JP5353407B2 - ネガ型感放射線性組成物、硬化パターン形成方法及び硬化パターン - Google Patents
ネガ型感放射線性組成物、硬化パターン形成方法及び硬化パターン Download PDFInfo
- Publication number
- JP5353407B2 JP5353407B2 JP2009104536A JP2009104536A JP5353407B2 JP 5353407 B2 JP5353407 B2 JP 5353407B2 JP 2009104536 A JP2009104536 A JP 2009104536A JP 2009104536 A JP2009104536 A JP 2009104536A JP 5353407 B2 JP5353407 B2 JP 5353407B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- pattern
- negative
- general formula
- cured pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Materials For Photolithography (AREA)
- Silicon Polymers (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
Description
そして、近年、より均一な膜厚を有する層間絶縁膜を形成することを目的として、SOG(Spin on Glass)膜と呼ばれるテトラアルコキシシランの加水分解生成物を主成分とする塗布型の絶縁膜も使用されるようになっている(例えば、特許文献1参照)。また、半導体素子等の高集積化に伴い、有機SOGと呼ばれるポリオルガノシロキサンを主成分とする低比誘電率の層間絶縁膜の開発も行なわれている(例えば、特許文献2及び3参照)。
そして、最後にマスク材料層から層間絶縁膜層にパターンが転写された後、マスク材料層が除去されて層間絶縁膜が形成される。このように、一般に行われている層間絶縁膜の加工・形成は、非常に手間がかかり、非常に効率の悪いプロセスとなっているため、改善方法が求められている。
[1](A)下記一般式(1)で表される有機ケイ素化合物(a1)と、下記一般式(2)で表される有機ケイ素化合物(a2)と、を含む加水分解性シラン化合物を加水分解縮合させて得られるポリシロキサンと、
(B)感放射線性酸発生剤と、
(C)酸拡散抑制剤と、
(D)溶剤と、を含有することを特徴とするネガ型感放射線性組成物。
[2]前記一般式(1)におけるR1が、下記一般式(i)に示す基である前記[1]に記載のネガ型感放射線性組成物。
[3]前記加水分解性シラン化合物が、更に、下記一般式(3)で表される有機ケイ素化合物(a3)、及び下記一般式(4)で表される有機ケイ素化合物(a4)のうちの少なくとも一方を含んでおり、且つ、前記(A)ポリシロキサンを100モル%とした場合に、前記有機ケイ素化合物(a3)及び(a4)に由来する各構成単位の含有割合の合計が、5〜50モル%である前記[1]又は[2]に記載のネガ型感放射線性組成物。
[4]前記[1]乃至[3]のいずれか1項に記載のネガ型感放射線性組成物を基板に塗布し、塗膜を形成する工程(i)と、
前記工程(i)により得られた塗膜をベークする工程(ii)と、
前記工程(ii)により得られた膜を露光する工程(iii)と、
前記工程(iii)により得られた、露光された膜をベークする工程(iv)と、
前記工程(iv)により得られた膜を現像液で現像し、ネガ型パターンを形成する工程(v)と、
前記工程(v)により得られたネガ型パターンに、高エネルギー線照射及び加熱のうちの少なくとも一方の硬化処理を施し、硬化パターンを形成する工程(vi)と、を備えることを特徴とする硬化パターン形成方法。
[5]前記[4]に記載の硬化パターン形成方法によって得られたことを特徴とする硬化パターン。
[6]比誘電率が1.5〜3である前記[5]に記載の硬化パターン。
[7](II−1)前記[1]乃至[3]のいずれか1項に記載のネガ型感放射線性組成物を基板に塗布、露光、現像し、ネガ型ホールパターンを有するネガ型ホールパターン基板を形成する工程と、
(II−2)得られたネガ型ホールパターン基板上に、前記[1]乃至[3]のいずれか1項に記載のネガ型感放射線性組成物を塗布、露光、現像し、前記ネガ型ホールパターン基板上に、ネガ型トレンチパターンを形成し、ネガ型デュアルダマシンパターン基板を形成する工程と、
(II−3)得られたネガ型デュアルダマシンパターン基板に、高エネルギー線照射及び加熱のうちの少なくとも一方の硬化処理を施し、デュアルダマシン構造を有する硬化パターンを形成する工程と、を備えることを特徴とする硬化パターンの形成方法。
[8]前記[7]に記載の硬化パターン形成方法によって得られたことを特徴とする硬化パターン。
[9]比誘電率が1.5〜3である前記[8]に記載の硬化パターン。
[1]ネガ型感放射線性組成物
