JP5292174B2 - 袖扉連動防火防煙シャッター装置 - Google Patents
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Description
シャッターカーテンと、
開口部全閉状態で避難経路を形成する子扉を備えると共に、シャッターカーテンの幅方向の一側の端部を受け入れるガイドレールを戸先側端部に備え、火災時に収納姿勢から閉鎖姿勢へ回動する袖扉と、
シャッターカーテンの幅方向の他側の端部を受け入れるガイドレールと、
前記シャッターカーテンを天井面から所定の距離だけ降下させて停止させ、停止したシャッターカーテンと袖扉の上方部位とで防煙垂壁を形成すると共に、停止したシャッターカーテン下方に避難経路を形成する第1降下手段と、
前記停止したシャッターカーテンを床面まで再降下させて開口部全閉状態とする第2降下手段と、
を備えている、袖扉連動防火防煙シャッター装置、である。
シャッターカーテンと、
開口部全閉状態で避難経路を形成する子扉を備えると共に、シャッターカーテンの幅方向の一側の端部を受け入れるガイドレールを戸先側端部に備え、火災時に収納姿勢から閉鎖姿勢へ回動する袖扉と、
閉鎖姿勢にある前記袖扉の直上に位置して設けられ、シャッターカーテンの幅方向の一側の端部を受け入れるガイドレールを備えた幕板と、
シャッターカーテンの幅方向の他側の端部を受け入れるガイドレールと、
シャッターカーテンの幅方向の一側の端部を前記幕板のガイドレールに案内させながら天井面から所定の距離だけ降下させて停止させ、停止したシャッターカーテンと前記幕板とで防煙垂壁を形成すると共に、停止したシャッターカーテン下方に避難経路を形成する第1降下手段と、
前記停止したシャッターカーテンをシャッターカーテンの幅方向の一側の端部を前記袖扉のガイドレールに案内させながら床面まで再降下させて開口部全閉状態とする第2降下手段と、
を備えている、袖扉連動防火防煙シャッター装置、である。
1つの態様では、前記幕板は、前記天井面から所定の距離に亘る高さ寸法(防煙垂壁を形成するのに十分な寸法)を備えているが、幕板の高さ寸法が防煙垂壁を形成するのに十分でない場合には、第1降下手段は、シャッターカーテンの幅方向の一側の端部を前記幕板のガイドレール及び前記袖扉のガイドレールに案内させながら天井面から所定の距離だけ降下させて停止させ、停止したシャッターカーテンと前記幕板と袖壁の上方部位とで防煙垂壁を形成する。
2 袖扉
5 子扉
G1、G2 ガイドレール
Claims (4)
- シャッターカーテンの降下を制御する制御部と、
制御部からの閉鎖信号により開閉機のブレーキを解放する自動閉鎖装置と、
全開姿勢では天井内に収納されており、自動閉鎖装置によって開閉機のブレーキを解放することで自重降下するシャッターカーテンと、
開口部全閉状態で避難経路を形成する子扉を備えると共に、シャッターカーテンの幅方向の一側の端部を受け入れるガイドレールを戸先側端部に備え、収納姿勢から閉鎖姿勢へ回動する方向に付勢されていると共に、保持手段により通常時には収納姿勢に保持されており、火災時に収納姿勢から閉鎖姿勢へ回動する袖扉と、
シャッターカーテンの幅方向の他側の端部を受け入れるガイドレールと、
袖扉が閉鎖姿勢となったことを検知してONとなる連動スイッチと、
シャッターカーテンが天井面から所定の距離だけ降下した時にONとなるリミットスイッチと、
シャッターカーテンの降下中に障害物を検知する座板スイッチを備え、座板スイッチがONとなると検知信号を制御部に送信する障害物検知手段と、
を備え、
前記制御部は、感知器からの火災検知信号の入力により前記保持手段による前記袖扉の回動規制を解除することによって、前記袖扉を収納姿勢から閉鎖姿勢へ回動させて前記連動スイッチをONとし、
前記制御部は、前記火災検知信号の入力があり、かつ、前記連動スイッチがONとなった時に、当該制御部からの閉鎖信号によって自動閉鎖装置が開閉機のブレーキを解放することで、シャッターカーテンを当該シャッターカーテンの幅方向の一側の端部を袖扉の戸先側端部のガイドレールに案内させながら自重降下させ、前記リミットスイッチがONとなった時に開閉機のブレーキを復帰させて自重降下中のシャッターカーテンを停止させ、停止したシャッターカーテンと袖扉の上方部位とで防煙垂壁を形成すると共に、停止したシャッターカーテン下方に避難経路を形成し、
前記制御部は、タイマーあるいは別系統感知器からの火災検知信号の入力により、自動閉鎖装置に閉鎖信号を出力して開閉機のブレーキを解放し、前記停止したシャッターカーテンを床面まで再降下させて開口部全閉状態とし、
前記制御部は、座板スイッチがONとなって前記障害物検知手段から検知信号の入力があると、開閉機のブレーキを復帰させて自重降下中のシャッターカーテンを停止させ、座板スイッチがOFFとなると開閉機のブレーキを解放してシャッターカーテンを再下降させる、
袖扉連動防火防煙シャッター装置。 - 前記袖扉は、上側の第1扉体と下側の第2扉体とから構成されており、前記第1の扉体は前記天井面から所定の距離に対応する高さを備えており、
前記連動スイッチは、前記第1扉体が閉鎖姿勢となった時にONとなり、
前記停止したシャッターカーテンの再降下は、タイマーあるいは別系統感知器からの火災検知信号の入力に加えて、前記第2扉体が閉鎖姿勢にあることを条件として実行される、
請求項1に記載の袖扉連動防火防煙シャッター装置。 - シャッターカーテンの降下を制御する制御部と、
制御部からの閉鎖信号により開閉機のブレーキを解放する自動閉鎖装置と、
全開姿勢では天井内に収納されており、自動閉鎖装置によって開閉機のブレーキを解放することで自重降下するシャッターカーテンと、
