JP5374193B2 - 曲げ加工性および疲労強度に優れた溶融亜鉛めっき鋼板または合金化溶融亜鉛めっき鋼板 - Google Patents
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(1)鋼中成分は、
C :0.05〜0.20%(化学成分の場合は質量%を表す、以下同じ)、
Si:0.01〜0.6%未満、
Mn:1.6〜3.5%、
P :0.05%以下、
S :0.01%以下、
sol.Al:1.5%以下、
N :0.01%以下
を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼板であって、
(2)組織は、ポリゴナルフェライト組織および低温変態生成組織を有し、前記低温変態生成組織は少なくともベイナイトを含み、マルテンサイトを更に含んでいても良く、
鋼板の表面から0.1mm深さの板面について、板幅方向位置を変えて合計20視野を顕微鏡で観察し、各視野における50μm×50μmの領域について画像解析を行ったとき、下記(a)〜(d)の要件をすべて満足するところに要旨を有するものである。
(a)ポリゴナルフェライト面積率の最大値(Fmax)≦80%
(b)ポリゴナルフェライト面積率の最小値(Fmin)≧10%
(c)Fmax−Fmin≦40%
(d)低温変態生成組織中に占めるマルテンサイト面積率の最大値(Mmax)≦50%
(e)低温変態生成組織中に占めるマルテンサイト面積率の最小値(Mmin)≧5%
(a)ポリゴナルフェライト面積率の最大値(Fmax)≦80%
(b)ポリゴナルフェライト面積率の最小値(Fmin)≧10%
(c)Fmax−Fmin≦40%
(d)低温変態生成組織中に占めるマルテンサイト面積率の最大値(Mmax)≦50%
(e)低温変態生成組織中に占めるマルテンサイト面積率の最小値(Mmin)≧5%
ポリゴナルフェライト面積率の最小値(Fmin)は、良好な曲げ加工性を確保し、更に優れた伸び特性を得るのに重要な要件である。後記する実施例に示すように、Fminが10%を下回ると、曲げ加工性が低下し、伸びも低下する傾向が見られた(表3のNo.13、19、21を参照)。Fminは、15%以上であることが好ましく、20%以上であることがより好ましい。
ポリゴナルフェライト面積率の最大値(Fmax)は、引張強さ780MPa以上の高強度を確保し、且つ、表層の疲労亀裂の伝播を抑制する硬質相を所定量確保して優れた疲労強度を確保するのに重要なパラメータである。後記する実施例に示すように、Fmaxが80%を超えると、引張強さおよび疲労強度が低下する(表3のNo.15、16、19を参照)。Fmaxは、75%以下であることが好ましく、70%以下であることがより好ましい。
ポリゴナルフェライト面積率の最大値(Fmax)と最小値(Fmin)の差(バラツキ)は、所望の曲げ加工性を確保するのに重要なパラメータであり、上記のバラツキが40%を超えると、曲げ成形時にフェライト面積率が大きい領域に変形が集中し、曲げ加工性(特に、C方向の曲げ加工性)が低下する(後記する実施例の表3のNo.18、19、21を参照)。上記のバラツキは少ない程良く、例えば、30%以下であることが好ましく、0%であることが最も好ましい。
これは、低温変態生成組織中に占めるマルテンサイトの比率が多くなってベイナイトの比率が少なくなると、曲げ加工性(特にせん断加工縁の曲げ加工性)が低下するという本発明者らの実験結果に基づき、設定されたものである。本発明には、マルテンサイトを含むもの(低温変態生成組織中に占めるマルテンサイトの比率が5%以上)と、マルテンサイトを含まないもの(低温変態生成組織中に占めるマルテンサイトの面積率が5%未満であり、0を含む)の両方が包含されるが、いずれの場合であっても、以下に詳述する画像解析を行ってMmaxを算出したとき、少なくともMmaxを50%以下にして、良好な曲げ加工性を確保するというものである。後記する実施例に示すように、Mmaxが50%を超えるものは、曲げ加工性に劣っている(表3のNo.14、17〜19を参照)。
これは、マルテンサイトによる疲労特性向上作用を有効に発揮させるための要件を規定したものであり、これにより、めっき鋼板の疲労強度が一層高められる(後記する実施例の表3のNo.2〜12を参照)。本発明者らの検討結果によれば、フェライトに発生した疲労亀裂の伝播を停止させて疲労特性を向上させる効果は、ベイナイトよりもマルテンサイトの方が高いことが判明した。このようなマルテンサイトの作用を有効に発揮させるには、Mminは多いほど良く、より好ましいMminは10%以上であり、更に好ましくは15%以上である。
