JP5322828B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
従来のコネクタ500は、インナハウジング501の外周面上に形成され且つ傾斜面503aを有するガタツキ規制部503と、インナハウジング501と雌型コネクタハウジング505との嵌合時にインナハウジング501を受け入れるために雌型コネクタハウジング505内に形成されたコネクタ嵌合室507と、コネクタ嵌合室507の内周面に形成され傾斜面503aと面接触可能な規制面509と、インナハウジング501とアウタハウジング511との間に配置されインナハウジング501と雌型コネクタハウジング505との完全嵌合時に傾斜面503aが規制面509と面接触し且つ当該規制面509を押圧するようにインナハウジング501を雌型コネクタハウジング505への嵌合方向に弾性反発力で付勢する金属製のコイルバネ513と、を備えている。なお、図13中、515は雌型コネクタ、517は雄型コネクタ、519は雌端子、521は雄端子、523は防水パッキンを示す。
(1) 外面にフード部を備えた雌コネクタハウジングと、前記フード部と該フード部の内方側に位置する端子収容室との間に挿入される雄コネクタハウジングとを備え、両コネクタハウジングが嵌合することにより各コネクタハウジングに収容された雌雄端子が互いに接続するコネクタにおいて、
前記フード部の内壁面と該内壁面に対向する前記雄コネクタハウジングの外壁面とのそれぞれの部位に半球状の突起又は該突起を係止可能にする半球面状の凹部が設けられ、前記両コネクタハウジングの嵌合時、前記突起と前記凹部とが圧接状態で係合することを特徴とするコネクタ。
前記突起及び前記凹部が略同径に形成されていることを特徴とするコネクタ。
前記凹部が前記突起より大径に形成されるとともに、両者の球面中心と接触点を通る直線がコネクタ嵌合方向に直交することを特徴とするコネクタ。
前記凹部の球面中心を通りコネクタ嵌合方向に直交する直線を挟んでハウジング相互当接部の反対側に接触点が位置することを特徴とするコネクタ。
前記フード部が弾性力を有していることを特徴とするコネクタ。
前記突起が前記フード部に形成され、前記凹部が前記雄コネクタハウジングに形成されていることを特徴とするコネクタ。
前記突起及び前記凹部がコネクタハウジングの両側面のそれぞれに少なくとも2組形成されていることを特徴とするコネクタ。
図1は本発明に係るコネクタの雌コネクタハウジングの斜視図である。
本実施の形態に係るコネクタ100(図7参照)は、形状の合った部分を相互に嵌め合わせて(嵌合して)一体となる(結合する)雌コネクタ11と、雄コネクタ13(図2参照)とからなる。雌コネクタ11は雌コネクタハウジング15を有し、雄コネクタ13は雄コネクタハウジング17(図2参照)を有する。雌コネクタハウジング15、雄コネクタハウジング17は、それぞれ合成樹脂材料を射出成形することなどにより形成されている。
雄コネクタハウジング17は、偏平筒状の外形状で形成され、コネクタ嵌合方向aの結合側が結合先端部35となって受入部31と嵌合する。結合先端部35の上面には回転ロックレバー33の嵌脱動作支援時に係合する凸部37,37と、ロック時に係合するロック部39とが突設される。結合先端部35は、端子収容室25を受け入れる端子収容室受入開口部41を有し、この端子収容室受入開口部41の内部には雌コネクタハウジング15の各キャビティ27に対応する複数の雄端子43(図7参照)を突出させている。
コネクタ100は、フード部21の内壁面47と、この内壁面47(図4参照)に対向する雄コネクタハウジング17の外壁面49(図2参照)とのそれぞれの部位に、半球状の突起51又はこの突起51を係止可能にする半球面状の凹部53を備えている。これら突起51と凹部53は、両コネクタハウジング15,17の嵌合時、圧接状態で係合する。突起51は、両コネクタハウジング15,17が嵌合されたとき、必ず凹部53の範囲に入るよう寸法設定されている。
この実施の形態では、突起51及び凹部53が略同径に形成されている。より正確には、略同一半径の球面の一部分で形成されている。球状とすることにより、突起51は、凹部53の中心(最深部)に留まろうとするので、360度方向の動きを抑えることができる。突起51及び凹部53が略同径となることで、隙間のない嵌め合いとなり、突起51が凹部53に入り込んだ状態で、コネクタ嵌合方向a及びコネクタ嵌合直交方向b(図5,図6参照)の相対移動の規制作用を高めることができる。