開口部全閉状態で避難経路を形成する子扉を備えると共に、シャッターカーテンの幅方向の一側の端部を受け入れるガイドレールを戸先側端部に備え、収納姿勢から閉鎖姿勢へ回動する方向に付勢されていると共に、保持手段により通常時には収納姿勢に保持されており、火災時に収納姿勢から閉鎖姿勢へ回動する袖扉と、
閉鎖姿勢にある前記袖扉の直上に位置して設けられ、シャッターカーテンの幅方向の一側の端部を受け入れるガイドレールを備えた幕板と、
シャッターカーテンの幅方向の他側の端部を受け入れるガイドレールと、
袖扉が閉鎖姿勢となったことを検知してONとなる連動スイッチと、
シャッターカーテンが天井面から所定の距離だけ降下した時にONとなるリミットスイッチと、
シャッターカーテンの降下中に障害物を検知する座板スイッチを備え、座板スイッチがONとなると検知信号を制御部に送信する障害物検知手段と、
を備え、
前記制御部は、感知器からの火災検知信号の入力により前記保持手段による前記袖扉の回動規制を解除することによって、前記袖扉を収納姿勢から閉鎖姿勢へ回動させて前記連動スイッチをONとし、
前記制御部は、前記火災検知信号の入力により当該制御部からの閉鎖信号によって自動閉鎖装置が開閉機のブレーキを解放することで、シャッターカーテンを当該シャッターカーテンの幅方向の一側の端部を前記幕板のガイドレールに案内させながら天井面から自重降下させ、リミットスイッチがONとなった時に開閉機のブレーキを復帰させて自重降下中のシャッターカーテンを停止させ、停止したシャッターカーテンと前記幕板とで防煙垂壁を形成すると共に、停止したシャッターカーテン下方に避難経路を形成し、
前記制御部は、タイマーあるいは別系統感知器からの火災検知信号の入力、及び、連動スイッチがONであることを条件として、自動閉鎖装置に閉鎖信号を出力して開閉機のブレーキを解放し、前記停止したシャッターカーテンを当該シャッターカーテンの幅方向の一側の端部を前記袖扉のガイドレールに案内させながら床面まで再降下させて開口部全閉状態とし、
前記制御部は、座板スイッチがONとなって前記障害物検知手段から検知信号の入力があると、開閉機のブレーキを復帰させて自重降下中のシャッターカーテンを停止させ、座板スイッチがOFFとなると開閉機のブレーキを解放してシャッターカーテンを再下降させる、
袖扉連動防火防煙シャッター装置。 - 前記装置は、手動閉鎖装置を備えており、前記制御部は、火災検知信号が前記制御部に入力されることに先だって、前記手動閉鎖装置からの入力があった場合には、リミットスイッチONによる停止を行わずにシャッターカーテンを自重降下させる、
請求項1〜3いずれか1項に記載の袖扉連動防火防煙シャッター装置。
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---|---|---|---|
JP2009118242A JP5292174B2 (ja) | 2009-05-15 | 2009-05-15 | 袖扉連動防火防煙シャッター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009118242A JP5292174B2 (ja) | 2009-05-15 | 2009-05-15 | 袖扉連動防火防煙シャッター装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010264082A JP2010264082A (ja) | 2010-11-25 |
JP5292174B2 true JP5292174B2 (ja) | 2013-09-18 |
Family
ID=43361630
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2009118242A Active JP5292174B2 (ja) | 2009-05-15 | 2009-05-15 | 袖扉連動防火防煙シャッター装置 |
Country Status (1)
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JPS54132342A (en) * | 1978-04-05 | 1979-10-15 | Moorisu Kk | Shutter twoostage system dropping device |
JPS62275478A (ja) * | 1986-05-23 | 1987-11-30 | ホーチキ株式会社 | 防火シヤツタ−制御装置 |
JP3043893U (ja) * | 1997-05-30 | 1997-12-02 | 株式会社間組 | シャッターレールを一体に備えた扉、及びシャッター |
JP2000005331A (ja) * | 1998-06-26 | 2000-01-11 | Shimizu Corp | 防火装置 |
JP3706986B2 (ja) * | 1998-09-17 | 2005-10-19 | 清水建設株式会社 | 防災型病院 |
JP2001321455A (ja) * | 2000-05-16 | 2001-11-20 | Shimizu Corp | 防火扉 |
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2009
- 2009-05-15 JP JP2009118242A patent/JP5292174B2/ja active Active
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