[go: up one dir, main page]

JP5567579B2 - エレベータの引張部材の監視装置 - Google Patents

エレベータの引張部材の監視装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5567579B2
JP5567579B2 JP2011533881A JP2011533881A JP5567579B2 JP 5567579 B2 JP5567579 B2 JP 5567579B2 JP 2011533881 A JP2011533881 A JP 2011533881A JP 2011533881 A JP2011533881 A JP 2011533881A JP 5567579 B2 JP5567579 B2 JP 5567579B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tension member
contact
defect
tension
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011533881A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012517391A (ja
Inventor
正則 中森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
Publication of JP2012517391A publication Critical patent/JP2012517391A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5567579B2 publication Critical patent/JP5567579B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B7/00Other common features of elevators
    • B66B7/12Checking, lubricating, or cleaning means for ropes, cables or guides
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B7/00Other common features of elevators
    • B66B7/12Checking, lubricating, or cleaning means for ropes, cables or guides
    • B66B7/1207Checking means
    • B66B7/1215Checking means specially adapted for ropes or cables
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B11/00Main component parts of lifts in, or associated with, buildings or other structures
    • B66B11/04Driving gear ; Details thereof, e.g. seals
    • B66B11/08Driving gear ; Details thereof, e.g. seals with hoisting rope or cable operated by frictional engagement with a winding drum or sheave

