JP5465427B2 - フルクトシル−l−バリルヒスチジン測定用酵素、およびその利用法 - Google Patents
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Description
(I)配列番号1に示されるアミノ酸配列のアミノ末端から56番目のアスパラギンが置換され、且つフルクトシルバリルヒスチジンオキシダーゼ活性を有し、且つフルクトシル−L−バリルヒスチジン反応性に対するε−フルクトシル−L−リジン反応性の割合が野生型タンパク質よりも低下したタンパク質;
(II)上記(I)のタンパク質において、1または数個のアミノ酸残基が置換、欠失、および/または付加され、且つフルクトシルバリルヒスチジンオキシダーゼ活性を有し、且つフルクトシル−L−バリルヒスチジン反応性に対するε−フルクトシル−L−リジン反応性の割合が野生型タンパク質よりも低下したタンパク質。
(a)配列番号3に示すアミノ酸配列からなるタンパク質;
(b)上記(a)のタンパク質において、1または数個のアミノ酸が欠失、置換および/または付加されたアミノ酸配列からなり、且つフルクトシルバリルヒスチジンオキシダーゼ活性を有し、且つフルクトシル−L−バリルヒスチジン反応性に対するε−フルクトシル−L−リジン反応性の割合が野生型タンパク質よりも低下したタンパク質。
本発明に係るタンパク質は、以下の(I)または(II)を特徴とするタンパク質である。
(II)上記(I)のタンパク質において、1または数個のアミノ酸残基が置換、欠失、および/または付加され、且つフルクトシルバリルヒスチジンオキシダーゼ活性を有し、且つフルクトシル−L−バリルヒスチジン反応性に対するε−フルクトシル−L−リジン反応性の割合が野生型タンパク質よりも低下したタンパク質。
本発明に係るポリヌクレオチドは、本発明に係るタンパク質をコードすることを特徴としている。
本発明に係るタンパク質の製造方法は、上記本発明に係る形質転換体を培養する工程(「培養工程」という)を含むことを特徴としている。本発明に係るタンパク質の製造方法には、上記培養工程の他、形質転換体を用いたタンパク質生産において含まれ得るその他の工程が含まれていてもよい。その他の工程としては、例えば、培養工程後に本発明に係る形質転換体が生産したタンパク質を回収する回収工程や、当該タンパク質を精製する精製工程が挙げられる。
上記培養工程では、本発明に係る形質転換体が栄養培地で培養されることにより、多量の組換えタンパク質を安定して生産し得る。形質転換体の培養形態は、宿主の栄養生理的性質を考慮して培養条件を選択すればよく、多くの場合は液体培養で行う。工業的には通気攪拌培養を行うのが有利である。
本発明に係る形質転換体がタンパク質を細胞外に分泌する場合、その培養物には本発明に係るタンパク質が含まれている。よって培養物を本発明に係るタンパク質としてそのまま利用することが可能である。この時、例えばろ過や遠心分離などにより、培養液と本発明に係る形質転換体とを分離してもよい。
精製工程は、上記回収工程によって得られたタンパク質を精製する工程である。精製工程の具体的な方法は、精製後のタンパク質がフルクトシルバリルヒスチジンオキシダーゼ活性を有し、且つフルクトシル−L−バリルヒスチジン反応性に対するε−フルクトシル−L−リジン反応性の割合が野生型タンパク質よりも低下した性質を有する限り、特に限定されるものではないが、例えば、本発明に係るタンパク質を含む溶液を、減圧濃縮、膜濃縮、塩析処理(例えば、硫酸アンモニウムまたは硫酸ナトリウムなどを用いる)、または親水性有機溶媒(例えばメタノール、エタノール、アセトンなど)による分別沈殿法に供すればよい。上記操作によって、目的である本発明に係るタンパク質を沈殿させ、精製することができる。
本発明に係るタンパク質(以下、「本発明に係るFVHOD」ともいう)は、フルクトシル−L−バリルヒスチジンの測定方法に用いることが可能である。また上記フルクトシル−L−バリルヒスチジンの測定方法は、糖化ヘモグロビンなどのアミノ末端のアミノ酸2残基がF−ValHisである糖化タンパク質の測定に適用され得る。糖化ヘモグロビンの測定に用いるFVHODの基質特異性の点で留意すべきは、血液タンパク質内部のリジン残基のε−アミノ基が糖化されたF−Lysに対する反応性といえる。タンパク質鎖におけるα−アミノ基はアミノ末端のアミノ酸1残基分であるのに対し、F−Lysとなり得るリジン残基は通常タンパク質鎖内に数多く存在する。
