JP5376623B2 - 放射線検出器 - Google Patents
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Emission Tomography)装置が用いられている。放射性同位体のなかには、崩壊するときにポジトロン(陽電子)を放出する性質を有するポジトロン核種がある。人工的に製造される核種で、PETでは炭素11C、窒素13N、酸素15O、フッ素18Fなどが用いられることが多い。ポジトロンは放出されるとすぐに電子と衝突して消滅するが、同時に、2本の消滅ガンマ線(511keV)を互いに180°反対方向に放射する。
Isotope)の中で、ポジトロンを放出する核種を用い標識放射性薬剤へと合成して生体内へ投与する。この投与されたRIは、ポジトロンを放出し、消滅γ線を正反対方向へ2本生体外に放射する。PET装置は一般に、この消滅γ線を、対向して配置した多数のシンチレータで受け、シンチレータの発する光を光検出器で電気信号に変換する。この際、この2本の消滅γ線をPET装置で同時計測することで、生体内でのRI分布を撮像する。同時計測できるときは、対向するγ線検出器を結ぶ線上にポジトロン核種が存在することになり、γ線源であるポジトロン核種の位置や範囲を比較的精度よく測定できるからである。そして、RIの生体内挙動を計測することにより、血流・代謝などの生理機能、病態の情報を画像化する。
血流・代謝などの生理機能を求めるには、PET画像を定量化する必要がある。定量化する方法として、コンパートメントモデルを用いた解析法がある。コンパートメントモデルの入力には、組織中の放射能濃度と組織に流入する血液中のRI濃度が必要である。そのため、PET装置で組織のRI分布画像を測定すると共に、動脈血液中のRI濃度を高精度で連続測定することが不可欠である。動脈血液中のRI濃度を連続的に測定するシステム(以下、血中RI濃度連続測定システムという。)に用いられている検出器としては、γ線を直接検出する検出器、コインシデンス型検出器、2種類の異なるシンチレータを用いたホスウィッチ型検出器の3つに分類されている。なお、放射線を利用して生体器官を診断するものとして、例えば特許文献1が知られている。
Multiplier Tube)を組み合わせて、チューブ中を流れる血液が含むポジトロンを検出するものである。ポジトロンは透過力が低いため薄いシンチレータでも検出され、チューブ中のRIから放出されるポジトロンにより発せられる消滅γ線やRIを投与された被験体からの消滅γ線は、検出器に入射したとしてもそのほとんどは検出器を透過することとなる。検出器で消滅γ線が検出されても閾値を消滅γ線のエネルギーである511keVに設定し、閾値以下の信号を除去することで消滅γ線とポジトロンを弁別できることとなる。しかし一方で、511keV以下のエネルギーのポジトロンもノイズとして除去されるためこの検出器は低エネルギーのポジトロンの感度が低い欠点を有するといった問題がある。
第1層シンチレータではポジトロンを止め、ポジトロンが持っていた運動エネルギーを光に変換し発光する現象(シンチレーション)を起こす。その際、ポジトロンは近傍の電子と結合し消滅する。消滅時に対向する2本の消滅γ線を放出することとなる。消滅γ線は透過力が強く、大部分はシンチレータで検出されずに透過するが、透過しなかった消滅γ線およびバックグラウンドとなるγ線は、第1層シンチレータと第2層シンチレータで検出されることとなる。第1層シンチレータと第2層シンチレータの信号弁別は、パルス波形スペクトラムを用いている。
また、第1層シンチレータの厚みを0.1〜1.0mmと薄くしているのは、ポジトロンの最大飛程距離を考慮したものである。
また、ポジトロンの計数値を得るために、第1層シンチレータの計数値から第2層シンチレータの計数値を減算するものである。
第2層シンチレータの厚みが第1層シンチレータの厚みよりも大きい構成とすることにより、第2層シンチレータにおける統計変動を小さくでき、γ線を感度よく検出できる。
また、第1層シンチレータと第2層シンチレータの2層構造とされたものが2組対向配置されることにより、第2層シンチレータの同時計数をとることで、バックグラウンドノイズとなる消滅γ線を除去することができ、ポジトロンおよびγ線の計数値の感度を高くできる。
