JP5493291B2 - 半導体装置および電子機器 - Google Patents
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Description
この半導体装置は、図5に示すように、電源19が接続される電源端子11、12、と、出力端子13と、FET15からなるスイッチング素子14と、内部回路素子16とを含み、スイッチング素子14と内部回路素子16が同一半導体基板上に形成される。
内部回路素子16は、信号処理回路10と、信号処理回路10により駆動されるFET17、18を含んでいる。また、FET14、17、18には、図5に示すように構造上寄生ダイオードが存在する。すなわち、FET14には寄生ダイオード20が、FET17には寄生ダイオード21、22が、FET18には寄生ダイオード23がそれぞれ存在する。
まず、電源19が図5に示すように接続され、電源端子11の電位が電源端子12の電位よりも相対的に高い場合について説明する。
この場合には、FET15のゲートが電源端子12に接続されているため、スイッチング素子14は導通し、電源端子11からFET17の基板端子に所望の電圧が与えられるので、内部回路素子16は正常に動作する。
一方、電源19が図5の状態とは反対の状態に接続され、すなわち逆接続され、電源端子11の電位が電源端子12の電位よりも相対的に低い場合について説明する。
ところで、上記のように電源19が逆接続された場合であって、FET17のゲート信号が不定の場合には、FET17の動作が不定状態になる。このため、FET17がオンするような場合には、電源端子12から電源端子11に向けて大電流が流れ、素子が破壊されるおそれが考えられ、その動作の不定状態を回避することが望まれる。
第1の発明は、第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧に基づいて動作する半導体装置であって、入力信号により駆動する第1MOSトランジスタを含み、前記第1電源端子と前記第2電源端子に与えられる電源電圧が印加される出力回路と、ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1MOSトランジスタのソースと接続され、ドレインが前記第1MOSトランジスタの基板端子と接続される第2MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第1スイッチング素子と、ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ドレインが前記第1MOSトランジスタのゲートと接続される第3MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には非導通となり、異常な場合には導通する第2スイッチング素子と、を備える。
第2の発明は、第1の発明において、前記出力回路、前記第1スイッチング素子、および前記第2スイッチング素子を同一半導体基板に設けた。
第5の発明は、第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧に基づいて動作する半導体装置であって、入力信号により駆動する第1MOSトランジスタと第2MOSトランジスタを含み、前記第1電源端子と前記第2電源端子に与えられる電源電圧が印加される駆動回路と、N個の出力回路からなり、前記N個の出力回路のそれぞれは、前記駆動回路の出力信号により駆動される第3MOSトランジスタを含み、前記第1電源端子と前記第2電源端子に与えられる電源電圧が印加されるようになっている出力部と、ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1MOSトランジスタのドレインと接続され、ドレインが前記第2MOSトランジスタのドレインと接続される第4MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第1スイッチング素子と、ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1MOSトランジスタのソースと接続され、ドレインが前記第1MOSトランジスタおよび前記第4MOSトランジスタのそれぞれの基板端子と接続される第5MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第2スイッチング素子と、ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記N個の出力回路の第3MOSトランジスタのソースと共通接続され、ドレインが前記N個の出力回路の第3MOSトランジスタの基板端子と共通接続される第6MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第3スイッチング素子と、ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ドレインが前記N個の出力回路の第3MOSトランジスタのゲートと共通接続される第7MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には非導通となり、異常な場合には導通する第4スイッチング素子と、を備える。
