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JP5301814B2 - ロータリエンコーダおよび電子制御システム - Google Patents

ロータリエンコーダおよび電子制御システム Download PDF

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Description

本発明は、アブソリュート型やインクリメンタル型のロータリエンコーダにおいて異常相出力機能に関するものである。
本発明のロータリエンコーダは、被検出軸と同期回転する円周方向複数の回転スリットを通過した投光素子からの光信号を複数の受光素子で受光し、この受光に応答して受光素子の受光出力から生成出力されるA、B相両信号から被検出軸の回転情報を得るエンコーダである。
図8を参照してインクリメンタル型のロータリエンコーダ11は、一般的に、投光素子LEDと2つの受光素子PD1,PD2との間に、円周方向等間隔に投光素子LEDからの光を透過することができる複数のスリット(以下回転スリットと言う)を有する回転スリット板RSと、この回転スリット板RSの一方側に上記スリットと同様に投光素子LEDからの光を透過することができるスリット(以下固定スリットと言う)を有する固定スリット板FSとを対向配置している(特許文献1)。
この固定スリット板FSの固定スリットは、投光素子LEDからの光を電気角で順次90度ずつずれさせて回転スリット板RSの回転スリットを通過させて光信号を形成するようになっている。受光素子PD1,PD2では上記光信号を受光し、制御手段CPUでは受光素子PD1,PD2の受光出力から図9(a)(b)で示すようなA相信号と、B相信号とを生成し、これらA相とB相信号から被検出軸の回転状態すなわちその回転方向や回転速度を検出することができるようになっている。
この回転方向の検出では、図9(c)で示すようにA相とB相信号のバイナリーコードでA相信号「0」、B相信号「0」の組み合わせでは「0」、A相信号「1」、B相信号「0」の組み合わせでは「2」、A相信号「1」、B相信号「1」の組み合わせでは「3」、A相信号「0」、B相信号「1」の組み合わせでは「1」としそのバイナリーコードの変化順序から回転方向を判定することができる。バイナリーコードは「0」「2」「3」「1」「0」「2」…と変化し、信号レベル合計は「0」「1」「2」「1」「0」「1」…と変化する。
そして、上記A相信号とB相信号のバイナリーコードの組み合わせでは「0」「0」の組み合わせが存在している。この場合、上記ロータリエンコーダでは図10で示すように受光素子PD1,PD2が電源コモン端子CTに共通に接続されているために、電源コモン端子CTが受光素子PD1,PD2に未接続であるときも上記A相信号とB相信号のバイナリーコードの組み合わせでは「0」「0」の組み合わせが成立することになる。受光素子PD1,PD2の受光出力はそれぞれ比較回路CP1,CP2で比較され、A相信号、B相信号が生成されるようになっている。
そのため従来のロータリエンコーダ11では、受光素子PD1,PD2が電源コモン端子CTに未接続の場合では、被検出軸の回転状態を誤検出することになり、ロータリエンコーダを搭載した装置やシステムの信頼性を低下させてしまう要因となるという課題がある。
そして、本出願人は、上記電源コモン端子CTに未接続の状態を検出可能とするために、180度ごとに信号レベルが反転するものでかつA相信号とB相信号それぞれの信号レベルが共にゼロのときのタイミングで立ち上がり側に反転する参照相信号を生成する信号生成手段と、少なくとも上記A相、B相、参照相(ref)三者の信号レベルに基づいて上記電源コモン端子CTが上記複数の受光素子PD1,PD2に未接続であるか否かを判定する判定手段とを備えたロータリエンコーダを考えた(平成19年5月14日付け出願に係る特願2007−127857号参照)。
ところで、ロータリエンコーダは、ロータリエンコーダから上記両信号を入力すると共に上記両信号に基づいて上記被検出軸の回転動作を電子制御する電子制御装置と共に電子制御システムに組み込まれる場合、上記ロータリエンコーダのA相、B相、参照相(ref)のうちのいずれかの相が故障している場合、故障の場合は例えば信号レベル「1」(=ON)、正常の場合は例えば信号レベル「0」(=OFF)とするフェイルセーフ信号を電子制御装置側に出力するだけであり、電子制御装置側では、上記各相のいずれが故障したかが不明であるから、フェイルセーフ信号により電子制御システムの安全を図る見地から、システム運転を停止する以外に対応が困難であった。
