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JP5449315B2 - 時分割多重伝送システム及び該システムの制御方法 - Google Patents

時分割多重伝送システム及び該システムの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、時分割多重伝送システム及び該システムの制御方法に関し、特に、センタ側光回線終端装置と複数のユーザ側光回線終端装置とを備える、一対多(Point-to-Multipoint)接続型の時分割多重伝送システム及び該システムの制御方法に関する。
図8において、従来の時分割多重伝送(TDM)システムでは、センタ側光回線終端装置(OLT(Optical Line Terminal)装置)とユーザ側光回線終端装置(ONU(Optical Network Unit)装置)とが一対多接続されており、上り信号(ONU装置からOLT装置に伝送する信号)の伝送速度が1.25Gp/sであるONU装置と10.3125Gp/sであるONU装置とが混在している。
図9は、図8におけるOLT装置の構成を概略的に示す図であり、(a)はOLT装置の受信器、(b)はポストアンプ(LA)、(c)はプリアンプの(TIA)の構成を示す。
図9において、OLT装置では、光受光素子であるAPD(Avalanche Photodiode)で受光して、プリアンプであるTIA(Trans-Impedance Amplifier)で増幅した後に差動の電気出力を分岐する。分岐した電気出力の一方は1G用のポストアンプであるLA(Limiting Amplifier)で増幅し、他方を10G用のLAで増幅する。各LAの出力側にはビット識別回路であるBDC(Bit rate Discrimination Circuit)が接続されており、このBDCは、1G用LAからの出力に対しては1Gの信号が出力されているか否かを判定し、10G用LAからの出力に対しては10Gの信号が出力されているか否かを判定する。この判別の結果、有効な信号が出力されていると判定されたときに、各LAの出力側に接続されているゲート回路であるGC(Gate Circuit)から信号が出力される(例えば、原一貴、「A 1.25/10.3-Gbit/s AC-coupled Dual-rate Burst-mode Receiver without Reset Signals」、第34回ヨーロッパ光通信会議及び展示会(34th European Conference and Exhibition on Optical Communication)、(ベルギー)、2008年9月21日〜25日、We2F1参照)。
しかしながら、上記の技術では、プリアンプ(TIA)の差動出力を分岐し、各分岐出力を異なる伝送速度に対応したゲート回路(GC)に送信している。このため、プリアンプ以降の出力はシングル出力になっている。一般に、差動出力はシングル出力に対して、コモンモード・ノイズ、電源変動、出力ラインからのデジタル信号の不要輻射(EMI:Electro Magnetic Interference)を夫々低減できるといった利点があるが、上記技術のように差動出力を分岐するとこれらの利点が損なわれ、その結果、例えば受信感度の劣化などの特性への影響が生じるという問題がある。
また、一般的なプリアンプ(TIA)は一対の差動出力のみを有するため、2種類の伝送速度にしか対応することができない。TIAの出力側に分岐出力用のICを配置することにより解消可能であるが、単純なICでは、光入力レベルの変動によるTIAの出力振幅の変動により、出力振幅のDuty変動や、波形歪みによる受信感度劣化やバースト応答信号に対する応答速度の低下を招く。また、回路構成が複雑になるため、コストアップ、サイズアップ、及び消費電力の増加を生じる。
さらに、BDCが受信した信号に基づいて伝送速度が判定されるため、伝送速度を判定するための判定用信号が必要となり、更には該判定のための時間を要する。特に、2種類の伝送速度の比が整数倍である場合には、データパターンが近いために上記判定が困難となり、多くの時間を要することとなる。また、上記判定を実行するために信号毎に判定用信号(ID)をデータの前に付加する必要があるが、これにより、単位時間に占める有効データの伝送時間が短くなるため、システム全体として伝送効率が低下する。
加えて、伝送速度を判定するためのビット識別回路(BDC)が必要となるため、コストアップ、サイズアップ、及び消費電力の増加を生じる。
