JP5383337B2 - 工業用防腐、殺菌剤組成物 - Google Patents
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特に、製紙工業用水を用いて製造される紙用塗工液においては、有害微生物によりこれが固化したり、悪臭や異臭が発生して作業環境を悪化させ、公衆衛生上好ましくない現象を引き起こしたりしている。
これらのスライムはしばしば剥離し、パルプスラリー中に再び混入して抄紙工程に移行し、紙切れ、あるいは製品汚染の原因となり、品質の低下や種々の障害を発生させ、殊に近年の高速抄紙においては、著しい生産性低下や断紙、損紙などの経済的損失を招来している。
その結果、防腐、殺菌作用のある特定の化合物を3種類以上組み合せてなる工業用防腐、殺菌剤組成物に限り、その中の2種類の化合物からなるものに比べて防腐、殺菌効果がより大きいことを見いだし、本発明に到った。
(1)本発明の工業用防腐、殺菌剤組成物は、溶媒中に(a)2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール、(b)2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール、(c)1,4−ビス(ブロモアセトキシ)−2−ブテン、(d)1,2−ビス(ブロモアセトキシ)−エタン、及び(e)2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−ジアセトキシプロパンの中の少なくとも3種の化合物を含有してなることを特徴とする。
(2)また、本発明の前記(1)の工業用防腐、殺菌剤組成物は、前記(a)〜(e)の化合物の中、(a)2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール及び(b)2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール、及び(e)2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−ジアセトキシプロパンの中の少なくとも1種を必須成分として含有することを特徴とする。
(3)本発明の前記(1)又は(2)の工業用防腐、殺菌剤組成物では、防腐、殺菌効果の点で、前記(a)〜(e)の中の少なくとも3種の化合物の総含有量は3〜80重量%であることが好ましい。
用いる溶媒としては、水、または水と有機溶剤との混合溶媒が挙げられ、これらを溶媒とすれば、溶液とならない場合でも、エマルジョンやサスペンジョンなどとして用いることができる。
該有効成分の濃度が3重量%より低いと、組成物中における有効成分の分散性の向上には寄与するが、防腐、殺菌対象物への防腐、殺菌剤組成物の投入量を多くしなければならなかったり、容量が大きくなるため貯蔵、運搬などに不都合を生じたりする場合があり、80重量%より高すぎると、防腐、殺菌剤組成物中における有効成分の分散保持に支障を来し、有効成分が分離や沈殿を起こすなどの不都合を生じる場合があるため、ともに好ましくない。
必須成分として含有させる前記各有効成分の合計濃度が3〜80重量%の範囲内にあっても、該有効成分の1つが1重量%より少ないか65重量%より多いと、該有効成分として2種の化合物を含有させたものとの顕著な防腐、殺菌効果の違いが得られない。
添加剤として界面活性剤を用いる場合は、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、オキシエチレン・オキシプロピレンブロックポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、アルキルベンゼンスルホン酸、アルキル硫酸エステル塩、第四級アンモニウム塩、ポリオキシエチレンアルキルアミン等を単独で、または複数を混合して用いてもよい。
また、本発明の工業用防腐、殺菌剤組成物は、対象とする工程や対象物に対し、所定量を予め加えて使用しても良いし、所定量を所定時間毎に分割して添加してもよく、様々な態様で使用されて良い。
[工業用防腐、殺菌剤組成物の調製]
下記に示す割合の各原料化合物を混合し、常温下で十分に攪拌して実施例1〜15、及び比較例1〜3の製剤(工業用防腐、殺菌剤組成物)を製造した。
2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール 10部
2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール溶液 5部
1,4−ビス(ブロモアセトキシ)−2−ブテン 20部
プロピレンカーボネート(溶剤) 65部
2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール 10部
2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール溶液 5部
1,2−ビス(ブロモアセトキシ)−エタン 15部
プロピレンカーボネート(溶剤) 70部
2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール 15部
2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール溶液 10部
2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−ジアセトキシプロパン 6部
ジエチレングリコールモノメチルエーテル(溶剤) 69部
2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール 10部
1,4−ビス(ブロモアセトキシ)−2−ブテン 20部
1,2−ビス(ブロモアセトキシ)−エタン 15部
プロピレンカーボネート(溶剤) 55部
2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール 12部
1,4−ビス(ブロモアセトキシ)−2−ブテン 18部
2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−ジアセトキシプロパン 5部
ジエチレングリコール(溶剤) 65部
2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール 20部
1,2−ビス(ブロモアセトキシ)−エタン 10部
2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−ジアセトキシプロパン 5部
プロピレンカーボネート(溶剤) 65部
2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール溶液 10部
1,4−ビス(ブロモアセトキシ)−2−ブテン 15部
1,2−ビス(ブロモアセトキシ)−エタン 15部
プロピレングリコール(溶剤) 60部
2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール溶液 12部
1,4−ビス(ブロモアセトキシ)−2−ブテン 15部
