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JP5263683B2 - 非水電解質二次電池 - Google Patents

非水電解質二次電池 Download PDF

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Description

本発明は、非水電解質二次電池に関する。
近年、携帯電話、ノートパソコン等の携帯機器類または電気自動車などの電源として、エネルギー密度が比較的高い、リチウムイオン二次電池に代表される非水電解質二次電池が注目されている。
従来、非水電解質二次電池としては、例えば、作動電圧が比較的高いという点で、Li、Mn、Ni、及びCoを含む複合酸化物などの、α−NaFeO2型結晶構造を有するリチウム遷移金属酸化物を含む正極材料を備えたものが知られている。
また、非水電解質二次電池としては、例えば、比較的高温条件下においても発火原因となり得る酸素を放出しにくく電池の安全性を高く保ち得るという点で、リン酸鉄リチウム(LiFePO4)などのLi含有ポリアニオン型リン酸化合物を含む正極材料を備えたものが知られている。
一方で、これら従来の非水電解質二次電池の性能に鑑み、作動電圧の高さと電池の安全性とを兼ね備えた非水電解質二次電池を提供すべく、α−NaFeO2型結晶構造を有するリチウム遷移金属酸化物と、Li含有ポリアニオン型リン酸化合物とを混合してなる正極材料を備えた非水電解質二次電池が知られている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、斯かる非水電解質二次電池においては、充放電を繰り返すことに伴って放電容量が下がったり、繰り返し充放電後の電気抵抗が高くなったりするという問題がある。
特開2006−252895号公報
従って、α−NaFeO2型結晶構造を有するリチウム遷移金属酸化物を含む活物質と、Li含有ポリアニオン型リン酸化合物を含む活物質とを混合してなる正極材料を備えながらも、充放電を繰り返すことに伴う放電容量の低下が抑制され且つ繰り返し充放電後の電気抵抗が上昇しにくい非水電解質二次電池が要望されている。
本発明は、上記の問題点、要望点等に鑑み、充放電を繰り返すことに伴う放電容量の低下が抑制され且つ繰り返し充放電後の電気抵抗が上昇しにくい非水電解質二次電池を提供することを課題とする。
上記課題を解決すべく、本発明に係る非水電解質二次電池は、Li含有ポリアニオン型リン酸化合物とα−NaFeO2型結晶構造を有するリチウム遷移金属酸化物とを含有する正極と、非水電解質とを備えた非水電解質二次電池であって、前記非水電解質がフッ素化リン酸エステル化合物を含むことを特徴とする。
本発明に係る非水電解質二次電池は、前記フッ素化リン酸エステル化合物がトリフルオロアルキルリン酸エステル化合物であることが好ましい。
また、本発明に係る非水電解質二次電池は、前記Li含有ポリアニオン型リン酸化合物がリン酸鉄リチウム化合物であることが好ましい。
また、本発明に係る非水電解質二次電池は、前記フッ素化リン酸エステル化合物を前記非水電解質に5〜50体積%含むことが好ましい。
本発明に係る非水電解質二次電池は、充放電を繰り返すことに伴う放電容量の低下が抑制され且つ繰り返し充放電後の電気抵抗の上昇が抑制されるという効果を奏する。
以下、本発明に係る非水電解質二次電池の一実施形態について説明する。
本実施形態の非水電解質二次電池は、Li含有ポリアニオン型リン酸化合物とα−NaFeO2型結晶構造を有するリチウム遷移金属酸化物とを含有する正極と、非水電解質とを備えた非水電解質二次電池であって、前記非水電解質がフッ素化リン酸エステル化合物を含むものである。
詳しくは、本実施形態の非水電解質二次電池は、Li含有ポリアニオン型リン酸化合物とα−NaFeO2型結晶構造を有するリチウム遷移金属酸化物とを含有する正極と、負極と、電解質塩及び非水溶媒を含有する非水電解質とを備えた非水電解質二次電池であって、前記非水電解質がフッ素化リン酸エステル化合物を含んでいるものである。
