JP5441709B2 - 高速ブレンダーを使用した沈降シリカの新規な製造方法 - Google Patents
高速ブレンダーを使用した沈降シリカの新規な製造方法 Download PDFInfo
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Description
(i)前記高速ブレンダーに珪酸塩及び酸性化剤を同時に、好ましくは連続的に添加し、ここで、該反応媒体のpH(pH1)は2〜5.5、特に2〜5であるものとし、
(ii)工程(i)で得られた反応媒体を少なくとも1個の撹拌反応器に特に半連続的に導入し、ここで、該反応器中にある該反応媒体のpH(pH2)を2〜5.5、特に2〜5に調節し、好ましくはpH2≧pH1であり、
(iii)該撹拌反応器中にある工程(ii)で得られた反応媒体に、得られた反応混合物のpHが7〜10、特に7.5〜9.5になるまで珪酸塩を添加し、
(iv)該撹拌反応器中にある工程(iii)で得られた反応媒体に珪酸塩及び酸性化剤を同時に添加することで、該反応媒体のpHを7〜10、特に7.5〜9.5に維持し、
(v)珪酸塩の添加を中断する一方で、該撹拌反応器中で得られた反応媒体のpHが6未満、好ましくは3〜5.5、例えば3〜5になるまで、該撹拌反応器の該反応媒体に酸性化剤を添加し続ける。
好ましくは、この同時添加は、(特にそのような流速で)内部ブレンダー内の反応媒体が2.5〜5、特に3〜4.5のpH(pH1)を有するように実施される;このpHは、例えば3.5〜4.5(pH1=4.0±0.5)である。
この乾燥は、それ自体公知の方法によって実施できる。
この乾燥は、好ましくは噴霧乾燥により実施される。この目的のために、適切な任意の噴霧乾燥器、特にタービン噴霧乾燥器、ノズル噴霧乾燥器、液体圧噴霧乾燥器又は2流体噴霧乾燥器を使用することができる。
必要な装置
・Brookhaven Instrument Corporationが販売するBI−XDC(BROOKHAVEN−INSTRUMENT X DISC CENTRIFUGE)遠心分離沈殿粒度計、
・50mLのトールビーカー
・50mLのメスシリンダー
・Branson 1500ワット超音波プローブ、ノズルなし、直径13mm、
・交換水
・氷を入れた冷却装置
・マグネチックスターラ。
・ソフトウェアのDOS1.35バージョン(粒度計の製造業者が供給)
・固定モード
・回転速度
・分析時間:120分
・比重(シリカ):2.1
・必要な懸濁液の容量:15mL
3.2gのシリカ及び40mLの交換水をトールビーカーに加える。
懸濁液を入れたビーカーを、氷を入れた冷却装置内に置く。
超音波プローブをこのビーカーに沈める。
BRANSON1500ワットプローブを使用して16分間懸濁液を分解する(その最大能力の60%まで使用する)。
分解が完了したら、マグネチックスターラ上にこのビーカーを置く。
この装置のスイッチを入れ、30分間ウォームアップさせる。
ディスクを交換水で2回すすぐ。
分析する15mLの試料をこのディスク内に導入し、撹拌を開始する。
上記測定条件を前記ソフトウェアに入力する。
測定値を得る。
測定値が得られたら、
このディスクの回転を停止させ、
このディスクを交換水で数回すすぐ。
装置の電源を切る。
この装置の運用記録において、16%、50%(又は中央値)及び84%(重量%)を通過した直径の値と、モード値(累積粒径分布曲線の導関数は、ピークx軸値(主集団のx軸)をモードと呼ぶ度数曲線を与える)とを記録する。
log dw=(Σ(i=1〜i=n)milogdi/Σ(i=1〜i=n)mi(ここで、miは、サイズ階級diにおける全ての物体の質量である。)。
