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JP5562717B2 - 4つの熱交換器を備える加熱、換気、および/または空調装置 - Google Patents

4つの熱交換器を備える加熱、換気、および/または空調装置 Download PDF

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JP5562717B2
JP5562717B2 JP2010110802A JP2010110802A JP5562717B2 JP 5562717 B2 JP5562717 B2 JP 5562717B2 JP 2010110802 A JP2010110802 A JP 2010110802A JP 2010110802 A JP2010110802 A JP 2010110802A JP 5562717 B2 JP5562717 B2 JP 5562717B2
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Description

本発明は、主として自動車用の加熱、換気、および/または空調装置に関する。
一般に、自動車には、車室内の空気の空気熱的条件を改善するために、加熱、換気、および/または空調装置が装備されている。この空気熱的条件の改善は、空気を車室内に供給することにより行われている。この装置は、車両の計器パネルの下側に配置されている合成樹脂製のハウシングを備えている。このハウジングには、少なくとも1つの空気供給口から、1つ以上の空気吹き出し口へ向かって、空気流が循環する通路が形成されている。
車室内に送り込まれる前の空気流を冷却するために、この装置は、R744として知られている一酸化炭素のような冷媒が、内部を循環する空調回路を備えている。この空調回路は、一般に、少なくとも1つの圧縮機、蒸発器、そしてガスクーラと呼ばれている熱交換器を備えている。この圧縮機により冷媒を高圧にすることができる。この熱交換器は、冷媒が、熱交換器を通過する他の流体と熱交換するようになっている。蒸発器は、空気流を冷却するために設けられている。
特許文献1には、2つの熱交換器が順に配置されている空調回路が開示されている。上流側の熱交換器は、高圧の冷媒が、車両のヒートポンプの冷却回路を循環している冷却液と熱交換できるようになっている。空調回路の冷媒の循環方向に従い、上流側熱交換器の下流に配置されている下流側熱交換器は、上流側熱交換器から来る冷媒と、第2回路内を循環している熱交換流体との間で熱交換をさせるように設計されている。
車両の特定の使用状態において、車室内に吹き出される前の空気流を加熱するために、高圧冷媒から、冷却液などの熱交換流体に伝えられる熱を回収することは有益である。この目的のために、ハウジングには、第2回路内の第1空気熱交換器と、冷却回路内の第2空気熱交換器が設けられている。空気流は、第1空気熱交換器を通過後に、通路内の空気流の方向に従い、第2空気熱交換器を通過する。
しかし、この従来技術には、重大な欠点がある。
冷媒は、空調回路内で、一般にモリエル線図と呼ばれる熱力学サイクルにさらされる。このモリエル線図から、熱交換器により回収され、頭字語“COP”で示される有効出力と、冷媒を圧縮するための圧縮機の消費エネルギーとの比率として定義されている、空調回路の成績係数を導くことは知られている。車両のユーザーに、最適の熱的快適性と、最小のエネルギー消費をもたらすために、例えば約3〜4という、できるだけ高い成績係数“COP”を常に得ようとすることが試みられている。前記特許文献により提案されている技術は、装置を簡素化するとともに、3〜4の可能な限り高い成績係数“COP”を得るように改良されるべきである。
この技術は、高い“COP”と、効果的で迅速な空気流の加熱を、同時に達成するには不適当である。
US2008041071号明細書(デンソー)
本発明の目的は、装置を可能な限り簡素なものとし、空気流を迅速かつ効果的に加熱しうるようにするとともに、特に3〜4という高い成績係数“COP”をもたらす、空気流を冷却する空調回路を備えている、加熱、換気、および/または空調装置を提供することである。
