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JP5410050B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、裏面接合型の太陽電池を備える太陽電池モジュールに関する。
太陽電池は、クリーンで無尽蔵に供給される太陽光を直接電気に変換することができるため、新しいエネルギー源として期待されている。このような太陽電池1枚当りの出力は数W程度である。そのため、家屋やビル等の電力源(エネルギー源)として太陽電池を用いる場合には、複数の太陽電池を電気的に接続することにより出力を高めた太陽電池モジュールが用いられる。
ここで、受光面積の拡大を目的として、半導体基板の裏面上に複数のn型領域と複数のp型領域とがストライプ状に形成された、いわゆる裏面接合型の太陽電池が提案されている(特許文献1参照)。各n型領域上にはn側細線電極が形成され、各p型領域上にはp側細線電極が形成される。各n側細線電極は裏面の一端部に形成されるn側接続用電極に接続され、各p側電極は裏面の他端部に形成されるp側接続用電極に接続される。一の太陽電池のn側接続用電極と、一の太陽電池に隣接する他の太陽電池のp側接続用電極とに配線材を接続することによって、一の太陽電池と他の太陽電池とが電気的に接続される。
特開2005−11869号公報
しかしながら、半導体基板の裏面のうちn側接続用電極及びp側接続用電極が形成される領域では、光生成キャリア(電子又は正孔)の収集効率が低いという問題があった。具体的には、正孔はn側接続用電極によって収集されないため、半導体基板の裏面のうちn側接続用電極が形成される領域が正に帯電される。その結果、n側接続用電極は、電子を効率的に収集することができなくなる。同様に、p側接続用電極は、正孔を効率的に収集することができなくなる。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものであり、太陽電池における光生成キャリアの収集効率の低下を抑制可能とする太陽電池モジュールを提供することを目的とする。
本発明の一の特徴に係る太陽電池モジュールは、配列方向に沿って配列され、配線材によって互いに電気的に接続された第1太陽電池及び第2太陽電池を備え、第1太陽電池及び第2太陽電池それぞれは、受光面と、受光面の反対側に設けられる裏面と、裏面上において、配列方向に沿って形成される複数のn側電極と、裏面上において、配列方向に沿って形成される複数のp側電極とを有し、配線材は、第1太陽電池及び第2太陽電池それぞれが有する複数のn側電極上及び複数のp側電極上それぞれに跨って配置されており、第1太陽電池が有する複数のn側電極それぞれのうち少なくとも配線材と対向する面は、絶縁部材によって被覆され、第2太陽電池が有する複数のp側電極それぞれのうち少なくとも配線材と対向する面は、絶縁部材によって被覆されていることを要旨とする。
本発明の一の特徴に係る太陽電池モジュールによれば、第1太陽電池が有する各n側電極と配線材とは電気的に分離されており、第2太陽電池が有する各p側電極と配線材とは電気的に分離されている。そのため、配線材によって、第1太陽電池が有する各p側電極と第2太陽電池が有する各n側電極とを電気的に接続することができる。従って、各太陽電池それぞれに、配線材を接続するための接続用電極を設ける必要がないので、光生成キャリアの収集効率が低下することを抑制することができる。
本発明の一の特徴において、第1太陽電池が有する複数のn側電極それぞれのうち配線材と対向する部分の厚みは、第1太陽電池が有する複数のp側電極それぞれのうち配線材と対向する部分の厚みよりも小さくてもよい。
本発明の一の特徴において、第2太陽電池が有する複数のp側電極それぞれのうち配線材と対向する部分の厚みは、第2太陽電池が有する複数のn側電極それぞれのうち配線材と対向する部分の厚みよりも小さくてもよい。
本発明の一の特徴に係る太陽電池モジュールは、配列方向に沿って配列され、配線材によって互いに電気的に接続された第1太陽電池及び第2太陽電池を備え、第1太陽電池及び第2太陽電池それぞれは、受光面と、受光面の反対側に設けられる裏面と、裏面上において、配列方向に沿って形成されるn側電極と、裏面上において、n側電極に沿って形成されるp側電極とを有し、配線材は、第1太陽電池が有するp側電極上と、第2太陽電池が有するn側電極上とに跨って配置されており、第1太陽電池が有するn側電極のうち少なくとも配線材と対向する面は、絶縁部材によって被覆され、第2太陽電池が有するp側電極のうち少なくとも配線材と対向する面は、絶縁部材によって被覆されていることを要旨とする。
