JP5525678B2 - 経口投与剤 - Google Patents
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Description
経口投与剤の最外層に設ける水膨潤性ゲル形成層は、ゲル形成性積層ユニットに含まれる水膨潤性ゲル形成層であってもよいし、それ以外の水膨潤性ゲル形成層であってもよい。
また、経口投与剤の最外層に設けられた水膨潤性ゲル形成層は、患者の口腔内において唾液等の水分により膨潤してゲル化し、薬物含有層に含有される薬物の味(例えば苦味、渋味)、臭い等をマスキングすることができる。
本発明の経口投与剤がフィルム状製剤である場合、製剤中の水分含有量を低く抑えることができるので、水分を多量に含むゼリー状の製剤に比べ、薬物含有層に含有される薬物(特に加水分解しやすい薬物)の安定性を向上させることができる。さらに、製剤の取り扱いが容易となるとともに、製剤の包装コストの軽減を図ることができる。また、経口投与剤がフィルム状製剤である場合、薬物含有層の薬物量が増加して薬物含有層のフィルム強度が低下しても、水膨潤性ゲル形成層及び/又は中間層にフィルム形成性を付与することによってフィルム状製剤全体としての強度を保持することができる。したがって、薬物含有層には、投与量が微量な薬物から大量な薬物まで広範な種類の薬物を含有させることができる。
図1に示すように、本発明の経口投与剤の一実施形態に係る経口投与剤1aは、薬物含有層11aと、薬物含有層11aの一方の側に設けられたゲル形成性積層ユニットU1と、薬物含有層11aの他方の側に設けられたゲル形成性積層ユニットU2とを有する。
薬物含有層11aの厚みは、経口投与可能な範囲内において適宜調節することができる。経口投与剤1aがフィルム状製剤である場合、薬物含有層11aの厚みは0.1〜1000μmであることが好ましく、10〜200μmであることがさらに好ましい。薬物含有層11aの厚みが0.1μm未満であると精度よくフィルム化することが困難となる(すなわち、薬物含有層11aの薬物含有量にバラツキが生じる)一方、薬物含有層11aの厚みが1000μmを超えるとフィルムのコシが強くなり服用し難くなる。
中間層13a及び13bは、ポリビニルピロリドンのみを含有してもよいし、ポリビニルピロリドンを所望の状態で中間層13a及び13bに保持するための基剤を含有してもよい。各中間層に含有されるポリビニルピロリドンの量は、各中間層の通常10質量%以上、好ましくは20質量%以上、さらに好ましくは40質量%以上である。各中間層に含有されるポリビニルピロリドンの量が各中間層の10質量%未満であると、水膨潤性ゲル形成層に含有される水膨潤性ゲル形成剤と各中間層に含有されるポリビニルピロリドンと相互作用が不十分なものとなる。
K値は以下の式を満たすKの値として求めることができる。
lnηr={75K2/(1+1.5KC)+K}×C
[式中、ηrは相対粘度を表し、Cは溶質濃度(%(w/v))を表す。]
〔第一の製法〕
水膨潤性ゲル形成層、中間層又は薬物含有層を形成するための塗工液を保持基材(例えばプラスチックフィルム、台紙等)又は所定の層の上側に塗布、噴霧等した後、乾燥させ、水膨潤性ゲル形成層、中間層及び薬物含有層を所定の順序で積層させる。この際、水膨潤性ゲル形成層を形成するための塗工液としては、水膨潤性ゲル形成剤、フィルム形成剤等を添加した溶液(溶媒は、例えば精製水、エタノール等)を、中間層を形成するための塗工液としては、ポリビニルピロリドン、基剤等を添加した溶液(溶媒は、例えば精製水、エタノール等)を、薬物含有層を形成するための塗工液としては、薬物、基剤等を添加した溶液(溶媒は、例えば精製水、エタノール等)を使用することができる。
