[go: up one dir, main page]

JP5489102B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents

ドラム式洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP5489102B2
JP5489102B2 JP2010038631A JP2010038631A JP5489102B2 JP 5489102 B2 JP5489102 B2 JP 5489102B2 JP 2010038631 A JP2010038631 A JP 2010038631A JP 2010038631 A JP2010038631 A JP 2010038631A JP 5489102 B2 JP5489102 B2 JP 5489102B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
cylinder
magnetorheological fluid
water tank
coil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010038631A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011172719A (ja
Inventor
至功 金田
真一郎 川端
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Lifestyle Products and Services Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Home Appliances Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2010038631A priority Critical patent/JP5489102B2/ja
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Home Appliances Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to EP10846640.0A priority patent/EP2540898B1/en
Priority to KR1020127016693A priority patent/KR101411148B1/ko
Priority to PCT/JP2010/072240 priority patent/WO2011104977A1/ja
Priority to CN201080064770.2A priority patent/CN102770594B/zh
Priority to TW100101708A priority patent/TWI444517B/zh
Publication of JP2011172719A publication Critical patent/JP2011172719A/ja
Priority to US13/593,206 priority patent/US8757335B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP5489102B2 publication Critical patent/JP5489102B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Description

本発明は、水槽を弾性支持するサスペンションのダンパに改良を加えたドラム式洗濯機に関する。
従来より、ドラム式洗濯機においては、外箱の内部に水槽が位置し、この水槽の内部にドラムが位置していて、このドラムが水槽外のモータにより回転駆動されるようになっている。又、水槽は、外箱の底板上にサスペンションにより弾性支持して設けられており、そのサスペンションに、ドラムの振動に伴う水槽の振動を減衰するダンパが具えられている。
図6は、当該ダンパの一例を示すものであり、主部材として、シリンダ1と、これに挿入されたシャフト2とを有している。このうち、シリンダ1は上端部に有した連結部材3によって水槽(図示省略)に連結され、シャフト2は下端部の連結部2aによって外箱の底板(図示省略)に連結される。
シリンダ1は、円筒状を成しており、このシリンダ1の内部に、コイル4がボビン5に収納した状態で配置され、このコイル4によりシャフト2が囲繞されている。シリンダ1の内部には又、コイル4の軸方向である上下方向の両側に位置して、磁性材から成るリング状のヨーク6,7が配置され、このヨーク6,7によりシャフト2と前記シリンダ1との間において磁気回路Mが形成されるようになっている。磁気回路Mは、詳細には、コイル4に通電することによって、シャフト2−上ヨーク6−シリンダ1−下ヨーク7−シャフト2の閉路で磁束が通るように形成される。
