JP5522994B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
先ず、色ずれ補正パターンの濃度が安定しない原因は、所謂、再転写が原因である。
次に、パターン特有の課題を説明する。
を備え、前記転写手段に所定の第1のバイアスを印加することでカラートナー像の転写を行い、前記転写手段に所定の第3のバイアスを印加することでブラックトナー像の転写を行う画像形成装置において、
前記カラートナー像からなるパターンを下地にし、前記ブラックトナー像からなるパターンを重畳することによって構成される位置ずれ補正パターンを前記転写体に形成する補正パターン形成モードにおいては、前記転写手段に第2のバイアスを印加することによってカラートナー像の転写を行い、前記転写手段に第4のバイアスを印加することによってブラックトナー像の転写を行うように制御する制御手段を有し、
前記制御手段は、前記第1のバイアスから前記第4のバイアスの関係を、
第2のバイアス/第1のバイアス<第4のバイアス/第3のバイアス
とし、
前記制御手段は、前記転写体にトナー像が担持されていない状態で前記カラートナー像の転写を行う際には、前記転写手段に前記第1のバイアスより大きい第5のバイアスを印加することでカラートナー像の転写を行うように制御し、
前記位置ずれ補正パターンに光を照射し、反射される反射光を検知する検知手段をさらに備え、
前記転写体にトナー像が担持されていない状態で転写されるカラートナー像は、前記色ずれ補正パターンの下地を形成する現像剤の中で、前記検知手段によって検知される反射光成分が最も少ない現像剤である、
ことを特徴とする画像形成装置が提供される。
を備え、前記転写手段に所定の第1のバイアスを印加することでカラートナー像の転写を行い、前記転写手段に所定の第3のバイアスを印加することでブラックトナー像の転写を行う画像形成装置において、
前記カラートナー像からなるパターンを下地にし、前記ブラックトナー像からなるパターンを重畳することによって構成される位置ずれ補正パターンを前記転写体に形成する補正パターン形成モードにおいては、前記転写手段に第2のバイアスを印加することによって前記複数のカラー画像形成部のうち、最上流のカラー画像形成部以外のカラー画像形成部によって形成されたカラートナー像の転写を行い、前記転写手段に第4のバイアスを印加することによって前記ブラック画像形成部によって形成されたブラックトナー像の転写を行うように制御する制御手段を有し、
前記制御手段は、前記第1のバイアスから前記第4のバイアスの関係を、
第2のバイアス/第1のバイアス<第4のバイアス/第3のバイアス
とすることを特徴とする画像形成装置が提供される。
(画像形成装置全体の動作)
先ず、図1を参照して、本発明に係る画像形成装置の一実施例である、4色のトナーを用いたカラー画像形成装置全体の動作について説明する。
次に、本実施例の位置ずれ補正制御方法について説明をする。
図1にて、画像形成装置は、レジストレーションずれ量検出のための検知手段である色ずれ検出パターン検出センサ(以下、「レジセンサ」ともいう。)28を備えている。このセンサ28は、中間転写ベルト13に形成された色ずれ検出パターンを検出するためのパターン検出センサである。そして、画像形成時以外の所望のタイミングで中間転写ベルト13上に形成された各色の画像の位置を読み取り、各色の画像レジストレーション位置を調整する。
次に、色ずれ量検出パターンを検出する回路の一例を図2に示す。
次に、本実施例における、補正パターン形成モード時における、色ずれ量検出パターン1セットの構成、色ずれ補正制御を行う際の中間転写ベルト13上に形成される色ずれ量検出パターンの概略、色ずれ補正方法について順次説明する。
図6を用いて、本実施例では中間転写ベルト13とされる中間転写体の移動方向に対して、位置ずれを補正する方法を説明する。
・転写効率=(トナー重量M(転写後)/トナー重量M(転写前))×100%
・再転写=(トナー重量M(通過後)/トナー重量M(転写後))×100%
Vpatch(単色)<Vprint(単色)
の関係とされる。
Vpatch(単色)/Vprint(単色)<Vpatch(重畳)/Vprint(重畳)
の関係にある。
本実施例2では、カラー現像剤とブラック現像剤を用いて、位置ずれ補正パターンを形成する像担持体は、転写材を担持搬送する転写材搬送体であって、位置ずれ補正パターンを検出するセンサは正反射光成分を検出するセンサが用いられる。
Vpatch(単色)<Vprint(単色)
の関係とされる。
Vpatch(単色)/Vprint(単色)<Vpatch(重畳)/Vprint(重畳)
の関係にある。
2(2a、2b、2c、2d) 帯電ローラ(帯電手段)
5a、5b、5c カラー現像剤
5d ブラック現像剤
8(8a、8b、8c、8d) 現像ユニット
9(9a、9b、9c、9d) プロセスカートリッジ
10(10a、10b、10c、10d) 1次転写ローラ(1次転写手段)
11(11a、11b、11c、11d) 露光手段
13 中間転写ベルト(中間転写体)
19 定着手段
20 電源
21 現像バイアス電源
22(22a、22b、22c、22d) 1次転写電源
25 2次転写ローラ(2次転写手段)
26 2次転写電源
28 位置ずれ補正パターン検出センサ(光学センサ、検知手段)
110 転写ベルト(転写材搬送体)
204 コントローラ(制御手段)
801 演算手段
P 転写材
Claims (11)