本発明の装置は、内部を冷媒が循環している空調回路と、内部を熱交換流体が循環している第2回路を備えている、加熱、換気、および/または空調装置であって、冷媒FRと熱交換流体FCとを熱交換させる第1熱交換器と、冷媒FRと熱交換流体FCとを熱交換させる第2熱交換器を備え第2回路は、熱交換流体FCと空気とを熱交換させる第3熱交換器と、熱交換流体FCと空気とを熱交換させる第4熱交換器を備え第2回路はさらに、第3熱交換器の出口から第4熱交換器の吸入口に、熱交換流体FCをバイパスさせる、少なくとも1つのバイパス手段を備えており、第3熱交換器の出口は、第2回路上の、第1熱交換器と第2熱交換器の中間点に接続されていることを特徴とする
バイパス手段は、例えば第3熱交換器の出口と接続されている熱交換流体FC用の入口E、中間点に接続されている第1出口、および、第4熱交換器に流入する熱交換流体FC用の吸入口に接続されている第2出口を有するY字型通路から成っている。
第1熱交換器は、空調回路の冷媒FRの循環方向の第2熱交換器の上流に配置されていることが望ましい。
第3熱交換器は熱交換流体FC用の入口を備えており、この入口は、第1熱交換器の排出オリフィスと連通していることが望ましい。
この装置は、特に、第3熱交換器の入口と出口との間の熱交換流体FCの第1流量を、120l/h〜300l/hに保持する第1保持手段を備えている。
この第1保持手段は、例えば第3熱交換器内に、2パス以上の熱交換流体FCの第1循環通路を備えている。
特に、第1保持手段は、4パス以上の第1循環通路を備えているのが望ましい。
第1保持手段は、例えば熱交換流体FCのための別の絞りを備えており、この絞りは、吸入口の上流に配置されている。
この装置は、第4熱交換器の吸入口と排出口との間の熱交換流体FCの第2流量を、40l/h〜120l/hに保持する第2保持手段を備えていることが望ましい。
この装置は、第4熱交換器と、第3熱交換器の少なくとも第1部分を収容している第1通路を備えていることが望ましい。
この第1通路は、車両の外部と連通している外気導入口を備えていることが望ましい。
この装置は、車室と連通している内気導入口を有する第2通路を備えていると有利である。
この第2通路には、第3熱交換器の第2部分が設けられていることが望ましい。
各種の実施例においては、この第2部分は、第1部分から別体として、又は一体として形成されている。
本発明の装置は、構成が可能な限り簡単であり、かつ空気流を迅速かつ効果的に加熱することが可能であり、特に3〜4という高い成績係数“COP”得ることができる。
添付図面を参照しながら、次の実施例の詳細な説明を読むことにより、本発明をよりよく理解することができると思う。
本発明の装置の部分模式図である。 図1の装置の詳細図である。 図1の装置の空調回路を循環している冷媒FRの熱力学サイクルを示すモリエル線図である。 図1の装置の他の実施例の模式図である。 図1の装置の他の実施例の模式図である。
図1において、自動車には、車室内空気の空熱要因を改善するために、加熱、換気、および/または空調装置1が装備されている。この装置1は、合成樹脂製のハウジング2を備えており、このハウジング2内に、空気供給口4と空気吹出し口5との間を循環する空気流3の通路が形成されている。
空気流3を冷却するために、この装置1は、内部を冷媒FRが循環している空調回路6を備えている。この冷媒は、R744として知られている二酸化炭素であることが望ましい。空調回路6は、公知の要領で、冷媒FRを高温高圧にする圧縮機7を備えている。又、空調回路6は、冷媒FRと、第2回路10内を循環している熱交換流体FCとを熱交換させるための第1水冷媒熱交換器8と第2水冷媒熱交換器9を備えている。空調回路6内で、冷媒FRは、空調回路6内の冷媒FRの循環方向11に従って、圧縮機7から第1熱交換器8へ、その後、第2熱交換器9に循環している。第2回路10内で、熱交換流体FCは、第2回路10内の熱交換流体FCの循環方向12に従って、第2熱交換器9から第1熱交換器8に向かって循環している。
第1熱交換器8と第2熱交換器9は、熱交換流体FCと空気との間、そして冷媒FRと空気との間で熱交換することなく、熱交換流体FCと冷媒FRとの間で直接に熱交換できるように、それぞれ設定されている。
空調回路6は、図示していない膨張弁と蒸発器を備えている。蒸発器は、蒸発器を通過する空気流3を冷却できるように、ハウジング2内に収容されている。空調回路6は、内部熱交換器と、冷媒FRのアキュムレータを備えていることが望ましい。空調回路6は、空調回路6内の冷媒FRの循環を制御するバルブのような他の部品を備えることもある。
