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JP6476634B2 - 光受信モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、光受信モジュールに関し、特に、波長多重化された信号光を受信する光受信モジュールに関する。
近年、通信速度の高速化が進んでおり、光トランシーバ等に用いられる光受信モジュールには40Gbpsや100Gbpsの伝送速度に対応することが求められる。このような高速伝送では、単一波長の信号光ではなく波長多重化された信号光(以下、波長多重光という)が用いられることが多い。
波長多重光を受信する場合、受光素子を1つのみ実装した光受信モジュールを光トランシーバに複数設ける構成では、光トランシーバが大型化してしまうので、小型の光トランシーバでは複数の受光素子を単一の光受信モジュールに実装して、該光受信モジュールにて波長多重光を受信することが行われている(例えば特許文献1及び2参照)。
図7は、特許文献1に開示の光受信モジュールの一部を模擬的に示した図である。特許文献1に開示の光受信モジュールでは、図7に示すように、光ファイバ101から出射された波長多重光は、第1のレンズ103により集光され、光反射部104を経て波長分離部105に入射され波長分波される。波長分波された信号光はそれぞれ、第2のレンズ106により、受光部107の所定の受光素子107aで受光される。
なお、第1のレンズ103、光反射部104、波長分離部105、第2のレンズ106、受光部107は基板102上に実装されている。
受光素子107aの出力は微弱で周囲のノイズを受けやすいため、受光素子107aの出力信号を増幅するプリアンプ回路を、同じ光受信モジュールのパッケージ内に組み込み、受光素子107aとプリアンプ回路を至近距離に配置することが好ましい。しかしながら、図7のように多くの部品を基板102の同じ平面上に配列する構造では、大型のパッケージを用いなければ、パッケージ内にプリアンプ回路を搭載するために十分な面積を得ることができない。
図8は、特許文献2に開示の光受信モジュールの一部を模擬的に示した図である。特許文献2に開示の光受信モジュールでは、図示するように、プリアンプ回路201と受光素子アレイ202はパッケージ底壁203に実装された1つの金属基板204上に実装されている。また、レンズアレイ205は受光素子アレイ202よりパッケージ底壁203から離間した位置に配されている。波長分波器206は反射部材207と共に光学レンズ205よりさらにパッケージ底壁203から離間した位置に配されている。
この特許文献2に開示の光受信モジュールでは、入射された波長多重光は波長分波器206で波長分波され、波長分波された信号光はそれぞれ反射部材207によりパッケージ底壁203の方向に反射された後、レンズアレイ205を介して受光素子アレイ202に入射される。
特許文献2に開示の光受信モジュールでは、受光素子アレイ202が実装されたパッケージ底壁203とは異なる面に波長分波器206や反射器207を搭載しているので、パッケージが小さくでもパッケージ内においてプリアンプ回路201を受光素子アレイ202の近くに配置することができるようになっている。
なお、特許文献2に開示の光受信モジュールでは、レンズアレイ205は、受光素子アレイ202の両脇に設けられた支持ポスト208上に搭載されている。
特開2009−198958号公報 特開2013−125045号公報
しかし、特許文献2に開示の光受信モジュールでは、受光素子アレイ202とレンズアレイとの距離は、支持ポスト208の寸法ばらつきの影響や該ポスト208の固定材料の厚さばらつきの影響を受けてしまう。特許文献2に開示の光受信モジュールは、各受光素子での受光感度ばらつきの面で改善の余地がある。
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、電気的特性に優れ且つ受光感度ばらつきの小さい光受信モジュールを提供することをその目的とする。