本発明によれば、太陽電池における光生成キャリアの収集効率の低下を抑制可能とする太陽電池モジュールを提供することができる。
次に、図面を用いて、本発明の実施形態について説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
[第1実施形態]
(太陽電池モジュールの構成)
以下において、本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールの構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係る太陽電池モジュール100の側面図である。図2は、本発明の第1実施形態に係る複数の太陽電池10を裏面側から見た平面図である。
図1及び図2に示すように、太陽電池モジュール100は、複数の太陽電池ストリング1と、渡り配線材20と、一対の取り出し配線材25と、受光面側保護材30と、裏面側保護材40と、封止材50とを備える。
複数の太陽電池ストリング1は、受光面側保護材30と裏面側保護材40との間において、封止材50によって封止される。各太陽電池ストリング1は、複数の太陽電池10と、複数の配線材15を備える。
複数の太陽電池10は、配列方向Hに沿って配列される。各太陽電池10は、配線材15によって互いに電気的に接続される。各太陽電池10は、図2に示すように、半導体基板11の裏面上に形成された複数のn側電極12及びp側電極13を有する、いわゆる裏面接合型の太陽電池である。太陽電池10の構成については後述する。
配線材15は、各太陽電池10を互いに電気的に接続する。具体的には、配線材15は、一の太陽電池10が有する複数のn側電極12と、一の太陽電池10に隣接する他の太陽電池10が有する複数のp側電極13とに接続される。
配線材15としては、薄板状或いは縒り線状に成形された銅等の導電材を用いることができる。このような導電材の表面は、一般的なPbフリー半田(例えば、SnAg3.0Cu0.5)などの軟導電体によってメッキされていてもよい。
渡り配線材20は、各太陽電池ストリング1を互いに電気的に接続する。具体的には、渡り配線材20は、一の太陽電池ストリング1の一端に位置する太陽電池10の複数のn側電極12と、一の太陽電池ストリング1に隣接する他の太陽電池ストリング1の一端に位置する太陽電池10の複数のp側電極13とに接続される。渡り配線材20は、配線材20と同様の材料によって構成される。
一対の取り出し配線材25は、複数の太陽電池ストリング1から電流を外部に取り出す。一方の取り出し配線材25は、複数の太陽電池ストリング1の一端に位置する太陽電池10の複数のn側電極12に接続され、他方の取り出し配線材25は、複数の太陽電池ストリング1の他端に位置する太陽電池10の複数のp側電極13に接続される。一対の取り出し配線材25は、配線材20と同様の材料によって構成される。
ここで、本実施形態では、配線材15は、一の太陽電池10が有する複数のn側電極12上及び複数のp側電極13上と、他の太陽電池10が有する複数のn側電極12上及び複数のp側電極13上とに跨って配置されている。また、渡り配線材20及び一対の取り出し配線材25それぞれは、一の太陽電池10が有する複数のn側電極12上及び複数のp側電極13上に配置される。
受光面側保護材30は、封止材50の受光面側に配置され、太陽電池モジュール100の表面を保護する。受光面側保護材30としては、透光性及び遮水性を有するガラス、透光性プラスチック等を用いることができる。
裏面側保護材40は、封止材50の裏面側に配置され、太陽電池モジュール100の背面を保護する。裏面側保護材40としては、PET(Polyethylene Terephthalate)等の樹脂フィルム、Al箔などの金属箔を樹脂フィルムでサンドイッチした構造を有する積層フィルム等を用いることができる。
封止材50は、受光面側保護材30と裏面側保護材40との間において、複数の太陽電池10を封止する。封止材50としては、EVA、EEA、PVB、シリコン、ウレタン、アクリル、エポキシ等の透光性の樹脂を用いることができる。
なお、以上のような構成を有する太陽電池モジュール100の外周には、A1フレームを取り付けることができる。
(太陽電池の構成)
本発明の実施形態に係る太陽電池10の構成について、図面を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係る太陽電池10の裏面側の平面図である。図4(a)は、図3のM−M線における断面図である。図4(b)は、図3のN−N線における断面図である。図5(a)は、図3のO−O線における断面図である。図5(b)は、図3のP−P線における断面図である。図6(a)は、図2のL−L線における断面図である。図6(b)は、図2のK−K線における断面図である。