3層構造としたのは、本発明の第1の観点の如く、第1層シンチレータでポジトロンとγ線を検出し、第2層シンチレータでγ線を検出し、第1層シンチレータの計数値から第2層シンチレータの計数値を減算することによりポジトロンの計数値を取得でき、また、本発明の第3の観点と同様、第3層シンチレータにおける統計変動を小さくでき、γ線を感度よく検出できることとしたものである。
以上より開発したポジトロン検出器はポジトロンと消滅γ線の同時計数や消滅γ 線のエネルギーを閾値とした信号弁別を行わずにノイズとなるγ 線の除去が可能となる。これにより、ポジトロンを高感度で検出することが可能となるのである。
信号弁別は、まずそれぞれの信号に対して120nsの範囲で部分積分を行う。その後、発光減衰時間に対して十分長い時間(300ns)の範囲で全積分を行う。ここで、信号弁別のための定数PSD(PulseShape Distribution)は、下記数式で定義している。
また計数率は、約100kcpsまで直線性を示していることがわかる。これは臨床PET測定時の動脈血中RI濃度を想定する場合に、十分な計数率の値であることがわかる。従って、実施例1の放射線検出器は、血中RI濃度連続測定に使用可能であると判断できることになる。
なお、ポジトロン検出器で得られた結果と手動時の結果は約5%差であった。
参考までに、従来のポジトロンの放射線検出器と性能を比較すると、検出器のサイズにおいてはコインシデンス型,ホスウィッチ型の従来の検出器と比較して約半分のサイズを実現している。また、感度はF−18およびC−11においてもコインシデンス型,ホスウィッチ型と比較して十分高い感度を得ることができた。計数率特性はコインシデンス型が40kcps,ホスウィッチ型が10kcpsまで測定可能であるのに対し、開発した検出器では100kcpsまで測定可能である。
本実施例2の放射線検出器は、実施例1の放射線検出器と異なり、2層構造のシンチレータが2組対向配置される。実施例2の放射線検出器の構成図を図15に示す。本実施例2の放射線検出器は、ハンディータイプとして取扱いの利便性がよく、例えばFDG(腫瘍)ガイド下の手術用プローブとして好適に使用できる。
すなわち、ポジトロンは、第1層シンチレータの計数値から第2層シンチレータの計数値に所定の係数を掛けたものを減算することにより求められる(ポジトロン
= 第1層シンチレータ − 第2層シンチレータ×α)。ここで、係数αは、第2層シンチレータの厚みにより決定される。
また、対向配置された2組の第1層シンチレータから第3層シンチレータの同時計数をとり、バックグラウンドノイズとなる消滅γ線を除去することにしている。これにより、ポジトロンおよびγ線の計数値の感度を向上できる。
Claims (3)
- 放射線の入射によって発光するシンチレータと、前記シンチレータと光学的に結合された光検出器とを備えた放射線検出器において、
前記シンチレータは発光減衰時間の異なる第1層シンチレータと第2層シンチレータの2層構造とされたものが2組対向して入れ子になるように、それぞれの前記第1層シンチレータ同士が向かい合うように配置され、
対向配置された2層構造のシンチレータの面の垂線方向(厚さ方向)と、前記光検出器の検出面の垂線方向が直交するように、前記光検出器と前記2層構造のシンチレータを配置して光学的に結合させ、
対向した前記2層構造のシンチレータ間にチューブを配設可能とし、
前記2層構造のシンチレータと光学的に結合された3角プリズムが、前記チューブ側とは反対側に設けられ、シンチレーションによる発光を前記光検出器側に集光させ、
前記第1層シンチレータの厚みが0.1〜1.0mmであり、前記第1層シンチレータと前記第2層シンチレータの厚みが同一とされ、
前記第1層シンチレータでポジトロンおよびγ線を検出し、前記第2層シンチレータでγ線を検出し、前記第1層シンチレータの計数値から前記第2層シンチレータの計数値を減算することにより、ポジトロンと消滅γ線の同時計数あるいは消滅γ線のエネルギーを閾値とした信号弁別を行うことなくノイズとなるγ線の除去を行い、ポジトロンの計数値を得ることを特徴とする放射線検出器。 - 前記第1層シンチレータと前記第2層シンチレータの発光減衰時間の差を用いて、光検出器から得られるパルス波形スペクトラムのカウント値のピークを弁別して、前記第1層シンチレータと前記第2層シンチレータの信号を弁別することを特徴とする請求項1に記載の放射線検出器。
- 前記第1層シンチレータおよび前記第2層シンチレータは、Ce濃度の異なるGSOシンチレータであることを特徴とする請求項1に記載の放射線検出器。
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