第1の水膨潤性ゲル形成層を形成するための塗工液を保持基材の上側に塗布、噴霧等し、乾燥させ、第1の水膨潤性ゲル形成層を形成した後、第1の水膨潤性ゲル形成層の上側に中間層を形成するための塗工液を塗布、噴霧等し、乾燥させ、中間層を形成する。次いで、第2の水膨潤性ゲル形成層を形成するための塗工液を中間層の上側に塗布、噴霧等し、乾燥させ、第2の水膨潤性ゲル形成層を形成した後、第2の水膨潤性ゲル形成層の上側に薬物含有層を形成するための塗工液を塗布、噴霧等し、乾燥させ、薬物含有層を形成する。こうして、保持基材上に第1の水膨潤性ゲル形成層、中間層、第2の水膨潤性ゲル形成層及び薬物含有層が順次積層された中間体を製造し、中間体の薬物含有層同士を熱融着させる。熱融着は、例えば、60〜120℃、1〜5kgf/cm2、0.1〜10秒間の条件で行うことができる。
例えば、図4に示すように、本発明の経口投与剤の一実施形態に係る経口投与剤1dは、横並びに設けられた薬物含有層11a’及び11a’’から形成された薬物含有層11aと、薬物含有層11aの一方の側に設けられたゲル形成性積層ユニットU1と、薬物含有層11aの他方の側に設けられたゲル形成性積層ユニットU2とを有する。
例えば、図5に示すように、本発明の経口投与剤の一実施形態に係る経口投与剤1eは、中間層16aを介して積層された薬物含有層11a’及び11a’’から形成された薬物含有層11aと、薬物含有層11aの一方の側に設けられたゲル形成性積層ユニットU1と、薬物含有層11aの他方の側に設けられたゲル形成性積層ユニットU2とを有する。中間層16aは、上記中間層14a及び14bと同様に構成することができる。
〔実施例1及び比較例1〕
(1)水膨潤性ゲル形成層形成液(塗工液A)の調製
水膨潤性ゲル形成層を形成させるために塗工液Aを調製した。精製水360gを取り、その中に塩化カルシウム(塩化カルシウムH(富田製薬))0.3gを添加し、攪拌して完全に溶解させた。次いで、ポリアクリル酸(カーボポール974P(ノベオン))11.3gを攪拌しながらゆっくりと添加し、約1時間攪拌して完全に溶解させた。次いで、ポリビニルアルコール(ゴーセノールEG−05T(日本合成化学))33.8gを攪拌しながらゆっくりと添加し、70℃に加熱しながら約1時間攪拌して完全に溶解させた。室温に戻した溶液に濃グリセリン(日本薬局方濃グリセリン(旭電化工業))4.0gを添加し、約5分間攪拌した。
ポリビニルピロリドンを含有する中間層を形成させるために塗工液Bを調製した。精製水62.7gを取り、その中に酸化チタン(タイペークCR−50(石原産業))0.6gを添加し、ホモジナイザーを用いて十分分散させた後、その中にポリビニルピロリドン(プラスドンK−90(ISPジャパン),K値90)16.3gを攪拌しながらゆっくり添加し、約30分間攪拌して完全に溶解させた。次いで、濃グリセリン(日本薬局方濃グリセリン(旭電化工業))4.0gを添加し、約5分間攪拌した。
ポリビニルピロリドンの代わりにポリビニルアルコールを含有する中間層を形成させるために塗工液Cを調製した。精製水62.7gを取り、その中に酸化チタン(タイペークCR−50(石原産業))0.6gを添加し、ホモジナイザーを用いて十分分散させた後、その中にポリビニルアルコール(ゴーセノールEG−05T(日本合成化学))16.3gを攪拌しながらゆっくり添加し、70℃の温水で加熱しながら約1時間攪拌して完全に溶解させた。その溶液を室温に戻した後、濃グリセリン(日本薬局方濃グリセリン(旭電化工業))4.0gを添加し、約5分間攪拌した。
ポリビニルピロリドンを含有する薬物含有層を形成させるために塗工液Dを調製した。精製水62.7gを取り、その中に胃潰瘍薬であるファモチジン2.5g及び酸化チタン(タイペークCR−50(石原産業))0.6gを添加し、ホモジナイザーを用いて十分分散させた後、その中にポリビニルピロリドン(プラスドンK−90(ISPジャパン),K値90)13.8gを攪拌しながらゆっくり添加し、約30分間攪拌して完全に溶解させた。次いで、濃グリセリン(日本薬局方濃グリセリン(旭電化工業))4.0gを添加し、約5分間攪拌した。
