JP5516526B2 - 水分搬送装置 - Google Patents
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以下図1〜図8を用いて本実施の形態1に係る水分搬送装置100の構成及び動作について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る水分搬送装置100を説明する構成図であって、概略断面図に対応するものである。なお、図1において、一点鎖線は加振器4の振動板4a中央の振動方向軸、点線の矢印は高湿空気の移送される方向を示し、実線の矢印は渦輪15の吹出される方向を示し、実線の太矢印の向いている方向を前、反対方向を後ろとする。
給水タンク2は給水弁2aを有し、外部から供給された水を水分搬送装置100に供給するためのものである。高湿空気生成部3は給水タンク2から送られた水を気化ないし霧化するためのものであり、貯水タンク3aおよび高湿空気生成手段3bおよびタンクカバー3cを有する。給水路10は給水タンク2と高湿空気生成部3を接続するための経路である。加熱手段6は発熱し、これによって加温部7を加熱するものであり、給水路10上に設けられている。流路11は高湿空気生成部3と接続され、高湿空気生成部3にて気化ないし霧化された水を含む空気である高湿空気を後述する加圧室5へ送るための経路であり、高湿空気は送風手段8によって搬送される。制御手段9は水分搬送装置100の動作を制御するためのものである。
加振器4は一般的なスピーカと同様の構造で、駆動信号が入力されるボイスコイルに接着層によって振動板4aが定位置に固着されているものでありボイスコイルに印加する入力電圧によりマグネットとの間で電磁駆動を行い、振動板4aを振動させるようになっている。なおボイスコイルとはアンプから流れてきた音声電流を、振動に変える役割を果たすコイルを指す。振動板4aは、高湿空気に対して変形することのない耐熱性の機能をも有する材料を用いることが好ましい。なお、振動板4aと接触するようにゴムなどの振動減衰能の大きい材料が付与されて構成されることにより、加圧室5内で生じる異音の共鳴による増幅などを防ぐこともできる。
本実施の形態1では可動壁部5cは少なくとも加振器4の振動方向軸に対して傾斜している傾斜面を有し、渦輪吹出口5bは傾斜面上に開口して設けられている。渦輪吹出口5bを開口して設けたため、渦輪吹出口5bを開口した可動壁部5cの壁面と渦輪吹出し方向がほぼ直交する。
なお、上述した説明において可動壁部5cは円錐台形であるが、特にその形状に限定されず、例えば球形状の可動壁部5cとしてもよい。その球状の可動壁部5cを有する水分搬送装置100の加圧室5周辺の概略断面図を図2に示す。
図3は水分搬送装置100の動作に関するブロック図である。
使用者が操作手段20にて制御手段9を駆動させると、次に制御手段9は高湿空気生成手段3b、送風手段8、および加振器4を駆動させる。高湿空気生成手段3bを駆動すると、貯水タンク3aに流れ込んだ水は気化ないし霧化された水となって貯水タンク3a内に充満する。なお、高湿空気生成手段3bは、超音波式、加熱式、若しくは気化式(ヒータレスファン式)などが利用できるが、渦輪15の視認性および搬送性は超音波式が最も良く、遠方まで搬送している様子を見ることができ、また遠方まで渦輪15を搬送することができる。なお、超音波式の場合は図1に示すように加温部7と高湿空気生成手段3bを別としたが、加熱式の場合は加熱手段6を高湿空気生成部3に設置し、高湿空気生成手段3bと兼ねてもよい。
この状態で制御手段9により加振器4に駆動信号が入力されると、振動板4aが振動し、その振幅により加圧室5内の容積が変動し、高湿空気生成部3から送られた高湿空気は、渦輪吹出口5bから渦輪15として外部の空間に向かって間欠的に吹出される。渦輪吹出口5bから吹出された渦輪15は前ケース5a外へ放出される。渦輪15は内部で回転する流体を閉じ込めたまま移動する、つまり周囲へ拡散する効果が小さいため、渦輪15を作らずにそのまま放出するものと比べてより遠方まで高湿空気を輸送することができる。