(1)試料とプロテアーゼとを反応させて、試料中の糖化タンパク質を分解し、試料中の糖化タンパク質由来の糖化アミンを調製する工程(便宜上「第1工程」という)、
(2)上記(1)の工程によって得られた試料中の糖化タンパク質由来の糖化アミンに本発明に係るタンパク質を作用させる工程(便宜上「第2工程」という)、および、
(3)上記(2)の工程において発生した過酸化水素の量または消費された酸素の量を測定する工程(便宜上「第3工程」という)、を含む糖化タンパク質を測定するための方法である。
第1工程は、試料中の糖化タンパク質を分解し、試料中の糖化タンパク質由来の糖化アミンを調製する工程である。
第2工程は、上記第1工程によって得られた試料中の糖化タンパク質由来の糖化アミンに本発明に係るタンパク質を作用させる工程である。尚、上記「糖化アミンに本発明に係るタンパク質を作用させる」とは、上記第1工程で得られた糖化アミンを含む試料と本発明に係るタンパク質とを反応させ、本発明に係るタンパク質によって当該試料中に含まれるフルクトシル−L−バリルヒスチジンを選択的に酸化的加水分解させることを指す。上記酸化的加水分解は、例えば、緩衝液中25〜37℃に管理された条件下で数分〜数十分間反応させることにより行うことができる。
第3工程は、上記第2工程において発生した過酸化水素の量または消費された酸素の量を測定する工程である。第3工程は過酸化水素の量または酸素の量を測定し得る方法であれば、その具体的方法は特に限定されるものではない。したがって、公知の方法が適宜適用され得る。
(5−1)糖化タンパク質測定キット
本発明に係る糖化タンパク質測定キット(以下「本発明のキット」という)は、糖化タンパク質を測定するキットである。本発明のキットは、アミノ末端のアミノ酸2残基がF−ValHisである糖化タンパク質を測定することができる。当該糖化タンパク質としては、例えば、糖化ヘモグロビンを挙げることができる。本発明のキットは、少なくとも上記本発明に係るタンパク質を含むことを特徴としている。本発明のキットに含まれる、本発明に係るタンパク質の形態は特に限定されるものではないが、例えば、水溶液、懸濁液または凍結乾燥粉末などの形態が採用され得る。上記凍結乾燥粉末は常法に従って作製され得る。
本発明に係る糖化タンパク質センサー(以下「本発明のセンサー」)は、糖化タンパク質を検出するために用いられるセンサーである。本発明のセンサーは、アミノ末端のアミノ酸2残基がF−ValHisである糖化タンパク質を検出することができる。当該糖化タンパク質としては、例えば、糖化ヘモグロビンを挙げることができる。本発明のセンサーは、少なくとも本発明に係るタンパク質を備えている。本発明のセンサーは、本発明の測定方法の実施に用いられる。よって、本発明のセンサーは、本発明の測定方法の実施に用いられる物品により構成されていてもよい。上記物品の説明については、本発明の測定方法および本発明のキットの項における緩衝剤等の説明を援用することができる。
各基質に対する酵素活性は、酵素反応により生成する過酸化水素を追随するペルオキシダーゼ反応により生じた色素の吸光度の増加で測定した。活性測定試薬3mlを37℃で5分間予備加温後、予め、酵素希釈液(50mMリン酸カリウム緩衝液(pH7.5))で希釈した酵素溶液0.1mlを加え、反応を開始する。37℃で5分間反応させ、500nmの吸光度変化を測定する(ΔODtest/min)。盲検は酵素溶液の代わりに酵素希釈液0.1mlを加え、上記同様に操作を行って吸光度変化を測定した(ΔODblank/min)。得られた吸光度変化より、下記計算式に基づき酵素活性を算出した。尚、上記条件で1分間に1マイクロモルの基質を酸化する酵素量を1単位(U)とする。
活性値(U/ml)={ΔOD/min(ΔODtest−ΔODblank)×3.1(ml)×希釈倍率}/{13×1.0(cm)×0.1(ml)}
3.1(ml):全液量
13:ミリモル吸光係数
1.0cm:セルの光路長
0.1(ml):酵素サンプル液量
〔参考例1:FVHOD遺伝子のクローニング〕