上記ヨーク6,7及びコイル4とシャフト2との間には、磁気粘性流体(MR流体)8が充填されている。磁気粘性流体8は、磁界の強度に応じて粘性が変化するもので、例えばオイルの中に鉄、カルボニル鉄などの強磁性粒子を分散混入させたものであり、磁界が印加されると、その強磁性粒子が鎖状のクラスタを形成することで粘度が上昇するものである。
前記シリンダ1の内部には、下ヨーク7の軸方向の外側である下側に位置して、シール9が配置されており、このシール9によって、上記磁気粘性流体8がヨーク6,7及びコイル4とシャフト2との間(磁気粘性流体充填部分10)から漏れ落ちることのないようにされている。
更に、シリンダ1の内部には、上記シール9の軸方向の外側である下側に位置して、下軸受11が配置されると共に、前記上ヨーク6の軸方向の外側である上側に位置して、上軸受12が配置され、これらの軸受11,12によって、シャフト2が相対的に軸方向往復動可能に支承されている。
加えて、シリンダ1の内部には、上軸受12の上方に位置して、リザーブスペース13が確保されており、前記磁気粘性流体8は、このリザーブスペース13に所定量が溜められる状態で、該リザーブスペース13から前記磁気粘性流体充填部分10にかけて充填されている。又、シャフト2は、上端部が上記リザーブスペース13内に位置されており、従って、磁気粘性流体8中に位置されてもいる。
以上で、ダンパ14が構成されている。
そして、シャフト2は、シリンダ1外の下方に位置する前記連結部2aの直上部分にばね受け座15が装着されており、このばね受け座15と前記下軸受11との間にスプリング(圧縮コイルばね)16が伸縮自在に介在され、かくして、サスペンション17が構成され、このサスペンション17により水槽が弾性支持されるようになっている。
以上の構成で、ドラム式洗濯機の運転が開始されると、洗濯物を収容したドラムが回転駆動されることに伴い、水槽が上下方向を主体に振動する。この水槽の上下振動に応動して、サスペンション17では、水槽に連結されたシリンダ1が、上軸受12、上ヨーク6、コイル4、下ヨーク7、シール9、及び下軸受11を伴って、スプリング16を伸縮させながらシャフト2の周囲を上下方向に振動する。
このようにシリンダ1が上記各部品を伴ってシャフト2の周囲を上下方向に振動するとき、シャフト2とヨーク6,7及びコイル4との間に充填された磁気粘性流体8が、その粘性による摩擦抵抗で減衰力を与え、水槽の振幅を減衰させる。
このとき、前記コイル4に通電することにより、磁気回路Mが形成されると、磁束が通過する箇所、特に磁束密度の高いシャフト2と上ヨーク6との間(磁気粘性流体充填部分10)、並びに下ヨーク7とシャフト2との間の、それぞれ磁気粘性流体8の粘度が大幅に高まり、摩擦抵抗が大きく増加する。かくして、シリンダ1が前記各部品、特にはコイル4と上ヨーク6及び下ヨーク7を伴って上下方向に振動するときの摩擦抵抗が増加することにより、減衰力が大きくなる。
コイル4は、流される電流値に応じた磁界を発生して上記磁気粘性流体8の粘性を制御するものであり、その発生する磁界は電流値により可変で、磁気粘性流体8の粘性を可変に制御できる。
なお、磁気粘性流体を使用したダンパとしては、下記の特許文献1に開示されたものがある。但し、このものは、シリンダとシャフトとの相対移動に伴う磁気粘性流体の流動に抑制力を加えて所要の減衰力を得るものであり、上述の、シリンダ1とシャフト2とが相対的に上下方向に振動するときに、磁気粘性流体充填部分10に充填された磁気粘性流体8が、その粘性による摩擦抵抗で減衰力を与えるものとは、減衰力の発生手段が異なる。
特開2006−57766号公報
図6に示した従来のものの場合、磁気粘性流体充填部分10からの磁気粘性流体8の漏出を防止するシール9は、シリンダ1の下側にのみ設けられており、上側は、リザーブスペース13に磁気粘性流体8を溜めることで、熱膨張や振動等により磁気粘性流体8が磁気粘性流体充填部分10から上軸受12とシャフト2との間を通じてリザーブスペース13に漏れ出しても、温度が下がれば、リザーブスペース13から磁気粘性流体8が磁気粘性流体充填部分10に戻るため、磁気粘性流体充填部分10における磁気粘性流体8の密度が保たれ、減衰力の低下は生じないと考えられていた。
しかしながら、磁気粘性流体8は劣化すると、粘度が高まるものであり、例えばマーガリン状になる。このように磁気粘性流体8の粘度が高まると、磁気粘性流体8は、リザーブスペース13に漏れ出したところで、リザーブスペース13の内壁面に図6に二点鎖線で示すように付着して残る。このようになると、上軸受12とシャフト2との間を磁気粘性流体8で封をするということができなくなり、この状態で、磁気粘性流体8が膨張と収縮を繰り返すことにより、それに伴ってリザーブスペース13内の空気を上軸受12とシャフト2との間から磁気粘性流体充填部分10に導いてしまい、その結果、磁気粘性流体充填部分10における磁気粘性流体8の密度が低下し、減衰力の低下を惹起することとなる。
