JP5257095B2 - 給電時間情報提供装置及び給電時間情報提供システム - Google Patents
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Description
かかる充電制御装置は、主バッテリの残存容量が所定値以上ある場合は補機バッテリへ充電し、そうでない場合は補機バッテリへの充電を停止するようになっている。
一方、主バッテリの残存容量が所定値未満の状態でIGNスイッチをオフ状態にした場合は、オフ状態になった後において、主バッテリから補機バッテリへの充電が行われない。そのため、補機バッテリの残存容量だけで補機負荷へ電力を供給するので、この残存容量がある容量以下になると補機バッテリが過放電の状態となる。
そこで、本発明は、このような従来の技術の有する未解決の課題に着目してなされたものであって、IGNスイッチをオフ状態にした後でもモータ駆動用の第1の蓄電池に蓄積された電力を用いて補機用の第2の蓄電池を充電できる充電手段を有した車両に対して、IGNスイッチをオフにした後における所定の時点から第2の蓄電池が補機に電力を供給可能な状態を維持できる時間に係る情報を提供可能な給電時間情報提供装置及び給電時間情報提供システムを提供することを目的としている。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づき説明する。図1〜図7は、本発明に係る給電時間情報提供装置及び給電時間情報提供システムの第1実施形態を示す図である。
(構成)
まず、本発明に係るバッテリコントローラを搭載したハイブリッド車両の概略構成を図1に基づき説明する。ここで、図1は、本発明に係るバッテリコントローラを搭載したパラレルハイブリッド車両の概略構成図である。
かかるハイブリッド車両は、図1に示すように、エンジン1と、力行及び発電が可能なモータジェネレータ(電動機)2と、トルクコンバータを有する自動変速機3と、リチウムイオンバッテリで構成された300V系の高電圧バッテリ(第1の蓄電池)4と、パルス幅変調(PWM:Pulse Width Modulation)方式のインバータ5と、システム・マスター・リレー6(以下、SMR6と称す)と、ハーネス7とを含んで構成される。
このハイブリッド車両は、更に、鉛シールバッテリで構成され、ランプ、エアコン、ワイパ、パワーウィンドウなどの12Vの電装品である補機群18に電力を供給する14V系の補機バッテリ(第2の蓄電池)14と、高電圧バッテリ4の電圧を補機バッテリ14の電圧に降圧して該補機バッテリ14に給電するDC/DCコンバータ15と、補機バッテリ14の充電制御用のタイマ16と、表示部17とを含んで構成される。
図2の制御システムにおいて、エンジンコントローラ8は、点火時期、燃料噴射量、スロットル開度等を制御することにより、エンジントルクやエンジン回転数を制御するものである。
バッテリコントローラ10は、高電圧バッテリ4の蓄電容量(第1の蓄電容量)と、補機バッテリ14の蓄電容量(第2の蓄電容量)とに基づき、タイマ16、SMR6、DC/DCコンバータ15を制御して、所定時間毎に補機バッテリ14の充電処理を制御するものである。更に、バッテリコントローラ10は、イグニッション・スイッチ13がオフ状態になったことを検出して、このときの高電圧バッテリ4の蓄電容量(第1の蓄電容量)と、補機バッテリ14の蓄電容量(第2の蓄電容量)とに基づき補機バッテリ14の充電制御処理と、給電維持時間の算出処理を実行する。そして、この算出した給電維持時間に基づき給電時間情報の提供処理を実行して、給電時間情報を表示部17に表示するものである。
ハイブリッドコントローラ12は、ユーザのアクセル開度と、エンジンコントローラ8からのエンジン回転数と、変速機コントローラ9からの変速比、シフトポジション及び車速とを入力とする。更に、ハイブリッドコントローラ12は、バッテリコントローラ10からの充電状態、バッテリ電圧及びバッテリ入出力可能電力と、MGコントローラ11からのモータジェネレータ回転数、力行/発電可能トルク、モータジェネレータ温度及びインバータ電圧とを入力とする。そして、これらの入力に基づき、エンジンコントローラ8に対する目標エンジントルクと、MGコントローラ11に対する最終MGトルクとを出力するものである。