本発明の目的は、受信感度の劣化を抑制しつつ伝送効率を向上することができ、加えてコストアップ、サイズアップ、及び消費電力の増加を防止することができる時分割多重伝送システム及び該システムの制御方法を提供することにある。
本発明の第2の態様によれば、センタ側光回線終端装置と少なくとも1つのユーザ側光回線終端装置とを備える時分割多重伝送システムにおいて、前記センタ側光回線終端装置は、前記センタ側回線終端装置に接続すべきユーザ側光回線終端装置の属性情報をユーザ側光回線終端装置に送信すると共に、前記属性情報に基づいて、外部からの信号を受信する受信手段の設定を変更し、前記ユーザ側光回線終端装置は、前記センタ側光回線終端装置から送信された属性情報に基づいて応答信号を前記受信手段に送信すると共に、前記ユーザ側光回線終端装置自身の元の属性を示す属性情報を前記受信手段に送信することを特徴とする。
本発明の好ましい態様によれば、前記センタ側光回線終端装置は、前記センタ側回線終端装置に接続すべきユーザ側光回線終端装置の属性情報を指定する指定手段と、前記指定手段により指定された属性情報をユーザ側光回線終端装置に送信する第1送信手段と、前記属性情報に基づいて前記受信手段の設定を変更する設定変更手段と、前記ユーザ側光回線終端装置から送信される応答信号に基づいて、前記ユーザ側光回線終端装置を登録する登録手段とを備えることを特徴とする。
本発明の好ましい態様によれば、前記ユーザ側光回線終端装置は、前記センタ側光回線終端装置から送信された属性情報に基づいて当該ユーザ側光回線終端装置の属性を変更する属性変更手段と、前記ユーザ側光回線終端装置の元の属性を示す元属性情報を生成する元属性情報生成手段と、前記属性変更手段により変更された属性に基づいて応答信号を前記受信手段に送信すると共に、前記元属性情報を前記受信手段に送信する第2送信手段とを備えることを特徴とする。
本発明の好ましい態様によれば、前記属性情報は、前記ユーザ側光回線終端装置の伝送速度であることを特徴とする。
本発明の第4の態様によれば、センタ側光回線終端装置と少なくとも1つのユーザ側光回線終端装置とを備える時分割多重伝送システムの制御方法であって、前記センタ側光回線終端装置は、前記センタ側回線終端装置に接続すべきユーザ側光回線終端装置の属性情報をユーザ側光回線終端装置に送信すると共に、前記属性情報に基づいて、外部からの信号を受信する受信手段の設定を変更し、前記ユーザ側光回線終端装置は、前記送信された属性情報に基づいて応答信号を前記受信手段に送信すると共に、前記ユーザ側光回線終端装置自身の元の属性を示す属性情報を前記受信手段に送信することを特徴とする。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る時分割多重伝送システムの構成を概略的に示すブロック図である。 図2は、図1におけるOLT装置の構成を示すブロック図である。 図3は、図1におけるONU装置の構成を示すブロック図である。 図4は、図1の時分割多重伝送システムで実行される登録処理を示すフロー図である。 図5は、本発明の第2の実施の形態に係る時分割多重伝送システムにおけるOLT装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図6は、本第2の実施の形態に係る時分割多重伝送システムにおけるONU装置の構成を概略的に示すブロック図である。 図7は、本第2の実施の形態に係る時分割多重伝送システムで実行される制御方法を示すフロー図である。 図8は、従来の時分割多重伝送システムの構成を概略的に示す図である。 図9は、図8におけるOLT装置の構成を概略的に示す図であり、(a)はOLT装置の受信器、(b)はポストアンプ(LA)、(c)はプリアンプの(TIA)の構成を示す。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る時分割多重伝送システムの構成を概略的に示すブロック図である。
図1において、時分割多重伝送システムは、センタ側光回線終端装置10(以下、「OLT装置」という)と、該OLT装置と光スプリッタ30を介して一対多接続された複数のユーザ側光回線終端装置(以下、「ONU装置」という)20−1,20−2,20−3・・・とで構成されている。
図2は、図1におけるOLT装置10の構成を示すブロック図であり、図3は、図1におけるONU装置20の構成を示すブロック図である。
