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JP5330877B2 - 光検出装置及び表示装置 - Google Patents

光検出装置及び表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、光検出装置及び表示装置に関する。
近年、基板上にCVD(Chemical Vapor Deposition)法などにより成膜した多結晶シリコンやアモルファスシリコンを用いた光検出素子(例えば、フォトダイオード)の開発が盛んに行われている。光検出素子を基板上にマトリクス状に配置することで、平面型の照度検出器が実現されている。また、液晶ディスプレイ(LCD)などに用いられている薄膜トランジスタ(TFT)アレイの技術を転用することで、これらの光検出素子をガラス基板などの上に形成することができる。
LCDなどのアクティブマトリクス型平面表示装置において、画像表示用のTFTと共にフォトダイオードからなる光センサを各画素に配置することで、画像を表示する従来の機能に加え、画素に内蔵した光センサにより、光ペンからの直接光やバックライト光が表示面上の対象物で反射した光や指などが外光を遮断することで生じる影を検出することで、様々な用途の入力機能が実現可能な平面表示装置が提案されている。
特に、表示装置にpin(p-intrinsic-n)構造のフォトダイオードからなる光センサを組み込んだデバイスにおいては、光センサのpin構造に逆バイアスを印加することでi層領域に形成される空乏層に、バックライトなどからの迷光が入射しないよう、遮光膜を形成したフォトダイオードが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このようなフォトダイオードでは、検出したい光を照射した際に流れる電流を光電流、検出したい光を照射しない際に流れる電流を暗電流とした場合の、暗電流に対する光電流の大きさの明暗比が高く、さらに光電流が大きく、ばらつきが小さいことが要求されている。
特開2006−332287号公報
本発明では、高い明暗比で、光電流が大きく、ばらつきが小さい光検出装置及びその光検出装置を備えた表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、基板と、前記基板の主面上に併設された、第1導電型の第1の半導体領域と、第2導電型の第2の半導体領域と、前記第1の半導体領域と前記第2の半導体領域との間に設けられ前記第1の半導体領域及び前記第2の半導体領域よりも不純物濃度が低い第3の半導体領域と、を有するダイオードと、前記第1の半導体領域、前記第2の半導体領域及び前記第3の半導体領域を被覆する絶縁膜と、前記絶縁膜の上に設けられ、前記第1の半導体領域に電気的に接続された第1の遮光電極と、前記絶縁膜の上に設けられ、前記第2の半導体領域に電気的に接続された第2の遮光電極と、を備え、前記第1の遮光電極は、前記絶縁膜を介して前記第3の半導体領域と相対する第1の領域を有し、前記第2の遮光電極は、前記絶縁膜を介して前記第3の半導体領域と相対する第2の領域を有することを特徴とする光検出装置が提供される。
また、本発明の一態様によれば、マトリクス状に配置された複数の画素と、前記複数の画素の少なくともいずれかに付設された上記の光検出装置と、を備えたことを特徴とする表示装置が提供される。
本発明によれば、明暗比が高く、光電流が大きく、ばらつきが小さい光検出装置及びその光検出装置を搭載した表示装置が実現する。
光検出装置の要部模式図である(その1)。 光検出装置の作用を説明するための図である。 比較例の光検出装置の作用を説明するための図である。 別の比較例の光検出装置の作用を説明するための図である。 遮光電極の長さと間隙との比による明暗比の変化を説明するための図である。 光検出装置の明暗比と光電流を説明するための図である。 光検出装置のキャリアの再結合速度を説明するための図である。 光検出装置の要部模式図である(その2)。 表示装置の要部図である。 表示装置の要部断面模式図である(その1)。 表示装置の要部断面模式図である(その2)。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、光検出装置の要部模式図である。ここで、図1(a)には、光検出装置1の要部断面が示され、図1(b)には、光検出装置1の要部平面が示されている。なお、図1(a)には、図1(b)のX−Y断面が例示されている。
光検出装置1は、基板10の上層に、pin型の薄膜ダイオード20を形成している。この薄膜ダイオード20に、逆バイアスを印加することにより、薄膜ダイオード20が受光素子となって、光検出装置1が光を検出することができる。