さらに本実施形態の非水電解質二次電池には、正極と負極との間にセパレータが備えられ得る。また、これら構成物を包装する外装体が備えられ得る。
また、前記非水電解質二次電池の態様としては、特に限定されるものではなく、例えば、正極、負極および単層又は複層のセパレータを有するコイン電池やボタン電池、さらに、正極、負極およびロール状のセパレータを有する円筒型電池、角型電池、扁平型電池等が挙げられる。
前記フッ素化リン酸エステル化合物は、好ましくは、フルオロアルキルリン酸エステル化合物であり、より好ましくは、トリフルオロアルキルリン酸エステル化合物である。
前記トリフルオロアルキルリン酸エステル化合物としては、例えば、リン酸トリ(2,2−ジフルオロエチル)、リン酸トリ(2,2,3,3−テトラフルオロプロピル)、リン酸トリ(2,2,3,3,4,4−ヘキサフルオロブチル)、リン酸トリ(1H,1H,5H−オクタフルオロペンチル)、リン酸トリ(1H,1H,7H−ドデカフルオロへプチル)、リン酸トリ(1H,1H,3H,7H−パーフルオロへプチル)、リン酸トリ(1H,1H,9H−ヘキサデカフルオロノニル)、リン酸トリ(2,2,2−トリフルオロエチル)、リン酸トリ(2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピル),リン酸トリ(1H,1H−パーフルオロブチル),リン酸トリ(1H,1H−パーフルオロペンチル),リン酸トリ(1H,1H−パーフルオロへプチル),リン酸トリ(1H,1H−パーフルオロノニル),リン酸トリ(1,1−ジフルオロエチル),リン酸トリ(1,1,2,2−テトラフルオロプロピル)等の単独又はそれら2種以上の混合物等を挙げることができるが、これらに限定されるものではない。なかでも、前記トリフルオロアルキルリン酸エステル化合物としては、リン酸トリ(2,2,3,3−テトラフルオロプロピル)又はリン酸トリ(2,2,2−トリフルオロエチル)が好ましく、リン酸トリ(2,2,3,3−テトラフルオロプロピル)がより好ましい。
前記フッ素化リン酸エステル化合物が前記非水電解質に含まれる量は、特に限定されるものではないが、電池の基本性能を備えつつサイクル特性をより優れたものにし得るという点で、5〜50体積%であることが好ましく、5〜45体積%であることがより好ましく、10〜35体積%であることがさらに好ましく、10〜30体積%であることが最も好ましい。
前記非水電解質に含有されるフッ素化リン酸エステル化合物以外の非水溶媒、及び電解質塩としては、非水電解質二次電池等で一般的に用いられているものが採用される。
前記非水溶媒としては、特に限定されるものではなく、一般的に用いられているものを採用することができる。該非水溶媒としては、例えば、プロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、ブチレンカーボネート、ビニレンカーボネート、クロロエチレンカーボネート等の環状炭酸エステル類;γ−ブチロラクトン、γ−バレロラクトン等の環状エステル類;ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、エチルメチルカーボネート等の鎖状カーボネート類;ギ酸メチル、酢酸メチル、酪酸メチル等の鎖状エステル類;テトラヒドロフランまたはその誘導体;1,3−ジオキサン、1,4−ジオキサン、1,2−ジメトキシエタン、1,4−ジブトキシエタン、メチルジグライム等のエーテル類;アセトニトリル、ベンゾニトリル等のニトリル類;ジオキソランまたはその誘導体;エチレンスルフィド、スルホラン、スルトンまたはその誘導体等の単独物、又は、それら2種以上の混合物等を挙げることができる。
前記電解質塩としては、例えば、LiClO4、LiBF4、LiAsF6、LiPF6、LiCF3SO3、LiN(SO2CF32、LiN(SO2252、LiN(SO2CF3)(SO249)、LiSCN、LiBr、LiI、Li2SO4、Li210Cl10、NaClO4、NaI、NaSCN、NaBr、KClO4、KSCN等のイオン性化合物が挙げられ、これらのイオン性化合物の単独物、又は2種類以上の混合物が挙げられる。
