JP5237283B2 - インテグリンのためのイメージング剤としてのシクロペプチド誘導体 - Google Patents
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Description
本明細書中、別段で特に述べられていない限り、使用される用語の定義は、有機及びペプチド合成並びに薬学の分野で使用される標準的な定義である。
本願は、次の実施側面、側面及び変法を提供する。
本願の一側面は、式Iのシクロペプチドである。
R1は、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R7は、存在しないか、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;ここで、R2、R3及びR7は、全部がHであることはなく;
Xは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
Yは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
ここで、X及びYのうちの少なくとも1個は、5又は6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環であり;
wは、1、2、3、4又は5であり;
ここで、X、Y、R2、R3及びR7のうちのいずれか1個が、陽電子又はガンマ線放出体からなる群から選択される放射性核種を含んでなる。]
Wは、
Aは、
各R1は、独立に、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
各R4は、独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル、C1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキル及びPEG部分からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R5は、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
各R6は、独立に、−H、−OH、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ及びアリール−アルキレン基は、それぞれ、置換されていてもよく;
各vは、それぞれ、0、1、2、3又は4であり;mは、0、1、2、3又は4であり;pは、1〜110の整数であり;qは、1、2、3又は4であり;rは、1、2又は3であり;r’は、0又は1であり;sは、1、2、3又は4であり;放射性核種は、11C、13N、15O、18F、61Cu、62Cu、64Cu、67Cu、68Ga、124I、125I、131I、99Tc、75Br、153Gd及び32Pからなる群から選択され;ここで、キラル中心の配置は、R若しくはS又はその混合物であってよい。
各R1は、独立に、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ、置換されていてもよく、ここで、R2及びR3は、両方共がHであることはなく;R2及びR3のいずれか一方又はR2及びR3の両方は、11C、13N、15O、18F、75Br、124I、125I及び131Iからなる群から選択される放射性核種を含んでなり;
Wは、
ここで、pは、0〜15の整数であり;vは、0、1、2又は3であり;mは、0、1又は2であり;各R4は、独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ、置換されていてもよく;R5は、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ、置換されていてもよく、ここで、R5置換基を有するキラル中心の配置は、R若しくはS又はそれらの混合物であってよい]。
R1は、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
ここで、R2及びR3は、両方共がHであることはなく;R2及びR3のいずれか一方又はR2及びR3の両方は、陽電子又はガンマ線放出体からなる群から選択される放射性核種を含有し;
Xは、ヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーである。]
R5は、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
各R6は、独立に、−H、−OH、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ及びアリール−アルキレン基は、それぞれ、置換されていてもよく;
vは、0、1、2、3又は4であり;mは、0、1、2、3又は4であり;pは、1〜110の整数であり;qは、1、2、3又は4であり;rは、1、2又は3であり;r’は、0又は1であり;sは、1、2、3又は4であり;放射性核種は、11C、13N、15O、18F、61Cu、62Cu、64Cu、67Cu、68Ga、124I、125I、131I、99Tc、75Br、153Gd及び32Pからなる群から選択され;ここで、キラル中心の配置は、R若しくはS又はその混合物であってよい。
R1は、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R7は、存在しないか、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;ここで、R2、R3及びR7は、全部がHであることはなく;
Xは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
Yは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
ここで、X及びYのうちの少なくとも1個は、5又は6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環であり;wは、1、2、3、4又は5であり;ここで、X、Y、R2、R3及びR7のうち、任意の1個が、陽電子又はガンマ線放出体からなる群から選択される放射性核種を含んでなる。]
各R1は、独立に、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ、独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ、置換されていてもよく、ここで、R2及びR3は、両方共がHであることはなく;R2及びR3のいずれか一方又はR2及びR3の両方は、11C、13N、15O、18F、61Cu、62Cu、64Cu、67Cu、68Ga、124I、125I、131I、99Tc、75Br、153Gd及び32Pからなる群から選択される放射性核種を含んでなり;
