JP5242851B2 - 前進する基材の局所的速度変化をもたらすための装置及び方法 - Google Patents
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Description
本開示は、物品製造のため連続基材を利用する方法及び装置に関連するものであり、より具体的には、前進する基材の局所的速度変化をもたらすための方法及び装置に関連する。
前進する連続的な材料のウェブに構成要素を加えること及び他の方法によってこれを修正することによって、例えば、おむつ及び別の吸収性物品などのさまざまなタイプの物品を、アセンブリラインに沿って組み立てることができる。例えば、いくつかのプロセスでは、前進する材料のウェブは、他の前進する材料のウェブと組み合わされる。他の例では、前進する材料のウェブから作製される個々の構成要素は、前進する材料のウェブと組み合わされ、ひいては、これらが次に他の前進する材料のウェブと組み合わされる。おむつを製造するために使用される材料のウェブ及び構成要素部分としては、バックシート、トップシート、吸収性コア、前側耳部及び/又は後側耳部、締結構成要素、並びに様々な種類の弾性ウェブ及び構成要素、例えば脚部弾性部材、バリアレッグカフ弾性部材、及び腰部弾性部材が挙げられる。いったん望ましい構成要素部分が組み立てられると、前進するウェブ及び構成要素部分は、最終ナイフカットに供されて、ウェブを個別のおむつ又は他の吸収性物品に分離する。個別のおむつ又は吸収性物品はまた、その後折り畳まれて包装される。
様々な方法及び装置が、異なる構成要素を前進するウェブに取り付けるために使用され得る。いくつかの製造操作は、ある機械方向に一定速度で基材を前進させるよう構成されている。しかしながら、前進するウェブに付加される構成要素がある場合、又はそうでなければ製造中にプロセス操作の対象となる場合、前進するウェブの速度を遅くするか又は停止させる必要が生じる場合がある。例えば、糊付け、溶接、別個の構成要素の付加などの操作を実施するよう構成されたプロセスステーションを通過する際は、前進するウェブの速度を遅くするか又は停止させる必要があり得る。アセンブリラインを通過する基材の全長の速度を変える必要を避けるための試みとして、いくつかの装置が、基材全体の速度に影響を与えることなく、基材の一部の速度を変えるのに使用され得る。しかしながら、そのような装置は、瞬間的又は非常に短い持続時間だけ、プロセスステーションを通過する前進するウェブの一部の速度を遅くするか又は停止させるよう構成され得る。一方、プロセスステーションでは、ウェブの速度が遅いか又は停止している比較的短い時間で、そのそれぞれの機能を完了することができない場合がある。加えて、いくつかの速度可変装置は、前進するウェブの両面に係合するよう構成されているため、他のプロセス段階に悪影響をもたらす可能性がある。
前進する基材の速度を変えるための方法及び装置が本明細書で開示される。
この装置及び方法の特定の実施形態は、前進する基材の局所的速度変化をもたらす。局所的に速度を変える装置の実施形態には、それぞれプロセスステーションの上流に配置される第1基材ガイド、及び下流に配置される第2基材ガイドが含まれ得る。これら基材ガイドはガイド部材の軌道運動を利用して、プロセスステーションの上流及び下流の基材ガイド内にある基材の長さを変えることができる。基材ガイド内にある基材長さの変化は、これら基材ガイド間の基材の局所的速度変化をもたらす。基材ガイド間の協調により、第1基材ガイドの上流及び第2基材ガイドの下流にある基材の速度に影響することなく、プロセスステーションを通過する基材の局所的速度変化が可能になる。
一形態において、第2表面の反対側に配置された第1表面を有する基材を前進させるための装置には、第1速度で前進する基材を受け取って第2速度で前進する基材を排出するよう適合された第1基材ガイドと、第2速度で前進する基材を受け取って第1速度で前進する基材を排出するよう適合された第2ガイドメカニズムとが含まれる。第1基材ガイド及び第2基材ガイドのそれぞれは、次のものを含む:外側径方向表面及び第1中心軸を画定する第1ガイド部材であって、第1ガイド部材は基材の第1表面が第1ガイド部材の外側径方向表面上に当たるように配置された第1ガイド部材と;第2中心軸の周りを回転するよう適合された支持部材と;外側径方向表面を画定し、支持部材が回転するにつれて第2中心軸の周りを軌道運動するよう支持部材に接続されている第2ガイド部材であって、この第2ガイド部材が、第1ガイド部材から第2ガイド部材へと基材を前進させ、かつ基材の第1表面が第2ガイド部材の外側径方向表面上に当たるように配置されているような、第2ガイド部材と;外側径方向表面及び第3中心軸を画定し、基材の第1表面がこの外側径方向表面上に当たるよう配置された、第3ガイド部材。また、第2中心軸から第1中心軸へ直接延在する第1線分は距離Dを画定し、第2中心軸から第3中心軸へ直接延在する第2線分も距離Dを画定し、第1線分は第2線分に対して実質的に垂直である。
別の形態において、前進する基材の一部分の速度を断続的に変えるための方法には、次の工程が含まれる:第2表面の反対側に配置された第1表面を有する基材を機械方向に第1速度で連続的に前進させる工程と;基材の第1表面が第1ガイド部材の外側径方向表面上に当たるよう、第1ガイド部材に基材を係合させる工程と;第1ガイド部材から、支持部材に接続されている第2ガイド部材へと基材を前進させる工程と;基材の第1表面が第2ガイド部材の外側径方向表面上に当たるよう第2ガイド部材に基材を係合させる工程と;支持部材が回転するにつれて第2ガイド部材が中心軸の回りを軌道運動するように支持部材を回転させる工程と;第2ガイド部材から第3ガイド部材へと基材を前進させる工程と;基材の第1表面が第3ガイド部材の外側径方向表面上に当たるように第3ガイド部材に基材を係合させる工程と;可変である第2速度で第3ガイド部材から基材を前進させる工程。
更に別の形態において、前進する基材の一部分の速度を断続的に変えるための方法には、次の工程が含まれる:第2表面の反対側に配置された第1表面を有する基材を機械方向に第1速度で連続的に前進させる工程と;第1ガイド部材に基材を係合させる工程と;第1ガイド部材から、第2ガイド部材へと基材を前進させる工程と、第2ローラーは支持部材に接続されている;支持部材が回転するにつれて第2ガイド部材が中心軸の回りを軌道運動するように支持部材を回転させ、第2ガイド部材が可変角速度で中心軸の回りを軌道運動する工程と;第2ガイド部材から第3ガイド部材へと基材を前進させる工程と;可変である第2速度で第3ガイド部材から基材を前進させる工程。