ポリビニルピロリドンの代わりにポリビニルアルコールを含有する薬物含有層を形成させるために塗工液Eを調製した。精製水62.7gを取り、その中に胃潰瘍薬であるファモチジン2.5g及び酸化チタン(タイペークCR−50(石原産業))0.6gを添加し、ホモジナイザーを用いて十分分散させた後、その中にポリビニルアルコール(ゴーセノールEG−05T(日本合成化学))13.8gを攪拌しながらゆっくり添加し、70℃の温水で加熱しながら約1時間攪拌して完全に溶解させた。その溶液を室温に戻した後、濃グリセリン(日本薬局方濃グリセリン(旭電化工業))4.0gを添加し、約5分間攪拌した。
塗工液Aを十分に脱泡した後、乾燥後の厚みが3μmとなるようにギャップを調整したアプリケーターを用いて、ポリエチレンテレフタレートフィルム(リンテック株式会社製,製品名:SP−PET3811)のシリコーン樹脂剥離処理面の反対面上に展延塗布し、80℃で5分間乾燥して水膨潤性ゲル形成層を形成させた。次いで、塗工液Bを十分に脱泡した後、乾燥後の厚みが3μmとなるようにギャップを調整したアプリケーターを用いて、水膨潤性ゲル形成層上に展延塗布し、80℃で5分間乾燥してポリビニルピロリドン含有層を形成させた。次いで、塗工液Aを十分に脱泡した後、乾燥後の厚みが3μmとなるようにギャップを調整したアプリケーターを用いて、ポリビニルピロリドン含有層上に展延塗布し、80℃で5分間乾燥して水膨潤性ゲル形成層を形成させた。次いで、塗工液Dを十分に脱泡した後、乾燥後の厚みが25μmとなるようにギャップを調整したアプリケーターを用いて、水膨潤性ゲル形成層上に展延塗布し、80℃で5分間乾燥して薬物含有層を形成させた。こうして、水膨潤性ゲル形成層(厚み3μm)、ポリビニルピロリドン含有中間層(厚み3μm)、水膨潤性ゲル形成層(厚み3μm)及び薬物含有層(厚み25μm)が順次積層された中間体A1´を2シート製造し、中間体A1´の薬物含有層同士を100℃、1kgf/cm2、1秒間の条件にて熱融着させ、水膨潤性ゲル形成層(厚み3μm)、ポリビニルピロリドン含有中間層(厚み3μm)、水膨潤性ゲル形成層(厚み3μm)、薬物含有層(厚み25μm+25μm)、水膨潤性ゲル形成層(厚み3μm)、ポリビニルピロリドン含有中間層(厚み3μm)及び水膨潤性ゲル形成層(厚み3μm)が順次積層された積層体A1(総層厚68μm)を製造した。
塗工液Bの代わりに塗工液Cを用いた点を除き、積層体A1と同様にして、水膨潤性ゲル形成層(厚み3μm)、ポリビニルアルコール含有中間層(厚み3μm)、水膨潤性ゲル形成層(厚み3μm)、薬物含有層(厚み25μm+25μm)、水膨潤性ゲル形成層(厚み3μm)、ポリビニルアルコール含有中間層(厚み3μm)及び水膨潤性ゲル形成層(厚み3μm)が順次積層された積層体B1(総層厚68μm)を製造した。
塗工液Aを十分に脱泡した後、乾燥後の厚みが9μmとなるようにギャップを調整したアプリケーターを用いて、ポリエチレンテレフタレートフィルム(リンテック株式会社製,製品名:SP−PET3811)のシリコーン樹脂剥離処理面の反対面上に展延塗布し、80℃で5分間乾燥して水膨潤性ゲル形成層を形成させ、次いで、塗工液Dを十分に脱泡した後、乾燥後の厚みが25μmとなるようにギャップを調整したアプリケーターを用いて、水膨潤性ゲル形成層上に展延塗布し、80℃で5分間乾燥して薬物含有層を形成させた。こうして、水膨潤性ゲル形成層(厚み9μm)、薬物含有層(厚み25μm)が順次積層された中間体C1´を2シート製造し、中間体C1´の薬物含有層同士を100℃、1kgf/cm2、1秒間の条件にて熱融着させ、水膨潤性ゲル形成層(厚み9μm)、薬物含有層(厚み25μm+25μm)、及び水膨潤性ゲル形成層(厚み9μm)が順次積層された積層体C1(総層厚68μm)を製造した。
積層体A1、B1及びC1を直径15mmの円形状に打ち抜いた後、ポリエチレンテレフタレートフィルムを除去し、これを無作為に抽出した被験者5名に水なしで服用してもらい、ゲル化能について以下の5段階の評価基準に従って評価した。
5・・・速やかに膨潤、ゲル化し、十分なゲル感が得られ、水無しで服用可能。
4・・・ゆっくりと膨潤、ゲル化し、十分なゲル感が得られるが、できれば水とともに服用したい。
3・・・膨潤、ゲル化するが時間とともに溶解するため、できれば水とともに服用したい。