薄膜ダイオード20においては、p型半導体層(p層)20pと、n型半導体層(n層)20nと、半導体層(i層またはp層)20iと、が基板10の上に併設されている。半導体層20iは、p層またはn層よりも不純物濃度が低いか、あるいは、不純物を含まない構成をしている。なお、これらの半導体層は、半導体領域とも称される。
このような薄膜ダイオード20は、透明な平面状の基板10の上層に形成されている。また、薄膜ダイオード20と基板10の間には、バリア性を備えたアンダーコート層11が介在している。このアンダーコート層11の配置により、基板10から薄膜ダイオード20等への不純物拡散が抑制される。
また、薄膜ダイオード20上には、絶縁膜30が形成されている。そして、絶縁膜30に形成したコンタクトホール40pを介し、p型半導体層20pとアノード電極50pが接続され、同様に、コンタクトホール40nを介し、n型半導体層20nとカソード電極50nが接続されている。また、アノード電極50pおよびカソード電極50nは、コンタクトホール40p、40nの上部だけではなく、絶縁膜30を介しi層(半導体層20i)と向かい合う位置にも、間隙spを隔てて配置されている。このとき、カソード電極50nの一部で、i層と向かい合う領域は、遮光電極51nとして機能し、アノード電極50pの一部で、i層と向かい合う領域は、遮光電極51pとして機能する。
すなわち、光検出装置1は、遮光電極51pと遮光電極51nとが互いに対向し合い、遮光電極51pが半導体層20iと絶縁膜30を介して相対する領域(第1の領域)と、遮光電極51nが半導体層20iと絶縁膜30を介して相対する領域(第2の領域)とを有している。
また、間隙spは、例えば、5μm以下に構成されている。また、間隙sp内に、絶縁層を配置してもよい。また、このような遮光電極51pと遮光電極51nとは、プレート状の電極であると同時に、光検出装置1の上方から光検出装置1内に進入するバックライトなどの迷光を遮断するための遮光膜としても機能する。また遮光電極51pと遮光電極51nは、基板10側から入射した光で半導体層で吸収されなかった一部の光を反射し、再度半導体層へ入射させる反射層としての機能も持つ。そして、基板10側から検出光(信号光)が入射すると、薄膜ダイオード20が光電流等を発生させる。この電流を光検出装置1が検出するか否かによって、例えば、基板10の下方に、ペン、指等の人体等があるか否かを判別することができる。
なお、薄膜ダイオード20の材質は、例えば、多結晶半導体であるポリシリコンが適用される。p型半導体層20p、n型半導体層20n及び半導体層20iは、同一層で形成される(後述)。
また、基板10の材質は、例えば、ガラスが適用される。また、アンダーコート層11の材質は、例えば、酸化シリコン(SiO)、窒化シリコン(Si)が適用される。また、絶縁膜30の材質は、例えば、酸化シリコン(SiO)、窒化シリコン(Si)が適用される。
また、アノード電極50p及びカソード電極50nの材質は、例えば、アルミニウム(Al)が適用される。また、これらの電極材には、モリブデン(Mo)、チタン(Ti)、Mo−W合金、これらの合金を用いてもよい。また、アノード電極50p、カソード電極50n、遮光電極51p及び遮光電極51nの膜厚は、400nm〜600nmに形成されている。
なお、光検出装置1には、上述した絶縁膜30内にゲート電極を配置してもよい。
このような光検出装置1の製造は、以下のように実施される。
例えば、基板10上に設けられたアンダーコート層11上に、PECVD法等でアモルファスシリコン層を、例えば50nm程度形成する。次いで、このアモルファスシリコン層にエキシマレーザー等を照射することによって結晶化し、ポリシリコン層に変化させる。
次に、フォトリソグラフイ法により、ポリシリコン層のパターニングを行う。例えば、ポリシリコン層上にレジストパターンを形成し、このフォトレジストをマスクとして、RIEなどのエッチング加工により、ポリシリコン層を基板10上に形成する。
次に、PECVD法等で、ポリシリコン層上に、絶縁膜を形成し、この絶縁膜を介して、ポリシリコン層の全面に、低濃度のボロン(B)を注入する。そして、パターニングされたフォトレジストをマスクとして、ポリシリコン層の一部に、高濃度のリン(P)を注入し、n型半導体層20nを形成する。
続いて、パターニングされたフォトレジストをマスクとして、高濃度のボロン(B)を注入し、p型半導体層20pを形成する。そして、不純物拡散を図るために、500℃程度でアニールを行なった後、ポリシリコン層の欠陥低減のために水素プラズマ中に基板を晒し、ポリシリコン層の水素化を行う。
ここで、ポリシリコン層中で低濃度のボロン(B)がドーピングされている領域、すなわち、半導体層20iは、その両側のP層、N層と比較して、不純物が低濃度であるために、i層とみなせる。この時点で、図1に例示する薄膜ダイオード20が形成されたことになる。
続いて、薄膜ダイオード20上に、絶縁膜30を形成し、フォトリソグラフィ法及びエッチング加工を行うことで、絶縁膜30内に、コンタクトホール40p、及びコンタクトホール40nを形成する。そして、図1に示すように、アノード電極50p及びカソード電極50nを形成する。このような方法によって、光検出装置1が製造される。
