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JP5487897B2 - 撮像装置 - Google Patents

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JP5487897B2
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Description

本発明は、装置本体の上部に放熱機能及び防滴機能を有する放熱部を備えた撮像装置に関する。
撮像装置であるビデオカメラの中でも業務用のビデオカメラは、消費電力も大きく、発熱量も大きい。このためこのようなビデオカメラでは、カメラ本体部の内部に冷却ファンを設けて、強制的に放熱を行っている。しかしながら、冷却ファンにより強制的に放熱するような方法では、冷却ファンの駆動部や排気音が発生してしまう。また、このような方法では、カメラ本体部の構成が複雑となるとともに、冷却ファンを駆動するために消費電力も増えてしまう。
そこで、特許文献1では、側面に通気孔が形成され、冷却ファンを用いずに側面の通気孔を介して自然放熱させる電子機器について開示されている。しかしながら、特許文献1の電子機器は、側面に通気孔が形成されているので、冷却ファンによる強制的な放熱と比べて、放熱効率がよいとはいえない。
更に、一般に肩に担ぐタイプのビデオカメラは、屋外で使用されることが多く、雨天の時、通気孔からカメラ本体の内部に雨が入らないように防滴する必要がある。
特開平11−26969号公報
本発明の目的は、装置本体の上部に優れた放熱機能及び防滴機能を有する放熱部を備えた撮像装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明に係る撮像装置は、内部に放熱部品が配設される装置本体と、装置本体の上部に形成された放熱部とを備える。放熱部は、装置本体の上部に設けられた凹部と、凹部を閉塞するように取り付けられる閉塞板とを有する。凹部と閉塞板との間には、空間部が形成されている。凹部には、装置本体の内部と空間部とを連通する通気孔が形成されている。閉塞板には、空間部と外部とを連通する放熱孔が形成されている。通気孔と放熱孔とは、位置がずらされて設けられている。凹部の底面は、装置本体の背面側から前面側に向かって降下する第1の傾斜面と、第1の傾斜面と連続し、第1の傾斜面と異なる傾斜角度で降下する第2の傾斜面とを有する。第1の傾斜面と第2の傾斜面との境界の変曲部又は第2の傾斜面の変曲部の近傍には、排水孔が形成されている。
本発明は、装置本体の内部で放熱部品により熱せられた空気を、装置本体の上部に設けられた凹部の通気孔を介して装置本体の内部から空間部に放出した後に、通気孔とは位置がずらされて設けられた放熱孔を介して空間部から外部に放出することで、装置本体の上部から効率よく放熱することができる。また、本発明は、通気孔と放熱孔との位置がずらされて設けられているで、装置本体の上部から放熱しつつ、装置本体の内部への水滴の浸入を防止することができる。
本発明が適用されたビデオカメラの斜視図である。 本発明が適用されたビデオカメラの底面図である。 放熱部の斜視図である。 放熱部の凹部の斜視図である。 放熱部の断面図であり、(A)は、放熱の際の空気の流れを示した図であり、(B)は、放熱部に浸入した水滴の流れを示した図である。 本体装置の側面図である。 放熱部の閉塞板の裏面図である。
以下、発明を実施するための最良の形態を以下の順で説明する。
1.ビデオカメラの全体構成
2.放熱部の構成
3.ビデオカメラの作用効果
4.変形例
以下、本発明が適用されたビデオカメラ1について、図面を参照して説明する。
〔1.ビデオカメラの全体構成〕
本発明が適用されたビデオカメラ1は、図1及び図2に示すように、肩に担ぐタイプの業務用のビデオカメラであり、主に、屋外で撮像する場合に用いられる。