凝集体の凝集力を、超音波処理により予め脱凝集させておいたシリカの懸濁液で実施される粒径測定(レーザー回折による)によって評価する;このようにして、シリカの脱凝集適性を測定する(0.1〜数10分の1ミクロンの物体の破壊)。超音波脱凝集は、19mmの直径のプローブを備えたVibracell Bioblock 600W超音波処理器を使用して実施される。粒径の測定値は、Sympatec粒径分析装置によるレーザー回折で得られる。
凝集体の凝集力を、超音波処理により予め脱凝集させておいたシリカの懸濁液について実施さする粒径測定(レーザー回折による)によって評価する;このようにして、シリカの脱凝集適性を測定する(0.1〜数10分の1ミクロンの物体の破壊)。超音波脱凝集は、19mmの直径のプローブを備えたVibracell Bioblock 600W超音波処理器を使用して実施される。粒径の測定値は、Malvern(Mastersizer2000)粒径分析装置によるレーザー回折で得られる。
V1:pH=4での0.1M水酸化ナトリウム溶液の容量
V2:pH=9での0.1M水酸化ナトリウム溶液の容量
M:試料の質量(g)
DE:乾燥抽出物(%)
である。
・40〜525m2/gのCTAB比表面積(SCTAB)、
・45〜550m2/gのBET比表面積(SBET)、
・少なくとも0.91、特に少なくとも0.94の、超音波脱凝集後にXDC粒径分析で測定される対象サイズ分布幅Ld((d84−d16)/d50)及び
・比V(d5-d50)/V(d5-d100)が少なくとも0.66、特に少なくとも0.68であるような細孔容積分布。
・少なくとも1.04の、超音波脱凝集後にXDC粒径分析で測定される対象サイズ分布幅Ld((d84−d16)/d50)及び
・比V(d5-d50)/V(d5-d100)が少なくとも0.71であるような細孔容積分布
を有する。
・40〜525m2/gのCTAB比表面積(SCTAB)、
・45〜550m2/gのBET比表面積(SBET)、
・0.70よりも高い、特に0.80よりも高い、特に0.85よりも高い細孔分布幅Ldp。
・40〜525m2/gのCTAB比表面積(SCTAB)、
・45〜550m2/gのBET比表面積(SBET)、
・少なくとも0.95の、超音波脱凝集後にXDC粒径分析により測定される500nm未満の対象サイズ分布幅Ld((d84−d16)/d50)及び
・比V(d5-d50)/V(d5-d100)が少なくとも0.71であるような細孔容積分布。
・40〜525m2/gのCTAB比表面積(SCTAB)、
・45〜550m2/gのBET比表面積(SBET)、
・少なくとも0.90、特に少なくとも0.92の、超音波脱凝集後にXDC粒径分析により測定される500nm未満の対象サイズ分布幅L’d((d84−d16)/d50)及び
・比V(d5-d50)/V(d5-d100)が少なくとも0.74であるような細孔容積分布。
XDCモード(nm)∃(5320/SCTAB(m2/g))+8、又は
次の条件:
XDCモード(nm)∃(5320/SCTAB(m2/g))+10
を満たすようなものであることができる、高い、すなわち不規則な対象サイズを有する。
・60〜330m2/g、特に80〜290m2/gのCTAB比表面積(SCTAB)、
・70〜350m2/g、特に90〜320m2/gのBET比表面積(SBET)。
・40〜380m2/g、特に45〜280m2/gのCTAB比表面積(SCTAB)、
・45〜400m2/g、特に50〜300m2/gのBET比表面積(SBET)。
次の工程を含む方法を実施する:
珪酸ナトリウム及び硫酸を使用した沈殿反応、
フィルタープレスを使用したろ過・洗浄工程、
タービン噴霧乾燥器による乾燥。
シリカ沈殿反応を、5mmの入口直径d(図)を備えたハートリッジ・ラフトン型ステンレススチール製高速ブレンダーと、170Lの容量を有する撹拌(160rpm)ステンレススチール製容器とを順番に並べることによって、次の工程で実施する。