Cは、所定量の低温変態生成相を確保し、780MPa以上の高強度を得るのに必要な元素であり、そのために、C量を0.05%以上とする。ただし、過剰に添加すると、ポリゴナルフェライトの生成が不足してポリゴナルフェライト面積率の最小値が小さくなる。また、マルテンサイト面積率の最大値が大きくなって、せん断加工縁を含む曲げ加工性や延性が低下する(後記する実施例を参照)ほか、スポット溶接性が低下するため、C量の上限を0.20%とする。C量は、0.07%以上0.17%以下であることが好ましい。
Siは、フェライトを固溶強化し、疲労亀裂の発生を抑制するため、疲労強度向上に有効な元素である。また、ベイナイト中の炭化物を微細にして伸びフランジ性を向上させる効果もある。このような効果を有効に発揮させるためには、Siを0.01%以上含有する。好ましいSi量は0.05%以上である。ただし、Si量が多くなるとフェライト変態が促進され、未変態γへのC濃縮が進み、低温変態生成組織に占めるマルテンサイト面積率の最大値が大きくなり、特にせん断加工縁の曲げ成形性が低下する。また、溶融亜鉛めっき用途に用いるためには、酸化還元炉、プレFeめっき等の専用の設備が必要になり、コストの増加を招く。よって、本発明ではSi量を0.6%未満とする。好ましいSi量は0.5%以下であり、より好ましくは0.3%以下である。
Mnは、ポリゴナルフェライトの過剰生成を抑制して所定の低温変態生成相を確保し、且つ、780MPa以上の高強度を確保するのに必要な元素である。また、Mnは、Siと同様、フェライトを固溶強化して疲労亀裂の発生を抑制し、疲労強度の向上にも寄与する元素である。これらの作用を有効に発揮させるため、Mn量の下限を1.6%とする。ただし、過剰に添加すると、所定のフェライト量を確保するのが困難となり、加工性が低下するほか、スポット溶接性や耐遅れ破壊性も低下するため、Mn量の上限を3.5%とした。好ましいMn量は1.8%以上3.0%以下であり、より好ましくは2.0%以上3.0%以下である。
Pは、加工性やスポット溶接性を劣化させる元素であるため、上限を0.05%とする。P量は少ない程好ましい。
Sは、伸びフランジ性や曲げ成形性を低下させる元素であるため、上限を0.01%とする。S量は少ない程好ましい。
sol.Al(可溶性Al)は、脱酸作用のほか、フェライトの生成作用も有している。このような作用を有効に発揮させるため、sol.Alを0.005%以上添加することが好ましい。ただし、sol.Alを過剰に添加すると介在物が増加し、伸びフランジ性や曲げ加工性が低下するため、上限を1.5%とする。好ましいsol.Al量の上限は0.8%である。
Nが過剰に存在すると、延性の劣化を引き起こす恐れがあるため、上限を0.01%とする。N量は少ない方が良く、0.006%以下であることが好ましい。N量の下限は、実操業レベルでコストとのバランスを考慮すれば、おおむね、0.001%程度である。
これらは、強度の向上に有効な元素であるが、過剰になると、所定量のポリゴナルフェライトを確保することが困難になるほか、耐遅れ破壊性やスポット溶接性が低下するため、上限をそれぞれ、Cr:1.0%、Mo:0.5%、B:0.005%とすることが好ましい。より好ましくは、Cr:0.05%以上0.8%以下、Mo:0.01%以上0.4%以下、B:0.0005%以上0.003%以下ある。これらの元素は単独で添加しても良いし、2種以上を併用しても構わない。
これらは、析出または組織の微細化を通じて強度の上昇に有用な元素である。ただし、過剰に添加すると、伸びや伸びフランジ性が低下するため、その上限をNb:0.1%、Ti:0.2%、V:0.2%とすることが好ましい。より好ましくは、Nb:0.005%以上0.08%以下、Ti:0.005%以上0.16%以下、V:0.005%以上0.15%以下である。これらの元素は単独で添加しても良いし、2種以上を併用しても構わない。
これらの元素は、伸びフランジ性の向上に寄与する元素であるが、過剰に添加しても効果が飽和するだけで経済的に無駄であるため、上限をそれぞれ、Ca:0.003%、REM:0.003%とすることが好ましい。より好ましくは、Ca:0.0005%以上0.0025%以下、REM:0.0005%以上0.0025%以下である。これらの元素は単独で添加しても良いし、2種以上を併用しても構わない。
Ac3点(℃)
=910−203√[C]−15.2[Ni]+44.7[Si]
+104[V]+31.5[Mo]−30[Mn]−11[Cr]
−20[Cu]+700[P]+400[Al]+400[Ti]
[式中、[ ]は各元素の含有量(%)を意味する]。
(めっき鋼板の製造方法)
表1に示す種々の成分組成の鋼(単位は質量%、残部:鉄および不可避不純物)を溶製し、連続鋳造を行なってから、以下の条件で熱間圧延を行なった(仕上げ厚2.6mm)後、酸洗し、板厚1.2mmまで冷間圧延を行なった。
加熱温度:1250℃で30分、仕上温度:880℃、巻取温度:550℃