さらに、光検出装置1には、薄膜ダイオード20等を保護するために、光検出装置1の表面を覆う、パッシベーション膜を形成してもよい。
次に、光検出装置1の作用について説明する。
図2は、光検出装置の作用を説明するための図である。ここで、図2(a)には、光検出装置1の要部断面が示され、図2(b)には、光検出装置1内の薄膜ダイオード20のバンド構造が示されている。
例えば、光検出装置1のアノード電極50pをGND電位とし、カソード電極50nに正電圧であるVnpを印加して、薄膜ダイオード20に逆バイアスを印加する。この際、カソード電極50nには、遮光電極51nが接続され、アノード電極50pには、遮光電極51pが接続されている。従って、遮光電極51nは、GND電位となり、遮光電極51pは、Vnp電位となる。
そして、それぞれの遮光電極51pと遮光電極51nとが間隙spを隔てて、半導体層20iの上層に配置されている。従って、遮光電極51p及び遮光電極51nにより形成される電界が半導体層20iにも影響を及す。すなわち、間隙spの直下の半導体層20iの中央部分からp型半導体層20p側及びn型半導体層20n側の両側に空乏化領域DL1が拡がる(図2(a)参照)。この場合、薄膜ダイオード20のエネルギーバンド構造は、伝導帯CBと価電子帯VBとの間にエネルギーギャップEgを形成しつつ、逆バイアスVnpにより、バンドが曲がる。このとき、GND電位の遮光電極51pとVnpの電位の遮光電極51nの影響で、遮光電極の隙間(間隙sp)の下を中心に空乏層が発生する(図2(b)参照)。
そして、光検出装置1に検出光が照射されると、半導体全域での対生成によりフォトキャリア(電子、ホール)が発生する。ここで、図中には、ホールを丸印、電子を黒丸として模式的に表示している。
ここで、空乏化領域DL1内には集中した電界により、光生成した電子とホールは、引き離され、再結合せずにドリフト電流となって光電流に寄与する。
但し、空乏化領域DL1以外の半導体層20iで発生した光キャリアの一部は、電子とホールの再結合により消滅してしまい、光電流として寄与しなくなる場合がある。例えば、p型半導体層20p近傍の半導体層20i、またはn型半導体層20n近傍の半導体層20iで発生した光キャリアは、電子とホールの再結合によって消滅してしまう。
しかしながら、空乏化領域DL1から光キャリアの拡散長(キャリア拡散長)L程度までの領域(拡散電流領域)において発生した光キャリアは再結合せず、拡散して空乏化領域DL1内に流れ込む。すなわち、この拡散長L程度の範囲の領域(拡散電流領域)で発生した光キャリアについては、その拡散電流が光電流に寄与する。
本実施の形態の光検出装置1では、光電流に寄与する拡散電流をp型半導体層20p側、及びn型半導体層20n側の両側から取り込む構造を有している。
すなわち、光検出装置1では、空乏化領域DL1のn型半導体層20n側における、拡散長L程度までの領域(拡散電流領域)において発生したホールが空乏化領域DL1に流れ込み、拡散電流として光電流に寄与する。また、これと共に、空乏化領域DL1のp型半導体層20p側における、拡散長L程度までの領域(拡散電流領域)において発生した電子が空乏化領域DL1に流れ込み、拡散電流として光電流に寄与する。
このような構成であれば、上述した明暗比が向上し、光電流がより増加する。
比較例として、上述した間隙spをp型半導体層20pの上方に配置した例について説明する。
図3は、比較例の光検出装置の作用を説明するための図である。ここで、図3(a)には、光検出装置100の要部断面が示され、図3(b)には、光検出装置100内の薄膜ダイオード20のバンド構造が示されている。
光検出装置100では、遮光電極51nをp型半導体層20pの上方にまで延出し、遮光電極51nとアノード電極50pの間隙spをp型半導体層20pの上方に配置している。i層上部を電位Vnpの遮光電極51nが覆っているため、空乏化領域DL2は、例えば、p型半導体層20pと半導体層20iとの界面から、n型半導体層20n側に主に発生する(図3(a)参照)。このとき、電界は空乏層に集中するため、図3(b)のようなバンド構造になる。
このような光検出装置100に検出光が照射されると、半導体全域での対生成によりフォトキャリア(電子、ホール)が発生する。
ここで、空乏化領域DL2内には電界が集中しており、空乏化領域DL2内で発生したフォトキャリアはドリフト電流となって光電流に寄与する。しかし、光検出装置100では、空乏化領域DL2をp型半導体層20p側に形成したために、光電流に寄与する拡散電流をn型半導体層20n側の半導体層20iからしか取り込めない。
すなわち、光検出装置100では、空乏化領域DL2のn型半導体層20n側における、拡散長L程度までに発生したホールのみが空乏化領域DL2に流れ込むに過ぎず、光電流に寄与する拡散電流が光検出装置1に比べて減少してしまう。
