JP5382536B2 - 高分子固体電解質およびその用途 - Google Patents
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Description
項1
(i)式(1):
式(2):
を有する重量平均分子量が104〜107の範囲内であるポリエーテル共重合体、
(ii) マレイミド系化合物、アクリル系化合物、メタクリル系化合物から選ばれる少なくとも一つの架橋助剤、並びに
(iii)光重合開始剤
からなる高分子固体電解質用組成物。
項2 架橋助剤が、マレイミド、N−フェニルマレイミド、N,N'−1,3−フェニレンジマレイミド、N,N'−1,4−フェニレンジマレイミド、ペンタエリスリトールトリアクリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレートから選ばれる少なくとも一つである架橋助剤である項1又は2に記載の高分子固体電解質用組成物。
項3 項1又は2に記載の高分子固体電解質用組成物および電解質塩化合物からなる高分子固体電解質を架橋して得られる架橋高分子固体電解質。
項4 非プロトン性有機溶媒が更に添加された高分子固体電解質を架橋して得られる項3に記載の架橋高分子固体電解質。
項5 電解質塩化合物がリチウム塩化合物である項3又は4記載の架橋高分子固体電解質。
項6 非プロトン性有機溶媒がエーテル類およびエステル類からなる群より選ばれる少なくとも一つである項4又は5に記載の架橋高分子固体電解質。
項7 非プロトン性有機溶媒が数平均分子量で200〜5000の直鎖型又は分岐型のポリアルキレングリコールの誘導体又は該誘導体の金属塩からなる群より選ばれる項4又は5に記載の架橋高分子固体電解質。
項8 架橋高分子固体電解質の純水浸漬時の膨潤度が100〜1000%の範囲にある項3〜7のいずれかに記載の架橋高分子固体電解質。
項9 項3〜8のいずれかに記載の架橋高分子固体電解質、正極および負極を有してなる電池。
(B):式(2)の単量体から誘導された繰り返し単位
即ち、金属陽イオン、アンモニウムイオン、アミジニウムイオン、及びグアニジウムイオンから選ばれた陽イオンと、塩素イオン、臭素イオン、ヨウ素イオン、過塩素酸イオン、チオシアン酸イオン、テトラフルオロホウ素酸イオン、硝酸イオン、AsF6−、PF6 −、ステアリルスルホン酸イオン、オクチルスルホン酸イオン、ドデシルベンゼンスルホン酸イオン、ナフタレンスルホン酸イオン、ドデシルナフタレンスルホン酸イオン、7,7,8,8-テトラシアノ-p-キノジメタンイオン、X1SO3 −、[(X1SO2 )(X2SO2)N]−、[(X1SO2)(X2SO2)(X3SO2)C]−、及び[(X1SO2)(X2SO2)YC]−から選ばれた陰イオンとからなる化合物が挙げられる。但し、X1、X2、X3、およびYは電子吸引基である。好ましくはX1、X2、及びX3は各々独立して炭素数が1〜6のパーフルオロアルキル基又は炭素数が6〜18のパーフルオロアリール基であり、Yはニトロ基、ニトロソ基、カルボニル基、カルボキシル基又はシアノ基である。X1、X2及びX3は各々同一であっても、異なっていてもよい。
誘導体の金属塩としては、モノメチルエーテル、モノエチルエーテル、モノプロピルエーテル、モノブチルエーテル、モノヘキシルエーテル、モノ-2-エチル-ヘキシルエーテル等のモノエーテル類、及びモノ酢酸エステル等のモノエステル類のナトリウム、リチウム、ジアルキルアルミニウム塩(例えば、ジオクチルアルミニウム塩)等がある。ポリアルキレングリコール誘導体の金属塩の例は、ポリエチレングリコールモノメチルエーテルのジオクチルアルミニウム塩、ポリエチレングリコールモノエチルエーテルのジオクチルアルミニウム塩である。
非プロトン性有機溶媒の配合割合は任意であるが、ポリエーテル共重合体100重量部に対して、0〜1000重量部、好ましくは1〜500重量部である。
光架橋に用いる活性エネルギー線は、紫外線、電子線等を用いることができる。紫外線が好ましい。