更に別の形態において、第2表面の反対側に配置された第1表面を有する基材を前進させるための装置には、次のものが含まれる:外側径方向表面及び第1中心軸を画定し、第1中心軸の周りを回転するよう適合され、第1速度で機械方向に流れる基材と係合するよう配置された、第1ローラーと;第2中心軸の周りを回転するよう適合された支持部材と;可変角速度で支持部材を回転するよう適合されて支持部材に接続された可変速度サーボドライブと;外側径方向表面を画定し、支持部材が回転するにつれて第2中心軸の回りを軌道運動するよう支持部材に回転可能に接続された第2ローラーであって、第2ローラーが、第1ローラーから第2ローラーへと基材が前進するよう配置されている、第2ローラーと;外側径方向表面及び第3中心軸を画定し、第3中心軸の周りを回転するよう適合された第3ローラーであって、第2ローラーは、第2ローラーから第3ローラーへと基材が前進するよう配置されており、かつ基材が第3ローラーから第2速度で前進する、第3ローラー。
本開示を理解する上で、以下の用語が有用であり得る。
「吸収性物品」は、本明細書において、主な機能が、汚れ及び排泄物を吸収及び保持することである消費者製品を指すために用いられる。
本明細書で使用するとき、「おむつ」とは、一般的に、幼児及び失禁症状のある人によって、胴体下部周囲に着用される吸収性物品を指す。
本明細書で使用するとき、用語「使い捨て」は、洗濯又は他の方法で、吸収性物品として修復若しくは再使用することを一般に意図しない吸収性物品を説明するために使用される(例えば、1回の使用後に廃棄することが意図され、またリサイクルするか、堆肥化するか、又はそうでなければ環境に適応した方法で処分するように構成されてもよい)。
本明細書で使用するとき、「配置される」という用語は、ある要素が、特定の場所若しくは位置に他の要素と共にマクロ単一構造体として、又は別の要素に接合された別個の要素として形成されている(接合されて位置付けられる)ことを意味するために用いる。
本明細書で使用するとき、「接合されている」という用語には、接合要素を他の要素に直接結合させることによって、ある要素を別の要素に直接固定させる構成と、ある要素を中間部材に結合させてから、その中間部材を他の要素に結合させることによって、ある要素を別の要素に間接的に固定させる構成が含まれる。
本明細書で使用するとき、「基材」という用語は、主として二次元であり(すなわち、XY面にある)、その厚さ(Z方向)が、その長さ(X方向)及び幅(Y方向)と比べて相対的に小さい(すなわち、1/10以下)材料を説明するために用いられる。基材の非限定的な例としては、単独で用いてもよいし、1つ以上のウェブ、層、フィルム及び/又は箔に積層してもよい層又は繊維性材料、フィルム及び箔、例えばプラスチックフィルム又は金属製の箔が挙げられる。そのため、ウェブは基材である。
用語「不織布」は、本明細書において、スパンボンド、メルトブローンなどのプロセスによって、連続的な(長い)フィラメント(繊維)及び/又は非連続的な(短い)フィラメント(繊維)から作製された材料を指す。不織布は、織った又は編んだフィラメントパターンを有さない。
用語「機械方向」(MD)は、本明細書において、プロセスを貫流する材料の方向を指すために使用される。加えて、材料の相対的配置及び動きは、プロセスの上流からプロセスの下流へと、プロセス全体で機械方向に流れるものとして記述され得る。
用語「横断方向」(CD)は、本明細書において、機械方向に対してほぼ垂直な方向を指すために使用される。
用語「弾性の」、及び「エラストマーの」とは、本明細書で使用する場合、バイアス力を適用した際に、破裂又は破断することなく、その弛緩した元の長さの少なくとも約110%の延伸長さまで伸張することができ(すなわち、その元の長さよりも10%多く伸張することができ)、適用された力を取り除いた際にその延伸の少なくとも40%回復する、いずれかの材料を指す。例えば、100mmの初期長を有する材料は、少なくとも110mmまで延伸でき、力を除くと、106mmまで収縮することになる(40%の回復率)。本明細書において用語「非弾性」とは、上記の「弾性」の定義に当てはまらないあらゆる材料を指す。
用語「延伸性の」とは、本明細書で使用する場合、バイアス力を適用した際に、破裂又は破断することなく、その弛緩した元の長さの少なくとも約110%の延伸長さまで伸張することができ(すなわち、10%まで伸張することができ)、適用された力を取り除いた際にその延伸の少なくとも40%未満の回復を示す、いずれかの材料を指す。
用語「活性化する」、「活性化」又は「機械的活性化」は、それがプロセスの前よりも、より延伸性がある基材又はエラストマー積層体を作製するプロセスを指す。
「ライブ延伸」は、弾性体を伸張し、伸張された弾性体を基材に結合することを含む。結合後、この伸張された弾性体は解放されて収縮し、「波形化」基材を生じる。少なくとも1つの元来のフラットな寸法に達する点近くまで、波形化された部分が引っ張られると、波形化基材は延伸し得る。しかしながら、基材もまた弾性である場合、基材は、弾性部材と結合される前に、基材の弛緩した長さを越えて伸張し得る。弾性部材は、基材に結合される場合、その弛緩した長さの少なくとも25%が伸張される。
本開示の態様は、物品製造のため連続基材を利用する方法及び装置に関連するものであり、より具体的には、前進する基材の速度変化をもたらすための方法及び装置を伴う。本明細書に開示される装置及び方法の特定の実施形態は、前進する基材の局所的速度変化をもたらす。詳しく後述されるように、局所的に速度を変える装置の実施形態には、それぞれプロセスステーションの上流に配置される第1基材ガイド、及び下流に配置される第2基材ガイドが含まれ得る。これら基材ガイドはガイド部材の軌道運動を利用して、プロセスステーションの上流及び下流の基材ガイド内にある基材の長さを変える。基材ガイド内にある基材長さの変化は、これら基材ガイド間の基材の局所的速度変化をもたらす。基材ガイド間の協調により、第1基材ガイドの上流及び第2基材ガイドの下流にある基材の速度に影響することなく、プロセスステーションを通過する基材の局所的速度変化が可能になる。詳しく後述されるように、基材ガイドは、前進する基材の1つの面又は表面のみに係合及び/又は接触するよう構成され得る。加えて、基材ガイドは、幾何学的に決定できる相互の相対的な位置を有するガイド部材を備えるよう構成され得る。いくつかの実施形態において、軌道運動するガイド部材は、一定の角速度で動くよう適合させることができ、また別の構成では、軌道運動するガイド部材は、可変角速度で動くことができる。
