[go: up one dir, main page]

JP5507348B2 - 建設機械 - Google Patents

建設機械 Download PDF

Info

Publication number
JP5507348B2
JP5507348B2 JP2010132912A JP2010132912A JP5507348B2 JP 5507348 B2 JP5507348 B2 JP 5507348B2 JP 2010132912 A JP2010132912 A JP 2010132912A JP 2010132912 A JP2010132912 A JP 2010132912A JP 5507348 B2 JP5507348 B2 JP 5507348B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
bottom plate
inclined surface
engine
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010132912A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011256627A (ja
Inventor
克広 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2010132912A priority Critical patent/JP5507348B2/ja
Publication of JP2011256627A publication Critical patent/JP2011256627A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5507348B2 publication Critical patent/JP5507348B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Description

本発明は、例えば油圧ショベル等として好適に用いられる建設機械に関する。
一般に、油圧ショベル等の建設機械は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより構成され、該作業装置を作動させることによって土砂等の掘削作業を行うものである。
また、所謂ミニショベルと呼ばれる小型の油圧ショベル等には、上部旋回体の旋回フレームに対し作業装置のブームを、スイングポスト等を用いて左,右方向に揺動可能に連結する構成としたスイングポスト式の作業装置を採用したものが知られている(例えば、特許文献1,2等参照)。
この種の従来技術による油圧ショベルの旋回フレームは、下部走行体上に旋回可能に取付けられる底板を有し、前部側に作業装置が取付けられている。そして、旋回フレームの底板には、エンジンを含む搭載機器を収容し、または重量を軽減するために、さらには、メンテナンスを行う際に工具や部品等を挿通したりエンジンや熱交換器等に空気を流通させる等のために、上,下方向に貫通する開口部を設ける構成としている。
特開2003−20683号公報 特開2007−182705号公報
ところで、上述した従来技術では、例えば掘削作業時等に上部旋回体内に例えば雨水や泥水等が入り込むと、旋回フレームの底板上に泥や水等が堆積する虞がる。そして、このように底板上に泥や水等が堆積すると、上部旋回体に搭載された搭載機器で錆が発生し易くなり、搭載機器の耐久性、寿命等が低下するという問題がある。
特に、特許文献1に記載された従来技術の場合には、底板の開口部の周縁にリブを設ける構成としているため、このリブにより泥や水等が堰き止められて、泥や水等の堆積が顕著になると考えられる。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、上部旋回体内に入り込んだ泥や水等が旋回フレームに堆積するのを低減することができる建設機械を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、本発明は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体とからなり、前記上部旋回体は、前記下部走行体上に旋回可能に取付けられる底板を有し前部側に作業装置が取付けられた旋回フレームを備えてなる建設機械に適用される。
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記旋回フレームの底板には、上,下方向に貫通する一方の開口部と他方の開口部とを前,後方向に離間して設けると共に、これら一方の開口部と他方の開口部との間に位置して一方の開口部に向けて高さが低くなるように傾斜する一方の傾斜面部と、前記一方の開口部と他方の開口部との間に位置して他方の開口部に向けて高さが低くなるように傾斜する他方の傾斜面部とを設ける構成としたことにある。
また、請求項2の発明は、前記旋回フレームは、前記底板と、前記底板の上面から上向きに立設され該底板の前,後方向に延びる左,右の縦板と、該各縦板の前部に設けられ前記作業装置が取付けられるブラケット部と、前記底板の後端部に設けられるカウンタウエイトとを有し、前記底板、傾斜面部、各縦板、ブラケット部およびカウンタウエイトは鋳造手段により一体成形し、前記一方の開口部と他方の開口部前記底板に前,後方向に離間してけ、前記一方の傾斜面部は、前記一方の開口部に向けて傾斜させ、前記他方の傾斜面部は、前記他方の開口部に向けて傾斜させる構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、旋回フレームの底板には、前,後方向に離間する一方の開口部と他方の開口部との間に位置して一方の開口部に向けて高さが低くなるように傾斜する一方の傾斜面部と他方の開口部に向けて高さが低くなるように傾斜する他方の傾斜面部とを設ける構成としているので、上部旋回体内に入り込んだ泥や水(例えば雨水や泥水)等を、一方の傾斜面部を通じて一方の開口部から、他方の傾斜面部を通じて他方の開口部から、それぞれ前,後に流出(排出)し易くすることができる。このため、底板に泥や水等が堆積することを低減することができ、搭載機器の錆の発生を抑えることができる。この結果、搭載機器の耐久性、寿命を確保することができ、建設機械の信頼性を高めることができる。
また、請求項2の発明によれば、旋回フレームの底板、一方の傾斜面部、他方の傾斜面部、各縦板、ブラケット部およびカウンタウエイトを鋳造手段により一体に成形する構成としているので、所望の傾斜(勾配)を有する一方の傾斜面部と他方の傾斜面部とが底板の上面に一体に設けられた旋回フレームを容易に形成することができる。
