205は、通信用フォトダイオード102の半導体層121上に形成された電極225に接続している。
次に、上述した受光部品を用いた光受信モジュールの製造方法について、図3A〜図3Cを用いて説明する。図3A〜図3Cは、実施の形態1における光受信モジュールの製造方法を説明するための各工程における状態を模式的に示す断面図である。図3A〜図3Cにおいて、図1と同じ構成については同一の符号を付けている。
まず、図3Aに示すように、通信用フォトダイオード102をチップ基板101の上に形成する(第1工程)。例えば、高抵抗なInPからなるチップ基板101の上に、有機金属気相成長(MOVPE)法などのエピタキシャル成長法により、n型InP層、ノンドープInGaAs層、およびp型InGaAs層を順次に形成する。次に、公知のフォトリソグラフィーおよびエッチング技術により、上述したp型InGaAs層,ノンドープInGaAs層,およびn型InP層をメサ型に加工し、半導体層121,光吸収層122,半導体層123からなる通信用フォトダイオード102とする。また、半導体層121および半導体層123に、各々オーミック接触する電極を形成する。半導体層123には、電極124がオーミック接触する。
なお、通信用フォトダイオード102が、基板101を通過する裏面入射型の場合には、素子上部に配置する電極(電極124)は、中心部で光が透過しない構成がよい。例えば、通信用フォトダイオード102の半導体層123の上(素子上部)の全域を覆う状態に電極124を形成するとよい。これは、基板101の側から入射される信号光が、素子上部の電極で反射されることで、半導体からなる光吸収層を2度通過することになり、光結合効率が向上するためである。この点は、後述する裏面入射型の他の実施の形態についても同様である。
また、通信用フォトダイオード102の受光領域より小さい孔径の孔部131を備える複数の位置合わせ部103をチップ基板101の上に形成する(第2工程)。例えば、チップ基板101の主表面上に、位置合わせ部103を形成する箇所に開口部を備えるマスクパターンを公知のフォトリソグラフィーにより形成し、この状態で真空蒸着技術によりAuからなるメタル膜を形成し、この後、上記マスクパターンを除去(リフトオフ)することで位置合わせ部103が形成できる。上記マスクパターンに、孔部131に対応するレジストが存在するパターン部を形成しておけば、上記リフトオフ工程において、孔部131も同時に形成できる。
例えば、2つの位置合わせ部103を設け、図2(a)に示すような平面図において、2つの孔部131を通る直線上に、2つの通信用フォトダイオード102の受光部が配置される状態にすればよい。
次に、図3Bに示すように、通信用フォトダイオード102に対応する光ファイバ(第1光導波路)302および位置合わせ部103に対応する光ファイバ(第2光導波路)303が一体に形成された光部品300を形成し(第3工程)、形成した光部品300の光出射側をチップ基板101の裏面に配置する。ここでは、光ファイバ302には、集光レンズ304が設けられ、光ファイバ302から出射する光を集光する。同様に、光ファイバ303には、集光レンズ305が設けられ、光ファイバ303から出射する光を集光する。また、各集光レンズの配置間隔、各光ファイバの配置間隔、および通信用フォトダイオード102や位置合わせ部103の配置間隔は、各々一致したものとする。ファイバ303と集光レンズ305は、ファイバ302と集光レンズ304と同じ構造である方が、製造が容易である。
次に、図3Cに示すように、光部品300の光出射側にチップ基板101を挟んで光検出部306を配置する(第4工程)。光検出部306は、例えば、単独のフォトダイオードでもよく、また、撮像管や複数のフォトダイオードから構成されたイメージセンサであればよい。この後、光ファイバ303より出射する調芯光331が、孔部131を通過して光検出部306に検出される状態に、光部品300とチップ基板101とを位置合わせする。この状態で、チップ基板101に光部品300を組み合わせて光受信モジュールとする(第5工程)。なお、言うまでもないが、光検出部306は、調芯を行う製造過程で用いられるものであり、光受信モジュールを構成するものではなく、製造後には光受信モジュールから切り離される。
