JP5489972B2 - 積層ポリエステルフィルム - Google Patents
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Description
本発明において使用するポリエステルは、ホモポリエステルであっても共重合ポリエステルであってもよい。ホモポリエステルからなる場合、芳香族ジカルボン酸と脂肪族グリコールとを重縮合させて得られるものが好ましい。芳香族ジカルボン酸としては、テレフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸などが挙げられ、脂肪族グリコールとしては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール等が挙げられる。代表的なポリエステルとしては、ポリエチレンテレフタレート等が例示される。一方、共重合ポリエステルのジカルボン酸成分としては、イソフタル酸、フタル酸、テレフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、セバシン酸、オキシカルボン酸(例えば、p−オキシ安息香酸など)等の一種または二種以上が挙げられ、グリコール成分として、エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール、4−シクロヘキサンジメタノール、ネオペンチルグリコール等の一種または二種以上が挙げられる。
一方、使用する粒子の形状に関しても特に限定されるわけではなく、球状、塊状、棒状、扁平状等のいずれを用いてもよい。また、その硬度、比重、色等についても特に制限はない。これら一連の粒子は、必要に応じて2種類以上を併用してもよい。
また、用いる粒子の平均粒径は、通常0.01〜5μm、好ましくは0.1〜3μmの範囲である。平均粒径が0.01μm未満の場合には、易滑性を十分に付与できなかったり、粒子が凝集して、分散性が不十分となり、フィルムの透明性を低下させたりする場合がある。一方、5μmを超える場合には、フィルムの表面粗度が粗くなりすぎて、後工程においてプリズム層や光拡散層等の機能層を形成させる場合等に不具合が生じる場合がある。
ポリエステル層中に粒子を添加する方法としては、特に限定されるものではなく、従来公知の方法を採用しうる。例えば、各層を構成するポリエステルを製造する任意の段階において添加することができるが、好ましくはエステル化もしくはエステル交換反応終了後、添加するのが良い。
なお、本発明におけるポリエステルフィルム中には、上述の粒子以外に必要に応じて従来公知の酸化防止剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、熱安定剤、潤滑剤、染料、顔料等を添加することができる。
バインダーポリマーの具体例としては、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリビニル(ポリビニルアルコール、ポリ塩化ビニル、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体等)、ポリアルキレングリコール、ポリアルキレンイミン、メチルセルロース、ヒドロキシセルロース、でんぷん類等が挙げられる。
本発明における積層ポリエステルフィルムを構成する塗布層に用いられる酸化チタン粒子の含量は、通常5〜60重量部、好ましくは8〜50重量部、さらに好ましくは20〜40部の範囲である。酸化チタン粒子の含量が5重量部以下の場合は塗布層の屈折率が高くならないことにより干渉ムラが軽減できない場合があり、60重量部以上の場合は塗布層のヘーズが悪化する場合がある。
本発明において、塗布層を設ける方法はリバースグラビアコート、ダイレクトグラビアコート、ロールコート、ダイコート、バーコート、カーテンコート等、従来公知の塗工方式を用いることができる。
本発明における易接着層が積層されたポリエステルフィルムの絶対反射率の最小値は、400〜800nmの任意の波長において通常5.5〜6.5%の範囲、好ましくは5.6〜6.4%の範囲、さらに好ましくは5.7〜6.3%の範囲である。反射率がこの範囲から外れた場合、塗布層上にハードコート等の表面機能層を設けた際に干渉ムラが強くなり、視認性が低下する場合がある。