50g/Lの濃度及び77℃の温度を有する珪酸ナトリウム溶液(SiO2/Na2O重量比3.45)を、377L/時間の流速で、該高速ブレンダーに8分30秒にわたって添加し、それと同時に、21g/Lの濃度及び77℃の温度を有する硫酸を該反応媒体のpHを4.0の値に維持するために調節された流速で添加する。
この反応媒体を撹拌反応器内に収容し、そこに珪酸ナトリウム溶液を同時に該反応媒体のpHを4.2の値に維持するために調節された流速で導入する。この温度を84℃にまで上昇させる。
同時添加の8分30秒後に、この高速ブレンダーの供給を中断し、そして珪酸ナトリウム溶液を8.0のpH値が得られるまで撹拌反応器に導入する。この温度を92℃にまで上昇させ、そして反応終了までこのレベルで保持する。
珪酸ナトリウム及び硫酸の新たな同時添加を40分にわたり撹拌反応器内で、35L/時間の珪酸ナトリウム(235g/Lの濃度)の流速及び該反応媒体のpHを8.0の値に維持するために調節された硫酸(80g/Lの濃度)の流速で実施する。
この第2同時添加の終了時に、この反応媒体を3.9のpHに5分以内で80g/Lの濃度を有する硫酸で調整する。
得られたスラリーをろ過し、そしてフィルターブレス上で洗浄する(当該ケークの乾燥抽出率20%)。希釈後、得られたケークを、アルミン酸ナトリウム(Na2O/Al2O3重量比0.8)を0.3%のAl/SiO2比で、及び硫酸を6.5のpHに達するまで添加して、機械的に崩壊させる。得られたスラリー(11%の乾燥抽出率を有する)を、タービン噴霧乾燥器を使用して噴霧乾燥させる。
次の工程を含む方法を実施する:
珪酸ナトリウム及び硫酸を使用した沈殿反応、
フィルタープレスを使用したろ過・洗浄工程、
タービン噴霧乾燥器による乾燥。
シリカ沈殿反応を、5mmの入口直径d(図)を備えたハートリッジ・ラフトン型ステンレススチール製高速ブレンダーと、170Lの容量を有する撹拌(160rpm)ステンレススチール製容器とを順番に並べることによって、次の工程で実施する。
50g/Lの濃度及び79℃の温度を有する珪酸ナトリウム溶液(SiO2/Na2O重量比3.45)を、458L/時間の流速で、該高速ブレンダーに7分にわたって添加し、それと同時に、21g/Lの濃度及び79℃の温度を有する硫酸を該反応媒体のpHを4.6の値に維持するために調節された流速で添加する。
この反応媒体を撹拌反応器内に収容し、そこに珪酸ナトリウム溶液を同時に該反応媒体のpHを4.3の値に維持するために調節された流速で導入する。この温度を81℃にまで上昇させる。
同時添加の7分後に、この高速ブレンダーの供給を中断し、そして珪酸ナトリウム溶液を8.0のpH値が得られるまで撹拌反応器に導入する。この温度を92℃にまで上昇させ、そして反応終了までこのレベルで保持する。
珪酸ナトリウム及び硫酸の新たな同時添加を40分にわたり撹拌反応器内で、34L/時間の珪酸ナトリウム(235g/Lの濃度)の流速及び該反応媒体のpHを8.0の値に維持するために調節された硫酸(80g/Lの濃度)の流速で実施する。
この第2同時添加の終了時に、この反応媒体を3.9のpHに5分以内で80g/Lの濃度を有する硫酸で調整する。
得られたスラリーをろ過し、そしてフィルターブレス上で洗浄する(当該ケークの乾燥抽出率20%)。希釈後、得られたケークを、アルミン酸ナトリウム(Na2O/Al2O3重量比0.8)を0.3%のAl/SiO2比で、及び硫酸を6.5のpHに達するまで添加して、機械的に崩壊させる。得られたスラリー(11%の乾燥抽出率を有する)を、タービン噴霧乾燥器を使用して噴霧乾燥させる。
次の工程を含む方法を実施する:
珪酸ナトリウム及び硫酸を使用した沈殿反応、