図3乃至図5に示すように、太陽電池10は、半導体基板11、n側電極12、p側電極13、n側被覆部121及びp側被覆部131を備える。
半導体基板11は、太陽光を受ける受光面と、受光面の反対側に設けられる裏面とを有する。半導体基板11は、n型又はp型の導電型を有する単結晶Si、多結晶Si等の結晶系半導体材料、GaAs、InP等の化合物半導体材料などの一般的な半導体材料によって構成される。半導体基板11は、図4及び図5に示すように、裏面側に形成されたn型領域111とp型領域112とを含んでおり、受光面における受光によって内部で光生成キャリアを生成する。光生成キャリアとは、光が半導体基板11に吸収されて生成される正孔と電子とをいう。
n型領域111は、半導体基板11の裏面に不純物(リンなど)をドーピングすることにより形成される高濃度のn型拡散領域である。半導体基板11内部で生成される電子は、n型領域111に集まる。p型領域112は、半導体基板11の裏面に不純物(ボロン、アルミニウムなど)をドーピングすることにより形成される高濃度のp型拡散領域である。半導体基板11内部で生成される正孔は、p型領域112に集まる。
n側電極12は、n型領域111に集まる電子を収集する収集電極である。n側電極12は、図3に示すように、配列方向Hに沿って形成される。p側電極13は、p型領域112に集まる正孔を収集する収集電極である。p側電極13は、図3に示すように、n側電極12に沿って形成される。なお、各電極の構成については後述する。
n側被覆部121は、n側電極12の一端部を被覆する。n側被覆部121上には、配線材15が配置される。従って、n側電極12のうち配線材15と対向する面は、n側被覆部121によって被覆される。また、n側被覆部121は、絶縁性樹脂などの一般的に用いられる絶縁部材によって構成される。従って、n側被覆部121は、n側電極12と配線材15とを電気的に分離する。なお、本実施形態では、n側被覆部121は、図4(a)及び図4(b)に示すように、n側電極12の一端部側面を被覆している。
p側被覆部131は、p側電極13の一端部を被覆する。p側被覆部131上には、配線材15が配置される。従って、p側電極13のうち配線材15と対向する面は、p側被覆部131によって被覆される。また、p側被覆部131は、絶縁性樹脂などの一般的に用いられる絶縁部材によって構成される。従って、p側被覆部131は、p側電極13と配線材15とを電気的に分離する。なお、本実施形態では、p側被覆部131は、図5(a)及び図5(b)に示すように、p側電極13の一端部側面を被覆している。
ここで、配列方向Hにおいて、n側被覆部121は各太陽電池10の一端部側に設けられるとともに、p側被覆部131は各太陽電池10の他端部側に設けられる。すなわち、n側被覆部121とp側被覆部131とは、隣接して設けられない。従って、配線材15は、図6(a)に示すように、一の太陽電池10が有するn側電極12と電気的に分離されるとともに、一の太陽電池10が有するp側電極13と電気的に接続される。一方で、配線材15は、図6(b)に示すように、他の太陽電池10が有するn側電極12と電気的に接続されるとともに、他の太陽電池10が有するp側電極13と電気的に分離される。
(各電極の構成)
次に、本実施形態に係る各電極の構成について、図面を参照しながら説明する。図7(a)は、n側電極12の構成を示す拡大断面図である。図7(b)は、p側電極13の構成を示す拡大断面図である。
図7(a)に示すように、n側電極12は、第1導電層12Aと第2導電層12Bとを有する。第1導電層12Aは、スパッタ法或いは蒸着法等のPVD法により、n型領域111上に形成される。第1導電層12Aは、In,Zn,Sn,Ti,W等の酸化物によって形成される透明導電層である。第2導電層12Bは、スパッタ法、印刷法、或いはディスペンサ法などにより、第1導電層12A上に形成される。第2導電層12Bは、例えば、銀をスパッタリングすることによって、或いは樹脂型導電性ペーストや焼結型導電性ペーストを印刷することによって形成される。
図7(a)に示すように、n側被覆部121は、第1導電層12A及び第2導電層12Bの一端部側面と、第2導電層12Bの一端部上面とを被覆する。