第7の発明は、第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧に基づいて動作する半導体装置であって、第1入力信号により駆動する第1MOSトランジスタと第2MOSトランジスタを含み、前記第1電源端子と前記第2電源端子に与えられる電源電圧が印加される第1駆動回路と、第2入力信号により駆動する第3MOSトランジスタと第4MOSトランジスタを含み、前記第1電源端子と前記第2電源端子に与えられる電源電圧が印加される第2駆動回路と、前記第1駆動回路の出力信号により駆動する第5MOSトランジスタと前記第2駆動回路の出力信号に基づいて駆動する第6MOSトランジスタとを含み、前記第1電源端子と前記第2電源端子に与えられる電源電圧が印加される出力回路と、ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1MOSトランジスタのドレインと接続され、ドレインが前記第2MOSトランジスタのドレインと接続される第7MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第1スイッチング素子と、ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第3MOSトランジスタのドレインと接続され、ドレインが前記第4MOSトランジスタのドレインと接続される第8MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第2スイッチング素子と、ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1MOSトランジスタのソースと接続され、ドレインが前記第1MOSトランジスタおよび前記第7MOSトランジスタのそれぞれの基板端子と接続される第9MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第3スイッチング素子と、ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第3MOSトランジスタのソースと接続され、ドレインが前記第3MOSトランジスタおよび前記第8MOSトランジスタのそれぞれの基板端子と接続される第10MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第4スイッチング素子と、ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第5MOSトランジスタのソースと接続され、ドレインが前記第5MOSトランジスタの基板端子と接続される第11MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第5スイッチング素子と、ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ドレインが前記第5MOSトランジスタのゲートと接続される第12MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には非導通となり、異常な場合には導通する第6スイッチング素子と、ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ドレインが前記第6MOSトランジスタのゲートと接続される第13MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には非導通となり、異常な場合には導通する第7スイッチング素子と、を備える。
第9の発明は、第1〜第8発明のうちの何れか半導体装置を含むことを特徴とするものである。
このような構成の本発明によれば、電源が逆接続された場合に、出力回路などに流れる電流を確実に阻止して、電源の逆接続から出力回路などのトランジスタを確実に保護することが可能になる。
(半導体装置の第1実施形態)
半導体装置の第1実施形態は、図1に示すように、電源端子1、2と、入力端子3と、出力端子4と、出力回路5と、スイッチング素子として機能するP型のMOSトランジスタT8と、スイッチング素子として機能するP型のMOSトランジスタT5と、を備えている。そして、MOSトランジスタT5、T8と出力回路のMOSトランジスタT6、T7は、同一半導体基板に設けるようにした。
また、この第1実施形態は、電源(図示せず)の電源電圧としてVDD、VSS(VDD>VSS)が使用される。
一方、電源端子1に電源電圧VSSが供給され、電源端子2に電源電圧VDDが供給される場合(以下、電源電圧が異常な場合)には、MOSトランジスタT8がオフ、MOSトランジスタT5がオンとなる。このため、出力回路5のMOSトランジスタN6のゲートが所定電圧に固定されてMOSトランジスタN6の不定状態が回避され、出力回路5に電流が流れるのが確実に阻止される。
入力端子3には入力信号INが入力され、その入力信号INにより出力回路5が駆動される。出力回路3は、P型のMOSトランジスタT6とN型のMOSトランジスタT7とでCMOSインバータを構成する。
MOSトランジスタT6、T7のゲートは共通接続され、共通接続部が入力端子3に接続される。MOSトランジスタT7のソースと基板端子(サブストレート端子)は共通接続され、その共通接続部は電源端子2に接続される。MOSトランジスタT7のドレインは、MOSトランジスタT6のドレインと出力端子4にそれぞれ接続される。MOSトランジスタT6のソースは、電源端子1に接続される。