フィルタープレスを使用したろ過・洗浄工程、
タービン噴霧乾燥器による乾燥。
シリカ沈殿反応を、5mmの入口直径d(図)を備えたハートリッジ・ラフトン型ステンレススチール製高速ブレンダーと、170Lの容量を有する撹拌(160rpm)ステンレススチール製容器とを順番に並べることによって、次の工程で実施する。
50g/Lの濃度及び82℃の温度を有する珪酸ナトリウム溶液(SiO2/Na2O重量比3.45)を、382L/時間の流速で、該高速ブレンダーに8分30秒にわたって添加し、それと同時に、21g/Lの濃度及び82℃の温度を有する硫酸を該反応媒体のpHを3.1の値に維持するために調節された流速で添加する。
この反応媒体を撹拌反応器内に収容し、そこに珪酸ナトリウム溶液を同時に該反応媒体のpHを4.3の値に維持するために調節された流速で導入する。この温度を82℃にまで上昇させる。
同時添加の8分30秒後に、この高速ブレンダーの供給を中断し、そして珪酸ナトリウム溶液を8.0のpH値が得られるまで撹拌反応器に導入する。この温度を92℃にまで上昇させ、そして反応終了までこのレベルで保持する。
珪酸ナトリウム及び硫酸の新たな同時添加を40分にわたり撹拌反応器内で、34L/時間の珪酸ナトリウム(235g/Lの濃度)の流速及び該反応媒体のpHを8.0の値に維持するために調節された硫酸(80g/Lの濃度)の流速で実施する。
この第2同時添加の終了時に、この反応媒体を3.9のpHに5分以内で80g/Lの濃度を有する硫酸で調整する。
得られたスラリーをろ過し、そしてフィルターブレス上で洗浄する(当該ケークの乾燥抽出率21%)。希釈後、得られたケークを、アルミン酸ナトリウム(Na2O/Al2O3重量比0.8)を0.3%のAl/SiO2比で、及び硫酸を6.5のpHに達するまで添加して、機械的に崩壊させる。得られたスラリー(11%の乾燥抽出率を有する)を、タービン噴霧乾燥器を使用して噴霧乾燥させる。
次の工程を含む方法を実施する:
珪酸ナトリウム及び硫酸を使用した沈殿反応、
フィルタープレスを使用したろ過・洗浄工程、
タービン噴霧乾燥器による乾燥。
シリカ沈殿反応を、5mmの入口直径d(図)を備えたハートリッジ・ラフトン型ステンレススチール製高速ブレンダーと、170Lの容量を有する撹拌(160rpm)ステンレススチール製容器とを順番に並べることによって、次の工程で実施する。
50g/Lの濃度及び79℃の温度を有する珪酸ナトリウム溶液(SiO2/Na2O重量比3.45)を、321L/時間の流速で、該高速ブレンダーに10分にわたり添加し,それと同時に、21g/Lの濃度及び79℃の温度を有する硫酸を該反応媒体のpHを4.6の値に維持するために調節された流速で添加する。
この反応媒体を撹拌反応器内に収容し、そこに珪酸ナトリウム溶液を同時に該反応媒体のpHを4.4の値に維持するために調節された流速で導入する。この温度を81℃にまで上昇させる。
同時添加の10分後に、この高速ブレンダーの供給を中断し、そして珪酸ナトリウム溶液を8.0のpH値が得られるまで撹拌反応器に導入する。この温度を92℃にまで上昇させ、そして反応終了までこのレベルで保持する。
珪酸ナトリウム及び硫酸の新たな同時添加を40分にわたり撹拌反応器内で、34L/時間の珪酸ナトリウム(235g/Lの濃度)の流速及び該反応媒体のpHを8.0の値に維持するために調節された硫酸(80g/Lの濃度)の流速で実施する。
この第2同時添加の終了時に、この反応媒体を3.9のpHに5分以内で80g/Lの濃度を有する硫酸で調整する。
得られたスラリーをろ過し、そしてフィルターブレス上で洗浄する(当該ケークの乾燥抽出率20%)。希釈後、得られたケークを、アルミン酸ナトリウム(Na2O/Al2O3重量比0.8)を0.3%のAl/SiO2比で、及び硫酸を6.5のpHに達するまで添加して、機械的に崩壊させる。得られたスラリー(11%の乾燥抽出率を有する)を、タービン噴霧乾燥器を使用して噴霧乾燥させる。
