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JP5392526B2 - 表示装置および表示装置の製造方法 - Google Patents

表示装置および表示装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は表示装置および表示装置の製造方法に関し、特には容易にリペア可能であって製造プロセスに対するマージンの高い表示装置および表示装置の製造方法に関する。
有機材料のエレクトロルミネッセンス(electroluminescence:以下ELと記す)を利用した有機電界発光素子(いわゆる有機EL素子)は、2枚の電極間に有機正孔輸送層や有機発光層を積層させた有機層を設けてなり、低電圧直流駆動による高輝度発光が可能な発光素子として注目されている。ところが、有機EL素子を用いた表示装置(すなわち有機EL表示装置)は、吸湿によって有機EL素子の有機層の劣化が生じ、各有機EL素子における発光輝度が低下したり、発光が不安定になる等、経時的な安定性が低くかつ寿命が短いと言った課題がある。
そこで、このような表示装置(有機EL表示装置)においては、有機EL素子の下地となる平坦化絶縁膜に、表示領域を囲む分離溝を設けることにより、表示領域内への水分の浸入を防止している。また分離溝の底部に配線材料からなるパターンを設けけることにより、分離溝の段差ストレスを緩和すると共にし、このパターンを補助配線として有機EL素子の上部電極を接続させる構成も提案されている(下記特許文献1参照)。
特開2006−54111[特に、図1および図3(B’)参照]
ところで、分離溝の底部に補助配線をパターン形成する場合、この補助配線は、分離溝と同様に表示領域を囲む環状の補助配線(環状補助配線)として設けることができる。これにより、上部電極と環状補助配線との接続面積を広くすることが可能になる。しかしながら、補助配線を環状補助配線として形成した場合、この環状補助配線の下層には、環状補助配線を横切る状態で、表示領域がからその周辺領域へ、走査線、信号線、さらには電源制御線などの引出配線が配置されることになる。このような構成においては、環状補助配線と引出配線とが交差する位置において、異物やパターン異常によるショートが発生し易い。
これにより、例えば信号線の引出配線と、環状補助配線とがショートすると、その信号線に接続される全ての画素が滅点化し、その1ラインが滅線となってしまう。これは、走査線、電源制御線も同様である。
そこで本発明は、引出配線とその上部に設けられた環状配線とのショート部分を容易にリペア可能であって、製造プロセスに対するマージンの高い表示装置および表示装置の製造方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するための本発明の表示装置は、表示領域から当該表示領域の周辺領域に引き出された引出配線と、この引出配線が設けられた基板上を覆う第1絶縁膜と、この第1絶縁膜上における表示領域と周辺領域との間に当該表示領域を多重に囲む状態で配置された複数の環状配線とを備えている。また、引出配線には、環状配線と交差する部分に当該引出配線と平行なバイパスが設けられている。そして、環状配線が設けられた基板上を覆うと共に、当該各環状配線を底面とした溝パターンを有する第2絶縁膜が設けられ、表示領域内における前記第2絶縁膜上に発光素子が設けられている。
また本発明は、表示装置の製造方法でもあり、次の工程を行う。第1工程では、表示領域から当該表示領域の周辺領域に引き出された引出配線を形成する。第2工程では、引出配線が設けられた基板上を第1絶縁膜で覆う。第3工程では、第1絶縁膜上における表示領域と周辺領域との間に当該表示領域を多重に囲む状態で複数の環状配線を形成する。第4工程では、引出配線と環状配線とを検査する。そして第5工程では、第4工程の検査で不具合箇所があった場合に、環状配線の不具合個所をリペアする。また第4工程の後には、環状配線が設けられた基板上を覆うと共に前記各環状配線を底面とした複数の溝パターンを有する第2絶縁膜を形成する。次の第7工程では、表示領域内における第2絶縁膜上に発光素子を形成する。
以上のような表示装置および表示装置の製造方法では、複数の環状配線を多重に配置したことにより、1本の環状配線と引出配線との間でショートが発生した場合に、環状配線のショート部分を切断(リペア)して引出配線とのショートを回避しつつも、残りの環状配線によって正常な配線機能が維持される。
