JP5381154B2 - プレス加工と塗装焼付け後の強度−延性バランスに優れた冷延鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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Description
自動車車体の軽量化と強化を同時に満たすには、剛性に問題とならない範囲で部品素材を高強度化し、板厚を減少することによる軽量化が効果的であると言われており、最近では高張力鋼板が自動車部品に積極的に使用されている。
(1)質量%でC:0.005〜0.05%、Mn:0.05〜1.0%、Si:1.0
%以下、P:0.10%以下、S:0.015%以下、Al:0.01〜0.1%
、N:0.020%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を
有し、組織がフェライト単相で、かつ{100}<110>の3次元結晶方位密度
が2以下である冷延鋼板であって、塗装焼付け後における引張強度(TS)と均一
伸び(Uel)の積TS×Uelが4000MPa・%以上であることを特徴とす
る、冷延鋼板。
(2)表面に亜鉛めっき層を有することを特徴とする、(1)に記載された冷延鋼板。
(3)質量%でC:0.005〜0.05%、Mn:0.05〜1.0%、Si:1.0
%以下、P:0.10%以下、S:0.015%以下、Al:0.01〜0.1%
、N:0.020%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を
有するスラブを1050℃以上で加熱し、粗圧延した後に仕上圧延をAr3変態点
以上で行い、次いで、巻き取り、酸洗、冷間圧延を行った後に、再結晶温度以上
Ac1変態点以下の温度で焼鈍を行い、焼鈍に続く冷却過程において400〜25
0℃における平均冷却速度を5℃/s以上で冷却したのち、5〜40%の調質圧延
を行うことを特徴とする、組織がフェライト単相で、かつ{100}<110>の
3次元結晶方位密度が2以下であって、塗装焼付け後において、引張強度(TS)
と均一伸び(Uel)の積TS×Uelが4000MPa・%以上である冷延鋼板
の製造方法。
(4)質量%でC:0.005〜0.05%、Mn:0.05〜1.0%、Si:1.0
%以下、P:0.10%以下、S:0.015%以下、Al:0.01〜0.1%
、N:0.020%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を
有するスラブを1050℃以上で加熱し、粗圧延した後に仕上圧延をAr3変態
点以上で行い、次いで、巻き取り、酸洗、冷間圧延を行った後に、再結晶温度以
上Ac1変態点以下の温度で焼鈍を行い、さらに亜鉛めっきを施し、あるいは更に
亜鉛めっきの合金化処理を施したのち、室温まで冷却する冷却過程において40
0〜250℃における平均冷却速度を5℃/s以上で冷却したのち、5〜40%
の調質圧延を行うことを特徴とする、組織がフェライト単相で、かつ{100}
<110>の3次元結晶方位密度が2以下であって、塗装焼付け後において、引
張強度(TS)と均一伸び(Uel)の積TS×Uelが4000MPa・%以
上である、表面に亜鉛めっき層を有する冷延鋼板の製造方法。
表1の鋼A、Bを用いて、1250℃加熱、880℃で熱延を終了し、550℃、700℃で巻き取り後、70%の冷間圧延を行い、680℃で連続焼鈍を行った。その際、300℃、60s(秒)の過時効処理の有無のそれぞれについて特性の比較を行った。
ここで、CT(℃)は巻取温度、OAは過時効処理、SKは調質圧延の調圧率、YPELは降伏点伸び、0.2%YPは耐力、TSは引張強さ、Uelは均一伸び、Telは全伸びを指している。
次いで、これにプレス加工に相当する圧延率30%の冷間圧延を行ない、そして、焼付け処理に相当する200℃−20分の時効処理をした場合としない場合について、引張試験を行った。なお、この場合、二次の冷間圧延後の板厚で公称応力を評価している。
