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JP5241293B2 - 光断層画像取得装置および方法 - Google Patents

光断層画像取得装置および方法 Download PDF

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JP5241293B2 JP2008095214A JP2008095214A JP5241293B2 JP 5241293 B2 JP5241293 B2 JP 5241293B2 JP 2008095214 A JP2008095214 A JP 2008095214A JP 2008095214 A JP2008095214 A JP 2008095214A JP 5241293 B2 JP5241293 B2 JP 5241293B2
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Description

本発明は、被検体内に挿入して測定対象に光を走査する光走査プローブ、その光プローブを用いた光断層画像取得装置および方法に関する。
生体組織等の測定対象を切断せずに断層画像を取得する方法として、OCT(Optical Coherence Tomography)計測を利用する方法がある。このOCT計測は、光干渉計測の一種であり、光源から射出された光を測定光と参照光との2つに分け、測定光と参照光との光路長が光源のコヒーレンス長以内の範囲で一致したときにのみ光干渉が検出されることを利用した計測方法である。
OCT計測を用いて断層画像を得る光断層画像化装置において、被検体内に挿入して測定対象に測定光を走査するための光走査プローブが用いられている。このOCT用の光走査プローブは、例えば、フレキシブルシャフトを回転させることにより、フレキシブルシャフトに接続部材を介して固定されたレンズやミラーと光ファイバとを回転させる機構を有しており、内視鏡の鉗子口に挿入され、被検体内でラジアルスキャンすることにより、体内の断層像の情報を得る。
光走査プローブとして、特許文献1には、挿入部材の内部に、光ファイバを内蔵するフレキシブルシャフトを挿通させ、フレキシブルシャフトの先端部分を軸受けで回転自在に支持し、さらに、フレキシブルシャフトの先端に45度の傾斜角を有するミラーおよびミラーからの反射光を配光するレンズを設けたものが記載されている。このプローブは、フレキシブルシャフトの基端側がギアを介してモータに接続されており、モータの回転によって、フレキシブルシャフトとミラーおよびレンズとが同時に回転する構成となっている。また、光ファイバをフレキシブルシャフトに固定し、光ファイバとフレキシブルシャフトとを同時に回転させるようにしてもよいとしている。
特許文献2には、プローブ外筒の内部に、その外筒の軸方向に延びる状態に配設された支持部材と、支持部材と並んで配設され、支持部材に固定された光ファイバと、支持部材に固定され、光ファイバの先端から出射した光を外筒の周方向に偏向させるプリズムミラー(光偏向素子)とを備え、支持部材と光ファイバおよびプリズムミラーとを共に回転させる光走査プローブが記載されている。
特開平4−135550号公報 特開2007−97713号公報
上記のような光走査プローブは、内視鏡が屈曲する部分では、プローブもそれに従って屈曲する。また、被検体内に挿入されるため、プローブの長さは1〜2mと長い。そのため、その屈曲状態等により、フレキシブルシャフト等の回転伝達手段に回転トルクが生じ、プローブにおけるレンズ等の回転が変動してしまう場合がある。回転変動があった場合、得られる断層像は歪を持ってしまい、正しく画像を得る事が出来ない。
例えば、ブローブ(そのレンズ等)に回転変動が無かった場合に得られる画像を図11(A)に示す画像200A(測定対象画像202A)とすると、内視鏡の屈曲が大きく、ブローブに回転変動が生じた場合、回転速度が下がった部分では、例えば、図11(B)に示す画像200Bの測定対象画像202Bのように、本来の画像よりも間延びした画像となってしまう。反対に、回転速度が上がった部分では、本来の画像よりも詰まった画像となってしまう。なお、図11(A)および(B)において、中央の円筒204は、プローブの外筒(シース)を表している。