次の工程を含む方法を実施する:
珪酸ナトリウム及び硫酸を使用した沈殿反応、
フィルタープレスを使用したろ過・洗浄工程、
ノズル噴霧乾燥器による乾燥。
シリカ沈殿反応を、5mmの入口直径d(図)を備えたハートリッジ・ラフトン型ステンレススチール製高速ブレンダーと、170Lの容量を有する撹拌(160rpm)ステンレススチール製容器とを順番に並べることによって、次の工程で実施する。
50g/Lの濃度及び82℃の温度を有する珪酸ナトリウム溶液(SiO2/Na2O重量比3.45)を、384L/時間の流速で、該高速ブレンダーに8分30秒にわたって添加し、それと同時に、21g/Lの濃度及び82℃の温度を有する硫酸を該反応媒体のpHを4.0の値に維持するために調節された流速で添加する。
この反応媒体を撹拌反応器内に収容し、そこに珪酸ナトリウム溶液を同時に該反応媒体のpHを4.4の値に維持するために調節された流速で導入する。この温度を82℃にまで上昇させる。
同時添加の8分30秒後に、この高速ブレンダーの供給を中断し、そして珪酸ナトリウム溶液を8.0のpH値が得られるまで撹拌反応器に導入する。この温度を92℃にまで上昇させ、そして反応終了までこのレベルで保持する。
珪酸ナトリウム及び硫酸の新たな同時添加を40分にわたり撹拌反応器内で、35L/時間の珪酸ナトリウム(235g/Lの濃度)の流速及び該反応媒体のpHを8.0の値に維持するために調節された硫酸(80g/Lの濃度)の流速で実施する。
この第2同時添加の終了時に、この反応媒体を4.0のpHに5分以内で80g/Lの濃度を有する硫酸で調整する。
得られたスラリーをろ過し、そしてフィルターブレス上で洗浄する(当該ケークの乾燥抽出率20%)。希釈後、得られたケークを、アルミン酸ナトリウム(Na2O/Al2O3重量比0.8)を0.3%のAl/SiO2比で、及び硫酸を6.5のpHに達するまで添加して、機械的に崩壊させる。得られたスラリー(18.6%の乾燥抽出率を有する)をノズル噴霧乾燥器により噴霧乾燥させる。
次の工程を含む方法を実施する:
珪酸ナトリウム及び硫酸を使用した沈殿反応、
フィルタープレスを使用したろ過・洗浄工程、
タービン噴霧乾燥器による乾燥。
シリカ沈殿反応を、5mmの入口直径d(図)を備えたハートリッジ・ラフトン型ステンレススチール製高速ブレンダーと、170Lの容量を有する撹拌(160rpm)ステンレススチール製容器とを順番に並べることによって、次の工程で実施する。
50g/Lの濃度及び78℃の温度を有する珪酸ナトリウム溶液(SiO2/Na2O重量比3.45)を、376L/時間の流速で、該高速ブレンダーに8分30秒にわたって添加し、それと同時に、21g/Lの濃度及び78℃の温度を有する硫酸を該反応媒体のpHを3.9の値に維持するために調節された流速で添加する。
この反応媒体を撹拌反応器内に収容し、そこに珪酸ナトリウム溶液を同時に該反応媒体のpHを4.1の値に維持するために調節された流速で導入する。この温度を85℃にまで上昇させる。
同時添加の8分30秒後に、この高速ブレンダーの供給を中断し、そして珪酸ナトリウム溶液を8.0のpH値が得られるまで撹拌反応器に導入する。この温度を92℃にまで上昇させ、そして反応終了までこのレベルで保持する。
珪酸ナトリウム及び硫酸の新たな同時添加を40分にわたり撹拌反応器内で、33L/時間の珪酸ナトリウム(235g/Lの濃度)の流速及び該反応媒体のpHを8.0の値に維持するために調節された硫酸(80g/Lの濃度)の流速で実施する。
この第2同時添加の終了時に、この反応媒体を3.9のpHに5分以内で80g/Lの濃度を有する硫酸で調整する。
