JP5325907B2 - 局所露光装置 - Google Patents
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Description
このフォトリソグラフィ工程では、特許文献1にも記載されている通り、ガラス基板等の被処理基板に所定の膜を成膜した後、フォトレジスト(以下、レジストと呼ぶ)が塗布され、レジスト中の溶剤を蒸発させる予備乾燥処理(減圧乾燥、及びプリベーク処理)によってレジスト膜(感光膜)が形成される。そして、回路パターンに対応して前記レジスト膜が露光され、これが現像処理され、パターン形成される。
例えば、図15(a)において、ガラス基板G上に、ゲート電極200、絶縁層201、a−Si層(ノンドープアモルファスSi層)202aとn+a−Si層202b(リンドープアモルファスSi層)からなるSi層202、電極を形成するためのメタル層203が順に積層されている。
また、メタル層203上には、一様にレジスト膜が形成された後、減圧乾燥、及びプリベーク処理によりレジスト中の溶剤が蒸発され、その後、前記ハーフ露光処理、及び現像処理により、レジストパターンRが形成される。
次いで、レジストパターンR全体に対し、プラズマ中でアッシング(灰化)処理が施される。これにより、図15(c)に示すように、膜厚が半分程度に減膜されたレジストパターンR3が得られる。
そして、図15(d)に示すように、このレジストパターンR3をマスクとして利用し、露出するメタル層203やSi層202に対するエッチング(2回目のエッチング)が行われ、最後に図15(e)に示すようにレジストR3を除去することにより回路パターンが得られる。
この場合において、図14に示した工程と同様に、メタル膜203のエッチング(図16(b))、レジストパターンR全体に対するアッシング処理(図16(c))が施される。
したがって、その状態から、メタル膜203及びSi層202に対するエッチング(図16(d)、及びレジストパターンR3の除去(図16(e))を経て得られた回路パターンは、そのピッチp2が図15(e)に示すピッチp1よりも狭いものとなっていた(回路パターンの線幅が広くなっていた)。
即ち、露光処理前にレジスト膜を加熱して溶剤を蒸発させるプリベーク処理において、基板面内の加熱量に差異を持たせ、前記所定部位における露光感度を変化させることにより、現像処理後の残膜厚が調整(面内均一化)されている。
具体的には、プリベーク処理に用いるヒータを複数の領域に分割し、分割されたヒータを独立して駆動制御することによりエリア毎の温度調整が行われている。
更には、基板を支持するプロキシミティピンの高さ変更(ヒータと基板間の距離変更)により加熱温度の調整が行われている。
また、プロキシミティピンの高さによる加熱調整にあっては、ピン高さを変更する作業工数を要するため、生産効率が低下するという課題があった。
また、前記光源は、前記被処理基板に対し高さ位置可変に設けられ、前記照度検出手段は、前記光源が所定高さに固定された状態で、該光源により照射された光の照度を検出することが望ましい。
また、前記基板搬送路において前記光源よりも上流側に配置され、前記基板搬送手段により搬送される前記被処理基板を検出する基板検出手段を備え、前記制御部は、前記基板検出手段による基板検出信号と基板搬送速度とに基づき基板搬送位置を取得し、前記被処理基板に形成された感光膜の所定領域が前記光源の下方を相対的に移動する際、前記ライン状に配列された複数の発光素子のうち、前記所定領域に照射可能な発光素子のみが発光するよう前記発光駆動部を制御することが望ましい。
したがって、例えばハーフ露光処理においてレジスト膜に異なる膜厚(厚膜部と薄膜部)を持たせる場合であっても(即ち薄膜部のように薄い膜厚であっても)、現像処理後のレジスト膜厚を均一にし、配線パターンの線幅及びピッチのばらつきを抑制することができる。
また、露光量(照度)の設定にあっては、予め照度検出手段を用いて、発光制御単位となる全ての発光素子に対して測定を行い、その駆動電流値と照度との関係を相関テーブルとして保持することによって、高精度に露光量を調整することができる。
このように光拡散板を設けることによって、光源から放射された光は、光拡散板によって適度に拡散されるため、隣接する発光素子の光をライン状に繋げて下方に照射することができる。
このように、光源を複数の発光制御グループに分けることにより、発光素子間の発光照度のばらつきを抑制することができる。