他の溶媒を使用して製造する場合の他の溶媒としては各種の極性溶媒、例えばテトラヒドロフラン、アセトン、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ジオキサン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等が単独、或いは混合して用いられる。他の溶媒は、ポリエーテル共重合体を架橋する前、架橋する間または架橋した後に除去できる。
膨潤度=(Wa−Wb)/ Wb×100
但し、純水浸漬24時間後の高分子固体電解質の重量:Wa
純水浸漬前の高分子固体電解質の重量:Wb
純水浸漬試験時の水温は23℃とする。
本発明を実施するための具体的な形態を以下に実施例を挙げて説明する。但し、本発明はその要旨を逸脱しない限り、以下の実施例に限定されるものではない。
撹拌機、温度計及び蒸留装置を備えた3つ口フラスコにトリブチル錫クロライド10g及びトリブチルホスフェート35gを入れ、窒素気流下に撹拌しながら250℃で20分間加熱して留出物を留去させ残留物として固体状の縮合物質を得た。以後、断りの無い限りこれを重合触媒として使用した。
内容量3Lのガラス製4つ口フラスコの内部を窒素置換し、これに重合触媒として触媒
の合成例で示した縮合物質1gと水分10ppm以下に調整したエーテル化合物(a):
クロマトグラフィーで追跡しながら、エチレンオキシド160gを逐次添加した。このと
きの重合温度は20℃とし、10時間反応を行った。重合反応はメタノールを1mL加え
反応を停止した。デカンテーションによりポリマーを取り出した後、常圧下40℃で24
時間、更に減圧下45℃で10時間乾燥してポリマー200gを得た。この共重合体のガ
ラス転移温度は−66℃、重量平均分子量は180万、融解熱量は19J/gであった。
1H NMRスペクトルによるこの重合体のモノマー換算組成分析結果はエチレンオキシ
ド:化合物(a)=84:16mol%であった。
内容量3Lのガラス製4つ口フラスコの内部を窒素置換し、これに重合触媒として触媒
の合成例で示した縮合物質1gと水分10ppm以下に調整したエーテル化合物(b):
スクロマトグラフィーで追跡しながら、エチレンオキシド130gを逐次添加した。この
ときの重合温度は20℃とし、10時間反応を行った。重合反応はメタノールを1mL加
え反応を停止した。デカンテーションによりポリマーを取り出した後、常圧下40℃で2
4時間、更に減圧下45℃で10時間乾燥してポリマー210gを得た。この共重合体の
ガラス転移温度は−68℃、重量平均分子量は170万、融解熱量は16J/gであった
。1H NMRスペクトルによるこの重合体のモノマー換算組成分析結果はエチレンオキ
シド:化合物(b)=70:30mol%であった。
内容量3Lのガラス製4つ口フラスコの内部を窒素置換し、これに重合触媒として触媒の合成例で示した縮合物質1gと水分10ppm以下に調整したグリシジルエーテル化合物(c):
内容量3Lのガラス製4つ口フラスコの内部を窒素置換し、これに重合触媒として触媒の合成例で示した縮合物質1gと水分10ppm以下に調整したグリシジルエーテル化合物(d):
重合例3の触媒のかわりにt-BuOKを反応温度140℃で用いて重合例3と同様の操作で共重合体を得た。この共重合体のガラス転移温度は−75℃、重量平均分子量は5000、融解熱量は2J/gであった。1H NMRスペクトルによるこの重合体のモノマー換算組成分析結果はエチレンオキシド:化合物(c)=73:27mol%であった。
内容量3Lのガラス製4つ口フラスコの内部を窒素置換し、これに重合触媒として触媒の合成例で示した縮合物質1gと水分10ppm以下に調整したグリシジルエーテル化合物(c):