これに対し、図1に示されるように、過時効処理のない鋼は、プレス加工に相当する歪を加えて、焼付け塗装に相当する時効した場合は、歪みが付与されると、応力は520MPa辺りまで上昇した後、ほぼ水平に推移しており、明らかに加工硬化が生じ、均一伸びの上昇が見られるのに加え、得られる引張強度も高く、強度と均一伸びとのバランスに優れることがわかった。
焼鈍後に、固溶Cが少なく非常に延性に富む材料は、加工を受けると均一伸びが急激に低下してしまう。焼付け処理を行ったとしても、固溶Cが存在しないので、時効有り無しでの変化は小さい。また、焼鈍後に固溶Cが適量存在した鋼板に、数%の予歪で焼付け処理を行うと、降伏強度が上昇し(BHが現れ)、降伏伸びが発生する。この場合、降伏伸びがかなり大きいので、降伏伸びが終了してからの加工硬化量は小さくなってしまう。
そこで、本発明では、焼鈍後に過時効処理は行わずに、焼鈍後の冷却を調整して固溶C量を制御し、調質圧延の調圧率を高めにとり、十分に転位を導入している。
以下、特に断らない限り、元素の含有量は質量%で示している。
まず、本発明の鋼板の成分組成を限定した理由について説明する。
Cは焼鈍後の固溶Cの確保に重要であり、0.0050%以上の添加が必要である。しかしながら、焼鈍時に未溶解のセメンタイトが存在し、焼鈍後の固溶Cが低下してしまうため、上限を0.05%とする。より好ましくは、C含有量は0.03%以下とする。
Siは成形性を損なうことなく固溶強化させるのに有効な元素であり、上記効果を得るためには、Siは0.01%以上含有することが好ましく、より好ましくは0.05%以上含有する。
一方Siを1.0%を超えて含有すると、熱延時に赤スケールが発生するため、鋼板とした時の表面外観を悪くするので、Si含有量は1.0%以下、より好ましくは0.7%以下とすることが好ましい。
MnはSによる熱間割れを防止するのに有効な元素でもある。このような観点からMnは0.05%以上含有する必要がある。但し、過剰な添加は、変態点を低下させ、複合組織化して、プレス加工、塗装焼付け後の延性を上昇させる効果が薄れることに加え、フェライト中の固溶Cを低減してしまうので、1.0%以下とする。より好ましくは0.8%以下含有させる。
0.10%を越える過剰な添加は、Pが粒界に偏析し、耐二次加工脆性および溶接性を劣化させる。また、溶融亜鉛めっき鋼板とする際には、溶融亜鉛めっき後の合金化処理時に、めっき層と鋼板の界面における鋼板からめっき層へのFeの拡散を抑制し、合金化処理性を劣化させる。そのため、高温での合金化処理が必要となり、得られるめっき層はパウダリング、チッピング等のめっき剥離が生じやすいものとなるため好ましくない。従ってPの含有量の上限を0.10%とした。
Sは不純物であり、熱間割れの原因になる他、鋼中で介在物として存在し鋼板の諸特性を劣化させるので、できるだけ低減することが好ましいが、0.015%までは許容できるため、0.015%以下とする。
Alは鋼の脱酸元素として有用であるため、0.01%以上含有する。一方、0.1%を越える添加は高合金コストを招き、さらに表面欠陥を誘発するので、0.1%以下とする。
本発明では、固溶Cを活用するため、Nは特に規定するものではないが、0.020%を越えると、プレス加工後に変形させた場合に、不均一変形が生じやすくなり、均一伸びの評価が困難となるので上限を0.020%とする。
Ti、Nb、Vなどの炭化物形成元素は、固溶C、Nを低減するため、多量の添加は好ましくないが、細粒化により強度延性バランスを向上させるので、それぞれ0.02%以下であれば問題ない。
例えば、Bは鋼の焼入性や焼付け硬化性を向上する作用をもつ元素であり、必要に応じて含有できる。しかしその含有量が0.003%を越えるとその効果が飽和するため0.003%以下が好ましい。
・{100}<110>の3次元結晶方位密度f(g)が2以下
プレス加工後の延性には、集合組織も影響してくる。特に{100}<110>方位が増加してくると、加工後の強度延性バランスが悪くなるので好ましくない。このため{100}<110>の3次元結晶方位密度f(g)は2以下が必要であり、好ましくは1.5以下である。
