JP5479831B2 - テープタイプ使い捨ておむつ - Google Patents
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Description
他方、止着テープは、幅(縦方向長さ)の狭いものが主流であったが、テープによる締め付けを分散し、広範囲に面状にフィットすることや、強度・耐久性の向上を目的とし、縦方向長さがおむつの全長の20〜35%程度の止着パネルを備えたものが提案されており、また、背側部分と装着者の腰周りとを弾力的にフィットさせるために、止着パネルを、胴周り方向に弾性伸縮する伸縮部として構成することも提案されている(特許文献1参照)。
そこで、本発明の主たる課題は、止着パネル下端部の捲れ及びそれによる連結部の外れ(剥がれ)を防止することにある。
<請求項1記載の発明>
両側縁が脚周りに沿う括れ曲線状をなす前後方向範囲として定まる、股部と、
この股部の前側及び後側にそれぞれ延出する部分であって、且つ両側縁が前後方向に沿う直線状をなす、腹側胴周り部及び背側胴周り部と、
前記背側胴周り部における幅方向両側部から突出された、少なくとも下側部分が胴周り方向に弾性伸縮する伸縮部として構成された止着パネルと、
各止着パネルにおける少なくとも下側部分の先端部に設けられた、おむつの前後方向中央より前側の部分の外面と着脱自在に連結される連結部とを有する、テープタイプ使い捨ておむつにおいて;
前記股部の縦方向長さは、おむつの全長の30〜50%であり、
前記背側胴周り部の縦方向長さは、おむつの全長の25〜35%であり、
前記背側胴周り部の横方向長さは、おむつの全長の45〜70%であり、
前記止着パネルの縦方向長さは、おむつの全長の20〜35%であり、
前記止着パネルのおむつの下縁と、前記おむつの前後方向中央との離間距離は、おむつの全長の15〜28%であり、
前記止着パネルは、予め切断分離されているか又はミシン目により分離可能とされた、上段パネルと下段パネルとを有するとともに、これら上段パネル及び下段パネルの各先端部に前記連結部が設けられるとともに、少なくとも下段パネルの先端部には下端部及び上端部の両部位に前記連結部がそれぞれ設けられている、
ことを特徴とするテープタイプ使い捨ておむつ。
このように、縦方向長さがおむつの全長の30〜50%と広く、且つ少なくとも下側部分が胴周り方向に弾性伸縮する伸縮部として構成された止着パネルを採用する場合に、止着パネルのおむつの下縁とおむつの前後方向中央との離間距離をおむつの全長の15〜28%とすることにより、止着パネルが大腿部の付根溝と重なり難くなるため、従来のように、止着パネルが大腿部の付根溝に沿う部分を折目として捲れ上がるといった現象が発生し難くなる。その結果、連結部が外れ(剥がれ)るといった事態も起こり難くなる。
また、このように、止着パネルを上下二段とし、少なくとも下段パネルの先端部には下端部及び上端部の両部位に前記連結部がそれぞれ設けられていると、下段パネルの上下方向全体がおむつ外面に連結されるため、仮に下段パネルが捲れるように力が働いたとしても、下段パネルの捲れは発生し難くなる。
前記止着パネルは、予め切断分離されているか又はミシン目により分離可能とされた、上段パネルと下段パネルとを有するとともに、これら上段パネル及び下段パネルの各先端部に前記連結部が設けられており、
前記腹側胴周り部の外面に、前記止着パネルの上段パネルの連結部を連結するためのフロントターゲットテープが設けられるとともに、前記股部のうちおむつの前後方向中央より前側の部分の外面に、前記止着パネルの下段パネルの連結部を連結するためのフロントターゲットテープが設けられている、
請求項1記載のテープタイプ使い捨ておむつ。
本発明では、止着パネルの位置がウエスト端部寄りとなるため、止着パネルの全体を従来同様に腹側胴周り部外面に連結すると、脚開口部の一体感が低下するおそれがある。これに対して、上述のように止着パネルを上下二段とし、上段パネルは従来同様に腹側胴周り部外面に連結するのに対して、下段パネルは従来と異なり、股部のうちおむつの前後方向中央より前側の部分の外面に連結すると、下段パネルが大腿部の付根に沿って延在する結果、脚開口部の一体感が増加し、しかも下段パネルの捲れは発生し難いままであるため好ましい。
図1〜図6は、本発明に係るテープタイプ使い捨ておむつの一例を示しており、この使い捨ておむつは、不透液性バックシート1の内面と、透液性トップシート2との間に、吸収体3が介在された基本構造を有するものである。