また、フェイルセーフ信号の入力により電子制御装置側ではシステム運転停止等の非常措置を講じることはできても、フェイルセーフ信号の入力後即座にシステム運転停止等の非常措置を講じたのでは例えばエレベータの乗りかごが途中階である場合では不都合である。一方近傍階までは乗りかごを昇降させることが可能なようにシステム構築したとしても、それはあくまで緊急避難的措置であり、上記昇降中に停止する可能性の存在も否定し難い。そこで、本出願人は、鋭意研究をすすめた結果、A、B相両信号生成側に異常があっても安全にシステム運転が可能なロータリエンコーダを発明することができた。
特開平07−134048号公報
本発明により解決すべき課題は、電子制御装置側では安全にシステム運転を行うことを可能としたロータリエンコーダを提供することである。
本発明によるロータリエンコーダは、投光素子からの投光を被検出軸と同期回転する回転スリットを介して受光する複数の受光素子を備え、上記複数の受光素子の受光出力から上記被検出軸の回転情報を含む検出信号を生成するロータリエンコーダにおいて、上記受光素子を複数備え、かつ、これら複数の受光素子それぞれの受光出力に基づき、上記検出信号として電気角で180度ごとに反転するA相信号上記A相信号より電気角で90度ずれ180度ごとに反転するB相信号を生成するメイン系回路と、上記受光素子を複数備え、かつ、これら複数の受光素子それぞれの受光出力に基づき、上記検出信号として上記メイン系回路とは別回路構成にて上記A相信号上記B相信号を生成するサブ系回路と、上記メイン系回路が正常か異常かを判定すると共に正常判定時は上記メイン系回路からA、B相両信号を出力制御し、異常判定時は上記サブ系回路からA、B相両信号を出力する側に切替制御する制御手段と、を含むことを特徴とするものである。
本発明では、メイン系回路からA、B相両信号を電子制御装置側に出力している途中等で、上記両相のいずれかが故障した場合、マイクロコンピュータがサブ系回路に切り換えるので、電子制御装置側ではシステム運転を継続することができる。また、ロータリエンコーダ側から電子制御装置側に対して上記故障等によりフェイルセーフ信号が出力された場合、電子制御装置側では、ロータリエンコーダ側の故障原因が不明であっても、フェイルセーフ信号入力によりシステム運転を即座に停止する必要がなくなりシステム運転を安全に行うことができる。また、サブ系回路に切り替わった場合では、メイン系に故障等が存在するので、システム管理者等はロータリエンコーダの故障等に対してメンテナンスを実施しその故障要因等を無くすことができる。
本発明の好ましい一態様は、180度ごとに信号レベルが反転するものでかつA相信号とB相信号それぞれの信号レベルが共にゼロのときのタイミングで立ち上がり側に反転する参照相信号を生成する参照相信号生成回路を備え、上記制御手段は、少なくともA相、B相、参照相(ref)三者の信号レベルに基づいて上記複数の受光素子が電源コモン端子に共通に接続されているか、接続されていないかを判定すると共に、接続されていないときはフェイルセーフ信号を出力制御する、ことである。
この態様に関して説明すると、A相信号とB相信号のバイナリーコードの組み合わせで「0」「0」の組み合わせのタイミングでは、A相信号とB相信号二者の信号レベルの合計はゼロであるが、参照相信号の信号レベルが立ち上がり側に反転すると、A相、B相、参照相三者の信号レベルの合計はゼロにはならないから、受光素子は電源コモン端子に接続されていると判定することができる。一方、A相信号とB相信号のバイナリーコードの組み合わせでは「0」「0」の組み合わせのタイミングではA相信号とB相信号二者の信号レベルの合計はゼロである。そして、このタイミングで電源コモン端子が受光素子に接続されていない場合では、参照相信号の信号レベルが立ち上がり側に反転せず、参照相信号の信号レベルはゼロであり、A相、B相、参照相三者の信号レベルの合計はゼロとなって、受光素子が電源コモン端子に未接続状態であると判定することができる。その結果、本発明のロータリエンコーダではそれを搭載した装置やシステムは上記判定から稼動前にその挙動を制御することができるのでその信頼性が向上することになる。