第2回路10は、熱交換流体FCを循環させるためのポンプ13を備えており、このポンプ13は、熱交換流体FCの流動方向12に従って、第1熱交換器8の出口に配置されていることが望ましい。
第2回路10は、第3空気熱交換器14と第4空気熱交換器15を備えており、この2つの熱交換器は、空気流3が連続して通過するように、装置1のハウジング2内で、互いに向かい合って配置されている。この空気熱交換器14,15は、熱交換流体FCと空気流3との間で熱交換できるように設定されている。従って、この空気熱交換器14,15は、前述の水冷媒熱交換器8,9とは技術的に異なっている。
第3熱交換器14は、第4熱交換器15の空気流出面17の向かい側に位置する空気流入面16を備えている。すなわち、ハウジング2内の空気流3の流動方向18に従って、空気供給口4からの空気流3は、第4熱交換器15を通過し、空気流出面17を経て、第3熱交換器14に向かった後、この空気流3は、空気流入面16から流入し、第3熱交換器14を通過する。第3熱交換器14の空気流入面16は、第4熱交換器15の空気流出面17と実質的に平行であることが望ましい。ハウジング2内のこの配列により、空気流3は、まず、第4熱交換器15により加熱された後に、第3熱交換器14により加熱される。この第3熱交換器14内の熱交換流体FCの第1温度T1は、第4熱交換器15内の熱交換流体FCの第2温度T2よりも高温である。
第3熱交換器14は、熱交換流体FC流入用の入口19を備えている。この入口19は、第1熱交換器8から流出する熱交換流体FC用の排出オリフィス20と連通している。本実施例において、熱交換流体FCは、ポンプ13により循環させられる。
第3熱交換器14は、熱交換流体FC用の出口21を備えており、熱交換流体FCは、第3熱交換器14の入口19と出口21との間の第1循環通路30内を流動する。
第3熱交換器14の出口21は、熱交換流体FCのバイパス手段22により、第2回路10の中間点26と、第4熱交換器15に流入する熱交換流体FC用の吸入口23に連通している。この中間点26は、第1熱交換器8と第2熱交換器9との間に位置している。
すなわち、図1-2において、このバイパス手段22は、熱交換流体FC用の入口E、熱交換流体FC用の第1出口S1、そして熱交換流体FC用の第2出口S2を備えているY字型通路から成っている。この第1出口S1は、中間点26に接続されている。
第2出口S2は、第4熱交換器15の吸入口23に接続されている。熱交換流体FCは、第1出口S1と第2出口S2に向かい、バイパス点22'で分岐されている。すなわち、第3熱交換器14の出口を出た熱交換流体FCは、バイパス点22'から、加熱されるために第1熱交換器8に供給されるか、又は空気流3を加熱するために、第4熱交換器15に供給される。
第4熱交換器15内において、熱交換流体FCは、吸入口23から排出口24までの第2循環通路31内を循環する。第4熱交換器15の排出口24は、第2熱交換器9の吸入口25と連通している。
このような設計により、空気流3は、2段階で加熱され、最初は、第2循環通路31と接触している時であり、2度目は第1循環通路30と接触している時である。熱交換流体FCと空気との間の熱交換を最大にするために、第1循環通路30は、少なくとも2パス、又は4パス、又はそれ以上のパスを備えている。第1循環通路30のパス数は、第1循環通路30と、第3熱交換器14を通過している空気流3との間の交点の数に相当している。バイパス点22'と吸入口23との間に、熱交換流体にブレーキをかけて、第4熱交換器15の入口での流量を抑制する絞り42が設けられている。この絞り42は、例えばバイパス点22'と吸入口23を接続している通路43の直径を減少させるボトルネック状などの形状とされている。
第2回路10は、中間点26からバイパス点22'に伸長している主分岐路29を備えている。この主分岐路29は、第1熱交換器8、ポンプ13、そして第1循環通路30を備えている。又、主分岐路29は、熱交換流体FCの流量を、120l/hと300l/hの間に調節する手段を備えている。
バイパス点22'において、主分岐路29は、第1分岐路32と第2分岐路33に分割されている。この第1分岐路32は、バイパス点22'を中間点26に接続している。第2分岐路33は、第2循環通路31と、第2熱交換器9を備えている。