MOSトランジスタT5のゲートは電源端子1に接続され、MOSトランジスタT5のソースは電源端子2に接続される。MOSトランジスタT5のドレインと基板端子は共通接続され、その共通接続部は入力端子3に接続されるとともにMOSトランジスタT6、T7の各ゲートに接続される。
MOSトランジスタT5〜T8は、同一半導体基板に設けられ、図1に示すように構造上寄生ダイオードが存在する。すなわち、MOSトランジスタT5は寄生ダイオードD5が、MOSトランジスタT6は寄生ダイオードD6が、MOSトランジスタT7は寄生ダイオードD7が、MOSトランジスタT8は寄生ダイオードD8がそれぞれ存在する。
まず、電源の接続が正常であって、電源電圧が正常な場合について説明する。
この場合には、MOSトランジスタT8のゲートに電源電圧VSSが印加され、そのソースに電源電圧VDDが印加されるので、MOSトランジスタT8はオン(導通)になり、MOSトランジスタT6の基板端子に電源電圧VDDが印加される。このため、出力回路5のMOSトランジスタT6、T7には、正常な電源電圧が印加される。
また、このときには、MOSトランジスタT5のゲートには電源電圧VDDが印加され、そのソースに電源電圧VSSが印加されるので、MOSトランジスタT5はオフ(非導通)となる。このため、出力回路5のMOSトランジスタN6、N7は、入力信号INによる正常な駆動が確保される。
この場合には、MOSトランジスタT6、T7の寄生ダイオードD6、D7のそれぞれの印加電圧は順バイアスになる(図1参照)。しかし、MOSトランジスタT8のゲートに電源電圧VDDが印加され、そのソースに電源電圧VSSが印加されるので、MOSトランジスタT8はオフになる。さらに、MOSトランジスタT8の寄生ダイオードD8の印加電圧は逆バイアスとなる。このため、電源端子2から出力回路5のMOSトランジスタT7、T6に電流が流れるのが阻止されるが、MOSトランジスタT6は動作が不定状態の場合があり、この場合にはその電流が流れるおそれがある。
以上説明したように、第1実施形態によれば、電源が逆接続された場合に出力回路5のMOSトランジスタT6、T7に電流が流れるのを確実に阻止して、出力回路5を確実に保護できる。
半導体装置の第2実施形態は、図2に示すように、電源端子1、2と、入力端子3a、3bと、出力端子4と、スイッチング素子として機能するP型のMOSトランジスタT2を含む駆動回路6と、出力回路5と、スイッチング素子として機能するP型のMOSトランジスタT4と、スイッチング素子として機能するP型のMOSトランジスタT5、T8と、を備えている。そして、駆動回路6、出力回路5、およびMOSトランジスタT4、T5、T8は、同一半導体基板に設けるようにした。
この第2実施形態は、図1に示す第1実施形態の構成を基本にし、図2に示すように駆動回路6とMOSトランジスタT4をさらに追加したものである。このため、以下の説明では、第1実施形態と同一の構成要素には同一符号を付してその説明はできるだけ省略する。
一方、電源電圧が異常な場合には、第1実施形態の機能に加えて、駆動回路6に流れる電流を阻止して駆動回路6を保護するようになっている。すなわち、この場合にはMOSトランジスタT4、T2がいずれもオフとなって、電源端子1、2から駆動回路6のMOSトランジスタT3、T1に電流が流れるのが確実に阻止される。
次に、第2実施形態の具体的な構成について、図2を参照して説明する。
このため、駆動回路6は、入力信号IN1によって駆動されるP型のMOSトランジスタT1と、入力信号IN2によって駆動されるN型のMOSトランジスタT3と、MOSトランジスタT1とMOSトランジスタT3との間に配置されるMOSトランジスタT2と、を備えている。MOSトランジスタT2は、後述のように、MOSトランジスタT1とMOSトランジスタT3の電気的な接続とその接続の切り離しとを行う。
MOSトランジスタT2のドレインは、MOSトランジスタT3のドレイン、MOSトランジスタT5のドレイン、およびMOSトランジスタT1、T2のゲートにそれぞれ接続される。MOSトランジスタT3のゲートは、入力端子3bに接続される。MOSトランジスタT3のソースと基板端子は共通接続され、その共通接続部は電源端子2に接続される。
MOSトランジスタT1〜T4は、同一半導体基板に設けられ、図2に示すように構造上寄生ダイオードが存在する。すなわち、MOSトランジスタT1は寄生ダイオードD1が、MOSトランジスタT2は寄生ダイオードD2が、MOSトランジスタT3は寄生ダイオードD3が、MOSトランジスタT4は寄生ダイオードD4がそれぞれ存在する。
ここで、第2実施形態の動作例は、出力回路5およびMOSトランジスタT5、T8の動作例については第1実施形態の動作例と同様であるので、その部分の動作例は省略して説明する。
まず、電源電圧が正常な場合について説明する。
この場合には、MOSトランジスタT4のゲートには電源電圧VSSが印加され、そのソースには電源電圧VDDが印加されるので、MOSトランジスタT4はオンになり、MOSトランジスタT1、T2の基板端子に電源電圧VDDがそれぞれ印加される。このときには、MOSトランジスタT2のゲートには電源電圧VSSが印加されるので、MOSトランジスタT2はオンになる。