本発明の好ましい一態様は、180度ごとに信号レベルが反転するものでかつA相信号とB相信号それぞれの信号レベルが共にゼロのときのタイミングで立ち上がり側に反転する参照相信号を生成する参照相信号生成回路を備え、上記制御手段は、少なくとも上記A相信号、B相信号、参照相信号からなる三者の信号のいずれが故障したかを検出すると共に、この検出に基づき、三者の信号のうちのいずれの相が異常であるかを特定するデータとして、複数のビット信号の組み合わせデータ、単一信号の1周期内のデューティの組み合わせデータ、および通信データのうちのいずれか1つを出力制御する、ことである。
この態様では、上記データから、A相信号、B相信号、参照相信号のうちのいずれの相が異常であるかが、電子制御装置側に分かるので、電子制御装置側では、例えばA相、B相、参照相(ref)のうち、参照相(ref)のみが異常相である場合、システムを運転停止せず、A相、B相の信号でシステム運転を継続することができ、また、A相のみまたはB相のみが異常相の場合、被検出軸の正転、逆転の判断を電子制御装置側はできないが、正常なA相またはB相の信号でシステムを暫定的に運転することができ、A相、B相が共に異常相の場合、参照相(ref)の信号でシステムを暫定的に運転することができる。
なお、本発明は、アブソリュート型のロータリエンコーダでもインクリメンタル型のロータリエンコーダにも適用することができる。
本発明では、A、B相両信号生成側に異常があっても、電子制御装置側では安全にシステム運転を行うことを可能とするロータリエンコーダを提供することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施の形態に係るロータリエンコーダおよびこのロータリエンコーダを含む電子制御システムを詳細に説明する。実施の形態ではエレベータを制御する電子制御システムに適用しているが、他の電子制御システムにも適用することができる。
図1を参照して、エレベータ装置1は、巻上機3を駆動用モータ5により駆動してロープ7を介して乗りかご9を昇降させる一方、被検出軸である駆動用モータ5のモータ軸10に取り付けたロータリエンコーダ11からの検出信号であるA、B相両信号を電子制御装置13に入力する。電子制御装置13では、ロータリエンコーダ11からの検出信号により駆動用モータ5を駆動制御するようになっている。電子制御装置13によるエレベータ装置1の制御内容はその他種々あるが、その説明は略する。
図2を参照してロータリエンコーダ11は図示略の機構に固定されたエンコーダハウジング12を備え、軸方向一対の軸受14によりモータ軸10に支持されている。
図3を参照して実施の形態のロータリエンコーダ11の基本構成を説明すると、投光素子LEDは電源と接地との間に電流制限抵抗R0、トランジスタTR0と共に直列に挿入接続され図示略の駆動回路出力でオンオフするトランジスタTR0を通じて投光動作する。
受光素子側では、メイン系回路とサブ系回路とを備え、メイン系、サブ系共、A相信号生成回路MainA,SubA、B相信号生成回路MainB,SubB,参照相信号生成回路MainR,SubR、を有する。
メイン系回路MainA,MainB,MainRにおいて、投光素子LEDからの投光を回転スリット板RSと、固定スリット板FSとを介して受光素子PD(a+),PD(a−),PD(b+),PD(b−),PD(ref+),PD(ref−)で受光する。この受光素子PDの(a+)、…の意味は後述する。回転スリット板RS、固定スリット板FSは図解の都合で略示している。これら受光素子PD(a+),PD(a−),PD(b+),PD(b−),PD(ref+),PD(ref−)それぞれの出力は比較回路CP1,CP2,CP3で比較され、比較回路CP1からはメインA相信号(A)、比較回路CP2からはメインB相信号(B)、比較回路CP3からはメイン参照相信号(ref)が出力される。これらメインA相信号、メインB相信号は出力回路部RD1,RD2を介して電子制御装置13に出力されると共に、メインA相信号、メインB相信号と共にメイン参照相信号(ref)は出力回路部RD3を介して制御手段であるマイクロコンピュータMCに入力される。