フレキシブルシャフトにより回転駆動を伝達する系において、上記回転変動は、内視鏡下でのプローブの屈曲状態およびプローブ自体の剛性等により発生するトルク変動によるものであるため、回転変動を完全に抑える事は不可能である。また、プローブ内の回転部は非常に小径のため、プローブ内に回転検出用のエンコーダ等を配置する事は非常に困難であり、レンズ等の回転変動を直接検出することは難しい。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、光走査プローブにおいてレンズ等の光測定部に回転変動が発生した場合でも、良好な画像を得ることのできる光断層画像取得装置および方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、光源と、前記光源からの光を測定光として測定対象に照射するとともにその測定対象からの反射光を取得する光測定部を内包し、前記測定光および前記反射光が透過する部分に、その円周を複数に分割する位置に配置された、前記測定光および前記反射光の透過特性が異なるマーキング部分を有する円筒状のシースを備えた光走査プローブと、
前記光走査プローブの前記光測定部を前記光走査プローブの軸について回転させる回転駆動部と、
前記光走査プローブにおいて取得された前記反射光に基づいて、前記光測定部の1回転分に対応する前記測定対象の断層画像を生成する断層画像生成手段と、
前記断層画像生成手段で生成された1または複数の断層画像に基づいて前記マーキング部分の位置を検出するマーキング位置検出手段と、
前記マーキング位置検出手段によって検出された前記マーキング部分の位置に基づいて前記断層画像を補正する補正手段とを有する光断層画像取得装置を提供する。
ここで、前記補正手段は、検出された各マーキング位置間の領域毎に、その断層画像を拡大または縮小して前記断層画像を補正するのが好ましい。
また、前記補正手段は、前記拡大または縮小の補正係数の絶対値が所定値以上のときにのみ、前記断層画像を補正するのが好ましい。
また、前記補正手段は、前記拡大または縮小の補正係数の絶対値が1.04以上のときにのみ、前記断層画像を補正するのが好ましい。
また、前記マーキング部分は、前記シースの内表面または外表面の粗さを変えることにより散乱特性を変えた部分であるのが好ましい。
また、前記マーキング部分は、前記シースに前記測定光および前記反射光の透過特性が異なる部材を埋め込んだ部分であるのが好ましい。
また、前記マーキング部分は、前記シースの肉厚を異ならせた部分であるのが好ましい。
また、本発明は、回転しながら測定光を測定対象に照射するとともにその測定対象からの反射光を取得する光測定部を内包し、前記測定光および前記反射光が透過する部分に、その円周を複数に分割する位置に配置されたマーキング部分を有する円筒状のシースを備えた光走査プローブを用いて、前記測定光に対する測定対象からの前記反射光を取得し、
取得した前記反射光に基づいて前記光測定部の1回転分に対応する前記測定対象の断層画像を生成し、
生成された1または複数の断層画像に基づいて前記マーキング部分の位置を検出し、
検出された前記マーキング部分の位置に基づいて前記断層画像を補正する断層画像取得方法を提供する。
ここで、前記断層画像の補正は、検出された前記マーキング位置間の領域毎に、その断層画像を拡大または縮小して行うのが好ましい。
また、前記断層画像の補正は、前記拡大または縮小の補正係数の絶対値が所定値以上のときのみに行うのが好ましい。
また、前記断層画像の補正は、前記拡大または縮小の補正係数の絶対値が1.04以上のときのみに行うのが好ましい。
本発明によれば、プローブのシース円周上に、複数に分割した分割位置をマーキングしておき、そのプローブを用いて読み取った画像情報から、マーキング位置を検出して、そのマーキング間隔を算出し、理想間隔からのズレを算出して、そのマーキング間の領域の画像について拡大縮小を行うことにより、画像全体の補正を行うので、光走査プローブにおいてレンズ等の回転変動が発生した場合でも、回転変動がなかったときの画像に相当する良好な画像を得ることができる。
また、本発明によれば、上記のようなプローブの構成とすることにより、そのプローブを用いて得られた画像において、回転変動があった部分を表示することができ、適切な測定または診断が可能な画像を表示することができる。
本発明に係る光断層画像取得装置および方法を、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
なお、以下では、本発明を、各光周波数成分毎の干渉光強度を測定して得られたスペクトル干渉波形をフーリエ変換することにより、光軸方向の断層画像を得るSS−OCT(Swept Source OCT)装置に適用した例について説明するが、本発明は、SD−OCT(Spectral Domain OCT)装置や、参照光の光路長を変更することで測定対象に対する測定位置(測定深さ)を変更して断層画像を取得するTD−OCT(Time Domain OCT)装置等、他の方式のOCT装置に適用することもできる。
