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JP5255647B2 - イソインドール誘導体の製造方法およびその中間体の製造方法 - Google Patents

イソインドール誘導体の製造方法およびその中間体の製造方法 Download PDF

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JP5255647B2
JP5255647B2 JP2010535334A JP2010535334A JP5255647B2 JP 5255647 B2 JP5255647 B2 JP 5255647B2 JP 2010535334 A JP2010535334 A JP 2010535334A JP 2010535334 A JP2010535334 A JP 2010535334A JP 5255647 B2 JP5255647 B2 JP 5255647B2
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Description

本発明は、式I:
Figure 0005255647
(式中、
は、NまたはCであり;
は、Cであるか、またはXが、Cである場合には、Xは、CもしくはNであり;
およびR1’は、互いに独立して、水素、ヒドロキシ、ハロゲン、ハロゲンもしくはヒドロキシにより場合により置換された低級アルキル、ハロゲンにより場合により置換された低級アルコキシ、シクロアルキル、−CN、−NR7’、−S−低級アルキル、−S(O)−低級アルキル、−O−(CH−低級アルコキシ、−O(CHC(O)N(低級アルキル)、−C(O)−低級アルキル、−C(O)O−低級アルキル、−C(O)−NH−低級アルキル、または−C(O)−N(低級アルキル)であり;
yは、1、2、3または4であり;
は、ハロゲン、ハロゲンもしくはヒドロキシにより場合により置換された低級アルキル、ハロゲンにより場合により置換された低級アルコキシ、シクロアルキル、環状アミン、−NR7’、ヘテロシクロアルキル、アリール、または酸素、硫黄もしくは窒素からなる群から選択されるヘテロ原子を1、2もしくは3個含む5もしくは6員ヘテロアリールであり;
は、−S(O)−低級アルキル、−S(O)NH−低級アルキル、−NOまたは−CNであり;
、R7’は、互いに独立して、水素または低級アルキルである)
で示される化合物の新規で規模拡張性のある製造方法に関する。
式Iで示される化合物は、グリシントランスポータ阻害剤であり、神経障害および神経精神障害の処置に適している。関係する疾患状態の大部分が、精神病、統合失調症(Armer RE and Miller DJ, 2001, Exp. Opin. Ther. Patents, 11(4): 563-572)、精神病性の気分障害(例えば、重度の大うつ病性障害)、精神障害に関連する気分障害(例えば、双極性障害に関連する急性そう病またはうつ病、および統合失調症に関連する気分障害)(Pralong ET et al., 2002, Prog. Neurobiol., 67: 173-202)、自閉性障害(Carlsson ML, 1998, J. Neural Transm. 105: 525-535)、認知障害(例えば、年齢に関係する認知症および老人性痴呆型アルツハイマー病などの認知症)、ヒトなどのホ乳類における記憶障害、注意欠陥障害および疼痛(Armer RE and Miller DJ, 2001, Exp. Opin. Ther. Patents, 11(4): 563-572)である。
式Iで示される化合物の製造方法は、WO2006/082001に記載されている。この方法は、9のステップを含み、大規模な製造には適さない。それは、出発原料の価格および利用可能性など複数の欠点を有し、Sandmeyer反応などの非専門的ステップ、全体的収率の低い還元ステップ、および中間体のクロマトグラフィー精製を含む。
つまり本発明は、式Iで示される化合物の新規な製造方法、特に式Ia:
Figure 0005255647
(式中、
は、NまたはC、好ましくはNであり;
は、水素、ヒドロキシ、フルオロ、クロロ、ハロゲンもしくはヒドロキシにより場合により置換された低級アルキル、シクロアルキル、ハロゲンにより場合により置換された低級アルコキシ、−CN、−NR7’、−S−低級アルキル、−S(O)−低級アルキル、−O−(CH−低級アルコキシ、−O(CHC(O)N(低級アルキル)、−C(O)−低級アルキル、−C(O)O−低級アルキル、−C(O)−NH−低級アルキル、または−C(O)−N(低級アルキル)であり;
yは、1、2、3または4であり;
、R7’は、先に定義されたとおりであり;
*は、キラル中心を表す)
で示される化合物の新規な製造方法に関する。
本発明によれば、式Iで示される化合物、特にRがトリフルオロメチルである式Iaで示される化合物は、高収率、かつ規模拡張性のある手法で反応スキーム1:
Figure 0005255647
(式中、記号:X、X、R、R1’、RおよびRは、先に定義されたとおりであり;
、R4’は、独立して、C〜C−アルキルであり;
、R5’は、独立して、脱離基、例えばノシラート、トシラート、メシラートであり;
およびR6’は、互いに独立して、水素、ジフェニルメチル、ベンジル、ジアリルまたはアリルベンジルであり;
HYは、塩を形成する酸、例えば塩酸、フッ化水素酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、メタンスルホン酸、トルエンスルホン酸または4−ニトロトルエンスルファニル酸であり;
は、酸:HYのアニオンである)
に示されるように製造することができる。
式(7)で示される化合物は、市販されるか、または当該技術分野で記載された方法、例えばWO2006/082001に記載された方法により製造することができる。
が、−O−CH(CH)−CFであり、Rが、−SOCHである、式(7)で示される化合物は、WO2008/107334に記載されたとおり、1,1,1−トリフルオロプロパン−2−オンをパン酵母で酵素的に還元して、光学活性のある(S)−1,1,1−トリフルオロプロパン−2−オールを生成させ、その後、塩基の存在下および適切な溶媒中で、フルオロ置換されたアリール基と反応させることにより製造することができる。
代わりに、WO2008/107334に記載されたとおり、(S)−1,1,1−トリフルオロプロパン−2−オールを従来の酵素的ラセミ体分割アプローチにより製造し、更に反応させることができる。
が、−O−CH(CH)−CFであり、Rが、−SOCHである、式(7)の更に別の製造方法は、1,1,1−トリフルオロプロパン−2−オンを不斉水素化し、続いて2−フルオロ−5−メタンスルホニル安息香酸とカップリングさせることによる。1,1,1−トリフルオロプロパン−2−オンの不斉水素化は、Ru−ビホスフィン錯体、例えば2006年7月27日に出願されたEP06/117928.9に記載の(S)−3,5−tPe−MeOBIPHEP(ホスフィン,(6,6’−ジメトキシ[1,1’−ビフェニル]−2,2’−ジイル)ビス[ビス(3,5−ジ−tert−フェニルフェニル)−)または(S)−3,5−tBu−MeOBIPHEP(ホスフィン,(6,6’−ジメトキシ[1,1’−ビフェニル]−2,2’−ジイル)ビス[ビス(3,5−ジ−tert−ブチルフェニル)−)を用いて実施することができる。
本発明の方法は、式Iで示される化合物、特に式Iaで示される化合物の5+1ステップの合成である。式IIで示される重要な中間体を、本発明による4ステップの合成で製造して、式(7)で示される化合物にカップリングさせる。この合成の反応ステップを、以下により詳細に記載する。
ステップa)式(1)で示される化合物の、式(2)で示されるジエステルへのカルボニル化
Figure 0005255647
(式中、R、R1’、R、R4’、XおよびXは、先に定義されたとおりである)
一実施態様において、RおよびR4’は、互いに独立して、低級アルキルであり、R1’は、水素であり、Xは、炭素(C)である。
式(1)で示されるジクロロ誘導体の、ジアルキルエステル(2)への二重アルコキシカルボニル化は、触媒(例えば、PdCl.dppf.CHCl(dppfは、1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンである)、PdCl.dppf.PdCl.(PPh(PPhは、トリフェニルホスフィンである)、Pd(OAc)(PPh(Pd(OAc)は、二酢酸パラジウムである)、Pd(OAc).dppf、好ましくはPdCl.dppf.CHCl)の存在下、及び塩基(例えば、トリエチルアミン、NaCO、好ましくは低級アルコール(例えばメタノールまたはエタノール)中の酢酸ナトリウム(場合により無水)である)の存在下でCOを用いて実施する。反応温度は、80〜150℃であり、好ましくは120℃であり、圧力は、5〜100バール、好ましくは15バールであり、反応時間は、2.5〜24時間、好ましくは18時間である。
