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JP5414285B2 - 電解コンデンサ中高圧陽極用アルミニウム箔 - Google Patents

電解コンデンサ中高圧陽極用アルミニウム箔 Download PDF

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Description

本発明は、電解コンデンサ中高圧陽極用アルミニウム箔に関する。
電解コンデンサ中高圧陽極用として用いられるアルミニウム箔は、高い静電容量を得るために、最終焼鈍後の立方晶率すなわち立方体方位(100)面占有率が高く、電解エッチング処理において、トンネルピットを発生し易いものであることが望ましい。
このような特性をそなえたアルミニウム箔を得るために、種々の成分元素を添加したアルミニウム箔、例えば、エッチングピットの密度を増加させるために、微量のFe、Ni、Co、Cr、Mn、Zr、Ti、V、Moや、Pb、Bi、In、Snのうちの一種以上の元素を酸化皮膜中に特定量含有させるとともに、これらの元素のアルミニウム地中での含有量を規制したアルミニウム箔が提案されている(特許文献1参照)。
また、微量の特定元素を、酸化皮膜中、酸化皮膜とアルミニウム地との界面、アルミニウム地中に特定量存在させて、垂直方向に伸びるエッチングピットを均一に整列して形成させ、静電容量の改善を図ったアルミニウム箔も提案されている(特許文献2、特許文献3参照)。
特開平8−3673号公報 特開2006−152394号公報 特開2006−152402号公報
しかしながら、上記従来のアルミニウム箔においては、電解エッチング処理により形成されるエッチングピットの分散が必ずしも十分ではなく、拡径エッチングで部分的にピット合体が生じる場合がある。
本発明は、微量の添加成分の組み合わせ、結晶粒の方位およびサイズと、エッチング特性との関係についてさらに試験、検討を重ねた結果としてなされたものであり、その目的は、電解エッチング処理において、トンネルピットを発生し易く、且つ拡径エッチングでのピット合体が抑制されて向上したピット分散性が得られ、高い静電容量を得ることを可能とする電解コンデンサ中高圧陽極用アルミニウム箔を提供することにある。
上記の目的を達成するための請求項1による電解コンデンサ中高圧陽極用アルミニウム箔は、アルミニウム純度が99.97%(質量%、以下同じ)以上で、Cr:10〜100ppm(質量ppm、以下同じ)、Cu:5〜50ppm、Pb:0.3〜1.5ppmを含有し、箔圧延時の中間焼鈍温度を160〜190℃として製造されたアルミニウム箔であって、該箔表面における結晶粒のうち(100)方位以外の方位を有する結晶粒の平均結晶粒径をX、該箔表面における結晶粒のうち(100)方位を有する結晶粒の平均結晶粒径をYとした場合に、Y/Xが0.75以上であることを特徴とする。
本発明によれば、電解エッチング処理において、トンネルピットが発生し易く、且つ拡径エッチングでのピット合体が抑制されて向上したピット分散性が得られ、高い静電容量を得ることができる電解コンデンサ中高圧陽極用アルミニウム箔が提供される。
本発明による電解コンデンサ中高圧陽極用アルミニウム箔は、アルミニウム純度が99.97%以上で、Si:10〜50ppm、Fe:10〜50ppmを含有するアルミニウムをベースとする。さらに好ましいアルミニウム純度は99.98%以上である。
本発明のアルミニウム箔における添加元素の意義および限定理由について説明すると、Crは、電解エッチング処理において、トンネルピットを発生し易くするとともに、ピット分散性を向上させるよう機能する。Crの好ましい含有量は10〜100ppmの範囲であり、10ppm未満では、電解エッチング処理において、適度に分散したトンネルピットを発生させる効果が十分でなく、100ppmを超えて含有すると、電解エッチング処理において、必要以上に表層領域が溶解して有効な表面積拡大領域が制限される。Crのさらに好ましい含有範囲は20〜60ppmである。