以上説明したように本発明によれば、環状配線を多重に設けたことにより、引出配線とその上部に設けられた環状配線とのショート部分を環状配線部分の切断によって容易にリペア可能としつつも、残りの環状配線によって正常な配線機能を維持することが可能である。この結果、表示装置の製造プロセスに対するマージンを高めることが可能になる。
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、実施形態においては、表示装置の全体構成、基板に近い下層側の画素回路、画素回路上に設けられる発光素子の構成、さらに表示装置の製造方法の順に説明を行う。
<表示装置の全体構成>
図1は、実施形態の表示装置1の概略構成を示すレイアウト図であり、構成要素を一部切り欠いた平面図である。この図に示す表示装置1は、有機電界発光素子ELを配列してなる有機EL表示装置であって、各有機電界発光素子ELに駆動回路が接続されたアクティブマトリックス駆動の表示装置である。
この図に示すように、表示装置1を構成する基板3上には、平面形状が略矩形の表示領域3aが設定されている。そして、この表示領域3a内に複数の画素aが配列されている。各画素aは、平面形状が略矩形であり、例えばその長辺方向が表示領域3aの短辺方向に一致して配置されている。この表示領域3aから外周側には、引出配線5が引き出されている。
一方、表示領域3aよりも外側の周辺領域3bには、各種の駆動回路が配置された周辺回路部7が設けられている。そして、表示領域3aから引き出された引出配線5は、この周辺回路部7にまで配線されており、表示領域3a−周辺領域3bの周辺回路部7に渡って引出配線5が配線された状態となっている。さらに周辺領域3bにおける周辺回路部7の外側には、周辺回路部7から引き出された複数の端子が配置されたパッド部9が設けられている。
また、表示領域3aと周辺領域3bとの間には、表示領域3aを多重に囲む状態で複数の環状配線11が配置されているところが特徴的である。これらの各環状配線11は、<有機電界発光素子EL>(後で詳細に説明)の上部電極に対する補助配線として設けられた、いわゆる環状補助配線11である。そしてこれらの環状補助配線11は、引出配線5を覆う第1絶縁膜(ここでの図示は省略)上に配線され、これによって引出配線5との間の絶縁性が確保されている。
尚、表示領域3aの各画素aには、以上の引出配線5および環状補助配線11と同一の配線層を用い構成された<画素回路>(後で詳細に説明)が設けられている。また、周辺領域3bにおける周辺回路部7には、以上の引出配線5および環状補助配線11と同一の配線層を用い構成された駆動回路が設けられ、パッド部9には端子が設けられている。
以上のような引出配線5および環状補助配線11、さらには画素回路、駆動回路、および端子が形成された基板3上は、第2絶縁膜13で覆われている。そして、この第2絶縁膜13には、多重の環状補助配線11のそれぞれを底面とする溝パターン13aがリング状に設けられているところが特徴的である。図面においては2つのリング状の溝パターン13が、表示領域3aを囲んで2重に配置されている状態を示している。これにより、第2絶縁膜13は、表示領域3aを覆う部分と、その外側の部分とに分離され、表示領域3aの外側の部分は溝パターン13aの本数に対応する複数部分に分離されている。尚、パッド部9は、第1絶縁および第2絶縁膜13から露出する状態で設けられていることとする。
また、この第2絶縁膜13は、表示領域3a内の各画素aに配置される有機電界発光素子ELの下地となる膜であり、表面平坦な平坦化絶縁膜として構成されていることとする。このような第2絶縁膜13は、有機材料を用いて構成されるか、または下層の無機材料膜をと上層の有機材料膜との積層構造であっても良い。
そして、この第2絶縁膜13上には、以降に詳細に説明する有機電界発光素子ELの上部電極15が、各画素aに共通の電極としてベタ膜状に設けられている。この上部電極15は、溝パターン13aの底部において、環状補助配線11と接続されているところが特徴的である。つまり、上部電極15は、表示領域3aを囲む複数の環状補助配線11のそれぞれに接続されているのである。