一実施態様において、触媒は、系中で調製される(金属前駆体の量は、0.5モル% Pd(OAc)であり、リガンド:dppfは、3モル%である。)よりもむしろ錯体(0.1〜0.3モル%)として用いられる。
およびXが、Cである、式Iで示される化合物の場合、このステップを省略することができ、容易に入手できる置換されたフタル酸誘導体を、ステップb)の出発原料として用いることができる。
ステップb)ジエステル(2)の、ジオール(3)への還元
Figure 0005255647
(式中、R、R1’、XおよびXは、先に定義されたとおりであり、好ましくはR1’は、水素であり、Xは、Cであり、Xは、Nであり、Rは、先に定義されたとおりである)
式(2)で示されるジエステルの還元は、還元試薬(例えば、酢酸中のNaBH、DIBAH(水素化ジイソブチルアルミニウム)、LiBH、またはLiAlH)、そして場合によりアルカリ金属またはアルカリ土類金属塩(例えば、BaCl、CaCl、MgCl、MnCl、FeCl、YCl、CeCl、SrCl、ZnCl、ZrCl、LiCl)の存在下で実施することができる。
しかし本発明の一実施態様において、Rが、トリハロアルキルであり、R1’が、水素である、式(2)で示されるジエステルの還元は、還元剤(例えば、酢酸中のNaBH、DIBAH(水素化ジイソブチルアルミニウム)、LiBHまたはLiAlH)、およびアルカリ金属またはアルカリ土類金属塩(例えば、BaCl、CaCl、MgCl、MnCl、FeCl、YCl、CdCl、SrCl、ZnCl、ZrCl、LiCl・MgClおよび/またはCaCl)の存在下で実施される。反応は、低級アルコール(例えば、メタノールまたはエタノール)などの溶媒中で、またはアルコール/エーテル(例えば、エタノール/テトラヒドロフラン)の混合物中で実施される。
本発明の一実施態様において、Rが、トリハロアルキルであり、R1’が、水素である、式(2)で示される化合物の還元は、エタノールまたはエタノール/テトラヒドロフラン中、MgClの存在下、BHを用いて、0℃〜50℃の温度、好ましくは25℃〜30℃の温度で実施される。
反応混合物の後処理は、水性重炭酸塩などの塩基の添加、溶媒の除去、その後のHClまたはクエン酸などの酸での抽出により実施される。例えば、溶媒(例えばエタノール)を完全に除去してpHを>7に調整することにより、対応するホウ酸エステルの形成が回避される。
ステップc)ジオール誘導体(4)の形成
Figure 0005255647
(式中、R、R1’、R、R5’、XおよびXは、先に定義されたとおりであり、好ましくはR1’は、水素であり、Xは、Cであり、Xは、Nであり、Rは、先に定義されたとおりである)
ジオール誘導体(4)は、例えば反応時に形成された塩が不溶性で、ろ過により容易に除去され得る溶媒中で、当業者に公知の方法により形成される。反応は、極性溶媒(例えば、酢酸エチル)中、塩基(例えば、ジイソプロピルエチルアミン(DIPEA)、トリエチルアミン(NEt))の存在下、−20℃〜40℃の温度で実施することができる。例えば反応は、酢酸エチル中で塩化メシルおよびNEt(トリエチルアミン)を用いて、約0℃の温度で実施することができる。得られた塩をろ別して、式(4)で示される化合物を含むろ液を、更に精製せずに環化ステップd)で用いることができる。ジオールの、その誘導体(4)への完全な変換は、無水ジオールから達成させることができる。
ステップd)式(5)で示されるアミノ誘導体を用いた環化
Figure 0005255647
(式中、
、R1’、XおよびXは、先に定義されたとおりであり、
、R6’は、互いに独立して、水素、アミノ保護基(例えば、ベンジル、ジフェニルメチルなど)であり、
は、アニオン、例えばCl、F、Br、I、メシラート、トシラートまたはノシラートであり、好ましくはR1’は、水素であり、Xは、Cであり、Xは、Nであり、Rは、先に定義されたとおりである)
6’が、水素である、式(6)で示される化合物では、遊離酸または対応する塩を、単離することができる。
(R6’が、水素である場合、
Figure 0005255647

またはその塩)
一実施態様において、アミノ誘導体(5)は、ジフェニルメチルアミンである(Rは、ジフェニルメチルであり、R6’は、水素である)。ジフェニルメチル誘導体(6)を形成させる環化では、反応は、溶媒(例えば、テトラヒドロフラン、メタノールもしくはジメチルホルムアミド、またはそれらの混合物)中で、塩基(例えば、ヒューニッヒ塩基(ジイソプロピルエチルアミン、DIPEA)、KCOまたはNEt)の存在下、60℃〜100℃の温度で実施される。
他の実施態様において、アミノ誘導体(5)は、ジベンジルアミンである(RおよびR6’は、ベンジルである)。ジベンジルアミノ誘導体(6)の製造では、反応は、テトラヒドロフラン、メタノールまたはジメチルホルムアミド中、好ましくは酢酸エチル中で、ジベンジルアミンを用い、塩基(例えば、ヒューニッヒ塩基)の存在下、好ましくは還流条件下で実施することができる。純粋な生成物が、反応中に対応する塩として直接沈殿し、それは空気酸化に対して安定している。
生成物(6)の精製は、結晶化および/またはその塩の形成により実施することができる。
一実施態様において、化合物(6)の塩酸塩を、メタノール中で塩化アセチルを用いて形成させる。
別の実施態様において、二環式生成物(6)を、反応混合物から、そのメシラート塩、トシラート塩またはノシラート塩として直接単離することができる。
ステップe)保護されたアミン(6)またはその塩の、式II
Figure 0005255647
(式中、R、R1’、XおよびXは、先に定義されたとおりであり、好ましくはR1’は、水素であり、Xは、Cであり、Xは、Nであり、Rは、先に定義されたとおりである)
で示されるアミンまたはその塩への水素化分解は、適切な溶媒中で触媒量のPd/Cを用い、水素を用いて実施される。適切な溶媒は、例えばアルコール(例えば、メタノール、エタノールなど)、もしくはエーテル(例えば、テトラヒドロフラン)、もしくは炭化水素(例えば、トルエン)、またはそれらの混合物である。好ましくはその反応は、室温で実施される。
ある実施態様において、例えば塩酸などの酸を水素化分解時に用い、化合物IIの対応する塩を得る。
更なる実施態様において、式IIで示される化合物の塩(好ましくは、メシラートまたは塩酸塩)を、水素雰囲気下のアルコール中で、触媒(例えば、Pd/C(10%))の存在下、式(6)で示される対応する塩を水素化することにより製造する。その反応は、0℃〜50℃の温度で実施する。
更なる実施態様において、Rが、トリハロアルキルであり、R1’が、水素である、式(6)で示される化合物の水素化を、アルコール(例えば、メタノール)などの適切な溶媒中で、水素1気圧の下で実施する。約1%〜10%、好ましくは約2.5%の触媒(例えば、Pd/CまたはPd(OH)/C)が、用いられる。
ステップf)活性化剤(例えば、POCl、(COCl)、SOClなど)またはペプチドカップリング試薬(HATU(O−(7−アゾベンゾトリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスファート)、TBTU(2−(1H−ベンゾトリアゾール−1−イル)−1,1,3,3−テトラメチルウロニウムヘキサフルオロホスファート)、CDI(1,1’−カルボニルジイミダゾール)など)の存在下で、式IIで示される化合物またはその塩を、式(7)で示される適切な酸と反応させて、所望の式Iで示される化合物を生成させる。
ある実施態様において、R1’が、水素であり、Xが、炭素(C)である式IIで示される化合物の塩(好ましくは、塩酸塩またはメシラート塩)を、Rが、ハロゲンにより置換されたアルコキシである、式(7)で示される化合物と反応させる。
本明細書において用いられる用語「ハロゲン」は、フッ素、塩素、ヨウ素および臭素、好ましくはフッ素およびヨウ素を表す。
用語「低級アルキル」は、炭素原子を1〜6個含む飽和直鎖または分枝鎖基、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、i−ブチル、2−ブチル、t−ブチル、ペンチル、ヘキシルなどを表す。好ましい低級アルキル基は、炭素原子を1〜4個含む基である。