ビデオカメラ1は、被写体からの光学像を装置本体11の撮像素子に導く光学部材が内蔵されたレンズ部10と、レンズ部10からの光学像を電気信号に変換して映像信号を生成する装置本体11とを備える。
レンズ部10は、装置本体11の前面11aに設けられ、光学部材として、被写体からの光を集光する撮像レンズ12を有している。また、レンズ部10は、例えば図示しないズーム機構を有しており、このズーム機構を駆動することで撮像レンズ12の光学倍率を所定の範囲で可変することができる。
装置本体11は、略直方体状のビデオカメラ1の本体を形成し、長手方向の一側面が前面11aとされ、上部となる天面11cに、背面11b側から前面11a側に向かって降下する曲面状の傾斜面を有する。装置本体11の前面11aには、上述したレンズ部10と、ビューファインダを取り付けるためのビューファインダ取付部13とが設けられている。また、装置本体11の天面11cには、後述する放熱部14と、取手部15とが設けられている。更に、装置本体11の底面11dには、使用者が肩に担ぐ際のクッションとなるショルダーパット16と、装置本体11を三脚等に固定するための三脚取付部17とが設けられている。更にまた、装置本体11の背面11bには、バッテリー18が設けられている。
更に、装置本体11は、撮像部となる撮像レンズ12により集光された光を受光し光電変換することで、被写体を撮像するCCD(Charge−Coupled Device)等の図示しない受光素子を有している。装置本体11は、例えば、撮像レンズ12により集光された光を3原色である赤、緑及び青色の成分に分離する光学系である分光プリズムを有している。この撮像部は、分離された各色の成分に対応するようにCCDが3つ設けられた、いわゆる3CCD方式が採用されている。以上のような装置本体11は、映像信号処理回路等でCCDにより受光した光の強度に応じた映像信号を生成する。なお、受光素子には、CCDを用いることとしたがこれに限定されるものではなく、例えば効率よく光電変換を行う光電変換素子としてCMOS(complementary metal-oxide semiconductor device)等を用いてもよい。また、3CCDも一例に過ぎない。
更に、装置本体11の一方の側面11eには、受光素子により撮像されて出力された映像信号を記録するための記録再生部19が内蔵されている。記録再生部19は、装置本体11の背面11b側に寄せて設けられている。記録再生部19は、フラッシュメモリ等の半導体メモリを内蔵するメモリカードが装着される装着部と、この装着部に装着されたメモリカードに対して映像信号や音声信号等の情報信号の記録再生を行うメモリカードリーダライタとを有している。したがって、装置本体11は、映像信号をメモリカードに記録し、又はメモリカードに記録された情報を再生する機能を有する。ここでは、装置本体11の側面11eに、ICカードスロットが縦に2段設けられている。
このような記録再生部19は、磁気テープや光ディスク等の記録媒体が用いられる記録再生部と比べて小型であるので、装置全体として小型化を図ることができるとともに、レイアウトの自由度を向上させることができる。更に、装置本体11は、記録再生部19が装置本体11の背面11b側に寄せて設けられていることで、上述したようなメモリカード以外の記録媒体を用いる場合より、装置本体11の天面11cをより傾斜の大きな形状とすることができる。よって、装置本体11は、使用者が当該ビデオカメラ1を肩に載せた状態でビデオカメラ1側を見る、いわゆる、オーバービューする際の視野を広く設けることができる。
装置本体11の他方の側面11fには、図示しない、当該ビデオカメラ1の所定の機能を操作するための編集操作部と、表示部とが設けられている。これにより、使用者は、表示部を見ながら編集操作部を操作することができる。また、表示部は、例えば、液晶表示パネル、有機ELパネル、CRT等である。