本発明の実施の形態による小型の油圧ショベルを示す正面図である。 図1中の上部旋回体を一部破断して示す拡大断面図である。 旋回フレーム、エンジン等を前側からみた斜視図である。 旋回フレームを単体で示す斜視図である。 旋回フレームを単体で示す平面図である。 旋回フレームを示す図5中の矢示VI−VI方向から見た断面図である。 旋回フレームを示す図5中の矢示VII−VII方向から見た断面図である。 旋回フレームを示す図5中の矢示VIII−VIII方向から見た断面図である。
以下、本発明の実施の形態による建設機械として、例えばミニショベルと呼ばれる小型の油圧ショベルを例に挙げ、添付図面を参照して詳細に説明する。
図中、1は小型の油圧ショベルを示し、該油圧ショベル1は、自走可能な下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3の前部側に俯仰動可能に設けられた作業装置4とによって大略構成されている。
ここで、作業装置4は、後述する旋回フレーム5のブラケット部21に左,右方向に揺動可能に取付けられたスイングポスト4Aと、該スイングポスト4Aに俯仰動可能に取付けられたブーム4Bと、該ブーム4Bの先端部に俯仰動可能に取付けられたアーム4Cと、該アーム4Cの先端部に回動可能に取付けられたバケット4Dと、これらのブーム4B、アーム4C、バケット4Dを作動させる複数のシリンダとによって構成されている。
一方、上部旋回体3は、図2に示す如く、後述の旋回フレーム5、カウンタウエイト23、エンジンカバー24、運転席25、レバースタンド26、エンジン27等によって構成されている。
5は上部旋回体3の下部側に配置された旋回フレームで、該旋回フレーム5は、例えば図4および図5に示すように、車両の前,後方向及び左,右方向に延びる支持構造体として形成され、前部側に作業装置4が取付けられるものである。ここで、旋回フレーム5は、後述の底板6と、左,右の縦板19,20と、ブラケット部21と、エンジンマウント部22と、カウンタウエイト23とにより大略構成されており、これら底板6、左,右の縦板19,20、ブラケット部21、エンジンマウント部22、カウンタウエイト23等は、例えば鋳造手段によって一体形成されている。
6は下部走行体2上に旋回可能に取付けられる底板で、該底板6は、水平方向に延び、前端部、左端部及び右端部が上向きに屈曲した略四角形の板状体として形成され、その後端部には後述のカウンタウエイト23が一体形成されている。また、底板6には、上,下方向に貫通する複数の開口部7,8,9,10,11,12が設けられている。ここで、各開口部7,8,9,10,11,12は、例えば後述のエンジン27を含む搭載機器の一部もしくは全体を取付け、または重量を軽減するために、前記底板6に複数個(図示の例の場合は6個)設ける構成としている。
すなわち、底板6のうち後述する左,右の縦板19,20に挟まれる部位には、前,後方向に離間して第1の開口部7と第2の開口部8とが設けられている。ここで、第1の開口部7は、底板6のうち後述のマフラ31の下側に位置して、エンジン27の後部の下側空間に開口するものである。そして、第1の開口部7は、エンジン27の一部を収容すると共に、例えば車両のメンテナンスを行うときに、メンテナンスを行う作業者は、第1の開口部7を通じてマフラ31やエンジン27のメンテナンスを行うことができる。
また、第2の開口部8は、底板6のうち旋回フレーム5の旋回中心O(図5参照)に対応する位置に開口するものである。そして、この第2の開口部8の内側には、例えば上部旋回体3の旋回にかかわらずこの上部旋回体3と下部走行体2との間で圧油を流通させるためのセンタジョイント(図示せず)が取付けられる構成となっている。
また、底板6のうち第2の開口部8の前側には、この第2の開口部8に隣接して第3の開口部9が設けられている。この第3の開口部9には、例えば旋回モータと減速機とにより構成され下部走行体2に対して上部旋回体3を旋回させる旋回装置(図示せず)が取付けられる構成となっている。
また、底板6のうち後述する左縦板19よりも左側の部位には、前部側に位置して第4の開口部10が設けられている。この第4の開口部10は、底板6のうち例えば制御弁装置(図示せず)の下側に位置して、この制御弁装置の下側空間に開口するものである。そして、例えば車両のメンテナンスを行うときに、メンテナンスを行う作業者は、第4の開口部10を通じて制御弁装置のメンテナンスを行うことができる。
また、底板6のうち後述する右縦板20よりも右側の部位には、前,後方向に離間して第5の開口部11と第6の開口部12とを設けている。ここで、第5の開口部11は、底板6のうち後述の油圧ポンプ29の下側に位置して、この油圧ポンプ29の下側空間に開口するものである。そして、例えば車両のメンテナンスを行うときに、メンテナンスを行う作業者は、第5の開口部11を通じて油圧ポンプ29のメンテナンスを行うことができる。
また、第6の開口部12は、第5の開口部11よりも前側に位置して、例えば重量を軽減するための肉抜きとして底板6に設けられている。
また、底板6の上面には、各開口部7,8,9,10,11,12に向けて前,後方向に高さが低くなるようにそれぞれ傾斜する複数(図示の例の場合は6個)の傾斜面部13,14,15,16,17,18が、鋳造手段により底板6と一体に形成されている。
すなわち、底板6のうち後述する左,右の縦板19,20に挟まれる部位には、第1の開口部7と第2の開口部8との間に位置して第1の開口部7に向けて高さが低くなるように傾斜する第1の傾斜面部13と、第1の開口部7と第2の開口部8との間に位置して第2の開口部8に向けて高さが低くなるように傾斜する第2の傾斜面部14と、第2の開口部8の前側に位置して第3の開口部9および第2の開口部8に向けて高さが低くなるように傾斜する第3の傾斜面部15とを設けている。
これにより、上部旋回体3内に入り込んだ泥や水は、第1の傾斜面部13に沿って第1の開口部7に導かれ、第2の傾斜面部14に沿って第2の開口部8に導かれ、第3の傾斜面部15に沿って第3の開口部9および第2の開口部8に導かれた後、これら各開口部7,8,9から外部に排出される構成となっている。
また、底板6のうち後述する左縦板19よりも左側の部位には、第4の開口部10の後側に位置して該第4の開口部10に向けて高さが低くなうように傾斜する第4の傾斜面部16を設けている。これにより、上部旋回体3内に入り込んだ泥や水は、第4の傾斜面部16に沿って第4の開口部10に導かれ、この第4の開口部10から外部に排出される構成となっている。