用語「ハロゲンまたはヒドロキシにより場合により置換された低級アルキル」は、非置換であるか、または先に定義されたハロゲンもしくはヒドロキシから別個に選択される置換基1個以上により置換された、先に定義された低級アルキル基を表す。置換された低級アルキル基の例は、トリフルオロメチル(CF)、ジフルオロメチル(CHF)、フルオロメチル(CHF)、2,2,2−トリフルオロエチル(−CHCF)、2,2−ジフルオロエチル(−CHCHF)、2−フルオロエチル(−CHCHF)、3,3,3−トリフルオロプロピル(−CHCHCF)、2,2−ジフルオロプロピル(−CHCFCH)、4,4,4−トリフルオロブチル(−CHCHCHCF)、1−トリフルオロメチルプロピル(CH(CF)CHCH)、2,2,2−トリフルオロ−1,1−ジメチルエチル(C[(CH]−CF)、2−クロロエチル(CHCHCl)、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピル(CHCFCF)、2,2,3,3−テトラフルオロプロピル(CHCFCHF)、2,2,2−トリフルオロ−1,1−ジメチルエチル(C(CHCF)、CH(CH)CFまたは2−フルオロ−1−フルオロメチルエチル(CH(CHF)CHF)である。好ましいのは、CHCF、CFまたはCH(CH)CFである。
用語「低級アルコキシ」は、先に記載されたとおり炭素原子を1〜6個含み、酸素原子を介して結合した飽和直鎖または分枝鎖アルキル基を表す。
用語「ハロゲンにより場合により置換された低級アルコキシ」は、酸素基を介して結合した、先に定義された低級アルキル基を表し、前記低級アルキル基は、非置換であるか、または先に定義されたハロゲンから別個に選択される置換基1個以上により置換されている。そのような基の例は、トリフルオロメトキシ(−OCF)、ジフルオロメトキシ(−O−CHF)、フルオロメトキシ(−O−CHF)、2,2,2−トリフルオロエトキシ(−O−CHCF)、2,2−ジフルオロエトキシ(−O−CHCHF)、2−フルオロエトキシ(−O−CHCHF)、3,3,3−トリフルオロプロピルオキシ(−O−CHCHCF)、4,4,4−トリフルオロブトキシ(−O−CHCHCHCF)、1−トリフルオロメチルプロピルオキシ(−O−CH(CF)CHCH)、2,2,2−トリフルオロ−1,1−ジメチルエトキシ(−O−C[(CH]−CF)、2−クロロエトキシ(−O−CHCHCl)、2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピルオキシ(−O−CHCFCF)、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルオキシ(−O−CHCFCHF)、2,2,2−トリフルオロ−1,1−ジメチルエトキシ(−O−C(CHCF)、2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ(−O−CH(CH)CF)または2−フルオロ−1−フルオロメチルエトキシ(−O−CH(CHF)CHF)である。好ましいのは、−O−CHCF、−O−CFまたは−O−CH(CH)CFである。
用語「シクロアルキル」は、炭素原子を3〜8個有する環状アルキル基、例えば、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチルまたはシクロオクチルを表す。
用語「環状アミン」は、先に定義された炭素原子を3〜6個含む飽和炭素環であり、炭素原子の少なくとも1個が、N、OまたはSからなる群から選択されるヘテロ原子により置換され、N原子が、フェニル環に結合した、例えば、ピペリジン、ピペラジン、モルホリン、チオモルホリン、ジオキソチオモルホリン、ピロリジン、ピラゾリン、イミダゾリジン、アゼチジンなどを表す。そのような基は、ハロゲン、ヒドロキシ、フェニル、低級アルキル、低級アルコキシまたは=Oからなる群から選択される置換基1個以上により置換されていてもよい。
本明細書において用いられる用語「ヘテロシクロアルキル」は、炭素原子を3〜6個含み、炭素原子の少なくとも1個が、N、OまたはSからなる群から選択されるヘテロ原子により置換された飽和炭素環を表す。そのような基の例は、テトラヒドロピラン−2、3または4−イル、テトラヒドロフラン−2または3−イル、オキセタン−3−イル、[1,4]ジオキシン−2−イルなどである。
用語「アリール」は、1または2員芳香族炭素環、例えば、フェニル、ベンジルまたはナフチルを表す。
用語「5または6員ヘテロアリール」は、例えば、フラニル、チエニル、ピロリル、イミダゾリル、ピラゾリル、トリアゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、イソオキサゾリル、ピリジニル、ピラジニル、ピリミジニルなどを表す。
用語「薬学的に許容され得る酸付加塩」は、無機および有機酸、例えば、塩酸、臭化水素酸、フッ化水素酸、ヨウ化水素酸、硝酸、硫酸、リン酸、クエン酸、ギ酸、フマル酸、マレイン酸、酢酸、コハク酸、酒石酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸などの塩を包含する。
用語「脱離基」は、Cl、Br、I、ノシル(ノシラート、3−ニトロベンゼンスルホナート、3−NO−C−SO )、メシル(メシラート、メチルスルホニル、CHSO )またはトシル(トシラート、p−トルエンスルホニル、4−(CH)C−SO )などの基を表す。
本発明によれば、式I:
Figure 0005255647
(式中、
は、NまたはCであり;
は、Cであるか、またはXが、Cである場合には、Xは、CもしくはNであり;
およびR1’は、互いに独立して、水素、ヒドロキシ、ハロゲン、ハロゲンもしくはヒドロキシにより場合により置換された低級アルキル、ハロゲンにより場合により置換された低級アルコキシ、シクロアルキル、−CN、−NH、−S−低級アルキル、−S(O)−低級アルキル、−O−(CH−低級アルコキシ、−O(CHC(O)N(低級アルキル)、−C(O)−低級アルキル、−C(O)O−低級アルキル、−C(O)−NH−低級アルキル、または−C(O)−N(低級アルキル)であり;
yは、1、2、3または4であり;
は、ハロゲン、ハロゲンもしくはヒドロキシにより場合により置換された低級アルキル、ハロゲンにより場合により置換された低級アルコキシ、シクロアルキル、−NR7’、環状アミン、ヘテロシクロアルキル、アリール、または酸素、硫黄もしくは窒素からなる群から選択されるヘテロ原子を1、2もしくは3個含む5もしくは6員ヘテロアリールであり;
は、−S(O)−低級アルキル、−S(O)NH−低級アルキル、−NOまたは−CNである)
で示される化合物の製造方法は、
a)式II:
Figure 0005255647
で示される化合物またはその塩を、式(7):
Figure 0005255647
(式中、R、R1’、X、X、RおよびRは、先に定義されたとおりである)で示される化合物とカップリングさせることを含み、
その反応は、活性化剤(例えば、POCl、(COCl)など)の存在下で実施される。
ある実施態様において、本発明の方法は、式Ia:
Figure 0005255647
(式中、
は、NまたはC、好ましくはNであり;
は、水素、ヒドロキシ、フルオロ、クロロ、ハロゲンもしくはヒドロキシにより場合により置換された低級アルキル、シクロアルキル、ハロゲンにより場合により置換された低級アルコキシ、−CN、−NR7’、−S−低級アルキル、−S(O)−低級アルキル、−O−(CH−低級アルコキシ、−O(CHC(O)N(低級アルキル)、−C(O)−低級アルキル、−C(O)O−低級アルキル、−C(O)−NH−低級アルキル、または−C(O)−N(低級アルキル)であり;
yは、1、2、3または4であり;
*は、キラル中心である)
で示される化合物の製造に用いられる。
一実施態様において、本発明の方法は、Rが、ハロゲンにより置換されたアルキル、特にトリフルオロメチルであり、Rが、−O−CH(CH)CFであり、Rが、−S(O)−低級アルキルである、式Iaで示される化合物の製造において用いられる。
別の実施態様において、式IIで示される化合物またはその塩の製造方法は、以下の工程を含む。
a)COおよび触媒の存在下での、式(1)で示される化合物の、式(2)で示されるジエステルへのカルボニル化;
Figure 0005255647
(式中、R、R1’、R、R4’、XおよびXは、先に定義されたとおりであり、好ましくはRおよびR4’は、互いに独立して、アルキルであり、R1’は、水素であり、Xは、CHである)。
b)還元試薬(例えば、酢酸中のNaBH、DIBAH(水素化ジイソブチルアルミニウム)、Redal(水素化ビス(2−メトキシエトキシ)アルミニウム)、LiBHまたはLiAlH)、そして場合によりアルカリ金属および/もしくはアルカリ土類金属塩または遷移金属塩の存在下での、ジエステル(2)の、ジオール(3):