本発明のネガ型感放射線性組成物は、(A)ポリシロキサン(以下、「ポリシロキサン(A)」という。)と、(B)感放射線性酸発生剤(以下、「酸発生剤(B)」ともいう。)と、(C)酸拡散抑制剤(以下、「酸拡散制御剤(C)」という。)と、(D)溶剤(以下、「溶剤(D)」ともいう。)と、を含有する。
前記ポリシロキサン(A)は、下記一般式(1)で表される有機ケイ素化合物(以下、「化合物(a1)」ともいう。)と、下記一般式(2)で表される有機ケイ素化合物(以下、「化合物(a2)」ともいう。)と、を含む加水分解性シラン化合物を加水分解縮合させて得られたものである。
前記一般式(1)のR1における炭素数2〜6のアルケニル基としては、下記一般式(i)で表される基であることが好ましい。
前記アルキル基としては、炭素数1〜5の直鎖状若しくは分岐状のアルキル基が挙げられる。具体的には、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等が挙げられる。尚、これらのアルキル基における1又は2以上の水素原子は、フッ素原子等に置換されていてもよい。
前記アリール基としては、フェニル基、ナフチル基、メチルフェニル基、エチルフェニル基、クロロフェニル基、ブロモフェニル基、フルオロフェニル基等が挙げられる。これらのなかでも、フェニル基が好ましい。
前記アルケニル基としては、ビニル基、プロペニル基、3−ブテニル基、3−ペンテニル基、3−ヘキセニル基等が挙げられる。
尚、前記一般式(1)で表される化合物(a1)は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
前記一般式(2)のR3における炭素数1〜5の直鎖状若しくは分岐状のアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等が挙げられる。尚、これらのアルキル基における1又は2以上の水素原子は、フッ素原子等に置換されていてもよい。
また、前記R3におけるシアノアルキル基としては、シアノエチル基、シアノプロピル基等が挙げられる。
更に、前記R3におけるアルキルカルボニルオキシ基としては、メチルカルボニルオキシ基、エチルカルボニルオキシ基、プロピルカルボニルオキシ基、ブチルカルボニルオキシ基等が挙げられる。
尚、前記R3が複数存在する場合(即ち、前記bが2又は3である場合)、各R3は全て同一であってもよいし、全て又は一部が異なっていてもよい。
尚、前記一般式(2)で表される化合物(a2)は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
前記ポリシロキサン(A)を得るための前記加水分解性シラン化合物は、前記化合物(a1)及び(a2)のみを含んでもいてもよいし、必要に応じて、下記一般式(3)で表わされる有機ケイ素化合物(以下、「化合物(a3)」ともいう。)を更に含んでいてもよい。
また、R7における炭素数2〜10のアルキレン基としては、例えば、エチレン基、プロピレン基、ブチレン基等が挙げられる。
尚、前記一般式(3)で表される化合物(a3)は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
前記加水分解性シラン化合物は、必要に応じて、下記一般式(4)で表わされる有機ケイ素化合物(以下、「化合物(a4)」ともいう。)を更に含んでいてもよい。
これらのなかでも、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシランが好ましい。
尚、前記一般式(4)で表される化合物(a4)は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
前記ポリシロキサン(A)における、前記化合物(a1)由来の構造単位の含有割合は、ポリシロキサン(A)に含まれる全ての構造単位の合計を100モル%とした場合に、1〜60モル%であることが好ましく、より好ましくは5〜50、更に好ましくは10〜40モル%である。この含有割合が1〜60モル%である場合には、硬化処理後の膜収縮(パターン収縮)が比較的小さく、更には、高弾性率な硬化膜が得られるため好ましい。
また、前記化合物(a2)由来の構造単位の含有割合は、ポリシロキサン(A)に含まれる全ての構造単位の合計を100モル%とした場合に、10〜95モル%であることが好ましく、より好ましくは20〜90、更に好ましくは30〜90モル%である。この含有割合が10〜95モル%である場合には、リソパターンを形成する際、現像液に対する未露光部のネガ型感放射線性組成物の溶解性に優れ、且つ露光部のパターンが剥がれにくいため好ましい。
更に、前記化合物(a1)由来の構造単位及び化合物(a2)由来の構造単位の合計は、ポリシロキサン(A)に含まれる全ての構造単位の合計を100モル%とした場合に、50〜100モル%であることが好ましく、より好ましくは60〜95モル%、更に好ましくは70〜95モル%である。この含有割合の合計が50〜100モル%である場合には、硬化プロセスによる収縮がさほど大きくなく、高弾性率な硬化膜が得られるため好ましい。更には、リソパターンを形成する際、現像液に対する未露光部のネガ型感放射線性組成物の溶解性に優れ、且つ露光部のパターン剥がれが見られないため好ましい。
