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JP5370735B2 - 樹脂組成物及びそれを用いたプリプレグ、積層板、配線板 - Google Patents

樹脂組成物及びそれを用いたプリプレグ、積層板、配線板 Download PDF

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Description

本発明は、電子機器に用いられる樹脂組成物及びそれを用いたプリプレグ、積層板、配線板に関する。
通常の積層板は、エポキシ樹脂を主剤とした樹脂組成物とガラス織布とを硬化・一体成形したものが一般的である。エポキシ樹脂は絶縁性や耐熱性、コストなどのバランスが優れるが、燃焼し易いという欠点を有する。このため、積層板の難燃化は必須であり、従来ブロム系難燃剤が用いられていた(特許文献1参照)。しかし、環境意識の高まりから燃焼時に環境に好ましくない物質を発生する可能性がある材料は電子部品も含めて規制する動きが活発になっている。このため、水酸化アルミニウムや水酸化マグネシウム等の水酸化物(特許文献2参照)、リン酸エステル等のリン化合物(特許文献3参照)、メラミン等の窒素化合物が難燃剤(特許文献4参照)として使用されている。しかしながら、水酸化物は多量に配合しないと難燃機能が発現しない、リン化合物は腐食性を有する、窒素化合物は難燃効果が低いなどの問題も知られている。また、ケイ酸塩、炭酸塩、金属酸化物等も難燃効果を発現することが知られている(特許文献5参照)。
特公昭61−1456号公報 特開2002−212394号公報 特許第3611435号公報 特公昭61−58306号公報 特許第3465417号公報
水酸化アルミニウム等の水酸化物は難燃効果を発現するが、十分な難燃性を発現するには多量の配合を必要とする。しかし、多量の配合による界面増加に伴う絶縁性の低下や多量の水酸化物の分解に伴う耐熱性の低下など多くの課題がある。このため、水酸化物の配合量を低減できる手法が求められていた。
本発明の目的は、上記課題を解決し、難燃性の高い樹脂組成物及びそれを用いたプリプレグ、積層板、配線板を提供することである。
本発明者らは上記の課題を解決するために鋭意研究した結果、芳香環を有する樹脂と発泡剤を併用することで難燃性を向上できることがわかった。
本発明は、以下に関する。
(1) 芳香環を有するエポキシ樹脂、水酸化アルミニウム、及び発泡剤を含有する樹脂組成物であって、発泡剤の配合量が、芳香環を有するエポキシ樹脂を含む芳香環を有する樹脂100質量部に対し、0.4から10質量部である樹脂組成物を基材に塗布して含浸させ、次いで乾燥させて成るプリプレグ
(2) 前記発泡剤のガス発生量が50ml/g以上であることを特徴とする(1)記載のプリプレグ
(3) 前記発泡剤から発生するガスが不燃性ガスであることを特徴とする(1)または(2)に記載のプリプレグ
(4) 前記発泡剤から発生するガスが窒素、二酸化炭素、水蒸気のいずれか1つ以上を含むことを特徴とする(1)〜(3)いずれかに記載のプリプレグ
(5) 前記発泡剤がアミノ基を有する化合物であることを特徴とする(1)〜(4)いずれかに記載のプリプレグ。
) 基材がガラス織布、ガラス不織布、アラミド不織布のいずれかであることを特徴とする(1)〜(5)のいずれかに記載のプリプレグ。
) 所定枚数の(1)〜(6)のいずれかに記載のプリプレグを積層形成して成る積層板。
(7)に記載の積層板に回路加工して成る配線板。

本発明によれば、芳香環を有する樹脂に発泡剤を配合することで、難燃性の高い樹脂組成物を得ることができる。
本発明は、芳香環を有する樹脂中に発泡剤を均一分散する、あるいは芳香環を有する樹脂と反応させることで難燃性を大きく向上させた樹脂組成物に関する。そして、本発明の樹脂組成物は、芳香環を有する樹脂及び発泡剤を含有する樹脂組成物であって、発泡剤の配合量が、芳香環を有する樹脂100質量部に対し、0.4から10質量部であることを特徴としている。