本発明に係わる光受信モジュールは、波長多重光を受信し、各波長に対応した電気信号を出力するものであって、波長多重光が入力され各波長に対応した複数の信号光を出力する光分波器と、複数の信号光を反射しその光軸を変換する反射器と、該反射器により反射された複数の信号光それぞれを集光する複数のレンズと、該複数のレンズにより集光された複数の信号光それぞれを受光する複数の受光素子と、該複数の受光素子がそれぞれ出力する電気信号を増幅するプリアンプ回路と、光分波器、反射器、複数のレンズ、複数の受光素子及びプリアンプ回路を収納し底壁を備えるパッケージと、を備え、複数のレンズは、透明基板の一方の面に一体に形成され、複数の受光素子は、透明基板の他方の面に搭載され、反射器は、複数の信号光をパッケージの底壁から離間する方向に反射し、プリアンプ回路は、パッケージの底壁上にブロックを介して搭載され、複数のレンズが一体に形成された透明基板は、ブロック上に搭載され、ブロックは、反射器を挟む一対の庇を備え、複数のレンズが一体に形成された透明基板は、庇に搭載され、反射器を覆っている
光受信モジュールは、プリアンプ回路の上記ブロックに対向する面とは反対の面についての底壁からの距離と、透明基板の受光素子を実装する面についての底壁からの距離くすることが好ましい。
本発明の光受信モジュールによれば、電気的特性を良好にすることができ、さらに受光感度のばらつきを小さくすることができる。
本発明の光受信モジュールの一例を示す図である。 本発明の光受信モジュールの一例を示す図である。 受光素子が搭載された状態のレンズアレイの正面図である。 受光素子が搭載された状態のレンズアレイの上方斜視図である。 図1の光受信モジュールのIC部品付近の側方視部分拡大断面図である。 本発明の光受信モジュールの他の例を説明する図である。 従来の光受信モジュールの一例を示す図である。 従来の光受信モジュールの他の例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の光受信モジュールに係る好適な実施の形態について説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内ですべての変更が含まれることを意図する。また、以下の説明において、異なる図面においても同じ符号を付した構成は同様のものであるとして、その説明を省略する場合がある。
図1及び図2は、本発明の光受信モジュールの一例を示す図である。図1は光受信モジュールの一部を断面で示す側面図、図2は説明を容易にするためにパッケージ蓋体20及びレセプタクル部11を外し、パッケージフレーム18などの一部を破断した状態で示す斜視図である。
図の光受信モジュール10は、光ファイバが接続されるレセプタクル部11と、受光素子や光学部品等が収容されるパッケージ部12と、外部回路との電気接続のための端子部13とを備えている。レセプタクル部11は、光コネクタのフェルールが挿入されるスリーブ14と、レセプタクル部11をパッケージ部12に接合させるためのホルダ16と、スリーブ14とホルダ16とを調芯可能に連結するジョイントスリーブ15とを有する。 以下では、光受信モジュール10のレセプタクル部11側を前側、反対側を後側として説明する。
パッケージ部12は、略直方体形状であり、例えば、角筒状のパッケージフレーム18と、底壁を形成するパッケージ底壁19と、上部開口を塞ぐパッケージ蓋体20とを有する。パッケージフレーム18の前壁には、円筒状のブッシュ21が設けられている。パッケージ底壁19は、銅モリブデンや銅タングステン等の材料を用いることができ、また、熱伝導性のよい材料を用いることにより放熱性を高めることができる。パッケージ蓋体20は、素子や部品の収容と配線後に、これらを密封するようにパッケージフレーム18に対して固定される。
端子部13は、例えば、複数のセラミック基板を積層して形成され、パッケージフレーム18の後壁に嵌め込むような形態で組み付けられ、さらに、パッケージ部12内の素子と外部系とを電気的に接続する、高周波ライン、電源ラインが形成されている。
これらパッケージ部12と端子部13が本発明の「パッケージ」を構成する。