後述するように、本発明のような、調質圧延率を高くして、時効処理をすることで均一伸びが向上するためにはフェライト単相とする。本発明におけるフェライト単相組織とは、面積率でフェライト相が100%であるものの他、第2相(マルテンサイト、ベイナイト、パーライト)が面積率で5%以下含むフェライト相であってもよい。マルテンサイトやベイナイト、パーライトなどを含んだ複合組織の場合は、上記効果の低減が懸念されるので、少なくとも第2相分率は面積率で5%以下であることが好ましい。
本発明の製造方法にもちいられるスラブの組成は上述した鋼板の組成と同様であるので、鋼スラブの限定理由については省略する。
本発明の鋼板は、上記した範囲内の組成を有するスラブを素材とし、該素材に熱間圧延を施し熱延板とする熱間圧延工程と、該熱延板に酸洗および冷間圧延を施し冷延板とする冷間圧延工程と、該冷延板に再結晶と複合組織化を達成する冷延板焼鈍工程とを順次施すことにより製造できる。この場合、スラブ加熱温度は、後述する仕上温度を確保するため1050℃以上が好ましい。しかしながら、1300℃を超えると加熱時の析出が十分でなく、γ粒の粒成長が生じることや、加熱温度の上昇によるコストアップ、スケールロスの観点から1300℃以下でスラブ加熱することが好ましい。
次いで、シートバーを仕上げ圧延して熱延板とする。仕上圧延出側温度(FT)はAr3以上とする。それ未満ではフェライト域の高温域の圧延により熱延組織が粗大化し、成形性が低下する。また、スケール欠陥などの表面性状の問題が生じるため950℃以下とする。
焼鈍は再結晶を完了させないと、延性が大きく低下し、異方性も大きくなるので好ましくないので、再結晶温度以上で行う。また、Ac1変態点を超える温度にして、複合組織化すると、プレス後、塗装焼付け後の均一伸びを確保できないことが懸念されるのでAc1変態点以下とするのが好ましい。
冷却
この工程では、焼鈍後の固溶Cの確保が重要なポイントである。400℃から250℃における平均冷却速度が5℃/s未満では、セメンタイトが析出して、固溶Cが低下してしまい、プレス後、焼付け塗装処理後の均一伸びが確保できない。そのため5℃/s以上とする。好ましくは10℃/s以上とする。
焼鈍後、調質圧延しプレス加工が付与されるが、調圧率が5%未満では、調質圧延率も低くなり、常温時効性が懸念される。逆に40%超では、固溶Cが十分に存在し、焼付け処理を行っても十分な延性が確保できない。好ましくは10〜30%とする。
成形部品となった後でも、変形を受けた場合に、均一伸びが不足していると、衝撃吸収能が低下してしまったり、割れが発生するので好ましくない。但し、強度の上昇とともに、延性は低下するので、TSと均一伸びの積TS×Uelで評価し、これが4000MPa・%以上であることが必要である。
表3に示す組成の溶鋼を転炉で溶製し、連続鋳造法でスラブとした。これら鋼スラブを1250℃に加熱し粗圧延してシートバーとし、次いで表4に示す条件の仕上圧延を施す熱間圧延工程により熱延板とした。これらの熱延板を酸洗および圧下率65%の冷間圧延工程により冷延板とした。引き続きこれら冷延板に連続焼鈍ラインにて、表4に示す条件で連続焼鈍をおこなった。なお、No.11の鋼板は、連続溶融亜鉛めっきラインにて冷延板焼鈍処理を施し、その後引き続きインラインで溶融亜鉛めっき(めっき浴:480℃)を施して溶融亜鉛めっき鋼板とし、同様に各種特性を評価した。さらに得られた冷延焼鈍板に調圧率(伸び率)を25%以下の範囲で調質圧延を施した。
これにプレス成形に相当する圧延歪(5%)を与えて、塗装焼付け処理に相当する時効処理を行い、引張試験を行った。時効温度は170℃、200℃、230℃とし、時効時間は20分とした。
JIS5号引張試験片にて、JIS
Z 2241の規定に準拠してクロスヘッド速度10mm/minで引張試験をおこない、降伏応力(YS)、引張強さ(TS)、均一伸び(Uel)、全伸び(Tel)を求めた。