例えば、光ファイバ303より調芯光331を出射し、また、光検出部306を動作させた状態で、チップ基板101と光部品300とを相対的に移動させ、光検出部306で最大受光強度の調芯光331が受光された位置で、チップ基板101と光部品300とを接着剤などで固定すればよい。この状態では、光ファイバ303より出射する調芯光331の光軸(中心)が、孔部131を通過する状態となっている。
上述した調芯においては、位置合わせ部103(孔部131)および通信用フォトダイオード102の位置関係と、光ファイバ303(集光レンズ305)および光ファイバ302(集光レンズ304)の位置関係とは、同じ状態としているので、光ファイバ302より出射する光の光軸も、対応する通信用フォトダイオード102の受光中央部を通過する状態となり、最大受光効率となる配置が得られる。また、この調芯では、通信用フォトダイオード102において、入射する光を検出している必要が無く、言い換えると、通信用フォトダイオード102に外部電源と接続するための配線などを接続しておく必要が無い。
なお、孔部131の大きさ(孔径)については、用いる集光レンズ305に応じて決定すればよい。これは、集光レンズ305の特性に依存する調芯光のビーム径に比較して孔部131が大きすぎると、孔部131の中心部に調芯光の光軸が配置されていなくても、光検出部306では、最大受光強度の状態と検出されるため、高い精度で中心位置を決定することができないからである。孔部131の孔径は、調芯光のビーム径と同等程度が望ましい。ただし、孔部131の孔径は、少なくとも、通信用フォトダイオード102の受光領域より小さくしておく。
より詳細に説明すると、ピンホール径は小さすぎると透過光強度が検出限界まで低減してしまうので、調芯光の強度分布をガウシアン分布であるとみなし、ガウシアンビーム半径の0.23倍以上であることが望ましい。また、ピンホール径は大きすぎると位置合わせの際に、位置に対する光検出部の検出光強度の関係がビーム中心付近で変化しないフラットトップの形状となり、ビーム位置調整に波形処理などの演算処理が必要となって処理が複雑になるため、ビーム径の2倍程度までに抑えることが望ましい。
また、粗く調芯するための大きめの孔部を備える複数の粗調位置合わせ部と、精度よく位置固定するための微調用の小さい孔径の孔部を備える複数の微調位置合わせ部と設けるようにしてもよい。微調位置合わせ部のみの場合、孔部の孔径が小さいため、この位置を検出することが容易ではなく時間がかかる場合がある。これに対し、粗調位置合わせ部を設けることで、より迅速に位置合わせ部の位置を検出することが可能となり、調芯に要する時間が短縮できるようになる。
なお、図4に示すように、各光ファイバはファイバーブロック311で固定し、また、集光レンズ304および集光レンズ305は、集光レンズアレイ基板312にバンプ401により固定して用いるようにしてもよい。この例では、通信用フォトダイオード102は、光部品300に対する向きが逆になり、素子の上側(上面)より光を入射する構成となる。この場合、通信用フォトダイオード102の素子上部の電極は、図2を用いて説明した電極224と同様にリング状に形成され、中央部に光が入射可能とされていればよい。なお、素子上部の電極が、計測する通信波長帯の光を透過する材料から構成されている場合、電極の形状はリング状に制限されるものではない。
[実施の形態2]
次に、本発明の実施の形態2について図5を用いて説明する。図5は、本発明の実施の形態2における受光部品の構成、およびこの受光部品を用いた光受信モジュールの構成を示す断面図である。
まず、受光部品は、チップ基板101の上に形成された通信用フォトダイオード102と、チップ基板101の上に形成された複数の位置合わせ部103とを備える。通信用フォトダイオード102は、実施の形態1と同様に、半導体からなる光吸収層(不図示)を備える。チップ基板101は、通信用フォトダイオード102に入射する対象とする光が透過する。また、位置合わせ部103は、上述した光を遮断する材料から構成され、通信用フォトダイオード102の受光領域より小さい孔径の孔部131を備えている。これらの構成は、前述した実施の形態1と同様であり、同じ構成については同一の符号を付けている。