Cuは、Crと同様、電解エッチング処理において、トンネルピットを発生し易くするとともに、ピット分散性を向上させるよう機能する。Cuの好ましい含有量は5〜50ppmの範囲であり、5ppm未満では、最終焼鈍時に結晶粒界の移動抑制効果が減少して結晶粒が粗大化し易くなり、50ppmを超えて含有すると、電解エッチング処理において孔食反応が過度になりトンネルピットが生じ難くなる。Cuのより好ましい含有範囲は10〜50ppm、さらに好ましい含有範囲は20〜40ppm、最も好ましい範囲は23〜36ppmである。
Pbは、電解エッチング処理時、酸化皮膜に欠陥を生ぜしめて溶解し易くし、ピットの形成と分散性を高めるよう作用する。Pbの好ましい含有量は0.3〜1.5ppmの範囲であり、0.3ppm未満では、酸化皮膜中の欠陥量が少なくピットの分散性が小さくなり、1.5ppmを超えると、酸化皮膜中の欠陥量が過度になって全面溶解し、そのためアルミニウム側表面の微小剥離状溶解も過度になって表面の無効溶解が増加する。
本発明においては、箔表面における結晶粒の方位とサイズが重要であり、非(100)方位、すなわち(100)方位以外の方位を有する結晶粒の平均結晶粒径をX、(100)方位を有する結晶粒の平均結晶粒径をYとした場合に、Y/Xが0.75以上であるよう規定することにより、電解エッチング処理において、適度に分散したトンネルピットが形成され、拡面率が向上して高い静電容量を達成することができる。なお、本発明において、(100)方位とは、SEM−EBSPを用いた解析で、(100)<001>方向から回転角度15°以内の結晶粒として定義した。
本発明の電解コンデンサ中高圧陽極用アルミニウム箔の製造方法について説明すると、前記組成を有するアルミニウム合金を常法に従い溶解、鋳造し、得られた鋳塊を面削した後、熱間圧延を行う。熱間圧延は、前記鋳塊を500℃に加熱した後、450〜480℃の温度で開始する。
熱間圧延を行った後、冷間圧延、箔圧延を行い、例えば厚さ0.014mmのアルミニウム箔を得る。得られた箔について160〜190℃の温度で12時間の中間焼鈍を実施し、さらに軽圧下して厚さ0.012mmの箔とする。その後550℃の温度で3時間の最終焼鈍を実施する。
アルミニウム純度が99.97%以上で、Cr、Cu、Pbを前記特定範囲とするとともに、前記中間焼鈍を通常の中間焼鈍温度よりも低い160〜190℃で実施することにより、結晶粒の方位とサイズがY/X:0.75以上の関係となるよう制御され、エッチング処理時のピット分散性に優れ、静電容量の高い電解コンデンサ中高圧陽極用アルミニウム箔を得ることができる。本発明の合金組成を有するアルミニウム箔であっても、190℃を超える温度で中間焼鈍を実施すると、非(100)方位の結晶粒が粗大化し好ましくない。
以下、本発明の実施例を比較例と対比して説明し、その効果を実証する。なお、これらの実施例は本発明の一実施態様を示すものであり、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例、比較例
表1に示す組成を有するアルミニウムを溶解、鋳造し、得られた鋳塊を面削した後、500℃に加熱し、開始温度470℃で熱間圧延を行った。ついで、冷間圧延、箔圧延により厚さ0.014mmの箔とした。得られた箔を、表2に示す条件にて中間焼鈍し、さらに軽圧下して厚さ0.012mmの箔とし、さらに、550℃の温度で3時間の最終焼鈍を実施した。なお、表1において、本発明の条件を外れたものには下線を付した。
Figure 0005414285
前記最終焼鈍後のアルミニウム箔を試験材とし、試験材について、非(100)方位を有する結晶粒の平均結晶粒径(X)、(100)方位を有する結晶粒の平均結晶粒径(Y)を測定し、Y/Xを算出した。結果を表2に示す。なお、表2において、本発明の条件を外れたものには下線を付した。
Figure 0005414285
また、試験材に対して、塩酸(1モル/l)−硫酸(3モル/l)の水溶液(液温75℃)中で、電流密度0.2A/cmにて直流エッチングを行い、引き続き、硝酸(1モル/l)−リン酸(0.05モル/l)の水溶液(液温80℃)中で、電流密度 0.25A/cmにて直流エッチングを行った。