図2において、OLT装置10は、ONU装置20に信号を送信する送信回路(第1送信手段)11と、ONU装置からの信号を受信する受信回路(受信手段)12と、送信回路11及び受信回路12に接続され、送信回路11及び受信回路12の信号の送受信を制御する送受信制御回路13とを備える。
送受信制御回路13は、データの伝送速度を指定する伝送速度指定情報(属性情報)を生成し、該伝送速度指定情報を送信回路11に送信する伝送速度指定情報生成回路(指定手段)14と、伝送速度指定情報生成回路14により生成された伝送速度指定情報に含まれる伝送速度に基づいて設定情報を生成し、該設定情報を受信回路12に送信する設定情報生成回路(設定変更手段)15とを有する。
また、OLT装置10は、上位ネットワーク、例えばギガビットイーサネット等のメトロネットワークからのデータを受信する受信回路16と、該上位ネットワークにデータを送信する送信回路17とを備える。受信回路16及び送信回路17は送受信制御回路13に接続されており、送受信制御回路13は受信回路16及び送信回路17のデータの送受信を制御する。
図3において、ONU装置20は、OLT装置10に信号を送信する送信回路(第2送信手段)21と、OLT装置10からの信号を受信する受信回路22と、送信回路21及び受信回路22に接続され、送信回路21及び受信回路22の信号の送受信を制御する送受信制御回路23とを備える。
送受信制御回路23は、OLT装置10から送信された伝送速度指定情報に含まれる伝送速度が、ONU装置20自身の伝送速度と一致するか否かを判定する伝送速度判定回路(判定手段)24を有する。この送受信制御回路23は、伝送速度指定情報に含まれる伝送速度がONU装置20自身の伝送速度と一致すると判定された場合に、当該伝送速度でデータをOLT装置10に送信する。
また、ONU装置20は、下位ネットワーク、例えばPC端末からのデータを受信する受信回路25と、該下位ネットワークにデータを送信する送信回路26とを備える。受信回路25及び送信回路26は送受信制御回路23に接続されており、送受信制御回路23は受信回路25及び送信回路26のデータの送受信を制御する。
上記のように構成される時分割多重伝送システムでは、新規にONU装置を登録する際に、以下のように登録処理が実行される。
図4は、図1の時分割多重伝送システムで実行される制御方法を示すフロー図である。
本実施の形態では、IEEE802.3で標準化されているGE−PON(Gigabit Ethernet-Passive Optical Network)で用いられているディスカバリプロセス(Discovery Process)を元に、1.25Gp/s(以下、単に「1G」という)と10.3125Gp/s(以下、単に「10G」という)の伝送速度で信号をOLT装置にて受信する場合のフローについて説明する。尚、ディスカバリプロセスとは、OLT装置及びONU装置間の双方向の回線を確立する処理である。
図4において、先ず、OLT装置は、新規にONU装置が追加されたか否かを定期的に確認するべく、所定のタイミング毎に、応答を許可するONU装置の属性を指定する属性指定情報をONU装置に送信する(ステップS401)。具体的には、OLT装置は、ディスカバリゲート(Discovery Gate)と呼ばれる上り信号の送信許可フレームをONU装置に送信する際に、応答を許可するONU装置の伝送速度を指定し、該伝送速度指定情報をONU装置に送信する。例えば、あるタイミングでは上り信号(ONU装置からOLT装置への信号)の伝送速度が1GのONU装置のみ応答を許可するように伝送速度を指定する。
次に、OLT装置の送受信制御回路は、送信許可フレームを送信するタイミング毎に、応答を許可するONU装置の属性をOLT装置内の受信回路に送信し、該属性に基づいて受信回路を最適な設定に変更する(ステップS402)。具体的には、OLT装置内の受信回路では、送信された伝送速度情報に基づいて、プリアンプ(TIA)やポストアンプ(LA)の帯域の変更、TIA/LAの後段に位置するCDR(Clock Data Recovery)回路の基準クロックの変更、符号化処理の変更等が行われる。例えば、応答を許可するONU装置の伝送速度情報が1Gである場合、伝送速度が1Gであるデータを受信可能となるように上記パラメータが変更される。