尚、前記Mwは、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)により測定されたポリスチレン換算値である。
前記ポリシロキサン(A)は、加水分解性シラン化合物、即ち、前記化合物(a1)〜(a4)を出発原料として、この出発原料を有機溶媒中に溶解し、この溶液中に水を断続的に或いは連続的に添加して、加水分解縮合反応させることにより製造することができる。このとき、触媒を用いてもよい。この触媒は、予め、有機溶媒中に溶解又は分散させておいてもよく、添加される水中に溶解又は分散させておいてもよい。また、加水分解縮合反応を行うための温度は、通常、0℃〜100℃である。
前記金属キレート化合物としては、例えば、チタンキレート化合物、ジルコニウムキレート化合物、アルミニウムキレート化合物等が挙げられる。具体的には、特開2000−356854号公報等に記載されている化合物等を用いることができる。
前記有機酸としては、例えば、酢酸、プロピオン酸、ブタン酸、ペンタン酸、ヘキサン酸、ヘプタン酸、オクタン酸、ノナン酸、デカン酸、シュウ酸、マレイン酸、メチルマロン酸、アジピン酸、セバシン酸、没食子酸、酪酸、メリット酸、アラキドン酸、ミキミ酸、2−エチルヘキサン酸、オレイン酸、ステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸、サリチル酸、安息香酸、p−アミノ安息香酸、p−トルエンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、モノクロロ酢酸、ジクロロ酢酸、トリクロロ酢酸、トリフルオロ酢酸、ギ酸、マロン酸、スルホン酸、フタル酸、フマル酸、クエン酸、酒石酸等が挙げられる。
前記無機酸としては、例えば、塩酸、硝酸、硫酸、フッ酸、リン酸等が挙げられる。
前記無機塩基としては、例えば、アンモニア、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バリウム、水酸化カルシウム等が挙げられる。
また、こられの触媒は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
反応副生成物の除去処理の方法としては、加水分解物及び/又はその縮合物の反応が進行しない方法であれば特に限定されず、反応副生成物の沸点が前記有機溶媒の沸点より低いものである場合には、減圧によって留去することができる。
前記酸発生剤(B)は、露光により酸を発生するものであり、露光により発生した酸の作用によって、樹脂成分が架橋し、その結果レジスト被膜の露光部がアルカリ現像液に難溶性となり、ネガ型のレジストパターンを形成する作用を有するものである。
この酸発生剤(B)としては、例えば、スルホニウム塩やヨードニウム塩等のオニウム塩、有機ハロゲン化合物、ジスルホン類やジアゾメタンスルホン類等のスルホン化合物等が挙げられる。
前記酸拡散制御剤(C)は、本発明のネガ型感放射線性組成物を用いて得られた乾燥被膜に対する紫外線等の露光により生じる酸のレジスト被膜中における拡散現象を制御し、未露光領域における好ましくない化学反応を抑制する作用を有する成分である。
このような酸拡散制御剤(C)を配合することにより、レジストとしての解像度が更に向上するとともに、露光から現像までの引き置き時間(PED)の変動によるレジストパターンの線幅変化を抑えることができ、極めて優れたプロセス安定性を得ることができる。
前記含窒素有機化合物としては、3級アミン化合物、アミド基含有化合物、4級アンモニウムヒドロキシド化合物、含窒素複素環化合物等が挙げられる。
前記溶剤(D)は、通常、有機溶剤であり、アルコール系溶剤、ケトン系溶剤、アミド系溶剤、エーテル系溶剤、エステル系溶剤、脂肪族炭化水素系溶剤、芳香族系溶剤、含ハロゲン溶剤等が挙げられる。
本発明のネガ型感放射線性組成物においては、前記ポリシロキサン(A)、酸発生剤(B)、酸拡散制御剤(C)等の成分が、この溶剤(D)に溶解又は分散されて含まれている。
前記モノアルコール系溶剤としては、例えば、メタノール、エタノール、n−プロパノール、イソプロパノール、n−ブタノール、イソブタノール、sec−ブタノール、tert−ブタノール、n−ペンタノール、イソペンタノール、2−メチルブタノール、sec−ペンタノール、tert−ペンタノール、3−メトキシブタノール、n−ヘキサノール、2−メチルペンタノール、sec−ヘキサノール、2−エチルブタノール、sec−ヘプタノール、3−ヘプタノール、n−オクタノール、2−エチルヘキサノール、sec−オクタノール、n−ノニルアルコール、2,6−ジメチル−4−ヘプタノール、n−デカノール、sec−ウンデシルアルコール、トリメチルノニルアルコール、sec−テトラデシルアルコール、sec−ヘプタデシルアルコール、フルフリルアルコール、フェノール、シクロヘキサノール、メチルシクロヘキサノール、3,3,5−トリメチルシクロヘキサノール、ベンジルアルコール、ジアセトンアルコール等が挙げられる。