得られたスラリーをろ過し、そしてフィルターブレス上で洗浄する(当該ケークの乾燥抽出率20%)。希釈後、得られたケークを、アルミン酸ナトリウム(Na2O/Al2O3重量比0.8)を0.3%のAl/SiO2比で、及び硫酸を6.5のpHに達するまで添加して、機械的に崩壊させる。得られたスラリー(11%の乾燥抽出率を有する)を、タービン噴霧乾燥器を使用して噴霧乾燥させる。
次の工程を含む方法を実施する:
珪酸ナトリウム及び硫酸を使用した沈殿反応、
フィルタープレスを使用したろ過・洗浄工程、
タービン噴霧乾燥器による乾燥。
シリカ沈殿反応を、5mmの入口直径d(図)を備えたハートリッジ・ラフトン型ステンレススチール製高速ブレンダーと、170Lの容量を有する撹拌(160rpm)ステンレススチール製容器とを順番に並べることによって、次の工程で実施する。
50g/Lの濃度及び86℃の温度を有する珪酸ナトリウム溶液(SiO2/Na2O重量比3.45)を、376L/時間の流速で、該高速ブレンダーに8分30秒にわたって添加し、それと同時に、21g/Lの濃度及び86℃の温度を有する硫酸を該反応媒体のpHを3.9の値に維持するために調節された流速で添加する。
この反応媒体を撹拌反応器内に収容し、そこに珪酸ナトリウム溶液を同時に該反応媒体のpHを4.1の値に維持するために調節された流速で導入する。この温度を86℃にまで上昇させる。
同時添加の8分30秒後に、この高速ブレンダーの供給を中断し、そして珪酸ナトリウム溶液を8.0のpH値が得られるまで撹拌反応器に導入する。この温度を92℃にまで上昇させ、そして反応終了までこのレベルで保持する。
珪酸ナトリウム及び硫酸の新たな同時添加を40分にわたり撹拌反応器内で、32L/時間の珪酸ナトリウム(235g/Lの濃度)の流速及び該反応媒体のpHを8.0の値に維持するために調節された硫酸(80g/Lの濃度)の流速で実施する。
この第2同時添加の終了時に、この反応媒体を4.0のpHに5分以内で80g/Lの濃度を有する硫酸で調整する。
得られたスラリーをろ過し、そしてフィルターブレス上で洗浄する(当該ケークの乾燥抽出率20%)。希釈後、得られたケークを、アルミン酸ナトリウム(Na2O/Al2O3重量比0.8)を0.3%のAl/SiO2比で、及び硫酸を6.5のpHに達するまで添加して、機械的に崩壊させる。得られたスラリー(11%の乾燥抽出率を有する)を、タービン噴霧乾燥器を使用して噴霧乾燥させる。
Claims (32)
- 沈降シリカの懸濁液を得るために珪酸塩と酸性化剤とを反応させ、次いでこの懸濁液を分離し乾燥させることを含むが、ただし得られるシリカの表面処理工程を含まないタイプの沈降シリカの製造方法であって、該沈降シリカの懸濁液を得るための反応が高速ブレンダー内において珪酸塩と酸性化剤とを酸性媒体の状態で接触させることを含み、該高速ブレンダーは、珪酸塩と酸性化剤とが別々に入る少なくとも2個の接線入口と、反応媒体が出る軸方向出口とを有するチャンバーを備えた接線ジェット型ブレンダー、ハートリッジ・ラフトンブレンダー又はボルテックスブレンダーであり、ここで、該2個の接線入口は、該チャンバーの中心線の周囲に、対称的かつ反対に位置しているものとし、或いは、該高速ブレンダーは、対称型T又はYブレンダー又は管、非対称型T又はYブレンダー又は管、接線ジェット型ブレンダー、ハートリッジ・ラフトンブレンダー、ボルテックスブレンダー又はローター・ステーターブレンダーであり、しかも該沈降シリカの懸濁液を得るための反応を次のとおりに実施することを特徴とする、沈降シリカの製造方法:
(i)該高速ブレンダーに珪酸塩及び酸性化剤を同時に連続的に添加し、ここで、該反応媒体のpH(pH1)は2〜5.5であり、しかも該高速ブレンダーを通した滞留時間は1秒未満であるものとし、