ここで、図3は、バッテリコントローラ10の詳細な構成を示すブロック図である。
バッテリコントローラ10は、高電圧バッテリ4の端子電圧VB1及び端子電流IB1を測定する電圧計及び電流計を含んで構成される第1の測定部10aと、補機バッテリ14の端子電圧VB2及び端子電流IB2を測定する電圧計及び電流計を含んで構成される第2の測定部10bと、補機バッテリ14の充電制御及び給電時間情報の提供処理を行う充電制御部10cとを含んで構成される。
図4に示すように、充電制御部10cは、その機能構成部として、高電圧バッテリ4の蓄電容量W1及び補機バッテリ14の蓄電容量W2とメモリ101に記憶されたバッテリ充電情報とに基づき補機バッテリ14の充電処理を制御する充電制御処理部100aと、第1の測定部10a及び第2の測定部10bの測定結果に基づき第1の蓄電容量W1及び第2の蓄電容量W2を検出するバッテリ容量検出部100bとを含んで構成される。
メモリ101には、図5に示すように、バッテリ充電情報として、補機バッテリ14を充電時のDC/DCコンバータ15の消費電力Wd(/回)、高電圧バッテリ4の自己放電量Wu(/h)、補機バッテリ14の自己放電量We(/h)が記憶されている。
また、自己放電量Weは、補機バッテリ14の自然放電量と、補機バッテリ14と常時接続している機器がある場合はその待機電流及び漏洩電流の1時間の合計となる。
メモリ101には、更に、バッテリ充電情報として、高電圧バッテリ4の保持すべき最低蓄電容量Wk1、補機バッテリ14の充電にかかる時間Tc、補機バッテリ14の保持すべき最低蓄電容量Wk2及び補機バッテリ14の1回の充電量Wcが記憶されている。
次に、図6に基づき、充電制御部10cで実行される充電制御処理を説明する。
ここで、図6は、充電制御処理を示すフローチャートである。
マイコン100において専用のプログラムが実行され、充電制御処理が開始されると、図6に示すように、まずステップS100に移行する。
ステップS100では、充電制御処理部100aにおいて、IGNスイッチ13がオフ状態になったか否かを判定し、オフ状態になったと判定した場合(Yes)は、ステップS102に移行し、そうでない場合(No)は、オフ状態になるまで判定処理を継続する。
ステップS104では、充電制御処理部100aにおいて、バッテリ容量検出部100bから現在の第1の蓄電容量W1及び第2の蓄電容量W2を取得して、ステップS106に移行する。
ここで、バッテリ容量検出部100bは、第1の測定部10aから取得した高電圧バッテリ4の端子電圧VB1及び端子電流IB1に基づき高電圧バッテリ4の蓄積容量(残存容量)を検出する。
例えば、端子電圧VB1を温度変化等を考慮して補正した値と、充放電電流IB1の積算値からバッテリ残存容量を検出する。
ステップS106では、充電制御処理部100aにおいて、補機バッテリ14の初回充電を実行するまでの時間T1を算出し、この時間T1を給電維持時間算出部100cに出力して、ステップS108に移行する。
T1=(W2−Wk2)/We (1)
つまり、補機バッテリ14の現在の蓄電容量W2から、最低限残すべき蓄電容量であるWk2を減算し、この減算値を補機バッテリ14の1時間当たりの自己放電量Weで除算することで、現在の容量W2が自己放電によってWk2になるまでの時間T1が求められる。
具体的に、容量W3は、高電圧バッテリ4の1時間当たりの自己放電量Wuと、時間T1と、1回の充電量Wcと、充電時のDC/DCコンバータ15の消費電力Wdとから下式(2)によって算出する。
W3=(Wu×T1)+Wc+Wd (2)
つまり、補機バッテリ14が充電を必要とするまでの時間T1が経過するまでに高電圧バッテリ4が自己放電する容量(Wu×T1)と、補機バッテリ14の1回の充電量Wcと、DC/DCコンバータ15の消費電力Wdとの合計が、初回充電に必要な容量W3となる。
具体的に、充電間隔時間T2は、補機バッテリ14の1回の充電量Wcと、補機バッテリ14の1時間当たりの自己放電量Weとから下式(3)によって算出する。
T2=Wc/We (3)
ステップS114では、充電制御処理部100aにおいて、高電圧バッテリ4の充電可能回数Nを算出して、ステップS116に移行する。
W4=(Wu×T2)+Wc+Wd (4)
N=(W1−Wk1)/W4 (5)
ステップS116では、充電制御処理部100aにおいて、タイマ16の制御を開始して、ステップS118に移行する。