上述のように、本開示の装置及び方法は、吸収性物品の製造に使用される連続基材の速度を変えるのに利用することができる。そのような基材は、例えば、バックシート、トップシート、吸収性コア、前側及び/又は後側耳部、締結構成要素、並びに様々な種類の弾性ウェブ及び構成要素(例えば、脚部弾性部材、バリアレッグカフ弾性部材、及び腰部弾性部材など)の、吸収性物品構成要素に利用することができる。吸収性物品構成要素及び基材の代表的な記述は、図6を参照して後述される。加えて、基材には、キャリア基材上に取り付けられた材料及び構成要素部品の連続ウェブが含まれ得、又は連続基材の形態であり得る。本開示の大半は、吸収性物品の製造との関係において提供されているが、本明細書に開示される装置及び方法は、連続基材から製造される他の種類の物品及び製品の製造にも適用され得ることが理解されよう。他の物品、製品、及びプロセスの例としては、梱包用構成要素、ラベル、及び金属加工が挙げられる。
図1は、第1表面104及び反対側に配置される第2表面106を含む前進する基材102の速度を変えるための、装置100の一実施形態を示す。装置100は、製造又はプロセスラインの一部として利用することができ、基材は、上流位置から第1速度S1で、機械方向(MD)に、プロセスを通って下流位置へと前進する。ここで装置は、基材の局所的速度変化を提供するよう構成され得る。例えば、図1に示されるように、基材102がプロセスステーション108を通過する際、装置100は、この基材の局所的速度変化を提供することができる。詳細には、装置100には第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112が含まれる。図1に示されるように、基材102は、2つのアイドラーローラー114を回り込んで機械方向(MD)に前進し、第1速度S1で第1基材ガイド110に入る。基材102は、第1基材ガイド110から第2速度S2でプロセスステーション108を通過する。基材102は、プロセスステーション108から第2基材ガイド112に入る。基材102は次に、第1速度S1で第2基材ガイド112から出る。詳しく後述されるように、第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112はそれぞれのガイド内の基材長さを変えるように動作し、これにより、上流の第1基材ガイド110から下流の第2基材ガイド112へと流れる基材の第2速度S2を変える。同時に、第1基材ガイドに入り、かつ第2基材ガイドから出る基材の速度は、一定の第1速度S1に維持される。図1のアイドラーローラー114は、基材がどのように前進して装置100に入りそこから出て来るかを示す一例に過ぎず、よって、さまざまな他の構成及び配列が利用可能であることが理解されよう。
上述のように、基材102の第2速度S2は、基材がプロセスステーション108を通過する際に、変えることができる。詳しく後述されるように、第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112は、機械方向(MD)でプロセスステーション108を通過する基材102の動きを、周期的に遅くするよう(例えば、第2速度S2は第1速度S1よりも遅い)、構成され得る。いくつかの実施形態において、第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112は、機械方向(MD)でプロセスステーション108を通過する基材102の動きを、周期的に停止するよう(例えば、第2速度S2はゼロ)、構成され得る。更に他の実施形態において、第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112は、プロセスステーション108を通過する際の基材の動きを周期的に逆にするよう(例えば、基材は機械方向(MD)に対して上流方向に動く)、構成され得る。プロセスステーション108の一般的な表示は、図1に示されている。このようにして、さまざまな異なる操作が、このプロセスステーションで実施可能であることが理解されよう。例えば、印刷、ウェブ活性化プロセス、超音波接着、糊付け、他の構成部品及び/又は基材の接着、並びにプレス系の操作(例えばスタンプ打抜きなど)。別の例において、第2基材速度S2を変えて、基材の長さ方向に沿って望ましい位置に腰部バンドを延伸させる用途を可能にすることができる。これは例えば、米国特許出願第12/417,124号(2009年4月2日出願)及び米国特許出願第61/056,131号(2008年5月27日出願)に記述されている。
詳しく後述されるように、基材ガイドは、基材の1つの面のみに接触するよう構成され得る。例えば、第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112は、基材102の第1表面104のみに接触し、基材102の第2表面106には接触しないよう構成され得る。このような構成は、基材上で実施される他の操作に対する悪影響を減らすのに有利であり得る。例えば、図1は、上流での操作116で糊118が基材102の第2表面106に適用されてから、基材が第1基材ガイド110に入る。第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112は、基材102の第1表面104にのみ接触するため、第2表面106上の糊118を汚染するか又は糊に何らかの影響をもたらす危険性が低減され得る。別の例において、図1のプロセスステーション108は、構成要素を基材に接着又は他の形で接合するよう構成され得る。第2基材ガイド112は、基材102の第1表面104にのみ接触しているため、その構成要素が誤って外れたり、剥がれたり、又は何らかの形で損傷したりする危険性が低減され得る。
図1に示されるように、第1基材ガイド110には、第1ローラー122の形態で第1ガイド部材120、第2ローラー126の形態で第2ガイド部材124、及び第3ローラー130の形態で第3ガイド部材128が含まれる。後述されるように、基材102は、機械方向(MD)に、第1速度S1で第1ローラー122へ、第1ローラー122から第2ローラー126へ、第2ローラー126から第3ローラー130へ、並びに第3ローラー130からプロセスステーション108及び/又は第2基材ガイド112へと第2速度S2で流れる。図1に示されるように、第1ローラー122は外側径方向表面132を画定し、第1中心軸134の周りを回転する。第2ローラー126は外側径方向表面136を画定し、第2ローラー軸140で、支持部材138と回転可能に接続される。支持部材138は、第2中心軸142の周りを回転するよう適合される。このように、第2ローラー126は、支持部材138が回転するにつれて、第2中心軸142の周りに軌道を描く。第3ローラー130は外側径方向表面144を画定し、第3中心軸146の周りを回転する。基材102が第1基材ガイド110を通って流れる際、基材102の第1表面104のみが、第1、第2、及び第3ローラー122、126、130の外側径方向表面132、136、144に接触する。