(ii)工程(i)で得られた反応媒体を少なくとも1個の撹拌反応器に半連続的に導入し、ここで、該反応器中にある該反応媒体のpH(pH2)を2〜5.5に調節し、
(iii)珪酸塩を、該撹拌反応器内の該反応媒体に、得られる反応混合物のpH値が7〜10になるまで添加し、
(iv)珪酸塩及び酸性化剤を該撹拌反応器内の該反応媒体に同時に添加して、該反応媒体のpHを7〜10に維持し、
(v)珪酸塩の添加を中断する一方で、該撹拌反応器中で得られた反応媒体のpHが6未満になるまで、該撹拌反応器の該反応媒体に酸性化剤を添加し続ける。 - 前記工程(i)において、前記反応媒体のpH(pH1)が2〜5であることを特徴とする、請求項1に記載の沈降シリカの製造方法。
- 前記工程(ii)において、前記反応器中にある前記反応媒体のpH(pH2)を2〜5に調節することを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記工程(iii)において、珪酸塩を、前記撹拌反応器内の前記反応媒体に、得られる反応混合物のpH値が7.5〜9.5になるまで添加することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。
- 前記工程(iv)において、珪酸塩及び酸性化剤を前記撹拌反応器内の前記反応媒体に同時に添加して、該反応媒体のpHを7.5〜9.5に維持することを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の方法。
- 前記工程(v)において、珪酸塩の添加を中断する一方で、前記撹拌反応器中で得られた反応媒体のpHが3〜5.5になるまで、該撹拌反応器の該反応媒体に酸性化剤を添加し続けることを特徴とする、請求項5に記載の方法。
- 前記工程(v)において、珪酸塩の添加を中断する一方で、前記撹拌反応器中で得られた反応媒体のpHが3〜5になるまで、該撹拌反応器の該反応媒体に酸性化剤を添加し続けることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
- 前記工程(ii)において、前記反応器内の前記反応媒体のpH(pH2)を2〜5.5に調節するために、酸性化剤又は珪酸塩若しくは塩基性化剤を工程(i)で得られた反応混合物に同時に添加することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- pH1及びpH2が2.5〜5であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- pH1及びpH2が3〜4.5であることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
- pH1及びpH2が3.5〜4.5であることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
- pH2≧pH1であることを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の方法。
- 全反応を70〜95℃で実施することを特徴とする、請求項1〜12のいずれかに記載の方法。
- 前記反応媒体の温度が工程(i)及び(ii)の間に70〜86℃であることを特徴とする、請求項1〜13のいずれかに記載の方法。
- 前記反応媒体の温度を工程(iii)の間に85〜95℃の値に上昇させ、次いで工程(iv)及び(v)の間この値に維持することを特徴とする、請求項1〜14のいずれかに記載の方法。
- 高速ブレンダーを通した滞留時間が0.5秒よりも長くないことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- 高速ブレンダーを通した滞留時間が0.3秒よりも長くないことを特徴とする、請求項16に記載の方法。