次に、本実施の形態1に係る水分搬送装置100において、制御プログラムによって、制御手段9を動作させる場合について、渦輪15の吹き出し開始から終了までの動作を図4の各ステップに基づいて説明する。
運転開始前の前提として、まず、給水タンク2は、水分搬送装置100に設けられた給水タンク2を収納する図示しない給水タンク収納部に設置される。これにより、給水路10を通して貯水タンク3aに給水タンク2の水圧を利用して一定量の水が流れ込む。また、給水タンク2から高湿空気生成部3への給水量は、給水タンク2の底部に設けられた給水弁2aによって調整される。このとき、貯水タンク3aに溜まる水の水面は、給水タンク収納部に溜まった水の水面と同様の位置となる。
使用者からの操作により水分搬送装置100に設けられた電源が押され、運転が開始する。
次に、制御手段9は加熱手段6に電流を流す。
次に、ステップS3において、制御手段9は図3に示す水分搬送装置100に設けられた温度センサ21が貯水タンク3a内の水の温度が90℃を越えたか否か、もしくは運転開始からの経過時間がT1を超えたか否かを判断する。ここで時間T1は加熱手段6の入力と給水路10から貯水タンク3aに含まれる水を加温するのに十分な時間を設定する。ただし経過時間T1は使用者にとっては待ち時間になるため、より少なく、できれば2、3分以下が好ましい。
貯水タンク3a内の水の温度が90℃を越えた、あるいは運転開始からの経過時間がT1を超えるとステップS4に移行し、制御手段9は加熱手段6の発熱を停止させる。
加熱手段6の発熱が停止すると、制御手段9は高湿空気生成手段3b、送風手段8、および加振器4を駆動させる。
ステップS5において、加振器4は駆動タイミングyにて駆動することにより渦輪の発射タイミングを制御する。
ステップS5において、加振器4は駆動タイミングyにて駆動することにより渦輪の発射タイミングを制御する。一方、送風手段8は駆動タイミングyに応じた運転サイクルzにて運転と停止を繰り返し、加圧室5へ移送する高湿空気の量を調整する。例えば、駆動タイミングyが5秒であるとき、運転サイクルzは運転3秒/停止2秒とする。このとき、図5に示すように、制御手段9は送風手段8を3秒駆動させる。運転3秒は加圧室104内を高湿空気で満たすのに十分な時間、停止2秒は高湿空気が加圧室104まで到達するのに必要な時間であり、つまり、加振器105が駆動する直前で、加圧室104が高湿空気でちょうど満タンになりあふれ出ないように、制御するものである。その状態で、制御手段9は加振器4を駆動させ、それにより渦輪吹出口5bから渦輪15が吹き出される。そして、この運転サイクルzが繰り返され連続的に渦輪15が吹き出される。なお、運転サイクルzは高湿空気生成部3、送風手段8の仕様、流路11、加圧室5の構造などによって設定される。
また、ステップS5にて渦輪15を生成している間は、ステップS6において、使用者が操作手段20を操作することによって、加振器4の駆動タイミングy、つまり渦輪の発射タイミングを変更することができる。このとき、ステップS8では変更された加振器4の駆動タイミングyに連動して、送風手段8の運転サイクルzも変更される。なお、加振器4の駆動タイミングyの設定は、ステップS2〜ステップS5を繰り返している間において自由に行うことができる。
また、水分搬送装置100は例えばナイトモードと呼称されるような、使用者が就寝中に使用するモードを備えており、ステップS5にて渦輪15を生成している間は、ステップS7において、使用者が操作手段20を操作することによって、運転モードを切り替えることができる。