従って、駆動回路6のMOSトランジスタT1、T3のそれぞれには、正常な電源電圧が印加される。そして、駆動回路6のMOSトランジスタT1、T3は、入力信号IN1、IN2によって正常に駆動される。
この場合には、MOSトランジスタT3、T2、T1の寄生ダイオードD3、D2、D1の印加電圧は順バイアスとなる(図2参照)。しかし、MOSトランジスタT4のゲートに電源電圧VDDが印加され、そのソースに電源電圧VSSが印加されるので、MOSトランジスタT4はオフになる。また、MOSトランジスタT8の寄生ダイオードD8の印加電圧は逆バイアスになる。このため、電源端子2から駆動回路6のMOSトランジスタT3、T2、T1に電流が流れることはないが、MOSトランジスタT3、T1の動作が不定状態の場合があり、この場合にはその電流が流れるおそれがある。
以上説明したように、第2実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果に加えて以下の効果を実現できる。すなわち、電源が逆接続された場合に、駆動回路6のMOSトランジスタT3、T1に電流が流れるのを確実に阻止して、駆動回路6を確実に保護することができる。
半導体装置の第3実施形態は、図3に示すように、電源端子1、2と、入力端子3a、3bと、出力端子4a、4bと、駆動回路6と、出力回路5a、5bと、MOSトランジスタT4と、MOSトランジスタT5、T8と、を備えている。そして、駆動回路6、出力回路5a、5b、およびMOSトランジスタT4、T5、T8は、同一半導体基板に設けるようにした。
この第3実施形態は、図2に示す第2実施形態の構成を基本にし、図2の出力回路5を図3に示すように2つの出力回路5a、5bに変更するとともに、図2のMOSトランジスタT5、T8を図3に示すように出力回路5a、5bに共通に使用するようにしたものである。このため、以下の説明では、第2実施形態と同一の構成要素には同一符号を付してその説明はできるだけ省略する。
この第3実施形態では、電源電圧が正常な場合には、駆動回路6と出力回路5a、5bの正常動作を確保するようになっている。一方、電源電圧が異常な場合には、電源端子12から駆動回路6と出力回路5a、5bに流れる電流をそれぞれ確実に阻止し、駆動回路6と出力回路5a、5bを確実に保護するようになっている。
出力回路5a、5bは、駆動回路6からの出力信号を入力し、これによって駆動されるようになっている。出力回路5a、5bは、図2の出力回路5と同様に構成される。
すなわち、出力回路5aは、P型のMOSトランジスタT6aとN型のMOSトランジスタT7aからなるCMOSインバータである。また、出力回路5bは、P型のMOSトランジスタT6bとN型のMOSトランジスタT7bからなるCMOSインバータである。ここで、MOSトランジスタT6aには寄生ダイオードD6aが存在し、MOSトランジスタT7aには寄生ダイオードD7aが存在する。また、MOSトランジスタT6bには寄生ダイオードD6bが存在し、MOSトランジスタT7bには寄生ダイオードD7bが存在する。
すなわち、MOSトランジスタT8のドレインと基板端子は共通接続され、その共通接続部がMOSトランジスタT6a、T6bの基板端子にそれぞれ接続される。
MOSトランジスタT5のドレインと基板端子は共通接続され、その共通接続部がMOSトランジスタT3のドレインに接続されるとともに、MOSトランジスタT6a、T6b、T7a、T7bの各ゲートに接続される。
ここで、第3実施形態の動作例であるが、出力回路5a、5bおよびMOSトランジスタT5、T8の動作例は図1の第1実施形態の出力回路5およびMOSトランジスタT5、T8の動作例と基本的に同様である。また、駆動回路6およびMOSトランジスタT4の動作例は図2の第2実施形態の駆動回路6およびMOSトランジスタT4の動作例と同じであるので、その説明は省略する。
以上の構成の第3実施形態によれば、第2実施形態と同様な効果を実現できる。
半導体装置の第4実施形態は、図4に示すように、電源端子1、2と、入力端子3a〜3dと、出力端子4と、駆動回路6a、6bと、出力回路5cと、MOSトランジスタT4n、T4pと、MOSトランジスタT5p、T5nと、MOSトランジスタT8と、を備えている。そして、駆動回路6a、6b、出力回路5c、およびMOSトランジスタT4n、T4p、T5p、T5n、T8は、同一半導体基板に設けるようにした。
この第4実施形態は、図2の出力回路5を図4に示すように出力回路5cに変更するとともに、この変更に併せて駆動回路6a、6b、MOSトランジスタT4n、T4p、およびMOSトランジスタT5p、T5nを備えるようにした。
この第4実施形態では、電源電圧が正常な場合には、駆動回路6a、6bと出力回路5cの正常動作を確保するようになっている。一方、電源電圧が異常な場合には、駆動回路6a、6bと出力回路5cに流れる電流を確実に阻止し、駆動回路6a、6bと出力回路5cを確実に保護するようになっている。
駆動回路6aは、入力端子3a、3bに入力される入力信号IN1、IN2によって所望の信号を生成し、この生成信号を出力する。駆動回路6aの出力信号は、出力回路5cのMOSトランジスタT7を駆動する。
このため、駆動回路6aは、入力信号IN1によって駆動されるP型のMOSトランジスタT1nと、入力信号IN2によって駆動されるN型のMOSトランジスタT3nと、MOSトランジスタT1nとMOSトランジスタT3nとの間に配置されるMOSトランジスタT2nと、を備えている。ここで、駆動回路6aを構成するMOSトランジスタT1n〜T3nの電気的な接続は、図2の駆動回路6を構成するMOSトランジスタT1〜T3の電気的な接続と基本的に同様であるので、その説明は省略する。