前記芳香族炭化水素系溶剤としては、例えば、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、トリメチルベンゼン、メチルエチルベンゼン、n−プロピルベンセン、イソプロピルベンセン、ジエチルベンゼン、イソブチルベンゼン、トリエチルベンゼン、ジイソプロピルベンセン、n−アミルナフタレン、トリメチルベンゼン等が挙げられる。
前記含ハロゲン溶剤としては、例えば、ジクロロメタン、クロロホルム、フロン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等が挙げられる。
尚、前記溶剤(D)は、ポリシロキサン(A)の合成時に、反応溶媒として用いた有機溶剤と同じものであってもよい。また、ポリシロキサン(A)の合成が終了した後に、溶剤を所望の有機溶剤に置換することもできる。
本発明のネガ型感放射線性組成物は、界面活性剤等の添加剤を含んでいてもよい。
前記界面活性剤は、本発明のネガ型感放射線性組成物の塗布性、ストリエーション、露光後の現像性等を改良する作用を有する成分である。
この界面活性剤としては、ノニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性界面活性剤、シリコーン系界面活性剤、ポリアルキレンオキシド系界面活性剤、フッ素系界面活性剤、ポリ(メタ)アクリレート系界面活性剤等が挙げられる。
また、市販品としては、以下、商品名で、「SH8400 FLUID」(Toray Dow Corning Silicone Co.製)、「KP341」(信越化学工業(株)製)、「ポリフローNo.75」、「ポリフローNo.95」(以上、共栄社化学(株)製)、「エフトップEF301」、「エフトップEF303」、「エフトップEF352」(以上、トーケムプロダクツ(株)製)、「メガファックスF171」、「メガファックスF173」(以上、大日本インキ化学工業(株)製)、「フロラードFC430」、「フロラードFC431」(以上、住友スリーエム(株)製)、「アサヒガードAG710」、「サーフロンS−382」、「サーフロンSC−101」、「サーフロンSC−102」、「サーフロンSC−103」、「サーフロンSC−104」、「サーフロンSC−105」、「サーフロンSC−106」(以上、旭硝子(株)製)等が挙げられる。
尚、これらの界面活性剤は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本発明のネガ型放射線性組成物は、前記ポリシロキサン(A)と、前記酸発生剤(B)と、前記酸拡散制御剤(C)と、前記溶剤(D)と、必要に応じて用いられる前記添加剤とを、公知の方法で混合することにより得ることができる。
また、本発明のネガ型放射線性組成物の固形分濃度(溶剤(D)を除く全成分の濃度)は、目的、用途等に応じて、適宜、選択されるが、例えば、1〜50質量%とすることができ、好ましくは10〜40質量%である。固形分濃度が1〜50質量%である場合には、後述する硬化パターンの形成に好適な塗膜の膜厚を得ることができる。
(2−1)硬化パターンの形成方法
本発明の硬化パターン形成方法(1)は、前記本発明のネガ型感放射線性組成物を基板に塗布し、塗膜を形成する工程(i)と、前記工程(i)により得られた塗膜をベークする工程(ii)と、前記工程(ii)により得られた膜を露光する工程(iii)と、前記工程(iii)により得られた、露光された膜をベークする工程(iv)と、前記工程(iv)により得られた膜を現像液で現像し、ネガ型パターンを形成する工程(v)と、前記工程(v)により得られたネガ型パターンに、高エネルギー線照射及び加熱のうちの少なくとも一方の硬化処理を施し、硬化パターンを形成する工程(vi)と、を備える。
前記組成物の塗布方法としては、回転塗布法、流延塗布法、ロール塗布法等が挙げられる。塗布条件は、所望の膜厚となるよう、塗布方法、組成物の固形分濃度、粘度等を考慮の上、選択される。
前記基板としては、Si、SiO2、SiN、SiC、SiCN等のSi含有層で被覆されたウエハ等が挙げられる。尚、ネガ型感放射線性組成物の潜在能力を最大限に引き出すため、特公平6−12452号公報(特開昭59−93448号公報)等に開示されているように、使用される基板上に有機系あるいは無機系の反射防止膜を形成しておくこともできる。
このPBの加熱条件は、組成物の組成によって、適宜、選択されるが、好ましくは60℃〜150℃であり、より好ましくは70℃〜120℃である。
このPEBの加熱条件は、組成物の組成によって、適宜、選択されるが、架橋反応の円滑化の観点から、好ましくは30℃〜200℃であり、より好ましくは50℃〜170℃である。
このアルカリ性化合物としては、例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、けい酸ナトリウム、メタけい酸ナトリウム、アンモニア、エチルアミン、n−プロピルアミン、ジエチルアミン、ジ−n−プロピルアミン、トリエチルアミン、メチルジエチルアミン、エチルジメチルアミン、トリエタノールアミン、テトラメチルアンモニウムヒドロキシド、ピロール、ピペリジン、コリン、1,8−ジアザビシクロ−[5.4.0]−7−ウンデセン、1,5−ジアザビシクロ−[4.3.0]−5−ノネン等が挙げられる。これらの化合物のなかでも、テトラメチルアンモニウムヒドロキシドが特に好ましい。