一方、ONU装置は、OLT装置から送信許可フレームを受信すると、OLT装置で指定された属性指定情報に含まれる属性が、予め設定された自身の属性と一致するか否かを判定する。属性指定情報に含まれる属性が自身の属性と一致する場合は、応答信号をOLT装置に送信する(ステップS403)。具体的には、ONU装置は、OLT装置で指定された伝送速度が自身の伝送速度と一致するか否かを判定し、一致する場合にのみレジスタリクエスト(Resister Request)と呼ばれる応答フレームをOLT装置に送信し、一致しない場合は応答フレームをOLT装置に送信しない。例えば、OLT装置で指定された伝送速度が1Gである場合、上り信号の伝送速度が1GのONU装置のみが、応答フレームをOLT装置に送信する。
このとき、OLT装置から送信許可フレームを受け取ったONU装置は、上り時の衝突を避けるため、所定時間遅らせて(ランダム・ディレイ)応答フレームを送信する。ONU装置が送信許可フレームを受け取った時刻をT1、応答信号を送信する時刻をT2とすると、ランダム・ディレイDtは、Dt=T2−T1(T2>T1)となる。ONU装置は、時刻情報としてのT1及びT2を応答フレームと共にOLT装置に送信する。
OLT装置は、ONU装置から応答フレームを受信すると、レジスタ(Resister)フレームと共にLLID(Logical Link ID)をONU装置に送信する(ステップS404)。その後、OLT装置は、応答フレームと共に送信された時刻情報(T1及びT2)と応答フレームを受信した時刻情報T3とに基づいて算出された次の上り信号の時刻情報T5及びデータ送信時間DLを、ゲート(Gate)フレームと共に送信する(ステップS405)。
そして、ONU装置は、ゲートフレームを受信すると、時刻T5からデータ送信時間DLの間にレジスタ確認(Resister Ack)フレームをOLT装置に送信する(ステップS406)。
OLT装置は、ONU装置からレジスタ確認フレームを受信すると、該レジスタ確認フレームに基づいて当該ONU装置をシステムに登録して(登録手段)、本処理を終了する。
また、他のタイミングにおいて、OLT装置が、応答を許可するONU装置の伝送速度を10Gに指定し、該伝送速度指定情報をONU装置に送信した場合は、上り信号の伝送速度が10GのONU装置のみが、応答フレームをOLT装置に送信する。また、更に他のタイミングにおいて、OLT装置が、応答を許可するONU装置の伝送速度を所定の速度に指定し、該伝送速度指定情報をONU装置に送信した場合は、上り信号の伝送速度が所定の速度であるONU装置のみが、応答フレームをOLT装置に送信する。これにより、3種類以上の伝送速度を有するONU装置がシステム内に混在した場合であっても、各ONU装置を登録することが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、OLT装置は、自身に接続すべきONU装置の伝送速度を指定して、該指定した伝送速度をONU装置に送信すると共に、当該伝送速度に基づいて受信回路12の設定を変更する。一方、ONU装置は、送信回路11から送信された伝送速度が自身の伝送速度に一致したときに、応答フレームを受信回路12に送信する。OLT装置は、ONU装置から送信される信号の伝送速度を予め認識することができるので、受信後に信号を判定する必要がなく、同期を確立するための時間を短縮することができる。よって、単位時間に占めるデータの比率を増加することが可能となり、伝送効率を向上することができる。また、受信回路でプリアンプ(TIA)の作動出力を分岐する必要がないため、受信感度の劣化を抑制することが可能となる。
また、OLT装置は、信号の伝送速度を判定する回路が不要となり、また、送信許可フレームを送信するタイミング毎に、受信回路12の設定を変更するので、伝送速度が粗増加することによるOLT装置の部品点数の増加を防止することができる。よって、コストダウン、サイズアップ、及び消費電力の増加を防止することができる。
尚、OLT装置で受信するタイミングを常に指定することにより、OLT装置は、受信回路12が受信する信号の伝送速度を予め認識することができる。したがって、既に登録されているONU装置の最適な設定を行うことも可能となる。
また、本実施の形態に係る時分割多重伝送システムを、従来のONU装置が混在したシステムに適用することもできる。この場合、応答許可フレームを別に設け、さらに、従来のONU装置が上記応答許可フレームを受信しても無効と判定する信号を使用する。これにより、本実施の形態に係るONU装置のみの登録処理を実行することが可能となる。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る時分割多重伝送システムにおけるOLT装置の構成を概略的に示すブロック図であり、図6は、本第2の実施の形態に係る時分割多重伝送システムにおけるONU装置の構成を概略的に示すブロック図である。本実施の形態に係る時分割多重伝送システムは、OLT装置50と、該OLT装置と光スプリッタ30を介して一対多接続された複数のONU装置60−1,60−2,60−3・・・とで構成されている。