サブ系各回路SubA,SubB,SubRにおいて、投光素子LEDからの投光を回転スリット板RSと、固定スリット板FSとを介して受光素子PD´(a+),PD´(a−),PD´(b+),PD´(b−),PD´(ref+),PD´(ref−)で受光する。この受光素子PDの(a+)、…の意味は後述する。回転スリット板RS、固定スリット板FSは図解の都合で略示している。これら受光素子PD´(a+),PD´(a−),PD´(b+),PD´(b−),PD´(ref+),PD´(ref−)それぞれの出力は比較回路CP1´,CP2´,CP3´で比較され、比較回路CP1´からはサブA相信号(A´)、比較回路CP2´からはサブB相信号(B´)、比較回路CP3´からはサブ参照相信号(ref´)が出力される。これらサブA相信号、サブB相信号は出力回路部RD1´,RD2´を介して電子制御装置13に出力されると共に、サブA相信号、サブB相信号と共にサブ参照相信号(ref´)は出力回路部RD3´を介してマイクロコンピュータMCに切替入力される。
マイクロコンピュータMCはメインA相信号、メインB相信号およびメイン参照相信号により電源コモン端子CTが未接続であるか否かを判定することができるようになっている。また、マイクロコンピュータMCはメイン系各回路に故障があるかどうかを判定すると共に、故障がある場合はサブ系各回路に切り替え、サブA相信号、サブB相信号およびサブ参照相信号により電源コモン端子CTが未接続であるか否かを判定することができるようになっている。
この場合、メイン回路MainA,MainB,MainRは切替スイッチSW1,SW2,SW3のノーマルクローズ接点NCに、サブ回路SubA,SubB,SubRは切替スイッチSW1,SW2,SW3のノーマルオープン接点NOに接続され、各切替スイッチSW1,SW2,SW3はマイクロコンピュータMCの制御指令に応答する接点切替駆動部CCにより切替される。実施の形態では図解上の説明のためメイン系とサブ系の切り替えに切替スイッチを用いたが、これに限定される趣旨ではなんらない。
以上のロータリエンコーダ11では、メイン系各回路MainA,MainB,MainRが正常である場合、投光素子LED、回転スリットrs、固定スリットfs、受光素子PD(a+),PD(a−),PD(b+),PD(b−),PD(ref+),PD(ref−)、比較回路CP1,CP2,CP3により、180度ごとに信号レベルが反転するメインA相信号と、A相より電気角で90度位相がずれて180度ごとに信号レベルが反転するメインB相信号と、180度ごとに信号レベルが反転するものでかつメインA相信号とメインB相信号それぞれの信号レベルが共にゼロのときのタイミングで立ち上がり側に反転するメイン参照相信号を生成される。また、メイン系各回路MainA,MainB,MainRが故障等によりサブ系各回路SubA,SubB,SubRに切替られると、投光素子LED、回転スリットrs、固定スリットfs、受光素子PD´(a+),PD´(a−),PD´(b+),PD´(b−),PD´(ref+),PD´(ref−)、比較回路CP1´,CP2´,CP3´により、180度ごとに信号レベルが反転するサブA相信号と、A相より電気角で90度位相がずれて180度ごとに信号レベルが反転するサブB相信号と、180度ごとに信号レベルが反転するものでかつサブA相信号とサブB相信号それぞれの信号レベルが共にゼロのときのタイミングで立ち上がり側に反転するサブ参照相信号とが生成される。
図4を参照して、実施の形態のロータリエンコーダの機械的構成を説明する。図4(a)にメイン系、図4(b)にサブ系を示す。
図4(a)のメイン系において、rsは回転スリット板RSに円周方向等間隔に形成された回転スリットである。図中、回転スリット板RSにおいて、回転スリットrsの部分は図解上は白抜きで、回転スリットrs間は投光素子LEDの投光を遮光する部分であり、図解上はハッチングで示す。固定スリット板FSはこの回転スリットrsに対向する固定スリットfsを有する。固定スリットfsは説明の都合で、投光素子LEDの光を180度ごとに反転する光信号a+を生成する固定スリットをfs(a+)、光信号a+に対して電気角で180度ずれて180度ごとに反転する光信号a−を生成する固定スリットをfs(a−)、投光素子LEDの光を光信号a+に電気角で90度ずれ180度ごとに反転する光信号b+を生成する固定スリットをfs(b+)、光信号b+に対して電気角で180度ずれて180度ごとに反転する光信号b−を生成する固定スリットをfs(b−)、光信号a+と光信号b+の信号レベルが共にゼロのタイミングで立ち上がり180度ごとに信号レベルが反転する光信号ref+を生成する固定スリットをfs(ref+)、光信号a−と光信号b−の信号レベルが共にゼロのタイミングで立ち上がり180度ごとに信号レベルが反転する光信号ref−を生成する固定スリットをfs(ref−)と称する。