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、水槽を弾性支持するサスペンションにおけるダンパの磁気粘性流体充填部分から磁気粘性流体を漏出させずして、磁気粘性流体充填部分における磁気粘性流体の密度を良好に保ち、減衰力の低下を惹起させないドラム式洗濯機を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明のドラム式洗濯機においては、外箱と、この外箱の内部に位置する水槽と、この水槽の内部に位置して回転駆動されるドラムと、前記水槽を前記外箱の内部で弾性支持し、前記水槽の振動を減衰するダンパを有するサスペンションとを具備し、前記ダンパを、シリンダと、このシリンダに挿入されたシャフトと、前記シリンダの内部に配置されて前記シャフトを囲繞するコイルと、このコイルの軸方向の両側に位置して前記シリンダの内部に配置され、前記シャフトと前記シリンダとの間に位置してそれらシャフト及びシリンダとで磁気回路を形成するヨークと、このヨーク及び前記コイルと前記シャフトとの間に充填された磁気粘性流体と、前記ヨークのそれぞれ軸方向の外側に位置して前記シリンダの内部に配置され、前記磁気粘性流体を軸方向移動不能に封じ込めるシールと、このシールのそれぞれ軸方向の外側に位置して前記シリンダの内部に配置され、前記シャフトを相対的に軸方向往復動可能に支承する軸受と、を具備して成る構成としたことを特徴とする(請求項1の発明)。
上記手段によれば、磁気粘性流体の粘性による摩擦抵抗で減衰力を得るものにおいて、ヨークの軸方向の外側に位置してその一方(下側)のみならず、他方(上側)にも配置したシールにより、磁気粘性流体を磁気粘性流体充填部分の軸方向の両外側において封じ込め、その漏出を阻止できるものであり、かくして、磁気粘性流体充填部分に空気を導き入れるようなことなくして、該磁気粘性流体充填部分における磁気粘性流体の密度を良好に保ち得、減衰力の低下を惹起させないようにすることができる。
併せて、それらのシールに対して、シャフトを支承する軸受は、シールのそれぞれ軸方向の外側に位置して配置しており、それによって軸受に磁気粘性流体が至ることも阻止でき、磁気粘性流体が含む磁性粒子が軸受の摩耗を早めることのないようにもすることができる。
本発明の第1実施例を示す主要部分の正面図 ドラム式洗濯機全体の、一部を破断して示す縦断側面図 ドラム式洗濯機の内部構造体の正面図 本発明の第2実施例を示す図1相当図 本発明の第3実施例を示す図3相当図 従来例を示す図1相当図
以下、本発明の第1実施例(第1の実施形態)につき、図1ないし図3を参照して説明する。
まず、図2には、ドラム式洗濯機の全体構造を示しており、外箱21を外殻としている。この外箱21の前面部(図2で右側)のほゞ中央部には、洗濯物出入口22を形成し、該出入口22を開閉する扉23を設けている。又、外箱21の前面部の上部には、操作パネル24を設けており、その裏側(外箱21内)に運転制御用の制御装置25を設けている。
外箱21の内部には、水槽26を配設している。この水槽26は軸方向が前後(図2で右左)の横軸円筒状を成すものであり、それを外箱21の底板21a上に、この場合、図3に示すように、左右一対のサスペンション27によって前上がりの傾斜状に弾性支持している。サスペンション27の詳細構造は、後に述べる。
水槽26の背部には、図2に示すように、モータ28を取付けている。このモータ28は、この場合、直流のブラシレスモータから成るもので、アウターロータ形であり、ロータ28aの中心部に取付けた回転軸(図示省略)を、軸受ハウジング29を介して水槽26の内部に挿通している。
水槽26の内部には、ドラム30を配設している。このドラム30も軸方向が前後の横軸円筒状を成すもので、それを後部の中心部で上記モータ28の回転軸の先端部に取付けることにより、水槽26と同軸の前上がりの傾斜状に支持している。又、その結果、ドラム30はモータ28により回転されるようになっており、従って、モータ28はドラム30を回転させるドラム駆動装置として機能するようになっている。
ドラム30の周側部(胴部)には、小孔31を全域にわたって多数形成している。又、ドラム30及び水槽26は、ともに前面部に開口部32,33を有しており、そのうちの水槽26の開口部33に、環状のベローズ34を介して前記洗濯物出入口22を連ねている。この結果、洗濯物出入口22は、ベローズ34、水槽26の開口部33、及びドラム30の開口部32を介して、ドラム30の内部に連なっている。
水槽26の最低部である底部の後部には、排水弁35を介して、排水管36を接続している。又、水槽26の背部から上方そして前方には、乾燥ユニット37を配設している。この乾燥ユニット37は、除湿器38と、送風機39、及び加熱器40を有しており、水槽26内の空気を除湿し、次いで加熱して、水槽26内に戻す循環を行わしめることにより、洗濯物を乾燥させるようになっている。