Figure 0005255647
(式中、R、R1’、XおよびXは、先に定義されたとおりであり、好ましくはR1’は、水素であり、Xは、Cであり、Xは、Nであり、Rは、先に定義されたとおりである)への還元。アルカリ金属またはアルカリ土類金属塩は、好ましくはBaCl、CaCl、MgCl、MnCl、FeCl、YCl、CeCl、SrCl、ZnCl、ZrCl、LiCl・MgClおよび/またはCaCl、特にCaClである。
c)反応中に形成された塩が不溶性で、ろ過により容易に除去され得る溶媒中、塩基の存在下でジオール(3)を反応させる、ジオール誘導体(4):
Figure 0005255647
(式中、RおよびR5’は、先に定義されたとおりであり、好ましくはR1’は、水素であり、Xは、Cであり、Xは、Nであり、Rは、先に定義されたとおりである)の形成。
d)塩基(例えば、ヒューニッヒ塩基(ジイソプロピルエチルアミン、DIPEA)、KCOまたはトリエチルアミン)の存在下、60℃〜100℃の温度での、式(5)で示されるアミノ誘導体を用いた環化
Figure 0005255647
(式中、
、R1’、XおよびXは、先に定義されたとおりであり、
、R6’は、互いに独立して、水素、アミノ保護基(例えばベンジル、ジフェニルメチルなど)であり、
は、アニオン、例えばCl、メシラート、トシラートまたはノシラートであり、
好ましくはR1’は、水素であり、Xは、Cであり、Xは、Nであり、Rは、先に定義されたとおりである)。
一実施態様において、化合物(6)で示される塩酸塩は、メタノール中の塩化アセチルを用いて形成される。
別の実施態様において、二環式生成物(6)を、反応混合物から、メシラート塩、トシラート塩またはノシラート塩として直接単離することができる。
6’が水素である、式(6)で示される化合物の場合、遊離酸またはその対応する塩を、単離することができる。
e)対応する塩を生成させるための、水素下の触媒量のPd/Cの存在下、そして場合により酸の存在下での、保護されたアミン(6)またはその塩の、式II
Figure 0005255647
(式中、R、R1’、XおよびXは、先に定義されたとおりである)
で示されるアミンまたはその塩への水素化分解。
一実施態様において、式IIで示される化合物の塩は、触媒量のPd/Cおよび塩酸の存在下で、Rが、ハロゲンにより置換された低級アルキルであり、R1’およびR6’が、水素であり、Xが、炭素である、式(6)で示される化合物の水素化分解により製造される。
実施例
1. 2,3−ピリジンジカルボン酸−5−トリフルオロメチルジエチルエステルの合成
Figure 0005255647
200Lのオートクレーブに、エタノール60.0L中の2,3−ジクロロ−5−トリフルオロメチルピリジン14.6kg(67.6mol)の溶液を充填し、アルゴン下、室温でエタノール54L中のパラジウム(II)ジクロリド1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン73g(89.4mmol)および酢酸ナトリウム13.6kg(165.8mol)の懸濁液で処理した。オートクレーブを密閉し、一酸化炭素圧を15バールに設定し、撹拌しながら120℃で18時間カルボニル化を実施し、その後、22℃に冷却した。オートクレーブを室温に冷却し、その後、通気した。
黒色懸濁液をろ過し、容器をエタノール50Lで2回、合計100Lですすいだ。ろ液を減圧下、50℃で蒸発させて、残渣を、酢酸エチル30Lとトルエン15Lとの混合物に溶解させた。溶液を水30Lで洗浄し、相分離の後、減圧下、50℃で有機相を蒸発させて、2,3−ジピリジンジカルボン酸−5−トリフルオロメチルジエチルエステル18.7kg(95%)を油状物として得た。
MS(EI):292(M+H,17),272(M−F,12),246(32),218(100),191(17),174(47),147(81)
2.1. (2−ヒドロキシメチル−5−トリフルオロメチルピリジン−3−イル)メタノールの合成
Figure 0005255647
テトラヒドロフラン14.5L中のMgCl 1.63kg(16.8mol)の懸濁液を、11.8LエタノールでTmax=10℃で35分にわたり処理した(発熱反応)。反応混合物を激しく撹拌し、テトラヒドロフラン6.7L中の水素化ホウ素ナトリウム1.3kg(32.99mol)の懸濁液で少しずつ処理した(30〜60分間、制御された温度)。発泡を伴って非常に発熱的な反応が起こった。混合物を28℃に加温し、この温度で20分間撹拌した。懸濁液に、エタノール5.1L中の2,3−ピリジンジカルボン酸−5−トリフルオロメチルジエチルエステル1.69kg(5.7mol)の溶液を、T=27〜32℃で35分間かけて添加した。黄橙色懸濁液をT=27〜32℃で13時間撹拌した。
黄色反応混合物を重炭酸ナトリウム5.9kg(81.9mol)および水68Lの溶液に18分間かけて少しずつ添加すると、発熱反応および気体放出が起こった。黄色懸濁液を18分間撹拌し、その後、有機溶媒の全てを減圧下(400〜50ミリバール)、60℃で蒸発により除去した。水で全容量を70Lに調整した。懸濁液を激しく撹拌しながら、水8.4Lに溶解したクエン酸10.5kg(54.3mol)で処理して、pHを7に調整した(発泡)。黄色溶液に、tert−ブチルメチルエーテル40Lを添加した。抽出および相分離の後、水相をtert−ブチルメチルエーテル30Lで2回、合計60Lで抽出した。集めた有機相をNaSO 15kgで乾燥させ、溶媒を60℃および750〜10ミリバールで蒸発させて、(2−ヒドロキシメチル−5−トリフルオロメチルピリジン−3−イル)メタノール913.0g(76.9%)を黄赤色油状物として生成させた。
MS(EI):208(M+H,13),289(54),161(100)
2.2. 3−フルオロフタル酸ジメチルエステルから出発した(2−フルオロ−6−ヒドロキシメチルフェニル)メタノールの製造
Figure 0005255647
温度計、磁気撹拌機および不活性ガス供給器を備えた10mL二ツ口丸底フラスコ中で、トルエン中のジヒドリドビス(2−メトキシエトキシ)アルミン酸ナトリウムの3.5M溶液1.20mL(4.2mmol)を、0〜5℃に冷却した。テトラヒドロフラン2.2mL中の3−フルオロフタル酸ジメチルエステル212.0mg(1.0mmol)の溶液を0〜5℃で5分間かけて滴下した。反応混合物を0〜5℃で1.5時間撹拌した。ブライン1.05mLおよび2M水酸化ナトリウム1.05mLの溶液を、0〜5℃で5分間かけて滴下した。反応混合物をtert−ブチルメチルエーテル3.0mLで抽出し、有機相を分離して、硫酸ナトリウムで乾燥させてろ過し、40℃および190〜9ミリバールで蒸発させて、(2−フルオロ−6−ヒドロキシメチルフェニル)メタノール110.0mg(70%)をオフホワイト色の固体として得た。
MS(EI):138(100),137(78),109(57)
2.3. フルオロフタル酸から出発した(2−フルオロ−6−ヒドロキシメチルフェニル)メタノール(5)の製造
Figure 0005255647
温度計、機械式撹拌機および不活性ガス供給器を備えた500mL四ツ口丸底フラスコ中で、3−フルオロフタル酸18.41g(100mmol)をテトラヒドロフラン92mLに溶解して、0〜5℃に冷却した。トルエン中のジヒドリドビス(2−メトキシエトキシ)アルミン酸ナトリウムの3.5M溶液143mL(500mmol)を、93分間かけて添加した。反応混合物を0〜5℃で1時間撹拌し、その後、室温で2時間撹拌した。淡橙色溶液を0〜5℃に冷却し、ブライン125mLおよび2M水酸化ナトリウム125mLの溶液を、13分間かけて滴下した。有機相を分離し、水溶液をtert−ブチルメチルエーテル240mLで抽出し、集めた有機相を硫酸ナトリウム280gで乾燥させてろ過し、ロータリーエバポレータで40℃および300〜10ミリバールで蒸発させた。残渣をtert−ブチルメチルエーテル10mLおよびトルエン50mLの溶液で3回処理し、40℃および300〜10ミリバールで蒸発させて、(2−フルオロ−6−ヒドロキシメチルフェニル)メタノール14.25g(91%)をベージュ色の結晶として得た。
MS(EI):138(100),137(79),109(57)
2.4. 無水フルオロフタル酸から出発した(2−フルオロ−6−ヒドロキシメチルフェニル)メタノール(5)の製造
Figure 0005255647