吸収体3としては、パルプ繊維の積繊体、セルロースアセテート等のフィラメントの集合体、あるいは不織布を基本とし、必要に応じて高吸収性ポリマーを混合、固着等してなるものを用いることができる。吸収体3としては、図示形態のような、下層吸収体3Bの表面側に下層吸収体3Bよりも寸法の小さい上層吸収体3Aを積層してなる2層構造のものの他、一層構造のものも採用することができる。また、必要に応じて、吸収体3はクレープ紙(図示せず)により包むことができる。また、吸収体3の形状は適宜定めることができるが、図示のような砂時計形状の他、長方形等のように、股間部の前側から後側まで延在する形状が好適である。吸収体3におけるパルプ目付けは100〜500g/m2程度、厚みは1〜15mm程度であるのが望ましい。また、高吸水性樹脂の目付けは0〜300g/m2程度であるのが望ましい。高吸水性樹脂含有率が少な過ぎると、十分な吸収能を与えることができず、多過ぎるとパルプ繊維間の絡み合いが無くなり、ヨレや割れ等が発生し易くなる。
バックシート1は、吸収体3の周囲より外側に延在しており、吸収体3に吸収された排泄物の裏面側への移動を遮断するものである。バックシート1としては、ポリエチレンフィルム等のプラスチックフィルムの他、ムレ防止の点から遮水性を損なわずに透湿性を備えたシートも用いることができる。この遮水・透湿性シートは、例えばポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填材を溶融混練してシートを形成した後、一軸または二軸方向に延伸することにより得られる微多孔性シートを用いることができる。バックシート1の単位面積あたりの重量は13〜40g/m2であるのが好ましく、厚みは0.01〜0.1mmであるのが好ましい。
トップシート2としては、有孔または無孔の不織布や穴あきプラスチックシートなどが用いられる。不織布を構成する素材繊維としては、ポリエチレンまたはポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、アミド系等の合成繊維の他、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維を用いることができる。また、不織布の加工方法としては、スパンレース法、スパンボンド法、SMS法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法、エアスルー法、ポイントボンド法等の公知の方法を用いることができる。透液性トップシート2に用いる不織布の繊維目付けは15〜30g/m2であるのが好ましく、厚みは0.05〜1mmであるのが好ましい。
図3及び図4にも示されるように、物品内面の両側部(図示形態ではトップシート2の側縁部表面からその側方に延在するバックシート1の表面)には、側部バリヤーシート4の幅方向外側の部分4xが前後方向全体にわたり貼り付けられている。側部バリヤーシート4は、各種不織布(スパンボンド不織布が好適である)の他、バックシートに用いられるものと同様のプラスチックフィルム、又はこれらの積層シートを用いることができるが、肌への感触性の点で、撥水処理を施した不織布が好適である。側部バリヤーシート4の幅方向中央側の部分4cは、前後方向両端部では物品内面(図示形態ではトップシート2表面)にホットメルト接着剤等の手段により固着されているが、これらの間の中間部は非固定の自由部分となっており、この自由部分の先端部(展開状態における幅方向中央側の端部)には、細長状弾性伸縮部材4Gが前後方向に沿って伸張した状態でホットメルト接着剤等により固定されている。この細長状弾性伸縮部材4Gは図示例では所定の間隔を空けて複数本設けられているが、一本でも良い。細長状弾性伸縮部材4G(他の細長状弾性伸縮部材も同様)としては、糸状、紐状、帯状等に形成された天然ゴム又は合成ゴム、具体的にはスチレン系ゴム、オレフィン系ゴム、ウレタン系ゴム、エステル系ゴム、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等、通常使用される素材を用いることができる。この自由部分は、細長状弾性伸縮部材4Gの収縮力が作用する結果、図4に示されるように、物品内面(図示形態ではトップシート2表面)に対して起立する側部バリヤーを構成する。この起立部分の基端4bは側部バリヤーシート4における幅方向外側の固定部分4xと内側の部分4cとの境に位置する。なお、図1中の右斜め上がりの斜線部分は側部バリヤーシート4の固着部分を示しており、左斜め上がりの斜線部分は後述する背側バリヤーシート30の固着部分を示している。