第1分岐路32内で、熱交換流体FCは、80l/hと180l/hの間の流量で循環している。この迅速に第1熱交換器8に戻す設定により、熱交換流体FCを、迅速に加熱することができる。
第2分岐路33内で、熱交換流体FCは、40l/hと120l/hの間の流量で循環している。これにより、第2循環通路31と接触する空気流3の加熱を最適化することができる。
最後に、この設計により、第1熱交換器8内の熱交換流体FCの迅速な加熱と、第3熱交換器14と第4熱交換器15内の熱交換流体FCの迅速な冷却を両立することができ、空気流3を迅速に加熱することができる。
また、冷媒FRと熱交換流体FC間の熱交換が最適化されている一方で、例えば3から4の高い“COP”を得ることができる。図2のモリエル線図で示されている熱力学サイクルは、空調回路6内の冷媒FRに関し、等圧冷却線(AB)は、初めに第1熱交換器8内の、次に第2熱交換器9内の冷媒FRの熱力学上の変化を示している。この等圧冷却線(AB)は、第1熱交換器8内の第1等圧冷却線(AC)と、第2熱交換器9内の第2等圧冷却線(CB)を合わせたものである。第1熱交換器8の入口のA点で、冷媒の温度は110℃である。第1熱交換器8の出口と第2熱交換器9の入口の間のC点で、冷媒の温度は30℃である。第2熱交換器9の出口のB点で、冷媒の温度は5℃である。これは、第2熱交換器9の出口のB点での冷媒FRの冷却を最大にするために、第2熱交換器9内の熱交換流体FCを減少させた本発明の各条件により得られた結果である。
本発明によると、第2熱交換器9の出口での冷媒FRの温度を最大に下げることができ、高い成績係数を得ることができる。第2熱交換器9の出口での冷媒FRの温度は、第2熱交換器9の入口、すなわち吸入口25の熱交換流体FCの温度と関連している。第2熱交換器9の入口の熱交換流体FCの温度は、第4熱交換器15を通過する空気流3の温度により限定されている。本発明によれば、第4熱交換器15の熱交換流体FCの流量を減少させることにより、第2熱交換器9の出口での冷媒FRの温度を下げることができる。
又、本発明によると、第3熱交換器14内の熱交換流体FCの流量が多いため、空気流3の加熱を最大にすることができ、高い成績係数を得ることができる。この加熱は、第4熱交換器15による熱交換流体FCの予熱と、特に、主循環通路30に備えられている非常に多くのパス数により可能となっている。
図3と図4において、この装置1は、ハウジング2内に形成されている第1通路35と第2通路39を備えている。この第1通路35は、車外から外気流3aが導入される外気導入口36を備えている。この外気導入口36において、外気流3aの温度Texは、約−18℃である。第2通路39は、車内から内気流3bが導入される内気導入口40を備えている。この内気導入口40において、内気流3bの温度Treは、約22℃〜25℃である。
外気流3aは、第1通路35内を循環しており、第4熱交換器15と、第3熱交換器14の第1部分37を連続して通過している。
内気流3bは、第2通路38内を循環しており、第3熱交換器14の第2部分38を通過している。
図3において、第3熱交換器14の第2部分38は、第3熱交換器14の第1部分37と一体に形成されている。
図4において、第3熱交換器14の第2部分38は、第3熱交換器14の第1部分37と別体に形成されている。この第1部分37と第2部分38は、直列に接続されており、第2部分38は、例えば、車両の後部の、内気のみが通過する位置に設置する事ができる。
1 加熱、換気、および/または空調装置
2 ハウジング
3 空気流
3a 外気流
3b 内気流
4 空気供給口
5 空気吹き出し口
6 空調回路
7 圧縮機
8 第1水冷媒熱交換器
9 第2水冷媒熱交換器
10 第2回路
11 循環方向
12 流動方向
14 第3空気熱交換器
15 第4空気熱交換器
16 空気流入面
17 空気流出面
18 流動方向
19 入口
20 排出オリフィス
21 出口
22 バイパス
22'バイパス点
23 吸入口
24 排出口
25 吸入口
26 中間点
29 主分岐路
30 第1循環通路
31 第2循環通路
32 第1分岐路
33 第2分岐路
35 第1通路
36 外気導入口
37 第1部分
38 第2部分
39 第2通路
40 内気導入口
E 入口
S1 第1出口
S2 第2出口
Tex 外気温
Tre 内気温














Claims (14)