また、光受信モジュールは、通信用フォトダイオード102に対応する光ファイバ(第1光導波路)502および位置合わせ部103に対応する光ファイバ(第2光導波路)503が一体に形成された光部品500を備える。各光ファイバは、ファイバーブロック511で固定されている。また、集光レンズ504および集光レンズ505は、集光レンズアレイ基板512に固定されている。集光レンズ504により光ファイバ502から出射した光を集光し、集光レンズ505により光ファイバ503から出射した光を集光する。また、各集光レンズの配置間隔、各光ファイバの配置間隔、および通信用フォトダイオード102や位置合わせ部103の配置間隔は、各々一致している。
加えて、実施の形態2では、受光部品のチップ基板101が、実装基板522に実装されている。例えば、チップ基板101が、AuSnハンダなどによるバンプ401により実装基板522に実装(フリップチップ接続)されている。また、実装基板522には、孔部131に対応する(対向)する位置に、貫通孔523が形成されている。実装基板522は、例えば、セラミック基板から構成され、金(Au)から構成された配線を備える。配線は、公知のフォトリソグラフィー技術およびエッチング技術によりパターニングすることで形成されたものである。このように、チップ基板101が実装された実装基板522と光部品500とが、固定用ブロック521により接続して組み立てられている。
実施の形態2では、調芯において、光ファイバ503より出射する調芯光531が、チップ基板101の裏面より入射して透過し、孔部131を通過し、貫通孔523を通過して光検出部306に最大受光強度で検出される状態に、光部品500と実装基板522とを位置合わせする。この状態で、実装基板522と光部品500とを固定用ブロック521で接続(接合)して光受信モジュールとする。
実施の形態2においても、上述した調芯においては、位置合わせ部103(孔部131)および通信用フォトダイオード102の位置関係と、光ファイバ503(集光レンズ505)および光ファイバ502(集光レンズ504)の位置関係とは、同じ状態としているので、光ファイバ502より出射する光の光軸も、対応する通信用フォトダイオード102の受光中央部を通過する状態となり、最大受光効率となる配置が得られる。また、この調芯では、通信用フォトダイオード102において、入射する光を検出している必要が無く、言い換えると、通信用フォトダイオード102に外部電源と接続するための配線などを接続しておく必要が無い。
なお、調芯の精度は、実施の形態1と同様に、孔部131によって決定される。従って、実装基板522に形成する貫通孔523は、孔部131のように微細な孔径とする必要は無く、孔部131を通過した調芯光531を遮蔽しないように、十分大きな孔径としておくことが重要となる。なお、貫通孔523は、実装基板522における電気配線用のスルーホールで兼用してもよい。
[実施の形態3]
次に、本発明の実施の形態3について図6を用いて説明する。図6は、本発明の実施の形態3における受光部品の構成、およびこの受光部品を用いた光受信モジュールの構成を示す断面図である。
まず、受光部品は、チップ基板101の上に形成された通信用フォトダイオード102と、チップ基板101の上に形成された複数の位置合わせ部103とを備える。通信用フォトダイオード102は、実施の形態1と同様であり半導体からなる光吸収層(不図示)を備える。チップ基板101は、通信用フォトダイオード102に入射する対象とする光が透過する。また、位置合わせ部103は、上述した光を遮断する材料から構成され、通信用フォトダイオード102の受光領域より小さい孔径の孔部131を備えている。これらの構成は、前述した実施の形態1,2と同様であり、同じ構成については同一の符号を付けている。