(2)組織
フェライト、第2相分率(面積率)は、圧延方向に平行な板厚1/4断面をナイタールで腐食した試料を用いて、SEM(走査型電子顕微鏡)にて撮影した写真を画像処理して求めた。
(3){100}<110>3次元結晶方位密度 f(g)
X線反射法により、(110)、(200)、(211)面の不完全極点図を測定し、これから級数展開法により、3次元結晶方位密度を計算した(参考文献:例えば、井上、稲数、「日本金属学会誌」、58(1994)、892−898)。
以上の(1)〜(3)について、表4にその結果を示す。
ここで、CALは連続焼鈍処理を施したことを示し、CGLは連続溶融亜鉛めっきラインにて連続焼鈍処理し、さらに溶融亜鉛めっき処理を施したことを示す。また、「冷却速度」は、亜鉛めっきを施さないCALの場合は、焼鈍に引き続く冷却過程の400から250℃における平均冷却速度を、亜鉛めっきを施すCGLの場合は、焼鈍後の亜鉛めっき処理に引き続く冷却過程の400から250℃における平均冷却速度を、それぞれ示す。「第2相」のM、B、Pは、それぞれマルテンサイト、ベイナイト、パーライトを指している。
Claims (4)
- 質量%で
C:0.005〜0.05%、
Mn:0.05〜1.0%、
Si:1.0%以下、
P:0.10%以下、
S:0.015%以下、
Al:0.01〜0.1%、
N:0.020%以下
を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、組織がフェライト単相で、かつ{100}<110>の3次元結晶方位密度が2以下である冷延鋼板であって、塗装焼付け後における引張強度(TS)と均一伸び(Uel)の積TS×Uelが4000MPa・%以上であることを特徴とする、冷延鋼板。 - 表面に亜鉛めっき層を有することを特徴とする、請求項1に記載された冷延鋼板。
- 質量%で
C:0.005〜0.05%、
Mn:0.05〜1.0%、
Si:1.0%以下、
P:0.10%以下、
S:0.015%以下、
Al:0.01〜0.1%、
N:0.020%以下
を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有するスラブを1050℃以上で加熱し、粗圧延した後に仕上圧延をAr3変態点以上で行い、次いで、巻き取り、酸洗、冷間圧延を行った後に、再結晶温度以上Ac1変態点以下の温度で焼鈍を行い、焼鈍に続く冷却過程において400〜250℃における平均冷却速度を5℃/s以上で冷却したのち、5〜40%の調質圧延を行うことを特徴とする、組織がフェライト単相で、かつ{100}<110>の3次元結晶方位密度が2以下であって、塗装焼付け後において、引張強度(TS)と均一伸び(Uel)の積TS×Uelが4000MPa・%以上である冷延鋼板の製造方法。 - 質量%で
C:0.005〜0.05%、
Mn:0.05〜1.0%、
Si:1.0%以下、
P:0.10%以下、
S:0.015%以下、
Al:0.01〜0.1%、
N:0.020%以下
を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有するスラブを1050℃以上で加熱し、粗圧延した後に仕上圧延をAr3変態点以上で行い、次いで、巻き取り、酸洗、冷間圧延を行った後に、再結晶温度以上Ac1変態点以下の温度で焼鈍を行い、さらに亜鉛めっきを施し、あるいは更に亜鉛めっきの合金化処理を施したのち、室温まで冷却する冷却過程において400〜250℃における平均冷却速度を5℃/s以上で冷却したのち、5〜40%の調質圧延を行うことを特徴とする、組織がフェライト単相で、かつ{100}<110>の3次元結晶方位密度が2以下であって、塗装焼付け後において、引張強度(TS)と均一伸び(Uel)の積TS×Uelが4000MPa・%以上である、表面に亜鉛めっき層を有する冷延鋼板の製造方法。
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