温度計、磁気撹拌機および不活性ガス供給器を備えた10mL二ツ口丸底フラスコ中で、トルエン中の3.5Mジヒドリドビス(2−メトキシエトキシ)アルミン酸ナトリウムの3.5M溶液1.20mL(4.2mmol)を、0〜5℃に冷却した。テトラヒドロフラン1.60mL中の4−フルオロイソベンゾフラン−1,3−ジオン166.1mg(1.0mmol)の溶液を0〜5℃で5分間かけて滴下した。反応混合物を0〜5℃で4.5時間撹拌した。ブライン1.05mLおよび2M水酸化ナトリウム1.05mLの溶液を、0〜5℃で5分間かけて滴下した。反応混合物をtert−ブチルメチルエーテル3.0mLで抽出し、有機相を分離して、硫酸ナトリウムで乾燥させ、ろ過し、40℃および190〜9ミリバールで蒸発させて、(2−フルオロ−6−ヒドロキシメチルフェニル)メタノール104.0mg(68%)をオフホワイト色の固体として得た。
MS(EI):138(100),137(96),109(64)
2.5. フルオロフタル酸モノエステルから出発した(2−フルオロ−6−ヒドロキシメチルフェニル)メタノールの製造
Figure 0005255647
温度計、磁気撹拌機および不活性ガス供給器を備えた25mL二ツ口丸底フラスコ中で、3−フルオロフタル酸1−エチルエステル424.4mg(2.0mmol)をテトラヒドロフラン2.12mLに溶解し、0〜5℃に冷却した。トルエン中のジヒドリドビス(2−メトキシエトキシ)アルミン酸ナトリウムの3.5M溶液2.86mL(10.0mmol)を、10分間かけて滴下した。反応混合物を0〜5℃で1時間撹拌し、その後、室温で2時間撹拌した。淡橙色溶液を0〜5℃に冷却し、ブライン2.5mLおよび2M水酸化ナトリウム2.5mLの溶液を、13分間かけて滴下した。反応混合物を、tert−ブチルメチルエーテル4.8mLで抽出した。有機相を分離し、水溶液をtert−ブチルメチルエーテル3.2mLで抽出し、集めた有機相を硫酸ナトリウム1.8gで乾燥させてろ過し、ロータリーエバポレータで40℃および300〜10ミリバールで蒸発させた。残渣をtert−ブチルメチルエーテル0.2mLおよびトルエン1.2mLの溶液で3回処理し、40℃および300〜10ミリバールで蒸発させて、(2−フルオロ−6−ヒドロキシメチルフェニル)メタノール(5)256mg(82%)をオフホワイト色の結晶として提供した。
MS(EI):138(100),137(94),109(57)
3.1.a) 6−ベンズヒドリル−3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジンの合成
Figure 0005255647
温度計、滴下漏斗、集中冷却器、機械式撹拌機および不活性ガス供給器を備えた1.5L四ツ口丸底フラスコに、ジオール(2−ヒドロキシメチル−5−トリフルオロメチルピリジン−3−イル)メタノール69g(333.1mmol)および酢酸エチル900mLの溶液を充填し、0℃に冷却して、塩化メタンスルホニル83.7g(730.7mmol)でT=0〜5℃で約10分間にわたり処理した。褐色溶液をT=0〜5℃で10分間撹拌し、酢酸エチル200mL中のトリエチルアミン85.1g(836.4mmol)の溶液で、T=0〜5℃で60分間にわたり処理した(発熱反応)。黄色懸濁液をT=0〜5℃で2時間撹拌し、その後、ろ過して、残渣を酢酸エチル200mLで洗浄した。集めたジメシラートろ液を、ジフェニルメチルアミン61.0g(333.0mmol)およびヒューニッヒ塩基87.8g(666.0mmol)でT=5〜10℃で処理した。反応混合物をT=76〜80℃に加熱し、この温度で2.5時間、そして還流下で一晩撹拌した。
混合物を水940mLに一度に注ぎ(発熱反応)、10分間激しく撹拌し、その後、相を分離した。有機相を半飽和NaCl溶液900mLで洗浄し、NaSOで乾燥させた。有機相の溶媒を蒸発させ(60℃、300〜10ミリバール)、粗6−ベンズヒドリル−3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン115gを、酢酸エチルを微量含有するベージュ色の残渣として生成させた。
粗生成物をイソプロパノール500mLで処理して、60℃で10分間撹拌した。淡褐色懸濁液の溶媒を再度蒸発させ、その手順を2回繰り返した。残渣をイソプロパノール1.65Lに80℃で溶解し、活性炭でろ過した。活性炭をイソプロパノール170mLですすぎ、全容量を900mLまで濃縮した。溶液を水300mLでT=75〜80℃で処理した。懸濁液を2時間かけて室温に冷却し、この温度で一晩撹拌した。その後、濃厚な淡褐色懸濁液を40℃で1時間撹拌し、5時間かけて0℃に冷却し、この温度で一晩撹拌した。懸濁液をろ過し、結晶をイソプロパノール340mLですすいで、50℃および10ミリバールで2日間乾燥させて、6−ベンズヒドリル−3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン73.5g(62.3%)を白色結晶として得た。
MS(ターボスプレー):355(M+H,100),167(37)
3.1.b) 6−ベンズヒドリル−3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン塩酸塩の合成
Figure 0005255647
温度計、滴下漏斗、集中冷却器、機械式撹拌機および不活性ガス供給器を備えた350mL四ツ口丸底フラスコに、メタノール117mLを充填し、塩化アセチル2.6mL(36.3mmol)でT=15〜30℃で5分間処理した(発熱反応)。無色溶液を室温で10分間撹拌し、6−ベンズヒドリル−3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン11.7g(33.0mmol)で一度に処理した。粉体漏斗をメタノール20mLですすぎ、透明の黄色溶液を室温で15分間撹拌した。溶媒を減圧下、60℃で全容量を20mLまで蒸発させて、tert−ブチルメチルエーテル210mLを60℃で添加した。混合物を加熱還流し、この温度で40分間撹拌し、その後、1時間かけて室温に冷却した。黄色懸濁液をろ過し、結晶をtert−ブチルメチルエーテル22mLですすいで、室温および<10ミリバールで12時間乾燥させて、6−ベンズヒドリル−3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン塩酸塩11.5g(89.2%)を淡黄色結晶として生成させた。
MS(EI):355(M+H,100),167(9)
3.2. 6,6−ジベンジル−3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−6−イウムメタンスルホナートの合成
Figure 0005255647
反応混合物に浸した温度計、滴下漏斗、集中還流冷却管、機械式撹拌機および不活性ガス供給器を備えた500mL四ツ口丸底フラスコに、ジオール(2−ヒドロキシメチル−5−トリフルオロメチルピリジン−3−イル)メタノール10.36g(50.0mmol)および酢酸エチル180mLの溶液を充填した。その溶液を0〜5℃に冷却して、塩化メタンスルホニル8.5mL(110.0mmol)で処理し、温度を1.0〜2.0℃上昇させた。褐色溶液をT=0〜5℃で撹拌し、酢酸エチル19mL中のトリエチルアミン17.4mL(125.0mmol)の溶液で、T=0〜5℃で70分間処理した(発熱反応)。黄色懸濁液をT=0〜5℃で0.5時間撹拌してろ過した。残渣を酢酸エチル65mLで洗浄した。集めたジメシラートろ液を、ジベンジルメチルアミン9.6mL(50.0mmol)、ヒューニッヒ塩基9.4mL(55.0mmol)およびエタノール13.2mLでT=5〜10℃で処理した。反応混合物を加熱還流し(T=74℃)、この温度で2時間撹拌した。淡褐色懸濁液に、更にジベンジルアミン0.5mL(2.5mmol)を添加し、反応が完了するまで更に2.5時間還流した。
淡褐色懸濁液を、2時間かけて室温に冷却し、室温で16時間撹拌し、その後、0〜5℃に冷却して、この温度で2時間撹拌した。淡褐色懸濁液を予め冷却した(0〜5℃)ガラスフィルタ漏斗G3でろ過した。ろ過ケーキを、酢酸エチル80mLとエタノール5mLとの予め冷却した(0〜5℃)混合物で洗浄した。白色結晶をロータリーエバポレータで40℃/3ミリバールで6時間乾燥させて、6,6−ジベンジル−3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−6−イウムメタンスルホナート16.2g(69.6%)を白色結晶として生成させた。
MS(EI):369(M,100),277(8)
3.3.a) メタンスルホン酸2−フルオロ−6−メタンスルホニルオキシメチルベンジルエステルの製造
Figure 0005255647