ステップS120に移行した場合は、充電制御処理部100aにおいて、高電圧バッテリ4の電力を用いて補機バッテリ14を充電する処理を制御し、補機バッテリ14の充電が完了したらタイマ16をリセットして、ステップS122に移行する。
ステップS124に移行した場合は、充電制御処理部100aにおいて、タイマ16からの出力信号に基づき、時間T2が経過したか否かを判定し、T2が経過したと判定した場合(Yes)は、ステップS126に移行し、そうでない場合(No)は、T2が経過するまで判定処理を続行する。
ステップS128では、充電制御処理部100aにおいて、充電回数n(初期値0)に1を加算して、ステップS130に移行する。
ステップS130では、充電制御処理部100aにおいて、充電回数nがN以上になったか否かを判定し、N以上になったと判定した場合(Yes)は、ステップS132に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS122に移行する。
なお、上記図6のフローチャートは、IGNスイッチ13がオフ状態になった後に行われる充電制御処理であって、IGNスイッチ13がオン状態のときは、例えば、補機バッテリ14の残存容量がWk2以下になったときに、高電圧バッテリ4の電力を用いた補機バッテリ14の充電を実行する。
次に、図7に基づき、充電制御部10cで実行される給電維持時間の算出処理及び給電時間情報の提供処理を説明する。
ここで、図7は、給電維持時間の算出処理及び給電時間情報の提供処理を示すフローチャートである。
マイコン100において専用のプログラムが実行され、給電維持時間の算出処理及び給電時間情報の提供処理が開始されると、図7に示すように、まずステップS200に移行する。
ステップS202に移行した場合は、給電維持時間算出部100cにおいて、給電維持時間Tkを算出し、このTkを給電時間情報提供部100dに出力して、ステップS204に移行する。
具体的に、充電制御処理部100aから取得した、時間T1、T2、充電可能回数Nと、メモリ101から取得した充電時間Tcとから下式(6)によって算出する。
Tk=T1+(N+1)×(Tc+T2) (6)
ステップS204では、給電時間情報提供部100dにおいて、給電維持時間Tkから、IGNスイッチをオフ状態にした後に、車両を放置可能な日数である放置可能日数LDを算出して、ステップS206に移行する。
LD=Tk/24 (7)
つまり、補機バッテリ14が補機群18にその動作可能な電力を供給し続けられる時間である給電維持時間Tkを、24(1日の時間)で除算して、放置可能日数LDを算出する。
ステップS206では、給電時間情報提供部100dにおいて、ステップS204で算出した放置可能日数LDを給電時間情報として表示部17に表示して処理を終了する。
ステップS210に移行した場合は、給電維持時間算出部100cにおいて、給電維持時間Tkを取得したT1として、ステップS204に移行する。
つまり、高電圧バッテリ4の残存容量が不足していて補機バッテリ14に充電を行うことができないため、補機バッテリ14が容量W2からWk2となるまでの時間T1を給電維持時間Tkとしている。
次に、上記第1実施形態の動作を従来技術と比較しつつ説明する。
IGNスイッチをオフ状態にした後でも高電圧バッテリの電力を用いて補機バッテリを充電できる構成のハイブリッド車両又は電気自動車では、IGNスイッチをオフ状態にして車両を放置するときに、補機バッテリの残存容量だけでなく高電圧バッテリの残存容量によっても放置可能な時間が変わってくる。
しかしながら、従来では、高電圧バッテリの充電量を考慮した補機バッテリの放置可能な時間情報をユーザに提供するものはなかった。そのため、IGNスイッチをオフにした後に、ユーザは車両をどれだけの期間にわたって放置できるのかを知ることができず、且つ放置可能な期間を予測することも困難であった。
また、上記第1実施形態において、第1の測定部10a、第2の測定部10b及びバッテリ容量検出部100bは、請求項1に記載の第1の蓄電容量検出手段及び第2の蓄電容量検出手段に対応する。
また、上記第1実施形態において、マイコン100及び給電維持時間算出部100cによる給電維持時間の算出処理は、請求項1又は3の給電維持時間算出手段に対応し、マイコン100、給電時間情報提供部100d及び表示部17による給電時間情報の提供処理は、請求項1又は4の給電時間情報提供手段に対応する。