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Description

本発明は、エレベータの引張部材を監視する装置に関する。
本発明は、エレベータに使用される引張部材を監視し、その欠陥を検出する引張部材監視装置に関する。典型的なエレベータシステムは、昇降路と、この昇降路の最上部に位置する巻上機と、昇降路に取付けられたかご用ガイドレールおよびカウンターウエイト用ガイドレールと、を含み、かつガイドレールに沿って昇降路内を上下に移動するエレベータかごおよびカウンターウエイトを備える。かごおよびカウンターウエイトは、ワイヤロープやベルト(ベルト自体がワイヤロープを含むかどうかは関係ない)によって互いに連結される。引張部材は、巻上機によって駆動され、かごおよびカウンターウエイトをガイドレールに沿って移動させる。
ワイヤロープは、通常、複数の素線をより合わせてなるストランドをさらにより合わせて構成される。高頻度の曲げや引張応力、摩擦などの影響によって、ロープを構成する素線やストランドに断線や摩耗などが生じてしまうことがある。
このため、ロープの欠陥の有無を確認する検査が定期的に行われている。従来では、エレベータに使用されるロープの素線切れを検査する方法として、技術作業員による目視検査と、電磁気探傷法による検査と、が併用されている。
磁気的検査法による例として、引用文献1に開示されたロープ欠陥検出装置が挙げられる。このロープ欠陥検出機器は、素線破断等の欠陥を磁気的に検出する検出部と、この検出部からの信号を処理する信号処理部と、からなる。素線に破断があると、ロープが通過する検出部のチャネルの位置で磁界に乱れが生じ、この乱れがセンサによって捕捉され、信号として取り出されて信号処理部に送られ、ロープの破断位置が計測されロープの欠陥が検出される。
また、他の従来例としては、引用文献2に開示されているように、U字状のフレームに紐を張った点検装置を作業員が手で保持しながら、移動中のエレベータロープに直接当接させ、欠陥箇所から伝達される振動を作業員自身の手で確認し、さらに目視を行うという方法が用いられている。
特開2004−149317号公報 特開2001−63938号公報
しかしながら、引用文献1の検出装置は、装置が高価であるとともに、素線切れなどによる磁界の僅かな乱れを精度良く検出するためには、エレベータを点検用の低い速度で運転する必要があり、通常の運転速度では検出速度が低いという欠点があった。
さらに、引用文献2では、移動中のロープに対して作業員が点検装置を当接させながら、ロープ全長に亘って欠陥箇所から伝達される振動を作業員自身の手で確認し、かつ欠陥箇所の位置の特定も作業員が行わなければいけないため、多大な時間と労力を要するという欠点があった。また、作業員が、装置を手で保持した状態で移動中のエレベータロープに装置を直接当接させなければいけないため、危険を伴うという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点を解決するためになされたものであり、簡単な構成でロープの欠陥を検知する安価なエレベータロープ監視装置を提供することを目的としている。
本発明による引張部材監視装置は、少なくとも1つの接触センサおよび欠陥判定装置を備える。接触センサは、引張部材に近接しかつ非接触に配置され、接触時に接触信号を出力する。欠陥判定装置は、接触信号を受け、接触信号に基づいて引張部材の欠陥の有無を判断する。
さらに、本発明によるエレベータシステムは、エレベータかごと、カウンターウエイトと、巻上機と、少なくとも1つのエレベータ用引張部材と、引張部材監視装置と、を備える。引張部材監視装置は、欠陥判定装置と、引張部材に近接しかつ非接触に配置された少なくとも1つの接触センサと、を備える。接触センサは、接触時に接触信号を出力する。欠陥判定装置は、接触信号を受け、接触信号に基づいて引張部材の欠陥の有無を判断する。
さらに、本発明による引張部材監視方法は、引張部材に近接しかつ非接触状態で少なくとも1つの接触センサを配置するステップと、接触センサと引張部材の接触時に接触センサにより接触信号を出力させるステップと、接触信号に基づいて引張部材の欠陥を判断するステップと、を含む。
本発明の上記および他の特徴や利点は、発明を実施するための形態、特許請求の範囲および図面から明らかになる。図面についての簡単な説明を以下に記載する。
本発明の引張部材監視装置が設置されるエレベータシステムを示す図である。 本発明の引張部材監視装置の構成図である。 本発明の巻上機、複数の引張部材および引張部材監視装置の斜視図である。 図3の引張部材監視装置を線4−4で切断した上面図である。 図3の引張部材監視装置の側面図である。 本発明の実施例による検知回路の回路図である。 本発明の引張部材監視装置による処理手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施例の引張部材監視装置を示す上面図である。
以下、図面に基づいて、本発明のエレベータ引張部材監視装置の実施の形態を説明する。図面において同様の符号又は類似の符号を使用している。