2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−ジアセトキシプロパン 8部
γ―ブチロラクトン(溶剤) 65部
2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール溶液 12部
1,2−ビス(ブロモアセトキシ)−エタン 15部
2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−ジアセトキシプロパン 8部
プロピレンカーボネート(溶剤) 65部
1,4−ビス(ブロモアセトキシ)−2−ブテン 12部
1,2−ビス(ブロモアセトキシ)−エタン 13部
2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−ジアセトキシプロパン 10部
γ―ブチロラクトン(溶剤) 65部
2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール 10部
2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール溶液 10部
1,4−ビス(ブロモアセトキシ)−2−ブテン 12部
1,2−ビス(ブロモアセトキシ)−エタン 12部
ジエチレングリコール(溶剤) 56部
2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール 10部
2, 2−ジブロモ−2−ニトロエタノール溶液 5部
1,4−ビス(ブロモアセトキシ)−2−ブテン 15部
2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−ジアセトキシプロパン 5部
プロピレンカーボネート(溶剤) 65部
2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール 10部
1,4−ビス(ブロモアセトキシ)−2−ブテン 14部
1,2−ビス(ブロモアセトキシ)−エタン 10部
2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−ジアセトキシプロパン 6部
プロピレンカーボネート(溶剤) 60部
2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール溶液 10部
1,4−ビス(ブロモアセトキシ)−2−ブテン 10部
1,2−ビス(ブロモアセトキシ)−エタン 10部
2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−ジアセトキシプロパン 10部
プロピレンカーボネート(溶剤) 60部
2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール 10部
2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール溶液 10部
1,2−ビス(ブロモアセトキシ)−エタン 10部
2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−ジアセトキシプロパン 5部
γ―ブチロラクトン(溶剤) 65部
2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール 15部
1,4−ビス(ブロモアセトキシ)−2−ブテン 20部
プロピレンカーボネート(溶剤) 65部
2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール溶液 15部
2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−ジアセトキシプロパン 15部
ジエチレングリコール(溶剤) 70部
2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール溶液 15部
1,2−ビス(ブロモアセトキシ)−エタン 20部
プロピレンカーボネート(溶剤) 65部
なお、前記実施例、及び比較例において用いた2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール溶液は、いずれも2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノールの75%溶液である。
上記実施例1〜15、及び比較例1〜3の製剤(各工業用防腐、殺菌剤組成物)について、微生物増殖防止試験を行った。
コーンスターチ澱粉20重量部に滅菌水80重量部を加えスラリー状とした試料に、供試微生物源として腐敗した澱粉スラリーを1重量部加え、30℃の恒温器に1日保存した。この時の生菌数は細菌が3.3×106/mL、真菌が2.3×104/mLであった。
これに、実施例1〜15及び比較例1〜3の工業用防腐、殺菌剤組成物をそれぞれ100ppmとなるように添加して、30℃の恒温器に保存し、3日後、7日後、及び21日後の試料1mL中の生菌数を測定した。得られた結果を表1に示す。
なお工業用防腐、殺菌剤組成物を全く添加しなかった以外は実施例1〜15及び比較例1〜3の試料と同様にして保存された試料についても参考例として同じく表1に示す。
パラフィンワックス99重量部に、供試微生物源として腐敗したパラフィンワックス(生菌数:細菌が2.8×106/mL)を1重量部加えた。
これに、実施例1〜15及び比較例1〜3の工業用防腐、殺菌剤組成物をそれぞれ500ppmとなる割合で添加して、30℃の恒温器に保存し、3日後、7日後、及び21日後の試料1mL中の生菌数を測定した結果を表2に示す。
なお工業用防腐、殺菌剤組成物を全く添加しなかった以外は実施例1〜15及び比較例1〜3の試料と同様にして保存された試料についても参考例として同じく表2に示す。
製紙工場から採取した白水(生菌数:細菌が7.8×106/mL)10mLを三角フラスコに取り、実施例1〜15及び、比較例1〜3の各製剤(各殺菌剤組成物)をそれぞれ50ppmとなるように添加して、32℃にて培養し、30分後と1時間後の試料1mL中の生菌数を測定した。
Claims (2)
- 溶媒中に、(a)2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール、(b)2,2−ジブロモ−2−ニトロエタノール、(c)1,4−ビス(ブロモアセトキシ)−2−ブテン、(d)1,2−ビス(ブロモアセトキシ)−エタン、及び(e)2−ブロモ−2−ニトロ−1,3−ジアセトキシプロパンの中の少なくとも3種を含有し、かつ前記(a)〜(e)の化合物中、(a)、(b)及び(e)の少なくとも1種を必須成分として含有してなることを特徴とする工業用防腐、殺菌剤組成物。
- 前記少なくとも3種の化合物の総含有量が3〜80重量%であり、前記少なくとも3種の化合物のそれぞれの含有量が前記組成物全量の1〜65重量%であることを特徴とする請求項1に記載の工業用防腐、殺菌剤組成物。
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