また、底板6のうち後述する右縦板20よりも右側の部位には、第5の開口部11と第6の開口部12との間に位置して第5の開口部11にむけて高さが低くなるように傾斜する第5の傾斜面部17と、第5の開口部11と第6の開口部12との間に位置して第6の開口部12にむけて高さが低くなるように傾斜する第6の傾斜面部18とを設けている。
これにより、上部旋回体3内に入り込んだ泥や水は、第5の傾斜面部17に沿って第5の開口部11に導かれ、第6の傾斜面部18に沿って第6の開口部12に導かれた後、各開口部11,12から外部に排出される構成となっている。
19,20は底板6の上面から上向きに立設され該底板6の前,後方向に延びる左,右の縦板で、該各縦板19,20は、互いに前部側が近接し後部側が離間した略V字形状に配置されている。
21は左,右の縦板19,20の前端部に設けられたブラケット部で、該ブラケット部21は、作業装置4を構成するスイングポスト4Aを揺動可能に取付けるものである。
22は底板6から上向きに突出し略円柱状をなすエンジンマウント部で、該エンジンマウント部22は、後述のエンジン27を四隅で支持するものである。
23は旋回フレーム5と一体に形成され、上部旋回体3の後端部に配置されたカウンタウエイトで、該カウンタウエイト23は、作業装置4との重量バランスをとるものである。ここで、カウンタウエイト23は、図4、図5に示す如く、旋回フレーム5の底板6等よりも厚肉で重量のある板状体として形成され、底板6の後端部から上方に向けてほぼ垂直に立上がると共に、左,右方向の中間部が後方に突出した略円弧状をなしている。
24は旋回フレーム5の後部側とカウンタウエイト23とにわたって設けられたエンジンカバーで、該エンジンカバー24は、例えば高い強度を有する椀状のカバー等として形成され、その後部側はカウンタウエイト23に回動可能に取付けられている。
また、エンジンカバー24の上部側には、オペレータが着座する運転席25が設けられている。さらに、旋回フレーム5には、エンジンカバー24の前側に位置して各種の操作レバー等を有するレバースタンド26が立設され、このレバースタンド26の周囲は、旋回フレーム5上に設けられた床板等によって覆われている。
27は旋回フレーム5の後部側に搭載されたエンジンで、該エンジン27は、マウント部材28を介して旋回フレーム5の各エンジンマウント部22にそれぞれ支持され、左,右方向に延びる横置き状態でエンジンカバー24内に配置されている。そして、エンジン27は、例えばシリンダ、クランクケース等が一体化されたエンジンブロック27Aと、該エンジンブロック27Aの下部側に設けられ、潤滑油等を収容するオイルパン27Bとによって大略構成されている。また、オイルパン27Bは、底板6に設けられた第1の開口部7の上側に収容されている。
29はエンジン27の右側に取付けられた油圧ポンプで、該油圧ポンプ29は、エンジン27によって回転駆動されることにより、油圧ショベル1に搭載された各種油圧アクチュエータに向けて作動用の圧油を吐出するものである。また、エンジン27の左側面部には、エンジン27との間に冷却水を循環させるラジエータ30が設けられている。
31はエンジン27の排気側に接続された略円筒状のマフラで、該マフラ31は、エンジン27から排出された排気ガスの浄化、排気音の消音等を行うものである。
本実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、その作動について説明する。
まず、油圧ショベル1の運転時には、オペレータがレバースタンド26の各操作レバー等を操作することにより、車両を走行させたり、上部旋回体3を旋回させることができ、また作業装置4を作動させて土砂等の掘削作業を行うことができる。
ところで、例えば掘削作業等の際には、掘削作業等に伴って上部旋回体3内に泥や水(例えば雨水や泥水)等が入り込む場合がある。これに対して、本実施の形態の場合には、旋回フレーム5の底板6に各開口部7,8,9,10,11,12を設けると共に、これら各開口部7,8,9,10,11,12に向けて高さが低くなるように傾斜する傾斜面部13,14,15,16,17,18を設ける構成としている。
このため、上部旋回体3内に泥水や雨水が入り込んだとしても、例えばエンジン27の周囲に入り込んだ泥や水は、エンジン27の下側に位置する第1の傾斜面部13や第2の傾斜面部14を通じて、第1の開口部7や第2の開口部8から外部に排出される。また、例えば、ラジエータ30の周囲に入り込んだ泥や水は、ラジエータ30の下側に位置する第4の傾斜面部16を通じて第4の開口部10から外部に排出される。また、例えば、油圧ポンプ29の周囲に入り込んだ泥や水は、油圧ポンプ29の下側に位置する第5の傾斜面部17を通じて第5の開口部11から外部に排出される。その他の傾斜面部、開口部に関しても同様である。
従って、底板6に泥や水等が堆積することを低減することができ、搭載機器の錆の発生を抑えることができる。この結果、搭載機器の耐久性、寿命を確保することができ、油圧ショベル1の信頼性を高めることができる。
しかも、本実施の形態の場合には、旋回フレーム5の底板6、各傾斜面部13,14,15,16,17,18、左,右の縦板19,20、ブラケット部21およびカウンタウエイト23等を鋳造手段により一体に成形する構成としているので、所望の傾斜(勾配)を有する傾斜面部13,14,15,16,17,18が底板6の上面に一体に設けられた旋回フレーム5を容易に形成することができる。
なお、上述の実施の形態では、旋回フレーム5とカウンタウエイト23とを一体形成する場合を例に挙げて述べた。しかし、本発明はこれに限らず、例えば旋回フレームの後端部に別部品からなるカウンタウエイトを取付ける構成としてもよい。
また、実施の形態では、建設機械として小型の油圧ショベル1を例に挙げて述べたが、本発明はこれに限らず、例えば中型、大型の油圧ショベルや、油圧クレーン、ロードローラ等を含めて各種の建設機械に適用することができる。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 作業装置
5 旋回フレーム
6 底板
7 第1の開口部
8 第2の開口部
9 第3の開口部
10 第4の開口部
11 第5の開口部
12 第6の開口部
13 第1の傾斜面部
14 第2の傾斜面部
15 第3の傾斜面部
16 第4の傾斜面部
17 第5の傾斜面部
18 第6の傾斜面部
19 左縦板
20 右縦板
21 ブラケット部
23 カウンタウエイト
27 エンジン