ここで、サスペンション27の詳細構造を述べる。サスペンション27はダンパ41を有しており、このダンパ41は、前記水槽26が有する取付板42に取付けたシリンダ43と、前記外箱21の底板21aが有する取付板44に取付けたシャフト45とを具えている。
詳細には、シリンダ43の上端部に図1に示す連結部材46を設けており、この連結部材46を、図2に示すように、水槽26の上記取付板42に弾性座板47等を介してナット48で締結することにより、シリンダ43を取付板42に取付けて水槽26に連結している。一方、シャフト45の下端部には、図1に示す連結部45aを設けており、この連結部45aを、図2に示すように、底板21aの上記取付板44にゴムなどの弾性座板49等を介してナット50で締結することにより、シャフト45を取付板44に取付けて外箱21に連結している。
シリンダ43は円筒状を成しており、図1に示すように、このシリンダ43の内部に、コイル51をボビン52に収納した状態で配置し、このコイル51によりシャフト45を囲繞している。シリンダ43の内部には又、コイル51の軸方向である上下方向の両側に位置して、磁性材から成るリング状のヨーク53,54を配置し、このヨーク53,54によりシャフト45と前記シリンダ43との間において磁気回路Mを形成するようにしている。磁気回路Mは、詳細には、コイル51に通電することによって、シャフト45−上ヨーク53−シリンダ43−下ヨーク54−シャフト45の閉路で磁束が通るように形成される。
上記ヨーク53,54及びコイル51とシャフト45との間には、磁気粘性流体(MR流体)55を充填している。磁気粘性流体55は、既述のように、磁界の強度に応じて粘性が変化するもので、例えばオイルの中に鉄、カルボニル鉄などの強磁性粒子を分散混入させたものであり、磁界が印加されると、その強磁性粒子が鎖状のクラスタを形成することで粘度が上昇するものである。
前記シリンダ43の内部には、上ヨーク53の軸方向の外側である上側と、下ヨーク54の軸方向の外側である下側に位置して、それぞれシール56,57を配置しており、このシール56,57によって、上記磁気粘性流体55がヨーク53,54及びコイル51とシャフト45との間(磁気粘性流体充填部分58)から漏れ出ることのないようにしている。なお、シール56,57は、それぞれシャフト45側にシャフト45に密に圧接するリップ部56a,57aを有し、それらのそれぞれ外側に溝部56b,57bを有している。
更に、シリンダ43の内部には、上記上シール56の軸方向の外側である上側に位置して、上軸受59を配置すると共に、下シール57の軸方向の外側である下側に位置して、下軸受60を配置し、これらの軸受59,60によって、シャフト45を相対的に軸方向往復動可能に支承している。軸受59,60は、例えば焼結含油メタルから成るものである。
加えて、シリンダ43の内部には、上軸受59の上方に位置して、スペース61を確保しており、シャフト45は、上端部をこのスペース61の内部に位置させている。
以上で、ダンパ41を構成している。
そして、シャフト45は、シリンダ43外の下方に位置する前記連結部45aの直上部分にばね受け座62を装着しており、このばね受け座62と前記下軸受60との間にスプリング(圧縮コイルばね)63を伸縮自在に介在させ、かくして、サスペンション27を構成し、このサスペンション27により前記水槽26を弾性支持するようにしている。
なお、図3には、ダンパ41のコイル51に通電すべくシリンダ43から導出させたリード線64を示している。
次に、上記構成のものの作用を述べる。
使用者による操作パネル24の操作に基づき、制御装置25が運転を開始させると、洗濯物を収容したドラム30が洗濯行程や脱水工程並びに乾燥行程において回転駆動されることに伴い、水槽26が上下方向を主体に振動する。この水槽26の上下振動に応動して、サスペンション27では、水槽26に連結されたシリンダ43が、上軸受59、上シール56、上ヨーク53、コイル51、下ヨーク54、下シール57、及び下軸受60を伴って、スプリング63を伸縮させながらシャフト45の周囲を上下方向に振動する。
このようにシリンダ43が上記各部品を伴ってシャフト45の周囲を上下方向に振動するとき、シャフト45とヨーク53,54及びコイル51との間に充填された磁気粘性流体55が、その粘性による摩擦抵抗で減衰力を与え、水槽の振幅を減衰させる。
このとき、前記コイル51に通電すると、磁場が発生して、磁気粘性流体55に磁界が与えられ、磁気粘性流体55の粘度が高まる。すなわち、コイル51に通電したことで、シャフト45−磁気粘性流体55−上ヨーク53−シリンダ43−下ヨーク54−磁気粘性流体55−シャフト45の磁気回路Mが発生し、磁束が通過する箇所、特に磁束密度の高いシャフト45と上ヨーク53との間、並びに下ヨーク54とシャフト45との間(磁気粘性流体充填部分58)の、それぞれ磁気粘性流体55の粘度が大幅に高まり、摩擦抵抗が大きく増加する。かくして、シリンダ43が前記各部品、特にはとコイル51と上ヨーク53及び下ヨーク54を伴って上下方向に振動するときの、摩擦抵抗が増加することにより、減衰力が大きくなる。