図4は、別の比較例の光検出装置の作用を説明するための図である。ここで、図4(a)には、光検出装置101の要部断面が示され、図4(b)には、光検出装置101内の薄膜ダイオード20のバンド構造が示されている。
光検出装置101では、遮光電極51pをn型半導体層20nの上方にまで延出し、遮光電極51pとカソード電極50nの間隙spをn型半導体層20nの上方に配置している。GND電位の遮光電極51pがi層を覆っているため、空乏化領域DL3は、例えば、n型半導体層20nと半導体層20iとの界面から、主にp型半導体層20p側に発生する(図4(a)参照)。このとき、電界は空乏層に集中するため、図4(b)のようなバンド構造になる。
このような光検出装置101に検出光が照射されると、半導体全域での対生成によりフォトキャリア(電子、ホール)が発生する。
ここで、空乏化領域DL3内には電界が集中しており、空乏化領域DL3内で発生したフォトキャリアはドリフト電流となって光電流に寄与する。しかし、光検出装置101では、空乏化領域DL3をn型半導体層20n側に形成したために、光電流に寄与する拡散電流をp型半導体層20p側の半導体層20iから取り込むことしかできない。
すなわち、光検出装置101では、空乏化領域DL3のp型半導体層20p側における、拡散長L程度までに発生した電子のみが空乏化領域DL3に流れ込むに過ぎず、光電流に寄与する拡散電流が光検出装置1に比べて減少してしまう。
このように、比較例では、いずれか一方の側の拡散長L程度内で発生した、キャリアが拡散電流となって光電流に寄与するに過ぎない。
これに対し、光検出装置1では、空乏化領域DL1のn型半導体層20n側における、拡散長L程度の領域で発生したホールが空乏化領域DL1に流れ込み、拡散長L程度における拡散電流が光電流に寄与している。また、これと同時に、空乏化領域DL1のp型半導体層20p側における、拡散長L程度の領域で発生した電子が空乏化領域DL1に流れ込み、拡散長L程度における拡散電流が光電流に寄与している。すなわち、光検出装置1では、光検出装置100,101よりも明暗比が向上し、光電流がより増加する。
なお、半導体層20i内に形成する空乏化領域DL1の幅は、遮光電極51pと遮光電極51nとの間隙spの幅(p型半導体層20pからn型半導体層20nに向かう方向の幅)に依存する。従って、その幅を5μm以下とすることが望ましい。
暗電流は、ほぼ空乏層幅に比例するため、明暗比は空乏層幅に対する拡散長の大きさが重要になる。つまり明暗比の向上には空乏層幅が小さいほうが望ましい。例えば、間隙spが5μmより大きくなると、これに付随して、空乏化領域DL1も5μmより大きくなってしまい、拡散長の典型値である1μm〜5μmより大きくなり、拡散電流の寄与が相対的に小さくなり、明暗比が減少する。
明暗比の変化を遮光電極51p,51nの長さと間隙spとの比で説明すると以下のようになる。
図5は、遮光電極の長さと間隙との比による明暗比の変化を説明するための図である。
まず、図5(a)に示すように、半導体層20iの上方に延出した遮光電極51pの長さを“d1”、半導体層20iの上方に延出した遮光電極51nの長さを“d2”、間隙spを“d3”とする。ここで、d1は、p型半導体層20pからn型半導体層20nに向かう方向の第1の領域の長さに対応し、d2は、p型半導体層20pからn型半導体層20nに向かう方向の第2の領域の長さに対応している。
図5(b)は、d1=d2とした場合の明暗比のシミュレーション結果である。ここで、d1=d2としているので、図5(b)の横軸には、d2/d3については表示せず、d1/d3が示されている。また、縦軸には明暗比が示されている。
図示するように、d1/d3が1以下になると、明暗比が急激に減少してしまう。一方、d1/d3が1より大きくなると、明暗比は増加し、飽和する傾向にある。従って、d1、d2、d3においては、d1>d3且つd2>d3であることが望ましい。
また、間隙spが5μmより大きくなると、迷光が間隙spから入り易くなり、明暗比を低減させてしまうこともある。従って、間隙spは、5μm以下とすることが望ましい。
このように、明暗比を向上させ、光電流を増加させるには、間隙spが5μm以下でより狭く、空乏化領域DL1の両側に拡散長L分の半導体層20iが確保されていることが望ましい。このためには、上述したd1、d2を少なくとも拡散長Lより長くさせることが望ましい。
次に、光検出装置1の効果(シミュレーション結果)について説明する。以下のシミュレーションでは、本実施の形態の光検出装置1と、上述した比較例の光検出装置100,101について行っている。
図6は、光検出装置の明暗比と光電流を説明するための図である。ここで、図6(a)には、光検出装置の明暗比の逆バイアス電圧(Vnp)依存が示され、図6(b)には、光検出装置の光電流値の逆バイアス電圧(Vnp)依存が示されている。なお、図6では、間隙spを2μmとしている。