図を参照すると、昇降路12の最上部に位置する機械室14に、駆動シーブ7を備えた巻上機6が配設されている。少なくとも1本のエレベータ用の引張部材3は、一端がエレベータかご1に接続され、他端がカウンターウエイト2に接続されている。引張部材3は、巻上機6によって駆動され、この巻上機6に設けられた駆動シーブ7およびアイドラシーブ8を介して、かご1およびカウンターウエイト2をかご用ガイドレール4(1つのレールのみを図1に示す)およびカウンターウエイト用ガイドレール5(1つのレールのみを図1に示す)に沿って移動させる。
本発明による引張部材監視装置20は、少なくとも1つの接触センサを備え、該センサは、図示の実施例では音響発振器21からなる。この音響発振器21は、機械室14内でかつ駆動シーブ7の近傍で引張部材3に対して設置される。音響発振器21は、支持部材22と、この支持部材22に片持ち式に取付けられた少なくとも1つの振動板23(図1では複数の振動板23を示している)と、を備える。振動板23は、金属板製であり、薄くて細長い矩形状をなし引張部材3に向かって延びている。振動板23は、同じ固有振動数を有するように同一の長さを有する。振動板23は、引張部材3に対向する支持部材22の前縁24に沿って等間隔に整列して引張部材3の近傍まで延びている。隣接する振動板23の間隔は、引張部材3の分離する構成要素(素線やワイヤ)の厚さ(または径)よりも小さい。さらに複数の振動板23は、引張部材3に面する先端23aが引張部材3の外周を円弧状に囲むように配置される(図4)。これによって、各振動板23の先端23aと引張部材3との間の間隔が実質的に均等になる。この振動板23の先端23aと引張部材3との間の間隔は、エレベータの通常運転状態下で移動する引張部材3に振動板23が接触しないように、例えば、数ミリ程度に設定されている。したがって、引張部材3に欠陥がない場合には、振動板23は引張部材3に接触しない。しかし、引張部材3にストランドや素線の破断28などの欠陥箇所があり、引張部材3の外周面からストランドや素線28が突出している場合、欠陥箇所が振動板23を通過する際にストランドや素線が振動板23に接触する。欠陥箇所が振動板23に接触すると、振動板23が振動して、音として接触信号を発する。
図4を参照すると、本発明の一実施例では、エレベータシステム10は、4本の引張部材3を備えており、各引張部材に対してそれぞれ音響発振器21が設置されている。これらの4つの音響発振器21の振動板23は、それぞれ長さが異なり、したがって固有振動数が異なる。これらの固有振動数は、可聴周波数帯域にあり、例えば、それぞれ、500Hz、800Hz、1kHz、1.5kHzである。一本の引張部材3に欠陥があった場合、音響発振器21の振動板23は、この引張部材3の破断箇所28から突出する素線やワイヤによってはじかれ、他の音響発振器21の振動板23とは異なる固有振動数の音を発する。この振動板23からの音の周波数によって、破断箇所28から突出する素線やワイヤによりはじかれた音響発振器21、したがって、この音響発振器21に対応する引張部材3を容易に特定することができる。図示した実施例では、4本の引張部材3が用いられ、各引張部材3に対応する音響発振器には4本の振動板23が設けられているが、これに限定されない。
さらに、図6を参照すると、引張部材監視装置20は、音響発振器21の近傍に配置され、音響発振器21からの音を集めるマイクロフォン25と、このマイクロフォン25に接続された検出回路30と、を備える。検出回路30は、マイクロフォン25の検出信号に対してフィルタリング処理を行うバンドパスフィルタ32と、コンパレータ34と、メモリ36と、を備える。マイクロフォン25が検出する音響信号には、音響発振器21からの音のほか、周囲の騒音が含まれるので、バンドパスフィルタ32は、マイクロフォン25からの出力信号から、振動板23の固有振動数を含むレンジの周波数信号を分離し、コンパレータ34に出力する。コンパレータ34は、バンドパスフィルタ32により分離された分離信号と、基準値と、を比較する。分離信号が基準値を超える場合、コンパレータ34は基準値を超えるレベルの信号を欠陥検知信号として出力する。
エレベータシステム10は、巻上機に接続されたロータリーエンコーダ40を備える(図2)。ロータリーエンコーダ40は、引張部材の長手方向の移動に同期しており、引張部材における複数の長手方向の位置を特定するアドレスを生成する。ロータリーエンコーダ40によって生成されたアドレスは、検出回路30内のメモリ36に記録され、コンパレータ34によって抽出された欠陥検知信号がこのアドレスに書き込まれる。図2を参照すると、検出回路30は、エレベータ制御装置50に接続されている。エレベータ制御装置50は、公衆回線60を介して監視センター70へとデータを送信し、引張部材3の欠陥を報告する。アドレス内の欠陥検知信号を含んだデータを読み取ることにより欠陥箇所を含んだ引張部材3の長手方向の位置を容易に特定することができる。