本発明で用いる芳香環を有する樹脂は、芳香環を有していれば特に限定するものではないが、多層配線板用途では絶縁性や吸湿性の面で優れているエポキシ樹脂が好適に用いられる。用いるエポキシ樹脂は、分子内に2個以上のエポキシ基をもつ化合物であればどのようなものでもよく、例えば、ナフタレン型エポキシ樹脂、ナフタレンノボラック型エポキシ樹脂、アントラセン型エポキシ樹脂、ジヒドロアントラセン型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノールS型エポキシ樹脂、ビフェニルノボラック型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボラック型エポキシ樹脂などがあり、特にナフタレン型エポキシ樹脂、ナフタレンノボラック型エポキシ樹脂、アントラセン型エポキシ樹脂、ジヒドロアントラセン型エポキシ樹脂などの芳香環の多いエポキシ樹脂が好ましい。これらの化合物の分子量はどのようなものでもよく、何種類かを併用することもできる。
本発明で用いる発泡剤は、加熱分解して発生するガスで芳香環を有する樹脂から発生する燃焼ガスを希釈して難燃効果を発現すると考えられる。したがって、芳香環を有する樹脂から発生する燃焼ガスより燃焼性の低いガスを発生すればどのような発泡剤を用いても良いが、不燃性ガスであるとより好ましく、窒素、二酸化炭素、水蒸気のいずれか1つ以上を含有するガスを発生する発泡剤が特に好ましい。また、発泡剤の形状はどのような形状でもよいが、樹脂の流動性に対する影響を低減するために、球状であることが好ましく、溶剤に溶解できる発泡剤がさらに好ましい。また、アミノ基を有する発泡剤は、アンモニウム化することで熱分解温度を高くすることができる、樹脂と反応しても熱分解温度を高くできるため好ましい。なお、アミノ基を有する発泡剤としては、例えば、化合物(材料)として、ヒドラゾカルボンアミド、アゾジカルボンアミドなどが挙げられる。
発泡剤のガス発生量は50ml/g以上であれば好ましく、70ml/g以上であればより好ましく、90ml/g以上であれば特に好ましい。発泡剤のガス発生量が50ml/g未満の場合、難燃効果が不十分のため、好ましくない。また、発泡剤のガス発生量は400ml/g以下であれば好ましく、350ml/g以下であればより好ましく、300ml/g以下であれば特に好ましい。発泡剤のガス発生量が400ml/gを超える場合、耐熱性が低下するため、好ましくない。
使用できる発泡剤の市販品としては、例えば、セルマイク142(ガス発生量90ml/g)、セルマイクC−2(ガス発生量270ml/g)、セルマイク266(ガス発生量120ml/g)、セルマイク306(ガス発生量100ml/g)、セルマイク417(ガス発生量90ml/g)、セルマイク494(ガス発生量120ml/g)、セルマイク496(ガス発生量110ml/g)(すべて三協化成株式会社製、商品名)などが挙げられる。
本発明で芳香環を有する樹脂と発泡剤の配合比率は、芳香環を有する樹脂100質量部に対し、発泡剤が0.4から10質量部であり、0.5から8質量部の範囲が好ましく、0.7から5質量部がより好ましく、1から4質量部が特に好ましい。芳香環を有する樹脂100質量部に対して発泡剤が0.4質量部未満では難燃効果が乏しく、10質量部を超えた場合では芳香環を有する樹脂の特性が低下するおそれがある。発泡剤を均一に分散させるため、らいかい機、ホモジナイザー、ビーズミル、ナノマイザー等の分散装置、粉砕装置を用いることが有効である。
本発明の芳香環を有する樹脂の溶解と発泡剤を混合(分散)、溶解するため、溶剤を加えることが好ましい。溶剤は、芳香環を有する樹脂の溶解と発泡剤を分散、溶解できればどのようなものでもよいが、特にアセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、トルエン、キシレン、酢酸エチル、N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、エタノール、エチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート等が溶解性に優れ、好ましい。これらの溶剤の配合量は、芳香環を有する樹脂の溶解と発泡剤の溶解、分散ができればどのような量でもよいが、芳香環を有する樹脂と発泡剤の総量100質量部に対して、30〜300質量部の範囲が好ましく、50〜200質量部の範囲がさらに好ましい。また、上記の溶剤は、組み合わせて用いても構わない。