また、光受信モジュールは、通信用フォトダイオード102に対応する光ファイバ302および位置合わせ部103に対応する光ファイバ303が一体に形成された光部品300を備える。各光ファイバは、ファイバーブロック311で固定されている。また、集光レンズ304および集光レンズ305は、集光レンズアレイ基板312に固定されている。集光レンズ304により光ファイバ302から出射した光を集光し、集光レンズ305により光ファイバ303から出射した光を集光する。また、各集光レンズの配置間隔、各光ファイバの配置間隔、および通信用フォトダイオード102や位置合わせ部103の配置間隔は、各々一致している。これらの構成は、実施の形態1と同様であり、同じ構成については同一の符号を付けている。
加えて、実施の形態3では、受光部品のチップ基板101が、実装基板622に実装されている。例えば、チップ基板101が、AuSnハンダなどによるバンプ401により実装基板622に実装(フリップチップ接続)されている。また、実装基板622には、孔部131に対応する(対向)する位置に、貫通孔623が形成されている。実装基板622は、例えば、セラミック基板から構成され、Auから構成された配線を備える。配線は、公知のフォトリソグラフィー技術およびエッチング技術によりパターニングすることで形成されたものである。このように、実装基板622に実装されたチップ基板101と光部品300とが、接続して組み立てられている。実施の形態3では、チップ基板101の裏面が光部品300に接続(接合)されている。この接続状態は、実施の形態1と同様である。
実施の形態3では、調芯において、光ファイバ303より出射する調芯光331が、チップ基板101の裏面より入射して透過し、孔部131を通過し、貫通孔623を通過して光検出部306に最大受光強度で検出される状態に、実装基板622に実装されたチップ基板101と光部品300とを位置合わせする。この状態で、チップ基板101の裏面と光部品300とを接続(接合)して光受信モジュールとする。
実施の形態3においても、上述した調芯においては、位置合わせ部103(孔部131)および通信用フォトダイオード102の位置関係と、光ファイバ303(集光レンズ305)および光ファイバ302(集光レンズ304)の位置関係とは、同じ状態としているので、光ファイバ302より出射する光の光軸も、対応する通信用フォトダイオード102の受光中央部を通過する状態となり、最大受光効率となる配置が得られる。また、この調芯では、通信用フォトダイオード102において、入射する光を検出している必要が無く、言い換えると、通信用フォトダイオード102に外部電源と接続するための配線などを接続しておく必要が無い。
なお、調芯の精度は、実施の形態1と同様に、孔部131によって決定される。従って、実装基板622に形成する貫通孔623は、孔部131のように微細な孔径とする必要は無く、孔部131を通過した調芯光331を遮蔽しないように、十分大きな孔径としておくことが重要となる。なお、貫通孔623は、実装基板622における電気配線用のスルーホールで兼用してもよい。
[実施の形態4]
次に、本発明の実施の形態4について図7を用いて説明する。図7は、本発明の実施の形態4における受光部品の構成、およびこの受光部品を用いた光受信モジュールの構成を示す断面図である。
まず、受光部品は、チップ基板101の上に形成された通信用フォトダイオード102と、チップ基板101の上に形成された複数の位置合わせ部103とを備える。通信用フォトダイオード102は、実施の形態1と同様であり半導体からなる光吸収層(不図示)を備える。チップ基板101は、通信用フォトダイオード102に入射する対象とする光が透過する。
なお、実施の形態4では、通信用フォトダイオード102は、素子の上側(上面)より光を入射する構成となる。この場合、通信用フォトダイオード102の素子上部の電極は、図2を用いて説明した電極224と同様にリング状に形成され、中央部に光が入射可能とされていればよい。なお、素子上部の電極が、計測する通信波長帯の光を透過する材料から構成されている場合、電極の形状はリング状に制限されるものではない。また、位置合わせ部103は、上述した光を遮断する材料から構成され、通信用フォトダイオード102の受光領域より小さい孔径の孔部131を備えている。これらの構成は、前述した実施の形態1〜3と同様であり、同じ構成については同一の符号を付けている。