使い捨ておむつ100の前後方向両端部では、バックシート1、外装シート12、透液性トップシート2および側部バリヤーシート4が吸収体3の前後端よりも前後両側にそれぞれ延在され、吸収体3の存在しないエンドフラップ部EFが形成されている。一方、使い捨ておむつ100の左右両側部では、バックシート1、外装シート12、透液性トップシート2および側部バリヤーシート4が吸収体3の側縁よりも側方にそれぞれ延在され、吸収体3の存在しないサイドフラップ部が形成されている。サイドフラップ部のうち腹側部分Fのウエスト側部分及び背側部分Bのウエスト側部分にそれぞれ位置する部分は、それらの間の中間部分よりも側方に延出されており、これらの部分が、おむつの胴回り部分となるウエスト側サイドフラップ部SFとなる。
股部の縦方向長さ:おむつ全長Lの30〜50%(好適には34〜46%)
背側胴周り部TBの縦方向長さ:おむつ全長Lの25〜35%(好適には29〜33%)
背側胴周り部TBの横方向長さW:おむつ全長Lの45〜70%(好適には52〜60%)
後述の止着パネルの縦方向長さ5Y:おむつ全長Lの15〜28%(好適には20〜25%)
また、次の寸法関係を有するものが好適である。
腹側胴周り部TBの縦方向長さ:おむつ全長Lの15〜30%(特に20〜24%)
腹側胴周り部TBの横方向長さ:背側胴周り部TBの横方向長さWと同じ。
後述の止着パネルの突出部5eの長さ:おむつ全長Lの10〜30%(特に15〜24%)
背側胴回り部TBには、その側縁からそれぞれ突出する止着パネル5が取り付けられるとともに、腹側胴回り部TFの表面に幅方向に沿ってフロントターゲットテープ6が貼着されており、身体への装着に際しては、おむつ100を身体にあてがった状態で、両側の止着パネル5を腰の各側から腹側外面に回してフロントターゲットテープ6に止着する。フロントターゲットテープ6は省略することもでき、その場合には止着パネル5はおむつ外面(図示形態の場合外装シート12)に直に止着される。
図示形態の使い捨ておむつ100においては、トップシート2の後端部(図示例の場合はエンドフラップ部EF)には、おむつ内面(図示形態ではトップシート2表面)に対して起立する背側バリヤーシート30が設けられている。より詳細には、図5にも示すように、背側バリヤーシート30は、ウエスト側端部が幅方向全体にわたりトップシート2表面にホットメルト接着剤等の接合手段により接合されるとともに、股間側部分のうち両端部がトップシート2と両バリヤーシート4との間に挟まれて両シートに対してホットメルト接着剤等の接合手段により接合され(図1にはこれらの接合部分が右斜め下向きの斜線で示されている)、これら両端部の間の部分が非固定の自由部分とされ、この自由部分の先端部が内向き(トップシート2側)に折り返されて折り返し部分の対向面相互がホットメルト接着剤等の固手段により固定され、かつこの折り返し部分のシート間に細長状弾性伸縮部材31が幅方向に沿って伸張した状態でホットメルト接着剤等の固手段により固定されている。この細長状弾性伸縮部材31は図示例では所定の間隔を空けて複数本設けられているが、一本でも良い。この自由部分は、細長状弾性伸縮部材31の収縮力が作用する結果、おむつ内面(図示形態ではトップシート2表面)に対して起立する背側バリヤーを構成する。この起立部分の基端は背側バリヤーシート30におけるウエスト側端部の固定部分と内側の自由部分との境に位置する。
さらに、背側部分Bにおけるウエスト側部分(図示例の場合はウエスト側端部であるエンドフラップ部EF)は、幅方向中間部が幅方向に弾性伸縮する背側伸縮部40として構成されている。図示例の背側伸縮部40は幅方向中央部にのみ設けられているが、幅方向全体にわたり設けたり、幅方向両側部にのみ設けたりすることもでき、また幅方向中央線WCに関して線対称に設けられているのが好ましい。より詳細には、背側バリヤーシート30のウエスト側端部が内向き(トップシート2側)に折り返され、折り返し部分の対向面相互がホットメルト接着剤等の固手段により固定され、かつこの折り返し部分のシート間に細長状弾性伸縮部材41が幅方向に沿って伸張した状態でホットメルト接着剤等の固手段により固定されている。この細長状弾性伸縮部材41は一本でも良いが図示例のように所定の間隔を空けて複数本設けるのが好ましい。この弾性伸縮部材41の本数は、1〜10本程度、特に2〜5本程度が適当であり、図示例では3本である。また、その間隔は2〜15mm程度、特に3〜7mm程度とするのが好ましい。さらに、細長状弾性伸縮部材41の太さは500〜1500dtex程度、特に900〜1300dtex程度(天然ゴムの場合0.1〜3mm程度、特に0.5〜3mm程度)とするのが好ましく、また取り付け時の伸張率は140〜200%程度、特に140〜180%程度とするのが好ましい。図示例では、背側バリヤーシート30のウエスト側端部を利用して背側伸縮部40の弾性伸縮部材41を取り付けているが、この弾性伸縮部材41をトップシート2とバックシート1との間や、バックシート1と外装シート12との間に挟んで固定することもできる。このような背側伸縮部40を有することにより、おむつ背側背側部分Bにおけるウエスト側端部が装着者の背中に弾力的に押し当てられ、おむつと装着者の背中との間に隙間が発生し難くなる。