温度計、磁気撹拌機および不活性ガス供給器を備えた200mL二ツ口丸底フラスコ中で、(2−フルオロ−6−ヒドロキシメチルフェニル)メタノール10.15g(65.0mmol)を、酢酸エチル208mLに溶解し、0〜5℃に冷却して、塩化メタンスルホニル11.1mL(143.0mmol)を5分間かけて滴下した。その後、酢酸エチル25mL中のトリエチルアミン22.6mL(162.5mmol)の溶液を、38分間かけて滴下した。白色懸濁液を0〜5℃で2時間撹拌し、予め冷却した(0〜5℃)ガラスフィルタ漏斗でろ過し、予め冷却した(0〜5℃)酢酸エチル65mLで洗浄して、生成物を含む溶液325mLを生成させた。
3.3.b) 2−ベンズヒドリル−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドールの製造
Figure 0005255647
温度計、還流冷却管、磁気撹拌機および不活性ガス供給器を備えた500mL二ツ口丸底フラスコに、酢酸エチル中のメタンスルホン酸2−フルオロ−6−メタンスルホニルオキシメチルベンジルエステル溶液325mL(65mmol)、アミノジフェニルメタン12.3mL(71.5mmol)およびN−エチルジイソプロピルアミン27.8mL(162.5mmol)を添加した。反応混合物を6時間加熱還流し、室温に冷却して、溶媒を40℃および160〜10ミリバールで蒸発させて、粗2−ベンズヒドリル−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール49gを淡桃色固体として生成させた。粗生成物をメタノール197mLで処理し、15分間加熱還流した。淡褐色懸濁液を30分間かけて室温に冷却し、室温で2時間撹拌して0〜5℃に冷却し、30分間撹拌した。懸濁液を予め冷却したガラスフィルタ漏斗でろ過し、残渣を低温メタノール66mLで洗浄した。白色結晶を40℃および10ミリバールで乾燥させて、2−ベンズヒドリル−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール(7)32.4g(83%)を生成させた。
MS(ターボスプレー)304(M+H,39),346(11),167(100)
3.3.c) 4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール塩酸(8)の製造
Figure 0005255647
温度計、磁気撹拌機および水素ガス供給器を備えた250mL四ツ口丸底フラスコ中で、メタノール35mLを0〜5℃に冷却し、塩化アセチル1.80mL(25.3mmol)を緩やかに添加した。温度を20℃に上昇させて、この混合物を室温で15分間撹拌した後、2−ベンズヒドリル−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール6.98g(23.0mmol)およびメタノール35mLを添加した。白色懸濁液を室温で10分間撹拌し、10%パラジウム−炭素0.70gを添加した。容器を3回排気し、最初はアルゴンで、その後、水素で通風した。黒色混合物を室温で7時間水素化してろ過し、ろ過ケーキをメタノール20mLで洗浄した。淡黄色ろ液を再度、10%パラジウム−炭素0.70gで処理し、室温で更に15時間水素化した。黒色懸濁液をろ過し、ろ過ケーキをメタノール25mLで洗浄した。透明無色ろ液を40℃および300〜10ミリバールで蒸発させて、7.34gを白色残渣として得た。粗生成物をtert−ブチルメチルエーテル40mLに懸濁させて10分間加熱還流し、室温に冷却して室温で3時間撹拌した。懸濁液をろ過し、ろ過ケーキをtert−ブチルメチルエーテル13mLで洗浄した。白色結晶を40℃および10ミリバールで乾燥させて、4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドール塩酸3.74g(94%)を白色結晶として生成させた。
MS(ターボスプレー)138(M+H,100),139(10)
3.4.a) 3.3.a)と同様の反応
3.4.b) 2,2−ジベンジル−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリウムメタンスルホナート(9)の製造
Figure 0005255647
温度計、磁気撹拌機、還流冷却管および不活性ガス供給器を備えた50mL二ツ口丸底フラスコ中で、メタンスルホン酸2−フルオロ−6−メタンスルホニルオキシメチルベンジルエステル1.56g(5.0mmol)を、アルゴン下で撹拌しながら酢酸エチル24.0mLに溶解した。透明黄色溶液をエタノール1.3mL、ジベンジルアミン0.96mL(5.0mmol)およびN−エチルジイソプロピルアミン0.94mL(5.5mmol)で処理した。反応混合物を2.5時間加熱還流し、その後、ジベンジルアミン0.05mL(0.25mmol)およびN−エチルジイソプロピルアミン0.04mL(0.25mmol)を添加して、混合物を更に1.5時間還流した。透明黄色溶液を室温に冷却し、溶媒を40℃および200〜5ミリバールで蒸発させて、粗生成物3.48gを黄色油状物として生成させた。ジクロロメタンとメタノールと25%水性水酸化アンモニウムとの混合物(90/10/1)を用いたシリカゲル85gのカラムクロマトグラフィーにより、粗生成物の精製を得た。集めた分画を蒸発させ、ロータリーエバポレータで40℃および250〜10ミリバールで乾燥させて、2,2−ジベンジル−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリウムメタンスルホナート1.14g(55%)を白色固体として生成させた。
MS(ターボスプレー)318(M,100),319(24),226(7)
3.4.c) 4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドールメタンスルホン酸(10)の製造
Figure 0005255647
温度計、磁気撹拌機、および水素ガス供給器を備えた10mL二ツ口丸底フラスコ中で、2,2−ジベンジル−4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドリウムメタンスルホナート827mg(2.0mmol)を、メタノール4.1mLに溶解して、10%パラジウム−炭素41.0mgを添加した。容器を3回排気し、最初はアルゴンで、その後、水素で通風した。黒色混合物を室温で2.5時間水素化してろ過し、ろ過ケーキをメタノール6.0mLで洗浄した。透明ろ液を40℃および300〜10ミリバールで蒸発させて、4−フルオロ−2,3−ジヒドロ−1H−イソインドールメタンスルホン酸(10)451mg(97%)を灰色固体として生成させた。
MS(ターボスプレー)138(M+H,100),139(6)
4.1. 3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−6−イウム塩化物の合成
Figure 0005255647
オートクレーブに、メタノール0.5L中の6−ベンゾヒドリル−3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン塩酸塩150g(383.8mmol)およびパラジウム−炭素7.5gの懸濁液を充填した。懸濁液を室温で撹拌した。オートクレーブを密閉し、水素圧を1.5バール(絶対)に設定して、撹拌しながら20〜25℃で3〜4時間水素化を実施した。その後、オートクレーブを通気して、懸濁液をろ過し、黒色残渣をメタノール0.5Lで2回、合計1Lですすいだ。ろ液の溶媒を減圧下60℃で蒸発させて、粗3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−6−イウム塩化物152.3gを褐色残渣として生成させた。
メタノール200mL中の粗生成物:3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−6−イウム塩化物152.3gの透明黄色溶液を、酢酸エチル600mLで希釈し、溶媒を減圧下(335〜250ミリバール)60℃で全容量を500mLまで蒸発させた。酢酸エチル3.5Lを添加することにより減圧下で容量を一定に保持しながら、メタノールを60℃で交換した。形成された懸濁液を60℃でトルエン125mLで処理し、15分間撹拌し、メタノール50mLを添加した。60℃で15分間撹拌した後、懸濁液を1時間かけて室温に冷却し、1時間撹拌した。結晶をろ過し、酢酸エチル300mLとトルエン10mLとメタノール10mLとの混合物ですすぎ、その後、60℃および<10ミリバールで2時間、そして室温で一晩乾燥させて、3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−6−イウム塩化物74.8g(86.7%)をベージュ色粉末として生成させた。
MS(EI):189(M+H,100)