無機充填剤を配合しても構わないし、添加剤を添加してもかまわない。無機充填剤としては、シリカ、アルミナ、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、クレイ、タルク、窒化珪素、窒化ホウ素、酸化チタン、チタン酸バリウム、チタン酸鉛、チタン酸ストロンチウム等を使用することができる。無機充填剤の配合量としては、芳香環を有する樹脂と発泡剤の総量100質量部に対して、300質量部以下とすることが好ましく、200質量部以下にすることが本発明の樹脂組成物(多層配線板用材料)が均一でかつ良好な取扱性を得るためにより好ましい。また、0.5質量部以上とすることが好ましく、1質量部以上とすることがより好ましい。無機充填剤を均一に分散させるため、らいかい機、ホモジナイザー、ビーズミル、ナノマイザー等を用いることが有効である。
添加剤としては、各種シランカップリング剤、硬化促進剤、消泡剤等を使用できる。この配合量としては芳香環を有する樹脂と発泡剤の総量100質量部に対して、5質量部以下が好ましく、3質量部以下にすることが樹脂組成物の特性を維持する上でより好ましい。また、0.1質量部以上とすることが好ましく、1質量部以上とすることがより好ましい。
本発明のプリプレグは、上述の樹脂組成物を基材に塗布乾燥させて得られる。ここで使用する基材の種類には特に指定はなく、厚さ0.02〜0.4mmまでのものを、目的のプリプレグまたは積層板の厚さに合わせて使用することができる。また、基材としては、ガラス織布、ガラス不織布、アラミド不織布が好適に用いられる。プリプレグの含浸量は樹脂分として示されるが、樹脂分とはプリプレグの全質量に対する有機樹脂固形分と無機充填剤類の合計質量の割合のことであり、30〜90質量%であると好ましく、40〜80質量%であるとより好ましい。樹脂分は目的のプリプレグの性能、および積層後の絶縁層の厚さに合せて適宜決定される。プリプレグを製造する時の乾燥条件は乾燥温度60〜200℃、乾燥時間1〜30分間の間で目的のプリプレグ特性に合わせて自由に選択することができる
また、本発明の積層板は、所定枚数の前記のプリプレグを積層成形して得られる。積層成形条件は特に限定されず、また、積層成形の際、金属箔を配し、金属張積層板としても良い。通常、目的とする積層板の厚みに合わせて得られたプリプレグを積層し、その片側または両側に金属箔を重ね、加熱加圧して積層板を製造する。金属箔としては主に銅箔やアルミ箔を用いるが、他の金属箔を用いてもよい。金属箔の厚みは通常3〜200μmである。積層板製造時の加熱温度は130〜250℃、より好ましくは160〜200℃で、圧力は0.5〜10MPa、より好ましくは1〜4MPaであり、プリプレグ特性や、プレス機の能力、目的の積層板の厚み等により適宜決定する。
また本発明の配線板は上述の積層板に一般的な回路加工を施して得られる。一般的な回路加工として、エッチング法、アディテッブ法、セミアディテッブ法などで、回路形成が可能である。
以下に、本発明を実施例に基づいて詳細に説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1
ビーカーに、芳香環を有する樹脂としてフェノールノボラック型エポキシ樹脂(N−770、大日本インキ化学工業株式会社製商品名)100g、エポキシ樹脂の硬化剤としてクレゾールノボラック樹脂(KA−1165、大日本インキ化学工業株式会社製商品名)63.0g、シリカ(SO−G1、株式会社アドマテックス製商品名)122.2g、水酸化アルミニウム(HP−350、昭和電工株式会社製商品名)134.4g、発泡剤(セルマイク142、三協化成株式会社製商品名、ガス発生量90ml/g)を1.6g、硬化促進剤2PZ−CN(四国化成工業株式会社商品名):0.5g、メチルエチルケトン(関東化学株式会社製)300gを投入し、1時間撹拌して目的の樹脂組成物ワニスを得た。
作製した樹脂組成物ワニスを厚みが0.1mmのガラス織布(坪量105g/m)に含浸し、160℃で3分間加熱して半硬化(Bステージ状態)のプリプレグを得た。このプリプレグを8枚重ね、その両側に18μmの商品名F2−WS銅はく(Rz:2.0μm、Ra:0.3μm)を重ね、185℃、90分、3.0MPaのプレス条件で両面銅張積層板を作製した。この銅張積層板を過硫酸アンモニウム150g/lの水溶液に40℃−20分間浸漬して銅はくをエッチング除去した。その後、13mm×130mmにサンプルを切り出し、UL−94垂直法に準拠して難燃性を評価した。
実施例2