なお、以上の例では、装置本体11に、記録再生部19が内蔵されているものとしたが、本発明は、装置本体11に記録再生部19を設けず、外部出力端子に接続された記録再生部を用いて映像信号等の情報信号の記録や再生を行うようにしてもよい。
取手部15は、使用者がビデオカメラ1を持ち歩く際や、ビデオカメラ1を低い位置で用いる場合に、ビデオカメラ1を保持するために使用者が手で握ることができるように設けられている。
ショルダーパット16は、装置本体11の底面11dに凹部をなして形成されており、ビデオカメラ1を肩に乗せて用いる場合に肩と当接する部分となり、使用者の肩に乗せやすくするために、柔らかな材料を用いて曲面を持たせた形状に形成されている。
三脚取付部17には、三脚と装置本体11を接続するためのねじ孔が設けられている。
ビューファインダ取付部13には、ビューファインダが着脱可能に取り付けられる。ビューファインダ取付部13は、板状の部材であり、例えば、ビューファインダの取付部と係合される係合部と、ビューファインダを係合した状態で保持するストッパ部とが形成されている。
バッテリー18は、リチウムイオン電池等であり、装置本体11の上述したズーム機構や記録再生部19等の駆動電源となる。
以上のように構成された装置本体11は、上述したズーム機構、記録再生部19及び撮像素子や、バッテリー18により供給される電源をこれらズーム機構、記録再生部19及び撮像素子に所定の電力を供給する電源部等の放熱部品20が内蔵されている。このため、上述したように装置本体11の上部には、放熱のための放熱部14が設けられている。
以上のように構成されたビデオカメラ1の上部となる天面11cに設けられた放熱部14について以下に詳細に説明する。
〔2.放熱部の構成〕
放熱部14は、図3及び図4に示すように、ビデオカメラ1の天面11cに設けられている。放熱部14は、装置本体11の天面11cに設けられた凹部21と、この凹部21を閉塞するように取り付けられる閉塞板22とを有する。装置本体11の天面11cは、図5に示すように、凹部21の底面と閉塞板22との2重構造に設けられ、凹部21と閉塞板22との間に空間部23が形成されている。更に、凹部21の装置本体11の前面11a側には、図3及び図4に示すように、閉塞板22との間に、空間部23と外部とを連通する排水口24が形成されている。排水口24は、閉塞板22の前面11a側が凹部21の底面に設けられた閉塞板支持片24aに支持されることで、凹部21の底面と閉塞板22との間の前面11a側に形成された開口であり、空間部23と外部とを連通する。
凹部21は、図4に示すように、装置本体11の天面11cに略矩形状に設けられている。凹部21の底面は、装置本体11の背面11b側から前面11a側に向かって降下するような傾斜面25となっている。具体的に、傾斜面25は、装置本体11の背面11b側に設けられた第1の傾斜面25aと、前面11a側に設けられ、第1の傾斜面25aと連続し、第1の傾斜面25aと傾斜角度が異なる第2の傾斜面25bとを有する。第1の傾斜面25aは、天面11cの傾斜面に沿って、天面11cの傾斜面と同程度の傾斜と曲面とを有する。第2の傾斜面25bは、第1の傾斜面25aより緩斜面となっており、第1の傾斜面25aと装置本体11の天面11cとを連続させる。すなわち、凹部21の底面の傾斜面25は、第1の傾斜面25aと第2の傾斜面25bとの境界の変曲部25cで傾斜角度が異なるが、いずれも装置本体11の背面11b側から前面11a側に向かって降下するような傾斜を有する。よって、凹部21の底面の傾斜面25は、図4中の矢印Aで示すように、空間部23に浸入した水滴を、装置本体11の前面11a側に導き、排水口24から空間部23の外部へ排水する。なお、傾斜面25は、曲面状の傾斜面に限定されるものではなく、平面状の傾斜面であってもよい。