ピット分散性を評価するため、上記エッチド箔を過塩素酸エタノール中で表層より10〜12μm電解研摩した後、SEM観察を行い、得られたSEM像について画像解析を実施して、ピット密度、平均ピット径を求めた。なお、ピット密度は、単独ピット以外に、ピット同士が合体して見掛け上1つのピットとして観察されるピット(合体ピット)も1つのピットとしてカウントしてピット密度を求め、比較例の試験材17のピット密度を100とする相対値(%)で評価した。平均ピット径(μm)は、各ピット(合体ピット含む)のピット径を、各ピットのピット面積と同等の面積である真円の直径と仮定し、その平均値を算出した。
同一エッチング条件で形成されたピットについて、ピット分散性が著しく劣る箔の画像解析を実施すると、拡径エッチングでピット合体が進行しているため、ピット密度は相対的に小さくカウントされ、平均ピット径は、合体ピット増加の影響により相対的に大きくなる。逆に、ピット分散性が優れている箔は、ピット密度が高く、平均ピット径が小さくなる。この観点からエッチド箔のピット分散性を評価し、ピット密度が105%以上、平均ピット径が1.15μm以下のものをピット分散性が優れているもの(◎)、ピット密度が100%以上、平均ピット径が1.20μm以下のものをピット分散性が良好なもの(○)、ピット密度が95%以上、平均ピット径が1.25μm以下のものをピット分散性がやや劣るもの(△)、ピット密度が90%以上、平均ピット径が1.35μm以下のものをピット分散性が劣るもの(×)とした。測定、評価結果を表3に示す。
さらに、前記エッチング処理後のエッチド箔に、ホウ酸5%水溶液中で400Vの化成処理を行って静電容量を測定し、比較例の試験材17の静電容量を100とする相対値(%)で評価した。結果を表3に示す。
Figure 0005414285
表2〜3にみられるように、本発明に従う組成とY/X比を有する試験材1〜11はいずれも、向上したピット分散性を有し、高い静電容量をそなえていた。
これに対して、表2〜3に示すように、試験材12はCr、Pbの含有量が多いため、エッチング処理において溶解が進み、ピット密度が小さく平均ピット径が大きくなってピット分散性が劣る。Y/Xも小さく、静電容量が劣っている。試験材13はCrの含有量が多いため、エッチング処理において溶解が進み、ピット密度が小さく平均ピット径が大きくなってピット分散性が劣る。Y/Xも小さく、静電容量が劣っている。
試験材14はCuの含有量が多いためエッチング処理において孔食反応が過度となり、試験材15はCrの含有量が多いためエッチング処理において溶解が進み、いずれもピット分散性が劣り静電容量が低い。試験材16はCuの含有量が多いためエッチング処理において孔食反応が過度となり、ピット分散性が劣り静電容量が低い。
試験材17、18はCrの含有量が少なく、ピット密度は高いが平均ピット径が大きくなってピット分散性が劣り、静電容量の改善はみられない。試験材19はPbの含有量が少ないため、酸化皮膜中の欠陥数が少なくピット分散性が小さくなり静電容量が低い。試験材20は合金組成は本発明に従うものであるが、190℃を超える温度で中間焼鈍を行ったため非(100)方位の結晶粒が粗大化してY/Xが小さくなり、結果として静電容量が劣るものとなっている。

Claims (1)

  1. アルミニウム純度が99.97%(質量%、以下同じ)以上で、Cr:10〜100ppm(質量ppm、以下同じ)、Cu:5〜50ppm、Pb:0.3〜1.5ppmを含有し、箔圧延時の中間焼鈍温度を160〜190℃として製造されたアルミニウム箔であって、該箔表面における結晶粒のうち(100)方位以外の方位を有する結晶粒の平均結晶粒径をX、該箔表面における結晶粒のうち(100)方位を有する結晶粒の平均結晶粒径をYとした場合に、Y/Xが0.75以上であることを特徴とする電解コンデンサ中高圧陽極用アルミニウム箔。
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