尚、これらは、1種単独で用いてよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
前記有機溶剤としては、例えば、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、アセトニルアセトン、シクロペンタノン、シクロヘキサノン、3−メチルシクロペンタノン、2,6−ジメチルシクロヘキサノン等のケトン類;メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール、tert−ブチルアルコール、シクロペンタノール、シクロヘキサノール、1,4−ヘキサンジオール、1,4−ヘキサンジメチロール等のアルコール類;テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;酢酸エチル、酢酸n−ブチル、酢酸イソアミル等のエステル類;トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類;フェノール、ジメチルホルムアミド等が挙げられる。これらの有機溶剤は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
前記工程(vi)において、高エネルギー線照射により硬化処理を行う場合、電子線や紫外線等が用いられる。
前記本発明の硬化パターン形成方法(1)によって得られた硬化パターンの比誘電率は、1.5〜3であることが好ましく、より好ましくは1.5〜2.9である。
また、本発明の硬化パターン形成方法によって得られた硬化パターンの弾性率は、10GPa以上であることが好ましく、より好ましくは14GPa以上である。
前記比誘電率及び弾性率が前記範囲内であることで、本発明の硬化パターンは、LSI、システムLSI、DRAM、SDRAM、RDRAM、D−RDRAM等の半導体素子を構成する各種膜部、例えば、層間絶縁膜として好適に用いることができる。特に、銅ダマシンプロセスを含む半導体素子を構成する層間絶縁膜に有用である。
(3−1)硬化パターンの形成方法
本発明の硬化パターン形成方法(2)は、前記本発明のネガ型感放射線性組成物を基板に塗布、露光、現像し、ネガ型ホールパターンを有するネガ型ホールパターン基板を形成する工程(II−1)と、得られたネガ型ホールパターン基板上に、前記本発明のネガ型感放射線性組成物を塗布、露光、現像し、前記ネガ型ホールパターン基板上に、ネガ型トレンチパターンを形成し、ネガ型デュアルダマシンパターン基板を形成する工程(II−2)と、得られたネガ型デュアルダマシンパターン基板に、高エネルギー線照射及び加熱のうちの少なくとも一方の硬化処理を施し、デュアルダマシン構造を有する硬化パターンを形成する工程(II−3)と、を備える。
この工程(II−1)における、ネガ型感放射線性組成物の塗布工程、露光工程、及び現像工程については、それぞれ、前述の硬化パターンの形成方法(1)における工程(i)、(iii)及び(iv)の説明を適用することができる。また、塗布工程と露光工程との間に、塗膜をベークする工程[前述の硬化パターンの形成方法(1)における工程(ii)参照]を備えていてもよい。
この工程(II−2)における、ネガ型感放射線性組成物の塗布工程、露光工程、及び現像工程については、それぞれ、前述の硬化パターンの形成方法(1)における工程(i)、(iii)及び(iv)の説明を適用することができる。また、塗布工程と露光工程との間に、塗膜をベークする工程[前述の硬化パターンの形成方法(1)における工程(ii)参照]を備えていてもよい。
前記硬化処理については、前述の硬化パターンの形成方法(1)における工程(v)の説明を適用することができる。
前記本発明の硬化パターン形成方法(2)によって得られた硬化パターンの比誘電率は、1.5〜3であることが好ましい。
また、本発明の硬化パターン形成方法によって得られた硬化パターンの弾性率は、9.5GPa以上であることが好ましく、より好ましくは10GPa以上である。
前記比誘電率及び弾性率が前記範囲内であることで、本発明の硬化パターンは、LSI、システムLSI、DRAM、SDRAM、RDRAM、D−RDRAM等の半導体素子を構成する各種膜部、例えば、層間絶縁膜として好適に用いることができる。特に、銅ダマシンプロセスを含む半導体素子を構成する層間絶縁膜に有用である。
尚、下記の合成例により得られた重合体の重量平均分子量(Mw)は、下記条件によるサイズ排除クロマトグラフィー(SEC)法により測定した。
<SEC測定条件>
測定試料は、濃度10mmol/LのLiBr−H3PO4の2−メトキシエタノール溶液を溶媒として使用し、ポリシロキサン0.1gを100ccの10mmol/L LiBr−H3PO4の2−メトキシエタノール溶液に溶解させたものを用いた。
標準試料:ポリエチレンオキサイド(WAKO社製)
装置:高速GPC装置「HLC−8120GPC」(型式名)、東ソー社製
カラム:長さ15cmの水系・極性有機溶媒系GPCカラム「TSK−GEL SUPER AWM−H」(東ソー社製)を直列に3本連結して使用
測定温度:40℃
流速:0.6ml/min.