前記非水電解質における前記電解質塩の濃度としては、優れた電池特性を有する非水電解質電池を確実に得るために、0.5〜5.0mol/lが好ましく、さらに好ましくは、1.0〜2.5mol/lである。
前記正極は、該正極を構成している正極材料として、Li含有ポリアニオン型リン酸化合物とα−NaFeO2型結晶構造を有するリチウム遷移金属酸化物とを含有する。また、該正極は、電子伝導性を有する集電体を含有し得る。
前記Li含有ポリアニオン型リン酸化合物としては、例えば、一般式LiMPO4(Mは、Fe、Mn、Co、Ni等の1種又は2種以上の遷移金属元素)で表されるものが挙げられ、具体的には、リン酸マンガンリチウム化合物(LiMnPO4)、リン酸鉄リチウム化合物(LiFePO4)などが挙げられる。ここで、前記Li含有ポリアニオン型リン酸化合物には、前記遷移金属の他、Mg、Al等の金属元素が微量含まれていてもよい。また、PO4の一部がBO3、SiO4等で置換されていてもよい。該Li含有ポリアニオン型リン酸化合物としては、電子伝導性が高く、高率放電特性に優れるという点で、リン酸鉄リチウム化合物が好ましい。
前記リン酸鉄リチウム化合物は、実質的に化学組成が LiFePO4 で表されるものであり、オリビン型結晶構造を有するものである。
前記リン酸鉄リチウム化合物の化学組成は、LiFePO4 のみに限られるものではなく、上記組成式における各元素の係数は変動し得る。具体的には、前記リン酸鉄リチウム化合物の化学組成は、Li:P:Fe=0.85〜1.10:1:0.95〜1.05の範囲となり得る。
前記リン酸鉄リチウム化合物などの前記Li含有ポリアニオン型リン酸化合物は、通常、粒子状をなしている。該粒子の粒径は、粒度分布測定によって求められるD50の値が、通常、3μm〜30μmであり、正極材料の電子伝導性をより向上させ得るという点で、好ましくは、D50の値が3μm〜15μmであり、より好ましくは、D50の値が10μm〜15μmである。
なお、粒度分布測定によって求められるD50の値は、試料と界面活性剤とを十分に混練したのちに、イオン交換水を加えて超音波で分散させ、レーザー回折・散乱式の粒度分布測定装置(SALD−2000J、島津製作所社製)を用いて20℃において測定して得られるD50の値である。
前記α−NaFeO2型結晶構造を有するリチウム遷移金属酸化物は、リチウムと遷移金属とを含む複合酸化物であり、詳しくは、化学式 Lip[LiqNirMnsCot]O2(q+r+s+t=1)で表されるものである。ここで、[ ]内はα−NaFeO2型結晶構造における遷移金属サイトに存在する原子を表す。pの値は充放電深度によって変動するが、完全放電状態に対応する合成直後のpの値は1.0〜1.2が好ましい。なお、 Lip[LiqNirMnsCot]O2においてq=0であるとき、|r−s|≦0.05であるものが熱的安定性及び充放電サイクル性能に優れる点で好ましい。また、q≠0であるとき、q=x/3、r=y/2、s=(2x/3)+(y/2)、t=1−x−y、x≧0、y≧0及びx+y≦1を同時に満たすものが比較的大きな放電容量を得られる点で好ましく、1/3<x<2/3であるものがより好ましい。
具体的には、前記リチウム遷移金属酸化物としては、化学式 LiNi1/3Mn1/3Co1/32、LiNi1/6Mn1/6Co2/32 で表されるものなどが挙げられる。
また、前記リチウム遷移金属酸化物は、α−NaFeO2型結晶構造、即ち、層状岩塩型の結晶構造を有するものである。前記リチウム遷移金属酸化物がα−NaFeO2型結晶構造を有することは、一般的な粉末X線回折によって得られるX線回折パターンによって認識できる。
前記リチウム遷移金属酸化物は、通常、粒子状をなしている。該粒子の粒径は、粒度分布測定によって求められるD50の値が、通常、3μm〜30μmであり、正極材料の電子伝導性をより向上させ得るという点で、好ましくは、D50の値が3μm〜15μmであり、より好ましくは、D50の値が5μm〜10μmである。