発泡剤(セルマイク142、三協化成株式会社製商品名、ガス発生量90ml/g)の配合量を4.9gに変えた以外は全て実施例1と同様にして行った。
実施例3
発泡剤をセルマイク142からセルマイクC−2(三協化成株式会社製商品名、ガス発生量270ml/g)1.6gに変えた以外は全て実施例1と同様にして行った。
比較例1
ビーカーにフェノールノボラック型エポキシ樹脂(N−770、大日本インキ化学工業株式会社製商品名)100g、エポキシ樹脂の硬化剤としてクレゾールノボラック樹脂(KA−1165、大日本インキ化学工業株式会社製商品名)63.0g、シリカ(SO−G1、株式会社アドマテックス製商品名)122.2g、水酸化アルミニウム(HP−350、昭和電工株式会社製商品名)134.4g、硬化促進剤2PZ−CN(四国化成工業株式会社商品名):0.5g、メチルエチルケトン(関東化学株式会社製)300gを投入し、1時間撹拌して樹脂組成物ワニスを得た。
作製した樹脂組成物ワニスを厚みが0.1mmのガラス織布(坪量105g/m)に含浸し、160℃で3分間加熱して半硬化(Bステージ状態)のプリプレグを得た。このプリプレグを8枚重ね、その両側に18μmの商品名F2−WS銅はく(Rz:2.0μm、Ra:0.3μm)を重ね、185℃、90分、3.0MPaのプレス条件で両面銅張積層板を作製した。この銅張積層板を過硫酸アンモニウム150g/lの水溶液に40℃−20分間浸漬して銅はくをエッチング除去した。その後、13mm×130mmにサンプルを切り出し、UL−94垂直法に準拠して難燃性を評価した。
比較例2
発泡剤(セルマイク142、三協化成株式会社製商品名、ガス発生量90ml/g)を0.5g配合した以外は全て比較例1と同様にして行った。
実施例で作製したサンプルの燃焼性試験結果を表1に示した。一方、比較例で作製したサンプルの燃焼性試験結果を表2に示した。
Figure 0005370735
Figure 0005370735
(表1、表2中の空欄は、配合無しを示す。)
表1の実施例1、2の比較から、発泡剤配合量が増えるに従って、平均燃焼時間が短くなっていくことがわかる。また、表1の実施例1,3の比較から、ガス発生量が多い発泡剤を使用した場合ほど燃焼時間が短くなっていくことがわかる。実施例の平均燃焼時間が6.6〜7.3s(秒)であるのに対し、表2の比較例1、2の平均燃焼時間が9.2〜9.3s(秒)であり、実施例に比較して長かった(悪かった)。すなわち、比較例2に示したように、芳香環を有する樹脂(N−770及びKA−1165)100質量部に対し、発泡剤配合量(セルマイク142)が0.3質量部程度である場合は、発泡剤配合による難燃効果が乏しいことが判る。したがって、芳香環を有する樹脂の難燃性向上には、一定量以上の発泡剤の配合が有効であることがわかる。
本発明によれば、芳香環を有する樹脂に発泡剤を一定量以上配合することで、難燃性の高い樹脂組成物を得ることができる。

Claims (8)

  1. 芳香環を有するエポキシ樹脂、水酸化アルミニウム、及び発泡剤を含有する樹脂組成物であって、発泡剤の配合量が、芳香環を有するエポキシ樹脂を含む芳香環を有する樹脂100質量部に対し、0.4から10質量部である樹脂組成物を基材に塗布して含浸させ、次いで乾燥させて成るプリプレグ
  2. 発泡剤のガス発生量が50ml/g以上であることを特徴とする請求項1に記載のプリプレグ
  3. 発泡剤から発生するガスが、不燃性ガスであることを特徴とする請求項1または2に記載のプリプレグ
  4. 発泡剤から発生するガスが、窒素、二酸化炭素、水蒸気のいずれか1つ以上を含むことを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のプリプレグ
  5. 発泡剤がアミノ基を有する化合物であることを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載のプリプレグ
  6. 基材が、ガラス織布、ガラス不織布、アラミド不織布のいずれかであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のプリプレグ。
  7. 所定枚数の請求項1〜6のいずれかに記載のプリプレグを積層形成して成る積層板。
  8. 請求項に記載の積層板に回路加工して成る配線板。
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