このため、駆動回路6bは、入力信号IN3によって駆動されるP型のMOSトランジスタT1pと、入力信号IN4によって駆動されるN型のMOSトランジスタT3pと、MOSトランジスタT1pとMOSトランジスタT3pとの間に配置されるMOSトランジスタT2pと、を備えている。ここで、駆動回路6bを構成するMOSトランジスタT1p〜T3pの電気的な接続は、図2の駆動回路6を構成するMOSトランジスタT1〜T3の電気的な接続と基本的に同様であるので、その説明は省略する。
出力回路5cは、図2に示す出力回路5とその機能が同様であるが、MOSトランジスタT7とMOSトランジスタT6のゲートがそれぞれ分離されている点が異なる。このため、MOSトランジスタT7のゲートには駆動回路6bの出力信号が入力され、これによりMOSトランジスタT7が駆動されるようになっている。また、MOSトランジスタT6のゲートには駆動回路6aの出力信号が入力され、これによりMOSトランジスタT6が駆動されるようになっている。
MOSトランジスタT8は、図2のMOSトランジスタT8と同様の機能を有するものである。
ここで、第4実施形態の駆動回路6a、6bとMOSトランジスタT4n、T4pの動作例は、図2の駆動回路6およびMOSトランジスタT4と同様であるので、その部分の動作例は省略して説明する。
まず、電源電圧が正常な場合について説明する。
この場合には、MOSトランジスタT8のゲートに電源電圧VSSが印加され、そのソースに電源電圧VDDが印加されるので、MOSトランジスタT8はオンになり、MOSトランジスタT6の基板端子に電源電圧VDDが印加される。このため、出力回路5cのMOSトランジスタT6、T7には、正常な電源電圧が印加される。
また、このときには、MOSトランジスタT5p、T5nのゲートには電源電圧VDDが印加され、そのソースに電源電圧VSSが印加されるので、MOSトランジスタT5p、T5nはいずれもオフとなる。このため、出力回路5cのMOSトランジスタN6、N7は、駆動回路6a、6bによる正常な駆動が確保される。
この場合には、MOSトランジスタT6、T7の寄生ダイオードD6、D7のそれぞれの印加電圧は順バイアスになる(図4参照)。しかし、MOSトランジスタT8のゲートに電源電圧VDDが印加され、そのソースに電源電圧VSSが印加されるので、MOSトランジスタT8はオフになる。さらに、MOSトランジスタT8の寄生ダイオードD8の印加電圧は逆バイアスとなる。このため、電源端子2から出力回路5cのMOSトランジスタT7、T6に電流が流れることはなく、MOSトランジスタT6、T7は動作が不定状態の場合があり、この場合にはその電流が流れるおそれがある。
以上説明したように、第4実施形態によれば、電源が逆接続された場合に出力回路5cのMOSトランジスタT6、T7に電流が流れるのを確実に阻止して、出力回路5cを確実に保護できる。
なお、図2に示す第2実施形態では、駆動回路6の保護素子としてP型のMOSトランジスタT4を使用し、出力回路5の保護素子としてP型のMOSトランジスタT5、T8を使用した例について説明した。しかし、P型のMOSトランジスタT4、T5、T8に代え、これらをN型のMOSトランジスタを使用することも可能である。
この場合には、P型のMOSトランジスタT4に代えて使用されるN型のMOSトランジスタは、駆動回路6のMOSトランジスタT3に接続される。また、P型のMOSトランジスタT8に代えて使用されるN型のMOSトランジスタは、出力回路5のMOSトランジスタT7に接続される。さらに、P型のMOSトランジスタT5に代えて使用されるN型のMOSトランジスタは、電源端子1、2との接続関係が変更される。
このようにトランジスタを変更できる点については、図1、図3、図4に示す第1、第3、第4の実施形態についても同様である。
次に、電子機器の実施形態について説明する。
この実施形態は、上記の半導体装置の実施形態を適用したものである。すなわち、この実施形態は上記の半導体装置のうちのいずれかを、例えばビデオカメラ、電子スチルカメラ、I/O装置などに適用したものである。
このような構成の電子機器の実施形態によれば、上記の半導体装置を使用することで、電源を逆接続した場合に、その逆接続から内部回路などを確実に保護できる。
Claims (10)
- 第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧に基づいて動作する半導体装置であって、
入力信号により駆動する第1導電型の第1MOSトランジスタ及び第2導電型の第4MOSトランジスタを含み、前記第1電源端子と前記第2電源端子に与えられる電源電圧が印加される出力回路と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1MOSトランジスタのソースと接続され、ドレインが前記第1MOSトランジスタの基板端子と接続される第1導電型の第2MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第1スイッチング素子と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ドレインが前記第1MOSトランジスタのゲート及び前記第4MOSトランジスタのゲートと接続される第1導電型の第3MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には非導通となり、異常な場合には導通する第2スイッチング素子と、