図1は、本発明の光断層画像取得装置の一実施形態の概略構成を示すブロック図である。図1に示す光断層画像取得装置10は、光源ユニット12と、光の分岐/合波部14と、光走査プローブ16と、光走査プローブ16の回転駆動部17と、光路長調整部18と、干渉光検出部20と、画像処理部22と、画像出力部24とを有している。光断層画像取得装置10の光走査プローブ16以外の部分は、1または複数の処理装置に搭載されており、その装置(装置本体)に光走査プローブ16が着脱可能に接続される。
また、光断層画像取得装置10は、図1に示すもの以外にも、装置全体を制御する制御部や、光断層画像取得装置10における各種の設定およびその変更を行うための指示入力手段である操作部を備えている。
光源ユニット12には、波長掃引光源が用いられる。
分岐/合波部14は、光源ユニット12から発せられた光を測定光と参照光に分岐する。測定光は光走査プローブ16へ送られ、参照光は光路長調整部18へ送られる。また、分岐/合波部14は、光走査プローブ16から送られてきた測定光に対する測定対象Sからの反射光と、光路長調整部18で光路長が調整されて送られてきた参照光とを合波して干渉光を生成する。
光走査プローブ16は、その先端部分から測定対象Sに向けて測定光を回転走査し、測定光に対する測定対象Sからの反射光を受け取って、分岐/合波部14へ送る。図2は、光走査プローブ16の構成を示す部分断面図である。図2において、紙面右側が被検体に挿入される先端側であり、紙面左側が装置本体に接続される基端側である。
光走査プローブ16は、円筒状のシース26と、シース26の先端を塞ぐキャップ28と、シース26の先端部に配置された光測定部である半球レンズ30と、先端が半球レンズ30に接続された光ファイバ32と、半球レンズ30および光ファイバ32の接続部近傍を保持するフェルール34,36と、フェルール34,36を固定的に保持するスリーブ38と、先端部がスリーブ38に固定されたフレキシブルシャフト40とを備えている。
シース26は、可撓性を有しており、少なくともその先端部の測定光および反射光が通過する領域Wは、光を透過する材料で形成されている。光走査プローブ16は、シース26の内部で半球レンズ30を回転させて、測定対象Sを回転走査するものなので、シース26の光通過領域Wは、光走査プローブ16の軸方向の半球レンズ30の位置において、その全周に、円筒状に設けられている。
半球レンズ30は、半球レンズと軸状の支持部材とを一体的に構成したものである。半球レンズ30の軸状部分の後端に、光ファイバ32の先端が接触した状態で保持されることで、半球レンズ30と光ファイバ32とが光学的に接続されている。半球レンズ30は、光ファイバ32によって伝達された測定光を、略45度の斜面で反射させ、湾曲面で集光させて、半球レンズ30の回転軸に略直交する方向にある測定対象Sに向けて照射する。図2の状態では、左側から入った測定光が、半球レンズ30で反射され集光されて下方へ照射される。また、半球レンズ30は、測定対象Sからの反射光を集光し、光ファイバ32へ入射させる。
光ファイバ32は、シース26の内部に挿通され、シース26に対して回転自在な状態で支持されている。光ファイバ32の基端は、光走査プローブ16と分岐/合波部14とをつなぐ他の光ファイバに、光ロータリージョイント(図示せず)によって接続されている。一方、光ファイバ32の先端は、半球レンズ30に接続されている。光ファイバ32は、分岐/合波部14からの測定光を半球レンズ30まで導波するとともに、半球レンズ30で取得された、測定光に対する測定対象Sからの反射光を、分岐/合波部14へ向けて導波する。
フレキシブルシャフト40は、外面がシース26の内面に対して摺動可能な状態でシース26に挿通されており、シース26に対して回転自在とされている。フレキシブルシャフト40は、シース26の基端部まで延在し、中空の部分に光ファイバ32を収容している。フレキシブルシャフト40の基端部は、回転駆動部17に接続されており、回転駆動部17によって回転駆動される。
フレキシブルシャフト40が回転することで、フレキシブルシャフト40の先端に保持された半球レンズ30が光走査プローブ16の軸を回転軸として回転し、半球レンズ30に接続された光ファイバ32も共に回転する。それにより、半球レンズ30から発された測定光が、光走査プローブ16の先端の光通過領域Wから周方向に回転しながら出射され、測定対象Sが回転走査される。