X及びWは、それぞれ、
各R4は、独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル、C1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキル及びPEG部分からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R5は、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく、ここで、キラル中心の配置は、R若しくはS又はその混合物であってよく;vは、0、1、2、3又は4であり;mは、0、1、2、3又は4であり;pは、1〜25の整数である。]
R1は、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R7は、存在しないか、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;ここで、R2、R3及びR7は、全部がHであることはなく;
Xは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
Yは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
ここで、X及びYのうちの少なくとも1個は、5又は6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環であり;wは、1、2、3、4又は5であり;ここで、X、Y、R2、R3及びR7のうち、任意の1個が、陽電子又はガンマ線放出体からなる群から選択される放射性核種を含んでなる。]
各R1は、独立に、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ、置換されていてもよく、ここで、R2及びR3は、両方共がHであることはなく;R2及びR3のいずれか一方又はR2及びR3の両方は、11C、13N、15O、18F、61Cu、62Cu、64Cu、67Cu、68Ga、124I、125I、131I、99Tc、75Br、153Gd及び32Pからなる群から選択される放射性核種を含んでなり;
X及びWは、それぞれ、
各R4は、独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル、C1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキル及びPEG部分からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R5は、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく、ここで、キラル中心の配置は、R若しくはS又はその混合物であってよく;vは、0、1、2、3又は4であり;mは、0、1、2、3又は4であり;pは、1〜25の整数である。]
R1は、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R7は、存在しないか、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;ここで、R2、R3及びR7は、全部がHであることはなく;
Xは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
Yは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
ここで、X及びYのうちの少なくとも1個(但し、X及びYの両方ではない)は、5又は6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環であり;wは、1、2、3、4又は5であり;ここで、X、Y、R2、R3及びR7のうち、任意の1個が、陽電子又はガンマ線放出体からなる群から選択される放射性核種を含んでなる。]
各R1は、独立に、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ、置換されていてもよく、ここで、R2及びR3は、両方共がHであることはなく;R2及びR3のいずれか一方又はR2及びR3の両方は、11C、13N、15O、18F、61Cu、62Cu、64Cu、67Cu、68Ga、124I、125I、131I、99Tc、75Br、153Gd及び32Pからなる群から選択される放射性核種を含んでなり;
X及びWは、それぞれ、
各R4は、独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル、C1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキル及びPEG部分からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R5は、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく、ここで、キラル中心の配置は、R若しくはS又はその混合物であってよく;vは、0、1、2、3又は4であり;mは、0、1、2、3又は4であり;pは、1〜25の整数である。]
各R1は、独立に、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;R2及びR3は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;ここで、R2及びR3は、両方共がHであることはなく;R2及びR3のいずれか一方又はR2及びR3の両方は、陽電子又はガンマ線放出体からなる群から選択される放射性核種を含んでなり;Wは、ヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される0個又は1個以上の部分を含んでなるリンカーであり;Jは、C1〜C6アルキル、−C1〜C6アルケニル、−C1〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環及び天然アミノ酸からなる群から選択される部分を含んでなるリンカーであり、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール、炭素環、複素環基は、それぞれ、置換されていてもよい]。一側面では、放射性核種は、11C、13N、15O、18F、61Cu、62Cu、64Cu、67Cu、68Ga、124I、125I、131I、99Tc、75Br、153Gd及び32Pからなる群から選択され;Wは、