また、上部電極15には、表示領域3aの外側の四隅において上部電極15に対して接続させた電源供給TCP(Tape Carrier Packag)17から電源電圧が供給されることは従来と同様である。尚、この電源供給TCP17は、表示領域3aの四隅において上部電極15に接続させた構成に限定されることはなく、適宜の位置で上部電極15に接続させた構成であっても良い。
<画素回路>
次に、表示装置1の各画素aに設けられる画素回路の構成を説明する。図2は図1における表示領域3a内の6画素分の画素回路を示す回路図であり、図3は図2のうちの3画素分とその周辺を拡大した平面レイアウト図である。
これらの図に示すように、表示装置1における基板3上の表示領域3a内には、表示領域3aの長辺に沿って複数の走査線21が配線され、短辺方向に沿って複数の信号線23が配線されている。そして、各走査線21と信号線23との交差部に対応して1つの画素aが設けられた構成となっている。
各画素に設けられる画素回路は、例えばスイッチング用の薄膜トランジスタTr1、駆動用の薄膜トランジスタTr2、保持容量Csとで構成されている。そして、保持容量Csと駆動用の薄膜トランジスタTr2とに、有機電界発光素子ELの下部電極が接続された構成となっている。また、駆動用の薄膜トランジスタTr2と保持容量Csとは、共通の電源供給線(Vcc)25に接続されている。
このような構成の画素回路は、図3に示されるように、基板3上に設けられた第1導電層31と、ここでの図示は省略した半導体層と、これらを覆うゲート絶縁膜としての第1絶縁膜(図示省略)と、この上部に設けた第2導電層32とで構成されている。このうち第1導電層31は、最も下層に設けられる導電層であるため、熱プロセスに対する耐性を備えたタングステン(W)のような高融点金属で構成される。一方、第2導電層32は、アルミニウム(Al)のような導電性の良好な金属材料で構成される。
また、容量素子Csと駆動用の薄膜トランジスタTr2とに対する有機電界発光素子ELのコンタクト部33が、容量素子Csの上部電極を構成する第2導電層32部分に設けられている。
表示領域3aから、その周囲の周辺領域3bには、走査線21、信号線23、および電源供給線25が、引出配線5として引き出されている。これらの引出配線5は、先に図1を用いて説明したように、周辺領域3bにおける周辺回路部7に配置された駆動回路に接続された状態となっている。
そして、駆動回路による走査線21の駆動により、スイッチング用の薄膜トランジスタTr1を介して信号線23から書き込まれた映像信号が保持容量Csに保持され、保持された信号量に応じた電流が駆動用の薄膜トランジスタTr2から有機電界発光素子ELに供給され、この電流値に応じた輝度で有機電界発光素子ELが発光する構成となっている。
尚、以上のような画素回路の構成は、あくまでも一例であり、必要に応じて画素回路内に容量素子を設けたり、さらに複数の薄膜トランジスタを設けて画素回路を構成しても良い。
また特に図3に示したように、本実施形態においては、表示領域3aを多重に囲む状態で、アルミニウム(Al)のような導電性の良好な金属材料で構成された第2導電層32からなる環状補助配線11が設けられた構成となる。この環状補助配線11は、ここでの図示を省略した第2絶縁膜(ゲート絶縁膜)を介して引出配線5上を横切る状態で配置される。このため、環状補助配線11と交差する引出配線5は、第1導電層31で構成されることになる。尚、図面においては、信号線23の引出配線5上を環状補助配線11が横切る部分を示しているが、走査線21および電源供給線25も同様である。
尚、図1に示した周辺領域3bの周辺回路部には、上述した画素回路と同様の層を用い手構成された駆動回路が設けられた構成となっている。
そして、以上のような画素回路や、引出配線5および環状補助配線11、さらには画素回路、駆動回路、および端子が形成された基板3上が、平坦化絶縁膜として構成された第2絶縁膜13で覆われており、この第2絶縁膜13に多重の環状補助配線11のそれぞれを底面とする溝パターン13aがリング状に設けられていることは、上述した通りである。この第2絶縁膜13上に、第2絶縁膜13に設けられたコンタクト部33(接続孔)を介して画素回路に接続された下記構成の有機電界発光素子ELが設けられている。
尚、画素回路を覆う第2絶縁膜13は、下層の無機材料膜をと上層の有機材料膜との積層構造とすることにより、無機材料膜によって画素回路を保護しつつ、上層の有機材料膜によって表面平坦性を維持することが好ましい。