図6(a)に示すように、0〜5(Vnp)の範囲では、光検出装置1は、光検出装置100よりも、高い明暗比を得ている。また、逆バイアス電圧(Vnp)が大きくなるほど、光検出装置1の明暗比は、比較例の光検出装置101の明暗比に近似することが確認されている。すなわち、光検出装置1の明暗比は、光検出装置100よりも高くなり、逆バイアス電圧が大きくなるほど、光検出装置101と同等となることが分かった。
また、図6(b)に示すように、0〜5(Vnp)の範囲では、光検出装置1の光電流が光検出装置100及び光検出装置101の光電流よりも、2倍〜3倍高い傾向にあることが確認されている。
光電流は、例えば、i層の不純物濃度で大きく変わる場合があるが、この傾向は、i層の不純物濃度等を、1013/cm、1015/cmと変化させた場合においても同様であった。
センサとしてのS/N比向上のためには明暗比向上とともに、信号のばらつき抑制が必要となる。光電流のばらつきを抑制する必要があるが、i層の不純物濃度等による半導体中の電荷のばらつきがプロセスによる光電流のばらつきの主要因の一つと考えられる。
例えば、光電流は、主に空乏化領域で発生することが知られている。そして、空乏化領域の幅は、ポリシリコン層の内部の電荷量により決まり、例えば、遮光電極等を無視した一次元系で考え、pn接合を階段接合と仮定すると、空乏化領域の幅Wdは、

Wd=√(2・ε・Vnp/q・Ntotal)

と表せる。ここで、ε:シリコンの誘電率、Vnp:逆バイアス、Ntotal:ポリシリコン中の総電荷である。
Ntotalは、Ntotal=(NA−)+(GA−)−(GD+)−(NFix)−(NSh)とあらわされる。
また、NA−は、ドーピングによる電荷(p−濃度)であり、GA−は、“acceptor like”の“deep level”による固定電荷であり、GD+は、“donor like”の“deep level”による固定電荷であり、NFixは、界面や絶縁膜中の固定電荷により誘起される電荷である。また、NShは、遮光電極の電位により誘起される電荷であり、NShは、遮光電極の電位と、ポリシリコン層との電位差で発生し、光検出装置100(n+層遮光構造)ではNSh>0、光検出装置101(p+層遮光構造)では、NSh<0となる。
このように、空乏化領域の幅が電荷量により変化するので、光電流にばらつきが発生する。
本実施例記載の光検出装置1は、図6(b)に示す通り、i層の不純物濃度変化に対する特性ばらつきが小さくなっている。
この説明をシミュレーションから得られたキャリアの再結合速度から説明を行う。
図7は、光検出装置のキャリアの再結合速度を説明するための図である。ここで、図7(a)には、光検出装置101の再結合速度の位置依存が示され、図7(b)には、光検出装置100の再結合速度の位置依存が示されている。また、図7(c)には、光検出装置1の再結合速度の位置依存が示されている。また、図7の横軸には、薄膜ダイオード20のp型半導体層20pからn型半導体層20nに向かう方向の位置が示され、縦軸には、キャリアの再結合速度が示されている。
この図7では、ホールと電子の再結合速度が示されている。従って、図7では、縦軸の値が低くなるほど、ホールと電子の再結合が抑制され、光電流の寄与が大きくなることを表している。なお、図7では、間隙spを2μmとしている。
まず、図7(a)に示す光検出装置101では、上述したように、n型半導体層20nの上方にまで、遮光電極51pを延出している。この場合、空乏化領域DL3は、n型半導体層20nと半導体層20iの界面からp型半導体層20p側に向けて拡がる。
すなわち、その界面から左側では、空乏化領域が拡がって、再結合速度がほぼ0(s−1・cm−3)となる領域(図中のc領域)があることが確認された。すなわち、この領域では、光キャリアは、光電流に寄与することが分かった。
しかし、c領域から、p型半導体層20p側のb領域になると、再結合速度が上昇し、光電流への寄与が徐々に低くなることが分かった。そして、半導体層20iの中央付近(約25μm)で再結合速度が飽和し、そこから左側のa領域においては、半導体層20iとp型半導体層20pの界面近傍で、さらに再結合速度が上昇することが分かった。すなわち、A領域では、発生した光キャリアの殆どが再結合して消滅し、光電流に寄与しないことが分かった。
また、シミュレーション結果から、i層の不純物濃度NA−を、1013/cm、1015/cmと変化させると、b領域では再結合速度が変わり、光電流がばらつくことが分かった。
例えば、b領域では、i層の不純物濃度NA−が1015/cmの場合の再結合速度は、i層の不純物濃度NA−が1013/cmの場合の再結合速度に比べ、右側にシフトしている。このように、光検出装置101では、i層の不純物濃度NA−によって、光電流がばらつくことが分かった。