化合物4の合成: 6−((((9H−フルオレン−9−イル)メトキシ)カルボニルアミノ)−メチル)−3,4,5−トリヒドロキシテトラヒドロ−2H−ピラン−2−カルボン酸(3)[非特許文献6](44.46mg、0.104mmol)をN,N’−ジメチルホルムアミド(DMF)(2mL)に溶かし、N−ヒドロキシスクシンイミド(NHS)(12mg、0.104mmol)及びN−(3−ジメチルアミノプロピル)−N’−エチルカルボジイミド塩酸塩(EDC)(19.9mg、0.104mmol)で、室温において、処理した。1時間攪拌した後に、c(RGDfK)(50mg、0.083mmol)のDMF(1mL)溶液及びN,N’−ジ−イソプロピルエチルアミン(DIPEA)(20μL、0.115mmol)を反応混合物に加え、6時間攪拌した。LCMSにより、全ての出発物質が消費されたことが示された。溶媒を高真空下に除去し、残渣を水(10mL)及びメタノール(2mL)に溶かした。濾過の後に、所望の生成物を半分取HPLCにより単離した。集めたフラクションを合一し、凍結乾燥して、化合物4(36mg、43%)が白色のフワフワとした粉末として得られた。MS(m/z)(ESI):1015.4[M+H]+。
化合物9の合成: 化合物8(23mg、0.034mmol)のDMF(2mL)溶液に、c(RGDfK)(50mg、0.083mmol)を、続いてDIPEA(17μL、0.102mmol)を加えた。反応混合物を室温において12時間攪拌した。LC/MSにより、出発物質が消費されたことが示された。溶媒を高真空下に除去した後に、残渣を水(5mL)及びアセトニトリル(5mL)に溶かした。濾過の後に、所望の生成物を半分取HPLCにより単離した。集めたフラクションを合一し、凍結乾燥して、化合物9(18mg、32%)を白色のフワフワとした粉末として得た。MS(m/z)(ESI):1663.4[M+H]+。
%注射用量/g組織=試料のCPM/試料重量(g)/(2μlCPM×100)
トレーサーの代謝産物がマウス身体に存在する場合、元々のトレーサーのパーセンテージ及び代謝産物のパーセンテージは、ラジオHPLCデータから計算することができる。
データは、各例で、少量の放射性代謝産物のみがマウス組織及び体液試料に存在したことを示している。従って、化合物7及び化合物10は、それぞれ、マウス身体で非常に安定である。例えば、図15及び16参照。
Claims (29)
- 式Iのシクロペプチド。
R1は、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R7は、存在しないか、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;ここで、R2、R3及びR7は、全部がHであることはなく;
Xは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
Yは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
ここで、X及びYのうちの少なくとも1個は、5又は6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環であり;
wは、1、2、3、4又は5であり;
ここで、X、Y、R2、R3及びR7のうち、任意の1個は、陽電子又はガンマ線放出体からなる群から選択される放射性核種を含んでなる。] - Yが、5又は6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環であり;Xが、少なくとも1個のヒドロキシル基で置換されている4〜6員の炭素環及び少なくとも1個のヒドロキシル基で置換されている5〜6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環からなる群から選択される糖疑似体を含んでなるか又はグルコース及びガラクトースからなる群から選択される糖部分を含んでなるリンカーである、請求項1に記載のシクロペプチド。
- Yが、5又は6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環であり;
Xが、
ここで、Zは、
Wは、
Aは、
各R1は、独立に、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
各R4は、独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル、C1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキル及びPEG部分からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R5は、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R6は、それぞれ独立に、−H、−OH、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ及びアリール−アルキレン基は、それぞれ、置換されていてもよく;
各vは、0、1、2、3又は4であり;
mは、0、1、2、3又は4であり;
pは、1〜110の整数であり;
qは、1、2、3又は4であり;
rは、1、2又は3であり;
r’は、0又は1であり;
sは、1、2、3又は4であり;
放射性核種は、11C、13N、15O、18F、61Cu、62Cu、64Cu、67Cu、68Ga、124I、125I、131I、99Tc、75Br、153Gd及び32Pからなる群から選択され;
ここで、キラル中心の配置は、R若しくはS又はその混合物であってよい、請求項1に記載のシクロペプチド。 - R1が天然アミノ酸の側鎖であり;
R7が存在せず;
Xが、
Yが1,2,3−トリアゾリルであり;
R2及びR3が、それぞれ独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ、置換されていてもよく、ここで、R2及びR3は、両方共がHであることはなく;R2及びR3のいずれか一方又はR2及びR3の両方は、11C、13N、15O、18F、75Br、124I、125I及び131Iからなる群から選択される放射性核種を含んでなる、請求項3に記載のシクロペプチド。 - 式IIのシクロペプチド。