図7は両コネクタハウジングの嵌合前を(a)、嵌合途中を(b)、嵌合完了を(c)で示した嵌合過程を表す平断面図、図8は図7の嵌合途中C部拡大図、図9は嵌合完了状態の要部拡大図である。
コネクタ100を嵌合するには、図1に示した回転ロックレバー33をアンロック位置に配置させた状態で、雌コネクタハウジング15の受入部31に、雄コネクタハウジング17の結合先端部35を挿入する。受入部31に結合先端部35を挿入していくと、雄コネクタハウジング17の凸部37,37と、ロック部39とが回転ロックレバー33の不図示のロック部受け入れ部に進入し、雌コネクタハウジング15と雄コネクタハウジング17が半嵌合状態となる。
図10は凹部が大径に形成された変形例に係るコネクタの凹部及び突起の断面図である。
この変形例は、凹部53Aが突起51より大径に形成されるとともに、両者の球面中心O1,O2と接触点S1を通る直線Lがコネクタ嵌合方向aに直交する。
図11はハウジング相互当接部の反対側に接触点を位置させる変形例に係るコネクタの要部拡大図、図12は図11に示した凹部及び突起の拡大図である。
この変形例は、凹部53Aと突起51の位置をずらして構成される。より具体的には、図12に示すように、凹部53Aの球面中心O2を通りコネクタ嵌合方向aに直交する直線Lを挟んでハウジング相互当接部57の反対側に接触点S1が位置する。ハウジング相互当接部57は、例えば図11に示す端子収容室25の先端面29と、雄コネクタハウジング17の端子収容室受入開口部41における受入部座面59とすることができる。なお、ハウジング相互当接部57は、この他の部位であってもよい。
17 雄コネクタハウジング
21 フード部
25 端子収容室
43 雄端子
45 雌端子
47 フード部の内壁面
49 雄コネクタハウジングの外壁面
51 突起
53 凹部
57 ハウジング相互当接部
100 コネクタ
L 凹部の球面中心を通り嵌合方向に直交する直線
O1,O2 球面中心
S1 接触点
a 嵌合方向
Claims (7)
- 外面にフード部を備えた雌コネクタハウジングと、前記フード部と該フード部の内方側に位置する端子収容室との間に挿入される雄コネクタハウジングとを備え、両コネクタハウジングが嵌合することにより各コネクタハウジングに収容された雌雄端子が互いに接続するコネクタにおいて、
前記フード部の内壁面と該内壁面に対向する前記雄コネクタハウジングの外壁面とのそれぞれの部位に半球状の突起又は該突起を係止可能にする半球面状の凹部が設けられ、前記両コネクタハウジングの嵌合時、前記突起と前記凹部とが圧接状態で係合することを特徴とするコネクタ。 - 請求項1記載のコネクタであって、
前記突起及び前記凹部が略同径に形成されていることを特徴とするコネクタ。 - 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
前記凹部が前記突起より大径に形成されるとともに、両者の球面中心と接触点を通る直線がコネクタ嵌合方向に直交することを特徴とするコネクタ。 - 請求項1又は請求項2記載のコネクタであって、
前記凹部の球面中心を通りコネクタ嵌合方向に直交する直線を挟んでハウジング相互当接部の反対側に接触点が位置することを特徴とするコネクタ。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のコネクタであって、
前記フード部が弾性力を有していることを特徴とするコネクタ。 - 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のコネクタであって、
前記突起が前記フード部に形成され、前記凹部が前記雄コネクタハウジングに形成されていることを特徴とするコネクタ。 - 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載のコネクタであって、
前記突起及び前記凹部がコネクタハウジングの両側面のそれぞれに少なくとも2組形成されていることを特徴とするコネクタ。
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