(1)第1の蓄電容量検出手段が、車輪を駆動するモータに電力を供給する第1の蓄電池の蓄電容量である第1の蓄電容量を検出し、第2の蓄電容量検出手段が、補機用の第2の蓄電池の蓄電容量である第2の蓄電容量を検出し、給電維持時間算出手段が、第1及び第2の蓄電容量に基づきイグニッション・スイッチをオフ状態にした後における所定の時点から第2の蓄電池が補機に電力を供給可能な状態を維持できる供給維持時間を算出し、給電時間情報提供手段が、供給維持時間に基づき給電時間情報をユーザに提供するようにした。
これによって、ユーザは、給電時間情報提供手段によって提供される給電時間情報から、イグニッション・スイッチをオフ状態にした後における所定の時点から車両をどれだけの期間にわたって放置できるかを知ることができる又は簡易に予測することができるという効果が得られる。
(3)前記給電時間情報を、前記所定の時点から前記第2の蓄電池が前記補機にその動作可能な電力を供給可能な状態を維持し続けられる日数の情報としたので、ユーザは、提供された給電時間情報から、イグニッション・スイッチをオフ状態にした後における所定の時点から車両をどれだけの日数にわたって放置できるかを知ることができるという効果が得られる。
これによって、充電手段で消費される電力量も考慮した給電維持時間を算出することができるので、より正確な給電時間情報を提供することができるという効果が得られる。
(5)前記給電時間情報提供手段が、前記給電時間情報を表示部への表示よってユーザに提供するようにした。
これによって、ユーザは、イグニッション・スイッチをオフ状態にした後に、表示部に表示された放置可能な日数などの給電時間情報を目視で簡易に認識することができるという効果が得られる。
次に、本発明の第2実施形態を図面に基づき説明する。図8〜図11は、本発明に係る給電時間情報提供装置及び給電時間情報提供システムの第2実施形態を示す図である。
(構成)
本実施形態は、上記第1実施形態のバッテリコントローラ10に代えて、バッテリコントローラ10’を備えている点が異なる。このバッテリコントローラ10’は、上記第1実施形態の充電制御部10cに、無線送受信機104を追加すると共に、その機能構成部に、無線信号制御部100eが追加された構成となっている。
本実施形態は、上記第1実施形態と同様にパラレルハイブリッド車両に本発明に係るバッテリコントローラ10’を搭載した。更に、この車両と、無線送受信機能及び給電時間情報の表示機能を有する情報処理装置20とから給電時間情報提供システムを構成している。
ここで、図8は、バッテリコントローラ10’の詳細な構成を示すブロック図である。
バッテリコントローラ10’は、図8に示すように、第1の測定部10aと、第2の測定部10bと、充電制御部10c’とを含んで構成される。
充電制御部10c’は、無線信号の送受信処理、給電維持時間の算出処理、給電時間情報の提供処理などの各種処理を実現するための専用のプログラムを実行するマイコン100と、メモリ101と、I/F回路102と、タイマ103と、情報処理装置20との間で無線信号の送受信を行う無線送受信機104とを含んで構成される。
図9に示すように、充電制御部10c’は、その機能構成部として、充電制御処理部100aと、バッテリ容量検出部100bと、給電維持時間算出部100cと、給電時間情報提供部100dと、無線送受信機104の動作制御と、そこで受信した無線信号に含まれる取得要求などに対する処理を行う無線信号制御部100eとを含んで構成される。
無線信号制御部100eは、無線送受信機104が取得要求を含む無線信号を受信したときに、給電維持時間Tkの算出指令を給電維持時間算出部100cに出力する。更に、給電時間情報提供部100dで算出された放置可能日数LD’を含む無線信号を無線送受信機104に送信させる処理を行う。
情報処理装置20は、図10に示すように、取得要求送信処理、給電時間情報表示処理などの各処理を実現するための専用のプログラムを実行するマイコン20aと、専用のプログラム及びこのプログラムの実行に必要な情報を記憶するメモリ20bと、無線信号の送受信を行う無線送受信機20cと、液晶パネルを含んで構成される表示部20dとを含んで構成される。