各R1は、独立に、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ、置換されていてもよく、ここで、R2及びR3は、両方共がHであることはなく;R2及びR3のいずれか一方又はR2及びR3の両方は、11C、13N、15O、18F、75Br、124I、125I及び131Iからなる群から選択される放射性核種を含んでなり;
Wは、
ここで、pは、0〜15の整数であり;
vは、0、1、2又は3であり;
mは、0、1又は2であり;
各R4は、独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ置換されていてもよく;
R5は、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ置換されていてもよく、ここで、R5置換基を有するキラル中心の配置は、R若しくはS又はその混合物であってよい。] - 各R1がベンジルであり;
R2がHであり;
R3が、11C、13N、15O、18F、75Br、124I、125I及び131Iからなる群から選択される放射性核種を含んでなる、置換されていてもよいC1〜C6アルキルであり;
Wが、
ここで、pは、0、1、2、3、4又は5である、請求項5に記載のシクロペプチド。 - 式IIIのシクロペプチド。
R1は、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、置換されていてもよく;
ここで、R2及びR3は、両方共がHであることはなく;R2及びR3のいずれか一方又はR2及びR3の両方は、陽電子又はガンマ線放出体からなる群から選択される放射性核種を含んでなり;
Xは、ヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーである。] - R1が天然アミノ酸の側鎖であり;R2が水素であり;R3が、11C、13N、15O、18F、61Cu、62Cu、64Cu、67Cu、68Ga、124I、125I、131I、99Tc、75Br、153Gd及び32Pからなる群から選択される放射性核種を含んでなる、請求項7に記載のシクロペプチド。
- R1がベンジルであり;R3が、11C、13N、15O、18F、124I、125I、131I及び75Brからなる群から選択される放射性核種を含んでなる、請求項8に記載のシクロペプチド。
- R1が天然アミノ酸の側鎖であり;
Xが、
ここで、各R4は、独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル、C1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキル及びPEG部分からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R5は、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
各R6は、独立に、−H、−OH、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ及びアリール−アルキレン基は、それぞれ、置換されていてもよく;
vは、0、1、2、3又は4であり;
mは、0、1、2、3又は4であり;
pは、1〜110の整数であり;
qは、1、2、3又は4であり;
rは、1、2又は3であり;
r’は、0又は1であり;
sは、1、2、3又は4であり;
放射性核種が、11C、13N、15O、18F、61Cu、62Cu、64Cu、67Cu、68Ga、124I、125I、131I、99Tc、75Br、153Gd及び32Pからなる群から選択され;
ここで、キラル中心の配置は、R若しくはS又はその混合物であってよい、請求項7に記載のシクロペプチド。 - Xが、
R2及びR3が、それぞれ独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ、置換されていてもよく、ここで、R2及びR3は、両方共がHであることはなく;R2及びR3のいずれか一方又はR2及びR3の両方は、11C、13N、15O、18F、75Br、124I、125I及び131Iからなる群から選択される放射性核種を含んでなり;
R5が、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ、置換されていてもよく、ここで、R5置換基を有するキラル中心の配置は、R若しくはS又はその混合物であってよく;
mが、0、1又は2である、請求項10に記載のシクロペプチド。 - R2が水素であり;
R3が、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル及びC2〜C4アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ、置換されていてもよく、ここで、R3は、11C、13N、15O及び18Fからなる群から選択される放射性核種を含んでなり;
R5が水素であり;
mが0である、請求項11に記載のシクロペプチド。 - R2及びR3が、それぞれ独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ、置換されていてもよく;ここで、R2及びR3は、両方共がHであることはなく;R2及びR3のいずれか一方又はR2及びR3の両方は、11C、13N、15O、18F、75Br、124I、125I及び131Iからなる群から選択される放射性核種を含んでなり;
Xが、
ここで、R5は、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ、置換されていてもよく、ここで、R5置換基を有するキラル中心の配置は、R若しくはS又はその混合物であってよく;
mは、0、1又は2であり;
pは、1〜90の整数である、請求項10に記載のシクロペプチド。 - R2が水素であり;
R3が、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル及びC2〜C4アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ、置換されていてもよく、R3は、11C、13N、15O及び18Fからなる群から選択される放射性核種を含んでなり;
R5が水素であり;
mが0であり;
pが1〜15の整数である、請求項13に記載のシクロペプチド。 - Xが
ここで、各R6は、独立に、−H、−OH、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C1〜C6アルキルオキシ、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキルオキシ基は、それぞれ、置換されていてもよく;