ポリエステルに非相溶な他のポリマー成分および顔料を除去したポリエステル1gを精秤し、フェノール/テトラクロロエタン=50/50(重量比)の混合溶媒100mlを加えて溶解させ、30℃で測定した。
TEM(Hitachi社製 H−7650、加速電圧100V)を使用して塗布層を観察し、粒子10個の粒径の平均値を平均粒径とした。
塗布層の表面をRuO4で染色し、エポキシ樹脂中に包埋した。その後、超薄切片法により作成した切片をRuO4染色し、塗布層断面をTEM(Hitachi社製 H−7650、加速電圧100V)を用いて測定した。
あらかじめ、ポリエステルフィルムの測定裏面に黒テープ(ニチバン株式会社製、ビニールテープVT−50)を貼り、分光光度計(日本分光株式会社製、紫外可視分光光度計V−570、および自動絶対反射測定装置AM−500N)を使用して同期モード、入射角5°、N偏光、レスポンスFast、データ取区間隔1.0nm、バンド幅10nm、走査速度1000nm/minで塗布層面を波長範囲400〜800nmの絶対反射率を測定した。
村上色彩技術研究所製ヘーズメーターHM−150を使用して、JIS K 7136で測定した。
ポリエステルフィルムの塗布層側に、ジペンタエリスリトールアクリレート60重量部、1,6−ヘキサンジオールアクリレート15重量部、五酸化アンチモン25 重量部、光重合開始剤(商品名:イルガキュア184、チバスペシャリティケミカル製)1重量部、メチルエチルケトン200重量部の混合塗液を乾燥膜厚が5μmになるように塗布し、紫外線を照射して硬化させ、ポリエステルフィルムと同等の屈折率を有するハードコート層を形成した。得られたフィルムを3波長域型蛍光灯下にて、目視にて干渉ムラを観察し、干渉ムラが確認できないものを◎、薄くまばらな干渉ムラが確認されるものを○、薄いが線状の干渉ムラが確認できるものを△、明瞭な干渉ムラが確認されるものを×とした。
密着性の評価を行うために、上記(6)の評価で使用したハードコート液から五酸化アンチモンを除いた材料で検討した。すなわち、ジペンタエリスリトールアクリレート80重量部、1,6−ヘキサンジオールアクリレート20重量部、光重合開始剤(商品名:イルガキュア184、チバスペシャリティケミカル製)5重量部、メチルエチルケトン200重量部の混合塗液を乾燥膜厚が5μmになるように塗布し、紫外線を照射して硬化させハードコート層を形成した。得られたフィルムに対して、60℃、90%RHの環境下で100時間後、10×10のクロスカットをして、18mm幅のテープ(ニチバン株式会社製セロテープ(登録商標)CT−18を貼り付け、180°の剥離角度で急激に剥がした後の剥離面を観察し、剥離面積が3%未満を◎、3%以上10%未満を○、10%以上50%未満を△、50%以上を×とした。
<ポリエステル(A)の製造方法>
テレフタル酸ジメチル100重量部とエチレングリコール60重量部とを出発原料とし、触媒として酢酸マグネシウム・四水塩0.09重量部を反応器にとり、反応開始温度を150℃とし、メタノールの留去とともに徐々に反応温度を上昇させ、3時間後に230℃とした。4時間後、実質的にエステル交換反応を終了させた。この反応混合物にエチルアシッドフォスフェート0.04重量部を添加した後、三酸化アンチモン0.04重量部を加えて、4時間重縮合反応を行った。すなわち、温度を230℃から徐々に昇温し280℃とした。一方、圧力は常圧より徐々に減じ、最終的には0.3mmHgとした。反応開始後、反応槽の攪拌動力の変化により、固有粘度0.65に相当する時点で反応を停止し、窒素加圧下ポリマーを吐出させ、固有粘度0.65のポリエステル(A)を得た。
<ポリエステル(B)の製造方法>
ポリエステル(A)の製造方法において、エチルアシッドフォスフェート0.04重量部を添加後、平均粒径2.3μmのエチレングリコールに分散させたシリカ粒子を0.2重量部、三酸化アンチモン0.04重量部を加えて、固有粘度0.65に相当する時点で重縮合反応を停止させた以外は、ポリエステル(A)の製造方法と同様の方法を用いてポリエステル(B)を得た。得られたポリエステル(B)は、固有粘度0.65であった。