  1. 冷媒FRが循環する空調ループ(6)と、熱交換流体FCが循環する第2ループ(10)を備える加熱、換気、および/または空調装置(1)であって、前記装置(1)は、冷媒FRと熱交換流体FCとの間の第1熱交換器(8)と、冷媒FRと熱交換流体FCとの間の第2熱交換器(9)とを備え、第2ループ(10)は、熱交換流体FCと空気との間の第3熱交換器(14)と、熱交換流体FCと空気との間の第4熱交換器(15)とを備え、
    第2ループ(10)は、熱交換流体FCが第3熱交換器(14)から流出する出口(21)から、熱交換流体FCが流入する第4熱交換器(15)の入口(23)へ、熱交換流体FCを流通させる少なくとも1つのバイパス手段(22)を備えており、
    かつ第3熱交換器(14)の前記出口(21)は、第2ループ(10)の第1熱交換器(8)と第2熱交換器(9)との間に位置する中間点(26)に接続されている
    ことを特徴とする、加熱、換気、および/または空調装置(1)
  2. バイバス手段(22)は、第3熱交換器(14)の前記出口(21)に接続されている熱交換流体FC用の入口E前記中間点(26)に接続されている第1出口S1第4熱交換器(15)の前記入口(23)に接続されている熱交換流体FC用の第2出口S2有するY字型通路から成っていることを特徴とする、請求項1に記載の装置(1)。
  3. 第1熱交換器(8)は、空調ループ(6)内の冷媒FRの循環(11)の方向の上流側に配置されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の装置(1)。
  4. 第3熱交換器(14)は、熱交換流体FC用の入口(19)を備え、入口(19)が第1熱交換器(8)から流出する熱交換流体FC用の排出オリフィス(20)と流体的に連通していることを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の装置(1)。
  5. 前記装置(1)は、第3熱交換器(14)の入口(19)と出口(21)との間の熱交換流体FCの第1流量を120/h〜300L/hに保持する第1手段を備えていることを特徴とする、請求項4に記載の装置(1)。
  6. 前記第1保持手段は、第3熱交換器(14)内の熱交換流体FCの第1循環通路(30)を有し、この第1循環通路(30)は2パス以上の配列を含むことを特徴とする、請求項5に記載の装置(1)。
  7. 前記第1保持手段前記第1循環通路(30)が4パス以上の配列を含むことを特徴とする、請求項6に記載の装置(1)。
  8. 前記第1保持手段は、熱交換流体FCの流量を抑制する絞り(42)を備え、前記絞り(42)が吸入口(23)の上流側に配置されていることを特徴とする、請求項のいずれかに記載の装置(1)。
  9. 前記装置(1)は、第4熱交換器(15)の吸入口(23)と、熱交換流体FCが第4熱交換器(15)から流出する排出口(24)との間の、熱交換流体FCの第2流量を、40/h〜120/hに保持する第2手段を備えていることを特徴とする、請求項のいずれかに記載の装置(1)。
  10. 前記装置(1)は、第4熱交換器(15)と、第3熱交換器(14)の少なくとも第1部分(37)を収容している第1通路(35)を備えていることを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の装置(1)。
  11. 前記第1通路は、車両の外部と連通している外気導入口(36)を備えていることを特徴とする、請求項10に記載の装置(1)。
  12. 前記装置(1)は、車室と連通している内気導入口(40)を有する第2通路(39)を備えていることを特徴とする、請求項10または11に記載の装置(1)。
  13. 前記第2通路(39)には、第3熱交換器(14)の第2部分(38)が収容されていることを特徴とする、請求項12に記載の装置(1)。
  14. 前記第2部分(38)は、前記第1部分(37)とは別体として形成されているか前記第1部分(37)と一体に形成されていることを特徴とする、請求項13に記載の装置(1)。
JP2010110802A 2009-05-13 2010-05-13 4つの熱交換器を備える加熱、換気、および/または空調装置 Active JP5562717B2 (ja)

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