qは、2、3又は4であり;
rは、2又は3であり;
r’は、0であり;
sは、1又は2である、請求項10に記載のシクロペプチド。 - Xが
ここで、各R4は、独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル、C1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキル及びPEG部分からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;vは、1、2、3又は4である、請求項10に記載のシクロペプチド。 - 式IVの放射性標識シクロペプチド。
R5は、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、−(C1〜C6アルキレン)−アリール、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され;ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
ここで、
mは、0、1、2、3又は4であり;
nは、1、2、3、4又は5である。] - R5が、H、C1〜C4アルキル、C2〜C4アルケニル及びC2〜C4アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、それぞれ置換されていてもよく;
ここで、環式ペプチド中のキラル中心は、R配置であり、R5残基を有するキラル中心は、R若しくはS又はその混合物であり;
mが、0、1又は2であり;
nが、1、2、3又は4である、請求項17に記載のシクロペプチド。 - R5が、−H及び置換されていてもよいC1〜C4アルキルからなる群から選択され;
mが、0又は1であり;
nが、2、3又は4である、請求項18に記載のシクロペプチド。 -
- 式Iの放射性標識されたシクロペプチド及び薬学的に許容できる担体を含有してなる医薬組成物。
R1は、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R7は、存在しないか、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;ここで、R2、R3及びR7は、全部がHであることはなく;
Xは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
Yは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
ここで、X及びYのうちの少なくとも1個は、5又は6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環であり;
wは、1、2、3、4又は5であり;
ここで、X、Y、R2、R3及びR7のうち、任意の1個は、陽電子又はガンマ線放出体からなる群から選択される放射性核種を含んでなる。] - 式II又は式IIIの放射性標識シクロペプチド及び薬学的に許容できる担体を含有してなる医薬組成物。
各R1は、独立に、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、置換されていてもよく、ここで、R2及びR3は、両方共がHであることはなく;R2及びR3のいずれか一方又はR2及びR3の両方は、11C、13N、15O、18F、61Cu、62Cu、64Cu、67Cu、68Ga、124I、125I、131I、99Tc、75Br、153Gd及び32Pからなる群から選択される放射性核種を含んでなり;
X及びWは、それぞれ、
各R4は、独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル、C1〜C6アルコキシ−C1〜C6−アルキル及びPEG部分からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R5は、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
vは、0、1、2、3又は4であり;
mは、0、1、2、3又は4であり;
pは、1〜25の整数であり;ここで、前記キラル中心の配置は、R若しくはS又はその混合物であってよい。] -
- 被験者の体内又はその一部内におけるインテグリンα v β 3 を放射性標識シクロペプチドと結合させ、陽電子放射断層撮影法(PET)及び単一光子放射コンピューター断層撮影法(SPECT)からなる群から選択される核イメージング技術によって放射性標識シクロペプチドの分布を監視又は可視化することによって、インテグリンα v β 3 のレベルを監視し又はインテグリンα v β 3 発現を可視化する方法であって、前記放射性標識シクロペプチドが、式Iを有するものである方法。
R1は、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R7は、存在しないか、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;ここで、R2、R3及びR7は、全部がHであることはなく;
Xは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
Yは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
ここで、X及びYのうちの少なくとも1個は、5又は6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環であり;
wは、1、2、3、4又は5であり;
ここで、X、Y、R2、R3及びR7のうち、任意の1個は、陽電子又はガンマ線放出体からなる群から選択される放射性核種を含んでなる。] - 被験者の体内又はその一部内におけるインテグリンα v β 3 を放射性標識シクロペプチドと結合させ、陽電子放射断層撮影法(PET)及び単一光子放射コンピューター断層撮影法(SPECT)からなる群から選択される核イメージング技術によって放射性標識シクロペプチドの分布を監視又は可視化することによって、インテグリンα v β 3 のレベルを監視し又はインテグリンα v β 3 発現を可視化する方法であって、前記放射性標識シクロペプチドが、式II又は式IIIを有するものである方法。