4.2. 3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−6−イウムメタンスルホナートの合成
Figure 0005255647
反応混合物に浸した温度計プローブ、機械式水素化撹拌機、不活性ガス供給器および水素供給装置を備えた200mL四ツ口丸底フラスコに、メタノール79mL中の6,6−ジベンジル−3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−6−イウムメタンスルホナート15.8g(34.0mmol)およびパラジウム−炭素0.39gの溶液を充填し、その後、室温で撹拌した。反応フラスコをアルゴンおよび水素で数回通風した。大気圧下で水素化を実施して、20〜25℃で8.5時間撹拌した。その後、反応フラスコをアルゴンで数回通風して、懸濁液をろ過した。黒色残渣をメタノール13mLで2回、合計26mLですすいだ。
透明の淡褐色ろ液から、メタノール80mLを留去し(80℃/480〜280ミリバール)、その後、酢酸エチル76mLを2回、合計152mLを添加することにより容量を一定に保持しながら、残留するメタノールをT=38〜43℃および560〜370ミリバールで交換した。結晶化を開始して、更に酢酸エチル76mLを添加した。淡褐色懸濁液を5分間、加熱還流し、0.5時間以内で室温に冷却し、室温で1時間撹拌した。懸濁液をろ過し、オフホワイト色の結晶を酢酸エチル合計25mLで少しずつすすいだ。結晶をロータリーエバポレータで42℃および<10ミリバールで6時間乾燥させて、3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−6−イウムメタンスルホナート8.87g(91.8%)をオフホワイト色粉末として生成させた。
MS(EI):189(M+H,100)
5. WO2008/012240に記載された(S)−トリフルオロイソプロパノールの合成
Figure 0005255647
反応を、電気加熱/冷却装置、温度カスケード制御装置、温度、気流、撹拌速度および圧力の測定器を備えた185mL撹拌式オートクレーブで実施した。装置全体を水素供給装置に接続した。操作時に、温度、撹拌速度、水素の流速および水素消費量を、PCデータ回収装置を通してオンラインで記録した。
グローブボックス中で、185mLオートクレーブに水0.75mLを充填し、それを冷蔵庫(−18℃)に2時間貯蔵した。その後、オートクレーブを冷蔵庫から取り出し、RuCl((S)−3,5−tBu−MeOBIPHEP)((R,R)−DPEN(10.5×10−3mmol、対触媒/基質比 20,000))14.86mg、ギ酸ナトリウム75.00mg(1.10mmol)および低温(−18℃)トリフルオロアセトン23.44g(18.75mL、209.2mmol)を充填し、直ちに密閉してアルゴン7バールで加圧した。オートクレーブをグローブボックスから取り出し、加熱/冷却装置に導入して、水素化ラインに接続し、水素を徹底して流した。オートクレーブを撹拌しながら水素40バールで加圧し、加熱を開始した。10時間後に、反応混合物を2時間の間60℃に上昇させて、変換を完了させた。その後、オートクレーブを冷却して通気し、粗反応混合物を30mL丸底フラスコに移して、(S)−トリフルオロイソプロパノールの粗生成物24.55gをオフホワイト色懸濁液として生成させた。
蒸留:粗生成物24.55gを34℃/150ミリバールで蒸留して、(S)−トリフルオロイソプロパノール23.91g(96.3%)を無色油状物として生成させた。
O含量 3.4%;EAとの比較
Ru含量 <1ppm 検出されず
6. EP出願番号07103485.4に記載された5−メタンスルホニル−2−(2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ)安息香酸の合成
Figure 0005255647
12LオートクレーブにN,N−ジメチルアセトアミド7.7L中の2−フルオロ−5−メタンスルホニル安息香酸700.0g(3.2mol)の無色溶液を充填した。溶液を炭酸セシウム1965.0g(6.0mol)および(S)−トリフルオロイソプロパノール522.8g(4.6mol)で処理した。白色反応懸濁液を120℃に加温し、アルゴン下で72時間(1.5バール)撹拌した。
20℃に冷却した後、白色懸濁液をろ過し、ろ過ケーキをN,N−ジメチルアセトアミド500mLで洗浄して、ろ液を蒸発させた。残渣に水9Lを添加し、溶液を酢酸エチル7Lで3回、合計21Lで抽出した。水相をロータリーエバポレータで加熱して、残りの酢酸エチルを水相から完全に除去した。37%HCl 600mLを添加することにより水相のpHを1.5に調整し、それにより生成物を沈殿させた。懸濁液を室温で1時間撹拌し、ろ過して結晶を水5Lで洗浄し、高真空下、50℃で24時間乾燥させて、5−メタンスルホニル−2−(2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ)安息香酸840.0g(84.0%)を白色結晶として生成させた。
7.1. [5−メタンスルホニル−2−(2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ)フェニル]−(3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−[1]ピリジン−6−イル)メタノンの合成
Figure 0005255647
温度計、滴下漏斗、機械式撹拌機および不活性ガス供給器を備えた250mL四ツ口丸底フラスコ
トルエン295mL中の5−メタンスルホニル−2−(2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ)安息香酸44.9g(143.7mmol)およびジメチルホルムアミド1.8mLのベージュ色懸濁液を、トルエン32mL中の塩化オキサリル18.3g(141.3mmol)の溶液で室温で14分間にわたり処理した(発熱反応)。懸濁液を室温で1時間撹拌し、トルエン900mL中の実施例4.1.の1−(3−フルオロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2−イル)ピペラジンHCl 32.0g(142.5mmol)の溶液、およびトリエチルアミン61.3g(605.6mmol)を充填した2.5L四ツ口丸底フラスコに、室温で16分間かけて滴下した。反応混合物を室温で2.5時間撹拌した。
懸濁液をろ過し、残渣をトルエン190mLで少しずつ洗浄した。ろ液を水860mLで抽出した。相の分離後に、有機相を5%重炭酸ナトリウム590mLで3回(合計1.8L)、そして5%NaCl 600mLで1回洗浄した。有機相をNaSOで乾燥させてろ過し、有機相の溶媒を60℃および400ミリバールで蒸発させた。残渣をエタノール400mLで処理し、溶媒を減圧下、60℃で再度蒸発させて、[5−メタンスルホニル−2−(2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ)フェニル]−(3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−[1]ピリジン−6−イル)メタノンの粗生成物70.7gを淡黄色泡状物として生成させた。
エタノール/水からの結晶化:エタノール194mL中の[5−メタンスルホニル−2−(2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ)フェニル]−(3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−[1]ピリジン−6−イル)メタノン70.7gの黄色溶液を加熱還流し、水194mLで30分間にわたり処理した。混合物を1時間かけてT=38〜42℃に冷却し、この温度で1時間撹拌した(T=53〜55℃でシーディング)。白色の濃厚な懸濁液に、水580mLを47分間以内で添加し、懸濁液を30分間以内で室温に冷却して、1時間撹拌した。白色懸濁液をろ過し、結晶をエタノール32mLと水128mLとの混合物ですすぎ、50℃および5ミリバールで15時間乾燥させて、[5−メタンスルホニル−2−(2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ)フェニル]−(3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−[1]ピリジン−6−イル)メタノン62.7gを淡黄色粉末として生成させた。