メイン系受光素子PDもそれぞれの固定スリットfs(a+),fs(a−),fs(b+),fs(b−),fs(ref+),fs(ref−)それぞれに合わせて、PD(a+),PD(a−),PD(b+),PD(b−),PD(ref+),PD(ref−)と称しており、それぞれの受光素子PD(a+),PD(a−),PD(b+),PD(b−),PD(ref+),PD(ref−)は、対応する固定スリットfs(a+)、fs(a−)、(b+)、fs(b−)、fs(ref+)、fs(ref−)を通過した光信号a+,a−,b+,b−,ref+,ref−を受光する。光信号a+、a−をそれぞれ受光した受光素子PD(a+)とPD(a−)それぞれの出力は上記したように比較回路CP1で比較されてA相信号が生成され、光信号b+、b−をそれぞれ受光した受光素子PD(b+)とPD(b−)それぞれの出力は上記したように比較回路CP2で比較されてB相信号が生成され、光信号ref+、ref−をそれぞれ受光した受光素子PD(ref+)とPD(ref−)それぞれの出力は上記したように比較回路CP3で比較されて参照相信号が生成される。
図4(b)に示すサブ系は、図4(a)のメイン系と対応しているから、その説明は略する。実施の形態のロータリエンコーダ11は、上記のようにメイン系とサブ系とを有するものであり、メイン系に異常があると、サブ系に切り替わるだけであり、メイン系とサブ系は同じである。
図5(a)〜(c)を参照して上記メイン系、サブ系それぞれのA相信号(A,A´)とB相信号(B,B´)は出力回路RD1−RD3,RD1´−RD3´内部で図5(a)、図5(b)で示すデジタルのA相信号、B相信号に変換される。バイナリーコードではA相信号が「0」、B相信号が「0」のタイミングでは「0」、A相信号が「1」、B相信号が「0」のタイミングでは「2」、A相信号が「1」、B相信号が「1」のタイミングでは「3」、A相信号が「0」、B相信号が「1」のタイミングでは「1」となり、この「0」「2」「3」「1」の順序では背景技術で説明したように回転方向が一方側例えば時計回り、逆順序では反時計回りと検出判定することができる。また、A相信号等の単位時間当たりの数のカウントにより回転速度を検出することができる。
そして、マイクロコンピュータMCはA相信号、B相信号および参照相信号の三者信号を入力すると共に、入力したA相信号、B相信号、参照相信号の三者の信号レベルがすべてゼロとなる場合には、電源コモン端子CTが未接続と判定する。すなわち、マイクロコンピュータMCは、図5(a)〜図5(c)で示すA相信号、B相信号、参照相信号(ref)ではいずれも同時にゼロになるタイミングにはなっていないので、電源コモン端子CTが未接続ではないと判定する一方、図5(a)〜図5(c)では示していないが、A相信号(A,A´)、B相信号(B,B´)、参照相信号(ref,ref´)すべての信号レベルがゼロになるタイミングがあるときは、そのタイミングで電源コモン端子CTが未接続であると判定する。
以上のように実施の形態では、メイン系でもサブ系でも受光素子が電源コモン端子CTに未接続状態であると判定することができ、結果、実施の形態のロータリエンコーダではそれを搭載した装置やシステムの信頼性が向上することになる。
図6を参照して、実施の形態の電子制御システムのブロック構成を説明する。図6ではロータリエンコーダ11ではマイクロコンピュータMCのみ示す。電子制御システムは、ロータリエンコーダ11と、電子制御装置13と、駆動用モータ5と、を備える。電子制御装置13は図6以外にも種々の信号を入出力するが、図6では図示を略する。
ロータリエンコーダ11のマイクロコンピュータMCは、相信号入力部M1と、投光素子駆動部M2と、フェイルセーフ信号出力部M3と、CPUM4と、メモリM5と、メイン系/サブ系回路切替部M7を備える。これらは内部バスM6で相互接続されている。
マイクロコンピュータMCにおいて、相信号入力部M1はメイン系とサブ系それぞれのA相信号、B相信号、参照相信号を入力処理する。投光素子駆動部M2はトランジスタTR0に駆動信号を出力する。フェイルセーフ信号出力部M3はロータリエンコーダ11が動作異常であるときにフェイルセーフ信号を電子制御装置13に出力する。電子制御装置13はフェイルセーフ信号に応答して駆動用モータ5の回転を安全側に制御して電子制御システムの安全性を確保する。