凹部21の底面には、装置本体11の内部と空間部23とを連通する通気孔26と、通気孔26と隣接して閉塞板22側に向けて立ち上げられた第1の立上がり壁27とが設けられている。また、凹部21の底面には、第2の傾斜面25bに形成された第1の排水孔28と、第1の傾斜面25aの背面11b側に形成された第2の排水孔29とが設けられている。更に、凹部21の底面には、凹部21と閉塞板22とを締結する締結部30と、表示部に表示される映像を操作する映像操作部31と、取手部15を装置本体11に取り付ける取手取付部32とが設けられている。
通気孔26は、装置本体11の長さ方向に向けて長孔状に形成されている。通気孔26は、装置本体11の内部で放熱部品20により熱せられた空気を空間部23に放出する。
第1の立上がり壁27は、通気孔26の周囲全周に亘って、閉塞板22側に向けて立ち上げられて形成されている。第1の立上がり壁27は、傾斜面25と通気孔26との仕切りとなり、傾斜面25に導かれた水滴が通気孔26から装置本体11の内部へ浸入することを防止する。
第1の排水孔28は、第2の傾斜面25b上の変曲部25cの近傍に形成されている。第1の排水孔28には、図6に示すように、可撓性を有する第1の排水パイプ33が接続されている。第1の排水パイプ33は、一端が第1の排水孔28と接続され、他端が装置本体11の底面11dに形成された第1の底面排水孔34に接続されている。そして、第1の排水パイプ33は、装置本体11のフレーム11gに巻き付けるように設けられ、フレーム11gに固定部材で固定されている。
よって、第1の排水パイプ33は、使用者がハイアングルで撮影するとき等、凹部21の底面の前面11a側が背面11b側より高い位置に設けられたときに窪みとなる変曲部25cに流れ込む水滴を、第1の排水孔28から第1の底面排水孔34に導き、装置本体11の外部へ排水する。この際、第1の底面排水孔34は、装置本体11の底面11dに設けられたショルダーパット16より装置本体11の前面11a側に形成されている。よって、第1の底面排水孔34は、ショルダーパット16を介して使用者の肩を濡らさないようになっている。
第2の排水孔29は、図4に示すように、第1の傾斜面25aの凹部21の底面と凹部21の背面11b側の壁面とからなる角部35近傍に形成されている。第2の排水孔29には、図6に示すように、可撓性を有する第2の排水パイプ36が接続されている。第2の排水パイプ36は、一端が第2の排水孔29と接続され、他端が装置本体11の底面11dに形成された第2の底面排水孔37に接続されている。そして、第2の排水パイプ36は、装置本体11のフレーム11gに巻き付けるように設けられ、フレーム11gに固定部材で固定されている。
よって、第2の排水パイプ36は、使用者がハイアングルで撮影するとき等、凹部21の底面の前面11a側が背面11b側より高い位置に設けられたときに、凹部21の底面と凹部21の背面11b側の壁面とからなる角部35に流れ込んだ水滴を、第2の排水孔29から第2の底面排水孔37に導き、装置本体11の外部へ排水する。この際、第2の底面排水孔37は、装置本体11の底面11dに設けられたショルダーパット16より装置本体11の背面11b側に形成されている。よって、第2の底面排水孔37は、ショルダーパット16を介して使用者の肩を濡らさないようになっている。
締結部30は、図4に示すように、凹部21と閉塞板22とを締結するためのねじ孔であり、例えば、凹部21の装置本体11の一方の側面11e側に3個、他方の側面11f側に3個、合計6個形成されている。締結部30は、ボルト等の締結部材が締結されることで、凹部21と閉塞板22とを締結する。
映像操作部31は、再生、一時停止、早送り及び巻き戻し等の機能の操作を行う釦である。映像操作部31は、装置本体11の他方の側面11fに設けられた表示部に表示されたメモリカードに記録された映像を、再生、一時停止、早送り及び巻き戻し等の操作を行う。よって、使用者は、ビデオカメラ1を置いたとき等に、映像操作部31を操作することで、撮像した映像を確認することができる。
取手取付部32は、取手部15と装置本体11のフレーム11gとを固定するためのねじ孔である。取手取付部32には、一端が装置本体11の天面11cの図示しない取付部に取り付けられた取手部15の他端が、ボルト等の締結部材で締結される。よって、取手部15は、装置本体11に取り付けられる。