このような光走査プローブ16において、シース26は、測定光および反射光が透過する領域Wの、その円周を複数Nに分割する位置に、測定光および反射光の透過特性が異なる部分を設けることにより、マーキングがされている。
図3に、光通過領域Wにおける、シース26の横断面図を示す。シース26は、光通過領域Wの内面において、その円周を4等分する4箇所に、散乱特性の異なるマーキング部分26aを有している。マーキング部分26aは、シース26の内表面の粗さを大きくすることにより、シース26の内面の他の部分と散乱特性が異なるようにした部分である。マーキング部分26aの表面粗さ、すなわち散乱特性の変化量は、このシース26を用いた測定によって、後述する画像処理部22において得られる断層画像において、マーキング部分26aが識別可能なように設定される。
マーキング部分26aは、シース26の軸方向に平行に、光通過領域Wの全域にわたって設けられる。マーキング部分26aは、シース26の内表面に設けることには限定されず、シース26の外表面の表面粗さを大きくすることにより設けてもよい。また、マーキング部分26aは、シース26の内面、外面または内部に、散乱特性の異なる物質を埋め込んで形成してもよい。
あるいは、図4(A)および(B)に示すように、キャップ28のシース26との嵌合部分に、シース26の光通過領域Wとは異なる散乱特性を有する物質からなる棒状部材28aを取り付けて、または、棒状部材28aをキャップ28の一部として一体的に形成して、キャップ28をシース26に嵌めることにより、光通過領域Wに棒状部材28aを延在させて、マーキング部分26bとすることもできる。図4において、(A)は光通過領域Wにおけるシース26の横断面図、(B)は、光走査プローブ16の先端部分の縦断面図である。
また、シース26の内面、外面または内部に、光透過特性の異なる物質、例えば金属を埋め込んで、マーキング部分26aとしてもよいし、光透過特性の異なる物質(例えば金属)を図4の方法によりシース26内面に配置して、マーキング部分26bとしてもよい。
さらに異なる例として、図5に示すように、分割位置においてシース26の厚みを変えて、マーキング部分26cとしてもよい。マーキング部分26cは、図5のように、シース26の外面側に他の部分よりも厚くして凸状に設けてもよいし、内面側に凸状に設けてもよい。また、マーキング部分を、シース26の他の部分よりも薄くして、内面側または外面側に凹状に設けてもよい。
シース26の周方向を分割する位置にマーキングする手段は、上記には限定されず、後述する画像処理部22で処理する干渉信号において分離可能であれば、どのような手段であってもよい。
なお、ここでは、シース26の円周の分割数Nを4とした場合、すなわち、マーキング部分26a〜26cを、シース26の円筒壁を周方向に4等分する4箇所に設けた例について説明しているが、分割数N、すなわちマーキング部分の数は、2箇所以上いくつであってもよい。
また、マーキング部分は、完全に測定光および反射光を遮ると、後述する画像処理部22で得られる断層画像において、その部分の画像が完全に欠落してしまうので、散乱特性を変えること等により、光の少なくとも一部を透過させる形態とするのが好ましい。
図1において、回転駆動部17は、フレキシブルシャフト40の基端部を回転駆動する。また、回転駆動部17は、フレキシブルシャフト40の基端部の回転量を検出するエンコーダを備えており、そのエンコーダからの出力信号に基づいて、フレキシブルシャフト40の基準位置からの回転角度を検出し、位置検出信号として、画像処理部22へ送る。
光路長調整部18は、参照光の光路長を調整することで、測定光によって測定する測定対象の深度の基準位置(ゼロパス位置)を設定する。本実施形態では、光走査プローブ16のシース26の内面にゼロパス位置が設定され、シース26の内面から参照光の出射方向(シース26の半径方向)の所定の範囲について、断層画像が取得される。
分岐/合波部14で分岐された参照光は、光路長調整部18を経由して、再び分岐/合波部14へ送られ、分岐/合波部14において、光走査プローブ16から送られてきた反射光と合波されて、干渉光が生成される。生成された干渉光は、干渉光検出部20へ送られる。
干渉光検出部20は、分岐/合波部14から送られた干渉光を干渉信号として検出し、検出した干渉信号を画像処理部22へ送る。
画像処理部22は、干渉光検出部20で検出された干渉信号を処理して光断層画像の画像データを生成する。図6に、処理部22の概略構成を示す。図6に示すように、処理部22は、干渉信号取得手段42と、A/D変換手段44と、断層情報生成手段46と、断層画像生成手段48と、画像補正手段50と、マーキング位置検出手段52とを有している。