検出器:RI(前記高速GPC装置に内蔵)
下記の有機ケイ素化合物を用いて、以下のようにポリシロキサン(A−1)〜(A−4)及び(AR−1)〜(AR−2)を合成した。
<有機ケイ素化合物(a1)>
(a1−1):ビニルトリメトキシシラン
(a1−2):アリルトリメトキシシラン
<有機ケイ素化合物(a2)>
(a2−1):メチルトリメトキシシラン
<有機ケイ素化合物(a3)>
(a3−1):ビス(トリエトキシシリル)エタン
<有機ケイ素化合物(a4)>
(a4−1):テトラメトキシシラン
窒素置換されたフラスコ内に、20%マレイン酸水溶液1部及び超純水69部を加えて65℃に加熱した。次いで、テトラメトキシシラン(a4−1)25部、メチルトリメトキシシラン(a2−1)55部、ビニルトリメトキシシラン(a1−1)36部及びプロピレングリコールモノエチルエーテル14部を混合した溶液を1時間かけて反応容器に滴下し、65℃で2時間撹拌させた。この反応液を室温まで戻し、固形分濃度が30%となるまで減圧下で濃縮し、ポリシロキサン(A−1)を得た。このポリシロキサン(A−1)における各構成モノマーの含有割合[(a4−1):(a2−1):(a1−1)]は、[20:50:30](mol%)であり、Mwは3500であった。
下記表1に示す量の超純水にて、下記表1に示す種類及び量の有機ケイ素化合物を用い、下記表1に示す反応温度で合成する以外は、前述の合成例1と同様の手法にて、ポリシロキサン(A−2)〜(A−4)、(AR−1)及び(AR−2)を合成した。
尚、表1には、各ポリシロキサンのMwを併記した。また、各ポリシロキサンにおける構成モノマーの含有割合[各単量体の使用量により求められる理論値(mol%)]は以下の通りである。
<ポリシロキサン(A−2)>
(a4−1):(a2−1):(a1−2)]=[20:50:30]
<ポリシロキサン(A−3)>
(a2−1):(a1−1):(a3−1)]=[40:30:30]
<ポリシロキサン(A−4)>
(a2−1):(a1−1)=[80:20]
<ポリシロキサン(AR−1)>
(a4−1):(a2−1)]=[80:20]
<ポリシロキサン(AR−2)>
(a4−1):(a2−1)]=[5:95]
<実施例1>
ポリシロキサン(A)[前記ポリシロキサン(A−1)]100部と、酸発生剤(B)[(B−1):トリフェニルスルホニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2’−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート]2部と、酸拡散制御剤(C)[(C−1):2−フェニルベンズイミダゾール]0.02部と、溶剤(D)[(D−1):プロピレングリコールモエチルエーテル]と、を固形分濃度17%になるように混合し、実施例1のネガ型放射線性樹脂組成物を調製した。
表2に示す各種成分を、表2に示す量で配合した以外は、前述の実施例1と同様にして、実施例2〜4及び比較例1〜2の各ネガ型放射線性樹脂組成物(固形分濃度;17%)を調製した。
<酸発生剤(B)>
(B−1):トリフェニルスルホニウム2−(ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−2’−イル)−1,1,2,2−テトラフルオロエタンスルホネート
(B−2):トリフェニルスルホニウムノナフルオロ−n−ブタンスルホネート
<酸拡散抑制剤(C)>
(C−1):2−フェニルベンズイミダゾール
(C−2):N−t−ブトキシカルボニル−2−フェニルベンズイミダゾール
<溶剤(D)>
(D−1):プロピレングリコールモノエチルエーテル
実施例1〜4及び比較例1〜2の各組成物について、以下のように下記(1)〜(4)の各種評価を行い、その結果を表3に示した。
(KrF露光)
基板として、表面に膜厚60nmの下層反射防止膜「DUV42−6」(商品名、日産化学工業社製)を形成した8インチシリコンウエハを用いた。尚、この反射防止膜の形成には、半導体製造装置「CLEAN TRACK ACT8」(型式名、東京エレクトロン社製)を用いた。
その後、前記半導体製造装置を用いて、実施例1〜4及び比較例1〜2の各ネガ型放射線性樹脂組成物を、前記基板上にスピンコートし、85℃で60秒間ベーク(PB)を行うことにより、膜厚500nmの膜を形成させた。次いで、この膜に、KrFエキシマレーザー露光装置「NSR S203B」(型式名、NIKON社製)を用い、NA=0.68、σ=0.75−1/2輪帯照明の条件で、被覆率100%のラインアンドスペースのパターンを有するフォトマスクを介して露光した。そして、85℃で60秒間PEBを行い、2.38質量%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液により、23℃で60秒間現像した。その後、水洗及び乾燥して、ネガ型パターンを形成した。次いで、窒素雰囲気下、420℃で180分間加熱することにより硬化させ、硬化パターンを得た。このとき、硬化パターンが解像している最小線幅パターンを限界解像度とした。尚、線幅の測長には走査型電子顕微鏡「S−9380」(型式名、日立ハイテクノロジーズ社製)を用いた。
前記(1)と同様に形成した硬化パターンの線幅300nmのライン・アンド・スペースパターン(1L1S)の断面形状を観察した。この際、図1に示す断面形状における(b)、(c)又は(d)を「良好」、(a)、(e)又は(f)を「不良」と評価した。尚、この断面形状の観察には走査電子顕微鏡(株式会社日立ハイテクノロジーズ社製、「S−4800」)を用いた。
基板として、0.1Ω・cm以下の抵抗率を有する8インチのN型シリコンウエハを用いた。その後、半導体製造装置「CLEAN TRACK ACT8」(型式名、東京エレクトロン社製)を用いて、実施例1〜4及び比較例1〜2の各ネガ型放射線性樹脂組成物を、前記基板上にスピンコートし、85℃で60秒間ベーク(PB)を行うことにより、膜厚500nmの膜を形成した。次いで、この膜に、KrFエキシマレーザー液浸露光装置(「NSR S203B」、NIKON製)を用い、NA=0.68、σ=0.75の条件で、マスクを介さずにウエハ全面を露光した。そして、85℃で60秒間PEBを行い、2.38質量%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液により、23℃で60秒間現像した。その後、水洗及び乾燥して、ネガパターンなしの全面被膜を得た。