- 乾燥を噴霧乾燥により実施することを特徴とする、請求項1〜17のいずれかに記載の方法。
- 前記分離がフィルタープレスを使用して実施されるろ過を含むことを特徴とする、請求項1〜18のいずれかに記載の方法。
- 前記分離がノズル噴霧乾燥器を使用して実施されるろ過を含むことを特徴とする、請求項1〜18のいずれかに記載の方法。
- 前記分離が真空フィルターを使用して実施されるろ過を含むことを特徴とする、請求項1〜18のいずれかに記載の方法。
- 前記分離がタービン噴霧乾燥器を使用して実施されるろ過を含むことを特徴とする、請求項1〜18のいずれかに記載の方法。
- 得られる沈降シリカが、
・40〜525m2/gのCTAB比表面積(SCTAB)、
・45〜550m2/gのBET比表面積(SBET)、
・少なくとも0.91の、超音波脱凝集後にXDC粒径分析で測定される対象サイズ分布幅Ld((d84−d16)/d50)及び
・比V(d5-d50)/V(d5-d100)が少なくとも0.66であるような細孔容積分布
を有することを特徴とする、請求項1〜22のいずれかに記載の方法。 - 得られる沈降シリカが、
・40〜525m2/gのCTAB比表面積(SCTAB)、
・45〜550m2/gのBET比表面積(SBET)、
・0.70よりも高い細孔分布幅Ldp
を有することを特徴とする、請求項1〜22のいずれかに記載の方法。 - 得られるシリカが、
・40〜525m2/gのCTAB比表面積(SCTAB)、
・45〜550m2/gのBET比表面積(SBET)、
・少なくとも0.95の、超音波脱凝集後にXDC粒径分析により測定される500nm未満の対象サイズ分布幅L’d((d84−d16)/d50)及び
・比V(d5-d50)/V(d5-d100)が少なくとも0.71であるような細孔容積分布
を有することを特徴とする、請求項1〜22のいずれかに記載の方法。 - 得られるシリカが、
・40〜525m2/gのCTAB比表面積(SCTAB)、
・45〜550m2/gのBET比表面積(SBET)、
・少なくとも0.90の、超音波脱凝集後にXDC粒径分析により測定される500nm未満の対象サイズ分布幅L’d((d84−d16)/d50)及び
・比V(d5-d50)/V(d5-d100)が少なくとも0.74であるような細孔容積分布
を有することを特徴とする、請求項1〜22のいずれかに記載の方法。 - 得られる沈降シリカが、超音波脱凝集後にXDC粒径分析により測定される粒径分布モードが次の条件:
モードXDC(nm)≧(5320/SCTAB(m2/g))+8
を満たすような対象サイズを有することを特徴とする、請求項1〜26のいずれかに記載の方法。 - 得られる沈降シリカが、
・60〜330m2/gのCTAB比表面積(SCTAB)、
・70〜350m2/gのBET比表面積(SBET)
を有することを特徴とする、請求項1〜27のいずれかに記載の方法。 - 得られる沈降シリカが、90〜230m2/gのCTAB比表面積(SCTAB)及び110〜270m2/gのBET比表面積(SBET)を有することを特徴とする、請求項1〜28のいずれかに記載の方法。
- 得られる沈殿物が少なくとも80μmの平均サイズを有する球状のビーズの形態にあることを特徴とする、請求項1〜29のいずれかに記載の方法。
- 得られる沈殿物が少なくとも15μmの平均サイズを有する粉末の状態であることを特徴とする、請求項1〜29のいずれかに記載の方法。
- 得られる沈殿物が少なくとも1mmのサイズを有する顆粒の状態であることを特徴とする、請求項1〜29のいずれかに記載の方法。
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