図7(b)に示すように、p側電極13は、第1導電層13Aと第2導電層13Bとを有する。第1導電層13Aは、スパッタ法或いは蒸着法等のPVD法により、p型領域112上に形成される。第1導電層13Aは、In,Zn,Sn,Ti,W等の酸化物によって形成される透明導電層である。第2導電層13Bは、スパッタ法、印刷法、或いはディスペンサ法などにより、第1導電層13A上に形成される。第2導電層13Bは、例えば、銀をスパッタリングすることによって、或いは樹脂型導電性ペーストや焼結型導電性ペーストを印刷することによって形成される。
図7(b)に示すように、p側被覆部131は、第1導電層13A及び第2導電層13Bの一端部側面と、第2導電層13Bの一端部上面とを被覆する。
(作用及び効果)
本実施形態に係る太陽電池モジュール100において、配線材15は、一の太陽電池10が有する各n側電極12上及び各p側電極13上と、他の太陽電池10が有する各n側電極12上及び各p側電極13上とに跨って配置される。一の太陽電池10が有する各n側電極12それぞれのうち配線材15と対向する面は、n側被覆部121によって被覆される。他の太陽電池が有する各p側電極13それぞれのうち配線材15と対向する面は、p側被覆部131によって被覆されている。
このように、一の太陽電池10が有する各n側電極12と配線材15とは、n側被覆部121によって電気的に分離されており、他の太陽電池10が有する各p側電極13と配線材15とは、p側被覆部131によって電気的に分離される。そのため、配線材15によって、一の太陽電池10が有する各p側電極13と他の太陽電池10が有する各n側電極12とを電気的に接続することができる。従って、各太陽電池10それぞれに、配線材15を接続するための接続用電極を設ける必要がないので、光生成キャリアの収集効率が低下することを抑制することができる。
また、本実施形態では、n側被覆部121は、一の太陽電池10が有する各n側電極12の一端部側面を被覆している。そのため、一の太陽電池10が有する各n側電極12と配線材15とを十分に電気的に分離することができる。同様に、p側被覆部131は、他の太陽電池10が有する各p側電極13の一端部側面を被覆している。そのため、他の太陽電池10が有する各p側電極13と配線材15とを精度良く電気的に分離することができる。
[第2実施形態]
以下において、第2実施形態について、図面を参照しながら説明する。本実施形態に係る太陽電池モジュールは、上記第1実施形態に係る太陽電池モジュール100と同様の構成を有する(図1及び図2参照)。以下においては、上述した第1実施形態と第2実施形態との相違点について主として説明する。
(太陽電池の構成)
図8(a)は、図2のL−L線における断面図である。図8(b)は、図2のK−K線における断面図である。
図8(a)に示すように、一の太陽電池10において、各n側電極12のうち配線材15と対向する部分の厚みα12は、各p側電極13のうち配線材15と対向する部分の厚みβ13よりも小さい。また、厚みβ13は、n側被覆部121の厚みα121と厚みα12との和よりも大きい。従って、配線材15は、n側被覆部121に接触しない。
図8(b)に示すように、他の太陽電池10において、各p側電極13のうち配線材15と対向する部分の厚みα13は、各n側電極12のうち配線材15と対向する部分の厚みβ12よりも小さい。また、厚みβ12は、p側被覆部131の厚みα131と厚みα13との和よりも大きい。従って、配線材15は、p側被覆部131に接触しない。
(各電極の構成)
次に、本実施形態に係る各電極の構成について、図面を参照しながら説明する。図9(a)は、n側電極12の構成を示す拡大断面図である。図9(b)は、p側電極13の構成を示す拡大断面図である。
図9(a)に示すように、n側電極12は、第1導電層12Aと第2導電層12Bとを有する。第2導電層12Bは、下側導電層12Bと上側導電層12Bとによって構成される。下側導電層12Bは、樹脂型導電性ペーストや焼結型導電性ペーストを第1導電層12A上に印刷することによって形成される。上側導電層12Bは、樹脂型導電性ペーストや焼結型導電性ペーストを下側導電層12B上に印刷することによって形成される。
第1導電層12Aの厚みと下側導電層12Bの厚みの和は、n側電極12のうち配線材15と対向する部分の厚みα12である。本実施形態では、図9(a)に示すように、n側被覆部121の厚みα121と厚みα12との和は、n側電極12のうち配線材15と対向しない部分の厚みβ12よりも小さい。