次いで、前記全面被膜に対して、表3に示すように、下記(i)又は(ii)に示す手法の硬化処理を行い、硬化膜を得た。
その後、得られた硬化膜に、蒸着法によりアルミニウム電極パターンを形成し、比誘電率測定用サンプルを作成した。このサンプルについて、周波数100kHzの周波数で、アジデント社製、「HP16451B電極」及び「HP4284AプレシジョンLCRメータ」を用いてCV法により、200℃における硬化膜の比誘電率を測定した。
(i)熱処理
全面被膜を、真空下、420℃にて1時間加熱。
(ii)紫外線照射
全面被膜を、酸素分圧0.01kPaのチャンバー内にて、ホットプレート上で塗膜を400℃で加熱しながら、紫外線を8分間照射した。紫外線源は、波長250nm以下の波長を含む白色紫外線を用いた。尚、この紫外線は白色紫外光のため、有効な方法で照度の測定は行えなかった。
前記(3)と同様の手法にて得られた硬化膜に、MTS社製、超微小硬度計(Nanoindentator XP)にバーコビッチ型圧子を取り付け、連続剛性測定法により、硬化膜の弾性率を測定した。
表3によれば、本実施例1〜4のネガ型感放射線性組成物を用いた場合には、比誘電率が低く且つ弾性率の高い硬化パターンを形成できることが分かった。
Claims (9)
- (A)下記一般式(1)で表される有機ケイ素化合物(a1)と、下記一般式(2)で表される有機ケイ素化合物(a2)と、を含む加水分解性シラン化合物を加水分解縮合させて得られるポリシロキサンと、
(B)感放射線性酸発生剤と、
(C)酸拡散抑制剤と、
(D)溶剤と、を含有することを特徴とするネガ型感放射線性組成物。
- 前記加水分解性シラン化合物が、更に、下記一般式(3)で表される有機ケイ素化合物(a3)、及び下記一般式(4)で表される有機ケイ素化合物(a4)のうちの少なくとも一方を含んでおり、且つ、前記(A)ポリシロキサンを100モル%とした場合に、前記有機ケイ素化合物(a3)及び(a4)に由来する各構成単位の含有割合の合計が、5〜50モル%である請求項1又は2に記載のネガ型感放射線性組成物。
- 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のネガ型感放射線性組成物を基板に塗布し、塗膜を形成する工程(i)と、
前記工程(i)により得られた塗膜をベークする工程(ii)と、
前記工程(ii)により得られた膜を露光する工程(iii)と、
前記工程(iii)により得られた、露光された膜をベークする工程(iv)と、
前記工程(iv)により得られた膜を現像液で現像し、ネガ型パターンを形成する工程(v)と、
前記工程(v)により得られたネガ型パターンに、高エネルギー線照射及び加熱のうちの少なくとも一方の硬化処理を施し、硬化パターンを形成する工程(vi)と、を備えることを特徴とする硬化パターン形成方法。 - 請求項4に記載の硬化パターン形成方法によって得られたことを特徴とする硬化パターン。
- 比誘電率が1.5〜3である請求項5に記載の硬化パターン。
- (II−1)請求項1乃至3のいずれか1項に記載のネガ型感放射線性組成物を基板に塗布、露光、現像し、ネガ型ホールパターンを有するネガ型ホールパターン基板を形成する工程と、
(II−2)得られたネガ型ホールパターン基板上に、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のネガ型感放射線性組成物を塗布、露光、現像し、前記ネガ型ホールパターン基板上に、ネガ型トレンチパターンを形成し、ネガ型デュアルダマシンパターン基板を形成する工程と、
(II−3)得られたネガ型デュアルダマシンパターン基板に、高エネルギー線照射及び加熱のうちの少なくとも一方の硬化処理を施し、デュアルダマシン構造を有する硬化パターンを形成する工程と、を備えることを特徴とする硬化パターンの形成方法。 - 請求項7に記載の硬化パターン形成方法によって得られたことを特徴とする硬化パターン。
- 比誘電率が1.5〜3である請求項8に記載の硬化パターン。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009104536A JP5353407B2 (ja) | 2009-04-22 | 2009-04-22 | ネガ型感放射線性組成物、硬化パターン形成方法及び硬化パターン |
TW098144491A TW201030469A (en) | 2008-12-25 | 2009-12-23 | Negative-tone radiation-sensitive composition, cured pattern forming method, and cured pattern |
KR1020090130646A KR20100075766A (ko) | 2008-12-25 | 2009-12-24 | 네가티브형 감방사선성 조성물, 경화 패턴 형성 방법 및 경화 패턴 |
US12/647,375 US20100167024A1 (en) | 2008-12-25 | 2009-12-24 | Negative-tone radiation-sensitive composition, cured pattern forming method, and cured pattern |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009104536A JP5353407B2 (ja) | 2009-04-22 | 2009-04-22 | ネガ型感放射線性組成物、硬化パターン形成方法及び硬化パターン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010256501A JP2010256501A (ja) | 2010-11-11 |
JP5353407B2 true JP5353407B2 (ja) | 2013-11-27 |
Family
ID=43317510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009104536A Active JP5353407B2 (ja) | 2008-12-25 | 2009-04-22 | ネガ型感放射線性組成物、硬化パターン形成方法及び硬化パターン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5353407B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5568892B2 (ja) * | 2009-05-01 | 2014-08-13 | Jsr株式会社 | ネガ型感放射線性組成物、硬化パターン形成方法及び硬化パターン |