なお、前記リチウム遷移金属酸化物において、粒度分布測定によって求められるD50の値は、上記前記Li含有ポリアニオン型リン酸化合物のD50の値と同様の方法で測定される。
前記リン酸鉄リチウム化合物などのLi含有ポリアニオン型リン酸化合物と前記リチウム遷移金属酸化物との量比は、前記Li含有ポリアニオン型リン酸化合物に対して前記リチウム遷移金属酸化物が、質量で0.25〜9倍であることが好ましく、1〜9倍であることがより好ましく、3〜9倍であることがさらに好ましく、4〜9倍であることが最も好ましい。斯かる構成により、作動電圧がより高くなり得るという利点がある。
前記正極に用いられる集電体の材質としては、アルミニウム、チタン、ステンレス鋼、ニッケル、焼成炭素、導電性高分子、導電性ガラス等が挙げられる。
該集電体の形状については、シート状、ネット状等が挙げられる。また、該集電体の厚さは特に限定されないが、通常、1〜500μmのものが採用される。
前記負極は、例えば、リチウム金属、リチウム合金(リチウム―アルミニウム、リチウム―鉛、リチウム―錫、リチウム―アルミニウム―錫、リチウム―ガリウム、およびウッド合金等のリチウム金属含有合金)の他、リチウムを吸蔵・放出可能な合金、炭素材料(例えばグラファイト、ハードカーボン、低温焼成炭素、非晶質カーボン等)、金属酸化物、リチウム金属酸化物(Li4Ti512等)、ポリリン酸化合物等の負極材料を含み得る。また、該負極は、電子伝導性を有する集電体を含有し得る。
前記負極材料は、平均粒子径100μm以下の粒子で構成されていることが好ましい。該粒子を所定の大きさにするためには、粉砕機や分級機が用いられ得る。
前記負極に用いられる集電体の材質としては、銅、ニッケル、鉄、ステンレス鋼、チタン、アルミニウム、焼成炭素、導電性高分子、導電性ガラス等が挙げられる。
該集電体の形状については、シート状、ネット状等が挙げられる。また、該集電体の厚さは特に限定されないが、通常、1〜500μmのものが採用される。
前記正極および前記負極には、上述した正極材料、負極材料の他に、導電剤、結着剤、増粘剤、フィラー等が、他の構成成分として含有されていてもよい。
これら他の構成成分は、通常、物理的に略均一に混合できる混合方法で混合されてなるものである。該混合方法としては、V型混合機、S型混合機、擂かい機、ボールミル、遊星ボールミルなどの粉体混合機を乾式又は湿式で混合する混合方法が採用され得る。
前記導電剤としては、電池性能に悪影響を及ぼさない電子伝導性材料であれば限定されないが、例えば、天然黒鉛(鱗状黒鉛、鱗片状黒鉛、土状黒鉛等)、人造黒鉛、カーボンブラック、アセチレンブラック、ケッチェンブラック、カーボンウイスカー、炭素繊維、金属(銅、ニッケル、アルミニウム、銀、金等)粉、金属繊維、導電性セラミックス材料等の導電性材料の1種、又はそれらの混合物が挙げられる。
前記結着剤としては、例えば、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリエチレン、ポリプロピレン等の熱可塑性樹脂、エチレン−プロピレン−ジエンターポリマー(EPDM)、スルホン化EPDM、スチレンブタジエンゴム(SBR)、フッ素ゴム等のゴム弾性を有するポリマーの1種、又は2種以上の混合物が挙げられる。
前記増粘剤としては、例えば、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース等の多糖類等の1種、又は2種以上の混合物が挙げられる。また、多糖類のようにリチウムと反応する官能基を有する増粘剤は、例えばメチル化するなどしてその官能基を失活させておくことが好ましい。
前記フィラーとしては、電池性能に悪影響を及ぼさない材料であれば特に限定されず、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン等のオレフィン系ポリマー、無定形シリカ、アルミナ、ゼオライト、ガラス等が挙げられる。
前記セパレータとしては、優れたレート特性を示す多孔膜や不織布等が単独で用いられたもの、又は併用されているものが好ましい。