クリプトコッカス・ネオフォーマンス(Cryptococcus neoformans)由来の野生型FVHODのcDNAクローニングを行うために、クリプトコッカス・ネオフォーマンスのゲノムデータベース(http://www.tigr.org/tdb/e2k1/cna1/)〔2008年12月11日検索〕を検索した。
上記FVHOD遺伝子の大腸菌での大量発現を試みた。FVHOD遺伝子の終止コドンを除いた全長cDNA領域(配列番号2の1番目〜1431番目の塩基)をPCRで増幅した。その際、N末端側に配列番号5に示すプライマー(5’-GGAATTCCATATGCCACCTTCGCGCGCCAGTACTAAGGTCATA-3’)(上記塩基配列における「CATATG」はNdeI部位)を用いてNdeI部位、C末端側に配列番号6に示すプライマー(5'-CCGCTCGAGTTATTAAGCTAGAACTTTGACTCCGACTCGTGCTCC-3’)(上記塩基配列における「CTCGAG」はXhoI部位)を用いてXhoI部位を挿入した。本PCR断片をpET−23bベクター(ノバジェン社)のNdeI−XhoI部位へT7プロモーターと正方向になるようにサブクローニングした。作製したプラスミドは、組換えFVHOD発現用プラスミドとして、pIE313NAと命名した。
発現プラスミドpIE313NA、および合成オリゴヌクレオチド(配列番号7および配列番号8)を用いて、KOD-Plus Site-Directed Mutagenesis Kit(東洋紡績製)を使用して、規定のプロトコールに従って変異処理操作を行い、塩基配列を決定して、配列番号1に示したアミノ酸配列の56番目のアスパラギンがセリンに置換されたFVHOD変異体(配列番号3)をコードする組換えプラスミド(pIE313NA−N56S)を取得した。同様の手法で、配列番号1に示したアミノ酸配列の56番目のアスパラギンがアラニンに置換されたFVHOD変異体をコードする組換えプラスミド(pIE313NA−N56A)を取得した。
野生型FVHOD(IE313NA)、およびFVHOD変異体(IE313NA−N56S、IE313NA−N56A)の精製酵素標品の酵素活性を、F−ValHisおよびF−Lysをそれぞれ単独に含有する測定試薬を用いて測定した結果を表2に示す。
Claims (10)
- 以下の(I)または(II)を特徴とするタンパク質:
(I)配列番号1に示されるアミノ酸配列のアミノ末端から56番目のアスパラギンがセリンまたはアラニンで置換され、且つフルクトシルバリルヒスチジンオキシダーゼ活性を有し、且つフルクトシル−L−バリルヒスチジン反応性に対するε−フルクトシル−L−リジン反応性の割合が野生型タンパク質よりも低下したタンパク質;
(II)上記(I)のタンパク質において、配列番号1に示されるアミノ酸配列のアミノ末端から56番目のアミノ酸残基以外の1または数個のアミノ酸残基が置換、欠失、および/または付加され、且つフルクトシルバリルヒスチジンオキシダーゼ活性を有し、且つフルクトシル−L−バリルヒスチジン反応性に対するε−フルクトシル−L−リジン反応性の割合が野生型タンパク質よりも低下したタンパク質。 - 上記配列番号1に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質は、クリプトコッカス・ネオフォーマンス(Cryptococcus neoformans)由来のフルクトシルバリルヒスチジンオキシダーゼである、請求項1に記載のタンパク質。
- 請求項1または2に記載のタンパク質をコードするポリヌクレオチド。
- 配列番号4に示される塩基配列を有する、請求項3に記載のポリヌクレオチド。
- 請求項3または4に記載のポリヌクレオチドを含むベクター。
- 請求項5に記載のベクターで形質転換された形質転換体。
- 請求項6に記載の形質転換体を培養する工程を含むフルクトシルバリルヒスチジンオキシダーゼの製造方法。
- 糖化アミンに請求項1または2に記載のタンパク質を作用させる工程を含む、フルクトシル−L−バリルヒスチジンの測定方法。
- 少なくとも請求項1または2に記載のタンパク質を備えることを特徴とする糖化タンパク質測定キット。
- 少なくとも請求項1または2に記載のタンパク質を備えることを特徴とする糖化タンパク質センサー。
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