また、上記給電時間情報表示処理は、バッテリコントローラ10’からの給電時間情報を含む無線信号の受信に応じてその給電時間情報を表示部20dに表示する処理である。
なお、情報処理装置20としては、ユーザが所持する携帯電話、表示部を有するイモビライザのコントローラなどが該当し、これらに、給電時間情報の提供に必要な情報の無線送受信及び表示処理を実行する専用のプログラムをインストールして構成することが可能である。
次に、図11に基づき、充電制御部10c’で実行される、情報処理装置20からの取得要求に応じた給電維持時間の算出処理及び給電時間情報の提供処理を説明する。なお、この処理は、上記第1実施形態で説明した、給電維持時間の算出処理及び給電時間情報の提供処理を実行後の処理となる。つまり、ユーザが車両を降車後の処理となる。
マイコン100において専用のプログラムが実行され、取得要求に応じた給電維持時間の算出処理及び給電時間情報の提供処理が開始されると、図11に示すように、まずステップS300に移行する。
ステップS300では、無線信号制御部100eにおいて、無線送受信機104の受信した無線信号に基づき給電時間情報の取得要求を含む無線信号を受信したか否かを判定し、受信したと判定した場合(Yes)は、ステップS302に移行し、そうでない場合(No)は、受信するまで判定処理を継続する。
ステップS304では、給電維持時間算出部100cにおいて、無線信号制御部100eからの算出指令が入力されたか否かを判定し、入力されたと判定した場合(Yes)は、ステップS306に移行し、そうでない場合(No)は、入力されるまで判定処理を継続する。
ステップS306に移行した場合は、給電維持時間算出部100cにおいて、バッテリ容量検出部100bから、補機バッテリ14の残存容量である第2の蓄電容量W2を取得して、ステップS308に移行する。
ステップS310では、給電維持時間算出部100cにおいて、ステップS306で取得したW2は最低蓄電容量Wk2よりも大きいか否かを判定し、大きいと判定した場合(Yes)は、ステップS312に移行し、そうでない場合(No)は、補機バッテリ14の残存容量が極めて少ないためすぐに処理を終了する。
ステップS314では、給電維持時間算出部100cにおいて、RAMから充電制御処理部100aにおいて算出された充電可能回数Nを取得して、ステップS316に移行する。
ステップS316では、給電維持時間算出部100cにおいて、ステップS314で取得した充電可能回数Nが1以上か否かを判定し、1以上であると判定した場合(Yes)は、ステップS318に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS326に移行する。
つまり、充電可能回数Nが1以上であることから、現時点で何回充電が行われたのかを知るために、充電回数nを取得する。
ステップS320では、給電維持時間算出部100cにおいて、ステップS318で取得した充電回数nは、充電可能回数N未満か否かを判定し、N未満であると判定した場合(Yes)は、ステップS322に移行し、そうでない場合(No)は、ステップS324に移行する。
具体的に、給電維持時間Tk’は、時間T3と、充電可能回数Nと、充電回数nと、時間T2と、充電時間Tcとから下式(8)によって算出する。
Tk’=T3+(N−n)×(T2+Tc) (8)
つまり、第2の蓄電容量W2を取得した時点から次の充電までの時間T3に、充電可能回数Nから充電回数nに1を加算した値を減算しこの値に更に1を加算した値を、時間T2に充電時間Tcを加算した値で乗算した時間を加算することで、情報処理装置20から取得要求を受けてから補機バッテリ14が最低蓄電容量Wk2になるまでの時間である給電維持時間Tk’を算出する。
ステップS326では、給電時間情報提供部100dにおいて、給電維持時間Tk’から、取得要求を受信後に車両を放置可能な日数である放置可能日数LD’を算出し、該算出したLD’を給電時間情報として無線信号制御部100eに出力して、ステップS328に移行する。
LD’=Tk’/24 (9)
つまり、情報処理装置20から取得要求を受信してから、補機バッテリ14が補機群18にその動作可能な電力を供給し続けられる時間である給電維持時間Tk’を、24(1日の時間)で除算して、放置可能日数LD’を算出する。