重合例1で得た共重合体1g、架橋助剤ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート0.02g、及び光重合開始剤2,2−ジメトキシ−1,2−ジフェニルエタン−1−オン0.015gをテトラヒドロフラン20mlに溶解し、モル比(電解質塩化合物のモル数)/(共重合体のエーテル酸素原子の総モル数)が0.05となるように過塩素酸リチウムのテトラヒドロフラン溶液を混合した。この混合液をポリテトラフルオロエチレン製モールド上にキャストして乾燥した後、高圧水銀灯(30mW/cm2、GS YUASA社製、品名B400−C6−SM−U4CFW)を20秒照射して膜厚が50μmの架橋フィルムを作製した。純水浸漬試験時の膨潤度は475%であり、電解質フィルムに破れや溶解部分は見られなかった。40℃における本フィルムの導電率は9.5×10−5S/cmであった。
重合例2で得た共重合体1g、架橋助剤ジトリメチロールプロパンテトラメタクリレート0.03g、及び光重合開始剤1−ヒドロキシ−シクロヘキシル−フェニル−ケトン0.015gを用いた以外は実施例1と同様の方法で架橋フィルムを作製した。純水浸漬試験時の膨潤度は490%であり、電解質フィルムに破れや溶解部分は見られなかった。40℃における本フィルムの導電率は8.0×10−5S/cmであった。
重合例3で得た共重合体1g、架橋助剤N,N'−1,3−フェニレンジマレイミド0.03g、及び光重合開始剤ベンゾフェノン0.015gを用いた以外は実施例1と同様の方法で架橋フィルムを作製した。純水浸漬試験時の膨潤度は610%であり、電解質フィルムに破れや溶解部分は見られなかった。40℃における本フィルムの導電率は6.1×10−4S/cmであった。
重合例4で得た共重合体1g、架橋助剤N,N'−1,3−フェニレンジマレイミド0.03g、及び光重合開始剤ベンゾフェノン0.015gを用いた以外は実施例1と同様の方法で架橋フィルムを作製した。純水浸漬試験時の膨潤度は680%であり、電解質フィルムに破れや溶解部分は見られなかった。40℃における本フィルムの導電率は6.8×10-4S/cmであった。
架橋助剤を添加しなかったこと以外は、実施例1と同様の方法で架橋フィルムの作製を試みた。フィルム表面はスティッキーな状態のままで、純水浸漬試験においてはフィルムが速やかに溶解したため、膨潤度を測定することは出来なかった。
架橋助剤としてトリアリルイソシアヌレート0.02gを用いた以外は実施例2と同様の方法で架橋フィルムを作製した。純水浸漬試験において、フィルムが糊状に溶解し膨潤度を測定することは出来なかった。
架橋助剤として架橋助剤アジピン酸ジビニル0.06gを用いた以外は実施例3と同様の方法で架橋フィルムを作製した。純水浸漬試験において、フィルムが糊状に溶解し膨潤度を測定することは出来なかった。
架橋助剤として架橋助剤ジアリルフタレート0.03gを用いた以外は実施例4と同様の方法で架橋フィルムを作製した。純水浸漬試験において、フィルムが糊状に溶解し膨潤度を測定することは出来なかった。
重合例5で得られた共重合体1gを用いた以外は、実施例3と同様の操作により架橋フィルムを得た。40℃における本フィルムの導電率は3.2×10−5S/cmであった。
(正極の作製)
コバルト酸リチウムは所定量の炭酸リチウム及び炭酸コバルト粉体を混合した後、900℃で5時間焼成する事により調製した。次にこれを粉砕し、得られたコバルト酸リチウム85重量部に対してアセチレンブラック15重量部と実施例3で得られた高分子固体電解質3重量部を加えロールで混合した後、300kgw/cm2の圧力で10mm×10mm×2mmにプレス成形して電池の正極とした。
実施例3で得られた高分子固体電解質を10mm×10mm×0.05mm、負極のリチウム金属箔を10mm×10mm×0.1mmの大きさに作製し、負極と上記の正極で高分子固体電解質をはさみ、界面が密着するように10kgw/cm2の圧力をかけ、二次電池を構成した。
上記作製した電池を60℃の恒温槽で一晩保持した後、電池の充放電特性を調べた。端子電圧4.3Vでの初期の放電電流は0.1mA/cm2であり、0.1mA/cm2で充電可能であった。また、サイクル特性試験として、電圧3.3V〜4.3Vの間で電流密度0.1mA/cm2でCC−CV充電を行った後、CC放電を行った。初期容量は130mAh/gを示し、100サイクル後の放電容量は、初期容量の95%を維持した。
(高分子ゲル電解質の作製)