図7は本発明の引張部材監視装置20の処理手順を示すフローチャートである。以下、フローチャートにしたがって本発明の処理手順について説明する。
本発明の引張部材監視装置は、通常運転中にエレベータの引張部材3を常時監視する。まず、エレベータの運転の毎に、走行回数を示すカウンタNをインクリメントする(ステップ101)。ステップ102では、ロータリーエンコーダ50に同期して、音響発振器21を通過中の引張部材の位置Rを示すカウンタをインクリメントする。そして、この位置Rにおけるフィルタリング処理が施された信号を読み込み(ステップ103)、基準値と比較する(ステップ104)。
ここで、信号のレベルが基準値を超えている場合は、ステップ105へと進み、引張部材の位置Rにおける欠陥検出回数MRをインクリメントする。ついで、ステップ106において、欠陥検出回数MRを走行回数Nで除算し、しきい値Sと比較する。この欠陥発生率(MR/N)がしきい値Sを超えている場合は、引張部材に欠陥があると判断して、公衆回線60を介して監視センター70に発報する(ステップ107)。一方、しきい値Sを超えていなければ、引張部材に欠陥がないと判断して、ステップ108に進む。
ステップ104において、信号のレベルが基準値を超えていない場合も、ステップ108に進む。ステップ108では、引張部材全長にわたって欠陥検知が行われたかを確認し、位置Rの値が所定の最大値に達したら(R≧R0)、引張部材の全長に亘って検査が終了したと判断して、ステップ101に戻る。位置Rの値が最大値に達していなければ、ステップ102に戻り、次の引張部材位置Rについて上記の処理を繰り返す。
このように、本発明では、引張部材全長に亘って複数回の検知を行い、特定の位置での欠陥検出回数と走行回数との比から引張部材の欠陥を判定するため、昇降路内の騒音やノイズによって検知結果が左右されることなく、より正確に引張部材の欠陥を特定することができる。
また、音響発振器21の振動板23は、一定以上の衝撃を受けると壊れるように構成されている。したがって、作業員が振動板23の破損を確認することによっても引張部材の欠陥を確認することができる。
以上、図1〜図7の実施例に基づいて本発明を説明したが、本発明は上記の記載に限定されない。
図示した実施例において、本発明のエレベータシステムは、1:1ローピングとして構成され、4本の引張部材を用いているが、これに限定されず、他のローピング構成であっても本発明の引張部材監視装置を効果的に使用することができる。
実施例の引張部材監視装置は、機械室を有するエレベータシステムに用いられ、機械室14内に設けられた巻上機6の駆動シーブ7の近傍に配設されているが、本発明の引張部材監視装置をマシンルームレス型のエレベータシステムに用いてもよく、また、該監視装置をアイドラシーブ8に近接して設けてもよい。
図示した実施例において、引張部材監視装置20の音響発振器21は、引張部材3の一方の面に面して設置されているが、図8のように、引張部材3の全周に音響発振器21を設けてもよい。同様に、開示した実施例は、接触センサとして振動板23を有する音響発振器21を用いているが、接触センサは、ワイヤや素線の破断箇所に接触したときに接触を示す信号を出力する電気スイッチやポテンショメータなどとしてもよい。
本発明の一実施例では、引張部材の欠陥が確認された場合に、リアルタイムに監視センターへと発報して遠隔地でデータの確認を行っているが、欠陥の状態が許容される程度であれば一定期間、検知回路のメモリ内に保存しておき、メンテナンス時に作業員がこれを確認するようにしてもよい。
本発明の引張部材監視装置によれば、簡単な構成で複数本の引張部材を常時監視することができる。従来のように作業員が検出装置を引張部材に当接させる必要がないため、作業員の安全性が確保されるとともに、労力の軽減および検査時間の短縮が実現される。さらに、目視や音聴によって引張部材の欠陥を作業員自身が判断する必要がないため、個人差や誤聴などがなく、より正確な引張部材の欠陥検知を行うことができる。
さらに、本発明の引張部材監視装置によれば、1つまたは複数の引張部材の中で引張部材の欠陥箇所を容易かつ正確に特定することができ、したがって、保守、点検時における引張部材欠陥箇所へのアクセスや報告書の作成等が容易になる。
上記説明は、例示的なものであり、限定的なものではない。例示的な実施例を参照して本発明について説明してきたが、本発明の範囲から逸脱することなく種々の変更や修正がなされることを理解されたい。
1 エレベータかご
2 カウンターウエイト
3 引張部材
4 かご用ガイドレール
5 カウンターウエイト用ガイドレール
6 巻上機
7 駆動シーブ
8 アイドラシーブ
10 エレベータシステム
12 昇降路
14 機械室
20 引張部材監視装置
21 音響発振器
22 支持部材
23 振動板
23a 振動板先端
24 支持部材前縁
25 マイクロフォン
28 ストランドの断線または素線切れ
30 検出回路
32 バンドパスフィルタ
34 コンパレータ
36 メモリ
40 ロータリーエンコーダ
50 エレベータ制御装置
60 公衆回線
70 監視センター