(化合物例)
・ポリエステル樹脂(E1)
下記の組成で共重合したポリエステル樹脂の水分散体
モノマー組成:(酸成分)テレフタル酸/イソフタル酸/5−ソジウムスルホイソフタル酸//(ジオール成分)エチレングリコール/1,4−ブタンジオール/ジエチレングリコール=56/40/4//70/20/10(mol%)
下記の組成で共重合したポリエステル樹脂の水分散体
モノマー組成:(酸成分)2,6−ナフタレンジカルボン酸/5−ソジウムスルホイソフタル酸//(ジオール成分)ジエチレングリコール変性ビスフェノールA/エチレングリコール変性ビスフェノールA=94/6//90/10(mol%)
ビスフェノールAのエチレンオキサイド2モル付加物とマレイン酸からなる平均分子量1000のポリエステル200部と、ヘキサメチレンジイソシアネート33.6部からなるポリイソシアネートのイソシアネート基を重亜硫酸ナトリウム84部でブロックして得られる、ポリエステル樹脂含有ブロックイソシアネート化合物。
・イソシアネート化合物(C1B)
ヘキサメチレンジイソシアネートトリマー158部、数平均分子量が1400のメトキシポリエチレングリコール26部からなるポリイソシアネートのイソシアネート基を、メチルエチルケトンオキシム66部でブロックして得られるブロックイソシアネートと、1,6−ヘキサンジオールとジエチルカーボネートからなる数平均分子量が2000のポリカーボネートポリオール115部、トリメチロールプロパン1部、イソホロンジイソシアネート40部、ジメチロールプロピオン酸8部からなるプレポリマーをトリエチルアミンで中和し、ジエチレントリアミンで鎖延長して得られるウレタン樹脂を含有する、水性ブロックイソシアネート化合物。
・オキサゾリン化合物(C2)
オキサゾリン基およびポリアルキレンオキシド鎖を有するアクリルポリマー、エポクロスWS−500(日本触媒製)
・エポキシ化合物(C3)
ポリグリセロールポリグリシジルエーテルである、デナコールEX−521(ナガセケムテックス製)
・ヘキサメトキシメチルメラミン(C4)
屈折率1.9、平均粒径15nmの酸化チタン粒子(F1)
ポリエステル(A)、(B)をそれぞれ90%、10%の割合で混合した混合原料を最外層(表層)の原料とし、ポリエステル(A)を中間層の原料として、2台の押出機に各々を供給し、各々285℃で溶融した後、40℃に設定した冷却ロール上に、2種3層(表層/中間層/表層=1:18:1の吐出量)の層構成で共押出し冷却固化させて未延伸シートを得た。次いで、ロール周速差を利用してフィルム温度85℃で縦方向に3.4倍延伸した後、この縦延伸フィルムの両面に、下記表1に示す塗布液1を塗布し、テンターに導き、横方向に120℃で4.0倍延伸し、225℃で熱処理を行ったのち、横方向に2%弛緩し、膜厚(乾燥後)が0.10μmの塗布層を有する厚さ125μmのポリエステルフィルムを得た。
実施例1において、塗布剤組成を表1に示す塗布剤組成に変更する以外は実施例1と同様にして製造し、ポリエステルフィルムを得た。出来上がった積層ポリエステルフィルムは表2に示すとおり高い反射率を有し、干渉ムラ、密着性とも良好なものであった。
実施例1において、塗布剤組成を表1に示す塗布剤組成に変更する以外は実施例1と同様にして製造し、ポリエステルフィルムを得た。出来上がった積層ポリエステルフィルムは表2に示すとおり、干渉ムラが悪いものや、ハードコートに対する密着性が劣るものであった。
実施例1において、塗布層を設けないこと以外は実施例1と同様にして製造し、ポリエステルフィルムを得た。出来上がった積層ポリエステルフィルムは表2に示すとおり、ハードコートに対する密着性が劣るものであった。
Claims (2)
- 平均粒径が0.01〜5μmの粒子を0.001〜5重量%含有するポリエステルフィルムの少なくとも片面に、ポリエステル樹脂、酸化チタン粒子、およびイソシアネート化合物由来の化合物を含有する塗布層を有することを特徴とする積層ポリエステルフィルム。
- ポリエステルフィルム中の粒子がシリカ粒子である請求項1に記載の積層ポリエステルフィルム。
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