レセプタクル部11のホルダ16は、パッケージフレーム18の前面側に設けたブッシュ21を介してパッケージ部12に固定されている。ホルダ16には、ジョイントスリーブ15を介してスリーブ14が結合され、ジョイントスリーブ15により軸方向と径方向に対する調芯が行われる。スリーブ14内には、光結合を形成するスタブが配され、ホルダ16にはスタブ内の光ファイバから出射された信号光を集光し平行光にするレンズが配されている。該レンズからの信号光は、ブッシュ21内に密封形態で設けられた光学窓17を経て、パッケージ部12内に出射される。
パッケージ部12内には、光分波器22と反射器23が収容されている。光分波器22は、光学窓17を介して入射された平行光すなわち波長多重光信号光を異なる波長の複数の信号光に分波する。反射器23は、光分波器22により分波された信号光(以下、分波信号光という)を、それぞれパッケージ底壁19から離間する方向に反射させ、より具体的にはパッケージ底壁19が形成する底面の法線方向に反射させる。反射器23は例えばプリズムで形成される。光分波器22と反射器23は、上下方向に関する中心軸が波長多重光の光軸と一致するように、パッケージ底壁19上に設けられた台座24に搭載されている。
台座24に搭載される部品は、発熱を伴わないパッシブ部品のみであるので、良熱伝導性や良電気伝導性の材料を用いることは要求されず、光分波器22及び反射器23の実装面とその反対側の面の平行性や平坦性が良好であればよい。
また、パッケージ部12内には、反射器23で反射された分波信号光をそれぞれ集光する複数のレンズ25aが透明基板25bの一方の面にアレイ状に一体に形成されて成るレンズアレイ25と、このレンズアレイ25を介して分波信号光をそれぞれ受光する複数の受光素子として複数のフォトダイオード(PD)26とが収容されている。さらに、パッケージ部12内には、PD26の信号を増幅するプリアンプ回路であるIC部品27が収容されている。
PD26は、レンズアレイ25の透明基板25bの複数のレンズ25aが設けられた面とは反対側の面に直接搭載されている。
一方、レンズアレイ25は、複数のレンズ25aがパッケージ底壁19と対向するような形態で庇部29に搭載されている。庇部29は、図2に示すように、反射器23を挟むような形態で一対存在し、IC部品27が搭載されるブロック28から前方に張り出すように該ブロック28に固定されている。レンズアレイ25は、反射器23を覆うように庇部29上に搭載されている。
IC部品27は、ブロック28上に搭載されている。ブロック28は、パッケージ底壁19からパッケージ蓋体20の方向に延び出すように延在し、パッケージ底壁19上に固定されている。
上記の部品から構成される光受信モジュール10は、光分波器22及び反射器23が実装される面と、PD26やレンズアレイ25が実装される面とが異なっているため、パッケージ内にIC部品27を搭載し、PD26の近くに実装することができる。
また、光受信モジュール10では、レンズアレイ25のレンズ25aが一体に形成された透明基板25bにPD26が直接搭載されている。図8の従来の光受信モジュールでは、受光素子アレイ202に対して支持ポスト208を介してレンズアレイ205が実装されている。
図8の光受信モジュールでは、各光学レンズとPD間の距離が、支持ポスト208の寸法ばらつきや、該ポストの固定材料の厚さばらつき、レンズアレイ205の固定材料の厚さばらつき等の影響を受ける。それに対し、光受信モジュール10では、レンズ25aとPD26間の距離は、上述のばらつきの影響を受けない。言い換えると、光受信モジュール10では、レンズアレイ25のレンズ25aが一体に形成された透明基板25bにPD26が直接搭載されているので、図8の光受信モジュールに比べて、部品の寸法ばらつきや各部品の固定材料の厚さばらつきの影響を受けにくくなっている。
したがって、光受信モジュール10では、レンズ25aとPD26との距離のばらつきが小さく、信号光のPD26の受光面でのスポットサイズばらつきが小さいので、PD26での受光感度ばらつきが小さくなっている。