前記セパレータの材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等に代表されるポリオレフィン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等に代表されるポリエステル系樹脂、ポリフッ化ビニリデン、フッ化ビニリデン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、フッ化ビニリデン−パーフルオロビニルエーテル共重合体、フッ化ビニリデン−テトラフルオロエチレン共重合体、フッ化ビニリデン−トリフルオロエチレン共重合体、フッ化ビニリデン−フルオロエチレン共重合体、フッ化ビニリデン−ヘキサフルオロアセトン共重合体、フッ化ビニリデン−エチレン共重合体、フッ化ビニリデン−プロピレン共重合体、フッ化ビニリデン−トリフルオロプロピレン共重合体、フッ化ビニリデン−テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、フッ化ビニリデン−エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体等を挙げることができる。
前記外装体の材料としては、例えば、ニッケルメッキした鉄やステンレススチール、アルミニウム、金属樹脂複合フィルム、ガラス等が挙げられる。
本実施形態の非水電解質二次電池は、従来公知の一般的な方法によって製造できる。例えば、非水電解質電池用セパレータと正極と負極とを積層する前又は積層した後に、前記非水電解質を注液し、最終的に、外装材で封止することによって製造できる。
本実施形態の非水電解質二次電池は、上記例示の通りであるが、本発明は、上記例示の非水電解質二次電池に限定されるものではない。
即ち、一般的な非水電解質二次電池において用いられる種々の態様を、本発明の効果を損ねない範囲において、採用することができる。
次に実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
以下に示す方法により、非水電解質二次電池を製造した。
(実施例1)
<正極の作製>
LiNi1/3Mn1/3Co1/32 79.2質量%(D50=10μm)
LiFePO4 8.8質量%(D50=11μm)
カーボン・ナノファイバー(気相法炭素繊維 商品名「VGCF」昭和電工社製)
2質量%
アセチレンブラック 5質量%
ポリフッ化ビニリデン(PVDF) 5質量%
がN−メチル−2−ピロリドン溶液中で分散しているペーストを調製した。なお、LiNi1/3Mn1/3Co1/32については、X線回折パターンによってα−NaFeO2型結晶構造を有することが確認された。
このペーストを集電体としての厚さ15μmのアルミニウム箔上に塗布し、つぎに、130℃で乾燥することにより、N−メチル−2−ピロリドンを蒸発させた。
この塗布及び乾燥の操作をアルミニウム箔の両面におこない、さらに、両面をロールプレスで圧縮成型することにより正極を作製した。
<負極の作製>
グラファイト 94質量%
ポリフッ化ビニリデン(PVDF) 6質量%
がN−メチル−2−ピロリドン溶液中で分散しているペーストを調製した。
このペーストを厚さ10μmの銅箔上に塗布し、つぎに、150℃で乾燥することにより、N−メチル−2−ピロリドンを蒸発させた。
この塗布及び乾燥の操作を銅箔の両面におこない、さらに、両面をロールプレスで圧縮成型することにより負極を作製した。
<セパレータ>
セパレータとして、厚さ27μmのポリエチレン製微多孔膜を用いた。
<非水電解質の調製>
エチレンカーボネート 20.3(体積比)
ジメチルカーボネート 23.7(体積比)
エチルメチルカーボネート 23.9(体積比)
リン酸トリ(2,2,3,3−テトラフルオロプロピル)(TFPP)
30.0(体積比)
を上記の割合で混合した混合溶媒1リットルに、ビニレンカーボネートを2質量%となるように混合し、さらに1モルのLiPF6を溶解させることにより非水電解質を調製した。この電解質を電解質(a1)とした。
<二次電池の作製>