一方、ステップS324に移行した場合は、給電維持時間算出部100cにおいて、給電維持時間Tk’を、ステップS312で算出した時間T3として、ステップS326に移行する。
つまり、取得要求を受信した時点で高電圧バッテリ4の残存容量が不足していて補機バッテリ14に充電を行うことができないため、補機バッテリ14が現在の蓄電容量W2からWk2となるまでの時間T3を給電維持時間Tk’としている。
次に、上記第2実施形態の動作を従来技術と比較しつつ説明する。
上記第1実施形態と同様に、IGNスイッチをオフ状態にした後でも高電圧バッテリの電力を用いて補機バッテリを充電できる構成のハイブリッド車両又は電気自動車において、従来では、高電圧バッテリの充電量を考慮した補機バッテリの放置可能な時間情報をユーザに提供するものはなかった。そのため、IGNスイッチをオフにした後に、ユーザは車両をどれだけの期間にわたって放置できるのかを知ることができず、且つ放置可能な期間を予測することも困難であった。
また、情報処理装置20において、バッテリコントローラ10’から受信した放置可能日数LD’に基づき、LD’を表示部20dに表示するようにした。
また、nがN未満のときは、給電維持時間算出部100cにおいて、RAMから充電間隔時間T2を取得し、時間T3、充電可能回数N、充電回数n、時間T2及び充電時間Tcから、上式(8)に従って、給電維持時間Tk’を算出し、給電時間情報提供部100dにおいて、Tk’から、上式(9)に従って、放置可能日数LD’を算出する(ステップS322、S326〜S328)。
そして、放置可能日数LD’が算出されると、無線信号制御部100eにおいて、無線送受信機104に、LD’を含む無線信号を情報処理装置20に送信させる(ステップS328)。
これにより、IGNスイッチ13をオフ状態にした後でも高電圧バッテリ4の電力を用いて補機バッテリ14を充電できる構成のハイブリッド車両又は電気自動車において、ユーザは、IGNスイッチ13をオフ状態にして降車後において、所定の時点から補機バッテリ14が補機群18にその動作電力を供給可能な状態を維持できる時間、即ち車両を放置可能な日数を認識することができる。
上記第2実施形態において、SMR6、DC/DCコンバータ15及び充電制御部10cから構成される補機バッテリ14の充電システムは、請求項1又は6の充電手段に対応する。
また、上記第2実施形態において、マイコン20a、無線送受信部20c及び無線信号制御部100eによる、給電時間情報の取得要求を含む無線信号の送信処理は、請求項6の取得要求送信手段に対応する。
また、上記第2実施形態において、マイコン20a、給電時間情報の表示部20dへの表示処理は、請求項6の給電時間情報報知手段に対応する。
(1)給電時間情報提供手段が、無線信号送受信部で無線信号を送受信し、算出指令送信部で当該無線信号送受信部で給電時間情報の取得要求を含む無線信号を受信したときに給電維持時間算出手段に給電維持時間の算出指令を送信し、給電時間情報送信制御部で算出指令に対して給電維持時間算出手段で算出した給電維持時間に基づきこの給電時間情報を含む無線信号を送信するようにした。
これによって、無線送受信機能を有した外部装置によって、給電時間情報の提供指示を出し、且つ給電時間情報を取得することができるので、ユーザは、降車後においても、所望のタイミングで給電時間情報を得て、この給電時間情報から、放置可能な期間を認識又は予測することができるという効果が得られる。
これによって、ユーザは、降車後においても、携帯電話やイモビライザのコントローラなどの携帯型の情報処理装置を用いて、所望のタイミングで簡易に給電時間情報を得て、この給電時間情報から、放置可能な期間を認識又は予測することができるという効果が得られる。
また、上記各実施形態において、給電時間情報を、表示部に表示することでユーザに提供する構成としたが、この構成に限らず、音声による提供や、音声と表示部への表示との双方による提供など、他の提供方法を用いる構成としてもよい。
例えば、定期的に充放電電流を積算して初期値に対し加減算することにより電流積算による残存容量を求める方法や、大電流放電時に電流および端子電圧から内部抵抗を求め、この内部抵抗から電池の放電率を求め、この放電率に基づいて内部抵抗推定による残存容量を求める方法など他の方法を用いる構成としてもよい。