また、光受信モジュール10では、図8の光受信モジュールと異なり、PD26が搭載されたレンズアレイ25を、光分波器22及び反射器23の搭載後に行うことができる。したがって、調芯用の光源として実際の波長多重信号光を出射可能なものを用意し、当該光源からの波長多重信号光を搭載済みの光分波器22に照射し、該光分波器22により分波され反射器23により反射された信号光のPD26での受光強度が最大となるような位置等に、PD26が搭載されたレンズアレイ25を固定することができる。したがって、より正確にPD26の位置を調芯することができる。
図3及び図4を用いてレンズアレイ25及びPD26をより具体的に説明する。図3は、PD26が搭載された状態のレンズアレイ25の正面図、図4は、同レンズアレイ25の上方斜視図である。
レンズアレイ25は、図3に示すように、平板状の透明基板25bを有し、透明基板25bのパッケージ底壁19(図1参照)側の面にレンズ25aが一体的に複数アレイ状に形成されている。
レンズアレイ25の構成材料は、対応する信号光に対して透明な材料であればよく、例えば、赤外光に対して透明である石英やシリコンである。
PD26は、その受光面26aが設けられた側がレンズアレイ25の透明基板25bのレンズ25aが設けられた面と反対側の面25cと対向するような状態で、該反対側の面25cに搭載される。以下、上記の面25cをPD実装面25cという。
また、PD26は、例えば表面入射型PDである。表面入射型PDとは、PDの作製プロセスに関連し、作製の際に半導体基板上に複数の半導体層を成長させて受光層等を形成するが、光入射を半導体基板側からでなはく成長した半導体層側から行う構造のPDである。この表面入射型PDでは、成長半導体層上に信号を取り出す電極を形成するため、電極の存在する側と光入射側が一致する。
したがって、表面入射型PDであるPD26の受光面26aをレンズアレイ25側に向けると不図示の電極もレンズアレイ25に対向することになり、PD26をレンズアレイ25上にマウントした後に上記電極にワイヤボンディングすることはできない。
そこで、本例では、図4に示すように、レンズアレイ25のPD実装面25cに配線パターン25dと不図示の電極パッドを形成しておく。該電極パッドに整合するようにPD26をフリップチップ等の方法でマウントする。その後、配線パターン25dとIC部品27(図1参照)をワイヤボンディングすることにより、PD26とIC部品27とを電気的に接続することができる。
なお、レンズアレイ25のPD26の搭載位置には別途アライメントマークを形成しておくこともできるし、上述の電極パッドをアライメントマークとすることもできる。
以上の例では、PD26を表面入射型PDとしたが、裏面入射型PDであってもよい。裏面入射型PDは、表面入射型PDのような半導体層側からではなく半導体基板側から光入射を行う。したがって、裏面入射型PDの場合は、受光面とは反対側すなわち裏面側がレンズアレイと対向した状態でマウントされる。
裏面入射型PDでは、表面側にカソード電極及びアノード電極が形成されているため、マウントした後もこれら電極が露出するので、そこにワイヤボンディング可能である。
裏面入射型PDをレンズアレイにマウントする方法としては、裏面入射型PDをダイマウントするための金属パターンをレンズアレイに形成しておき、上記金属に裏面入射型PDの裏面をダイボンディングする方法が考えられる。
なお、裏面入射型PDでも、裏面側にカソード電極やアノード電極が形成されている場合もある。その場合は、表面入射型PDの例と同様に、PD側の電極に対する電極パッド及び配線パターンをレンズアレイに形成しておき、フリップチップ等の方法で裏面入射型PDをレンズアレイにマウントすることができる。
このように裏面入射型PDを用いることも可能であるが、PDの寸法ばらつきがPDとレンズとの間の距離に影響しないので、表面入射型PDの方が好ましい。
図5は、図1の光受信モジュール10のIC部品27付近の側方視部分拡大断面図である。なお、図5及び後述の図6の説明では、PD26が表面入射型PDであるものとし、レンズアレイ25には図4のようにPD実装面25cに配線パターン25dが設けられているものとする。