セパレータが上記の正極および負極の間に位置するようにして上記の正極、負極、及びセパレータを巻回したのち、アルミニウム製の角形電槽缶(高さ49.3mm、幅33.7mm、厚みが5.17mm)に収納した。この容器内部に非水電解質(a1)を注入したのちに封口して、電池を製造した。
(実施例2)
非水電解として下記の電解質(a2)を用いた点以外は、実施例1と同様にして電池を製造した。即ち、非水電解質としては、下記の組成のものを用いた。
エチレンカーボネート 20.3(体積比)
ジメチルカーボネート 23.7(体積比)
エチルメチルカーボネート 23.9(体積比)
リン酸トリ(2,2,2−トリフルオロエチル)(TFEP)
30.0(体積比)
(実施例3)
非水電解として下記の電解質(a3)を用いた点以外は、実施例1と同様にして電池を製造した。即ち、非水電解質としては、下記の組成のものを用いた。
エチレンカーボネート 26.3(体積比)
ジメチルカーボネート 30.7(体積比)
エチルメチルカーボネート 31.0(体積比)
リン酸トリ(2,2,3,3−テトラフルオロプロピル)(TFPP)
10.0(体積比)
(実施例4)
非水電解として下記の電解質(a4)を用いた点以外は、実施例1と同様にして電池を製造した。即ち、非水電解質としては、下記の組成のものを用いた。
エチレンカーボネート 14.3(体積比)
ジメチルカーボネート 16.7(体積比)
エチルメチルカーボネート 16.8(体積比)
リン酸トリ(2,2,3,3−テトラフルオロプロピル)(TFPP)
50.0(体積比)
(実施例5)
正極の作製において、下記の組成物がN−メチル−2−ピロリドン溶液中で分散しているペーストを調製した点以外は実施例1と同様にして電池を製造した。
LiNi1/3Mn1/3Co1/32 70.4質量%(D50=10μm)
LiFePO4 17.6質量%(D50=11μm)
カーボン・ナノファイバー(気相炭素繊維 商品名「VGCF」昭和電工社製)
2質量%
アセチレンブラック 5質量%
ポリフッ化ビニリデン(PVDF) 5質量%
(実施例6)
正極の作製において、下記の組成物がN−メチル−2−ピロリドン溶液中で分散しているペーストを調製した点以外は実施例1と同様にして電池を製造した。なお、LiNi1/6Mn1/6Co2/32については、X線回折パターンによってα−NaFeO2型結晶構造を有することが確認された。
LiNi1/6Mn1/6Co2/32 70.4質量%(D50=5μm)
LiFePO4 17.6質量%(D50=11μm)
カーボン・ナノファイバー(気相炭素繊維 商品名「VGCF」昭和電工社製)
2質量%
アセチレンブラック 5質量%
ポリフッ化ビニリデン(PVDF) 5質量%
(比較例1)
非水電解質として下記の電解質(a5)を用いた点以外は、実施例1と同様にして電池を製造した。即ち、非水電解質としては、
エチレンカーボネート 20.3(体積比)
ジメチルカーボネート 23.7(体積比)
エチルメチルカーボネート 23.9(体積比)
炭酸ジ(2,2,3,3−テトラフルオロプロピル)(TFPC)
30.0(体積比)
を上記の割合で混合した混合溶媒1リットルに、ビニレンカーボネートを2質量%となるように混合し、さらに1モルのLiPF6を溶解させたものを用いた。
(比較例2)
非水電解質として下記の電解質(a6)を用いた点以外は、実施例1と同様にして電池を製造した。即ち、非水電解質としては、
エチレンカーボネート 20.3(体積比)
ジメチルカーボネート 23.7(体積比)
エチルメチルカーボネート 23.9(体積比)
炭酸ジ(2,2,2−トリフルオロエチル)(TFEC)
30.0(体積比)
を上記の割合で混合した混合溶媒1リットルに、ビニレンカーボネートを2質量%となるように混合し、さらに1モルのLiPF6を溶解させたものを用いた。
(比較例3)
非水電解質として下記の電解質(a7)を用いた点以外は、実施例1と同様にして電池を製造した。即ち、非水電解質としては、
エチレンカーボネート 20.3(体積比)
ジメチルカーボネート 23.7(体積比)
エチルメチルカーボネート 23.9(体積比)
(2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピル−1,1,2,2−テトラ