第1基材ガイド110と同様に、第2基材ガイド112には、第1ローラー150の形態で第1ガイド部材148、第2ローラー154の形態で第2ガイド部材152、及び第3ローラー158の形態で第3ガイド部材156が含まれる。後述されるように、基材102は、機械方向に第2速度S2で(第1基材ガイド110及び/又はプロセスステーション108から)第1ローラー150へ、第1ローラー150から第2ローラー154へ、第2ローラー154から第3ローラー158へ、並びに第3ローラー158から第1速度S1で下流へと続く。図1に示されるように、第1ローラー150は外側径方向表面160を画定し、第1中心軸162の周りを回転する。第2ローラー154は外側径方向表面164を画定し、第2ローラー軸168で、支持部材166と回転可能に接続される。支持部材166は、第2中心軸170の周りを回転するよう適合される。このように、第2ローラー154は、支持部材166が回転するにつれて、第2中心軸170の周りに軌道を描く。第3ローラー158は外側径方向表面172を画定し、第3中心軸174の周りを回転する。基材102が第2基材ガイド112を通って前進する際、基材102の第1表面104のみが、第1、第2、及び第3ローラー150、154、158の外側径方向表面160、164、172に接触する。
第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112のガイド部材120、124、128、148、152、156はローラーとして示され記述されているが、これらガイド部材は他の方法でも構成され得ることが理解されよう。例えば、いくつかの実施形態において、ガイド部材はローラー、固定ピン又はロッド、エンドレスベルト、球、及び/又はこれらの組み合わせとして構成され得る。加えて、支持部材138、166はホイールの形態で示されているが、例えば細長い部材又は回転アームなどの他の方法で構成され得ることが理解されよう。更に、ローラーの一部又は全てが、駆動ローラー、アイドラーローラー、及び/又はこれらの組み合わせであり得る。例えばいくつかの実施形態において、第1及び第2基材ガイドのローラー全てが、同じベルト又はチェーンで駆動され得る。加えて後述のように、この支持部材は、一定速度又は可変速度で回転することができる。いくつかの実施形態において、支持部材138、166は、例えばサーボモーターなどの、別の及び/又は可変速度ドライブを有し得る。いくつかの実施形態において、支持部材の1つがドライブに接続され、もう1つの支持部材が、駆動されている支持部材にベルト、チェーン、及び/又はギヤを介して接続される。
上述のように、第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112は、ガイド部材の軌道運動を利用して、基材ガイド内の基材102の長さを変える。具体的には、支持部材138、166の回転により、第2ローラー124、152が、第2中心軸142、170の周りを軌道運動する。次に、この第2ローラー124、152の軌道運動により、基材ガイド110、112内の基材の長さに変化が生じる。このように、第1及び第2基材ガイド110、112の支持部材138、166の協調回転が、一定の第1速度S1を維持しつつ、プロセスステーション108を通過する基材102の局所的な速度変化をもたらす(すなわち可変第2速度S2)。
各基材ガイド110、112において、各基材ガイド内でガイド部材相互の幾何学的配列が、基材ガイドの望ましい駆動プロファイルを構成するのに使用され得る。例えば、図2Aは、第1基材ガイド110の一例を図示するが、図1に示されるように、ガイド部材120、124、128の相対的位置を示すようラベルが付されている。支持部材138が第2中心軸142の周りを回転する際の、第2ガイド部材124の軌道経路176は、点線の円で示されている。図2Bは、図2Aに示される第1中心軸134と、第2中心軸142と、第3中心軸146との間に線を引くことによって形成された三角形の例を示す。図2Aにおいて、第1ローラー122、第2ローラー126、及び第3ローラー130はそれぞれ、R1として示されている同じ半径を画定する。R2は、第2中心軸142と第2ローラー軸140との間の距離であり、角度θは、第2ローラー126が第2中心軸142を中心として軌道回転する際の、第2ローラー軸140の角位置を表わす。寸法Aは、第1中心軸134と第2ローラー軸140との間の距離であり、寸法Bは、第2ローラー軸140と第3中心軸146との間の距離である。図2Bを参照して、第2中心軸142と第1中心軸134との間の距離は距離Dであり、第2中心軸142と第3中心軸146との間の距離も距離Dである。図2A及び2Bを参照して、第1中心軸134と第3中心軸146との間の距離はD1の2倍であり、第1中心軸134と第3中心軸146との間に延在する線分に対する第2中心軸142からの距離はD2である。いくつかの実施形態において、D1はD2と同じであってよく、又は異なる長さであってもよいことが理解されよう。第1基材ガイド内の基材の長さLWeb1は次の式で計算することができる:
図1及び2Aを参照して、第1基材ガイド110の支持アーム138が第2中心軸142の周りを回転する際(すなわちθが変化する際)、第1基材ガイド110の基材102の長さLWeb1は、最大値LWeb1−Maxと最小値LWeb1−Minとの間で変化する。この長さLWeb1が変化することにより、基材102の第2速度S2が変わる。ここで、基材102の第2速度S2の特性プロファイルは、上記の等式1〜3でθを変えることによって作成することができる。
図2A及び2B並びに関連する等式1〜3は、第1基材ガイドを参照して記述されているが、この図及び等式は、第2基材ガイドの基材長さLWeb2の計算にも適用できることが理解されよう。例えば、図2A及び2Bと同様に、図2C及び2Dは第2基材ガイド112におけるさまざまな構成要素の相対的位置を示す。具体的には、図2Cは、第2基材ガイド112の一例を図示するが、図1に示されるように、ガイド部材148、152、156の相対的位置を示すようラベルが付されている。支持部材166が第2中心軸170の周りを回転する際の、第2ガイド部材152の軌道経路178は、点線の円で示されている。図2Dは、図2Cに示される第1中心軸162と、第2中心軸170と、第3中心軸174との間に線を引くことによって形成された三角形の例を示す。上記と同じ分析を図2C及び2Dに適用し、第2基材ガイド112内の基材長さLWeb2は、等式1〜3を使用して計算することができる。式中:
よって、第2基材ガイド112の支持アーム166が第2中心軸170の周りを回転する際(すなわちθが変化する際)、第2基材ガイドの基材102の長さLWeb2は、最大値LWeb2−Maxと最小値LWeb2−Minとの間で変化する。この長さLWeb2の変化は、長さLWeb1の変化の反対となるよう構成することができ、これにより、第1基材ガイド110から第2基材ガイド112へと基材102が流れる際に、この基材におけるひずみとたるみが低減される。言い換えれば、第1及び第2基材ガイドは、一致する基材流れを提供するよう構成され得、LWeb1はLWeb2の減少と実質的に同じ割合で増加し、LWeb1はLWeb2の増加と実質的に同じ割合で減少する。一致した基材流れは、第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112におけるガイド部材及び支持部材の特定の幾何学的位置関係を定義することによって達成することができる。例えば、一致した基材流れは、第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112の距離D1とD2(図2A〜2Dを参照して前述されている)が互いに等しいか又は実質的に等しくなり、また第1基材ガイド110の距離D1とD2が、第2基材ガイド112の距離D1とD2に等しいか又は実質的に等しくなるよう構成することによって達成できる。
上述のように、第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112は、第1基材ガイド110と第2基材ガイド112との間の基材102の可変第2速度S2を定義するさまざまなプロファイルを提供するよう構成することができる。一例として、装置100は、支持アーム138、166が同じ一定の角速度で回転するよう構成され得る。具体的には、図3Aは、支持アーム138、166が一定角速度で回転することによって生成され得る、基材102の第1速度S1の第1速度プロファイル180と、第2速度S2の第2速度プロファイル182の例を示す。具体的には、第1速度プロファイル180は一定の第1基材速度S1対時間を表わし、第2速度プロファイル182は可変第2基材速度S2対時間を表わす。図3Aに示されるように、第2速度プロファイル182はほぼ調和振動の速度プロファイルであり、最大第2基材速度Smaxと、最小第2基材速度Sminが、瞬間的時間だけ達成される。いくつかの構成において、最小第2基材速度Sminはゼロより大きい値であり得、基材速度は、瞬間的時間だけ遅くなり得る。別の構成において、最小第2基材速度Sminはゼロであり得、基材速度は瞬間的時間だけ停止し得る。こうして、基材102が最小基材速度Sminのときに(このとき基材速度は、瞬間的時間だけ遅くなっているか又は停止している)、プロセスステーション108が操作を実施するよう同期させることができる。またいくつかの実施形態において、基材102が最大第2基材速度Smaxのとき、又は速度プロファイル中で他の任意の速度のときに、プロセスステーションが操作を実施するよう構成できることが理解されよう。
いくつかの実施形態において、プロセスステーション108は、操作を実施するのに瞬間的時間よりも長い時間(すなわち瞬間的(instantaneous)ではない)が必要になることがある。プロセスステーション108によって実施される操作が十分に速い場合及び/又は十分にエラー強さがある場合は、基材102の第2速度S2が望ましい速度(例えばSmin又はSmax)近くである時間中に、その操作をプロセスステーションに実施させることが可能であり得る。例えば、完了するのに瞬間的よりもっと長いプロセス時間が必要な操作を実施するのに、プロセスステーション108で基材102を停止させることが望ましい場合には、第2速度が瞬間的にゼロになる前後の、第2速度S2が十分ゼロに近く、これにより、必要なプロセス時間内にプロセスを操作することが可能になるような時間枠があり得る。
いくつかの実施形態において、プロセスステーションは、望ましい速度で操作を実施するのに瞬間的よりもっと長い時間が必要であり、及び/又は瞬間的な速度近くの速度範囲で十分に操作できるほどエラー強さがない場合がある。そのような場合、装置100は、支持アーム138、166を可変角速度で回転させるよう適合された1つ以上の可変速度サーボモーターを備えて構成され得る。これにより、瞬間的よりもっと長い間、望ましい速度でのドエル時間を含んだ基材速度プロファイルを定義することが可能である。図3Bは、可変速度ドライブの利用によって生成された速度プロファイルの一例を示す。具体的には、図3Bは、支持アーム138、166が可変角速度で回転することによって生成され得る、基材102の第1速度S1の第1速度プロファイル184と、第2速度S2の第2速度プロファイル186の例を示す。具体的には、第1速度プロファイル184は一定の第1基材速度S1対時間を表わし、第2速度プロファイル186は可変第2基材速度S2対時間を表わす。図3Bに示されるように、第2速度プロファイル186は、最大第2基材速度Smaxと最小第2基材速度Sminとの間で変化する第2基材速度S2によって定義される。第2基材速度は、t1とt2との間の時間、一定最小速度Sminに保持され、又はその速度に留まる。いくつかの構成において、最小第2基材速度Sminはゼロより大きい値であり得、基材速度は、ある時間の間、遅くなり得る。別の構成において、最小第2基材速度Sminはゼロであり得、基材速度はある時間の間、停止し得る。こうして、基材102が最小基材速度Sminのときに(このとき基材は、ある時間の間、遅くなっているか又は停止している)、プロセスステーション108が操作を実施するよう同期させることができる。またいくつかの実施形態において、基材102が最大第2基材速度Smaxのときに、プロセスステーションが操作を実施するよう構成できることが理解されよう。
上述の、第2基材速度プロファイルに関する議論は、基材の速度が遅くなり得る例、停止し得る例、及び/又は速くなり得る例を提供しているが、基材ガイドは、基材が一時的に逆向き、又は機械方向MDの上流側に動くよう、動作を構成することができる(Sminがゼロ未満)ことが理解されよう。例えば、基材ガイド110、112は、第1基材ガイド110から第2基材ガイド112へと前進する基材102を遅くして停止させ、更に一時的に逆方向に操作するよう構成することができる。このようにして基材102は一時的に、第2基材ガイド112から第1基材ガイド110へと動く。
第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112は、上述のように望ましい速度プロファイルを提供しつつ、さまざまな方法で構成され得ることが、理解されよう。例えば図4は、第1表面104及び反対側に配置される第2表面106を含む前進する基材102の速度を変えるための、装置100の第2の実施形態を示す。図4に示される装置には、第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112が含まれる。基材は、第1速度S1で機械方向(MD)に前進し、第1基材ガイド110に入る。基材102は、第1基材ガイド110から第2速度S2でプロセスステーション108を通過する。この基材は、プロセスステーション108から第2基材ガイド112に入る。基材102は次に、第1速度S1で第2基材ガイド112から出る。図1の装置で上述したように、第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112はそれぞれの基材ガイド内の基材長さを変えるように動作し、これにより、上流の第1基材ガイド110から下流の第2基材ガイド112へと流れる基材の第2速度S2を変える。同時に、第1基材ガイド110に入り、かつ第2基材ガイド112から出る基材102の速度は、一定の第1速度S1に維持される。