Claims (37)

  1. 対応する引張部材に近接しかつ非接触に配置され、接触時に異なる接触信号を出力する複数の接触センサと、
    前記接触センサから接触信号を受け、該接触信号に基づいて引張部材の欠陥の有無を判断する欠陥判定装置と、
    接触センサを通過する引張部材の位置を測定する装置と、
    を備え、
    前記接触センサは、対応する引張部材に向かって延びる少なくとも1つの振動板を備え
    前記複数の接触センサの各々は、前記振動板に対して設けられ、接触信号として音響センサ出力信号を出力する音響センサを含むことを特徴とする引張部材監視装置。
  2. 陥判定装置は、音響センサ出力信号から、前記振動板の固有振動数を含むレンジの周波数信号を分離するフィルタを含むことを特徴とする請求項1に記載の引張部材監視装置。
  3. 欠陥判定装置は、上記分離された信号に基づいて引張部材の欠陥の有無を判断することを特徴とする請求項2に記載の引張部材監視装置。
  4. 複数の引張部材および複数の接触センサを有し、各接触センサは、引張部材監視装置に異なる接触信号を出力することを特徴とする請求項1に記載の引張部材監視装置。
  5. 接触センサは振動板であり、複数の引張部材の各々に対応する振動板の固有振動数がそれぞれ異なることを特徴とする請求項4に記載の引張部材監視装置。
  6. 引張部材の位置に関連付けて検出された欠陥を記憶する記憶装置を備えることを特徴とする請求項1に記載の引張部材監視装置。
  7. 接触センサの近傍を通過する引張部材の位置を測定する装置を備えることを特徴とする請求項4に記載の引張部材監視装置。
  8. 引張部材の位置に関連付けて検出された欠陥を記憶する記憶装置を備えることを特徴とする請求項7に記載の引張部材監視装置。
  9. 引張部材の周囲を囲むように、引張部材に対して複数の接触センサが配置されることを特徴とする請求項1に記載の引張部材監視装置。
  10. 欠陥判定装置は、特定の位置での欠陥検出回数から引張部材の欠陥を判定することを特徴とする請求項6に記載の引張部材監視装置。
  11. 前記欠陥判定装置は、走行回数を測定し、特定の位置での欠陥検出回数と走行回数との比から引張部材の欠陥を判定することを特徴とする請求項10に記載の引張部材監視装置。
  12. 引張部材がワイヤロープであることを特徴とする請求項1に記載の引張部材監視装置。
  13. 引張部材がベルトであることを特徴とする請求項1に記載の引張部材監視装置。
  14. エレベータかごと、カウンターウエイトと、巻上機と、少なくとも1つのエレベータ用引張部材と、
    引張部材監視装置と、
    接触センサを通過する引張部材の位置を測定する装置と、
    を備えるエレベータシステムであって、
    引張部材監視装置は、
    対応する引張部材に近接しかつ非接触に配置され、接触時に異なる接触信号を出力する複数の接触センサと、
    前記接触センサから接触信号を受け、該接触信号に基づいて引張部材の欠陥の有無を判断する欠陥判定装置と、
    を備え、
    前記接触センサは、対応する引張部材に向かって延びる少なくとも1つの振動板を備え
    前記複数の接触センサの各々は、前記振動板に対して設けられ、接触信号として音響センサ出力信号を出力する音響センサを含むことを特徴とするエレベータシステム。
  15. 陥判定装置は、音響センサ出力信号から、前記振動板の固有振動数を含むレンジの周波数信号を分離するフィルタを含むことを特徴とする請求項14に記載のエレベータシステム。
  16. 欠陥判定装置は、上記分離された信号に基づいて引張部材の欠陥の有無を判断することを特徴とする請求項14に記載のエレベータシステム。
  17. 複数の引張部材および複数の接触センサを有し、各接触センサは、引張部材監視装置に異なる接触信号を出力することを特徴とする請求項14に記載のエレベータシステム。
  18. 接触センサは振動板であり、複数の引張部材の各々に対応する振動板の固有振動数がそれぞれ異なることを特徴とする請求項17に記載のエレベータシステム。
  19. 引張部材の位置に関連付けて検出された欠陥を記憶する記憶装置を備えることを特徴とする請求項14に記載のエレベータシステム。
  20. 接触センサの近傍を通過する引張部材の位置を測定する装置を備えることを特徴とする請求項17に記載のエレベータシステム。
  21. 引張部材の位置に関連付けて検出された欠陥を記憶する記憶装置を備えることを特徴とする請求項20に記載のエレベータシステム。
  22. 引張部材の周囲を囲むように、引張部材に対して複数の接触センサが配置されることを特徴とする請求項14に記載のエレベータシステム。
  23. 欠陥判定装置は、特定の位置での欠陥検出回数から引張部材の欠陥を判定することを特徴とする請求項19に記載のエレベータシステム。
  24. 前記欠陥判定装置は、走行回数を測定し、特定の位置での欠陥検出回数と走行回数との比から引張部材の欠陥を判定することを特徴とする請求項23に記載のエレベータシステム。
  25. 引張部材がワイヤロープであることを特徴とする請求項14に記載のエレベータシステム。
  26. 引張部材がベルトであることを特徴とする請求項14に記載のエレベータシステム。
  27. 対応する引張部材に近接しかつ非接触状態で複数の接触センサを配置するステップと、
    接触センサと引張部材とが接触すると接触センサにより異なる接触信号が出力されるステップと、
    接触信号に基づいて引張部材の欠陥を判断するステップと、
    接触センサを通過する引張部材の位置を測定するステップと、
    を含み、
    前記接触センサは、対応する引張部材に向かって延びる少なくとも1つの振動板を備え
    前記複数の接触センサの各々は、前記振動板に対して設けられ、接触信号として音響センサ出力信号を出力する音響センサを含むことを特徴とする引張部材監視方法。
  28. 複数の引張部材および複数の接触センサを有し、各接触センサは異なる接触信号を出力することを特徴とする請求項27に記載の引張部材監視方法。
  29. 接触センサは振動板であり、引張部材の各々に対応する振動板の固有振動数がそれぞれ異なることを特徴とする請求項28に記載の引張部材監視方法。
  30. 引張部材の位置に関連付けて欠陥が記憶されることを特徴とする請求項27に記載の引張部材監視方法。
  31. 接触センサを通過する引張部材の位置が測定されることを特徴とする請求項28に記載の引張部材監視方法。
  32. 引張部材の位置に関連付けて欠陥が記憶されることを特徴とする請求項31に記載の引張部材監視方法。
  33. 引張部材の周囲を囲むように、引張部材に対して複数の接触センサが配置されることを特徴とする請求項27に記載の引張部材監視方法。
  34. 特定の位置での欠陥検出回数をカウントするステップと、
    この欠陥検出回数から引張部材の欠陥を判定するステップと、
    をさらに含むことを特徴とする請求項27に記載の引張部材監視方法。
  35. 走行回数を測定するステップをさらに含み、
    前記の引張部材欠陥判定ステップは、特定の位置での欠陥検出回数と走行回数との比から引張部材の欠陥を判定することを特徴とする請求項34に記載の引張部材監視方法。
  36. 引張部材がワイヤロープであることを特徴とする請求項27に記載の引張部材監視方法。
  37. 引張部材がベルトであることを特徴とする請求項27に記載の引張部材監視方法。
JP2011533881A 2009-02-12 2009-02-12 エレベータの引張部材の監視装置 Active JP5567579B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2009/000552 WO2010092618A1 (en) 2009-02-12 2009-02-12 Elevator tension member monitoring device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012517391A JP2012517391A (ja) 2012-08-02
JP5567579B2 true JP5567579B2 (ja) 2014-08-06