フルオロエチル)エーテル(FPFEE)
30.0(体積比)
を上記の割合で混合した混合溶媒1リットルに、ビニレンカーボネートを2質量%となるように混合し、さらに1モルのLiPF6を溶解させたものを用いた。
(比較例4)
非水電解質として下記の電解質(a8)を用いた点以外は、実施例1と同様にして電池を製造した。即ち、非水電解質としては、
エチレンカーボネート 29.4(体積比)
ジメチルカーボネート 34.3(体積比)
エチルメチルカーボネート 34.5(体積比)
を上記の割合で混合した混合溶媒1リットルに、ビニレンカーボネートを2質量%となるように混合し、さらに1モルのLiPF6を溶解させたものを用いた。
(比較例5)
非水電解質として電解質(a1)に代えて電解質(a8)を用いた点、正極の作製において、下記の組成物(実施例5と同様)がN−メチル−2−ピロリドン溶液中で分散しているペーストを調製した点以外は実施例1と同様にして電池を製造した。
LiNi1/3Mn1/3Co1/32 70.4質量%(D50=10μm)
LiFePO4 17.6質量%(D50=11μm)
カーボン・ナノファイバー(気相炭素繊維 商品名「VGCF」昭和電工社製)
2質量%
アセチレンブラック 5質量%
ポリフッ化ビニリデン(PVDF) 5質量%
(比較例6)
非水電解質として電解質(a1)に代えて電解質(a8)を用いた点、正極の作製において、下記の組成物がN−メチル−2−ピロリドン溶液中で分散しているペースト(実施例6と同様)を調製した点以外は実施例1と同様にして電池を製造した。
LiNi1/6Mn1/6Co2/32 70.4質量%(D50=5μm)
LiFePO4 17.6質量%(D50=11μm)
カーボン・ナノファイバー(気相炭素繊維 商品名「VGCF」昭和電工社製)
2質量%
アセチレンブラック 5質量%
ポリフッ化ビニリデン(PVDF) 5質量%
(比較例7)
正極の作製において、
LiNi1/3Mn1/3Co1/32 90質量%(D50=10μm)
アセチレンブラック 5質量%
ポリフッ化ビニリデン(PVDF) 5質量%
がN−メチル−2−ピロリドン溶液中で分散しているペーストを調製した点以外は、実施例1と同様にして電池を製造した。
(比較例8)
非水電解質として電解質(a1)に代えて電解質(a8)を用いた点、正極の作製において、
LiNi1/3Mn1/3Co1/32 90質量%
アセチレンブラック 5質量%
ポリフッ化ビニリデン(PVDF) 5質量%
がN−メチル−2−ピロリドン溶液中で分散しているペーストを調製した点以外は、実施例1と同様にして電池を製造した。
(比較例9)
正極の作製において、
LiFePO4 90質量%(D50=11μm)
アセチレンブラック、 5質量%
ポリフッ化ビニリデン(PVDF) 5質量%
がN−メチル−2−ピロリドン溶液中で分散しているペーストを調製した点、セパレータとして厚さ27μmポリエチレン製微多孔膜に代えて、厚さ22μmのポリエチレン製微多孔膜を用いた点、及び、集電体としての厚さ15μmのアルミニウム箔に代えて厚さ20μmのアルミニウム箔を用いた点以外は、実施例1と同様にして電池を製造した。
(比較例10)
非水電解質として、電解質(a1)に代えて電解質(a8)を用いた点以外は、比較例9と同様にして電池を製造した。
「高温サイクル試験」
製造した各電池について、高温サイクル試験を行った。
実施例及び比較例1〜8の電池においては、高温サイクル試験は、45℃にて、充電電流600mA、充電電圧4.20V、充電時間3.0時間の定電流定電圧充電と、放電電流600mA、終止電圧2.00Vの定電流放電とからなる充放電を50サイクル繰り返した。
比較例9,10の電池においては、高温サイクル試験は、45℃にて、充電電流500mA、充電電圧3.60V、充電時間3.0時間の定電流定電圧充電と、放電電流500mA、終止電圧2.00Vの定電流放電とからなる充放電を50サイクル繰り返した。
そして、各電池について、設計容量に対する25℃での初期放電容量の割合を「設計容量に対する初期容量(%)」として算出した。