干渉信号取得手段42は、干渉光検出部20で検出された干渉信号を取得する。また、干渉信号取得手段42は、回転駆動部17からの位置検出信号を取得して、その位置検出信号に基づいて、フレキシブルシャフト40の先端に保持された半球レンズ30の位置(角度)を推定し、推定した半球レンズ30の位置情報に基づいて、測定光の照射位置、すなわち測定位置を算出する。そして、取得した干渉信号と、算出した測定位置の情報とを対応付ける。ここで、干渉信号取得手段42は、半球レンズ30の回転がフレキシブルシャフト40の基端部の回転に一致しているものとして、半球レンズ30の位置(角度)を推定する。
このように、干渉信号取得手段42では、半球レンズ30の回転がフレキシブルシャフト40の基端部の回転に一致しているものとして、回転駆動部17からの位置検出信号から半球レンズ30の位置を推定している。しかし、実際には、光走査プローブ16が挿入された内視鏡の挿入部が屈曲または湾曲していること等により、フレキシブルシャフト40にトルク変動が発生し、フレキシブルシャフト40の先端と基端で、回転にずれが生じることがある。その場合、干渉信号取得手段42で算出された測定位置は、実際の測定位置と一致せず、後述する断層画像生成手段48で生成される断層画像が、歪を持ったものとなってしまい、正しい画像を得ることができない。そこで、光断層画像取得装置10では、後述するように、画像補正手段50において、断層画像の歪を補正する。
A/D変換手段44は、干渉信号取得手段42において測定位置の情報と対応付けられた、アナログ信号として出力されている干渉信号を、デジタル信号に変換する。デジタル変換された干渉信号は、断層情報生成手段46へ送られる。
断層情報生成手段46は、A/D変換手段44でデジタル信号に変換された干渉信号をFFT(高速フーリエ変換)にかけて、周波数成分と強度との関係の情報を取得し、取得した情報に所定の処理を施すことで、各測定位置における、測定対象Sの深さ方向の断層画像情報を生成する。
断層画像生成手段48は、断層画像生成手段46により生成された半球レンズ30の1回転分に対応する領域の断層画像情報に対し、対数変換、ラジアル変換を施し、測定位置の順(ライン番号順)に配置し、半球レンズ30の回転中心を中心とした円形の断層画像とする。
マーキング位置検出手段52は、断層画像生成手段48で生成された断層画像から、シース26のマーキング部分26aの位置を検出する。
画像補正手段50は、マーキング位置検出手段52による検出結果に基づいて、断層画像を補正する。画像補正手段50は、さらに、断層画像に対し、鮮鋭化処理、平滑化処理等を施すことにより画質を補正する。画像補正手段50は、画質補正が施された断層画像を表示部24に送信する。
図7に、散乱特性の異なるマーキング部分26aによってマーキングされたシース26(図3参照)を用いて取得される断層画像を、模式的に示す。図7は、半球レンズ30に回転変動が実質的に生じなかった場合に取得される画像である。なお、図7には、測定対象Sの像は表示していない。
同図に示すように、断層画像100Aには、中央部にシース26の断面102が表示される。また、シース26のマーキング部分26aに対応する部分102aが、シース26の他の部分とは異なる濃度で表示され、その位置が識別可能となっている。マーキング部分26aを通過する測定光および反射光が、マーキング部分26aによって、他の部分とは異なる散乱特性で散乱されることにより、断層画像100Aでは、マーキング部分26aに対応する部分102aは、他の部分とコントラストが異なる画像となる。
マーキング位置検出手段52は、このように、半球レンズ30の回転方向、すなわち取得される断層画像の周方向に不連続にコントラストが変化していると見なせる部分を、断層画像生成手段48において生成された断層画像のデータから検出することにより、シース26のマーキング部分26aに対応する部分102aの位置をマーキング位置として検出することができる。具体的には、例えば、測定位置の順に並べられた断層画像情報のうち、値が所定のレベルを超えて大きく変化する測定位置を、マーキング位置として検出(判定)すればよい。
なお、光透過特性の異なるマーキング部分26aを持つシース26を用いた場合にも、図7の例と同様に、断層画像100において、マーキング部分26aとその外側の部分が、同じ円周上の他の部分とは異なる濃度となり、マーキング部分26aの位置が識別可能となる。特に、マーキング部分26aを金属とした場合には、例えば、マーキング部分26aに対応する部分102aが非常に濃く表示され、周方向の他のシース断面102の画像とコントラストが明確に異なる画像となる。