Family

ID=40996842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011533881A Active JP5567579B2 (ja) 2009-02-12 2009-02-12 エレベータの引張部材の監視装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US8851239B2 (ja)
EP (1) EP2396264B1 (ja)
JP (1) JP5567579B2 (ja)
KR (1) KR101298603B1 (ja)
CN (1) CN102317193B (ja)
BR (1) BRPI0924297A2 (ja)
ES (1) ES2511038T3 (ja)
HK (1) HK1165775A1 (ja)
RU (1) RU2485041C2 (ja)
WO (1) WO2010092618A1 (ja)

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012010433A1 (de) * 2010-07-23 2012-01-26 Inventio Ag Zerstoerungsfreies pruefen eines tragelements einer aufzugsanlage
WO2014131656A1 (en) * 2013-02-26 2014-09-04 Kone Corporation Elevator structure test
CN105705450B (zh) * 2013-11-06 2017-09-29 三菱电机株式会社 电梯诊断装置
US9919900B2 (en) * 2013-11-25 2018-03-20 Otis Elevator Company Bedplate for elevator system
EP3084266A4 (en) * 2013-12-18 2017-10-18 Inventio AG Pulley for lift system, lift system with pulley and method for monitoring lift system
EP2947034B1 (en) 2014-05-19 2016-10-05 KONE Corporation An elevator
DE112015003122T5 (de) * 2014-07-03 2017-03-16 Mitsubishi Electric Corporation Seilverschleißdehnungsdiagnosevorrichtung für einen Aufzug, Seilverschleißdehnungsdiagnoseverfahren für einen Aufzug, und ein eine Seilverschleißdehnung diagnostizierendes vorstehendes Teil für einen Aufzug
EP2987758B1 (en) * 2014-08-18 2016-11-30 KONE Corporation Elevator
KR102488932B1 (ko) * 2014-09-11 2023-01-16 오티스 엘리베이터 컴파니 진동-기반 승강기 인장 부재 마모 및 수명 모니터링 시스템
CN104613884B (zh) * 2015-01-08 2017-06-13 济宁康华机电科技有限公司 激光强磁钢丝绳在线探伤系统及方法
JP2016180676A (ja) 2015-03-24 2016-10-13 株式会社東芝 検知システム及び検知方法
ES2692202T3 (es) * 2015-05-20 2018-11-30 Kone Corporation Ascensor que comprende una disposición de supervisión de cables para detectar un desplazamiento de cables con forma de correa
EP3205615A1 (en) * 2016-02-15 2017-08-16 KONE Corporation Elevator
US20190071282A1 (en) * 2016-03-10 2019-03-07 Inventio Ag Supporting means for an elevator installation, with multiple sensors arranged along the supporting means
US11130656B2 (en) 2016-03-23 2021-09-28 Inventio Ag Elevator installation having a supporting means, around which an electrically conductive housing partially extends, in particular at a deflecting roller arrangement
JP6610516B2 (ja) * 2016-11-29 2019-11-27 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベーターのロープ点検支援システム
JP6815174B2 (ja) * 2016-11-29 2021-01-20 株式会社明電舎 エレベータロープ監視装置及びエレベータロープ監視方法
WO2018127272A1 (en) * 2017-01-03 2018-07-12 Kone Corporation Elevator with overspeed governor rope monitoring
EP3403980B1 (en) 2017-05-16 2022-01-26 Otis Elevator Company Method for tensioning of a load bearing member of an elevator system
US10549953B2 (en) * 2017-07-17 2020-02-04 Thyssenkrupp Elevator Ag Elevator belt position tracking system
CN111108054B (zh) * 2017-08-10 2021-06-11 三菱电机株式会社 断裂检测装置
JP6350782B1 (ja) * 2017-12-22 2018-07-04 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベーターのロープテンション確認装置およびエレベーターのロープテンション確認システム
WO2019222243A1 (en) * 2018-05-14 2019-11-21 Tulsa Winch, Inc. System and method for detection and warning of winch rope non-uniformity
JP6778457B2 (ja) * 2018-07-11 2020-11-04 東芝エレベータ株式会社 テールコードの破損検知方法およびエレベータ制御システム