2・・・わずかに膨潤、ゲル化するが短時間で溶解するため、水無しでは服用不可能。
1・・・膨潤、ゲル化せず溶解するため、水無しでは服用不可能。
(1)積層体A2(実施例品)の製造
積層体A1と同様にして、水膨潤性ゲル形成層(厚み8μm)、ポリビニルピロリドン含有中間層(厚み9μm)、水膨潤性ゲル形成層(厚み8μm)、薬物含有層(厚み25μm+25μm)、水膨潤性ゲル形成層(厚み8μm)、ポリビニルピロリドン含有中間層(厚み9μm)及び水膨潤性ゲル形成層(厚み8μm)が順次積層された積層体A2(総層厚100μm)を製造した。
積層体B1と同様にして、水膨潤性ゲル形成層(厚み8μm)、ポリビニルアルコール含有中間層(厚み9μm)、水膨潤性ゲル形成層(厚み8μm)、薬物含有層(厚み25μm+25μm)、水膨潤性ゲル形成層(厚み8μm)、ポリビニルアルコール含有中間層(厚み9μm)及び水膨潤性ゲル形成層(厚み8μm)が順次積層された積層体B2(総層厚100μm)を製造した。
積層体C1と同様にして、水膨潤性ゲル形成層(厚み25μm)、薬物含有層(厚み25μm+25μm)、及び水膨潤性ゲル形成層(厚み25μm)が順次積層された積層体C2(総層厚100μm)を製造した。
塗工液Aを十分に脱泡した後、乾燥後の厚みが25μmとなるようにギャップを調整したアプリケーターを用いて、ポリエチレンテレフタレートフィルム(リンテック株式会社製,製品名:SP−PET3811)のシリコーン樹脂剥離処理面の反対面上に展延塗布し、80℃で5分間乾燥して水膨潤性ゲル形成層を形成させ、次いで、塗工液Eを十分に脱泡した後、乾燥後の厚みが50μmとなるようにギャップを調整したアプリケーターを用いて、水膨潤性ゲル形成層上に展延塗布し、80℃で5分間乾燥して薬物含有層を形成させた。次いで、塗工液Aを十分に脱泡した後、乾燥後の厚みが25μmとなるようにギャップを調整したアプリケーターを用いて、薬物含有層上に展延塗布し、80℃で5分間乾燥して薬物含有層を形成させた。こうして、水膨潤性ゲル形成層(厚み25μm)、薬物含有層(厚み50μm)、及び水膨潤性ゲル形成層(厚み25μm)が順次積層された積層体D(総層厚100μm)を製造した。
積層体A2、B2、C2及びDを直径15mmの円形状に打ち抜いた後、ポリエチレンテレフタレートフィルムを除去し、これを無作為に抽出した被験者5名に水なしで服用してもらい、ゲル化能について以下の5段階の評価基準に従って評価した。
[ゲル化能に関する評価基準]
5・・・速やかに膨潤、ゲル化し、十分なゲル感が得られ、水無しで服用可能。
4・・・ゆっくりと膨潤、ゲル化し、十分なゲル感が得られるが、できれば水とともに服用したい。
3・・・膨潤、ゲル化するが時間とともに溶解するため、できれば水とともに服用したい。
2・・・わずかに膨潤、ゲル化するが短時間で溶解するため、水無しでは服用不可能。
1・・・膨潤、ゲル化せず溶解するため、水無しでは服用不可能。
U1,U2・・・ゲル形成性積層ユニット
11a・・・薬物含有層
12a,12a’,12b,12b’・・・水膨潤性ゲル形成層
13a,13b・・・ポリビニルピロリドン含有中間層
Claims (3)
- 薬物含有層とゲル形成性積層ユニットとを有する、フィルム状製剤である経口投与剤であって、
前記経口投与剤が、前記薬物含有層の一方の側に1のゲル形成性積層ユニットを有し、前記薬物含有層の他方の側に1のゲル形成性積層ユニットを有し、
前記ゲル形成性積層ユニットが、厚み3〜8μmの第1の水膨潤性ゲル形成層と、ポリビニルピロリドンを含有する中間層を介して前記第1の水膨潤性ゲル形成層に積層された厚み3〜8μmの第2の水膨潤性ゲル形成層とを有し、
前記第1及び第2の水膨潤性ゲル形成層に含有される水膨潤性ゲル形成剤がポリアクリル酸である前記経口投与剤。 - 前記ポリビニルピロリドンのK値が30以上である請求項1記載の経口投与剤。
- 水膨潤性ゲル形成層が前記経口投与剤の最外層に設けられている請求項1又は2に記載の経口投与剤。
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