そのように膜厚変動値と駆動電流値との相関データを用いる場合には、パラメータとして照度を省くことができるため(即ち照度と駆動電流値との相関データを利用しなくてよいため)、照度と駆動電流値との相関データの更新作業を省くことができる。
即ち、フォトリソグラフィ工程においては、被処理基板に感光膜とするレジスト液を塗布するレジスト塗布装置51(CT)と、減圧されたチャンバ内において基板上のレジスト膜(感光膜)を乾燥する減圧乾燥装置52(DP)とが配置される。更に、基板Gにレジスト膜を定着させるために加熱処理を行うプリベーク装置53(PRB)と、それを所定温度に冷却する冷却装置54(COL)と、レジスト膜に対し所定の回路パターンに露光する露光装置55(EXP)と、露光後のレジスト膜を現像処理する現像装置56(DEV)とが順に配置される。
このように配置された局所露光装置1(AE)にあっては、例えば、ポジ型レジストを使用する場合、複数枚の基板Gを連続的に処理する際に、全ての基板Gの所定領域において他の領域よりも配線パターン幅が広くパターン間ピッチが狭くなる場合に、前記所定領域に対する(減膜厚のための)局所露光が施される。
尚、以下の実施形態にあっては、ポジ型レジストの場合を例に説明するが、本発明に係る局所露光装置にあっては、ネガ型レジストの場合にも適用することができ、その場合には、レジスト残膜をより厚く残したい所定領域に対して局所露光が施される。
この光照射ユニット3は、基板幅方向(Y方向)に延びるライン状の光源4を備え、この光源4の下方を基板Gが搬送されることとなる。
前記ライン状の光源4は、所定波長(例えば、g線(436nm)、h線(405nm)、i線(364nm)のいずれかに近い波長)のUV光を発光する複数のUV−LED素子Lが回路基板7上に配列されて構成されている。例えば、図5(a)は、回路基板7を下方から見た平面図である。図5(a)に示すように、回路基板7上には複数のUV−LED素子Lが3列に配列される。
尚、より少ないUV−LED素子Lで光源4を構成する場合には、図5(b)のように基板搬送方向(X方向)、及び基板幅方向(Y方向)に素子Lが重なるように千鳥配置することが望ましい。
このように光拡散板からなる光放射窓6が設けられることによって、光源4から放射された光は、光放射窓6によって適度に拡散されるため、隣接するUV−LED素子Lの光はライン状に繋がって下方に照射される。
また、図3に示すようにUV−LED素子Lの前後には、基板幅方向(Y方向)に延びる光反射壁8が設けられ、UV−LED素子Lによる発光が効率よく光放射窓6から下方に放射されるように構成されている。
尚、前記発光駆動部9は、コンピュータからなる制御部40によって、その駆動が制御される。
尚、図2,図3に示すように、光照射ユニット3が最も下方に移動した位置においては、前記支持フレーム15の水平板部15aの下面が、基台100に設けられた支持部材16に当接するようになっている。
この照度センサユニット30は、信号の検出部が上方に臨む照度センサ31を備え、この照度センサ31は基板幅方向(Y方向)に移動可能な移動プレート32上に設置されている。また、光源4の直下の基台100上には、光源4に沿って、基板幅方向に延びる一対のレール33a、33bが敷設されている。
また、基板Gが局所露光装置1を搬送されるときには、照度センサ31は、基板Gと干渉しないように、レール33a、33bの一端側に退避するように制御部40によって制御される。
このように構成された照度センサユニット30にあっては、各発光制御グループGRの発光照度を測定し、その発光制御グループGR(のLED素子L)に供給された電流値と発光照度との関係を得るために用いられる。
この発光制御プログラムPは、その実行時に用いるレシピのパラメータとして、基板Gの所定位置に対して放射すべき必要照度(発光制御グループGRに供給する電流値)、前記基板Gの所定位置に対し発光制御する発光制御グループGRを特定するための情報等が予め設定されている。
また、この準備工程には、2種類のサンプリング基板(サンプリング対象1,2と呼ぶ)のうち、いずれかを用いる。先ず、サンプリング対象1は、レジスト塗布後にハーフ露光、及び現像処理が施された被処理基板である。一方、サンプリング対象2は、通常のフォトリソグラフィ工程(局所露光装置1を介さない工程)により配線パターンが形成された被処理基板である。