また、図7(b)に示す光検出装置100では、上述したように、p型半導体層20pの上方にまで、遮光電極51nを延出している。この場合、空乏化領域DL2は、p型半導体層20pと半導体層20iの界面からn型半導体層20n側に向けて拡がる。
すなわち、その界面から右側では、空乏化領域が拡がって、再結合速度がほぼ0(s−1・cm−3)となる領域(図中のa’領域)があることが確認された。すなわち、この領域において、光キャリアは、光電流に寄与することが分かった。
しかし、a’領域から、n型半導体層20n側のb’領域になると、再結合速度が上昇し、光電流への寄与が徐々に低くなることが分かった。そして、半導体層20iの中央付近(約25μm)で再結合速度が飽和し、そこから右側のc’領域においては、半導体層20iとn型半導体層20nの界面近傍で、さらに再結合速度が上昇することが分かった。すなわち、c’領域では、発生した光キャリアの殆どが再結合して消滅し、光電流に寄与しないことが分かった。
また、シミュレーション結果から、i層の不純物濃度NA−を、1013/cm、1015/cmと変化させると、上述したように、b’領域では、光電流がばらつくことが分かった。
例えば、b’領域では、i層の不純物濃度NA−が1015/cmの場合の再結合速度は、i層の不純物濃度NA−が1013/cmの場合の再結合速度に比べ、右側にシフトしている。このように、光検出装置100では、i層の不純物濃度NA−によって、光電流がばらつくことが分かった。
そして、図7(c)に示す、本実施の形態の光検出装置1では、上述したように、半導体層20iの中央部分の上方にまで、遮光電極51p及び遮光電極51nを延出している。この場合、空乏化領域DL1は、半導体層20iの中央部分から、p型半導体層20p側及びn型半導体層20n側の両側に向けて拡がる。
すなわち、半導体層20iの中央部分で、p型半導体層20p側及びn型半導体層20n側の両側に空乏化領域が拡がって、再結合速度がほぼ0(s−1・cm−3)となる領域(図中のA領域)があることが確認された。すなわち、この領域において、光キャリアが光電流に寄与することが確認された。
そして、A領域から、p型半導体層20p側のB領域になると、再結合速度が上昇し、光電流への寄与が徐々に低くなることが確認された。また、A領域から、n型半導体層20n側のB’領域になると、再結合速度が上昇し、光電流への寄与が徐々に低くなることが確認された。そして、B領域から左側のC領域においては、半導体層20iとp型半導体層20pの界面近傍で、さらに再結合速度が上昇することが確認された。また、B’領域から右側のC’領域においては、半導体層20iとn型半導体層20nの界面近傍で、さらに再結合速度が上昇することが確認された。
但し、光検出装置1では、i層の不純物濃度NA−を、1013/cm、1015/cmと変化させても、光電流がばらつき難いことを確認した。
例えば、B領域では、i層の不純物濃度NA−が1015/cmの場合の再結合速度は、i層の不純物濃度NA−が1013/cmの場合の再結合速度に比べ、図の右側にシフトしている。これと同様に、B’領域でも、i層の不純物濃度NA−が1015/cmの場合の再結合速度は、i層の不純物濃度NA−が1013/cmの場合の再結合速度に比べ、図の右側にシフトしている。
すなわち、B領域及びB’領域においては、i層の不純物濃度NA−が1015/cmの場合の再結合速度が、i層の不純物濃度NA−が1013/cmの場合の再結合速度から、共に同じ方向にシフトしている。このため、半導体層20i内での再結合速度の総計は、i層の不純物濃度NA−を変化させても変わり難くなる。
このように、光検出装置1の光電流は、光検出装置100及び光検出装置101よりも、i層の不純物濃度NA−の差によってばらつき難くなることが確認された。
次に、光検出装置1の変形例について説明する。この変形例を説明する図では、光検出装置1と同一の部材には、同一の符号を付し、その説明の詳細を省略する。
図8は、光検出装置の要部模式図である。ここで、図8(a)には、光検出装置2の要部断面が示され、図8(b)には、光検出装置2の要部平面が示されている。なお、図8(a)には、図8(b)のX−Y断面が例示されている。
光検出装置2では、光検出装置1を基本構造とし、さらに、アノード電極50p、カソード電極50n、遮光電極51p、遮光電極51n及び間隙sp上に、層間絶縁膜60を配置している。層間絶縁膜60は、例えば、PECVD法によって形成され、酸化シリコン(SiO)、窒化シリコン(Si)が適用される。層間絶縁膜60には、塗布形成した有機樹脂を用いることもできる。
そして、光検出装置2では、間隙spを覆うように、金属膜70を間隙spの上方の層間絶縁膜60上に配置している。金属膜70は、スパッタ法またはPECVD法によって形成された平面状の金属膜を、フォトリソグラフィ及びエッチングにより加工して形成する。また、金属膜70の材質は、例えば、アルミニウム(Al)が適用される。