図9(b)に示すように、p側電極13は、第1導電層13Aと第2導電層13Bとを有する。第2導電層13Bは、下側導電層13Bと上側導電層13Bとによって構成される。下側導電層13Bは、樹脂型導電性ペーストや焼結型導電性ペーストを第1導電層13A上に印刷することによって形成される。上側導電層13Bは、樹脂型導電性ペーストや焼結型導電性ペーストを下側導電層13B上に印刷することによって形成される。
第1導電層13Aの厚みと下側導電層13Bの厚みの和は、p側電極13のうち配線材15と対向する部分の厚みα13である。本実施形態では、図9(b)に示すように、n側被覆部121の厚みα131と厚みα13との和は、p側電極13のうち配線材15と対向しない部分の厚みβ13よりも小さい。
(作用及び効果)
本実施形態では、一の太陽電池10において、各n側電極12のうち配線材15と対向する部分の厚みα12は、各p側電極13のうち配線材15と対向する部分の厚みβ13よりも小さい。
従って、各p側電極13と配線材15とを容易に接続することができる。特に、厚みβ13がn側被覆部121の厚みα121と厚みα12との和よりも大きい場合、配線材15は、n側被覆部121に接触しない。従って、配線材15を各n側電極12に押し付けることなく、配線材15を各p側電極13に接続することができる。
同様に、他の太陽電池10において、各p側電極13のうち配線材15と対向する部分の厚みα13は、各n側電極12のうち配線材15と対向する部分の厚みβ12よりも小さい。
従って、各n側電極12と配線材15とを容易に接続することができる。特に、厚みβ12がp側被覆部131の厚みα131と厚みα13との和よりも大きい場合、配線材15は、p側被覆部131に接触しない。従って、配線材15を各p側電極13に押し付けることなく、配線材15を各n側電極12に接続することができる。
(その他の実施形態)
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記実施形態では、一の太陽電池10と他の太陽電池10とを、配線材15によって電気的に接続することとしたが、これに限られるものではない。例えば、一の太陽電池10と他の太陽電池10とは、図10に示すように、複数本の配線材16によって電気的に接続されてもよい。具体的には、各配線材16は、一の太陽電池10が有するn側電極12と、他の太陽電池10が有するp側電極13とに接続される。各配線材16は、p側被覆部131によって、一の太陽電池10が有するp側電極13から電気的に分離される。また、各配線材16は、n側被覆部121によって、他の太陽電池10が有するn側電極12から電気的に分離される。このように、本発明は、一のn側電極12と一のp側電極13とに一の配線材16を接続する場合においても有効である。
また、上記実施形態では、一の太陽電池10と他の太陽電池10とを、H形状の配線材15によって接続することとしたが、これに限られるものではない。例えば、一の太陽電池10と他の太陽電池10とは、図11に示すように、平板形状の配線材17によって接続されてもよい。
また、上記実施形態では、n側電極12とp側電極13とを5本ずつ形成することとしたが、これに限られるものではない。例えば、半導体基板11が約100mm角である場合には、n側電極12とp側電極13とを約60本ずつ形成することができる。
また、上記第1実施形態では、n側被覆部121は、n側電極12の一端部側面を覆うこととしたが、n側被覆部121は、n側電極12の一端部上面を覆っていればよい。また、p側被覆部131は、p側電極13の一端部側面を覆うこととしたが、p側被覆部131は、p側電極13の一端部上面を覆っていればよい。
また、上記第2実施形態では、n側被覆部121は、下側導電層12B上に形成されることとしたが、n側被覆部121は、第1導電層12A(透明導電膜)上に形成されていてもよい。
また、上記実施形態では特に触れていないが、製造工程において、n側被覆部121は、n側電極12上に形成されてもよいし、配線材15の表面上に形成されていてもよい。n側被覆部121は、n側電極12と配線材15との間に設けられればよい。同様に、p側被覆部131は、製造工程において、p側電極13上に形成してもよいし、配線材15の表面上に形成してもよい。p側被覆部131は、p側電極13と配線材15との間に設けられればよい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
以下、本発明に係る太陽電池モジュールの実施例について具体的に説明するが、本発明は、下記の実施例に示したものに限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲において、適宜変更して実施することができるものである。