US8431670B2 (en) * | 2009-08-31 | 2013-04-30 | International Business Machines Corporation | Photo-patternable dielectric materials and formulations and methods of use |
KR101517708B1 (ko) | 2010-11-17 | 2015-05-04 | 야자키 소교 가부시키가이샤 | 전류 센서 결합형 배터리 단자 |
CN103348289B (zh) * | 2011-03-22 | 2016-04-13 | Jsr株式会社 | 感放射线性组成物以及硬化膜及其形成方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6907176B2 (en) * | 2002-06-24 | 2005-06-14 | Dow Corning Corporation | Planar optical waveguide assembly and method of preparing same |
JP2004211098A (ja) * | 2004-02-10 | 2004-07-29 | Hokushin Ind Inc | ケイ素含有化合物の製造方法 |
JP5090631B2 (ja) * | 2005-05-12 | 2012-12-05 | イーストマン コダック カンパニー | 変性シリカ粒子並びにそれを含む感光性組成物及び感光性平版印刷版 |
JP4826415B2 (ja) * | 2005-10-12 | 2011-11-30 | 東レ株式会社 | 感光性樹脂組成物 |
-
2009
- 2009-04-22 JP JP2009104536A patent/JP5353407B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010256501A (ja) | 2010-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5999215B2 (ja) | ポリシロキサン組成物 | |
KR101784036B1 (ko) | 폴리실록산 조성물 및 패턴 형성 방법 | |
JP5644339B2 (ja) | レジスト下層膜形成用組成物、レジスト下層膜及びパターン形成方法 | |
US20100167024A1 (en) | Negative-tone radiation-sensitive composition, cured pattern forming method, and cured pattern | |
JP2010237667A (ja) | シリコン含有膜形成用組成物及びシリコン含有膜並びにパターン形成方法 | |
US9126231B2 (en) | Insulation pattern-forming method and insulation pattern-forming material | |
JP5776301B2 (ja) | ポリシロキサン組成物及びパターン形成方法 | |
JP5568892B2 (ja) | ネガ型感放射線性組成物、硬化パターン形成方法及び硬化パターン | |
JP5353407B2 (ja) | ネガ型感放射線性組成物、硬化パターン形成方法及び硬化パターン | |
JP5560564B2 (ja) | 多層レジストプロセス用シリコン含有膜形成用組成物及びシリコン含有膜並びにパターン形成方法 | |
JP5533147B2 (ja) | 感放射線性組成物 | |
JP5771905B2 (ja) | 液浸露光用感放射線性樹脂組成物、硬化パターン形成方法及び硬化パターン | |
JP5136439B2 (ja) | 多層レジストプロセス用シリコン含有膜形成用組成物及びシリコン含有膜並びにパターン形成方法 | |
JP5487728B2 (ja) | ネガ型感放射線性組成物、硬化パターン形成方法及び硬化パターン | |
JP5413185B2 (ja) | ネガ型感放射線性組成物、硬化パターン形成方法および硬化パターン | |
JP2010171281A (ja) | インプリント方法 | |
JP5625301B2 (ja) | シリコン含有膜形成用組成物及びシリコン含有膜並びにパターン形成方法 | |
JP2010117439A (ja) | ポジ型感放射線性組成物、硬化パターン形成方法及び硬化パターン | |
JP2011154214A (ja) | ネガ型感放射線性組成物、硬化パターン形成方法及び硬化パターン | |
JP2010188668A (ja) | スタンパの製造方法及びスタンパ | |
JP5381508B2 (ja) | ネガ型感放射線性組成物、硬化パターン形成方法及び硬化パターン | |
JP2010122322A (ja) | ネガ型感放射線性組成物、パターン形成方法及び硬化パターン | |
JP5206476B2 (ja) | ネガ型感放射線性組成物、硬化パターン形成方法及び硬化パターン | |
JP2011213921A (ja) | シリコン含有膜形成用組成物及びシリコン含有膜並びにパターン形成方法 | |
JP5920491B2 (ja) | 液浸露光用感放射線性樹脂組成物及び硬化パターン形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20111219 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130718 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130730 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130812 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5353407 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |