[go: up one dir, main page]

JP5270288B2 - 送信装置 - Google Patents

送信装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5270288B2
JP5270288B2 JP2008253641A JP2008253641A JP5270288B2 JP 5270288 B2 JP5270288 B2 JP 5270288B2 JP 2008253641 A JP2008253641 A JP 2008253641A JP 2008253641 A JP2008253641 A JP 2008253641A JP 5270288 B2 JP5270288 B2 JP 5270288B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parameter value
audio
identification information
frequency
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008253641A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009105889A (ja
Inventor
雅弘 山崎
伸悦 加藤
貞善 金澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2008253641A priority Critical patent/JP5270288B2/ja
Publication of JP2009105889A publication Critical patent/JP2009105889A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5270288B2 publication Critical patent/JP5270288B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/16Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop
    • H03L7/18Indirect frequency synthesis, i.e. generating a desired one of a number of predetermined frequencies using a frequency- or phase-locked loop using a frequency divider or counter in the loop
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/10Adaptations for transmission by electrical cable

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Description

本発明は、ブルーレイ(Blu−ray)/DVD(Digital Versatile Disk)プレーヤー、およびブルーレイ/DVDレコーダーなどに適用され、デジタルビデオ信号とデジタルオーディオ信号を同時に送信するHDMI(High−Definition Multimedia Interface:ハイディフィニション・マルチメディア・インタフェース)仕様に準拠した送信装置に関するものである。
近年、HDMI仕様に準拠した送信装置および受信装置は、高品位ビデオ信号(High−Definition Video Signal)および高品位オーディオ信号(High−Definition Audio Signal)を容易に伝送する入出力インタフェース装置として、急速に普及している。
図4は、HDMI仕様に準拠した、すなわちHDMIインタフェースを用いた送受信システムのブロック図である。HDMIインタフェースを用いた送受信システムは、送信装置81p、HDMIケーブル83p、および受信装置82pを含む。送信装置81pは、HDMIケーブル83pを介して、デジタルビデオ信号およびデジタルオーディオ信号を受信装置82pへデジタル伝送する。送信装置81pの従来例としては、特許文献1に開示されたものが知られている。
図5は、この従来例の送信装置81pにおけるオーディオ信号の送信部分を示すブロック図である。図5において、従来例の送信装置81pは、パラメータ値選択部13p、分周器11p、カウンタ12p、コンテンツ信号生成部15p、および物理層フォーマット変換部14pを含む。
パラメータ値選択部13pは、複数のパラメータ値から所定のパラメータ値を選択し、選択されたパラメータ値を表す選択パラメータ値Npを生成し、分周器11pおよびコンテンツ信号生成部15pへ送る。端子TDApはデジタルオーディオ信号DApを受け、端子TDPpはデジタルビデオ信号DPpを受ける。端子TSApは、デジタルオーディオ信号DApを処理するマスタークロックを表すオーディオクロックSApを受ける。端子TSPpは、デジタルビデオ信号DPpを処理するマスタークロックを表すピクセルクロックSPpを受ける。分周器11pは、オーディオクロックSApを、選択パラメータ値Npを用いて分周し、分周信号SADpを生成する。オーディオクロックSApの周波数(すなわち、オーディオクロック周波数)をFApとすると、分周信号SADpの周波数(すなわち、分周信号周波数)FADpは、次式のように示される。
FADp=FAp/Np
カウンタ12pは、分周信号SADpの一周期をピクセルクロックSPpでカウントし、カウントした結果を表すサイクルタイムスタンプ(Cycle Time Stamp)CTSpを生成し、コンテンツ信号生成部15pへ送る。ピクセルクロックSPpの周波数(すなわち、ピクセルクロック周波数)をFPpとすると、サイクルタイムスタンプCTSpは、次式のように示される。
CTSp=FPp/FADp
コンテンツ信号生成部15pは、バッファメモリ(図示されていない)を含む。コンテンツ信号生成部15pは、バッファメモリに、デジタルオーディオ信号DAp、選択パラメータ値Np、およびサイクルタイムスタンプCTSpをオーディオクロックSApで書き込み、ピクセルクロックSPpで読み出すことにより、時間軸圧縮する。コンテンツ信号生成部15pは、時間軸圧縮されたデジタルオーディオ信号DAp、選択パラメータ値Np、およびサイクルタイムスタンプCTSpをパケット化し、デジタルビデオ信号DPpのブランキング期間に挿入する。このように、コンテンツ信号生成部15pは、挿入された信号を表すコンテンツ信号SCpを生成し、物理層フォーマット変換部14pへ送る。
物理層フォーマット変換部14pは、コンテンツ信号SCpおよびピクセルクロックSPpを、TMDS(Transition−Minimized Differential Signaling:遷移最小化差動信号インタフェース)仕様の物理層フォーマットに変換し、変換された信号を表す物理層変換信号STpを生成し、受信装置82pへ送信する。このように、送信装置81pは、オーディオクロックSApを受信装置82pへ直接には送信せず、代わりにピクセルクロックSPpに対するオーディオクロックSApの相対的情報を有する選択パラメータ値NpおよびサイクルタイムスタンプCTSpを受信装置82pへ送信する。受信装置82pは、ピクセルクロックSPp、選択パラメータ値Np、およびサイクルタイムスタンプCTSpに基づいて、オーディオクロックSApを再生する。
ここで、デジタルオーディオ信号DApのサンプリング周波数(すなわち、オーディオサンプリング周波数)をFSpとすると、オーディオクロック周波数FApは、次式のように示される。
FAp=128*FSp
図6は、受信装置82pの一部分を示すブロック図であり、特許文献1に開示されている。受信装置82pは、送信装置81pから、HDMIケーブル83pを介して、ピクセルクロックSPp、選択パラメータ値Np、およびサイクルタイムスタンプCTSpを受信し、再生オーディオクロックSA1pを生成する。
分周器61pは、受信したサイクルタイムスタンプCTSpに基づいて、ピクセルクロックSPpを、サイクルタイムスタンプCTSpを用いて分周した信号を表す再生分周信号SAD1pを生成する。再生分周信号SAD1pの周波数(すなわち、再生分周信号周波数)FAD1pは、ピクセルクロック周波数FPpを用いて、次式のように示される。
FAD1p=FPp/CTSp
N逓倍器66pは、PLL(Phase Locked Loop:位相ロックループ)回路により構成され、位相比較器62p、LPF(ローパスフィルタ)63p、VCO(可変位相発振器)64p、およびN分周器65pを含む。N逓倍器66pは、再生分周信号SAD1pをNp逓倍し、再生オーディオクロックSA1pを生成する。再生されたデジタルオーディオ信号DApのサンプリング周波数(すなわち、再生オーディオサンプリング周波数)をFS1pとすると、再生オーディオクロックSA1pの周波数(すなわち、再生オーディオクロック周波数)FA1pは、次式のように示される。
FA1p=FAD1p*Np
=128*Fs1p
非特許文献1によれば、選択パラメータ値Npは、次式に示されるように、FA/1500Hz以上でかつFA/300Hz以下である。
(FAp/1500Hz)≦Np≦(FAp/300Hz)
上述した選択パラメータ値Npの範囲の中でも、たとえばオーディオサンプリング周波数FSpが48kHzの場合は、選択パラメータ値Npは、Np=(FAp/1000Hz)が推奨値とされ、オーディオサンプリング周波数FSpが44.1kHzの場合は、選択パラメータ値Npは、Np=(FAp/900Hz)が推奨値とされている。
特開2004−23187号公報 Design Wave Magazine 2008 April、73〜81ページ、CQ出版社
しかしながら、上述した従来例の構成では、十分に高性能な音質を提供できないという問題点を有していた。たとえば、HDMIインタフェースを用いた送受信システムは、従来のIEC60958規格と比較して、音質的に劣るという課題を有していた。上述したように、選択パラメータ値Npの推奨値は、サンプリング周波数が48kHzの場合は、Np=(FAp/1000Hz)であり、44.1kHzの場合は、Np=(FAp/900Hz)であるとされている。これらの推奨値は、サイクルタイムスタンプCTSpが時間的に変動しないことが前提になっている。
しかし、実際の送信装置81pにおいては、オーディオクロックSApとピクセルクロックSPpとは、2つの異なる基準クロック発振器(たとえば、水晶発振器)に基づいて生成されている。この場合、両クロックの周波数および位相は互いに独立しており、水晶振動子の温度特性の差異などにより時間とともに変動する。したがって、オーディオクロックSApおよびピクセルクロックSPpに基づいて生成されるサイクルタイムスタンプCTSpは、時間的に変動する。したがって、再生分周信号周波数FAD1pは、時間的に変動する。その結果、再生オーディオクロック周波数FA1pは、再生分周信号周波数FAD1pの変動幅がN逓倍器66pによりNp倍に拡大されて、時間的にさらに大きく変動する。
本発明は、上述した従来の問題点を解決するもので、HDMIインタフェースを用いた送受信システムにおいて音質の向上を実現する送信装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の送信装置は、次のように構成される。
受信装置へビデオ信号、オーディオ信号、ビデオ信号を処理するピクセルクロックと相対的情報とを所定のフォーマットに変換し物理層変換信号として送信する送信装置であって、前記相対的情報は、前記受信装置においてオーディオ信号を処理するオーディオクロックを前記ピクセルクロックから生成するための情報であり、選択パラメータ値NとサイクルタイムスタンプCTSとを含み、前記受信装置から前記受信装置の種別を示す識別情報IDを、前記受信装置から取得する識別情報処理部と、前記識別情報IDに基づいて複数のパラメータ値の中からいずれかを選択し選択パラメータ値Nとするパラメータ値選択部と、ーディオ信号を処理するオーディオクロックの周波数を前記選択パラメータ値Nで分周し分周信号SADを出力する分周器と、前記分周信号SADの一周期を前記ピクセルクロックでカウントしてサイクルタイムスタンプCTSを出力するカウンタと、前記ビデオ信号、前記オーディオ信号、前記ピクセルクロックと前記相対的情報とを所定のフォーマットに変換し前記物理層変換信号として前記受信装置に対して送信する送信手段と、を備え、前記識別情報IDは受信装置の高品質なオーディオ信号の処理に対応しているか否かを示す情報を含み、前記複数のパラメータ値には高品質のパラメータ値と基準のパラメータ値とがあり、前記パラメータ値選択部は、前記識別情報IDは前記受信装置が高品質なオーディオ信号の処理に対応していることを示す場合、前記高品質のパラメータ値選択パラメータ値Nし、前記識別情報IDは前記受信装置が高品質なオーディオ信号の処理に対応していないことを示す場合、前記基準のパラメータ値選択パラメータ値Nする、送信装置。
本発明の送信装置によれば、識別情報処理部およびパラメータ値選択部を用い、受信装置が高品質オーディオ装置の場合に、選択パラメータ値として第2パラメータ値を選択することにより、受信装置における再生オーディオクロック周波数の変動幅を小さくし、変動特性を改善することができる。これにより、本発明の送信装置81は、HDMIインタフェースを用いた送受信システムにおいて音質の向上を実現することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態に関するいくつかの例について、図面を参照しながら説明する。図面において、実質的に同一の構成、動作、および効果を表す要素については、同一の符号を付す。また、以下において記述される数字は、すべて本発明を具体的に説明するために例示するものであり、本発明は例示された数字に制限されない。さらに、構成要素間の接続関係は、本発明を具体的に説明するために例示するものであり、本発明の機能を実現する接続関係はこれに限定されない。さらに、以下の実施の形態は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアを用いて構成されるが、ハードウェアを用いる構成は、ソフトウェアを用いても構成可能であり、ソフトウェアを用いる構成は、ハードウェアを用いても構成可能である。
図1Cは、HDMI仕様に準拠した、すなわちHDMIインタフェースを用いた送受信システムのブロック図である。HDMIインタフェースを用いた送受信システムは、送信装置81、HDMIケーブル83、および受信装置82を含む。送信装置81は、HDMIケーブル83を介して、デジタルビデオ信号およびデジタルオーディオ信号を受信装置82へデジタル伝送する。
図1Aは、送信装置81の構成を示すブロック図である。図1Aにおいて、送信装置81は、パラメータ値選択部13、分周器11、カウンタ12、コンテンツ信号生成部15、物理層フォーマット変換部14、および識別情報処理部25を含む。
パラメータ値選択部13は、複数のパラメータ値から所定のパラメータ値を選択し、選択されたパラメータ値を表す選択パラメータ値Nを生成し、分周器11およびコンテンツ信号生成部15へ送る。端子TDAはデジタルオーディオ信号DAを受け、端子TDPはデジタルビデオ信号DPを受ける。端子TSAは、デジタルオーディオ信号DAを処理するマスタークロックを表すオーディオクロックSAを受ける。端子TSPは、デジタルビデオ信号DPを処理するマスタークロックを表すピクセルクロックSPを受ける。分周器11は、オーディオクロックSAを、選択パラメータ値Nを用いて分周し、分周信号SADを生成する。オーディオクロックSAの周波数(すなわち、オーディオクロック周波数)をFAとすると、分周信号SADの周波数(すなわち、分周信号周波数)FADは、式1のように示される。
FAD=FA/N (1)
カウンタ12は、分周信号SADの一周期をピクセルクロックSPでカウントし、カウントした結果を表すサイクルタイムスタンプ(Cycle Time Stamp)CTSを生成し、コンテンツ信号生成部15へ送る。ピクセルクロックSPの周波数(すなわち、ピクセルクロック周波数)をFPとすると、サイクルタイムスタンプCTSは、式2のように示される。
CTS=FP/FAD (2)
コンテンツ信号生成部15は、バッファメモリ51と合成部52を含む。コンテンツ信号生成部15は、バッファメモリ51に、デジタルオーディオ信号DAをオーディオクロックSAで書き込み、ピクセルクロックSPで読み出すことにより、時間軸圧縮する。合成部52は、選択パラメータ値N、サイクルタイムスタンプCTS、および時間軸圧縮されたデジタルオーディオ信号(すなわち、時間軸圧縮デジタルオーディオ信号)をパケット化し、デジタルビデオ信号DPのブランキング期間に挿入する。このように、コンテンツ信号生成部15は、挿入された信号を表すコンテンツ信号SCを生成し、物理層フォーマット変換部14へ送る。
物理層フォーマット変換部14は、コンテンツ信号SCおよびピクセルクロックSPを、TMDS(Transition−Minimized Differential Signaling:遷移最小化差動信号インタフェース)仕様の物理層フォーマットに変換し、変換された信号を表す物理層変換信号STを生成し、受信装置82へ送信する。このように、送信装置81は、オーディオクロックSAを受信装置82へ直接には送信せず、代わりにピクセルクロックSPに対するオーディオクロックSAの相対的情報を有する選択パラメータ値NおよびサイクルタイムスタンプCTSを受信装置82へ送信する。受信装置82は、ピクセルクロックSP、選択パラメータ値N、およびサイクルタイムスタンプCTSに基づいて、オーディオクロックSAを再生する。
ここで、デジタルオーディオ信号DAのサンプリング周波数をFSとすると、オーディオクロック周波数FAは、式3のように示される。
FA=128*FS (3)
図1Bは、受信装置82において、送信装置81からHDMIケーブル83を介して物理層変換信号STを受信し、再生されたオーディオクロック、すなわち再生オーディオクロックSA1を生成するまでの構成を示すブロック図である。
分離器16は、受信した物理層変換信号STに基づいて、ピクセルクロックSP、選択パラメータ値N、サイクルタイムスタンプCTS、および再生デジタルオーディオ信号(再生されたデジタルオーディオ信号)DA1を生成する。分離器16は、上述したコンテンツ信号生成部15および物理層フォーマット変換部14における機能とは、逆の機能を有する。すなわち、分離器16は、TMDS仕様の物理層フォーマットで構成された物理層変換信号STに基づいて、コンテンツ信号SCおよびピクセルクロックSPを再生する。さらに、分離器16は、コンテンツ信号SCおよびピクセルクロックSPに基づいて、時間軸圧縮デジタルオーディオ信号、選択パラメータ値N、およびサイクルタイムスタンプCTSを、デジタルビデオ信号DPのブランキング期間から抽出する。分周器61は、抽出されたサイクルタイムスタンプCTSに基づいて、ピクセルクロックSPを、サイクルタイムスタンプCTSを用いて分周した信号を表す再生分周信号SAD1を生成する。再生分周信号SAD1の周波数(すなわち、再生分周信号周波数)FAD1は、ピクセルクロック周波数FPを用いて、式4のように示される。
FAD1=FP/CTS (4)
N逓倍器66は、PLL(Phase Locked Loop:位相ロックループ)回路により構成され、位相比較器62、LPF(ローパスフィルタ)63、VCO(可変位相発振器)64、およびN分周器65を含む。N逓倍器66は、再生分周信号SAD1をN逓倍し、再生オーディオクロックSA1を生成する。したがって、再生オーディオクロックSA1の周波数(すなわち、再生オーディオクロック周波数)FA1は、式5のように示される。
FA1=FAD1*N (5)
分離器16は、バッファメモリ(図示されていない)を含む。分離器16は、バッファメモリに、デジタルビデオ信号DPのブランキング期間から抽出された時間軸圧縮デジタルオーディオ信号をピクセルクロックSPで書き込み、再生オーディオクロックSA1で読み出す。これにより、分離器16は、時間軸圧縮デジタルオーディオ信号を時間軸伸張し、再生デジタルオーディオ信号DA1を生成する。再生デジタルオーディオ信号DA1のサンプリング周波数(すなわち、再生オーディオサンプリング周波数)をFS1とすると、再生オーディオクロックSA1の周波数(すなわち、再生オーディオクロック周波数)FA1は、式5および式6のように示される。
FA1=128*FS1 (6)
1つの実施形態では、選択パラメータ値Nは、式7に示されるように、FA/1500Hz以上でかつFA/1200Hz以下とする。式7は、式1を用いて、式8のように示される。
(FA/1500Hz)≦N≦(FA/1200Hz) (7)
1200Hz≦FAD≦1500Hz (8)
図2A、図2B、図2C、図2D、図2E、および図2Fのそれぞれでは、9通りのピクセルクロック周波数FPについて、異なった設定事例が示されている。この設定事例は、選択パラメータ値N、サイクルタイムスタンプCTS、および分周信号周波数FADに関して設定された事例を示している。図2Aにおいて、9通りの異なった設定事例のうち最初の設定事例は、ピクセルクロック周波数FPが25.2/1.001MHzの場合に、選択パラメータ値Nが6864であり、サイクルタイムスタンプCTSが28125であり、分周信号周波数FADが0.895kHzであることを示している。図2Aにおける残りの8通りの設定事例、および図2A〜図2Fにおける設定事例についても、同様に説明することができる。
図2Aおよび図2Bは、オーディオサンプリング周波数FSが48kHzの場合の設定事例である。図2Cおよび図2Dは、オーディオサンプリング周波数FSが44.1kHzの場合の設定事例である。図2Eおよび図2Fは、オーディオサンプリング周波数FSが96kHzの場合の設定事例である。このように、図2A〜図2Fは、3通りのオーディオサンプリング周波数FS(図2A、図2B;図2C、図2D;図2E、図2F)のそれぞれについて、9通りのピクセルクロック周波数FPにおける設定事例を示している。その結果、図2A〜図2Fは、オーディオサンプリング周波数FSおよびピクセルクロック周波数FPによる、3通り×9通り=27通りの異なる組み合わせの設定事例を示している。
ピクセルクロック周波数FPの一部は、係数1.001を乗算した式のかたちで、または係数1.001で除算した式のかたちで、示している。サイクルタイムスタンプCTSの一部は、小数点を含んでいる。しかし、サイクルタイムスタンプCTSは、実際には整数であり、整数のサイクルタイムスタンプCTSに基づいて、実数を得るための処理がなされている。たとえば、記載されている小数点を含む実数を挟んで、もっとも近い2つの整数を所定の比率で発生させることにより、記載されている実数を実現することができる。一例として、CTS=98901.1は、98901と98902とを、9:1の比率で発生させることにより実現することができる。図2A〜図2Fに記載されている値は、いずれも式1〜3を用いて厳密に計算することができる。
図2A、図2C、および図2Eは、式7および式8を満たさない場合の例、すなわち第1パラメータ値(後述)が用いられる場合の例を示し、図2B、図2D、および図2Fは、式7および式8を満たす場合の例、すなわち第1パラメータ値(後述)よりも小さい第2パラメータ値が用いられる場合の例を示す。以下では、図2A、図2C、および図2Eにおける各値の関係を基準設定グループと呼び、図2B、図2D、および図2Fにおける各値の関係を高品質設定グループと呼ぶ。式8に関して、分周信号周波数FADは、基準設定グループでは1100Hz未満となっているが、高品質設定グループでは1500Hzとなっている。式7に関しては、オーディオサンプリング周波数FSが48kHzの場合、図2Bにおける選択パラメータ値Nは、図2Aにおける選択パラメータ値Nよりも小さい。オーディオサンプリング周波数FSが44.1kHzの場合、図2Dにおける選択パラメータ値Nは、図2Cにおける選択パラメータ値Nよりも小さい。さらに、オーディオサンプリング周波数FSが96kHzの場合、図2Fにおける選択パラメータ値Nは、図2Eにおける選択パラメータ値Nよりも小さい。したがって、オーディオサンプリング周波数FSおよびピクセルクロック周波数FPによる上述した27通りの異なる組み合わせの設定事例において、高品質設定グループにおける選択パラメータ値Nは、基準設定グループにおける選択パラメータ値Nよりも小さい。
以下では、オーディオクロックSAおよびピクセルクロックSPが、2つの異なる基準クロック発振器(たとえば、水晶発振器)に基づいて生成されている場合について、図1A、図1B、図3A、および図3Bを用いて説明する。この場合、水晶振動子の温度特性の差異などにより、オーディオクロックSAおよびピクセルクロックSPのそれぞれは、互いに独立してその周波数および位相が変動する。その結果、サイクルタイムスタンプCTSの値は、時間とともに変動する。これは、サイクルタイムスタンプCTSが、図1Aの分周器11およびカウンタ12において、オーディオクロックSAおよびピクセルクロックSPに基づいて生成されるためである。
水晶発振器の発振周波数をfr、その水晶発振器に含まれる水晶振動子の温度特性に基づく水晶発振器の発振周波数の変動幅をdrとした場合、両者の割合dr/frは所定の値である。したがって、オーディオクロックSAの周波数の変動幅は、オーディオクロック周波数FA(またはオーディオサンプリング周波数FS)の大きさに対して、所定の割合となる。同様に、ピクセルクロックSPの周波数の変動幅は、ピクセルクロック周波数FPの大きさに対して、所定の割合となる。これにより、サイクルタイムスタンプCTSの変動幅は、オーディオサンプリング周波数FSおよびピクセルクロック周波数FPによる上述した27通りの異なる組み合わせの設定事例において、固有の値となる。
さらに、図1Bの分周器61において、再生分周信号SAD1が、サイクルタイムスタンプCTSおよびピクセルクロックSPに基づいて生成される。上述したようにサイクルタイムスタンプCTSが時間とともに変動するので、再生分周信号SAD1も、時間とともに変動する。信号の周波数および/または位相が時間とともに変動することを、ジッターとも呼ぶ。再生分周信号周波数FAD1の変動幅(すなわち、ジッター量)は、オーディオサンプリング周波数FSおよびピクセルクロック周波数FPによる上述した27通りの異なる組み合わせの設定事例において、固有の値となる。
図3Aは、再生分周信号SAD1について、基本信号スペクトルSIG(周波数は、再生分周信号周波数FAD1に等しい)およびノイズスペクトラムPN1を示している。同様に、図3Bは、再生オーディオクロックSA1(図1B)について、基本信号スペクトルSIG(周波数は、再生オーディオクロック周波数FA1に等しい)およびノイズスペクトラムPN2を示している。両図において、縦軸は電力POW、横軸は周波数FRQを表しており、両図の基本信号スペクトルSIGのレベルは同じ高さに調整されている。ループ帯域LBWは、N逓倍器66(図1B)を構成するPLL回路のループ帯域を示す。この場合、再生分周信号SAD1のノイズスペクトラムPN1の電力は、ループ帯域LBWにおいて、NUPのようにN倍に増大する(図3B)。すなわち、再生オーディオクロック周波数FA1の変動幅(ジッター量)は、N逓倍器66のPLL回路により、再生分周信号周波数FAD1の変動幅よりもN倍に大きくなる。このことは、式5において再生オーディオクロック周波数FA1および再生分周信号周波数FAD1を微分することにより、説明することができる。また、再生オーディオクロック周波数FA1の変動幅は、再生分周信号SAD1の場合と同様に、オーディオサンプリング周波数FSおよびピクセルクロック周波数FPによる上述した27通りの異なる組み合わせの設定事例において、固有の値となる。
しかしながら、オーディオサンプリング周波数FSおよびピクセルクロック周波数FPによる上述した27通りの異なる組み合わせの設定事例において、高品質設定グループにおける選択パラメータ値Nは、上述したように、基準設定グループにおける選択パラメータ値Nよりも小さい。それゆえに、上述した27通りの異なる組み合わせの設定事例において、式7および式8を満足する高品質設定グループにおける再生オーディオクロック周波数FA1の変動幅は、基準設定グループよりも、選択パラメータ値Nの値に大略比例して、それぞれ小さくすることができる。さらに、再生デジタルオーディオ信号DA1(図1B)のジッター量は、再生オーディオクロック周波数FA1のジッター量と等しい、したがって、パラメータ値選択部13において、高品質設定グループにおける選択パラメータ値Nを選択すれば、再生デジタルオーディオ信号DA1のジッターを低減することができる。
パラメータ値選択部13は、基準パラメータ値発生部22、高品質パラメータ値発生部23、および選択部21を含む。基準パラメータ値発生部22は、所定の基準パラメータ値(第1パラメータ値の一例)S22を発生する。高品質パラメータ値発生部23は、所定の高品質パラメータ値(第2パラメータ値の一例)S23を発生する。選択部21は、識別情報処理部25からの復号識別情報S25に基づいて、基準パラメータ値S22または高品質パラメータ値S23のいずれか一方を選択し、選択されたパラメータ値を表す選択パラメータ値Nを生成する。
基準パラメータ値S22は、たとえば基準設定グループにおける選択パラメータ値Nである。高品質パラメータ値S23は、たとえば高品質設定グループにおける選択パラメータ値Nである。上述したように、各オーディオサンプリング周波数FSにおいて、高品質パラメータ値S23は、基準パラメータ値S22よりも小さい。識別情報処理部25は、復号識別情報S25を用いて選択部21を制御し、たとえば、受信装置82がテレビ装置の場合に、基準パラメータ値S22を選択させ、受信装置82が、オーディオ装置の場合に、高品質パラメータ値S23を選択させる。オーディオ装置は、たとえば、高品質なデジタルオーディオ信号DAを処理することが可能な高品質オーディオ装置である。高品質オーディオ装置は、テレビ装置が有するオーディオ出力のオーディオ品質よりも、高い品質のオーディオ出力を有する。AV(Audio Video:オーディオビデオ)アンプは、高品質オーディオ装置の一例である。
図1Cにおいて、受信装置82は、送信装置81から、HDMIケーブル83を介して物理層変換信号STを受信する。受信装置82は、たとえばテレビ装置または高品質オーディオ装置である。受信装置82は、識別情報メモリ40を含む。識別情報メモリ40は、受信装置82を識別する識別情報IDを記憶する。識別情報IDは、EDID(Extended Display Identification Data)仕様に準拠した情報であり、受信装置82におけるオーディオチャンネル数に関する情報、受信装置82におけるオーディオサンプリング周波数に関する情報、または受信装置82におけるオーディオ符号化方式に関する情報の少なくとも1つを含む。識別情報IDは、受信装置82の種別を示す情報であり、例えば接続された受信装置82がテレビ装置であるかオーディオ装置であるかを認識可能であり、送信装置81および受信装置82において、装置間の認証用に用いられる。
図1Aにおいて、識別情報処理部25は、識別情報受信部32および識別情報復号部31を含む。識別情報受信部32は、識別情報メモリ40から、HDMIケーブル83内のディスプレイデータチャネル(Display Data Channel:DDC)を介して識別情報IDを受信し、受信識別情報RIDを生成する。受信識別情報RIDは、識別情報IDとは電気的な形態が異なるだけで、識別情報IDの情報をすべて含む。
図1Dおよび図1Eは、送信装置81および受信装置82において、EDID仕様に基づく関係を示すブロック図である。図1Dにおいて、受信装置82Aは、テレビ装置である。受信装置82Aは、送信装置81から、HDMIケーブル83を介して物理層変換信号STを受信する。さらに、受信装置82Aは、識別情報メモリ40Aを含み、識別情報メモリ40Aは、受信装置82A(すなわち、テレビ装置82A)を識別する識別情報IDAを記憶する。送信装置81は、識別情報メモリ40AからHDMIケーブル83介して識別情報IDAを受信する。
図1Eにおいて、受信装置82Bは、高品質オーディオ装置である。受信装置82Bは、送信装置81から、HDMIケーブル83を介して物理層変換信号STを受信する。さらに、受信装置82Bは、識別情報メモリ40Bを含み、識別情報メモリ40Bは、受信装置82B(すなわち、高品質オーディオ装置82B)を識別する識別情報IDBを記憶する。送信装置81は、識別情報メモリ40BからHDMIケーブル83介して識別情報IDBを受信する。
さらに、受信装置82Bは、HDMIケーブル83Aを介してテレビ装置を表す受信装置82Cへ接続され、所望のオーディオケーブルを介してスピーカシステム41へ接続される。この場合、テレビ装置82Cのオーディオ出力は無効化され、代わりに高品質オーディオ装置82Bのオーディオ出力が有効化される。その結果、スピーカシステム41から高品質オーディオ装置82Bのオーディオ出力が、テレビ装置82Cのビデオ出力と連動して、テレビ装置82Cが有するオーディオ出力よりも高品質で提供される。
このように、送信装置81において、識別情報受信部32は、テレビ装置82Aまたは高品質オーディオ装置82Bを識別する情報を含む識別情報IDを受信し、受信識別情報RIDを生成する。識別情報復号部31は、受信識別情報RIDを復号し、復号された識別情報を表す復号識別情報S25を生成する。
図1Fは、識別情報復号部31の復号動作を示すフローチャートである。ステップF10において、識別情報復号部31は動作を開始し、ステップF11において、識別情報復号部31は、受信識別情報RIDに含まれるオーディオチャンネル数の値が、所定のチャンネル数よりも多いかどうか、たとえば2チャンネルよりも多いかどうかを判断する。2チャンネルよりも多い場合、ステップF12へ進み、2チャンネル以下の場合、ステップF15へ進む。高品質オーディオ装置82Bは、一例として、左右2チャンネルのフロントチャンネル、左右2チャンネルのサラウンドチャンネル、センターチャンネル、サブウーファーチャンネルの計6チャンネルを備える。
ステップF12において、識別情報復号部31は、受信識別情報RIDに含まれるオーディオサンプリング周波数の値が、所定の値以上かどうか、たとえば96kHz以上かどうかを判断する。96kHz以上の場合、ステップF13へ進み、96kHz未満の場合、ステップF15へ進む。高品質オーディオ装置82Bは、96kHz以上のオーディオサンプリング周波数を有するものとする。
ステップF13において、識別情報復号部31は、受信識別情報RIDに含まれるオーディオ符号化方式が、たとえば圧縮方式を含むかどうかを判断する。圧縮方式を含む場合、ステップF14へ進み、リニアPCM(Linear Pulse Code Modulation)(すなわち、非圧縮方式)だけの場合、ステップF15へ進む。高品質オーディオ装置82Bは、AC3(Audio Code number 3)およびDTS(Digital Theater Systems:デジタルシアターシステムズ)などのデジタルオーディオ圧縮方式に関する圧縮オーディオデコード機能を有する。
図1Fにおける上述した説明では、ステップF11、ステップF12、ステップF13の順番で、処理が行われていた。なお、このステップF11、F12、F13における処理の順番は図1Fの例に限定されず、ステップF11、F12、F13の6通りの異なる順番のうち、いずれの順番で処理が行われてもよい。また、図1Fにおける上述した説明では、3つのステップF11、F12、F13のすべてにおいて、処理が行われていた。なお、この3つのステップF11、F12、F13のうち、いずれか1つまたはいずれか2つにおいてだけ、処理が行われてもよい。
識別情報復号部31は、ステップF14において、復号識別情報S25に高品質オーディオ装置82Bを表し、ステップF16において、動作を終了する。一方、識別情報復号部31は、ステップF15において、復号識別情報S25にテレビ装置82Aを表し、ステップF16において、動作を終了する。
このように、高品質オーディオ装置82Bとは、ステップF11、F12、F13のうち少なくとも1つのステップにおける判断条件を満足するオーディオ装置のことである。
パラメータ値選択部13は、復号識別情報S25がテレビ装置82Aを示す場合に(別の観点によれば、復号識別情報S25がテレビ装置82Aを表す情報を含む場合に)、基準パラメータ値S22を選択し、復号識別情報S25がテレビ装置82Aのオーディオ品質よりも高い品質の高品質オーディオ装置82Bを示す場合に(別の観点によれば、復号識別情報S25がテレビ装置82Aのオーディオ品質よりも高い品質の高品質オーディオ装置82Bを表す情報を含む場合に)、基準パラメータ値よりも小さい高品質パラメータ値S23を選択する。
以上のように、本発明の1つの実施形態の送信装置81によれば、識別情報処理部25およびパラメータ値選択部13を用い、受信装置が高品質オーディオ装置の場合に、選択パラメータ値Nとして高品質パラメータ値S23を選択する。その結果、受信装置における再生オーディオクロック周波数FA1の変動幅を小さくし、変動特性を改善することができる。これにより、送信装置81は、HDMIインタフェースを用いた送受信システムにおいて音質の向上を実現することができる。
本発明の送信装置は、ホームシアター分野のHDMI送信装置などにおいても、有用である。
以上、実施の形態におけるこれまでの説明は、すべて本発明を具体化した一例であって、本発明はこれらの例に限定されず、本発明の技術を用いて当業者が容易に構成可能な種々の例に展開可能である。
本願請求項に記載の発明の用語と実施の形態に記載の用語との対応関係について説明する。ピクセルクロックSPは第1のクロックの一例である。オーディオクロックSAは第2のクロックの一例である。パラメータ値選択部13は選択手段の一例である。分周信号SADは第3のクロックの一例である。分周器11は周波数低減手段の一例である。カウンタ12は相関検出手段の一例である。コンテンツ信号生成部15及び物理層フォーマット変換部14は送信手段の一例である。識別情報処理部は情報取得手段の一例である。識別情報IDは許容範囲情報の一例である。バッファメモリは圧縮手段の一例である。
本発明は、送信装置に利用できる。
本発明の1つの実施形態における送信装置の構成を示すブロック図である。 受信装置の一部分の構成を示すブロック図である。 送受信システムの構成を示すブロック図である。 送信装置および受信装置においてEDID仕様に基づく関係を示すブロック図である。 送信装置および受信装置においてEDID仕様に基づく関係を示すブロック図である。 本発明の1つの実施形態における識別情報復号部の動作を示すフローチャートである。 各パラメータおよび各周波数の関係を示す関係図である。 各パラメータおよび各周波数の関係を示す関係図である。 各パラメータおよび各周波数の関係を示す関係図である。 各パラメータおよび各周波数の関係を示す関係図である。 各パラメータおよび各周波数の関係を示す関係図である。 各パラメータおよび各周波数の関係を示す関係図である。 受信装置の動作を示す説明図である。 受信装置の動作を示す説明図である。 従来例の送受信システムの構成を示すブロック図である。 従来例の送信装置の構成を示すブロック図である。 従来例の受信装置における一部分の構成を示すブロック図である。
符号の説明
11、61 分周器
12 カウンタ
13 パラメータ値選択部
14 物理層フォーマット変換部
15 コンテンツ信号生成部
16 分離器
21 選択部
22 基準パラメータ値発生部
23 高品質パラメータ値発生部
25 識別情報処理部
31 識別情報復号部
32 識別情報受信部
40、40A、40B 識別情報メモリ
41 スピーカシステム
51 バッファメモリ
52 合成部
62 位相比較器
63 LPF
64 VCO
65 N分周器
66 N逓倍器
81 送信装置
82、82A、82B、82C 受信装置
83、83A HDMIケーブル

Claims (4)

  1. 受信装置へビデオ信号、オーディオ信号、ビデオ信号を処理するピクセルクロックと相対的情報とを所定のフォーマットに変換し物理層変換信号として送信する送信装置であって、
    前記相対的情報は、前記受信装置においてオーディオ信号を処理するオーディオクロックを前記ピクセルクロックから生成するための情報であり、選択パラメータ値NとサイクルタイムスタンプCTSとを含み、
    前記受信装置から前記受信装置の種別を示す識別情報IDを、前記受信装置から取得する識別情報処理部と、
    前記識別情報IDに基づいて複数のパラメータ値の中からいずれかを選択し選択パラメータ値Nとするパラメータ値選択部と、
    ーディオ信号を処理するオーディオクロックの周波数を前記選択パラメータ値Nで分周し分周信号SADを出力する分周器と、
    前記分周信号SADの一周期を前記ピクセルクロックでカウントしてサイクルタイムスタンプCTSを出力するカウンタと、
    前記ビデオ信号、前記オーディオ信号、前記ピクセルクロックと前記相対的情報とを所定のフォーマットに変換し前記物理層変換信号として前記受信装置に対して送信する送信手段と、を備え、
    前記識別情報IDは受信装置の高品質なオーディオ信号の処理に対応しているか否かを示す情報を含み、
    前記複数のパラメータ値には高品質のパラメータ値と基準のパラメータ値とがあり、
    前記パラメータ値選択部は、
    前記識別情報IDは前記受信装置が高品質なオーディオ信号の処理に対応していることを示す場合、前記高品質のパラメータ値選択パラメータ値Nし、
    前記識別情報IDは前記受信装置が高品質なオーディオ信号の処理に対応していないことを示す場合、前記基準のパラメータ値選択パラメータ値Nする、送信装置。
  2. 前記識別情報IDは、前記受信装置のオーディオチャンネル数に関する情報、オーディオサンプリング周波数に関する情報、またはオーディオ符号化方式に関する情報を含む、請求項1に記載の送信装置。
  3. 前記パラメータ値選択部は、
    前記識別情報IDが前記受信装置の前記オーディオチャンネル数が2チャンネルより多く、
    前記オーディオサンプリング周波数が96kHz以上で、前記オーディオ符号化方式が圧縮方式を含む場合、前記高品質の選択パラメータ値選択パラメータ値Nする、請求項2に記載の送信装置。
  4. 前記パラメータ値選択部は、
    前記識別情報IDに基づいて前記受信装置がオーディオ装置であると判断した場合は、前記高品質のパラメータ値前記選択パラメータ値Nし、前記識別情報IDに基づいて前記受信装置がテレビ装置であると判断した場合は、前記基準のパラメータ値前記選択パラメータ値Nする、請求項1に記載の送信装置。
JP2008253641A 2007-10-01 2008-09-30 送信装置 Active JP5270288B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008253641A JP5270288B2 (ja) 2007-10-01 2008-09-30 送信装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007257328 2007-10-01
JP2007257328 2007-10-01
JP2008253641A JP5270288B2 (ja) 2007-10-01 2008-09-30 送信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009105889A JP2009105889A (ja) 2009-05-14
JP5270288B2 true JP5270288B2 (ja) 2013-08-21

Family

ID=40587721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008253641A Active JP5270288B2 (ja) 2007-10-01 2008-09-30 送信装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8126064B2 (ja)
JP (1) JP5270288B2 (ja)
DE (1) DE102008049752B4 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4315462B1 (ja) * 2008-04-23 2009-08-19 シリコンライブラリ株式会社 オーディオ参照クロックを生成可能な受信装置
JP2011130429A (ja) * 2009-11-19 2011-06-30 Panasonic Corp データ送出装置、データ受信装置、及びデータ送受信システム
JP5254376B2 (ja) * 2010-01-29 2013-08-07 パナソニック株式会社 再生装置

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2111807C (en) 1992-12-24 1999-08-17 Hitoshi Takai Data transmitting and receiving apparatus
JP3129143B2 (ja) 1994-05-31 2001-01-29 松下電器産業株式会社 データ転送方法
AU708923B2 (en) 1995-04-03 1999-08-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Recording medium, data transmission method and apparatus, and data reproduction method and apparatus
JPH10248051A (ja) 1997-03-05 1998-09-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタルデータ送信方法、ディジタルデータ送信装置およびディジタルデータ受信装置
JP3182123B2 (ja) 1998-03-09 2001-07-03 松下電送システム株式会社 データ送信装置およびデータ通信方法
JP3673473B2 (ja) 1998-10-05 2005-07-20 松下電器産業株式会社 データ転送方法およびデータ転送システム
JP3551045B2 (ja) 1998-11-02 2004-08-04 松下電器産業株式会社 データ送受信装置および方法
EP2259528B1 (en) 1999-07-28 2018-12-26 Panasonic Intellectual Property Corporation of America Apparatus for the transmission and reception of data and method for digital radio communication
JP4393014B2 (ja) 2001-05-30 2010-01-06 パナソニック株式会社 伝送装置及び伝送方法
JP2004023187A (ja) 2002-06-12 2004-01-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ送信装置、データ受信装置
JP3800337B2 (ja) 2003-08-19 2006-07-26 ソニー株式会社 デジタル伝送システムおよびクロック再生装置
JP2007194845A (ja) * 2006-01-18 2007-08-02 Sony Corp コンテンツ再生システム及びコンテンツ再生方法
US20090028280A1 (en) * 2006-03-01 2009-01-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd Transmitter and transmitter/receiver
CA2544459A1 (en) * 2006-04-21 2007-10-21 Evertz Microsystems Ltd. Systems and methods for synchronizing audio and video data signals

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009105889A (ja) 2009-05-14
DE102008049752A1 (de) 2009-06-25
US20090115897A1 (en) 2009-05-07
DE102008049752B4 (de) 2019-09-05
US8126064B2 (en) 2012-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7855751B2 (en) Data transmission device and data reception device
JP4625863B2 (ja) 送信装置および送受信装置
US7283566B2 (en) Method and circuit for generating time stamp data from an embedded-clock audio data stream and a video clock
JP4184397B2 (ja) 映像音声処理システムおよびその制御方法、音声処理システム、映像音声処理システム制御プログラム、ならびに該プログラムを記録した記録媒体
JP4758506B2 (ja) クロック同期方法
WO2014069081A1 (ja) 映像音声再生システム、映像表示装置、及び音声出力装置
US9444976B2 (en) Methods of generating a pixel clock signal from a transmission clock signal and related data transmission methods for multimedia sources
JP5270288B2 (ja) 送信装置
JP5145812B2 (ja) データ送受信システム、データ送信装置、データ受信装置、クロック生成方法
JP5194110B2 (ja) 送信装置および受信装置
JP2010154418A (ja) 無線映像伝送方法及び装置
JP5254376B2 (ja) 再生装置
JP4082376B2 (ja) 送信装置、送信方法及び送受信システム
US20110141354A1 (en) Data transmitting device, data receiving device and data transmitting and receiving system
JP2007201797A (ja) 伝送システム及び映像出力方法
JP3496647B2 (ja) 時刻情報分配方式
WO2012017573A1 (ja) 送受信システム、送信装置および受信装置
JP2005341116A (ja) 信号伝送回路及びそれを備えた音声再生装置
JPH05130576A (ja) 映像・音声データ多重化伝送装置
JP2001057018A (ja) ディジタル信号処理装置及び方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110704

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130219

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130416

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130509

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5270288

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150