を備えることを特徴とする半導体装置。 - 前記出力回路、前記第1スイッチング素子、および前記第2スイッチング素子を同一半導体基板に設けたことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
- 第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧に基づいて動作する半導体装置であって、
入力信号により駆動する第1MOSトランジスタと第2MOSトランジスタを含み、前記第1電源端子と前記第2電源端子に与えられる電源電圧が印加される駆動回路と、
前記駆動回路の出力信号により駆動する第3MOSトランジスタを含み、前記第1電源端子と前記第2電源端子に与えられる電源電圧が印加される出力回路と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1MOSトランジスタのドレインと接続され、ドレインが前記第2MOSトランジスタのドレインと接続される第4MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第1スイッチング素子と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1MOSトランジスタのソースと接続され、ドレインが前記第1MOSトランジスタおよび前記第4MOSトランジスタのそれぞれの基板端子と接続される第5MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第2スイッチング素子と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第3MOSトランジスタのソースと接続され、ドレインが前記第3MOSトランジスタの基板端子と接続される第6MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第3スイッチング素子と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ドレインが前記第3MOSトランジスタのゲートと接続される第7MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には非導通となり、異常な場合には導通する第4スイッチング素子と、
を備えることを特徴とする半導体装置。 - 前記駆動回路、前記出力回路、および前記第1〜第4スイッチング素子を同一半導体基板に設けたことを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
- 第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧に基づいて動作する半導体装置であって、
入力信号により駆動する第1MOSトランジスタと第2MOSトランジスタを含み、前記第1電源端子と前記第2電源端子に与えられる電源電圧が印加される駆動回路と、
N個の出力回路からなり、前記N個の出力回路のそれぞれは、前記駆動回路の出力信号により駆動される第3MOSトランジスタを含み、前記第1電源端子と前記第2電源端子に与えられる電源電圧が印加されるようになっている出力部と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1MOSトランジスタのドレインと接続され、ドレインが前記第2MOSトランジスタのドレインと接続される第4MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第1スイッチング素子と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1MOSトランジスタのソースと接続され、ドレインが前記第1MOSトランジスタおよび前記第4MOSトランジスタのそれぞれの基板端子と接続される第5MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第2スイッチング素子と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記N個の出力回路の第3MOSトランジスタのソースと共通接続され、ドレインが前記N個の出力回路の第3MOSトランジスタの基板端子と共通接続される第6MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第3スイッチング素子と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ドレインが前記N個の出力回路の第3MOSトランジスタのゲートと共通接続される第7MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には非導通となり、異常な場合には導通する第4スイッチング素子と、
を備えることを特徴とする半導体装置。 - 前記駆動回路、前記出力部、および前記第1〜第4スイッチング素子を同一半導体基板に設けたことを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