閉塞板22は、図3及び図7に示すように、凹部21と略同じ形状で略同じ大きさの薄板で形成され、凹部21を閉塞する。閉塞板22は、空間部23と外部とを連通する放熱孔38と、裏面に、放熱孔38と隣接して凹部21側に向けて立ち上げられた第2の立上がり壁39とが設けられている。また、閉塞板22は、凹部21に締結するための貫通孔40と、凹部21の操作部を外部に露出させる操作窓41と、凹部21の取手取付部32を外部に露出させる露出口42と、裏面に、凹部21側に突出した支持片43とが設けられている。
放熱孔38は、閉塞板22に、閉塞板22の幅方向に向けて長孔状に形成され、長さ方向に平行に複数形成されている。放熱孔38は、装置本体11の内部から通気孔26を介して空間部23に放出された空気を外部に放出する。更に、放熱孔38は、図5に示すように、通気孔26と位置がずらされて設けられている。具体的に、放熱孔38は、天面11c側から見た際に、通気孔26と重ならないように左右にずらされて設けられている。よって、放熱孔38は、放熱孔38から浸入した水滴が、直接、通気孔26から装置本体11の内部に浸入することを防止する。
第2の立上がり壁39は、放熱孔38の周囲の通気孔26と対向する側に形成されている。第2の立上がり壁39は、通気孔26を介して装置本体11の内部から空間部23に放出された空気が外部に流れやすくするために、第1の立上がり壁27とオーバーラップしないような高さに形成されている。第2の立上がり壁39は、放熱孔38から浸入して閉塞板22の裏面を伝った水滴を、傾斜面25に導くことで、放熱孔38から浸入して閉塞板22の裏面を伝った水滴が通気孔26上で落下して装置本体11の内部へ浸入することを防止する。
貫通孔40は、凹部21の締結部30に対応する位置に設けられている。閉塞板22は、貫通孔40を凹部21の締結部30と一致させた後に、ボルト等の締結部材を貫通孔40を介して凹部の締結部30に締結させることで、凹部21に締結される。
操作窓41は、凹部21の操作部を外部に露出させる開口部41aと、凹部21に回動可能に支持され、開口部41aを開放及び閉塞させる蓋部41bとを有する。操作窓41は、使用者によって蓋部41bを開放するように回動されることで、開口部41aから凹部21の映像操作部31を外部に露出させる。
露出口42は、凹部21の取手取付部32に対応する位置に設けられている。よって、露出口42は、凹部21の取手取付部32を外部に露出させる。
支持片43は、例えば、第2の立上がり壁39と一体に設けられ、それぞれ傾斜面25と当接するような高さで、長さ方向に所定の間隔をおいて形成されている。支持片43は、凹部21の底面と当接されて閉塞板22を支持し、閉塞板22の剛性を高め、機械的強度を向上させている。
以上のような閉塞板22は、合成樹脂をモールド成型することで形成されている。閉塞板22は、金属等を用いたものと比べて熱伝導率が低い合成樹脂等で形成されることで、金属等に比べて通気孔26から放出された空気によって熱せられても、高温にならないようにしている。
以上のような構成を有する放熱部14は、図5(A)中の矢印Bで示すように、装置本体11の内部で放熱部品20により熱せられた空気を、装置本体11の天面11cに設けられた凹部21の通気孔26を介して、装置本体11の内部から空間部23に放出した後に、空間部23から放熱孔38を介して外部に放出する。このようにして、放熱部14は、装置本体11の上部から自然放熱させ、装置本体11の内部を冷却する。
更に、放熱部14は、放熱孔38から水滴等が浸入された場合、図5(B)中の矢印Cで示すように、放熱孔38と通気孔26とが位置をずらして設けられているので、傾斜面25に水滴を導く。更に、放熱部14は、放熱孔38から浸入して閉塞板22の裏面を伝う水滴を、第2の立上がり壁39により、傾斜面25に落下させ、水滴を傾斜面25に導く。この際、放熱部14は、第1の立上がり壁27により、傾斜面25に導かれた水滴が通気孔26から装置本体11の内部に浸入することを防止する。