<有機電界発光素子>
図4は、第2絶縁膜13上に配置された有機電界発光素子ELの構成を説明するための要部を拡大した平面図である。この図に示すように、第2絶縁膜13上における表示領域(3a)内には、各画素aに対応する画素電極としてパターニングされた複数の下部電極41が設けられている。この下部電極41は、有機電界発光素子ELの陽極(または陰極)として用いられる。この下部電極41が、第2絶縁膜13に設けられたコンタクト部33(接続孔)を介して画素回路に接続されている。
またこの下部電極41の周囲には、下部電極41と同一層で構成された補助配線41aが配線されていることとする。この補助配線41aは、下部電極41に対して絶縁性を保った状態で下部電極41間に格子状に配線されている。この補助配線41aは、第2絶縁膜13に設けた溝パターン(13a)を介して環状補助配線(11)に接続されていても良い。
また、各下部電極41の周縁は第3絶縁膜43で覆われ、この第3絶縁膜43から下部電極41を露出させた部分が画素開口となる。このため、下部電極41は、画素開口よりも一回り大きな略矩形にパターニングされることになる。そして、第3絶縁膜43から露出している下部電極41上には、画素開口aを完全に覆う発光機能層45がパターン形成されている。これらの発光機能層45は、少なくとも有機発光層を含み、必要に応じて電荷輸送層や電荷注入層を積層させた構成となっており、有機電界発光素子ELの発光色毎に異なる積層構成であっても良い。
そして、以上の発光機能層45を覆う状態で、各画素開口に共通したベタ膜状の上部電極15が設けられている。この上部電極15は、有機電界発光素子ELの陰極(または陽極)として用いられる。そしてこれらの下部電極41と上部電極15とで発光機能層45を挟持した部分が有機電界発光素子ELとなる。
ここで、この上部電極15は、第3絶縁膜43に設けた接続孔43aを介して補助配線41aに接続されていることとする。また特に、この上部電極15は、第2絶縁膜13に設けた溝パターン(13a)を介して環状補助配線(11)に接続されていることとする。尚、補助配線41aが第2絶縁膜13の溝パターン13aにおいて環状補助配線11に接続されている場合であれば、上部電極15は、補助配線41aを介して環状補助配線11に接続されている構成となる。
尚、有機電界発光素子ELの下層に駆動回路が設けられたアクティブマトリックス駆動の表示装置1においては、有機電界発光素子ELの開口率を確保するために、基板3と反対側に設けられた上部電極15側から光を取り出す、いわゆる上面光取り出し構造(以下、上面発光型と記す)として構成することが有効になる。このため、下部電極41は金属材料のような光反射性材料で構成され、上部電極15は光透過性材料で構成されていることとする。また有機電界発光素子ELが共振構造として構成される場合、上部電極15は半透過半反射性材料で構成されることとする。
このような光透過性を有する上部電極15は、全ての画素の共通電極としてベタ膜状で設けられるため、電圧降下が発生し易い。このため、金属材料のような光反射性材料からなる下部電極41と同一層で構成された補助配線41aや、さらにはその下層のアルミニウム(Al)のような導電性の良好な金属材料で構成された環状補助配線11に対して、ベタ膜状の上部電極15を接続させることにより、上部電極15における電圧降下を防止する構成となっている。
図5には、図4におけるA−A’断面に対応する断面図を示す。尚この図5は、図3のA−A’断面にも対応する図である。この図に示すように、基板3上における表示領域3a内の各画素aには、薄膜トランジスタTr1,Tr2および容量素子Csを備えた画素回路が設けられている。表示領域3a内の各画素回路からは、周辺領域3bに引出配線5が引き出されている。また、表示領域3aと周辺領域3bとの間には、表示領域3aを囲む多重(2重)の環状補助配線11が設けられている。
これらの画素回路、引出配線5、および環状補助配線11は、上述したように第1導電層31と第2導電層32とを用いて構成されている。そして、これらの画素回路を覆う状態で表面平坦な第2絶縁膜13が設けられ、この第2絶縁膜13上に有機電界発光素子ELが設けられている。この有機電界発光素子ELは、平坦化絶縁膜34に設けた接続孔内にコンタクト部33を設け、このコンタクト部33を介して1つの画素回路に接続されている。