図4に示す方法によりマーキング部分26bを形成したシース26を用いた場合も、マーキング部分26bに対応する部分102aがシース断面102の内周側に表れるものの、マーキング部分26bに対応する部分102aが、シース周方向の画像においてコントラストが異なる画像表示となり、マーキング位置が識別可能となる点は、上記と同様である。
また、シース26の肉厚を異ならせたマーキング部分26cを持つシース26を用いた場合は、図8に示すように、断層画像106において、マーキング部分26cの肉厚が異なるシース断面102が表示され、マーキング部分26cに対応する部分102cの位置が識別可能となる。
マーキング位置検出手段52によるマーキング部分26aの検出(判定)は、断層画像生成手段48で生成された1つ(1フレーム)の画像から行ってもよいし、S/N(SN比)の観点より、数フレームの平均画像から判断してもよい。
また、マーキング位置検出手段52におけるマーキング部分26aの検出は、手動で入力された指示情報に基づいて行ってもよい。例えば、断層画像生成手段48で生成された断層画像100を画像出力部24のモニタに表示し、オペレータが、モニタに出力された画像を見て、操作部から、モニタ上のマーキング部分26aを表示している部分を指定できるようにする。操作部からの指示入力情報は、画像処理部22のマーキング位置検出手段52に入力され、マーキング位置検出手段52が、その指示入力情報に基づいてマーキング位置を検出する。
図9は、断層画像生成手段48によって生成された断層画像106に、マーキング位置検出手段52によって検出されたマーキング位置P1〜P4を重ね合わせた図の一例である。図9において、マーキング位置P1〜P4は、マーキング部分に対応する部分102a(図7参照)と、断層画像106の中心とを結んだ線で示されている。断層画像106の中心は、半球レンズ30の回転中心に一致し、シース26の中心にほぼ一致する。
断層画像106は、マーキング位置P1〜P4によって、4つの領域A〜Dに区分されている。シース26のマーキング部分26aが等間隔に配置されていたのに対し、断層画像106のマーキング位置P1〜P4の間隔が異なっており、この断層画像106の取得時に半球レンズ30に回転変動があったものと判断できる。
すなわち、例えば、内視鏡の挿入部が被検体内で屈曲していることにより、内視鏡内に挿通された光走査プローブ16も屈曲状態となった場合、その屈曲状態やフレキシブルシャフト40の剛性等により、回転駆動部17によって回転駆動されるフレキシブルシャフト40にトルク変動が発生し、先端部において回転変動を生じる場合がある。このような回転変動があった場合、フレキシブルシャフト40の先端に保持される半球レンズ30にも回転変動が生じる。それにより、断層画像生成手段48において生成される断層画像が、図9の断層画像106のように、歪を持ったものとなり、正しい画像を得ることができない。
そのため、画像補正手段50は、マーキング位置検出手段52によって検出されたマーキング位置の情報に基づいて、断層画像を、回転変動が無かったときの画像に相当する画像となるように補正する。
画像補正手段50は、図9の矢印で示す方向に、断層画像106のデータを解析していって、マーキング位置P1〜P4を検出し、各マーキング間の位置検出結果に基づいて、各領域A〜Dにおける角度変動誤差(回転変動誤差)を算出する。例えば、マーキング位置P1〜P4に基づいて、各領域A〜Dの扇形の中心角を算出し、シース26におけるマーキング部分26aの配置間の角度と比較することで、角度変動誤差を算出できる。画像補正手段50は、この算出結果より、各領域A〜Dに対する拡大縮小の補正係数を算出し、領域毎に画像を補正する。
この例において、測定に用いたシース26は、図3に示したように、マーキング部分26aが、シース26の断面を4等分に分割する位置に配置されているので、半球レンズ30の回転走査が等速であれば、領域A〜Dの中心角はいずれも90度となる。したがって、画像補正手段50は、領域A〜Dの中心角が90度となるように補正する。図9の断層画像106では、領域Aについては、円周方向に1.2倍に拡大し、領域Bについては0.75倍に縮小し、領域Cについては1.02倍にわずかに拡大し、領域Dについては1.03倍にわずかに拡大する。
これにより、図10に示すように、マーキング位置P1は補正位置N1へ移動し、P2はN2へ、P3はN3へ、P4はN4へ、それぞれ移動する。補正後の断層画像106’は、各領域A〜Dがほぼ均等となり、各マーキング位置P1〜P4が、シース26のマーキング部分26aの位置に対応する位置となり、半球レンズ30が等速回転した場合の画像に相当する断層画像が得られる。