また、1サイクル目に対する50サイクル目の放電容量の割合を「容量保持率(%)」として算出した。「容量保持率(%)」は、高い方が電池性能としては好ましい。
また、各電池を25℃まで冷却し、SOC50%において、電池の直流抵抗を測定し、初期(サイクル試験前)に対する50サイクル目の直流抵抗の割合を「直流抵抗増加率」として算出した。
また、1kHzのインピーダンスメータをもちいて、放電後の電池の内部抵抗を測定し、初期(サイクル試験前)に対する50サイクル目の内部抵抗の割合を「1kHz交流抵抗増加率」として算出した。
「直流抵抗増加率」及び「1kHz交流抵抗増加率」は、低い方が電池性能としては好ましい。
また、同様にして150サイクル目まで高温サイクル試験を行った。
また、同様にして500サイクル目まで高温サイクル試験を行った。
初期(サイクル試験前)に対する50サイクル目の評価結果を表1及び表2に示す。
Figure 0005263683
表1からわかるように、α−NaFeO2型結晶構造を有するリチウム遷移金属酸化物とLiFePO4とを混合した正極材料をもちいた電池において、フッ素化リン酸エステル化合物を添加した電解質(a1)または電解質(a2)を用いた場合に、電解質(a5)、電解質(a6)、電解質(a7)、および電解質(a8)を用いた場合と比較して、容量保持率が高く、電気抵抗(直流および1kHz交流抵抗)の増加抑制効果が大きい。
Figure 0005263683
表2からわかるように、非水電解質にフッ素化リン酸エステルが添加されていることにより、電池の容量保持率を優れたものとできる。また、電池の初期容量が比較的高いものになり得るという点で、フッ素化リン酸エステルの添加割合が50体積%以下であることが好ましい。
初期(サイクル試験前)に対する150サイクル目の評価結果を表3に示す。
Figure 0005263683
表3から、α−NaFeO2型結晶構造を有するリチウム遷移金属酸化物または,LiFePO4のいずれかを単独で正極に用いた電池(比較例7〜10)においては、電解質(a1)を用いた場合に、電解質(a8)を用いた場合と比較して容量保持率が低いことがわかる。これに対して、α−NaFeO2型結晶構造を有するリチウム遷移金属酸化物とLiFePO4とを混合した正極材料をもちいた電池(実施例5,6,比較例5,6)においては、電解質(a1)を用いた場合に、電解質(a8)を用いた場合と比較して容量保持率が高いことがわかる。
初期(サイクル試験前)に対する500サイクル目の評価結果を表4に示す。
Figure 0005263683
表4から,α−NaFeO2型結晶構造を有するリチウム遷移金属酸化物とLiFePO4とを混合した正極材料をもちいた電池においては、α−NaFeO2型結晶構造を有するリチウム遷移金属酸化物、またはLiFePO4のいずれかを単独で正極に用いた電池と比較して、非水電解質にフッ素化リン酸エステル化合物を添加することによる、電気抵抗(直流および1kHz交流抵抗)の増加抑制効果が大きいことがわかる。

Claims (3)

  1. Li含有ポリアニオン型リン酸化合物とα−NaFeO2型結晶構造を有するリチウム遷移金属酸化物とを含有する正極と、非水電解質とを備えた非水電解質二次電池であって、
    前記非水電解質がフッ素化リン酸エステル化合物を含み、
    前記フッ素化リン酸エステル化合物がトリフルオロアルキルリン酸エステル化合物であり、
    前記トリフルオロアルキルリン酸エステル化合物を前記非水電解質に50体積%以下含むことを特徴とする非水電解質二次電池。
  2. 前記Li含有ポリアニオン型リン酸化合物がリン酸鉄リチウム化合物であることを特徴とする請求項1記載の非水電解質二次電池。
  3. 前記トリフルオロアルキルリン酸エステル化合物を前記非水電解質に5体積%以上含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の非水電解質二次電池。
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