また、光受信モジュールは、通信用フォトダイオード102に対応する光ファイバ(第1光導波路)302および位置合わせ部103に対応する光ファイバ(第2光導波路)303が一体に形成された光部品300を備える。各光ファイバは、ファイバーブロック311で固定されている。また、集光レンズ304および集光レンズ305は、集光レンズアレイ基板312に固定されている。集光レンズ304により光ファイバ302から出射した光を集光し、集光レンズ305により光ファイバ303から出射した光を集光する。また、各集光レンズの配置間隔、各光ファイバの配置間隔、および通信用フォトダイオード102や位置合わせ部103の配置間隔は、各々一致している。これらの構成は、実施の形態1と同様であり、同じ構成については同一の符号を付けている。
加えて、実施の形態4では、受光部品のチップ基板101が、実装基板701に実装されている。例えば、チップ基板101が、AuSnハンダなどによるバンプ401により実装基板701に実装(フリップチップ接続)されている。また、実装基板701には、通信用フォトダイオード102および位置合わせ部103などが形成されている領域に対応して、開口部702が形成されている。
実装基板701は、例えば、セラミック基板から構成され、Auから構成された配線を備える。配線は、公知のフォトリソグラフィー技術およびエッチング技術によりパターニングすることで形成されたものである。このように、実装基板701に実装されたチップ基板101と光部品300とが、組み立てられている。実施の形態4では、チップ基板101が実装された実装基板701が、光部品300の集光レンズアレイ基板312に接続して組み立てられている。
実施の形態4では、調芯において、光ファイバ303より出射する調芯光331が、チップ基板101の表面側より孔部131に入射して孔部131を通過してチップ基板101を透過し、光検出部306に最大受光強度で検出される状態に、実装基板701と光部品300を位置合わせする。この状態で、実装基板701と光部品300とを接続(接合)して光受信モジュールとする。
実施の形態4においても、上述した調芯においては、位置合わせ部103(孔部131)および通信用フォトダイオード102の位置関係と、光ファイバ303(集光レンズ305)および光ファイバ302(集光レンズ304)の位置関係とは、同じ状態としているので、光ファイバ302より出射する光の光軸も、対応する通信用フォトダイオード102の受光中央部を通過する状態となり、最大受光効率となる配置が得られる。また、この調芯では、通信用フォトダイオード102において、入射する光を検出している必要が無く、言い換えると、通信用フォトダイオード102に外部電源と接続するための配線などを接続しておく必要が無い。
[実施の形態5]
次に、本発明の実施の形態5について図8を用いて説明する。図8は、本発明の実施の形態5における受光部品の構成、およびこの受光部品を用いた光受信モジュールの構成を示す断面図である。
まず、受光部品は、チップ基板101の上に形成された通信用フォトダイオード102を備える。通信用フォトダイオード102は、実施の形態1と同様であり半導体からなる光吸収層(不図示)を備える。また、チップ基板101は、通信用フォトダイオード102に入射する対象とする光が透過する。これらの構成は、実施の形態1と同様である。
また、実施の形態5では、チップ基板101の上に複数の信号強度確認用フォトダイオード802を備え、信号強度確認用フォトダイオード802の上面に形成された電極803に孔部831を形成し、これらで位置合わせ部を構成している。なお、電極803は、光を遮断する材料から構成され、また、孔部831は、通信用フォトダイオード102の受光領域より小さい孔径とされている。
例えば、高抵抗なInPからなるチップ基板101の上に、MOVPE法などのエピタキシャル成長法により、n型InP層、ノンドープInGaAs層、およびp型InGaAs層を順次に形成する。次に、公知のフォトリソグラフィーおよびエッチング技術により、上述したp型InGaAs層、ノンドープInGaAs層,n型InP層をメサ型に加工し、p型半導体層,光吸収層,n型半導体層からなる信号強度確認用フォトダイオード802とすればよい。また、電極803は、p型半導体層にオーミック接触している。なお、n型半導体層にもオーミック接続する電極(不図示)が形成されている。これらは、通信用フォトダイオード102と同様の構成であり、通信用フォトダイオード102と同時に作製すればよい。