CN109626177B (zh) * 2018-12-20 2019-10-18 中国矿业大学 一种矿井提升钢丝绳磨耗面积及其安全系数预测方法
RU192118U1 (ru) * 2019-06-19 2019-09-04 Закрытое акционерное общество "Ультракрафт" Искатель кромок листового проката
CN110422725B (zh) * 2019-08-18 2021-04-02 浙江梅轮电梯股份有限公司 基于非线性形态共振模型的电梯防坠独立式安全监测方法
CN111302173A (zh) * 2019-11-25 2020-06-19 广东马上到网络科技有限公司 电梯钢丝绳异常检测方法、装置、设备及可读存储介质
CN112938801B (zh) * 2020-12-04 2023-04-21 三菱电机上海机电电梯有限公司 具有信号反馈功能的防跳机构及防跳装置和工作方法
US11932515B2 (en) * 2021-04-05 2024-03-19 Otis Elevator Company Elevator tension member monitor

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL6510579A (ja) * 1965-08-13 1967-02-14
US3386145A (en) * 1966-02-10 1968-06-04 Eastman Kodak Co Quality monitoring system for continuously moving filamentary structures
US3902364A (en) * 1973-12-10 1975-09-02 Gen Electric Apparatus for detecting an enlarged section of a continuously moving elongated material
JPS6017754B2 (ja) * 1976-07-21 1985-05-07 三菱電機株式会社 ワイヤロ−プの異常検出装置
SU1500605A1 (ru) * 1987-09-07 1989-08-15 Krivorozh Gornorudnyj I Уctpoйctbo для kohtpoля pудhичhыx пoд'emhыx kahatob
US4935699A (en) * 1989-05-15 1990-06-19 Westinghouse Electric Corp. Means to detect and locate pinching and chafing of conduits
US5804964A (en) 1996-11-29 1998-09-08 Noranda Inc. Wire rope damage index monitoring device
US5992574A (en) * 1996-12-20 1999-11-30 Otis Elevator Company Method and apparatus to inspect hoisting ropes
JP2002003119A (ja) 2000-06-27 2002-01-09 Toshiba Corp ロープ異常検出装置及び同装置を備えたエレベーター制御装置
US6653943B2 (en) * 2001-07-12 2003-11-25 Inventio Ag Suspension rope wear detector
US6923065B2 (en) * 2001-09-17 2005-08-02 Thyssen Elevator Capital Corp. Apparatus for testing aramid fiber elevator cables
US20030062226A1 (en) * 2001-10-03 2003-04-03 Stucky Paul A. Elevator load bearing assembly having a ferromagnetic element that provides an indication of local strain
US8011479B2 (en) * 2004-03-16 2011-09-06 Otis Elevator Company Electrical signal application strategies for monitoring a condition of an elevator load bearing member
JP4581693B2 (ja) * 2004-09-13 2010-11-17 日本精工株式会社 異常診断装置
JP4832820B2 (ja) * 2005-07-19 2011-12-07 新明和エンジニアリング株式会社 ワイヤーロープの素線切れ検知具
JP4849397B2 (ja) 2006-03-01 2012-01-11 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 エレベータの異常検出装置
JP4926613B2 (ja) * 2006-08-25 2012-05-09 新明和エンジニアリング株式会社 昇降装置およびワイヤーロープの損傷検知装置
JP4896692B2 (ja) 2006-12-08 2012-03-14 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 メインロープ異常検出装置およびそれを備えたエレベータ装置
US8536861B2 (en) * 2007-01-31 2013-09-17 Mitsubishi Electric Corporation Wire rope flaw detector
CN101855158B (zh) * 2007-11-13 2013-06-19 三菱电机株式会社 绳检查装置
CN101978261B (zh) * 2008-04-14 2012-06-13 三菱电机株式会社 钢缆探伤装置
US7880476B1 (en) * 2008-07-29 2011-02-01 Mckenzie Fiona A M Method to and apparatus for detecting and locating a fault in an electrical conductor wire
RU80417U1 (ru) * 2008-07-31 2009-02-10 Государственное образовательное учреждение высшего профессионального образования "Южно-Российский государственный технический университет (Новочеркасский политехнический институт)" Система мониторинга состояния стальных канатов подъемно-транспортных установок
US20130024135A1 (en) * 2011-07-22 2013-01-24 Blum Dieter W Method And Apparatus For Ferromagnetic Cable Inspection