- 第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧に基づいて動作する半導体装置であって、
第1入力信号により駆動する第1MOSトランジスタと第2MOSトランジスタを含み
、前記第1電源端子と前記第2電源端子に与えられる電源電圧が印加される第1駆動回路と、
第2入力信号により駆動する第3MOSトランジスタと第4MOSトランジスタを含み
、前記第1電源端子と前記第2電源端子に与えられる電源電圧が印加される第2駆動回路と、
前記第1駆動回路の出力信号により駆動する第5MOSトランジスタと前記第2駆動回路の出力信号に基づいて駆動する第6MOSトランジスタとを含み、前記第1電源端子と前記第2電源端子に与えられる電源電圧が印加される出力回路と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1MOSトランジスタのドレインと接続され、ドレインが前記第2MOSトランジスタのドレインと接続される第7MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第1スイッチング素子と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第3MOSトランジスタのドレインと接続され、ドレインが前記第4MOSトランジスタのドレインと接続される第8MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第2スイッチング素子と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1MOSトランジスタのソースと接続され、ドレインが前記第1MOSトランジスタおよび前記第7MOSトランジスタのそれぞれの基板端子と接続される第9MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第3スイッチング素子と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第3MOSトランジスタのソースと接続され、ドレインが前記第3MOSトランジスタおよび前記第8MOSトランジスタのそれぞれの基板端子と接続される第10MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第4スイッチング素子と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第5MOSトランジスタのソースと接続され、ドレインが前記第5MOSトランジスタの基板端子と接続される第11MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第5スイッチング素子と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ドレインが前記第5MOSトランジスタのゲートと接続される第12MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には非導通となり、異常な場合には導通する第6スイッチング素子と、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ドレインが前記第6MOSトランジスタのゲートと接続される第13MOSトランジスタからなり、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には非導通となり、異常な場合には導通する第7スイッチング素子と、
を備えることを特徴とする半導体装置。 - 前記第1駆動回路、前記第2駆動回路、前記出力回路、および前記第1〜第7スイッチング素子を同一半導体基板に設けたことを特徴とする請求項7に記載の半導体装置。
- 第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧に基づいて動作する半導体装置であって、
入力信号がゲートに接続され、前記第1電源端子と前記第2電源端子に与えられる電源電圧が印加される第1導電型の第1MOSトランジスタ及び第2導電型の第2MOSトランジスタと、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、前記第1MOSトランジスタのドレインと前記第2MOSトランジスタのドレインとの間に接続され、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第1導電型の第3MOSトランジスタと、
ゲートが前記第1電源端子または前記第2電源端子の一方に接続され、ソースが前記第1MOSトランジスタのソースと接続され、ドレインが前記第1MOSトランジスタおよび前記第3MOSトランジスタのそれぞれの基板端子と接続され、前記第1電源端子と第2電源端子に与えられる電源電圧の大小関係が正常な場合には導通し、異常な場合には非導通となる第1導電型の第4MOSトランジスタと、
を備えることを特徴とする半導体装置。 - 請求項1乃至請求項9のうちの何れかに記載の半導体装置を含むことを特徴とする電子機器。
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