(実施例1)
まず、約100mm角、厚さ200μm、抵抗率0.1Ωcmのn型単結晶シリコン基板を準備した。
次に、スクリーン印刷法によって、n型単結晶シリコン基板の裏面にペースト状のn型拡散剤(リン含有)とp型拡散剤(ボロン含有)とをライン状に41本ずつ印刷した。続いて、熱拡散処理を施すことによって、幅0.8mm、長さ98mmの寸法を有するn型領域とp型領域とを、2.4mm間隔で41本ずつ形成した。
次に、スパッタ法によって、n型領域上及びp型領域上それぞれに透明導電層(ITO層)を形成した。次に、スクリーン印刷法によって、ITO層上に銀ペーストを印刷することによって、幅0.8mm、長さ98mm、厚さ30μmのn側電極及びp側電極を形成した。次に、150℃で30分加熱することによって、n側電極及びp側電極を硬化した。
次に、ディスペンス法によって、n側電極の一端部をポリイミド樹脂で覆った。具体的には、n側電極の一端部を覆うように、幅1.2mm、長さ3mm、厚さ10μmのn側被覆部を形成した。
次に、ディスペンス法によって、p側電極の一端部をポリイミド樹脂で覆った。具体的には、p側電極の一端部を覆うように、幅1.2mm、長さ3mm、厚さ10μmのp側被覆部を形成した。
次に、200℃で5分間加熱することによって、n側被覆部及びp側被覆部を硬化した。
次に、上記工程を繰返すことによって作成した200枚の太陽電池を2枚ずつ接続することによって、100組の太陽電池対を作成した。具体的には、一方の太陽電池のn側電極と他方の太陽電池のp側電極とに、幅0.8mm、長さ8mm、厚さ0.3mmの半田メッキ銅箔を1本ずつ半田付けした。
(実施例2)
実施例2では、n側電極のうちn側被覆部が形成される部分の銀ペーストの厚みを、他の部分よりも10μm薄く形成した。n側被覆部の厚みは10μmであるので、n側電極とn側被覆部とは、面一であった。
同様に、p側電極のうちp側被覆部が形成される部分の銀ペーストの厚みを、他の部分よりも10μm薄く形成した。p側被覆部の厚みは10μmであるので、p側電極とp側被覆部とは、面一であった。
その他の工程は、上記実施例1と同様とした。
(実施例3)
実施例3では、n側電極のうちn側被覆部が形成される部分に銀ペーストを塗布せず、ITO層上に10μm厚のn側被覆部を形成した。
同様に、p側電極のうちp側被覆部が形成される部分に銀ペーストを塗布せず、ITO層上に10μm厚のp側被覆部を形成した。
その他の工程は、上記実施例1と同様とした。
(比較例)
比較例では、n側被覆部及びp側被覆部を形成しなかった。その他の工程は、上記実施例1と同様とした。
(短絡発生率の確認)
実施例1乃至3及び比較例に係る太陽電池対について、短絡発生率を確認した。その結果、比較例における短絡発生率は5%であった。すなわち、比較例では、5個の太陽電池対において短絡の発生が確認された。これは、半田メッキ銅箔が、一方の太陽電池のp側電極又は他方の太陽電池のn側電極と接触したためである。
一方、実施例1乃至3における短絡発生率は0%であった。これは、半田メッキ銅箔を、n側被覆部によって一方の太陽電池のp側電極から電気的に分離するとともに、p側被覆部によって他方の太陽電池のn側電極から電気的に分離することができたためである。
(温度サイクル試験)
次に、実施例1及び比較例について温度サイクル試験(JIS C8917)を行い、試験前後での太陽電池モジュールの光電変換効率を比較した。温度サイクル試験では、JIS規格に準拠して、高温(90℃)から低温(−40℃)に、又は低温から高温に温度を変化させることを1サイクルとして200サイクル行った。なお、太陽電池モジュールは、ガラス基板とPETフィルムとの間に5対の太陽電池対が封止された構成を有する。このような太陽電池モジュールを、実施例1及び比較例について10個ずつ作製した。
温度サイクル試験後、比較例に係る太陽電池モジュールでは、光電変換効率の低下率が約2%であった。一方、実施例1に係る太陽電池モジュールでは、光電変換効率の低下率は約1%であった。従って、被覆部を備える場合であっても、十分な耐候性を備える太陽電池モジュールを作製できることが確認された。