このような光検出装置2であれば、金属膜70の遮光効果により、光検出装置2内に迷光が入り難くなり、光検出装置1よりも、明暗比をさらに向上させることができる。
次に、光検出装置1(または、光検出装置2)を搭載した表示装置3について説明する。
図9は、表示装置の要部図であり、図9(a)には、表示装置の要部平面図が示され、図9(b)には、画素アレイの1画素分の要部ブロック構成図が示されている。ここで、表示装置3は、一例として、液晶表示装置が示されている。
図9(a)に示す表示装置3は、アレイ状の表示領域3aを備え、この表示領域3aに信号線及び走査線等が列設されている。また、これらの信号線及び走査線等は、表示領域3a外に配置された接続パッド領域3bにまで延出されている。そして、表示装置3内には、信号線を駆動する信号線駆動手段と、走査線を駆動する走査線駆動手段と、画像を取り込んで出力する検出回路&出力手段と、画像取込み用のセンサを制御するセンサ制御手段等を備えている。
また、図9(b)に示す1画素3aaのブロック構成では、縦横に列設される信号線3ab及び走査線3acの各交点付近に形成される薄膜トランジスタTFTと、薄膜トランジスタTFTの一端に接続された液晶容量C1及び保持容量C2と、が配置されている。この薄膜トランジスタTFTのスイッチング素子としての機能により、電極間に配置させた液晶に電圧を印加することができる。また、1画素3aa内には、センサ回路3ad(例えば、光検出装置1)が配置されている。センサ回路3adは、1画素3aa分ごとに設けられる。そして、センサ回路3adの一端には、センサ出力線3aeが接続されている。なお、センサ回路3adにおいては、1個とは限らず、2個以上のセンサ回路3adを1画素3aa内に備えてもよいし、逆に複数の画素に対し1個のセンサ回路を配置してもよい。
図10は、表示装置の要部断面模式図である。図10では、表示装置の1画素の要部断面が模式的に示されている。
表示装置3では、基板(アレイ基板)10上に、アンダーコート層11を配置し、アンダーコート層11上に、上述した光検出装置1(または、光検出装置2)が配置されている。また、アンダーコート層11上に、p+層、i層、p+層で構成される薄膜トランジスタTFTが配置されている。そして、光検出装置1及び薄膜トランジスタTFT上を被覆する、SiO等によるゲート絶縁膜80が基板10上に配置され、TFTのi層上部にMoやAlやこれらの合金によるゲート電極Gを配置している。
また、表示装置3では、ゲート絶縁膜80上に、層間絶縁膜81が配置されている。このゲート絶縁膜80と層間絶縁膜81が光検出装置1の絶縁膜30に相当する。そして、薄膜トランジスタTFTのソース領域にコンタクトホール82s、並びにドレイン領域にコンタクトホール82dがゲート絶縁膜80及び層間絶縁膜81内に配置されている。
また、光検出装置1は、基板10の上に薄膜トランジスタTFTと同層に形成された薄膜ダイオード20を有する。これら薄膜トランジスタTFTと薄膜ダイオードは、例えば、多結晶シリコンのような同質の半導体により形成することができる。そして、ゲート絶縁膜80及び層間絶縁膜81(図1の絶縁膜30に相当)内にコンタクトホール40p、コンタクトホール40nを配置している。また、コンタクトホール40pを介し、アノード電極50pを薄膜ダイオード20のp型半導体層20pに接続させ、コンタクトホール40nを介してカソード電極50nをn型半導体層20nに接続させている。
また、表示装置3では、層間絶縁膜81上に、さらに別の層間絶縁膜84が配置されている。そして、層間絶縁膜84内に形成したコンタクトホール92を介して、ドレイン電極85dと導通する画素電極91を、ITO等の透明電極で形成している。また、電極85sは、ソース電極で信号線と導通している。そして、基板10と対向基板96とを図示しないシール材料で周辺を張り合せ、図示しないスペーサで保たれたギャップ内に液晶層LCが配置されている。
また、対向基板96には、ITOなどの透明導電膜からなる対向電極95を形成している。そして、対向基板96上に、図示しない偏光板と導光板97を配置し、導光板97に、バックライト光源98からの光を導光させている。
このような表示装置3によれば、基板10の下方に、検出対象物(例えば、ペン、指等)が配置されると、導光板97からのバックライト光が検出対象物に照射する。また、外部が明るい場合は外光による影が発生する。そして、検出対象物で反射されたバックライト光や外光の影を基板10を介して薄膜ダイオード20(光検出装置1)で検出することにより、検出対象物の画像の取り込みが行われる。
光検出装置1(または、光検出装置2)を搭載した表示装置については、上述した液晶層を備えた表示装置3のほか、有機EL素子を備えた表示装置4であってもよい。
図11は、表示装置の要部断面模式図である。図11では、表示装置の1画素の要部断面が模式的に示されている。