この有機電界発光素子ELは、先に説明したように、第3絶縁膜43で周縁が覆われた下部電極41の露出面上に発光機能層43と上部電極15とをこの順に積層させた構成であり、第3絶縁膜43に設けた開口部分が画素開口となり、有機電界発光素子ELの表面形状に一致している。また下部電極41と同一層で構成された補助配線41aが、下部電極41の脇に配置されている。この補助配線41aは、第2絶縁膜13に設けた溝パターン13aを介して環状補助配線11に接続されている。また、第3絶縁膜43にはこの補助配線41aに達する接続孔43aが設けられ、各有機電界発光素子ELに共通の上部電極15が、接続孔43aを介して補助配線41aに接続されると共に、第2絶縁膜13に設けた溝パターン13a内において補助配線41aを介して環状補助配線11に接続されていることは、上述したとおりである。
図6は、以上の駆動回路に設けられる薄膜トランジスタTr1,Tr2の構成例を示す図であり、(1)は平面図、(2)は平面図のA−A’断面図である。これらの図に示すように、薄膜トランジスタTr1,Tr2は、基板3上に設けられた第1導電層31からなるゲート電極31gを備えている。このゲート電極31gはゲート絶縁膜301(断面図のみに図示)で覆われている。このゲート絶縁膜301上にチャネル部半導体層302が設けられている。またチャネル部半導体層302上には、ゲート電極31gに積層される位置に絶縁性のストッパ層303が設けられており、さらにこのストッパ層303上で分離されたn型半導体層からなるソース/ドレイン304(断面図のみに図示)が設けられている。そしてさらに、これらのソース/ドレイン304に接続された状態で、第2導電層32からなるソース/ドレイン電極32sdが設けられた構成となっている。このような構成の薄膜トランジスタTr1,Tr2は、パッシベーション膜305(断面図のみに図示)で覆われている。
尚、上述したゲート絶縁膜301が、図5に示したように第1導電層31からなる引出配線5分部と第2導電層32からなる環状補助配線11との間を絶縁する第1絶縁膜301となる。
以上説明した構成の表示装置1では、複数の環状補助配線11を多重(図面上においては2重)に配置したことにより、1本の環状補助配線11とその下層の引出配線5との間でショートが発生した場合に、環状補助配線11のショート部分を切断(リペア)して引出配線5とのショートを回避することができる。例えば、図7に示すように、引出配線5と環状補助配線11との間に異物Asが挟み込まれると、この異物Asに起因して引出配線5−環状補助配線11間がショートする場合がある。この場合、2重の環状補助配線11のうちの一方を、引出配線5との間に異物Asが付着した部分を切り離すように2ヶ所で切断する。これにより、環状補助配線11と引出配線5とのショートを回避することができる。
以上説明したように本発明によれば、環状補助配線11を多重に設けたことにより、引出配線5とその上部に設けられた環状補助配線11とのショート部分を、環状補助配線11部分の切断によって容易にリペア可能としつつも、残りの環状補助配線11によって正常な配線機能を維持することが可能である。この結果、表示装置の製造プロセスに対するマージンを高めることが可能になる。
また、この環状補助配線11を覆うと共に有機電界発光素子ELの下地となる第2絶縁膜13には、環状補助配線11を底面とした多重の溝パターン13aが設けられ、第2絶縁膜13が表示領域3aの外側で多重に分断された状態となっている。これにより、有機材料を用いて構成された第2絶縁膜13を介して表示領域3a内への水分浸入を確実に防止することができる。したがって、表示領域3aに設けた有機電界発光素子ELの水分による劣化を防止することが可能である。
さらに、外側の環状補助配線11上に設けた溝パターン13aにおいて水分の浸入が防止されることで、内側に設けた環状補助配線11への水分の浸入が防止され、内側の環状補助配線11の腐蝕が防止される。
<変形例>
図8(a)〜(b)には、上述した実施形態の表示装置1の変形例として、表示領域から周辺領域に引き出された引出配線5と、表示領域を多重に囲む状態で配置された環状補助配線11と積層部分の構成を示す。
図8(a)に示すように、多重に配置された複数の環状補助配線11−11間は、接続配線11aによって接続された状態であっても良い。これにより、環状補助配線11の導電性がさらに良好に保たれ、これに接続された上部電極15の電圧降下を防止する効果を高めことが可能になる。このような構成であっても、引出配線5と環状補助配線11との間に異物Asが挟み込まれた場合、引出配線5との間に異物Asが付着した環状補助配線11部分を切り離すように2ヶ所で切断する。これにより、環状補助配線11と引出配線5とのショートを回避することができる。
図8(b)に示すように、引出配線5には、環状補助配線11と交差する部分に引出配線5と平行なバイパス5aが設けられていても良い。このような構成において引出配線5(またはバイパス5a)と環状補助配線11との間に異物Asが挟み込まれた場合、引出配線5(またはバイパス5a)との間に異物Asが付着した環状補助配線11部分を切り離すように環状補助配線11の2ヶ所を切断する。これにより、環状補助配線11と引出配線5とのショートを回避することができる。この場合、環状補助配線11との間に異物が付着した引出配線5(またはバイパス5a)部分を切り離すように、引出配線5(またはバイパス5a)の2ヶ所を切断しても良い。
図8(c)に示すように、多重に配置された複数の環状補助配線11−11間が接続配線11aによって接続された状態であって、かつ環状補助配線11と交差する引出配線5部分に引出配線5と平行なバイパス5aが設けられていても良い。これにより、環状補助配線11の導電性がさらに良好に保たれ、これに接続された上部電極15の電圧降下を防止する効果を高めことが可能になる。このような構成において引出配線5(またはバイパス5a)と環状補助配線11との間に異物Asが挟み込まれた場合、引出配線5(またはバイパス5a)との間に異物Asが付着した環状補助配線11部分を切り離すように環状補助配線11の2ヶ所を切断する。これにより、環状補助配線11と引出配線5とのショートを回避することができる。この場合、環状補助配線11との間に異物が付着した引出配線5(またはバイパス5a)部分を切り離すように、引出配線5(またはバイパス5a)の2ヶ所を切断しても良い。
<表示装置の製造方法>
図9、上述した構成の表示装置の製造方法を説明するフローチャートである。以下、この図に基づいて、表示装置の製造手順を説明する。尚ここでは、図9のフローチャートと共に、図5の断面図を参照しつつ製造手順を説明する。
先ず、ステップS1では、基板3上に、第1導電層31からなる引出配線5、薄膜トランジスタTr1,Tr2のゲート電極、および容量素子Csの下部電極などを形成する。次に、これらを覆う第1絶縁膜としてゲート絶縁膜301を成膜する。その後、薄膜トランジスタTr1,Tr2の半導体層を形成し、さらに第2導電層32からなる多重の環状補助配線11、薄膜トランジスタTr1,Tr2のソース電極およびドレイン電極、および容量素子Csの上部電極などを形成する。そして、表示領域3a内の各画素に画素回路を形成すると共に、周辺領域3bに駆動回路などを形成する。
次いで、ステップS2では、ステップS1で形成した回路の検査を行う。ここでは例えば回路動作を検査し、動作に異常があれば画像検出によって異常部を特定する。
そして、ステップS3では、ステップS2の回路検査において異常なしか否かを判断する。そして、異常あり(no)の場合にはステップS4に進み、異常なし(yes)の場合いはステップS5に進む。
ステップS4では、ステップS2で特定された異常部のリペアを行う。ここでは、例えば先の図7および図8を用いて説明したように、引出配線5と環状補助配線11との間のショート部分を切断するようにリペアを行う。そして、リペア終了後には、ステップS5に進む。
ステップS5では、基板3上に形成された第1配線層31および第2配線層32を用いた回路を覆うと共に、環状補助配線11を底面にしたリング状の溝パターン13aを多重に設けた第2絶縁膜13を形成する。この第2絶縁膜13の形成は、例えば、感光性の有機絶縁膜の塗布性膜とリソグラフィー処理によって行われ、表面平坦に形成される。また、第2絶縁膜13には、溝パターン13aと共に、各画素aに設けられた容量素子Csの上部電極に達する接続孔も形成する。
次に、ステップS6では、第2絶縁膜13上に有機電界発光素子ELを形成する工程を行う。この際先ず、第2絶縁膜13上の各画素aに、容量素子Csの上部電極に接続された下部電極41をパターン形成する。また同時に、第2絶縁膜13の溝パターン13aを介して環状補助配線11に接続された補助配線41aを、下部電極41に対して絶縁性を保って形成する。次に、下部電極41の周縁を覆う第3絶縁膜43をパターン形成する。その後、例えばマスク蒸着法によって、各画素aの下部電極41上に積層構造の発光機能層45をパターン形成する。しかる後、表示領域3aの全画素aを覆うと共に、補助配線41aに接続され、また補助配線41aを介して溝パターン13a底部の環状補助配線11に接続された上部電極15を形成する。
これにより、表示領域3a内の各画素aに、下部電極41と上部電極15との間に発光機能層45を狭持してなる有機電界発光素子ELを形成する。また、全画素aに共通の上部電極15を、補助配線41aおよび環状補助配線11に接続させる。
次のステップS7では、有機電界発光素子ELを封止する工程を行う。断面図での図示は省略したが、ここでは有機電界発光素子ELを覆う状態で無機絶縁膜を成膜し、無機絶縁膜上に接着剤層を介して封止基板を貼り合わせることにより、有機電界発光素子ELを封止する。
以上の後のステップS8では、有機電界発光素子ELの検査を行う。ここでは有機電界発光素子ELを発光させて検査を行い、発光状態に異常があれば画像検出によって異常部を特定する。
そして、ステップS9では、ステップS8の検査において異常なしか否かを判断する。そして、異常あり(no)の場合にはステップS10に進み、異常なし(yes)の場合には処理を終了する。
ステップS10では、ステップS8で特定された異常部のリペアを行う。そして、リペア終了後には、表示装置の製造工程を終了する。
尚、ステップS3とステップS4は、ステップS7の後に行われても良い。
以上説明したように、環状補助配線11を多重に設けたことにより、引出配線5とその上部に設けられた環状補助配線11とのショート部分を、環状補助配線11部分の切断によって容易にリペア可能としつつも、残りの環状補助配線11によって正常な配線機能を維持することが可能である。この結果、表示装置の製造プロセスに対するマージンを高めることが可能になる。
<適用例>
以上説明した本発明に係る製造方法によって得られる表示装置は、図10〜図14に示す様々な電子機器、例えば、デジタルカメラ、ノート型パーソナルコンピュータ、携帯電話等の携帯端末装置、ビデオカメラなど、電子機器に入力された映像信号、若しくは、電子機器内で生成した映像信号を、画像若しくは映像として表示するあらゆる分野の電子機器の表示装置に適用することが可能である。以下に、本発明が適用される電子機器の一例について説明する。
図10は、本発明が適用されるテレビを示す斜視図である。本適用例に係るテレビは、フロントパネル102やフィルターガラス103等から構成される映像表示画面部101を含み、その映像表示画面部101として本発明に係る表示装置を用いることにより作成される。
図11は、本発明が適用されるデジタルカメラを示す図であり、(A)は表側から見た斜視図、(B)は裏側から見た斜視図である。本適用例に係るデジタルカメラは、フラッシュ用の発光部111、表示部112、メニュースイッチ113、シャッターボタン114等を含み、その表示部112として本発明に係る表示装置を用いることにより作製される。
図12は、本発明が適用されるノート型パーソナルコンピュータを示す斜視図である。本適用例に係るノート型パーソナルコンピュータは、本体121に、文字等を入力するとき操作されるキーボード122、画像を表示する表示部123等を含み、その表示部123として本発明に係る表示装置を用いることにより作製される。
図13は、本発明が適用されるビデオカメラを示す斜視図である。本適用例に係るビデオカメラは、本体部131、前方を向いた側面に被写体撮影用のレンズ132、撮影時のスタート/ストップスイッチ133、表示部134等を含み、その表示部134として本発明に係る表示装置を用いることにより作製される。
図14は、本発明が適用される携帯端末装置、例えば携帯電話機を示す図であり、(A)は開いた状態での正面図、(B)はその側面図、(C)は閉じた状態での正面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図、(F)は上面図、(G)は下面図である。本適用例に係る携帯電話機は、上側筐体141、下側筐体142、連結部(ここではヒンジ部)143、ディスプレイ144、サブディスプレイ145、ピクチャーライト146、カメラ147等を含み、そのディスプレイ144やサブディスプレイ145として本発明に係る表示装置を用いることにより作製される。
実施形態の表示装置の全体構成の概略を示すレイアウト図である。 実施形態の表示装置の画素回路の構成を示す図である。 実施形態の表示装置における画素回路のレイアウト図である。 実施形態の表示装置に設ける有機電界発光素子の構成を説明する要部拡大平面図である。 図3および図4のA−A’断面に対応する断面図である。 駆動回路に設けられる薄膜トランジスタの構成例を示す図である。 異物による引出配線−環状補助配線間がショートのリペアを説明する図である。 実施形態の変形例を示す要部のレイアウト図である。 表示装置の製造方法を示すフローチャートである。 本発明が適用されるテレビを示す斜視図である。 本発明が適用されるデジタルカメラを示す図であり、(A)は表側から見た斜視図、(B)は裏側から見た斜視図である。 本発明が適用されるノート型パーソナルコンピュータを示す斜視図である。 本発明が適用されるビデオカメラを示す斜視図である。 本発明が適用される携帯端末装置、例えば携帯電話機を示す図であり、(A)は開いた状態での正面図、(B)はその側面図、(C)は閉じた状態での正面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図、(F)は上面図、(G)は下面図である。
符号の説明
1…表示装置、3a…表示領域、3…基板、3b…周辺領域、5…引出配線、5a…バイパス、11…環状補助配線(環状配線)、13…第2絶縁膜、13a…溝パターン、15…上部電極、41…下部電極、45…発光機能層、301…第1絶縁膜(ゲート絶縁膜)、a1…画素回路、EL…有機電界発光素子(発光素子)

Claims (8)

  1. 表示領域から当該表示領域の周辺領域に引き出された引出配線と、
    前記引出配線が設けられた基板上を覆う第1絶縁膜と、
    前記第1絶縁膜上における前記表示領域と周辺領域との間に当該表示領域を多重に囲む状態で配置された複数の環状配線と、
    前記環状配線が設けられた前記基板上を覆うと共に、当該各環状配線を底面とした溝パターンを有する第2絶縁膜と、
    前記表示領域内における前記第2絶縁膜上に設けられた発光素子とを備え
    前記引出配線には、前記環状配線と交差する部分に当該引出配線と平行なバイパスが設けられている
    表示装置。
  2. 記発光素子は、上部電極と下部電極との間に発光機能層を挟持してなる
    請求項1記載の表示装置。
  3. 記表示領域内には、前記引出配線に接続された画素回路が設けられており、
    前記下部電極は、前記画素回路に接続されている
    請求項2記載の表示装置。
  4. 記上部電極は、前記溝パターンを介して前記環状配線に接続されている
    請求項2記載の表示装置。
  5. 記多重に配置された環状配線間は接続されている
    請求項1記載の表示装置。
  6. 記複数の溝パターンは、前記表示領域を多重に囲む状態で配置されている
    請求項1記載の表示装置。
  7. 表示領域から当該表示領域の周辺領域に引き出された引出配線を形成する第1工程と、
    前記引出配線が設けられた基板上を第1絶縁膜で覆う第2工程と、
    前記第1絶縁膜上における前記表示領域と周辺領域との間に当該表示領域を多重に囲む状態で複数の環状配線を形成する第3工程と、
    前記引出配線と環状配線とを検査する第4工程と、
    前記第4工程での検査で不具合箇所があった場合に、前記環状配線の不具合個所をリペアする第5工程と、
    前記第4工程の後に、前記環状配線が設けられた前記基板上を覆うと共に前記各環状配線を底面とした複数の溝パターンを有する第2絶縁膜を形成する第6工程と、
    前記表示領域内における前記第2絶縁膜上に発光素子を形成する第7工程と
    を有する表示装置の製造方法。
  8. 前記引出配線の前記環状配線と交差する部分に当該引出配線と平行なバイパスを形成する
    請求項7記載の表示装置の製造方法。
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