実施例3で得られた支持塩(LiClO4 )を含む架橋フィルムに、架橋フィルム80重量部に対して20重量部の分岐型エーテル化合物(f):
実施例5と同様の方法で正極を作製した。
実施例3で得られた高分子固体電解質に分岐型エーテル化合物(f)を含浸させて得た高分子ゲル電解質を用いた以外は実施例5と同様の操作で二次電池を構成した。
上記作製した電池を30℃の恒温槽で一晩保持した後、電池の充放電特性を調べた。端子電圧4.3Vでの初期の放電電流は0.2mA/cm2であり、0.2mA/cm2で充電可能であった。また、サイクル特性試験として、電圧3.3V〜4.3Vの間で電流密度0.2mA/cm2でCC−CV充電を行った後、CC放電を行った。初期容量は120mAh/gを示し、100サイクル後の放電容量は、初期容量の85%を維持した。
(電解質の作製)
重合例6で得た第3成分として反応性基を有する共重合体を用いた以外は実施例3と同様の方法で架橋フィルムを作製した。純水浸漬試験時の膨潤度は590%であり、電解質フィルムに破れや溶解部分は見られなかった。40℃における本フィルムの導電率は5.9×10-4S/cmであった。
(正極の作製)
実施例5と同様の方法で正極を作製した。
第3成分として反応性基を有する共重合体より作製した高分子固体電解質を用いた以外は実施例5と同様の方法で二次電池を構成した。
上記作製した電池を60℃の恒温槽で一晩保持した後、電池の充放電特性を調べた。端子電圧4.3Vでの初期の放電電流は0.1mA/cm2であり、0.1mA/cm2で充電可能であった。また、サイクル特性試験として、電圧3.3V〜4.3Vの間で電流密度0.1mA/cm2でCC−CV充電を行った後、CC放電を行った。初期容量は125mAh/gを示し、100サイクル後の放電容量は、初期容量の78%と大幅に低下した。
Claims (9)
- (i)式(1):
水素原子または−CH2O(CH2CH2O)nR4であり、nおよびR4はR1、R2、R3の間で異なってい
ても良い。R4は炭素数1〜12のアルキル基であり、nは0〜12の整数である。]で示
される単量体から誘導される繰り返し単位5〜95モル%、および
式(2):
からなる重量平均分子量が104〜107の範囲内であるポリエーテル共重合体、
(ii) マレイミド系化合物、アクリル系化合物、メタクリル系化合物から選ばれる少なく
とも一つの架橋助剤、並びに
(iii)光重合開始剤
からなる高分子固体電解質用組成物。 - 架橋助剤が、マレイミド、N−フェニルマレイミド、N,N'−1,3−フェニレンジ
マレイミド、N,N'−1,4−フェニレンジマレイミド、ペンタエリスリトールトリア
クリレート、トリメチロールプロパントリアクリレート、ジトリメチロールプロパンテト
ラアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、トリメチロールプロパント
リメタクリレートから選ばれる少なくとも一つである架橋助剤である項1に記載の高分子固体電解質用組成物。 - 項1又は2に記載の高分子固体電解質用組成物および電解質塩化合物からなる高分子固
体電解質を架橋して得られる架橋高分子固体電解質。 - 非プロトン性有機溶媒が更に添加された高分子固体電解質を架橋して得られる項3に記
載の架橋高分子固体電解質。 - 電解質塩化合物がリチウム塩化合物である項3又は4記載の架橋高分子固体電解質。
- 非プロトン性有機溶媒がエーテル類およびエステル類からなる群より選ばれる少なくと
も一つである項4又は5に記載の架橋高分子固体電解質。 - 非プロトン性有機溶媒が数平均分子量で200〜5000の直鎖型又は分岐型のポリア
ルキレングリコールの誘導体又は該誘導体の金属塩からなる群より選ばれる項4又は5に
記載の架橋高分子固体電解質。 - 架橋高分子固体電解質の純水浸漬時の膨潤度が100〜1000%の範囲にある項3〜
7のいずれかに記載の架橋高分子固体電解質。 - 項3〜8のいずれかに記載の架橋高分子固体電解質、正極および負極を有してなる電池
。
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