ステップS7の操作が行われると、制御手段9は加振器4の駆動タイミングyを通常使用の数倍の時間に設定する。これによって夜から次の日の朝まで運転する場合でも、的確に寝具にて就寝している使用者に向かって肌、髪周辺を最適湿度に保ちつつ、寝具が濡れるのを抑制することができる。
次に、制御手段9は温度センサ21が貯水タンク3a内の水の温度が90℃以下になったことを検知するか、もしくはステップS3からの経過時間がT2を超えるとステップS2へ戻り、制御手段9は再度加熱手段6に電流を流し発熱させ、水を加温する。ここで経過時間T2は給水の水温、高湿空気生成部3と加振器4の駆動タイミングなどによって設定される。
使用者が操作手段20を操作して本体電源が停止されるか、あらかじめタイマー機能にて使用者が設定した設定時間T3が終了するか、給水タンク2の水が無くなる、あるいは予め定められた高湿空気生成のための最低水位以下となると制御手段9は水分搬送装置100の運転を終了させる。
図6は渦輪吹出口5bおよび砲筒31を設けた渦輪吹出口50bの形状による渦輪15の比較をした図である。(a)は加圧室5を形成する壁面の一部を開口し設けた渦輪吹出口5bの図、(b)は加圧室5に砲筒31を設けた渦輪吹出口50bの図である。(c)は渦輪吹出口5bの周縁の外側を面取り加工した図である。(d)は渦輪吹出口5bの周縁に流体抵抗に影響を与えない程度のリブを設けた図である。なお、図中の白抜き矢印が振動版4の振動方向、黒矢印が高湿空気のおおよその動きを示している。
まず、渦輪15ができる原理について説明する。加圧室5内の高湿空気が吹出される際に、渦輪吹出口5bの周縁部と気体との間に強いせん断方向の摩擦が生じ、その巻き込み作用により周縁部で渦流が生成するため、渦輪吹出口5bから吹出された高湿空気は、内部で回転する高湿空気を閉じ込めたまま渦輪15となって放出される。
図7は図1の水分搬送装置100の正面図である。なお、図7において、実線の矢印は可動壁部5cの回転方向を示す。
図8は可動壁部5cを渦輪吹出口5bが図7の点線で示す位置まで回転させた後の加圧室5周辺の概略断面図である。
可動壁部5cは加振器4の振動方向軸に対して傾斜している傾斜面を有し、渦輪吹出口5bは傾斜面上に設けられている。そして、可動壁部5cは前ケース5aに対して、加振器4の振動方向を軸として360°回転可能な構成としているため、図2に示すように可動壁部5cを回転させると、渦輪吹出口5bは可動壁部5cの傾斜面上に沿って移動する。そのため、図1に示すように水分搬送装置100の側面から見ると渦輪15は斜め上に吹出されるが、図2に点線で示した渦輪吹出口5bの位置まで可動壁部5cを回転させると、図3に示すように水分搬送装置100の側方から見ると渦輪15は斜め下に吹出されることとなる。そして斜め上の方向および斜め下の方向に渦輪15を吹出しても、加圧室5の室内形状は渦輪吹出口5bの位置以外は変化しない。もちろん傾斜面上に沿って移動する範囲内であれば、渦輪15を上述した2箇所以外の任意の方向にも吹出すことができるのは言うまでもない。
すなわち、加圧室5を傾ける場合の課題として、高湿空気を搬送する流路11も連動させるため、加圧室5との接続部に力が加わり、高湿空気が漏れてしまう可能性がある。また、流路11が駆動するので、流路11には柔軟かつ閉塞しない強度、繰り返し駆動に耐え得る寿命のある素材を選定しなくてはならない。さらに、加圧室5との接続部に漏れが発生すると、加圧の際に圧力が分散してしまい、渦輪15がきれいに生成できなくなってしまう。また、加振手段である加振器4が重量物である場合に、傾ける際に軸となる部品、部分にかかる荷重が大きいので繰り返しに耐えうる強度を確保しなくてはならないし、使用者にとっても重い部品を動かすことは負担となる。
しかし本実施の形態に係る水分搬送装置100のように加圧室5の一部のみが可動することで、流路11は連動することがなく、よって流路11から高湿空気が漏れることがない。また、流路11として選定する部品のコストを低減することができる。また、可動するのは加圧室5の一部のみなので使用者への負担も軽減される。