例えば、表示装置4では、薄膜トランジスタTFTのドレイン領域に導通するコンタクトホール86dが層間絶縁膜83内に配置されている。また、層間絶縁膜83上に配置した層間絶縁膜87には、選択的に有機EL素子elを配置している。有機EL素子elは、有機物を主成分とする発光層99aと、これを挟む電極99bと透光性の電極99cを含む構成をしている。なお、層間絶縁膜87及び有機EL素子el上には、封止層88が形成されている。
このような表示装置4によれば、下方に、検出対象物(例えば、ペン、指等)が配置されると、有機EL素子elから発せられた光が検出対象物に照射する。そして、検出対象物で反射されたバックライト光が基板10を介して薄膜ダイオード20(光検出装置1)で受光されることにより、検出対象物の画像の取り込みが行われる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本実施の形態はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、以上の具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。例えば、光検出装置1(または、光検出装置2)は、上述したディスプレイ以外にも、ラインセンサ、2次元センサを備えた装置にも組み込むことができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて複合させることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものも含まれる。
1、2 光検出装置
3、4 表示装置
3a 表示領域
3aa 画素
3ab 信号線
3ac 走査線
3ad センサ回路
3ae センサ出力線
3b 接続パッド領域
10 基板
11 アンダーコート層
20 薄膜ダイオード
20i 半導体層
20n n型半導体層
20p p型半導体層
30 絶縁膜
40n、40p コンタクトホール
50n カソード電極
50p アノード電極
51n、51p 遮光電極
60 層間絶縁膜
70 金属膜
80 ゲート絶縁膜
81、84、87 層間絶縁膜
82d、82s、86d コンタクトホール
85d ドレイン電極
85s ソース電極
88 封止層
91 画素電極
92 コンタクトホール
95 対向電極
96 対向基板
97 導光板
98 バックライト光源
99a 発光層
99b 電極
99c 電極
100、101 光検出装置
C1 液晶容量
C2 保持容量
DL1、DL2、DL3 空乏化領域
G ゲート電極
L 拡散長
LC 液晶層
TFT 薄膜トランジスタ
sp 間隙
el 有機EL素子

Claims (6)

  1. 基板と、
    前記基板の主面上に併設された、第1導電型の第1の半導体領域と、第2導電型の第2の半導体領域と、前記第1の半導体領域と前記第2の半導体領域との間に設けられ前記第1の半導体領域及び前記第2の半導体領域よりも不純物濃度が低い第3の半導体領域と、を有するダイオードと、
    前記第1の半導体領域、前記第2の半導体領域及び前記第3の半導体領域を被覆する絶縁膜と、
    前記絶縁膜の上に設けられ、前記第1の半導体領域に電気的に接続された第1の遮光電極と、
    前記絶縁膜の上に設けられ、前記第2の半導体領域に電気的に接続された第2の遮光電極と、
    を備え、
    前記第1の遮光電極は、前記絶縁膜を介して前記第3の半導体領域と相対する第1の領域を有し、
    前記第2の遮光電極は、前記絶縁膜を介して前記第3の半導体領域と相対する第2の領域を有することを特徴とする光検出装置。
  2. 前記第1の領域は、前記第1の遮光電極と前記第2の遮光電極との間隔よりも広く、
    前記第2の領域は、前記間隔よりも広いことを特徴とする請求項1記載の光検出装置。
  3. 前記第1の遮光電極と前記第2の遮光電極との間隔は、5μm以下であることを特徴とする請求項2記載の光検出装置。
  4. 前記第1の遮光電極及び前記第2の遮光電極の上に設けられた保護膜と、
    前記保護膜の上に設けられた遮光層と、
    をさらに備え、
    前記遮光層は、前記第1の遮光電極と前記第2の遮光電極との間隙を覆うことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の光検出装置。
  5. マトリクス状に配置された複数の画素と、
    前記複数の画素の少なくともいずれかに付設された請求項1〜4のいずれか1つに記載の光検出装置と、
    を備えたことを特徴とする表示装置。
  6. 前記複数の画素のそれぞれの表示制御を行うスイッチング素子をさらに備え、
    前記スイッチング素子が有する半導体層と前記ダイオードとは、前記基板の上に同層として形成されたことを特徴とする請求項5記載の表示装置。
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