そして、放熱部14は、傾斜面25に導かれた水滴を、使用者が略水平方向やローアングルで撮影するとき等は、傾斜面25によって装置本体11の前面11a側に導き、排水口24から空間部23の外部に排水する。また、放熱部14は、使用者がハイアングルで撮影するとき等は、傾斜面25に導かれた後に変曲部25cに流れ込む水滴を、第1の排水孔28から第1の底面排水孔34に導き、装置本体11の外部に排水する。更に、放熱部14は、使用者がハイアングルで撮影するとき等は、凹部21の底面と凹部21の背面11b側の壁面とからなる角部35に流れ込んだ水滴を、第2の排水孔29から第2の底面排水孔37に導き、それぞれ装置本体11の外部に排水する。
〔3.ビデオカメラの作用効果〕
以上のように本発明に係るビデオカメラ1は、装置本体11の内部で熱せられた空気を、装置本体11の上部となる天面11cに設けられた凹部21の通気孔26を介して、装置本体11の内部から空間部23に放出した後に、空間部23から放熱孔38を介して外部に放出することで、装置本体11の上部から放熱することができ、放熱効率の向上を図ることができる。更に、本発明に係るビデオカメラ1は、冷却ファンを用いずに自然冷却することで、部品点数の削減、騒音の低減及び消費電力の抑制を図ることができる。
更に、本発明に係るビデオカメラ1は、放熱孔38と通気孔26とが位置をずらして設けられているので、放熱孔38から浸入された水滴を傾斜面25に導くことができ、放熱孔38から浸入された水滴が、直接、通気孔26から装置本体11の内部に浸入することを防止することができる。
更に、本発明に係るビデオカメラ1は、凹部21の底面に通気孔26に隣接して第1の立上がり壁27が形成されているので、傾斜面25に導かれた水滴が通気孔26から装置本体11の内部に浸入することを防止することができる。
更に、本発明に係るビデオカメラ1は、閉塞板22の裏面に放熱孔38に隣接して第2の立上がり壁39が形成されているので、放熱孔38から浸入して閉塞板22の裏面を伝う水滴を傾斜面25に落下させ、水滴を傾斜面25に導くことができ、水滴が装置本体11の内部に浸入することを防止することができる。
更に、本発明に係るビデオカメラ1は、凹部21の底面が装置本体11の背面11b側から前面11a側に向かって降下するような傾斜面25であり、装置本体11の前面11a側の凹部21と天面11cとの間に排水口24が形成されているので、傾斜面25に導かれた水滴を、傾斜面25によって装置本体11の前面11a側に導き、排水口24から空間部23の外部に排水することができる。
更に、本発明に係るビデオカメラ1は、メモリカードを記録媒体として用いた他の記録媒体を用いたものより小型化が可能な記録再生部19を装置本体11の背面11b側に寄せて設けることで、メモリカード以外の他の記録媒体を用いる場合より、傾斜面25をより傾斜の大きな形状とすることができ、傾斜面25に導かれた水滴を、装置本体11の前面11a側に導き易くすることができる。
更に、本発明に係るビデオカメラ1は、使用者がハイアングルで撮影するときであっても、傾斜面25に導かれた後に変曲部25cに流れ込んだ水滴を、第1の排水孔28から第1の底面排水孔34に導き、装置本体11の外部に排水することができる。
更に、本発明に係るビデオカメラ1は、使用者がハイアングルで撮影するときであっても、凹部21と凹部21の背面11b側の壁面とからなる角部35に流れ込んだ水滴を、第2の排水孔29から第2の底面排水孔37に導き、それぞれ装置本体11の外部に排水することができる。
〔4.変形例〕