なお、各領域A〜Dの補正について、拡大または縮小の補正係数が所定値よりも小さい場合には、半球レンズ30の回転変動による画像の歪みを許容することとし、断層画像情報の補正をしないようにしてもよい。それにより、画像補正手段50における演算処理の負荷を軽減することができ、処理時間を短縮することができる。
例えば、画像補正手段50において、補正係数の絶対値が1.04未満の場合は補正せず、1.04以上の場合にのみ補正するとした場合、図9および図10の例では、補正係数が1.02である領域Cと、1.03である領域Dについては補正しない。
補正しない範囲は、例えば、通常の光走査プローブの回転走査における、回転変動とは言えない程度の回転誤差に基づいて、その程度の誤差は補正しないように設定すればよい。
回転変動による画像の歪みについて、補正しない範囲を設定した場合、補正後の画像が360度の円に対して余ったり、あるいは不足したりする場合が生じる。その場合、余った分については、測定対象Sが移っていない部分を削除し、不足した場合は、不足分をそのまま画像無しの状態で表示すればよい。
また、画像補正手段50におけるマーキング位置検出手段52の検出結果に基づく断層画像の補正は、全領域について行ってもよいし、ある限られた領域のみ補正することでも構わない。
以上のようにして補正された断層画像の画像データは、図1の画像出力部24に出力される。画像出力部24は、画像処理部22の画像補正手段50から送信された断層画像データに基づいて、断層画像を可視的に、すなわち、モニタへの表示や記録媒体への記録等により出力する。
このように、光断層画像取得装置10では、光走査プローブ16によって取得したスキャン画像(断層画像)から、回転変動を検出することにより、光走査プローブ16の内部構成や、回転駆動系の構成を変えることなく、画像を補正して本来取得されるべき画像を表示する事が可能となる。
上記の例では、取得された断層画像において、半球レンズ30の回転変動誤差を補正して、補正後の画像を出力することとしたが、マーキングされたシース26を用いることで、取得された断層画像には、マーキング位置が表示されるので、補正しない断層画像によっても、半球レンズ30の回転変動が視覚的に分かるように、断層画像を表示することができる。
例えば、図9の断層画像106の場合には、領域Aでは、回転速度が上がったため画像が詰まって表示されており、領域Bでは、回転速度が下がったため画像が間延びして表示されている。領域Cおよび領域Dは、多少の回転変動があるが、ほぼ正規の速度での回転により測定が行われている領域であることが分かる。このように、マーキング位置P1〜P4が示す情報を考慮して断層画像106を読み取ることで、適切な測定または診断をすることができる。
また、上記の例では、断層画像生成手段48において断層画像を構築した後、その断層画像についてマーキング位置検出手段52による検出を行って、画像補正手段50で補正することとしたが、断層画像生成手段48における断層画像の生成過程またはその前に、断層情報生成手段46から出力された断層画像情報に基づいて、マーキング位置検出手段52による検出を行って、その結果に基づいて断層画像情報を補正してもよい。
また、上記では、好ましい形態として、シース26のマーキング部分26aを、シース26の円周断面を等分する位置に設けることとしたが、マーキング部分26aは、等分に設けることには限定されない。マーキング部分を、シース26の円周を不等分に分割する位置に設ける場合には、各マーキング部分の間の角度のパターン(すなわち、マーキング部分の配置パターン)を画像処理部22に記憶しておき、画像処理部22の画像補正手段50で、記憶しておいたパターンと測定されたマーキング位置による各領域の角度パターンとを比較して、半球レンズ30の回転変動誤差を算出し、断層画像を補正すればよい。
以上、本発明の光断層画像取得装置および方法について詳細に説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良や変更を行ってもよい。
本発明の光断層画像取得装置の一実施形態の概略構成を示すブロック図である。 光走査プローブの構成を示す部分断面図である。 マーキング部分の一構成例を示すシースの横断面図である。 マーキング部分の他の構成例を示す図であり、(A)はシースの横断面図、(B)は縦断面図である。 マーキング部分の他の構成例を示すシースの横断面図である。 画像処理部の概略構成を示すブロック図である。 断層画像の一例を示す模式図である。 断層画像の他の例を示す模式図である。 断層画像の領域区分を説明する模式図である。 断層画像の領域区分の補正を説明する模式図である。 (A)および(B)は、光断層画像取得装置によって取得される断層画像の一例を示す模式図である。