本発明の第1実施形態に係る太陽電池モジュール100の側面図である。 本発明の第1実施形態に係る複数の太陽電池10を裏面側から見た平面図である。 本発明の第1実施形態に係るに係る太陽電池10の裏面側の平面図である。 図4(a)は、図3のM−M線における断面図である。図4(b)は、図3のN−N線における断面図である。 図5(a)は、図3のO−O線における断面図である。図5(b)は、図3のP−P線における断面図である。 図6(a)は、図2のL−L線における断面図である。図6(b)は、図2のK−K線における断面図である。 図7(a)は、n側電極12の構成を示す拡大断面図である。図7(b)は、p側電極13の構成を示す拡大断面図である。 図8(a)は、図2のL−L線における断面図である。図8(b)は、図2のK−K線における断面図である。 図9(a)は、n側電極12の構成を示す拡大断面図である。図9(b)は、p側電極13の構成を示す拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る配線材の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る配線材の構成を示す図である。
符号の説明
1…太陽電池ストリング、10…太陽電池、11…半導体基板、12…n側電極、12A…第1導電層、12B…第2導電層、13…p側電極、13A…第1導電層、13B…第2導電層、12B,13B…下側導電層、12B,13B…上側導電層、15,16,17…配線材、20…渡り配線材、25…取出し配線材、30…受光面側保護材、40…裏面側保護材、50…封止材、100…太陽電池モジュール、111…n型領域、112…p型領域、121…n側被覆部、131…p側被覆部

Claims (6)

  1. 第1の方向に沿って配列され、配線材によって互いに電気的に接続された第1太陽電池及び第2太陽電池を備え、
    前記第1太陽電池及び前記第2太陽電池それぞれは、
    受光面と、
    前記受光面の反対側に設けられる裏面と、
    前記裏面上において、前記第1の方向に沿って延びており、前記第1の方向と垂直な第2の方向に複数配置されたn側電極と、
    前記裏面上において、前記第1の方向に沿って延びており、前記第2の方向に複数配置されたp側電極とを有し、
    前記配線材は、前記第1太陽電池の前記複数のn側電極上及び前記複数のp側電極上と、前記第2太陽電池の前記複数のn側電極上及び前記複数のp側電極上とに跨って配置されており、
    前記第1太陽電池が有する前記複数のn側電極それぞれのうち少なくとも前記配線材と対向する面は、絶縁部材によって被覆され、
    前記第2太陽電池が有する前記複数のp側電極それぞれのうち少なくとも前記配線材と対向する面は、絶縁部材によって被覆されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記第1太陽電池が有する前記複数のn側電極それぞれのうち前記配線材と対向する部分の厚みは、前記第1太陽電池が有する前記複数のp側電極それぞれのうち前記配線材と対向する部分の厚みよりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記第2太陽電池が有する前記複数のp側電極それぞれのうち前記配線材と対向する部分の厚みは、前記第2太陽電池が有する前記複数のn側電極それぞれのうち前記配線材と対向する部分の厚みよりも小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 第1の方向に沿って配列され、配線材によって互いに電気的に接続された第1太陽電池及び第2太陽電池を備え、
    前記第1太陽電池及び前記第2太陽電池それぞれは、
    受光面と、
    前記受光面の反対側に設けられる裏面と、
    前記裏面上において、前記第1の方向に沿って延びたn側電極と、
    前記裏面上において、前記n側電極に沿って延びたp側電極と
    を有し、
    前記配線材は、前記第1太陽電池が有する前記p側電極上と、前記第2太陽電池が有する前記n側電極上とに跨って配置されており、
    前記第1太陽電池が有する前記n側電極のうち少なくとも前記配線材と対向する面は、絶縁部材によって被覆され、
    前記第2太陽電池が有する前記p側電極のうち少なくとも前記配線材と対向する面は、絶縁部材によって被覆されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  5. 前記配線材は薄板状の導電材であって、前記第1太陽電池の複数の前記p側電極に接続されるとともに、前記第2太陽電池の複数の前記n側電極に接続される、請求項1または4に記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記配線材は平板形状である、請求項5に記載の太陽電池モジュール。
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