- カラー現像剤を用い像担持体にカラートナー像を形成する複数のカラー画像形成部と、ブラック現像剤を用い像担持体にブラックトナー像を形成するブラック画像形成部と、前記像担持体に形成されたトナー像を転写体へと転写する複数の転写手段と、
を備え、前記転写手段に所定の第1のバイアスを印加することでカラートナー像の転写を行い、前記転写手段に所定の第3のバイアスを印加することでブラックトナー像の転写を行う画像形成装置において、
前記カラートナー像からなるパターンを下地にし、前記ブラックトナー像からなるパターンを重畳することによって構成される位置ずれ補正パターンを前記転写体に形成する補正パターン形成モードにおいては、前記転写手段に第2のバイアスを印加することによってカラートナー像の転写を行い、前記転写手段に第4のバイアスを印加することによってブラックトナー像の転写を行うように制御する制御手段を有し、
前記制御手段は、前記第1のバイアスから前記第4のバイアスの関係を、
第2のバイアス/第1のバイアス<第4のバイアス/第3のバイアス
とし、
前記制御手段は、前記転写体にトナー像が担持されていない状態で前記カラートナー像の転写を行う際には、前記転写手段に前記第1のバイアスより大きい第5のバイアスを印加することでカラートナー像の転写を行うように制御し、
前記位置ずれ補正パターンに光を照射し、反射される反射光を検知する検知手段をさらに備え、
前記転写体にトナー像が担持されていない状態で転写されるカラートナー像は、前記色ずれ補正パターンの下地を形成する現像剤の中で、前記検知手段によって検知される反射光成分が最も少ない現像剤である、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記転写手段に前記第1のバイアスより小さい前記第2のバイアスを印加することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、複数のカラー画像形成部のうち、最初にカラートナー像を形成するカラー画像形成部を除くカラー画像形成部において、前記第1のバイアスから前記第4のバイアスの関係を、
第2のバイアス/第1のバイアス<第4のバイアス/第3のバイアス
とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記転写体は、中間転写体であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記転写体は、転写材搬送体であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- カラー現像剤を用い像担持体にカラートナー像を形成する複数のカラー画像形成部と、ブラック現像剤を用い像担持体にブラックトナー像を形成するブラック画像形成部と、前記像担持体に形成されたトナー像を転写体へと転写する複数の転写手段と、
を備え、前記転写手段に所定の第1のバイアスを印加することでカラートナー像の転写を行い、前記転写手段に所定の第3のバイアスを印加することでブラックトナー像の転写を行う画像形成装置において、
前記カラートナー像からなるパターンを下地にし、前記ブラックトナー像からなるパターンを重畳することによって構成される位置ずれ補正パターンを前記転写体に形成する補正パターン形成モードにおいては、前記転写手段に第2のバイアスを印加することによって前記複数のカラー画像形成部のうち、最上流のカラー画像形成部以外のカラー画像形成部によって形成されたカラートナー像の転写を行い、前記転写手段に第4のバイアスを印加することによって前記ブラック画像形成部によって形成されたブラックトナー像の転写を行うように制御する制御手段を有し、
前記制御手段は、前記第1のバイアスから前記第4のバイアスの関係を、
第2のバイアス/第1のバイアス<第4のバイアス/第3のバイアス
とすることを特徴とする画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記転写手段に前記第1のバイアスより小さい前記第2のバイアスを印加することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記転写体にトナー像が担持されていない状態で前記カラートナー像の転写を行う際には、前記転写手段に前記第1のバイアスより大きい第5のバイアスを印加することでカラートナー像の転写を行うように制御することを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。
- 前記位置ずれ補正パターンに光を照射し、反射される反射光を検知する検知手段をさらに備え、
前記転写体にトナー像が担持されていない状態で転写されるカラートナー像は、前記色ずれ補正パターンの下地を形成する現像剤の中で、前記検知手段によって検知される反射光成分が最も少ない現像剤であることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記転写体は、中間転写体であることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記転写体は、転写材搬送体であることを特徴とする請求項6乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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