Claims (2)

  1. 自走可能な下部走行体(2)と、該下部走行体(2)上に旋回可能に搭載された上部旋回体(3)とからなり、前記上部旋回体(3)は、前記下部走行体(2)上に旋回可能に取付けられる底板(6)を有し前部側に作業装置(4)が取付けられた旋回フレーム(5)を備えてなる建設機械において、
    前記旋回フレーム(5)の底板(6)には、上,下方向に貫通する一方の開口部(7,11)と他方の開口部(8,12)とを前,後方向に離間して設けると共に、
    これら一方の開口部(7,11)と他方の開口部(8,12)との間に位置して一方の開口部(7,11)に向けて高さが低くなるように傾斜する一方の傾斜面部(13,17)と、前記一方の開口部(7,11)と他方の開口部(8,12)との間に位置して他方の開口部(8,12)に向けて高さが低くなるように傾斜する他方の傾斜面部(14,18)とを設ける構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記旋回フレーム(5)は、前記底板(6)と、前記底板(6)の上面から上向きに立設され該底板(6)の前,後方向に延びる左,右の縦板(19,20)と、該各縦板(19,20)の前部に設けられ前記作業装置(4)が取付けられるブラケット部(21)と、前記底板(6)の後端部に設けられるカウンタウエイト(23)とを有し、
    前記底板(6)、傾斜面部(13,14,17,18)、各縦板(19,20)、ブラケット部(21)およびカウンタウエイト(23)は鋳造手段により一体成形し、
    前記一方の開口部(7,11)と他方の開口部(8,12)前記底板(6)前,後方向に離間してけ、
    前記一方の傾斜面部(13,17)は、前記一方の開口部(7,11)に向けて傾斜させ、前記他方の傾斜面部(14,18)は、前記他方の開口部(8,12)に向けて傾斜させる構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
JP2010132912A 2010-06-10 2010-06-10 建設機械 Active JP5507348B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010132912A JP5507348B2 (ja) 2010-06-10 2010-06-10 建設機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010132912A JP5507348B2 (ja) 2010-06-10 2010-06-10 建設機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011256627A JP2011256627A (ja) 2011-12-22
JP5507348B2 true JP5507348B2 (ja) 2014-05-28