図1の装置とは異なり、図4に示されるす第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112は、基材102の第1表面104と第2表面106の両方に接触する。図4に示されるように、第1基材ガイド110には、第1ローラー122の形態で第1ガイド部材120、第2ローラー126の形態で第2ガイド部材124、及び第3ローラー130の形態で第3ガイド部材128が含まれる。後述されるように、基材102は、機械方向(MD)に第1速度S1で第1ローラー122へ、第1ローラー122から第2ローラー124へ、第2ローラー124から第3ローラー126へ、第3ローラー126からプロセスステーション108及び/又は第2基材ガイド112へと第2速度S2で流れる。図4に示されるように、第1ローラー122は外側径方向表面132を画定し、第1中心軸134の周りを回転する。第2ローラー126は外側径方向表面136を画定し、第2ローラー軸140で、支持部材138と回転可能に接続される。支持部材138は、第2中心軸142の周りを回転するよう適合される。このように、第2ローラー126は、支持部材が回転するにつれて、第2中心軸142の周りに軌道を描く。第3ローラー130は外側径方向表面144を画定し、第3中心軸146の周りを回転する。基材102が第1基材ガイド110を通って前進する際、基材の第1表面104は、第1及び第3ローラー122、130の外側径方向表面132、144に係合し、基材102の第2表面106は、第2ローラー126の外側径方向表面136に係合する。
第1基材ガイド110と同様に、第2基材ガイド112には、第1ローラー150の形態で第1ガイド部材148、第2ローラー154の形態で第2ガイド部材152、及び第3ローラー158の形態で第3ガイド部材156が含まれる。後述されるように、基材102は、機械方向(MD)に第2速度S2で(第1基材ガイド110及び/又はプロセスステーション108から)第1ローラー150へ、第1ローラー150から第2ローラー154へ、第2ローラー154から第3ローラー158へ流れ、第3ローラー158から第1速度S1で下流へと続く。図4に示されるように、第1ローラー150は外側径方向表面160を画定し、第1中心軸162の周りを回転する。第2ローラー154は外側径方向表面164を画定し、第2ローラー軸168で、支持部材166と回転可能に接続される。支持部材166は、第2中心軸170の周りを回転するよう適合される。このように、第2ローラー154は、支持部材166が回転するにつれて、第2中心軸170の周りに軌道を描く。第3ローラー158は外側径方向表面172を画定し、第3中心軸174の周りを回転する。基材102が第2基材ガイド112を通って前進する際、基材102の第1表面104は、第1及び第3ローラー150、158の外側径方向表面160、172に係合し、基材102の第2表面106は、第2ローラー154の外側径方向表面164に係合する。
図4のガイド部材120、124、128、148、152、156は、上述のように他の方法でも構成され得ることが理解されよう。加えて、ローラーの一部又は全てが、駆動ローラー、アイドラーローラー、及び/又はそれぞれの組み合わせであり得、支持部材138、166は一定速度又は可変速度で回転でき、上述のように様々な方法で構成され得る。
上述のように、図4に示される第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112は、ガイド部材124、152の軌道運動を利用して、基材ガイド内の基材102の長さを変える。具体的には、支持部材138、166の回転により、第2ローラー124、152が、第2中心軸142、170の周りを軌道運動する。次に、第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112の第2ローラー124、152の軌道運動により、基材ガイド内の基材の長さに変化が生じる。このように、第1及び第2基材ガイドの支持部材138、166の協調回転が、一定の第1速度S1を維持しつつ、プロセスステーション108を通過する基材の局所的な速度変化をもたらす(すなわち可変第2速度S2)。
各基材ガイド110、112において、各基材ガイド内でガイド部材相互の幾何学的配列が、基材ガイドの望ましい駆動プロファイルを構成するのに使用され得る。例えば、図5Aは、第1基材ガイド110の一例を示すが、図4に示されるように、ガイド部材120、124、128の相対的位置を示すようラベルが付されている。支持部材138が第2中心軸142の周りを回転する際の、第2ガイド部材124の軌道経路176が、点線の円で示されている。図5Bは、図5Aに示される第1中心軸134と、第2中心軸142と、第3中心軸146との間に線を引くことによって形成された三角形の例を示す。図5Aにおいて、第1ローラー122、第2ローラー126、及び第3ローラー130はそれぞれ、R1として示されている同じ半径を画定する。R2は、第2中心軸142と第2ローラー軸140との間の距離であり、角度θは、第2ローラー126が第2中心軸142の周りを軌道回転する際の、第2ローラー軸140の角位置を表わす。下の等式を参照して、寸法Aは、第1中心軸134と第2ローラー軸140との間の距離であり、寸法Bは、第2ローラー軸140と第3中心軸146との間の距離である。図5Bを参照して、第2中心軸142と第1中心軸134との間の距離は距離Dであり、第2中心軸142と第3中心軸146との間の距離もまた距離Dである。図5A及び5Bを参照して、第1中心軸134と第3中心軸146との間の距離はD1の2倍であり、第1中心軸134と第3中心軸146との間に延在する線分に対する第2中心軸142からの距離はD2である。いくつかの実施形態において、D1はD2と同じであってよく、又は異なる長さであってもよいことが理解されよう。上記の議論を考慮し、第1基材ガイドの基材長さLWeb1は次の式で計算することができる:
図4及び5Aを参照して、第1基材ガイド110の支持アーム138が第2中心軸142を中心の周りを回転する際(すなわちθが変化する際)、第1基材ガイド110内の基材102の長さLWeb1は、最大値LWeb1−Maxと最小値LWeb1−Minとの間で変化する。この長さLWeb1が変化することにより、基材102の第2速度S2が変わる。ここで、基材の第2速度S2の特性プロファイルは、上記の等式4〜8でθを変えることによって作成することができる。
図5A及び5B並びに関連する等式4〜8は、第1基材ガイドを参照して記述されているが、この図及び等式は、第2基材ガイドの基材長さLWeb2の計算にも適用できることが理解されよう。例えば、図5A及び5Bと同様に、図5C及び5Dは第2基材ガイド112におけるさまざまな構成要素の相対的位置を示す。具体的には、図5Cは、第2基材ガイド112の一例を図示するが、図4に示されるように、ガイド部材148、152、156の相対的位置を示すようラベルが付されている。支持部材166が第2中心軸170の周りを回転する際の、第2ガイド部材148の軌道経路178は、点線の円で示されている。図5Dは、図5Cに示される第1中心軸162と、第2中心軸170と、第3中心軸174との間に線を引くことによって形成された三角形の例を示す。上記と同じ分析を図5C及び5Dに適用し、第2基材ガイド112の基材長さLWeb2は、等式4〜8を使用して計算できる。式中:
よって、第2基材ガイド112の支持アーム166が第2中心軸170の周りを回転する際(すなわちθが変化する際)、第2基材ガイド内の基材102の長さLWeb2は、最大値LWeb2−Maxと最小値LWeb2−Minとの間で変化する。この長さLWeb2の変化は、長さLWeb1の変化の正反対となるよう構成することができ、これにより、第1基材ガイド110から第2基材ガイド112へと基材102が流れる際に、この基材におけるひずみとたるみが低減される。言い換えれば、第1及び第2基材ガイドは、一致する基材流れを提供するよう構成され得、LWeb1はLWeb2の減少と実質的に同じ割合で増加し、LWeb1はLWeb2の増加と実質的に同じ割合で減少する。上述のように、一致した基材流れは、第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112におけるガイド部材及び支持部材の特定の幾何学的位置関係を定義することによって達成され得る。例えば、一致した基材流れは、第1基材ガイド110及び第2基材ガイド112の距離D1とD2(図5A〜5Dを参照して前述されている)が互いに等しいか又は実質的に等しくなり、並びに第1基材ガイド110の距離D1とD2が、第2基材ガイド112の距離D1とD2に等しいか又は実質的に等しくなるよう構成することによって達成できる。
先に述べた通り、本明細書の装置及び方法は、種々の異なる製品の製造中に、基材及び構成要素の局所的速度変化を提供するのに使用され得る。具体的な例を挙げるため、図6に、使い捨て吸収性物品250の一例を示すが、例えば、米国特許公開第US2008/0132865(A1)号に記述されているもので、本明細書で開示される装置及び方法に従って製造中に操作された基材及び構成要素から構成され得るおむつ252の形態である。特に、図6は、シャーシ254を含むおむつ252の一実施形態の平面図であって、シャーシ254は平坦な、折り畳まれていない状態で示され、着用者に面するおむつ252の部分が観察者の方を向いている図である。シャーシ構造の一部は、おむつの実施形態に含まれ得る様々な機構の構成をより明瞭に示すために、図6において切り取られている。
図6に示されるように、おむつ252は、第1の耳部256と、第2の耳部258と、第3の耳部260と、第4の耳部262とを有するシャーシ254を含む。本考察に関する基準枠を提供するために、長手方向軸線264及び横方向軸線266を備えたシャーシが示されている。シャーシ254は、第1腰部区域268、第2腰部区域270、及び第1腰部区域と第2腰部区域との中間に配置される股部区域272を有するものとして示されている。おむつの周囲は、一対の長手方向に延伸する側縁部274、276、第1腰部区域268に隣接して横方向に延伸する第1外側縁部278、及び第2腰部区域270に隣接して横方向に延伸する第2外側縁部280によって画定される。図6に示されるように、シャーシ254は、内側の身体に面する表面282と外側の衣類に面する表面284とを含む。シャーシ構造の一部は、おむつに含まれ得る様々な機構の構成をより明瞭に示すために、図6において切り取られている。図6に示されるように、おむつ252のシャーシ254は、トップシート288とバックシート290とを含む外側カバー層286を含んでもよい。吸収性コア292は、トップシート288とバックシート290の一部分との間に配置され得る。以下に更に詳細に説明するように、いずれか1つ以上の区域が伸縮性であってもよく、本明細書に記載されるようなエラストマー材又はラミネートを含んでもよい。このように、おむつ252は、適用時に特定の着用者の解剖学的構造に適合するように、かつ着用中に着用者の解剖学的構造との協調を維持するように構成され得る。
吸収性物品はまた、腰部バンド294の形態の図6に示される弾性的ウエスト構造部202を含んでもよく、改善されたフィット及び排出物封じ込めを提供してもよい。弾性的ウエスト構造部202は、弾性的に拡張及び収縮して着用者の腰に動的にフィットするように構成され得る。弾性的ウエスト構造部202が、本明細書において説明される方法に従っておむつに組み込まれてもよく、吸収性コア292から外側に少なくとも長手方向で延び、一般的に、おむつ252の第1の外側縁部278、及び/又は第2の外側縁部280の少なくとも一部分を形成する。更に、弾性的ウエスト構造部は横方向に延伸して耳部を含んでもよい。弾性的ウエスト構造部202又はそのいずれかの構成要素は、おむつに取り付けられた1つ以上の別個の要素を含んでもよいものの、弾性的ウエスト構造部は、おむつの他の要素、例えば、バックシート290、トップシート288、又はバックシートとトップシートの両方の延長部として構成されてもよい。加えて、弾性的ウエスト構造部202は、シャーシ240の、外側の衣類に面する表面284、内側の身体に面する表面282、又は内側面と外側面との間に位置してもよい。弾性的ウエスト構造部202は、米国特許出願第11/303,686号(2005年12月16日に出願)、同第11/303,306号(2005年12月16日に出願)、及び同第11/599,862号(2006年11月15日に出願)に記載されるものを含む、多くの異なる構成で構成されてもよく、当該文献の全ては参照により本明細書に組み込まれる。
図6に示されるように、おむつ252は、液体及び他の身体排出物の封入性を改善し得るレッグカフ296を含んでもよい。具体的には、弾性ガスケッティングレッグカフは、着用者の大腿の周りの封止効果を提供して漏れを防止することができる。おむつを着用したときにレッグカフが着用者の大腿部と接触するように配置されてもよく、その接触の程度及び接触圧力は、着用者の身体上でのおむつの向きによって部分的に決まり得ることを認識すべきである。レッグカフ296は、様々な方法でおむつ202上に配置され得る。