また、上記各実施形態において、補機バッテリ14を、鉛シールバッテリで構成したが、この構成に限らず、リチウムイオンバッテリ、ニッケル水素バッテリ、キャパシタなど他の構成としてもよい。
また、上記第2実施形態において、情報処理装置20は、給電時間情報(放置可能日数LD’)を表示部20dに表示することでユーザに報知する構成としたが、この構成に限らず、情報処理装置20が音声出力機能を備えている場合は、スピーカからの音声出力によって報知したり、音声出力と、表示部20dへの表示との双方によって報知したりするなど、他の報知構成としてもよい。
また、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
Claims (6)
- 車両の車輪を駆動するモータに電力を供給する第1の蓄電池と、前記車両の補機に電力を供給する第2の蓄電池と、前記第1の蓄電池に蓄積された電力を用いて前記第2の蓄電池の充電を行う充電手段とを備え、前記車両のイグニッション・スイッチがオフ状態になった後でも前記充電手段によって前記第2の蓄電池を充電可能な車両に用いられる、前記第2の蓄電池が前記補機に対してその動作電力を供給可能な状態を維持できる時間に係る情報である給電時間情報をユーザに提供する給電時間情報提供装置であって、
前記第1の蓄電池に蓄積されている電力の容量を検出する第1の蓄電容量検出手段と、
前記第2の蓄電池に蓄積されている電力の容量を検出する第2の蓄電容量検出手段と、
前記第1の蓄電容量検出手段で検出した容量である第1の蓄電容量と、前記第2の蓄電容量検出手段で検出した容量である第2の蓄電容量とに基づき、前記車両のイグニッション・スイッチがオフ状態になった後における所定の時点から前記第2の蓄電池が前記補機にその動作可能な電力を供給可能な状態を維持できる時間である給電維持時間を算出する給電維持時間算出手段と、
前記給電維持時間に基づき前記給電時間情報をユーザに提供する給電時間情報提供手段と、を備えることを特徴とする給電時間情報提供装置。 - 前記給電時間情報は、前記所定の時点から前記第2の蓄電池が前記補機にその動作可能な電力を供給可能な状態を維持し続けられる日数の情報であることを特徴とする請求項1に記載の給電時間情報提供装置。
- 前記給電維持時間算出手段は、前記第1の蓄電容量と、前記第2の蓄電容量と、前記第2の蓄電池を充電するときに前記充電手段で消費される電力量と、前記第1の蓄電池の自己放電量と、前記第2の蓄電池の自己放電量とに基づき前記給電維持時間を算出することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の給電時間情報提供装置。
- 前記給電時間情報提供手段は、前記給電時間情報を表示部への表示よってユーザに提供することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の給電時間情報提供装置。
- 前記給電時間情報提供手段は、無線信号を送受信する無線信号送受信部と、当該無線信号送受信部で前記給電時間情報の取得要求を含む無線信号を受信したときに前記給電維持時間算出手段に前記給電維持時間の算出指令を送信する算出指令送信部と、前記算出指令に対して前記給電維持時間算出手段で算出した前記給電維持時間に基づき前記給電時間情報を含む無線信号を送信する給電時間情報送信制御部とを備えることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の給電時間情報提供装置。
- 車輪を駆動するモータに電力を供給する第1の蓄電池と、補機に電力を供給する第2の蓄電池と、前記第1の蓄電池に蓄積された電力を用いて前記第2の蓄電池の充電を行う充電手段と、請求項5に記載の給電時間情報提供装置とを備え、イグニッション・スイッチがオフ状態になった後でも前記充電手段によって前記第2の蓄電池を充電可能な車両と、
携帯型の情報処理装置とを備え、
前記情報処理装置は、
前記車両に搭載された前記給電時間情報提供装置に前記給電時間情報の取得要求を含む無線信号を送信する取得要求送信手段と、
前記給電時間情報提供装置から無線送信された前記給電時間情報を含む無線信号に基づき、前記給電時間情報を報知する給電時間情報報知手段とを備えることを特徴とする給電時間情報提供システム。
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