他方、使い捨ておむつの幅方向中央線WCの両側には、少なくとも股部Cの前後方向範囲にわたり前後方向に延在する複数本の脚付根部弾性伸縮部材13及び複数本の脚周り弾性伸縮部材14が、その延在方向に沿って伸張された状態で、おむつ幅方向中央線WCに関して線対称をなすようにそれぞれ取り付けられている。これらの弾性伸縮部材13,14は、図示形態では外装シート12とバックシート1との間にホットメルト接着剤を用いて固定されているが、吸収体3を支持する支持部であれば他の部分に設けることもできる。ここで、支持部とは、吸収体3がおむつから離脱しないように支持する部分であり、吸収体3以外の素材により複合的に形成されるものである。具体的に本実施形態の場合、吸収体3の裏面側に位置する部材であるバックシート1及び外装シート12と、吸収体3の表面側を覆うトップシート2、並びに吸収体3の表面側の両側部を覆う側部バリヤーシート4が、吸収体3の支持部を構成しており、その幅方向両側縁のうち前後方向中間の部分が、装着者の脚を通す脚開口の縁Leをなしている。よって、脚付根部弾性伸縮部材13及び脚周り弾性伸縮部材14は、取付位置に応じて、バックシート1と側部バリヤーシート4との間や、バックシート1とトップシート2との間、あるいはトップシート2の裏面に設けることもできる。また、脚付根部弾性伸縮部材13及び脚周り弾性伸縮部材14は、その少なくとも一方又は少なくとも一方の一部を異なるシート間に取り付けることができる。これら脚付根部弾性伸縮部材13及び脚周り弾性伸縮部材14が前後方向に沿う細長状弾性伸縮部材であり、またこれらを挟持固定する内シート及び外シートが、図示形態ではバックシート1及び外装シート12である。
上述の脚付根周りに対するフィット性を更に向上させるために、図10にも示すように、吸収体3の両側部における脚付根部弾性伸縮部材13の通過部位の一部又は全部に、その脚付根部弾性伸縮部材13の通過方向に沿ってスリット3Xが形成されている。このスリット3Xは、図示例では前端が吸収体3の周縁に達して開口する線状の切欠部により形成しているが、吸収体3の周縁に達しない中抜きとして形成することもできる。また、吸収体3が図示例のように複数層の積層構造を有する場合は、図示するように全ての層3A,3Bにスリット3Xを形成すると好ましいが、一部の層(単数でも複数でも良い)にのみ形成しても良い。またスリット3Xに代えてエンボス加工による線状の圧縮部を形成しても良い。
Claims (2)
- 両側縁が脚周りに沿う括れ曲線状をなす前後方向範囲として定まる、股部と、
この股部の前側及び後側にそれぞれ延出する部分であって、且つ両側縁が前後方向に沿う直線状をなす、腹側胴周り部及び背側胴周り部と、
前記背側胴周り部における幅方向両側部から突出された、少なくとも下側部分が胴周り方向に弾性伸縮する伸縮部として構成された止着パネルと、
各止着パネルにおける少なくとも下側部分の先端部に設けられた、おむつの前後方向中央より前側の部分の外面と着脱自在に連結される連結部とを有する、テープタイプ使い捨ておむつにおいて;
前記股部の縦方向長さは、おむつの全長の30〜50%であり、
前記背側胴周り部の縦方向長さは、おむつの全長の25〜35%であり、
前記背側胴周り部の横方向長さは、おむつの全長の45〜70%であり、
前記止着パネルの縦方向長さは、おむつの全長の20〜35%であり、
前記止着パネルのおむつの下縁と、前記おむつの前後方向中央との離間距離は、おむつの全長の15〜28%であり、
前記止着パネルは、予め切断分離されているか又はミシン目により分離可能とされた、上段パネルと下段パネルとを有するとともに、これら上段パネル及び下段パネルの各先端部に前記連結部が設けられるとともに、少なくとも下段パネルの先端部には下端部及び上端部の両部位に前記連結部がそれぞれ設けられている、
ことを特徴とするテープタイプ使い捨ておむつ。 - 前記止着パネルは、予め切断分離されているか又はミシン目により分離可能とされた、上段パネルと下段パネルとを有するとともに、これら上段パネル及び下段パネルの各先端部に前記連結部が設けられており、
前記腹側胴周り部の外面に、前記止着パネルの上段パネルの連結部を連結するためのフロントターゲットテープが設けられるとともに、前記股部のうちおむつの前後方向中央より前側の部分の外面に、前記止着パネルの下段パネルの連結部を連結するためのフロントターゲットテープが設けられている、
請求項1記載のテープタイプ使い捨ておむつ。
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