図5において、OLT装置50は、ONU装置60に信号を送信する送信回路(第1送信手段)51と、ONU装置からの信号を受信する受信回路(受信手段)52と、送信回路51及び受信回路52に接続され、送信回路51及び受信回路52の信号の送受信を制御する送受信制御回路53とを備える。
送受信制御回路53は、データの伝送速度を指定する伝送速度指定情報(属性情報)を生成し、該伝送速度指定情報を送信回路51に送信する伝送速度指定情報生成回路(指定手段)54と、伝送速度指定情報生成回路54により生成された伝送速度指定情報に含まれる伝送速度に基づいて設定情報を生成し、該設定情報を受信回路52に送信する設定情報生成回路(設定変更手段)55とを有する。
また、OLT装置50は、上位ネットワーク、例えばギガビットイーサネット等のメトロネットワークからのデータを受信する受信回路56と、該上位ネットワークにデータを送信する送信回路57とを備える。受信回路56及び送信回路57は送受信制御回路53に接続されており、送受信制御回路53は受信回路56及び送信回路57のデータの送受信を制御する。
図6において、ONU装置60は、OLT装置50に信号を送信する送信回路(第2送信手段)61と、OLT装置50からの信号を受信する受信回路62と、送信回路61及び受信回路62に接続され、送信回路61及び受信回路62の信号の送受信を制御する送受信制御回路63とを備える。
送受信制御回路63は、OLT装置50から送信された伝送速度指定情報に基づいて上り信号の伝送速度を変更する伝送速度変更回路(属性変更手段)64と、ONU装置60の元(本来)の伝送速度を示す元伝送速度情報を生成し、該元伝送速度情報を送信回路61に送信する元伝送速度情報生成回路(元属性情報生成回路)65とを有する。
また、ONU装置60は、下位ネットワーク、例えばPC端末からのデータを受信する受信回路66と、該下位ネットワークにデータを送信する送信回路67とを備える。受信回路66及び送信回路67は送受信制御回路63に接続されており、送受信制御回路63は受信回路66及び送信回路67のデータの送受信を制御する。
図7は、本第2の実施の形態に係る時分割多重伝送システムで実行される登録処理を示すフロー図である。本実施の形態では、IEEE802.3で標準化されているGE−PONで用いられているディスカバリプロセス(Discovery Process)を元に、1.25Gp/s(以下、単に「1G」という)と10.3125Gp/s(以下、単に「10G」という)の伝送速度で信号をOLT装置にて受信する場合のフローについて説明する。尚、ディスカバリプロセスとは、OLT装置及びONU装置間の双方向の回線を確立する処理である。
図7において、先ず、OLT装置は、新規にONU装置が追加されたか否かを定期的に確認するべく、所定のタイミング毎に、応答を許可するONU装置の属性を指定する属性指定情報をONU装置に送信する(ステップS701)。具体的には、OLT装置は、ディスカバリゲート(Discovery Gate)と呼ばれる上り信号の送信許可フレームをONU装置に送信する際に、応答を許可するONU装置の伝送速度を指定し、該伝送速度指定情報をONU装置に送信する。例えば、あるタイミングでは上り信号(ONU装置からOLT装置への信号)の伝送速度を1Gと指定する。
次に、OLT装置の送受信制御回路は、送信許可フレームを送信するタイミング毎に、応答を許可するONU装置の属性をOLT装置内の受信回路に送信し、該属性に基づいて受信回路を最適な設定に変更する(ステップS702)。具体的には、OLT装置内の受信回路では、設定情報生成回路55から送信された設定情報、すなわち伝送速度情報に基づいて、プリアンプ(TIA)やポストアンプ(LA)の帯域の変更、TIA/LAの後段に位置するCDR(Clock Data Recovery)回路の基準クロックの変更、符号化処理の変更等が行われる。例えば、指定された伝送速度が1Gである場合、伝送速度が1Gであるデータを受信可能となるように上記パラメータが変更される。