次いで、サンプリングした基板Gの面内におけるレジスト残膜厚を測定し(図6のステップSt2)、図7に模式的に示すように減膜すべき所定エリアARを複数の二次元座標値(x、y)により特定する(図4のステップSt5)。
次いで、サンプリングした基板Gの面内における配線パターンの線幅、パターン間ピッチを測定し(図6のステップSt4)、図7に模式的に示すように減膜すべき所定エリアARを複数の二次元座標値(x、y)により特定する(図6のステップSt5)。
この相関テーブルT2は、発光制御グループGRごとに測定された照度値と電流値との相関関係を示しており、制御部40の記録エリアに記憶されている。
前記相関テーブルT2は、例えば、次のようにして定期的に更新される。
先ず、光源4(光放射窓6)が所定高さに設定された状態で、制御部40からの制御信号によりリニアモータ34が駆動され、待機位置にあった照度センサ31が光放射窓6の下方に移動される。ここで、光放射窓6と照度センサ31との距離は、光放射窓6と基板G上面との距離に等しいため、照度センサ31によって検出された照度が、基板Gに照射される照度となる。
このように図6のフローに沿って全てのパラメータが求められて図8のレシピテーブルT1に設定され、準備工程が完了する(図6のステップSt10)。
前段工程での処理終了後、基板Gが基板搬送路2を搬送され、基板検出センサ39により検出されると、制御部40にその基板検出信号が供給される(図10のステップS1)。
制御部40は、前記基板検出信号と基板搬送速度とに基づいて、基板Gの搬送位置を取得(検出)開始する(図10のステップS2)。
ここで、例えば、基板Gの所定エリアARに発光照射する場合には、その上方に配置された発光制御グループGRn−1,GRn−2の発光制御がなされる。より具体的には、図12のグラフ(発光制御グループGRn−1,GRn−2ごとの時間経過に対する放射束(ワット)の大きさ)に示すように、光源下を基板Gの所定エリアARが通過する間、放射束Wの大きさが変化するよう供給される順電流の制御が行われる。
このように、基板Gの所定エリアARに単に照射されるだけでなく、エリアAR内の局所において任意の照度での照射がなされる。
尚、図4に示したように、この局所露光処理(AE)に加え、この前段或いは後段において行われる露光処理(EXP)と併せて、基板Gに対する露光処理が完了し、その露光後のレジスト膜が現像装置56(DEV)により現像処理される。
これにより、膜厚をより薄くしたい任意の部位に対する局所的な露光処理を容易に行うことができ、予め設定された露光量(照度)により所望の膜厚に減膜することができる。
したがって、例えばハーフ露光処理においてレジスト膜に異なる膜厚(厚膜部と薄膜部)を持たせる場合であっても(即ち薄膜部のように薄い膜厚であっても)、現像処理後のレジスト膜厚を均一にし、配線パターンの線幅及びピッチのばらつきを抑制することができる。
また、露光量(照度)の設定にあっては、予め照度センサ31を用いて全ての発光制御グループGRに対して測定を行い、その駆動電流値と照度との関係を相関テーブルとして保持することによって、高精度に露光量を調整することができる。
例えば、図13に示すように基板Gの縁部領域(有効エリアの周辺)E1を露光する処理に用いることもできる。
また、前記実施の形態においては、複数個のUV−LED素子Lからなる発光制御グループを発光制御単位とした例を示したが、それに限らず、各UV−LED素子Lを発光制御単位として、より細かく局所露光を行うようにしてもよい。
その場合、ライン状光源を被処理基板に対して移動させるようにしてもよい(即ち、ライン状光源と被処理基板とが相対的に逆方向に移動する構成であればよい)。
また、前記実施の形態においては、ハーフ露光処理後のレジスト残膜厚を均一にする場合を例に説明したが、本発明に係る局所露光方法にあっては、ハーフ露光処理に限らず適用することができる。例えば、ハーフ露光処理ではなく通常の露光処理を行う場合であっても、発明に係る局所露光方法を適用することによって、レジスト残膜厚を面内均一とすることができる。
また、図6のステップSt6、St7のように、必要な残膜厚に基づき必要な照度を求めることに限らず、現像処理後のパターン線幅を測定してパターン線幅と照度との相関データを求め、その相関データに基づきレシピテーブルを作成してもよい。
例えば、駆動電流が一定であっても、UV−LED素子Lの経年劣化により、その照度が低下してくることが懸念される。そのため、照度測定の結果、UV−LED素子Lに対して最大電流の負荷をかけても所望の照度が得られない場合には、光照度ユニット3を基板Gに近づけて再測定し、その結果、所望の照度が得られた場合には、その高さ位置が光照度ユニット3の高さ位置として新たに設定される。