おむつ252をパンツタイプおむつの形態で提供してもよいし、又は別の方法として、おむつ252に再密閉可能な締着装置を設けてもよく、この締着装置は、着用者の所定の位置におむつを固定することに役立つように締着具要素を種々の箇所に含んでいてもよい。例えば、締着具要素は、第1及び第2の耳部上に位置してもよく、また第2の腰部区域に配置された1つ以上の対応する締着要素に取り外し可能に接続するように構成されてもよい。種々のタイプの締着要素を、おむつと共に用いてもよいことを理解すべきである。
本明細書に開示されている寸法及び値は、列挙した正確な数値に厳しく制限されるものとして理解すべきではない。それよりむしろ、特に規定がない限り、こうした各寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することが意図される。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味することを意図している。
相互参照される又は関連するあらゆる特許又は出願書類を含め、本明細書において引用される全ての文献は、明示的に除外ないしは制限されない限り、その全体を参考として本明細書に組み込まれる。いかなる文献の引用も、それが本明細書において開示され請求されるいずれかの発明に関する先行技術であること、又はそれが単独で若しくは他のいかなる参照とのいかなる組み合わせにおいても、このような発明を教示する、提案する、又は開示することを認めるものではない。更に、本書における用語のいずれかの意味又は定義が、参考として組み込まれた文献における同一の用語のいずれかの意味又は定義と相反する限りにおいて、本書においてその用語に与えられた定義又は意味が適用されるものとする。
本発明の特定の実施形態が例示され、記載されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく、他の様々な変更及び修正を実施できることが、当業者には明白であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を、添付の「特許請求の範囲」で扱うものとする。
Claims (10)
- 前進する基材の一部分の速度を断続的に変えるための方法であって、
第2表面(106)の反対側に位置する第1表面(104)を有する基材(102)を、機械方向に第1速度で連続的に前進させる工程と、
前記基材(102)の前記第1表面(104)が第1ガイド部材(120)の外側径方向表面(132)上に配置されるよう、前記基材(102)を前記第1ガイド部材(120)に係合させる工程と、
前記第1ガイド部材(120)から、支持部材(138)に接続されている第2ガイド部材(124)へと、前記基材(102)を前進させる工程と、
前記基材(102)の前記第1表面(104)が前記第2ガイド部材(124)の外側径方向表面(136)上に配置されるよう、前記基材(102)を前記第2ガイド部材(124)に係合させる工程と、
前記支持部材(138)が回転するにつれて、前記第2ガイド部材(124)が中心軸(142)の回りを軌道運動するように、前記支持部材(138)を回転させる工程と、
前記第2ガイド部材(124)から第3ガイド部材(128)へと前記基材(102)を前進させる工程と、
前記基材(102)の前記第1表面(104)が第3ガイド部材(128)の外側径方向表面(144)上に配置されるよう、前記基材(102)を前記第3ガイド部材(128)に係合させる工程と、
可変である第2速度で、前記基材(102)を前記第3ガイド部材(128)から前進させる工程と、を含む、方法。 - 前記第2速度で、前記第3ガイド部材(128)からプロセスステーション(108)へと基材を前進させる工程を更に含む、請求項1に記載の方法。
- 前記プロセスステーション(108)で、前記基材の前記第2表面に糊を適用する工程を更に含む、請求項2に記載の方法。
- 前記プロセスステーション(108)で、前記基材の前記第2表面に構成要素を接着する工程を更に含む、請求項2又は3に記載の方法。
- 前記第1ガイド部材(120)が第1ローラー(122)を含み、かつ前記第3ガイド部材(128)が第3ローラー(130)を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第2ガイド部材(124)が、前記支持部材(138)に回転可能に接続されたローラー(126)を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第2速度が、瞬間的時間、ゼロに低減される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第2速度が、瞬間的時間より長い時間、ゼロに低減される、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
- 前記支持部材(138)を可変角速度で回転させる工程を更に含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
- 前記第2速度で前記第3ガイド部材(128)から第4ガイド部材(148)へと前記基材(102)を前進させる工程と、
前記基材(104)の前記第1表面(104)が前記第4ガイド部材(148)の外側径方向表面(160)上に配置されるよう、前記基材(102)を前記第4ガイド部材(148)に係合させる工程と、
前記第4ガイド部材(148)から、第2支持部材(166)に接続されている第5ガイド部材(152)へと、前記基材(102)を前進させる工程と、
前記基材(102)の前記第1表面(104)が前記第5ガイド部材(152)の外側径方向表面(164)上に配置されるよう、前記基材(102)を前記第5ガイド部材(152)に係合させる工程と、
前記第2支持部材(166)が回転するにつれて、前記第5ガイド部材(152)が第2中心軸(170)の回りを軌道運動するように、前記第2支持部材(166)を回転させる工程と、
前記第5ガイド部材(152)から第6ガイド部材(156)へと前記基材(102)を前進させる工程と、
前記基材の前記第一表面(104)が前記第6ガイド部材(156)の外側径方向表面(172)上に配置されるよう、前記基材(102)を前記第6ガイド部材(156)に係合させる工程と、
前記第6ガイド部材(156)から前記第1速度で前記基材(102)を前進させる工程と、を更に含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
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