しかし本実施の形態1に係る水分搬送装置100のように加圧室5の一部のみが可動することで、使用者への負担が軽減される。また、貯水タンク3aに溜まる水の水面が給水タンク収納部に溜まった水の水面と同様の位置を保ちながら渦輪15の吹き出し方向を変更できるので、高湿空気生成手段3bとして超音波発生素子を使用しても水粒子を微細化できる。
これにより、例えば机上に水分搬送装置100を置いて使用する場合、通常上向きで使用して椅子に座っている使用者の顔に渦輪15を当て、就寝時には同じく机上に置いたままの水分搬送装置100を下向きで使用することによってベッド上の使用者の顔に渦輪15を当てる、というように水分搬送装置100の載置位置を変えずに角度や方向の異なる対称に飛距離の長い渦輪15を当てる使い方ができ、使用者に利便性の高い水分搬送装置100を提供することができる。
実施の形態1では、可動壁部5cに渦輪吹出口5bを形成し、可動壁部5cを振動方向軸を中心に回転させることで渦輪15の打ち出し方向を変更させたが、本実施の形態2は渦輪吹出口5bを含む加圧室5の外壁の一部が可動壁部5dから形成され、可動壁部5dがスライド可動することで渦輪吹出口5bが加圧室5の室内形状を変えずに渦輪15の吹き出し方向を変更する。なお、実施の形態1と同様の部分は同一の記号を付しその説明を省略する。
図10は本発明の実施の形態2に係る加湿装置200の正面図である。
図11は本発明の実施の形態2に係る加湿装置200の加圧室5周辺の概略断面図である。
図11に示すように、本実施の形態2では加圧室5の加振器4の振動方向前方に渦輪吹出口5bを有する可動壁部5dが形成され、可動壁部5dが上下にスライドすることで加振器4の振動方向と渦輪15の吹き出し方向とがなす角θを変更する構成とした。なお、加圧室前カバー5aを蛇腹や柔軟性のあるシリコンなどで構成すれば、スライド面が曲面であっても、角があってもスライドすることができる。なお、可動壁部5dは上下だけでなく左右にスライドしても良い。
渦輪15を吹出し始めてから運転を停止させるまでの間、加湿装置200は可動壁部5dをスライドさせることで渦輪15の吹き出し方向を変更することができる。なお、可動壁部5dのスライド駆動は使用者が手動で行ってもよいし、加湿装置200に設けられたモータなどで構成された図示しない駆動手段をスイッチやリモコンで電気的に駆動させてスライドさせてもよい。
実施の形態1では、可動壁部5cに渦輪吹出口5bを形成し、可動壁部5cを振動方向軸を中心に回転させることで渦輪15の打ち出し方向を変更させたが、本実施の形態3は渦輪吹出口5bを有する可動壁部5fの角度を変更させることで渦輪15の吹き出し方向を変更する。なお、実施の形態1と同様の部分は同一の記号を付しその説明を省略する。
図13は本発明の実施の形態3に係る加湿装置300の正面図である。なお、(a)は図12のように渦輪15を斜めに吹出す際の正面図、(b)は渦輪15を正面に吹出す際の正面図である。
図14は本発明の実施の形態3に係る加湿装置300の加圧室5周辺の概略断面図である。なお、矢印は接続部5eに接続されている可動壁部5fが可動する方向を示す。
本実施の形態3では、渦輪吹出口5bを含む加圧室5の外壁の一部が可動壁部5fから形成され、可動壁部5fの角度を変更させて加振器4の振動方向と渦輪15の吹き出し方向とがなす角度θを変更する構成とした。具体的には、渦輪吹出口5bを有する可動壁部5fを、加圧室前カバー5aの振動板4a略中央の振動方向に設けたラック形状などの歯部を有する接続部5eに取り付ける。あるいは、材質的または構造的に柔軟性を有する、例えば蛇腹や柔軟性のあるシリコンやなどからなる接続部5eに可動壁部5fを接続しても良い。このように構成した加湿装置300において、図13に示すように接続部5eに接続されている可動壁部5fを可動させることで加振器4の振動方向軸に対する傾斜角度が変更可能となり、図12に示すように渦輪15の吹出す方向を変更することができる。