メモリM5は、フラッシュメモリ、マスクROM、RAM等の各種メモリで構成されている。メモリM5は、CPUM4がロータリエンコーダ11全体の動作を実行するための実行プログラム、CPUM4が動作異常判定を行うための動作異常判定プログラム、その他のプログラムが格納されている。
図7を参照して動作異常判定プログラムを説明する。
CPUM4は、A相信号、B相信号、参照相信号のいずれが故障したかを検出する検出手段を構成する。CPUM4はまた、以下の(1)−(3)のいずれかによる異常相出力手段を構成することができる。
(1)CPUM4とフェイルセーフ信号出力部M3は、上記三者の信号のうちのいずれの相が異常相であるかを特定するデータとして、複数のビット信号の組み合わせデータを出力する異常相出力手段を構成する。
この異常相出力手段について図7(a)を参照して説明する。
フェイルセーフ信号出力部M3からは2つの第1、第2フェイルセーフ信号が出力される。これら第1、第2フェイルセーフ信号は上記ビット信号となる。
CPUM4は、参照相(ref)が異常相の場合では、図7(a)で第1フェイルセーフ信号を「0」、第2フェイルセーフ信号を「0」として電子制御装置13側に第1、第2フェイルセーフ信号を出力する。電子制御装置13では、上記両フェイルセーフ信号を2ビット信号としてとらえ、「00」の組み合わせにより、参照相(ref)が異常相であると把握することができ、システムを運転停止せず、A相、B相の信号でシステム運転を継続することができる。
CPUM4は、A相が異常相の場合、図7(a)で第1フェイルセーフ信号を「0」、第2フェイルセーフ信号を「1」として電子制御装置13側に第1、第2フェイルセーフ信号を出力する。電子制御装置13では、上記両フェイルセーフ信号を2ビット信号としてとらえ、「01」の組み合わせにより、A相が異常相であると把握することができ、モータ5の正転、逆転の判断を電子制御装置13側はできないが、正常なB相の信号でシステムを暫定的に運転することができる。
CPUM4は、B相が異常相の場合、図7(a)で第1フェイルセーフ信号を「1」、第2フェイルセーフ信号を「0」として電子制御装置13側に第1、第2フェイルセーフ信号を出力する。電子制御装置13では、上記両フェイルセーフ信号を2ビット信号としてとらえ、「10」の組み合わせにより、B相が異常相であると把握することができ、モータ5の正転、逆転の判断を電子制御装置側はできないが、正常なA相の信号でシステムを暫定的に運転することができる。
CPUM4は、A相、B相が共に異常相の場合、図7(a)で第1フェイルセーフ信号を「1」、第2フェイルセーフ信号を「1」として電子制御装置13側に第1、第2フェイルセーフ信号を出力する。電子制御装置13では、上記両フェイルセーフ信号を2ビット信号としてとらえ、「11」の組み合わせにより、A相、B相が共に異常相であると把握することができ、参照相(ref)の信号でシステムを暫定的に運転することができる。
(2)また、CPUM4とフェイルセーフ信号出力部M3は、上記三者の信号のうちのいずれの相が異常相であるかを特定するデータとして、単一信号の1周期内のデューティの組み合わせデータを出力する異常相出力手段を構成する。
この異常相出力手段を図7(b)を参照して説明する。
フェイルセーフ信号出力部M3からはA相、B相、参照相(ref)それぞれの異常相に対応したデューティのフェイルセーフ信号が電子制御装置13に出力される。
CPUM4は、参照相(ref)が異常相の場合では、図7(b)でフェイルセーフ信号のデューティを50%として電子制御装置13側に当該フェイルセーフ信号を出力する。電子制御装置13では、フェイルセーフ信号のデューティが50%のときは、参照相(ref)が異常相であると把握することができ、システムを運転停止せず、A相、B相の信号でシステム運転を継続することができる。
CPUM4は、A相が異常相の場合、図7(b)でフェイルセーフ信号デューティを30%として電子制御装置13側に当該フェイルセーフ信号を出力する。電子制御装置13では、フェイルセーフ信号のデューティが30%のとき、A相が異常相であると把握することができ、モータ5の正転、逆転の判断を電子制御装置13側はできないが、正常なB相の信号でシステムを暫定的に運転することができる。