Also Published As

Publication number Publication date
US20110315489A1 (en) 2011-12-29
RU2485041C2 (ru) 2013-06-20
BRPI0924297A2 (pt) 2016-01-26
EP2396264B1 (en) 2014-09-03
US8851239B2 (en) 2014-10-07
WO2010092618A1 (en) 2010-08-19
KR20110127181A (ko) 2011-11-24
JP2012517391A (ja) 2012-08-02
HK1165775A1 (en) 2012-10-12
CN102317193A (zh) 2012-01-11
CN102317193B (zh) 2015-04-01
ES2511038T3 (es) 2014-10-22
RU2011124770A (ru) 2013-03-20
EP2396264A1 (en) 2011-12-21
KR101298603B1 (ko) 2013-08-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5567579B2 (ja) エレベータの引張部材の監視装置
WO2011158871A1 (ja) エレベータ用ワイヤロープの損傷監視方法及びエレベータ用ワイヤロープの損傷監視装置
KR101653003B1 (ko) 엘리베이터의 로프 감시 장치
JP6271680B1 (ja) エレベータのロープ検査システム
JP5242538B2 (ja) パンタグラフの摺り板の段付摩耗検知方法及び装置
JP2011516365A (ja) エレベータ装置用の遠隔観測解析
JPS6017754B2 (ja) ワイヤロ−プの異常検出装置
JP2008214037A (ja) エレベータのワイヤロープ検査装置及びロープ外径測定方法
JP6026251B2 (ja) エレベータのロープストランド破断検出装置及びロープストランド破断検出方法
EP3287405A1 (en) Noise based elevator malfunction detection
JP5397075B2 (ja) エレベータの異常音検出装置
WO2007138643A1 (ja) エレベータ装置
JPH11325844A (ja) ワイヤーロープの診断方法
JP6545384B2 (ja) エレベータのロープ監視装置
JP2009263101A (ja) エレベータのロープ素線状態検出装置
US20170001831A1 (en) Pulley for elevator system, elevator system with pulley and method for monitoring elevator system
JP5709421B2 (ja) 回転ベルトの緩み検知方法及び検知装置
JP2010222143A (ja) エレベータのロープ監視装置
JPH1059650A (ja) エレベータの乗りかご廻り機器の異常検出装置
JP6648668B2 (ja) エレベータ装置
WO2018127272A1 (en) Elevator with overspeed governor rope monitoring
JP2001151433A (ja) エレベーターの主ロープ素線切れ監視装置
JP2011006217A (ja) 乗客コンベアの踏段検出装置
JP2020125185A (ja) エレベータのロープ診断装置
JPS62222127A (ja) 機械振動の異常検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130326

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130903

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131128

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140527

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140619

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5567579

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250