符号の説明
10 光断層画像取得装置
12 光源ユニット
14 分岐/合波部
16 光走査プローブ
18 光路長調整部
20 干渉光検出部
22 画像処理部
24 画像出力部
26 シース
26a、26b、26c マーキング部分
28 キャップ
30 半球レンズ
32 光ファイバ
34、36 フェルール
38 スリーブ
40 フレキシブルシャフト
42 干渉信号取得手段
44 A/D変換手段
46 断層情報生成手段
48 断層画像生成手段
50 画像補正手段
52 マーキング位置抽出手段
100A、100B、106 106’ 断層画像
102 シース断面
102a、102c マーキング部分に対応する部分

Claims (11)

  1. 光源と、
    前記光源からの光を測定光として測定対象に照射するとともにその測定対象からの反射光を取得する光測定部を内包する円筒状のシースを備え、さらに、このシースの前記測定光および前記反射光が透過する光透過領域に、前記シースの軸方向に平行に前記光透過領域の全域に渡って設けられる、前記シースの円周を複数に分割する位置に配置された複数のマーキング部分を有する、光走査プローブと、
    前記光走査プローブの前記光測定部を前記光走査プローブの軸について回転させる回転駆動部と、
    前記光走査プローブにおいて取得された前記反射光に基づいて、前記光測定部の1回転分に対応する前記測定対象の断層画像を生成する断層画像生成手段と、
    前記断層画像生成手段で生成された1または複数の断層画像に基づいて、前記光測定部の回転方向の前記マーキング部分の位置の間隔を検出するマーキング位置検出手段と、
    前記マーキング位置検出手段によって検出された前記マーキング部分の位置の間隔に基づいて前記断層画像を補正する補正手段とを有する光断層画像取得装置。
  2. 前記補正手段は、検出された各マーキング位置間の領域毎に、その断層画像を拡大または縮小して前記断層画像を補正する請求項1に記載の光断層画像取得装置。
  3. 前記補正手段は、前記拡大または縮小の補正係数の絶対値が所定値以上のときにのみ、前記断層画像を補正する請求項2に記載の光断層画像取得装置。
  4. 前記補正手段は、前記拡大または縮小の補正係数の絶対値が1.04以上のときにのみ、前記断層画像を補正する請求項3に記載の光断層画像取得装置。
  5. 前記マーキング部分は、前記シースの内表面または外表面の粗さを変えることにより散乱特性を変えた部分である請求項1〜4のいずれかに記載の光断層画像取得装置。
  6. 前記マーキング部分は、前記シースに前記測定光および前記反射光の透過特性が異なる部材を埋め込んだ部分である請求項1〜4のいずれかに記載の光断層画像取得装置。
  7. 前記マーキング部分は、前記シースの肉厚を異ならせた部分である請求項1〜4のいずれかに記載の光断層画像取得装置。
  8. 回転しながら測定光を測定対象に照射するとともにその測定対象からの反射光を取得する光測定部を内包する円筒状のシースを備え、さらに、このシースの前記測定光および前記反射光が透過する光透過領域に、前記シースの軸方向に平行に前記光透過領域の全域に渡って設けられる、前記シースの円周を複数に分割する位置に配置された複数のマーキング部分を有する、光走査プローブを用いて、前記測定光に対する測定対象からの前記反射光を取得し、
    取得した前記反射光に基づいて前記光測定部の1回転分に対応する前記測定対象の断層画像を生成し、
    生成された1または複数の断層画像に基づいて、前記光測定部の回転方向における前記マーキング部分の位置の間隔を検出し、
    検出された前記マーキング部分の位置の間隔に基づいて前記断層画像を補正する断層画像取得方法。
  9. 前記断層画像の補正は、検出された前記マーキング位置間の領域毎に、その断層画像を拡大または縮小して行う請求項8に記載の断層画像取得方法。
  10. 前記断層画像の補正は、前記拡大または縮小の補正係数の絶対値が所定値以上のときのみに行う請求項9に記載の断層画像取得方法。
  11. 前記断層画像の補正は、前記拡大または縮小の補正係数の絶対値が1.04以上のときのみに行う請求項10に記載の断層画像取得方法。
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