CPUM4は、B相が異常相の場合、図7(b)でフェイルセーフ信号のデューティを20%として電子制御装置13側に当該フェイルセーフ信号を出力する。電子制御装置13では、フェイルセーフ信号のデューティが20%のとき、B相が異常相であると把握することができ、モータ5の正転、逆転の判断を電子制御装置13側はできないが、正常なA相の信号でシステムを暫定的に運転することができる。
CPUM4は、A相、B相が共に異常相の場合、図7(b)でフェイルセーフ信号のデューティを10%として電子制御装置13側に当該フェイルセーフ信号を出力する。電子制御装置13では、フェイルセーフ信号のデューティが10%のときA相、B相が共に異常相であると把握することができ、参照相(ref)の信号でシステムを暫定的に運転することができる。
(3)また、CPUM4は、異常相出力手段として、上記三者の信号のうちのいずれの相が異常相であるかを特定するデータを電子制御装置(ECU)13側の図示略のCPUとデータ通信する。CPUM4は、A相、B相、参照相(ref)それぞれの異常相に対応したデータを含む通信信号を電子制御装置(ECU)13の図示略のCPUに送信する。このデータ通信は、ロータリエンコーダ11のCPUM4と電子制御装置(ECU)13の図示略のCPUとの間で互いの通信ポートを用いて例えばUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)等の通信方式により相互のデータを送受信することができる。あるいは上記UART方式に代えてCSI(Clocked Serial Interface)方式等の簡易なものでもよい。このCSI方式ではロータリエンコーダ11のCPUM4と電子制御装置(ECU)13の図示略のCPUそれぞれの信号端子を通じてクロック同期通信でデータの送受信を行う。
以上の実施の形態において、CPUM4は、メイン系のA相信号、B相信号、参照相信号を監視することにより、メイン系回路が異常であると判定した場合、メイン系/サブ系回路切替部M7を制御して切替スイッチSW1,SW2,SW3をノーマルオープン接点NOに切替える。これによって、サブ系各回路からA相信号(A´)、B相信号(B´)、参照相信号(ref´)が入力される。また、CPUM4は同時にフェイルセーフ信号出力部M3からフェイルセーフ信号を電子制御装置13側に出力する。
電子制御装置13側では、メイン系各回路に故障等があっても、ロータリエンコーダ11からはサブ系各回路からA相信号(A´)、B相信号(B´)、参照相信号(ref´)が入力されるので、システム運転を継続することができると共に、フェイルセーフ信号からロータリエンコーダ11に異常等があることを判定できると同時に、その異常がどの相異常によるかを判定することができる。
この場合、実施の形態のロータリエンコーダ11と電子制御装置13とを備えた電子制御システムでは、A相、B相、参照相(ref)のうち、参照相(ref)のみが異常相である場合、システムを運転停止せず、A相、B相の信号でシステム運転を継続することができ、また、A相のみまたはB相のみが異常相の場合、モータ軸10の正転、逆転の判断を電子制御装置13側はできないが、正常なA相またはB相の信号でシステムを暫定的に運転することができ、A相、B相が共に異常相の場合、参照相(ref)の信号でシステムを暫定的に運転することができる。
以上説明したように実施の形態では、メイン系各回路からA、B相両信号を電子制御装置13側に出力している途中等で、上記両相のいずれかが故障した場合、マイクロコンピュータMCがサブ系各回路に切り換えてメイン系と同様のサブ系のA、B相両信号を電子制御装置13に出力することができるので、電子制御装置13側ではシステム運転を継続することができる。また、ロータリエンコーダ11側から電子制御装置13側に対して上記故障等によりフェイルセーフ信号が出力された場合、電子制御装置13側では、ロータリエンコーダ11側の故障原因が不明であっても、フェイルセーフ信号入力によりシステム運転を即座に停止する必要がなくなりシステム運転を安全に行うことができる。また、サブ系各回路に切り替わった場合では、メイン系に故障等が存在するので、システム管理者等はロータリエンコーダ11の故障等に対してメンテナンスを実施しその故障要因等を無くすことができる。