一方、ONU装置は、OLT装置から送信許可フレームを受信すると、OLT装置により指定された伝送速度で、レジスタリクエスト(Resister Request)と呼ばれる応答フレームをOLT装置に送信する(ステップS703)。また、ONU装置は、自身の元の伝送速度(実際に使用される上り信号の伝送速度)を示す元伝送速度情報を応答フレームと共にOLT装置に送信する。例えば、OLT装置により指定された伝送速度が1Gであり、ONU装置の元の伝送速度が10Gである場合、1Gの伝送速度で応答フレームを送信すると共に、元の伝送速度である「10G」を元伝送速度情報としてOLT装置に送信する。
このとき、OLT装置から送信許可フレームを受け取ったONU装置は、上り時の衝突を避けるため、所定時間遅らせて(ランダム・ディレイ)応答フレームを送信する。ONU装置が送信許可フレームを受け取った時刻をT1、応答信号を送信する時刻をT2とすると、ランダム・ディレイDtは、Dt=T2−T1(T2>T1)となる。ONU装置は、時刻情報としてのT1及びT2を応答フレームと共にOLT装置に送信する。
OLT装置は、ONU装置から応答フレームを受信すると、レジスタ(Resister)フレームと共にLLID(Logical Link ID)をONU装置に送信する(ステップS704)。その後、OLT装置は、応答フレームと共に送信された時刻情報(T1及びT2)と応答フレームを受信した時刻情報T3とに基づいて算出された次の上り信号の時刻情報T5及びデータ送信時間DLを、ゲート(Gate)フレームと共に送信する(ステップS705)。
そして、ONU装置は、OLT装置からゲートフレームを受信すると、時刻T5からデータ送信時間DLの間にレジスタ確認(Resister Ack)フレームをOLT装置に送信する(ステップS706)。
OLT装置は、ONU装置からレジスタ確認フレームを受信すると、該レジスタ確認フレームに基づいて当該ONU装置をシステムに登録し(登録手段)、さらに、ONU装置から送信された伝送速度情報に含まれるONU装置本来の伝送速度にてデータを受信可能となるように、受信回路を最適な設定に変更して(ステップS707)、本処理を終了する。例えば、OLT装置により指定された伝送速度が1Gであり、ONU装置の元の伝送速度が10Gである場合、ONU装置の登録後は、伝送速度が10Gのデータを受信可能となるように受信回路52の設定を変更する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、OLT装置は、自身に接続すべきONU装置の伝送速度を指定して、該指定した伝送速度をONU装置に送信すると共に、当該伝送速度に基づいて受信回路52の設定を変更する。一方、ONU装置は、指定された伝送速度で応答フレームを受信回路52に送信すると共に、自身の元の伝送速度を示す元伝送速度情報をOLT装置に送信する。これにより、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
また、OLT装置は、ONU装置から送信される信号の伝送速度を予め認識することができるので、受信回路52を各伝送速度に最適な設定に変更することができる。一般的に、伝送速度が遅い程、伝送許容損失を向上することができる。これにより、例えば、高い伝送速度で送受信可能なONU装置に対しては、システム運用中に何らかの障害が発生して伝送損失が増加し、伝送エラーが発生した場合であっても、ONU装置の伝送速度を遅く設定することにより、最低限の通信を実行することが可能となる。
尚、本実施の形態において、新規にONU装置を時分割多重伝送システムに登録する際に、本システムで使用されるONU装置の伝送速度のうち最も遅い伝送速度を用いて、ONU装置からOLT装置に信号を送信することも可能である。これにより、システム全体で最低限の通信を実行することが可能となる。
上記実施の形態では、ONUから送信される上り信号の伝送速度は1G又は10Gであるが、これに限るものではなく、他の任意の伝送速度であってもよい。
また、上記実施の形態では、時分割多重伝送システムは、1つのOLT装置と、該OLT装置と光スプリッタを介して一対多接続された複数のONU装置とで構成されているが、これに限るものではなく、1つのOLT装置と、該OLT装置と光スプリッタを介して一対多接続された少なくとも1つのONU装置とで構成されてもよい。
上記実施の形態では、ネットワークシステムはGE−PONであるが、これに限るものではなく、PON、WDM−TDM PONであってもよい。また、上記PONは、PDS(Passive Double Star)であってもよい。
産業上の利用の可能性