このようにして得られた鋼板のミクロ組織を前述した方法に基づいて観察し、ポリゴナルフェライト面積率の最大値(Fmax)および最小値(Fmin)を測定すると共に、最大値と最小値の差(バラツキ)を算出し、且つ、低温変態生成組織中に占めるマルテンサイトの最大面積率(Mmax)およびマルテンサイトの最小面積率(Mmin)を測定した。ここでは、フェライトをSEMで観察し、ベイナイトとマルテンサイトは光学顕微鏡で観察した。また、全組織中のポリゴナルフェライトおよび低温変態生成組織の比率(平均値)は、上記のようにして画像解析を行い、合計20箇所の視野の平均値を算出することによって求めた。
上記鋼板の引張強さ、曲げ加工性、および疲労強度を以下のようにして測定した。
引張強さ(TS)は、鋼板の圧延方向に垂直な方向からJIS5号引張試験片を採取し、JIS Z 2241に従って測定した。本実施例では、引張強度が780MPa以上のものを○(合格)とした。参考のため、伸び(El)および降伏応力(YP)も測定した。
(1)未加工部の曲げ加工性
未加工部の曲げ加工性は、図3に示すとおり、亀裂が発生しないように端面を機械研削してから、L方向(圧延方向=試験片長手方向)およびC方向(圧延方向と垂直な方向)の90°曲げ加工を行なって最小曲げ半径を算出し、得られた最小曲げ半径(Rmin)を鋼板の板厚(t)で除した値(Rmin/t)で評価した。
780MPaレベル:Rmin/t≦0.3を合格
(780MPa以上980MPa未満)
980MPaレベル:Rmin/t≦0.5を合格
(980MPa以上1180MPa未満)
せん断加工縁の曲げ加工性は、以下のようにして評価した。まず、C方向を試験片長手方向とした曲げ試験片の端面にせん断加工(クリアランス10%)を施した後、図4に示すように、せん断加工ままの状態で、バリの有る面を曲げの外側として90°曲げ加工を行い、バリ部での亀裂が発生しない最小曲げ半径(Rmin)を求めた。このようにして得られた最小曲げ半径(Rmin)を鋼板の板厚(本実施例では板厚t=1.2mm)で除した値(Rmin/t)を算出し、鋼板の強度レベルに応じ、下記基準に従ってせん断加工縁の曲げ加工性を評価した。
(780MPa以上980MPa未満)
980MPaレベル:Rmin/t≦1.5を合格
(980MPa以上1180MPa未満)
疲労強度は、図6に示す平面曲げ試験片を用い、JIS Z 2275に記載の方法で平面曲げ試験を行って算出した。ここで、繰返し速度は1500回/分(周波数25Hz)、応力比(R)は−1とした。このようにして得られた疲労強度と、引張強度との比を疲労限度比として求め、下記基準に従って疲労強度を評価した。
疲労限度比0.45超:○
疲労限度比0.40超0.45以下:△
疲労限度比0.40以下:×
2 試験片
3 パンチ
4 クリアランス
A 試験力の方向
Claims (6)
- (1)鋼中成分は、
C :0.05〜0.20%(化学成分の場合は質量%を表す、以下同じ)、
Si:0.01〜0.6%未満、
Mn:1.6〜3.5%、
P :0.05%以下、
S :0.01%以下、
sol.Al:0.060%以下、
N :0.01%以下
を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなる鋼板であって、
(2)組織は、ポリゴナルフェライト組織および低温変態生成組織を有し、前記低温変態生成組織は少なくともベイナイトを含み、マルテンサイトを更に含んでいても良く、
鋼板の表面から0.1mm深さの板面について、板幅方向位置を変えて合計20視野を顕微鏡で観察し、各視野における50μm×50μmの領域について画像解析を行ったとき、下記(a)〜(d)の要件をすべて満足することを特徴とする曲げ加工性および疲労強度に優れた引張強さ780MPa以上の溶融亜鉛めっき鋼板。
(a)ポリゴナルフェライト面積率の最大値(Fmax)≦80%
(b)ポリゴナルフェライト面積率の最小値(Fmin)≧10%
(c)Fmax−Fmin≦40%
(d)低温変態生成組織中に占めるマルテンサイト面積率の最大値(Mmax)≦50% - 更に、下記(e)の要件を満足するものである請求項1に記載の溶融亜鉛めっき鋼板。
(e)低温変態生成組織中に占めるマルテンサイト面積率の最小値(Mmin)≧5% - 更に、Cr:1.0%以下、Mo:0.5%以下、およびB:0.005%以下よりなる群から選択される少なくとも一種を含有する請求項1または2に記載の溶融亜鉛めっき鋼板。
- 更に、Nb:0.1%以下、Ti:0.2%以下、およびV:0.2%以下よりなる群から選択される少なくとも一種を含有する請求項1〜3のいずれかに記載の溶融亜鉛めっき鋼板。
- 更に、Ca:0.003%以下、および/またはREM:0.003%以下を含有する請求項1〜4のいずれかに記載の溶融亜鉛めっき鋼板。
- 更に合金化処理が施されたものである請求項1〜5のいずれかに記載の溶融亜鉛めっき鋼板。
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