光受信モジュール10では、端子部13の上面13aと、IC部品27の上面27aと、レンズアレイ25の上面すなわちPD実装面25cとが同一平面となるように、ブロック28の高さと庇部29の高さ、すなわち、ブロック28の上面28aの位置と庇部29の上面29aの位置が設定されている。言い換えると、光受信モジュール10では、IC部品27のブロック28に対向する面とは反対の面である上面27aについてのパッケージ底壁19からの距離と、レンズアレイ25のPD実装面25cについてのパッケージ底壁19からの距離が等しくなるように設定されている。
上述のように同一平面/同一距離とすることにより、端子部13の上面13aに設けられた配線パターンとIC部品27の上面27aに設けられた配線パターンとのワイヤリング、IC部品27の上面27aに設けられた配線パターンとレンズアレイ25のPD実装面25cに設けられた配線パターン25dとのワイヤリングを最短にすることができる。これにより、光受信モジュール10の電気的特性を良好にすることができる。
図6は、光受信モジュールの他の例を説明する図であり、図5と同様の位置での側方視部分拡大断面図である。
図6の例では、IC部品27が搭載されるブロック28´とレンズアレイ25が搭載される庇部28b´とが一体となっている。このように一体とすることで、ブロック28´のIC部品搭載部28a´に対する庇部28b´の位置精度がブロックの加工精度のみで決定されるので、レンズアレイ25すなわちPD26の位置精度/調芯精度を向上させることができる。
なお、図の例では、IC部品27の上面27aとレンズアレイ25のPD実装面25cとが同一平面となるように、ブロック28´のIC部品搭載部28a´と庇部28b´との境界に段差28c´が設けられている。しかし、加工を容易にするために、段差28c´を設けないようにしてもよい。この場合、レンズアレイ25の厚さとIC部品27の厚さの差だけボンディングワイヤ長さが大きくなるが、電気的特性の大きな影響はない。
10…光受信モジュール、11…レセプタクル部、12…パッケージ部、13…端子部、13a…上面、14…スリーブ、15…ジョイントスリーブ、16…ホルダ、17…光学窓、18…パッケージフレーム、19…パッケージ底壁、20…パッケージ蓋体、21…ブッシュ、22…光分波器、23…反射器、24…台座、25…レンズアレイ、25a…レンズ、25b…本体部、25c…PD実装面、25d…配線パターン、26…PD、26a…受光面、27…IC部品、28…ブロック、29…庇部。

Claims (2)

  1. 波長多重光を受信し、各波長に対応した電気信号を出力する光受信モジュールであって、
    前記波長多重光が入力され各波長に対応した複数の信号光を出力する光分波器と、
    前記複数の信号光を反射しその光軸を変換する反射器と、
    該反射器により反射された複数の信号光それぞれを集光する複数のレンズと、
    該複数のレンズにより集光された複数の信号光それぞれを受光する複数の受光素子と、
    該複数の受光素子がそれぞれ出力する電気信号を増幅するプリアンプ回路と、
    前記光分波器、前記反射器、前記複数のレンズ、前記複数の受光素子及び前記プリアンプ回路を収納し底壁を備えるパッケージと、を備え、
    前記複数のレンズは、透明基板の一方の面に一体に形成され、前記複数の受光素子は、前記透明基板の他方の面に搭載され
    前記反射器は、前記複数の信号光を前記パッケージの底壁から離間する方向に反射し、
    前記プリアンプ回路は、前記パッケージの底壁上にブロックを介して搭載され、
    前記複数のレンズが一体に形成された前記透明基板は、前記ブロック上に搭載され、
    前記ブロックは、前記反射器を挟む一対の庇を備え、
    前記複数のレンズが一体に形成された前記透明基板は、前記庇に搭載され、前記反射器を覆っている光受信モジュール。
  2. 前記プリアンプ回路の前記ブロックに対向する面とは反対の面についての前記底壁からの距離と、前記透明基板の前記受光素子を実装する面についての前記底壁からの距離は等しい請求項1に記載の光受信モジュール。
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