Family

ID=45473103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010132912A Active JP5507348B2 (ja) 2010-06-10 2010-06-10 建設機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5507348B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6873771B2 (ja) * 2017-03-22 2021-05-19 三菱ロジスネクスト株式会社 荷役車両

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0711486U (ja) * 1993-07-28 1995-02-21 日立建機株式会社 作業機
JP4524437B2 (ja) * 2001-07-09 2010-08-18 ヤンマー株式会社 旋回作業車のターニングフレーム
JP3770828B2 (ja) * 2001-12-03 2006-04-26 石豊造園土木株式会社 地表蓋
JP4313342B2 (ja) * 2005-07-07 2009-08-12 日立建機株式会社 建設機械
JP4953191B2 (ja) * 2006-01-06 2012-06-13 日立建機株式会社 建設機械

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011256627A (ja) 2011-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4953191B2 (ja) 建設機械
JP5937613B2 (ja) 建設機械
JP2007205100A (ja) 建設機械の車体フレームおよび建設機械
JP4527074B2 (ja) 掘削作業機
US8714629B2 (en) Construction machine
JP3377198B2 (ja) 旋回式建設機械
JP5507348B2 (ja) 建設機械
JP6560640B2 (ja) 小型油圧ショベル
JP5625013B2 (ja) 建設機械
JP4247239B2 (ja) 掘削作業機
JP4882098B2 (ja) 掘削作業車
JP4394518B2 (ja) 建設機械
WO2020175028A1 (ja) 建設機械
JP4199173B2 (ja) 旋回式建設機械
JP7579104B2 (ja) 建設機械
JP3693480B2 (ja) 油圧ショベルの上部旋回体
JP4662177B2 (ja) 作業機械
JP5692248B2 (ja) 作業機械
CN110226009B (zh) 液压挖掘机
JP2007092278A (ja) バックホーの上部構造
JP4885787B2 (ja) 建設機械
JP2004116048A (ja) 作業機
JP5867496B2 (ja) 建設機械
JP5202581B2 (ja) 旋回作業機
JP7033566B2 (ja) 建設機械の排土装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120426

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130430

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140318

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140319

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5507348

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350