渦輪15を吹出し始めてから運転を停止させるまでの間、可動壁部5fの傾斜角度を変更させることで渦輪15の吹き出し方向を変更することができる。なお、可動壁部5fの角度変更は使用者が手動で行ってもよいし、加湿装置300に設けられたモータなどで構成された図示しない駆動手段をスイッチやリモコンで電気的に駆動させて可動壁部5fの角度を変更してもよい。
実施の形態1では、可動壁部5cに渦輪吹出口5bを形成し、可動壁部5cを振動方向軸を中心に回転させることで渦輪15の打ち出し方向を変更させたが、本実施の形態4は、加振器4の振動板40aに傾斜を持たせ、可動壁部5gが振動板40aの中心軸と同心軸で渦輪吹出口5bを有し、振動板40aと加圧室前カバー5aは連動して回転することで渦輪15の吹き出し方向を変更する。なお、実施の形態1と同様の部分は同一の記号を付しその説明を省略する。
本実施の形態4では、振動板40aは加振器4の振動方向と傾斜して取り付けられる。また、振動板40aと渦輪吹出口5bの周縁の面が平行であり、振動板40aと渦輪吹出口5bを有する可動壁部5gは加振器4の振動方向を軸として回転する。
渦輪15を吹出し始めてから運転を停止させるまでの間、振動板40aと渦輪吹出口5bを有する可動壁部5gは連動して回転することで渦輪15の吹き出し方向を変更することができる。なお、回転は使用者が手動で行ってもよいし、加湿装置400に設けられたモータなどで構成された図示しない駆動手段をスイッチやリモコンで電気的に駆動させてもよい。
Claims (8)
- 給水タンクから搬送された水を高湿空気にする高湿空気生成部と、
前記高湿空気生成部から搬送された前記高湿空気に所定の加圧方向に圧力を加える加圧手段を収容する加圧室と、
前記加圧室を形成する壁面に開口して設けられ、前記開口周縁の壁面に対してほぼ直交した方向に前記高湿空気を渦輪状に吹出す渦輪吹出口と、
前記渦輪吹出口を含む前記加圧室の壁面の一部であって、前記壁面を動かすことで前記渦輪の吹出し方向を可変させる可動壁部と、を備えたことを特徴とする水分搬送装置。 - 前記可動壁部が前記加圧手段の加圧方向を軸として回転可能に構成されたことを特徴とする請求項1に記載の水分搬送装置。
- 前記加圧手段は振動板を有する加振器で構成され、
前記振動板は前記加振器の振動方向と傾斜して前記加振器に取り付けられ、
前記振動板と前記渦輪吹出口の周縁の前記壁面が略平行であり、
前記渦輪吹出口および前記振動板を含む前記加圧室の壁面の一部が可動壁部から形成され、可動壁部が前記加振器の振動方向を軸として回転可能に構成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の水分搬送装置。 - 前記加圧手段の加圧方向と前記渦輪の吹き出し方向とがなす角度を可変としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の水分搬送装置。
- 前記可動壁部がスライド可能に構成されたことを特徴とする請求項4に記載の水分搬送装置。
- 前記前記可動壁部は、前記加圧室の壁面に設けた歯部を有する接続部に取り付けられ、前記可動壁部の前記接続部に対する取り付け角度が変更可能に構成されたことを特徴とする請求項4に記載の水分搬送装置。
- 前記前記可動壁部は、前記加圧室の壁面に設けた材質的あるいは構造的に柔軟性を有する接続部に接続され、前記可動面の角度が変更可能に構成されたことを特徴とする請求項4に記載の水分搬送装置。
- 前記渦輪吹出口の周縁の正面側または裏面側のいずれかを面取り加工したことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の水分搬送装置。
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