なお、本発明に係るビデオカメラ1は、排水孔を、第1の傾斜面25a及び第2の傾斜面25bに形成することに限定されるものではなく、変曲部25cに形成するようにしてもよい。また、本発明に係るビデオカメラ1は、排水孔を、第1の傾斜面25aだけに形成するようにしてもよく、第2の傾斜面25bだけに形成するようにしてもよく、変曲部25cだけに形成するようにしてもよい。更に、本発明に係るビデオカメラ1は、排水孔を、第1の傾斜面25aの角部35に形成することに限定するものではなく、第1の傾斜面25a上の他の位置に形成するようにしてもよい。
更に、本発明に係るビデオカメラ1は、凹部21と閉塞板22との間に排水口24を設けずに、傾斜面25に導かれた水滴を、第1の排水孔28及び第2の排水孔29から空間部23の外部へ排水するようにしてもよい。
更に、本発明に係るビデオカメラ1は、装置本体11の内部に冷却ファンを設け、装置本体11の上部から強制放熱するようなものでもよい。
更に、本発明に係るビデオカメラ1は、メモリカードを記録媒体として用いるものに限定されるものではなく、磁気テープ、光ディスク、ハードディスク等のメモリカード以外の他の記録媒体を用いるようなものでもよい。
更に、本発明に係るビデオカメラ1は、肩に担ぐタイプのビデオカメラに限定されるものではなく、手持ちタイプ、据え置きタイプのビデオカメラでもよい。
更に、本発明に係る撮像装置は、ビデオカメラに限定されるものではなく、消費電力が大きくて発熱量が大きく、主に、屋外で使用されるようなものであれば如何なるものでもよく、デジタルスチルカメラ、銀塩フィルムを記録媒体とするカメラ等であってもよい。
1 ビデオカメラ、10 レンズ部、11 装置本体、12 撮像レンズ、13 ビューファインダ取付部、14 放熱部、15 取手部、16 ショルダーパット、17 三脚取付部、18 バッテリー、19 記録再生部、20 放熱部品、21 凹部、22 閉塞板、23 空間部、24 排水口、25 傾斜面、25a 第1の傾斜面、25b 第2の傾斜面、26 通気孔、27 第1の立上がり壁、28 第1の排水孔、29 第2の排水孔、30 締結部、31 映像操作部、32 取手取付部、33 第1の排水パイプ、34 第1の底面排水孔、35 角部、36 第2の排水パイプ、37 第2の底面排水孔、38 放熱孔、39 第2の立上がり壁、40 貫通孔、41 操作窓、42 露出口、43 支持片

Claims (6)

  1. 内部に放熱部品が配設される装置本体と、
    上記装置本体の上部に形成された放熱部とを備え、
    上記放熱部は、上記装置本体の上部に設けられた凹部と、該凹部を閉塞するように取り付けられる閉塞板とを有し、
    上記凹部と上記閉塞板との間には、空間部が形成され、
    上記凹部には、上記装置本体の内部と上記空間部とを連通する通気孔が形成され、
    上記閉塞板には、上記空間部と外部とを連通する放熱孔が形成され、
    上記通気孔と上記放熱孔とは、位置がずらされて設けられ
    上記凹部の底面は、上記装置本体の背面側から前面側に向かって降下する第1の傾斜面と、該第1の傾斜面と連続し、該第1の傾斜面と異なる傾斜角度で降下する第2の傾斜面とを有し、
    上記第1の傾斜面と上記第2の傾斜面との境界の変曲部又は上記第2の傾斜面の変曲部の近傍には、排水孔が形成されている撮像装置。
  2. 上記凹部には、上記通気孔に隣接して第1の立上がり壁が形成されている請求項1記載の撮像装置。
  3. 上記閉塞板の裏面には、上記放熱孔に隣接して第2の立上がり壁が形成されている請求項2記載の撮像装置。
  4. 上記凹部の底面の第1の傾斜面の背面側には、他の排水孔が形成され、
    上記他の排水孔には、上記装置本体の底面に導く排水パイプが接続されている請求項3記載の撮像装置。
  5. 上記排水孔には、上記装置本体の底面に導く排水パイプが接続されている請求項3記載の撮像装置。
  6. 上記凹部の装置本体の前面側には、上記閉塞板との間に排水口が形成されている請求項1乃至請求項のうちいずれか1項に記載の撮像装置。
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