なお、コイル51は、流される電流値に応じた磁界を発生して上記磁気粘性流体55の粘性を制御するものであり、その発生する磁界は電流値により可変で、磁気粘性流体55の粘性を可変に制御できる。
このように上記構成のドラム式洗濯機は、磁気粘性流体55の粘性による摩擦抵抗で減衰力を得るものであり、そのものにおいて、下ヨーク54及び上ヨーク53の軸方向の外側に位置してその一方(下側)にシール57を配置するのみならず、他方(上側)にもシール56を配置している。これにより、磁気粘性流体55を磁気粘性流体充填部分58の軸方向の両外側において封じ込め、その漏出を阻止できるものであり、かくして、磁気粘性流体充填部分58に空気を導き入れるようなことなくして、該磁気粘性流体充填部分58における磁気粘性流体55の密度を良好に保ち得、減衰力の低下を惹起させないようにすることができる。
併せて、それらのシール56,57に対して、シャフト45を支承する軸受59,60は、シール56,57のそれぞれ軸方向の外側に位置して配置しており、それによって軸受59,60に磁気粘性流体55が至ることも阻止でき、磁気粘性流体55が含む磁性粒子が軸受59,60の摩耗を早めることのないようにもすることができる。
以上に対して、図4及び図5は本発明の第2及び第3実施例(第2及び第3の実施形態)を示すもので、それぞれ、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
[第2実施例]
図4に示す第2実施例においては、上ヨーク53の上シール56側であって且つシャフト45側と、下ヨーク54の下シール57側であって且つシャフト45側とに、それぞれ凹部71,72を例えば座ぐり加工により形成し、この凹部71,72によって、磁気粘性流体充填部分58とシール56,57の各溝部56b,57bとの間を連通させている。
この結果、磁気粘性流体55は、磁気粘性流体充填部分58から凹部71,72に充填されると共に、凹部71,72からシール56,57の各溝部56b,57bに収容されて充填されるものであり、すなわち、この場合には、シール56,57がそれぞれ磁気粘性流体充填部分58側に流体収容部としての溝部56b,57bを有し、この流体収容部たる溝部56b,57bと磁気粘性流体充填部分58との間にそれらを連通させる連通部としての凹部71,72を有するものである。
このものによれば、磁気粘性流体充填部分58から凹部71,72を経てシール56,57の各溝部56b,57bに充填される磁気粘性流体55により、シャフト45に対するシール56,57(特にはリップ部56a,57a)の圧接度を、磁気粘性流体55の熱膨張等で生じる圧力で均一且つ確実に増し、磁気粘性流体55を磁気粘性流体充填部分58に封じ込める効果が高まる。よって、磁気粘性流体55の漏出をより確実に阻止できて、磁気粘性流体充填部分58における磁気粘性流体55の密度をより良好に保ち得、減衰力の低下を一層惹起させないようにすることができる。
なお、この場合、シール56,57の溝部56b,57b(流体収容部)と磁気粘性流体充填部分58との間を連通させる連通部は、シール56,57に設けるようにしても良く、ヨーク53,54とシール56,57の双方に設けるようにしても良い。
[第3実施例]
図5に示す第3実施例においては、ダンパ41を、第1実施例とは上下を逆に設けて、シリンダ43側で外箱21と連結し、シャフト45側で水槽26と連結している。
このようにすることにより、水槽26と振動を共にして激しく振動するのはシャフト45側となり、シリンダ43側が激しく振動するのが避けられる。それにより、シリンダ43側の特に磁気粘性流体55が激しく振動するのがなくなって、その振動による磁気粘性流体55の漏出を防ぐことができる。かくして、この場合も、磁気粘性流体55の漏出をより確実に阻止できて、磁気粘性流体充填部分58における磁気粘性流体55の密度をより良好に保ち得、減衰力の低下を一層惹起させないようにすることができる。
併せて、この場合には、ダンパ41のコイル51に通電すべくシリンダ43から導出させたリード線64が、固定側から導出させることになるので、リード線64に水槽26の振動に伴う疲労を与えることもなくなって、該リード線64の断線を防止することができる。
なお、この配置は、下ヨーク54及び上ヨーク53の軸方向の外側に位置してその一方(下側)にシール57を配置するのみならず、他方(上側)にもシール56を配置している構造ゆえに、採用できるものである。
このほか、本発明は上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
図面中、21は外箱、26は水槽、27はサスペンション、30はドラム、41はダンパ、43はシリンダ、45はシャフト、51はコイル、53は上ヨーク、54は下ヨーク、55は磁気粘性流体、56は上シール、56bは溝部(流体収容部)、57は下シール、57bは溝部(流体収容部)、58は磁気粘性流体充填部分、59は上軸受、60は下軸受、71,72は凹部(連通部)を示す。