2 基板搬送路
3 光照射ユニット
4 光源
9 発光駆動部
20 搬送コロ(基板搬送手段)
39 基板検出センサ(基板検出手段)
40 制御部
G ガラス基板(被処理基板)
L UV−LED素子(発光素子)
GR 発光制御グループ
T1 レシピテーブル
T2 相関テーブル
T3 相関テーブル
Claims (7)
- 被処理基板に形成された感光膜の所定領域に対し、露光処理を施す局所露光装置であって、基板搬送路を形成し、前記被処理基板を前記基板搬送路に沿って平流し搬送する基板搬送手段と、前記基板搬送路の上方において、基板搬送方向に交差する方向にライン状に配列された複数の発光素子を有し、その下方において基板搬送方向に沿って相対的に移動される被処理基板上の感光膜に対し、前記発光素子の発光により光照射可能な光源と、前記光源を構成する複数の発光素子のうち、1つまたは複数の発光素子を発光制御単位として選択的に発光駆動可能な発光駆動部と、前記被処理基板が前記光源の下方を搬送されない状態で、前記被処理基板に対する前記光源からの光照射位置に沿って基板幅方向に進退可能に設けられ、前記光源により照射された光の照度を検出する照度検出手段と、前記照度検出手段が検出した照度と前記発光素子の駆動電流値との関係を相関テーブルとして記憶すると共に、前記発光駆動部による前記発光素子の駆動を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記被処理基板に形成された感光膜の所定領域に対し、その膜厚に基づいて照射すべき必要照度を求めると共に、前記所定領域に照射可能な前記光源の発光素子に対して、前記相関テーブルに基づき前記必要照度から駆動電流値を決定し、前記駆動電流値により前記発光素子を発光させ、前記発光駆動部によって、その供給電流に応じた発光の照射照度を可変に制御することを特徴とする局所露光装置。 - 前記照度検出手段は、前記被処理基板と同じ高さ位置において基板幅方向に進退移動されることを特徴とする請求項1に記載された局所露光装置。
- 前記光源は、前記被処理基板に対し高さ位置可変に設けられ、
前記照度検出手段は、前記光源が所定高さに固定された状態で、該光源により照射された光の照度を検出することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載された局所露光装置。 - 前記基板搬送路において前記光源よりも上流側に配置され、前記基板搬送手段により搬送される前記被処理基板を検出する基板検出手段を備え、
前記制御部は、前記基板検出手段による基板検出信号と基板搬送速度とに基づき基板搬送位置を取得し、前記被処理基板に形成された感光膜の所定領域が前記光源の下方を相対的に移動する際、前記ライン状に配列された複数の発光素子のうち、前記所定領域に照射可能な発光素子のみが発光するよう前記発光駆動部を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された局所露光装置。 - 前記光源の下方には光拡散板が設けられ、
前記光源から発光された光は、前記光拡散板を介して前記被処理基板に対し放射されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載された局所露光装置。 - 前記制御部は、
前記光源を基板幅方向に沿って複数の発光制御グループに分けると共に、前記発光制御グループ毎に、所定範囲内の複数の駆動電流値と、その駆動電流値による照度とを前記相関テーブルに記憶することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載された局所露光装置。 - 前記制御部は、前記被処理基板に形成された感光膜の所定領域に対する照射及び現像処理により増減した膜厚の変動値と、前記所定領域に照射した発光素子の駆動電流値との関係を相関テーブルに蓄積し、前記相関テーブルに基づき前記膜厚変動値から駆動電流値を決定し、前記駆動電流値により前記発光素子を発光させるよう前記発光駆動部を制御することを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載された局所露光装置。
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