エタノール/ヘプタンからの結晶化:エタノール150mL中の[5−メタンスルホニル−2−(2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ)フェニル]−(3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−[1]ピリジン−6−イル)メタノン62.7gの黄色溶液を加熱還流し、10分間撹拌し、その後、1時間かけてT=38〜42℃に冷却して、この温度で1時間撹拌した(T=53〜55℃でA形態(form A)でシーディング)。その濃厚な懸濁液を60分間かけて室温に冷却して、ヘプタン450mLで60分間にわたり処理した。1時間撹拌した後、白色懸濁液をろ過し、結晶をエタノール34mLとヘプタン66mLとの混合物ですすぎ、その後、50℃および<10ミリバールで一晩乾燥させて、[5−メタンスルホニル−2−(2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ)フェニル]−(3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−[1]ピリジン−6−イル)メタノン58.8g(88.0%)を白色結晶として生成させた*)
MS(EI):505(M+Na,44),483(M+H,100)
融点:147.3℃
7.2. [5−メタンスルホニル−2−(2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ)フェニル]−(3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−[1]ピリジン−6−イル)メタノンの合成
Figure 0005255647
温度計、滴下漏斗、機械式撹拌機および不活性ガス供給器を備えた100mL四ツ口丸底フラスコに、トルエン39.0mL中の5−メタンスルホニル−2−(2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ)安息香酸3.12g(10.0mmol)およびジメチルホルムアミド0.12mLのオフホワイト色懸濁液を充填した。懸濁液をトルエン2.2mL中の塩化オキサリル0.86mL(10.0mmol)の溶液で、室温で10分間にわたり処理した(発熱反応、気体放出)。混濁溶液を室温で1.5時間撹拌し、酢酸エチル84.0mLおよびトリエチルアミン5.85mL(42.0mmol)中の実施例4.2.の3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−ピロロ[3,4−b]ピリジン−6−イウムメタンスルホナート2.84g(10.0mmol)の溶液を充填した、先に述べたとおり備えられた250mL四ツ口丸底フラスコに、室温で15分間以内で添加した。反応混合物を室温で2.5時間撹拌した。
淡褐色懸濁液を1M水性塩酸80.0mLで抽出した。有機相を1M重炭酸ナトリウム50mLで3回(合計150mL)、そして12%NaCl溶液50mLで1回洗浄した。集めた有機相をNaSO 110gで乾燥させてガラス繊維フィルタでろ過し、残渣を酢酸エチル合計60mLで少しずつ洗浄した。集めたろ液を蒸発させ(42℃および400〜5ミリバール)、残留したオフホワイト色泡状物をエタノール20mLで処理した。溶媒を42℃および150〜5ミリバールで除去して、[5−メタンスルホニル−2−(2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ)フェニル]−(3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−[1]ピリジン−6−イル)メタノンの粗生成物4.47gをオフホワイト色泡状物として生成させた。
エタノール/水からの結晶化:エタノール13.4mL中の粗生成物4.45gの黄褐色溶液を61℃に加熱し、水13.4mLで5分間にわたり処理した。混合物を1時間かけてT=38〜42℃に冷却し、この温度で1時間撹拌した。白色の濃厚な懸濁液に、水39.5mLを105分間かけて添加し、懸濁液を60分間かけて室温に冷却して、16時間撹拌した。白色懸濁液をろ過し、結晶をエタノール1.9mLと水7.6mLとの混合物ですすぎ、40℃および<10ミリバールで6時間乾燥させて、[5−メタンスルホニル−2−(2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ)フェニル]−(3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−[1]ピリジン−6−イル)メタノン4.03gをオフホワイト色粉末として生成させた。
エタノール/ヘプタンからの結晶化:エタノール9.3mL中の[5−メタンスルホニル−2−(2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ)フェニル]−(3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−[1]ピリジン−6−イル)メタノン4.03gの黄褐色溶液を加熱還流し、3分間撹拌し、35分間かけてT=38〜42℃に冷却して、この温度で2.5時間撹拌し、それによりオフホワイト色の懸濁液を形成させた。この懸濁液を60分間かけて室温に冷却して、16時間撹拌し、ヘプタン27mLを16分間滴下して処理し、再度室温で6時間撹拌した。白色懸濁液をろ過し、結晶をエタノール1.5mLとヘプタン4.5mLとの混合物で洗浄し、その後、40℃および<10ミリバールで一晩乾燥させて、[5−メタンスルホニル−2−(2,2,2−トリフルオロ−1−メチルエトキシ)フェニル]−(3−トリフルオロメチル−6,7−ジヒドロ−5H−[1]ピリジン−6−イル)メタノン3.55g(74%)を白色結晶として生成させた*)
MS(EI):505(M+Na,32),483(M+H,100)

Claims (1)

  1. 式II:
    Figure 0005255647

    (式中、
    は、NまたはCHであり;
    は、CHであり;
    、ハロゲンにより場合により置換された −C アルキルであり、
    1’ は、水素である
    で示される化合物またはその塩の製造方法であって、
    a)COおよび、PdCl dppf・CH Cl (dppfは、1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセンである)、PdCl dppf、PdCl (PPh (PPh は、トリフェニルホスフィンである)、Pd(OAc) (PPh (Pd(OAc) は、二酢酸パラジウムである)及びPd(OAc) dppfから選択される触媒の存在下で、式(1):
    Figure 0005255647

    で示される化合物をカルボニル化して、式(2):
    Figure 0005255647

    (式中、RおよびR4’は、独立して、C〜C−アルキルである)で示されるジエステルを得ること;
    b)酢酸中のNaBH、水素化ジイソブチルアルミニウム、LiBHまたはLiAlHの群から選択される還元試薬の存在下で、そして場合により、少なくとも一種のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩または遷移金属塩の存在下で、ジエステル(2)をジオール(3):
    Figure 0005255647

    へ還元すること;
    c)酢酸エチル中で、ジイソプロピルエチルアミンおよびトリエチルアミンから選択される塩基の存在下、ジオール(3)から、ジオール誘導体(4):
    Figure 0005255647

    (式中、
    およびR5’は、独立して、ノシラート、トシラート、メシラートから選択される脱離基である)を形成させること;
    d)ジイソプロピルエチルアミン、K CO およびトリエチルアミンから選択される塩基の存在下で、式(4)で示される化合物をアミノ誘導体:HNR6’(5)を用いて環化して、(6):
    Figure 0005255647

    (式中、
    、R6’は、互いに独立して、水素またはアミノ保護基であり、
    は、Cl 、F 、Br 、I 、メシラート、トシラートまたはノシラートである)を形成すること;またはR、R6’の一つが、ベンジルおよびジフェニルメチルから選択されるアミノ保護基である場合は、
    e)触媒量のPd/Cの存在下で、そして場合により式IIで示されるアミンの塩を生成させる酸の存在下で、保護されたアミン(6)またはその塩を、水素で式II:
    Figure 0005255647

    で示されるアミンまたはその塩へ水素化させること、
    を含む、製造方法。
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