また、光受信モジュールは、通信用フォトダイオード102に対応する光ファイバ(第1光導波路)302、および信号強度確認用フォトダイオード802に対応する光ファイバ(第2光導波路)303が、一体に形成された光部品300を備える。集光レンズ304により光ファイバ302から出射した光を集光し、集光レンズ305により光ファイバ303から出射した光を集光する。また、各集光レンズの配置間隔、各光ファイバの配置間隔、および通信用フォトダイオード102や信号強度確認用フォトダイオード802の配置間隔は、各々一致している。
実施の形態5では、調芯において、光ファイバ303より出射する調芯光331が、チップ基板101の裏面側より入射し、チップ基板101を透過して信号強度確認用フォトダイオード802に入射し、信号強度確認用フォトダイオード802を透過して孔部831を通過し、光検出部306に最大受光強度で検出される状態に、チップ基板101と光部品300を位置合わせする。この状態で、チップ基板101と光部品300とを接続(接合)して光受信モジュールとする。
実施の形態5においても、上述した調芯においては、孔部831および通信用フォトダイオード102の位置関係と、光ファイバ303(集光レンズ305)および光ファイバ302(集光レンズ304)の位置関係とは、同じ状態としているので、光ファイバ302より出射する光の光軸も、対応する通信用フォトダイオード102の受光中央部を通過する状態となり、最大受光効率となる配置が得られる。また、この調芯では、通信用フォトダイオード102において、入射する光を検出している必要が無く、言い換えると、通信用フォトダイオード102に外部電源と接続するための配線などを接続しておく必要が無い。
また、実施の形態では、孔部831を設けている信号強度確認用フォトダイオード802は、上述したように、調芯に用いると共に、通信光の信号強度確認のために用いることができる。例えば、光ファイバ303に通信用強度確認光を伝播させることで、信号強度確認用フォトダイオード802を、通信用強度確認光のオン・オフを検出するために用いることができる。また、信号強度確認用フォトダイオード802は通信用フォトダイオード102と同時に作製すればよく、孔部831は、実施の形態1の孔部131と同様にして形成すればよいため、作製のために工程数が増加することが無い。
また、信号強度確認用フォトダイオード802の受光径(メサ径)は、孔部831の径より大きくても何ら問題は無い。通信光の信号強度確認では、高速な光電変換が必要ではなく、接合容量を小さくする必要が無いためである。なお、上述の場合、調芯時に調芯光331が、信号強度確認用フォトダイオード802を透過し、一部吸収されるが、調芯光331の強度については調整が可能であるので、問題とはならない。
以上に説明したように、本発明によれば、通信用フォトダイオードの受光領域より小さい孔径の孔部を備えてチップ基板の上に形成された複数の位置合わせ部を用いて調芯を行うようにしたので、組み立て工程を煩雑,複雑にすること無く、コストの上昇を招くこと無く高い精度で調芯が行えるようになる。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。例えば、上述では、2つの位置合わせ部を備える場合を例示したが、これに限るものでは無く、1つのチップ基板に3つ以上の位置合わせ部を備えるようにしてもよい。また、上述では、光部品として光ファイバを用いるようにしたが、これに限るものではなく、プレーナ型光導波路(光回路)を用いるようにしてもよい。
また、集光レンズは、チップ基板に形成されているようにしてもよい。例えば、チップ基板の裏面側に、公知のエッチング技術により、主表面側のフォトダイオード形成位置や孔部形成位置にあわせて各々レンズを形成しておけばよい。例えば、フレネルゾーンプレート、あるいは凸レンズなどが形成可能である。このように構成することで、光部品の側に、レンズを設ける必要が無くなる。