各R1は、独立に、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、置換されていてもよく、ここで、R2及びR3は、両方共がHであることはなく;R2及びR3のいずれか一方又はR2及びR3の両方は、11C、13N、15O、18F、61Cu、62Cu、64Cu、67Cu、68Ga、124I、125I、131I、99Tc、75Br、153Gd及び32Pからなる群から選択される放射性核種を含んでなり;
X及びWは、それぞれ、
各R4は、独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル、C1〜C6アルコキシ−C1〜C6−アルキル及びPEG部分からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R5は、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
ここで、キラル中心の配置は、R若しくはS又はそれらの混合物であってよく;
vは、0、1、2、3又は4であり;
mは、0、1、2、3又は4であり;
pは、1〜25の整数である。] - 被験者の体内又はその一部内におけるインテグリンα v β 3 を放射性標識シクロペプチドと結合させ、陽電子放射断層撮影法(PET)及び単一光子放射コンピューター断層撮影法(SPECT)からなる群から選択される核イメージング技術によって放射性標識シクロペプチドの分布を監視又は可視化することによって、インテグリンα v β 3 のレベルを監視し又はインテグリンα v β 3 発現を可視化する方法であって、前記放射性標識シクロペプチドが、
- 被験者の体内におけるインテグリンα v β 3 を放射性標識シクロペプチドと結合させ、陽電子放射断層撮影法(PET)及び単一光子放射コンピューター断層撮影法(SPECT)からなる群から選択される核イメージング技術によって放射性標識シクロペプチドの分布を可視化し、この可視化された分布に相関させて被験者体内でのインテグリンα v β 3 の発現に基づく固形腫瘍における血管成長を可視化する方法であって、放射性標識シクロペプチドが、式Iを有するものである方法。
R1は、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R7は、存在しないか、H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環及び3〜7員の複素環からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アリール−アルキレン、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;ここで、R2、R3及びR7は、全部がHであることはなく;
Xは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
Yは、5若しくは6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環、又はヒドロキシル、カルボニル、スルホンアミド、スルホネート、ホスフェート、極性アミノ酸部分、PEG部分、糖疑似体及び糖部分からなる群から選択される親水性部分を含んでなるリンカーであり;
ここで、X及びYのうちの少なくとも1個は、5又は6員の、芳香族複素環若しくは部分的に不飽和な複素環であり;
wは、1、2、3、4又は5であり;
ここで、X、Y、R2、R3及びR7のうち、任意の1個は、陽電子又はガンマ線放出体からなる群から選択される放射性核種を含んでなる。] - 被験者の体内におけるインテグリンα v β 3 を放射性標識シクロペプチドと結合させ、陽電子放射断層撮影法(PET)及び単一光子放射コンピューター断層撮影法(SPECT)からなる群から選択される核イメージング技術によって放射性標識シクロペプチドの分布を可視化し、この可視化された分布に相関させて被験者体内でのインテグリンα v β 3 の発現に基づく固形腫瘍における血管成長を可視化する方法であって、前記放射性標識シクロペプチドが、式II又は式IIIを有するものである方法。
各R1は、独立に、天然アミノ酸の側鎖及び非天然アミノ酸の側鎖からなる群から選択され、ここで、天然アミノ酸及び非天然アミノ酸は、D又はL形であり;
R2及びR3は、それぞれ独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル及びC2〜C6アルキニルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル及びアルキニル基は、置換されていてもよく、ここで、R2及びR3は、両方共がHであることはなく;R2及びR3のいずれか一方又はR2及びR3の両方は、11C、13N、15O、18F、61Cu、62Cu、64Cu、67Cu、68Ga、124I、125I、131I、99Tc、75Br、153Gd及び32Pからなる群から選択される放射性核種を含んでなり;
X及びWは、それぞれ、
各R4は、独立に、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル、C1〜C6アルコキシ−C1〜C6−アルキル及びPEG部分からなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルコキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;
R5は、−H、C1〜C6アルキル、C2〜C6アルケニル、C2〜C6アルキニル、C1〜C6アルキルオキシ、アリール、アリール−(C1〜C6アルキレン)−、3〜7員の炭素環、3〜7員の複素環、ヒドロキシ−C1〜C6−アルキル及びC1〜C6−アルコキシ−C1〜C6−アルキルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルケニル、アルキニル、アルキルオキシ、アリール、炭素環及び複素環基は、それぞれ、置換されていてもよく;ここで、前記キラル中心の配置は、R若しくはS又はそれらの混合物であってよく;
vは、0、1、2、3又は4であり;
mは、0、1、2、3又は4であり;
pは、1〜25の整数である。] - 被験者の体内におけるインテグリンα v β 3 を放射性標識シクロペプチドと結合させ、陽電子放射断層撮影法(PET)及び単一光子放射コンピューター断層撮影法(SPECT)からなる群から選択される核イメージング技術によって放射性標識シクロペプチドの分布を可視化し、この可視化された分布に相関させて被験者体内でのインテグリンα v β 3 の発現に基づく固形腫瘍における血管成長を可視化する方法であって、放射性標識シクロペプチドは、
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