本発明に係る時分割多重伝送システム及びその制御方法によれば、センタ側光回線終端装置は、該センタ側回線終端装置に接続すべきユーザ側光回線終端装置の属性情報をユーザ側光回線終端装置に送信すると共に、その属性情報に基づいて、外部からの信号を受信する受信手段の設定を変更する。一方、ユーザ側光回線終端装置は、センタ側光回線終端装置から送信された属性情報が自身の属性情報に一致したときに、応答信号をセンタ側回線終端装置の受信手段に送信する。これにより、受信感度の劣化を抑制しつつ伝送効率を向上することができ、加えてコストアップ、サイズアップ、及び消費電力の増加を防止することができる。
本発明に係る時分割多重伝送システム及びその制御方法によれば、センタ側光回線終端装置は、該センタ側回線終端装置に接続すべきユーザ側光回線終端装置の属性情報をユーザ側光回線終端装置に送信すると共に、属性情報に基づいて、外部からの信号を受信する受信手段の設定を変更する。ユーザ側光回線終端装置は、センタ側光回線終端装置送信された属性情報に基づいて応答信号を受信手段に送信すると共に、ユーザ側光回線終端装置自身の元の属性を示す元属性情報を受信手段に送信する。これにより、上記同様の効果を奏することができる。
10 センタ側光回線終端装置(OLT装置)
11,17 送信回路
12,16 受信回路
13 送受信制御回路
14 伝送速度指定情報生成回路
15 設定情報生成回路
20 ユーザ側光回線終端装置(ONU装置)
21,26 送信回路
22,25 受信回路
23 送受信制御回路
24 伝送速度判定回路
30 光スプリッタ

Claims (5)

  1. センタ側光回線終端装置と少なくとも1つのユーザ側光回線終端装置とを備える時分割多重伝送システムにおいて、
    前記センタ側光回線終端装置は、
    前記センタ側回線終端装置に接続すべきユーザ側光回線終端装置の属性情報をユーザ側光回線終端装置に送信すると共に、前記属性情報に基づいて、外部からの信号を受信する受信手段の設定を変更し、
    前記ユーザ側光回線終端装置は、
    前記センタ側光回線終端装置から送信された属性情報に基づいて応答信号を前記受信手段に送信すると共に、前記ユーザ側光回線終端装置自身の元の属性を示す属性情報を前記受信手段に送信することを特徴とする時分割多重伝送システム。
  2. 前記センタ側光回線終端装置は、
    前記センタ側回線終端装置に接続すべきユーザ側光回線終端装置の属性情報を指定する指定手段と、
    前記指定手段により指定された属性情報をユーザ側光回線終端装置に送信する第1送信手段と、
    前記属性情報に基づいて前記受信手段の設定を変更する設定変更手段と、
    前記ユーザ側光回線終端装置から送信される応答信号に基づいて、前記ユーザ側光回線終端装置を登録する登録手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の時分割多重伝送システム。
  3. 前記ユーザ側光回線終端装置は、
    前記センタ側光回線終端装置から送信された属性情報に基づいて当該ユーザ側光回線終端装置の属性を変更する属性変更手段と、
    前記ユーザ側光回線終端装置の元の属性を示す元属性情報を生成する元属性情報生成手段と、
    前記属性変更手段により変更された属性に基づいて応答信号を前記受信手段に送信すると共に、前記元属性情報を前記受信手段に送信する第2送信手段とを備えることを特徴とする請求項1記載の時分割多重伝送システム。
  4. 前記属性情報は、前記ユーザ側光回線終端装置の伝送速度であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の時分割多重伝送システム。
  5. センタ側光回線終端装置と少なくとも1つのユーザ側光回線終端装置とを備える時分割多重伝送システムの制御方法であって、
    前記センタ側光回線終端装置は、前記センタ側回線終端装置に接続すべきユーザ側光回線終端装置の属性情報をユーザ側光回線終端装置に送信すると共に、前記属性情報に基づいて、外部からの信号を受信する受信手段の設定を変更し、
    前記ユーザ側光回線終端装置は、前記送信された属性情報に基づいて応答信号を前記受信手段に送信すると共に、前記ユーザ側光回線終端装置自身の元の属性を示す属性情報を前記受信手段に送信することを特徴とする時分割多重伝送システムの制御方法。
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