101…チップ基板、102…通信用フォトダイオード、103…位置合わせ部、121…半導体層、122…光吸収層、123…半導体層、124…電極、131…孔部。

Claims (7)

  1. 半導体からなる光吸収層を備えて対象とする光が透過するチップ基板の上に形成された通信用フォトダイオードと、
    前記光を遮断する材料から構成されて前記通信用フォトダイオードの受光領域より小さい孔径の孔部を備えて前記チップ基板の上に形成された複数の位置合わせ部と
    半導体からなる光吸収層を備えて前記チップ基板の上に形成された信号強度確認用フォトダイオードと、
    前記信号強度確認用フォトダイオードの上面に形成された電極と
    を備え
    前記孔部は、前記電極に形成されていることを特徴とする受光部品。
  2. 半導体からなる光吸収層を備えて対象とする光が透過するチップ基板の上に形成された通信用フォトダイオードと、
    前記光を遮断する材料から構成されて前記通信用フォトダイオードの受光領域より小さい孔径の孔部を備えて前記チップ基板の上に形成された複数の位置合わせ部と
    前記チップ基板に上に形成された配線と
    を備え、
    前記孔部は、前記配線に形成されていることを特徴とする受光部品。
  3. 半導体からなる光吸収層を備えて対象とする光が透過するチップ基板の上に形成された通信用フォトダイオードと、
    前記光を遮断する材料から構成されて前記通信用フォトダイオードの受光領域より小さい孔径の孔部を備えて前記チップ基板の上に形成された複数の位置合わせ部と
    前記チップ基板に設けられて前記光を集光する集光レンズと
    を備え、
    前記集光レンズで集光された前記光が前記孔部を通過することを特徴とする受光部品。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の受光部品において、
    前記チップ基板が実装される実装基板と、
    前記孔部に対応して前記実装基板に形成された貫通孔と
    を備えることを特徴とする受光部品。
  5. 半導体からなる光吸収層を備えて対象とする光が透過するチップ基板の上に形成された通信用フォトダイオードと、
    前記光を遮断する材料から構成されて前記通信用フォトダイオードの受光領域より小さい孔径の孔部を備えて前記チップ基板の上に形成された複数の位置合わせ部と、
    前記チップ基板が実装される実装基板と、
    前記孔部に対応して前記実装基板に形成された貫通孔と、
    集光レンズが設けられた第1光導波路と第2光導波路からなる光部品と
    を備え、
    前記光部品の光出射側は、前記チップ基板の裏面に配置されていることを特徴とする受光部品。
  6. 半導体からなる光吸収層を備える通信用フォトダイオードを対象とする光が透過するチップ基板の上に形成する第1工程と、
    前記光を遮断する材料から構成されて前記通信用フォトダイオードの受光領域より小さい孔径の孔部を備える複数の位置合わせ部を前記チップ基板の上に形成する第2工程と、
    前記通信用フォトダイオードに対応する第1光導波路および前記位置合わせ部に対応する第2光導波路が一体に形成された光部品を形成する第3工程と、
    前記光部品の光出射側に前記チップ基板を挟んで光検出手段を配置する第4工程と、
    前記第2光導波路より出射する位置合わせ光が前記孔部を透過して前記光検出手段に検出される状態に前記光部品と前記チップ基板とを位置合わせして前記チップ基板に前記光部品を組み合わせて光受信モジュールとする第5工程と
    を備えることを特徴とする光受信モジュールの製造方法。
  7. 請求項6記載の光受信モジュールの製造方法において、
    前記チップ基板を実装基板に実装する第6工程を備え、
    前記第5工程では、前記実装基板に前記光部品を実装して前記チップ基板に前記光部品を組み合わせることを特徴とする光受信モジュールの製造方法。
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