Claims (3)

  1. 外箱と、
    この外箱の内部に位置する水槽と、
    この水槽の内部に位置して回転駆動されるドラムと、
    前記水槽を前記外箱の内部で弾性支持し、前記水槽の振動を減衰するダンパを有するサスペンションとを具備し、
    前記ダンパを、
    シリンダと、
    このシリンダに挿入されたシャフトと、
    前記シリンダの内部に配置されて前記シャフトを囲繞するコイルと、
    このコイルの軸方向の両側に位置して前記シリンダの内部に配置され、前記シャフトと前記シリンダとの間に位置してそれらシャフト及びシリンダとで磁気回路を形成するヨークと、
    このヨーク及び前記コイルと前記シャフトとの間に充填された磁気粘性流体と、
    前記ヨークのそれぞれ軸方向の外側に位置して前記シリンダの内部に配置され、前記磁気粘性流体を軸方向移動不能に封じ込めるシールと、
    このシールのそれぞれ軸方向の外側に位置して前記シリンダの内部に配置され、前記シャフトを相対的に軸方向往復動可能に支承する軸受と、
    を具備して成る構成としたことを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. シールがそれぞれ磁気粘性流体充填部分側に流体収容部を有し、この流体収容部と磁気粘性流体充填部分との間にそれらを連通させる連通部を有することを特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。
  3. ダンパが、シリンダ側で外箱と連結され、シャフト側で水槽と連結されていることを特徴とする請求項1又は2記載のドラム式洗濯機。
JP2010038631A 2010-02-24 2010-02-24 ドラム式洗濯機 Active JP5489102B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010038631A JP5489102B2 (ja) 2010-02-24 2010-02-24 ドラム式洗濯機
KR1020127016693A KR101411148B1 (ko) 2010-02-24 2010-12-10 댐퍼, 세탁기 및 세탁 건조기
PCT/JP2010/072240 WO2011104977A1 (ja) 2010-02-24 2010-12-10 ダンパ、洗濯機及び洗濯乾燥機
CN201080064770.2A CN102770594B (zh) 2010-02-24 2010-12-10 减震器、洗涤机以及洗涤干燥机
EP10846640.0A EP2540898B1 (en) 2010-02-24 2010-12-10 Damper, washing machine, and washer/dryer
TW100101708A TWI444517B (zh) 2010-02-24 2011-01-18 Buffers, washing machines and laundry dryers
US13/593,206 US8757335B2 (en) 2010-02-24 2012-08-23 Damper, washing machine, and washer/dryer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010038631A JP5489102B2 (ja) 2010-02-24 2010-02-24 ドラム式洗濯機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011172719A JP2011172719A (ja) 2011-09-08
JP5489102B2 true JP5489102B2 (ja) 2014-05-14