図1は本発明の実施の形態に係る電子制御システムの概略構成を示す図である。 図2はロータリエンコーダがモータ軸に軸受で支持されている状態を示す図である。 図3は本発明の実施の形態に係るロータリエンコーダの電気的な概略構成を示す図である。 図4は回転スリットと、固定スリットとの対応関係の説明に供する図である。 図5はA相信号、B相信号、参照相(ref)信号の信号レベルの関係を示す図である。 図6は実施の形態のロータリエンコーダのマイクロコンピュータと電子制御装置(ECU)と駆動用モータとを示すブロック図である。 図7(a)は異常相を2つのフェイルセーフ信号の組み合わせで特定する例を示す図、図7(b)は異常相をフェイルセーフ信号のデューティの組み合わせで特定する例を示す図である。 図8は従来のロータリエンコーダの機構的な概略構成を示す図である。 図9(a)はA相信号、図9(b)はB相信号、図9(c)はバイナリ−コードと信号レベル合計とを示す図である。 図10は従来のロータリエンコーダの電気的な概略構成を示す図である。
符号の説明
11 ロータリエンコーダ
13 電子制御装置
PD 受光素子
MC マイクロコンピュータ(制御手段)

Claims (5)

  1. 投光素子からの投光を被検出軸と同期回転する回転スリットを介して受光する複数の受光素子を備え、上記複数の受光素子の受光出力から上記被検出軸の回転情報を含む検出信号を生成するロータリエンコーダにおいて、
    上記受光素子を複数備え、かつ、これら複数の受光素子それぞれの受光出力に基づき、上記検出信号として電気角で180度ごとに反転するA相信号上記A相信号より電気角で90度ずれ180度ごとに反転するB相信号を生成するメイン系回路と、
    上記受光素子を複数備え、かつ、これら複数の受光素子それぞれの受光出力に基づき、上記検出信号として上記メイン系回路とは別回路構成にて上記A相信号上記B相信号を生成するサブ系回路と、
    上記メイン系回路が正常か異常かを判定すると共に正常判定時は上記メイン系回路からA、B相両信号を出力制御し、異常判定時は上記サブ系回路からA、B相両信号を出力する側に切替制御する制御手段と、
    を含むことを特徴とするロータリエンコーダ。
  2. 180度ごとに信号レベルが反転するものでかつA相信号とB相信号それぞれの信号レベルが共にゼロのときのタイミングで立ち上がり側に反転する参照相信号を生成する回路を設け、
    上記制御手段は、少なくともA相、B相、参照相(ref)三者の信号レベルに基づいて上記複数の受光素子が電源コモン端子に共通に接続されているか、接続されていないかを判定すると共に、接続されていないときはフェイルセーフ信号を出力制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のロータリエンコーダ。
  3. 180度ごとに信号レベルが反転するものでかつA相信号とB相信号それぞれの信号レベルが共にゼロのときのタイミングで立ち上がり側に反転する参照相信号を生成する回路を備え、
    上記制御手段は、少なくとも上記A相信号、B相信号、参照相信号からなる三者の信号のいずれが故障したかを検出すると共に、この検出に基づき、三者の信号のうちのいずれの相が異常であるかを特定するデータとして、複数のビット信号の組み合わせデータ、単一信号の1周期内のデューティの組み合わせデータ、および通信データのうちのいずれか1つを出力制御する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のロータリエンコーダ。
  4. 上記制御手段をマイクロコンピュータにより構成した、ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のロータリエンコーダ。
  5. 被検出軸の回転に伴い、電気角で180度ごとに反転するA相信号と、A相信号より電気角で90度ずれ180度ごとに反転するB相信号と、を出力するロータリエンコーダと、
    上記ロータリエンコーダから上記両信号を入力すると共に上記両信号に基づいて上記被検出軸の回転動作を電子制御するマイクロコンピュータ内蔵の電子制御装置と、
    を備えた電子制御システムにおいて、
    上記ロータリエンコーダに、請求項4に記載のロータリエンコーダを用いた、ことを特徴とする電子制御システム。
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