Family

ID=44686174

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010038631A Active JP5489102B2 (ja) 2010-02-24 2010-02-24 ドラム式洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5489102B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6570983B2 (ja) * 2015-11-26 2019-09-04 株式会社東芝 回転電機
KR101846785B1 (ko) * 2017-07-12 2018-04-09 주식회사 썬 프레인 코 Mr유체댐퍼용 피스톤구조

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0821482A (ja) * 1994-07-04 1996-01-23 Showa Electric Wire & Cable Co Ltd 振動絶縁装置
JP2006057766A (ja) * 2004-08-20 2006-03-02 Showa Corp Mr流体ダンパ
JP2007115835A (ja) * 2005-10-19 2007-05-10 Denso Corp 樹脂モールド部品
KR20080005743A (ko) * 2006-07-10 2008-01-15 볼보 컨스트럭션 이키프먼트 홀딩 스웨덴 에이비 유압실린더 내부 방청장치
JP4857197B2 (ja) * 2007-06-04 2012-01-18 日立アプライアンス株式会社 ドラム式洗濯機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011172719A (ja) 2011-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5127740B2 (ja) 洗濯機
JP5106441B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP5426278B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP5127667B2 (ja) ドラム式洗濯機及びサスペンション
JP5773805B2 (ja) 洗濯機
US8757335B2 (en) Damper, washing machine, and washer/dryer
JP6042138B2 (ja) 洗濯機用のダンパ
JP5330345B2 (ja) 洗濯機
JP5127909B2 (ja) サスペンション及び洗濯機
JP5854587B2 (ja) 洗濯機
JP5489102B2 (ja) ドラム式洗濯機
CN102345221B (zh) 洗衣机
JP2010284252A (ja) ドラム式洗濯機
JP2012148033A (ja) 洗濯機
JP5611741B2 (ja) 洗濯機
JP6223655B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP5931356B2 (ja) 洗濯機
JP5330343B2 (ja) 洗濯機
JP5468433B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2011041844A (ja) サスペンション及び洗濯機
JP2015066061A (ja) 洗濯機
JP2015150378A (ja) ドラム式洗濯機
JP2012165943A (ja) 洗濯機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120713

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130521

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140121

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20140127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5489102

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350